当サイトで掲載しているTRPGセッションログは以下の作品の二次創作物です。
「矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』

『職員室活動日誌part.39』

メイン 見学

目次


「問答無用!破廉恥教員!」"JUN"&居初レンカ

GM:トッキー

先生:「プリティスト"JUN"(キャラシート)PL:タチバナ
生徒:「劍霊華煌真君居初いそめ レンカ(キャラシート)PL:氷山

タチバナ:https://privatter.net/p/9836432
"JUN":では本日のユニコーン1回目!よろしくおねがいしますー
"JUN":では、生徒さんの自己紹介およびキャラシ提示からお願いします
居初 レンカ:はい
居初 レンカ:「背に腹は代えられませんね……!」
居初 レンカ:(キャラシート
居初 レンカ:”劍霊華煌真君”居初いそめ レンカ、18歳。崑崙山中等専門学校で天局三十七花招に位置する生徒です。
居初 レンカ:崑崙山の生徒としては珍しく、肉弾戦よりも修めた仙術と手ずから作成した”宝貝パオペエ”による武器戦闘を得意としています。
居初 レンカ:以前起きた騒動の中で一人の親友を失い、一人の義姉を得たわけですが、今日の悩みは果たして……。
居初 レンカ:騒動の内容については『彼岸のネクロマンサー』をご照覧ください!
居初 レンカ:そんな感じでよろしくお願いします!
"JUN":なぜかエッチなシーンも混ざってる事で有名なドシリアス卓だ!
"JUN":では今度はこちらから行かせていただきます
居初 レンカ:くっ……!否定しきれない……!>エッチなシーン
"JUN":(キャラシート
"JUN":職員室の"先生"を務めるご存じ相談プロフェッショナル、雌堕ち成年男性"JUN"でございます。
"JUN":だいたい女物の服しか身に付けず、コスプレのバリエーションがいやに多い男の娘先生!
"JUN":実は着ぐるみとかも大好きでよく身に付けているぞ、初ユニコーンの時もゲームの大魔王みたいな着ぐるみを着ていたのだ
"JUN":ユニコーンご相談受け付け人数、トップを誇る男!今日もズバっとお悩み解決だ!
"JUN":そんな感じでよろしくお願いします~
:では自己紹介も終わったところで始めましょうか。相談内容は決まっているので後は呼び出す場所かな。
居初 レンカ:あ、その前にユニコーンを5分程度ですね
"JUN":はい、最初の呼び出しパートでどこへ呼び出すかの場所決めを本日はダイスでやろうかと思いますが……
居初 レンカ:っと、了解です
"JUN":早速振っちゃおうかな?
居初 レンカ:お願いします
"JUN":1d11
DoubleCross : (1D11) → 5

"JUN":百貨店だ
:百貨店、商店街
居初 レンカ:……なるほど
"JUN":お買い物する辺りに行けばいいのかな
居初 レンカ:多分、相談内容的に何らかのお買い物をする必要があると判断したのかもしれませんね
"JUN":そう言う感じらしい……!
:では双方準備の程はOK?
居初 レンカ:OK
"JUN":いいよ!
:---
:ノヴァリスで広く普及しているメッセージアプリ『UNICONNEユニコーン
:現在は職員室の先生への相談窓口としての機能も果たしている
:本日も悩みを抱えた生徒がメッセージを送ったようだ
:3
:2
:1
:スタート
:---
居初 レンカ:『失礼いたします。突然のご連絡をお送りしてしまい申し訳ございません』
居初 レンカ:『本日はその……多分に私的な事で恐れ多いのですが……』
居初 レンカ:『JUN先生が、ご相談に最適と助言を受け、”ゆにこーん”なるものを通じて文をお送りしております』
"JUN":『はいはーい、こちら間違いなく、専攻科目"カワイイ"の"JUN"先生のアカウントだよっ☆』
"JUN":『ご相談にはいつでも乗るよ~、さあキミのご相談内容は?』
居初 レンカ:『相談と言うのは他でもなく、身内の話でございます』
居初 レンカ:『その……の事について……』
"JUN":『ふんふん?同じ学校の生徒のお姉さんかな?』
"JUN":『まあ詳しく聞かせて!』
居初 レンカ:『学校……?いえ。姉は崑崙山の生徒では御座いません』 どうやら相談相手は崑崙山の学生のようだ。
居初 レンカ:『実は……愚生の姉には少々、変わった習慣がありまして……』
居初 レンカ:『夜な夜な……ああっ!口に出すのも躊躇われる……!』
居初 レンカ:『夜な夜な……淫らな場所に出入りしている……という噂が……』
"JUN":『ええっ!?』
"JUN":『ちょ、ちょっと確かに聞き捨てならない話を聞いてしまった気がするな……え、衝動ナントカセンター的な奴かな……前に聞いた』
"JUN":『まあ、デリケートな話っぽいからね、確かにこっそりお話を聞いた方がよさそうだ』
居初 レンカ:『……はい』
居初 レンカ:『先生はこの手の造詣が深いとお聞きしました』
居初 レンカ:『よろしくお願い申し上げます』
"JUN":『いや待って』
"JUN":『この手の造詣が深いって、オレちゃん専門は"カワイイ"で決してやましさを売りにはしてな……』
"JUN":『いや、全くって訳ではないからそこを断言すると嘘になっちゃうが……専門ではないよ……!?』
"JUN":『いやまあ、あれだ。直接話を聞きに行くわ!』
"JUN":『どこで集合しよっか?』
居初 レンカ:『こちらでいかがでしょうか?』 提示された座標は商店街……コスプレショップが数多く立ち並ぶ区画だ!
"JUN":『………』(あれ?この区画前にも着たことが……まさか……)
"JUN":『お、おーけー。そこはよく知ってる!すぐ向かうから待っててね!』
:---
:商店街、レンカに指定された待ち合わせ場所
:衣装の、それも仮装と呼ばれる類の商店が並ぶ区画だ
:3
:2
:1
:スタート
:---
居初 レンカ:「お待ちしておりました、JUN先生」 既に呼び出し主はその場に立っていた。
居初 レンカ:銀髪の髪を軽くまとめ、中華風の装束に身を包んだ生徒だ。薄く閉ざされた瞼は伏せた視線をあなたに向ける。
"JUN":「はーい、待たせたねー!歩いてこれるほど近くだからな、あっさり来れちゃった」
"JUN":ブラウスにスカート、お馴染みの女性物の服を身に付けた男性の"先生"がやってきた
"JUN":「オレちゃんがお呼び建ていただいた"JUN"先生その人!この"カワイイ"を見れば一目瞭然だけどネ!」
"JUN":「以後お見知りおきを!」
居初 レンカ:「JUN先生……」 値踏みするような眼で全身を見る。
居初 レンカ:「崑崙山専門学校の居初レンカと申します」 拳を手掌で包み込む挨拶でお辞儀。
居初 レンカ:「本日はその……愚生の姉についてご相談をいただきありがとうございます」
"JUN":「いいんだよレンカたん。オレちゃんは"先生"だぜ。生徒のお悩み相談に乗らないでどうするのさ!」
"JUN":「さて、お姉さんの話を詳しく聞かせてもらおうかな?おなじ崑崙山の子ではないと聞いたけど?」
居初 レンカ:「ええ」 「そうですね……実は姉と愚生は本当の姉妹というわけではなく」
居初 レンカ:「複雑な……とても複雑な事情から、妹を名乗らせていただいておりますが。互いの関係性は実の姉妹と同等、と考えております」
居初 レンカ:「そんな姉が……う、ううっ……あんな……淫らな…………っ!」
居初 レンカ:両手で顔を覆う。
"JUN":「ま、まあ待ちなよ……姉妹でも受け入れがたい性癖があるってのはなかなか飲み込めないよな……」
"JUN":「だがそこまで嘆くほどえっちなお姉さんなのかい……!?ヤバいな、そんな人がいたらキュナリオンの子に真っ先に目を付けられてそうだけど……」
"JUN":「そのお姉さんは今どちらに?義姉妹との事だけど名前を聞こうか?」
居初 レンカ:「ええ、そうでした……思わず動揺してしまい」
居初 レンカ:「その方は、夏日に映える木々のような美しい深緑の長髪を湛えており……背が高く……」
:10分経過
"JUN":「ふむふむ、深緑の長髪を湛えており……背が高く」頷く
居初 レンカ:「豊満な身体……いえ、やせ型ではあるのですが、一部が豊満な肉体で……」
"JUN":「一部が豊満な肉体……」(またうかつに近づいたらノーザムエースの時みたいになりそうだな……嫌な気配がするぜ)
居初 レンカ:「生徒の為となるとどんな事でもやってしまうような、少々不安になる程のお人好しで……」
"JUN":「生徒の為となると……えっ?生徒の?」ここで、そもそも彼女たちを"生徒"と見なす立ち位置の人間である事に気が付く
居初 レンカ:「……貴方と同じく、先生を務めている」
居初 レンカ:「……名を明星緋之花」 「愚生の姉に御座います」
"JUN":「……オレちゃんと同じ先生で名前は明星緋之……」ピシャリ、と固まる
"JUN":「───緋之花先生ェ~~!?」驚愕の表情を浮かべる
居初 レンカ:「やはり……お知り合いで御座いましたか」
"JUN":「え、相談相手ってか君のお姉さんって緋之花先生の事だったのかよ!?」
"JUN":「お知り合いもなにもオレちゃんと緋之花先生はめちゃくちゃ仲良しだよ!よく一緒に行動するからね!」
居初 レンカ:ピクッ 「一緒に行動を……ほう?」
"JUN":「レインで一緒にチアガールやったり六壬に一緒に初詣行ったくらいの仲だからさぁ……」
居初 レンカ:ピクピクッ 「一緒にチアガールを……なるほど?」
"JUN":「そっかぁ、緋之花先生か~……うわっどうしたんだい瞼をすごい力で閉じて……!!」
"JUN":「いやまあ、だから彼女の人となりは良く知ってる……そうかぁ、彼女の話だったかぁ~」
居初 レンカ:「ええ、ええ……!JUN先生の反応でよぉ~くわかりました」
居初 レンカ:「お義姉さまを誑かせたのはやはり貴方だったのですね……JUN先生!」
"JUN":「……なんでぇ!?」驚愕している
"JUN":「いやいやいや待ってそんな仲ではないよ!?オレちゃんと緋之花先生がデキてると思ってたわけ!?」
居初 レンカ:「ええい!反論は見苦しいですよ!愚生は知っているのです……!」
:20分経過
居初 レンカ:「緋之花お義姉さまのコスプレ癖・・・・・は……貴方のせいだという事を!!」
"JUN":「いやそれは誤解!?!?本当に!!!」
居初 レンカ:「あんな淫らな……コスプレ撮影会などと……」
"JUN":「コスプレ撮影会!?行ってるんだ!?」
"JUN":「い、いやいやいやいやちょっと待ちなよレンカたん……!」
居初 レンカ:「問答無用!破廉恥教員!」
"JUN":「また破廉恥教員のそしりを受けている!!!何故!?」
"JUN":「いやいや落ち着いて話を聞こうね!!レンカたん!!」
"JUN":「まず第一に緋之花先生にコスプレをおススメした事はないよ!?」
"JUN":「レインのエキシビジョンの時だってオレちゃん達ばったり会った時点でもう着てたんだよ!チアガールコスを!」
"JUN":「彼女がコスプレしてる下りはまず間違いなく自前の話だからさ!!」
居初 レンカ:ピクピクッ ピクピクッ……!
居初 レンカ:「…………………………っ!」 しばらくの間、何かを堪えるかのような複雑な表情を浮かべた後。
居初 レンカ:「はあ…………」 深く、ため息をついた。
居初 レンカ:「やはり……そうなのですか…………」
:25分経過
"JUN":「そうそう!……で、緋之花先生は素敵な女の人だからね、そりゃあ嫁の貰い手の一つや二ついてもおかしくないしもらえた人は幸せだろうけど……」
"JUN":「オレちゃんとの間にそういう話になった事はないなぁ、あまり参考になれなくて残念だけど……」
居初 レンカ:「ええ、愚生も薄々気が付いてはいたのですが……やはり、あのコスプレ癖は当人生来のもの、と……」
居初 レンカ:「しかし……ええ……」
居初 レンカ:「愚生は……私は悲しいのです」
居初 レンカ:「お義姉さまがそれ程までに扱いこなす”コスプレ”というものを……」
居初 レンカ:「愚生には、あまり理解が及ばず……」
居初 レンカ:「そればかりか、破廉恥な行いと一方的に否定してしまい……」
"JUN":「あー、なるほど……まあ気を落とすなって」肩に手をポン、と置く。
"JUN":「確かにオレちゃんも時折危機感を感じる程だからね、彼女はかなりの素質の持ち主だ……レイヤー経験はオレちゃんの方が多いはずなのに……」
"JUN":「今や"職員室"の名物コスプレ先生という呼称でオレちゃんか緋之花先生かでわからなくなってるほどだからな……」
居初 レンカ:「なるほど……ふむ」
"JUN":「だが、それを気に病むという事は……キミは彼女の事を理解したいのかな?」
:30分経過
居初 レンカ:「ええ……その通りで御座います」 「姉の事を愚生もまた……理解したく……」
居初 レンカ:「先生」
居初 レンカ:「折り入って頼みがあります」
"JUN":「……ん、なんだい?」
居初 レンカ:「ここは、一帯でも有名なコスプレ専門の有名店」
居初 レンカ:「どうか愚生に……コスプレのいろはをお教えくださいませ」
"JUN":「フフフ、なんとなくそう頼んでくることを期待していたぜ」得意げに
"JUN":「コスプレもまた、いつもと違う服を着こなす事もまた"カワイイ"の一側面さ!」
"JUN":「このオレちゃんならば十二分にキミにレクチャーできる自信がある。彼女を理解したいというならなおの事力になってやりたい所さ」
"JUN":その細い手を前に伸ばし。
"JUN":「今日はいくらでもキミに教えよう!コスプレのトレンドからいろいろと!」
"JUN":「これもまた一つの"カワイイ"!ならばそれを助けるのがオレちゃんの仕事さ!任せておいて!」
"JUN":そう胸を張り。この後"JUN"はレンカにいろいろとコスプレのいろはを一日中教える事になった。
:---
:ではメイン交流終了、判定に移ります
:今回の判定は「5.買い物に付き合う <調達> 難易度9」が適当ですかね?
居初 レンカ:そうですね。それが一番かと
"JUN":いいと思います!さて……では今回もいつものアレをやろうと思います
居初 レンカ:くくく……ブラックメイルのせいで社会ダイスは1個しか振れない
"JUN":だが安心するといい、ユニコーン用のキャラシ、例によっての構成に超血統で夢の雫を上げているのだ
居初 レンカ:では……調達で判定をしていきます!
:判定には難易度が設定されていますが失敗したからと言って何かあるわけではありません。両者の合計達成値が20以上なら絆ポイント獲得です。
"JUN":じゃあ行くぞ!メジャー!《戦乙女の導き》をレンカたんに!
"JUN":ダイスをアップしてね
居初 レンカ:いくつ増えますか?
"JUN":なんと5つだ、あ《狂戦士》も加えれば9個でC値が-1されるな
"JUN":この二つをレンカたんに!さらに戦乙女をかけた事でこの後オートアクション夢の雫を受ける事が出来るようになったぞ
"JUN":さあどうぞ、振ってください
居初 レンカ:(1+9)dx9+1 では、コスプレ調達!
DoubleCross : (10DX9+1) → 10[1,3,3,4,6,6,7,8,9,9]+5[3,5]+1 → 16

居初 レンカ:財産点5点を消費して成功させます。
"JUN":なんと、夢の雫もいらないぞ
居初 レンカ:中華風アニメキャラの衣装を購入しました。
"JUN":Foo~、カワイイ~!
:というわけでレンカさんの達成値分で絆ポイントは獲得ですが。
:JUN先生一応振ります?
"JUN":ああ、メジャーアクションを消費してしまったので実は振れないのですよ、それが唯一の弱点
:成程ね
"JUN":全部生徒にゆだねるのだ
:では交流判定は見事成功です。
"JUN":最初のユニコーンからずっとそうやってきた
"JUN":わーい!
:後は5分間のアフタートークをどうぞ
:カウントダウンから開始です
"JUN":了解です
:3
:2
:1
:スタート
:---
居初 レンカ:『JUN先生、先日はどうもお世話になりました』
居初 レンカ:コスプレ衣装(バニーの装い)を着た自撮りとともにメッセージが送られて来た。
"JUN":『いいんだよ!オレちゃんも丁度新衣装の一つや二つ仕入れておきたかった所!』
"JUN":『いい機会をくれて助かったくらいさ!』そう言いながらこっちも今回購入した新品のメイド服を着ている写真を添付
居初 レンカ:『未だ、コスプレと言う文化の神髄を理解する事は出来ませんが』
居初 レンカ:『姉とも、これを機に少しだけ……話し合ってみたいと存じます』
居初 レンカ:『……しかし』
"JUN":『……まだ、緋之花先生周りで不安な事があるのかい?』
居初 レンカ:『……JUN先生は随分と、明星緋之花と仲がよろしいようですね?』
居初 レンカ:『ひとつだけ、警告いたします』
"JUN":『なんだろ』
居初 レンカ:『同僚と言う垣根を超えて、あまり姉と仲良くなさらないように』
居初 レンカ:『お義姉さまはお人好しが過ぎて……すぐにころっと騙されてしまいそうで不安です』
居初 レンカ:『貴方のような、人たらしには特に気を付けませんと……!』
"JUN":『あー、ちょっと不安なところあるよね彼女は……まあわかるけどさぁ!』
"JUN":『別に緋之花先生とはそういうやましい関係ではないったらぁ~!そもそもそんな事してる場合じゃないんだよオレちゃんはさぁ~!!』
"JUN":『まあ、なんか危うそうな事があったらもちろんフォローとかはするけど!別にそういう意味で立ち入ったりはしないからぁ~!』
"JUN":『……やれやれ、大事な仲間をそういうやましい目で見るかもうんぬんの話はなかなかに罪悪感があるな~……』
居初 レンカ:『まあいいでしょう』
居初 レンカ:『とにかく……!気を付けてくださいね……!』
"JUN":『わかったわかったぁ!もう何度でも見に来てくれたらいいさ!!』
"JUN":『ま、気が済むまでオレちゃんを見ていただく事として、本日はお開きと行こうぜ』
"JUN":『もう夜は遅い、睡眠不足はいい仕事や鍛錬の敵だよ~?お肌にも悪いしネ』
"JUN":『そういう訳で、本日はおやすみなさい、だ!じゃあノバイバーイ!』

「こ、これはまたずいぶんと込み入った表情の作り方を……!」平坂鶫&織田切チアキ

GM:氷山

先生:「擬似感染イミテーションホルダー平坂ひらさか つぐみ(キャラシート)PL:トッキー
生徒:「オフィスバウンサー織田切おだぎり チアキ(キャラシート)PL:タチバナ

GM(氷山):ユニコーン!
GM(氷山):準備が出来ましたら先生から自己紹介をお願いします。
平坂 鶫:お任せあれ!
平坂 鶫:(キャラシート
平坂 鶫:平坂 鶫、元UGNエージェント。特技は生体情報の解析と遺伝子レベルの擬態(今は無理)。
平坂 鶫:相手の能力すらコピーできるが侵蝕が高まったためエージェントは退役。平坂鶫という身分も退役して以降に用意されたものです。
平坂 鶫:「少しは胸の張れる仕事をしたい」とノヴァリスの教師になることを決めました。NABEEに元同僚がいるとか言う噂です。
平坂 鶫:以上!
GM(氷山):ワケありの元エージェント先生と言うわけですね……よろしくお願いします。
GM(氷山):それではお悩みを相談する生徒さん、どうぞ!
織田切チアキ:はい
織田切チアキ:(キャラシート
織田切チアキ:ジェネシスインダストリアルアカデミー、創成金融所属の『融資審査部門』部長、織田切チアキです。
織田切チアキ:創成金融オフィサー代表を務めるギンコさんの弟子にあたる生徒であり、彼女がノヴァリスを去った後の後継者ではないかと期待されている敏腕オフィサー!
織田切チアキ:人材マニアであり。"職人"の技に深い敬意を払いその人がより安定してモノを作れるように支援するのが仕事。双子の姉がグリードに行ってたりなどの経歴があります。
織田切チアキ:去年の終わりに師のルーツに当たるマスターエージェント……ファーザー・バタフライ討伐の実績を手にしてますますハクが付いたノリノリな奴です。
織田切チアキ:そんな奴ですが本日の相談内容は……
織田切チアキ:1d11
DoubleCross : (1D11) → 2

GM(氷山):ほうほう、学業?
織田切チアキ:学業の質問か……
平坂 鶫:任せなさい!教師に成りすましたこともある!
平坂 鶫:(現在進行形で教師だろ)
GM(氷山):ではでは、呼び出し場所はどうなりましょう?
織田切チアキ:同じくダイス!
織田切チアキ:1d11
DoubleCross : (1D11) → 8

織田切チアキ:市民公園だ
GM(氷山):市民公園ですね
平坂 鶫:市民公園で学業の相談
織田切チアキ:相談するとしたら……文学方面の方な気がするな
織田切チアキ:なんか文系の書物に纏わる話を持ち掛けよう
織田切チアキ:物語を読むとかだ
平坂 鶫:成程ね
GM(氷山):文化的~
織田切チアキ:では、いつでもいけます
平坂 鶫:こちらもOK
GM(氷山):わかりました。
GM(氷山):それでは呼び出していきましょう
GM(氷山):冒頭文の後、最初の一言から計測開始です
GM(氷山)
GM(氷山):◇シーン1:呼び出し(5分)
GM(氷山)
GM(氷山):ノヴァリスに広く普及しているメッセージアプリ『UNICONNEユニコーン』
GM(氷山):学園都市に勤務する先生たちは、生徒の相談窓口としてこのアプリのアカウントを一般公開しています
GM(氷山):生徒たちは学園生活の様々な悩みを打ち明け、先生はその解決に尽力する。
GM(氷山):中には特に悩みとかなく遊びたいだけの場合もありますが、そういった生徒との交流も先生の仕事の内です。
GM(氷山):今日もとある先生のもとに、生徒からの相談が寄せられて──
GM(氷山)
織田切チアキ:「失礼いたします。創成金融、『融資審査部門』部長の織田切チアキと申します」
織田切チアキ:「ご相談のためアポイントメントを取るべく連絡いたしました。"職員室"の先生の方でよろしかったでしょうか」
平坂 鶫:「どうもどうも、職員室の平坂先生であってるわよ」
平坂 鶫:「創成金融の子から相談とはちょっと珍しいわね。どんなお悩みかしら?」
織田切チアキ:「実は、少しばかり思い至る事があって独自に学問に励んでいる身なのですが……」
織田切チアキ:「現代文を収めるため学習装置を起動してみたはいいのですが……少々行き詰っている箇所がありまして」
織田切チアキ:「こういう身分で人に頼むというのもなかなか難しいなと思いましたが、僕はまだ学生だから……"先生"に聞くのがいいのかなと思いまして」
織田切チアキ:「もしお時間御座いましたら、少々御指南頂きたく連絡いたしました。大丈夫でしょうか?」
平坂 鶫:「私でよければお任せあれ!どこでお話ししようかしら」
織田切チアキ:「そちら、"職員室"から近い所となると……こちらの公園など待ち合わせ場所にいいと思います。こちらでいかがでしょうか」
平坂 鶫:「了解!また後で会いましょ」
織田切チアキ:「お待ちしております」
GM(氷山)
GM(氷山):呼び出し成功!
GM(氷山):それではこのまま交流に行きます
GM(氷山):場所は市民公園となります。
GM(氷山):では、最初の一言からタイマースタートです
GM(氷山)
GM(氷山):◇シーン2:交流(30分)
GM(氷山)
GM(氷山):ジェネシスインダストリアルアカデミーの一角にある市民公園。
GM(氷山):閑静なこの区画には運動をする生徒達や緑で心を愛しむ生徒たちが数人訪れている。
平坂 鶫:「どうもチアキさん。待たせちゃったかしら」
織田切チアキ:「いえ、当初の想定通りです。本日は御足労頂きありがとうございました。平坂先生」綺麗にお辞儀をして迎える。
平坂 鶫:「あ~もう、かった苦しいわねえ。そこまでへりくだらなくていいわよ」
平坂 鶫:「これじゃ生徒と先生って言うより取引先のやり取りじゃない」
織田切チアキ:「……?も、申し訳ありません……」もういつも通りで染みついてしまっていて、意識もしていなかったようだ
平坂 鶫:「まあ、その辺は追々やるとして…現代文がどうとかって話だっけ?」
平坂 鶫:「あまり詳しくは聞かなかったけど、どういうところで悩んでるのかしら?」
織田切チアキ:「今、読んでいるのは……」そう言いながら手元の本を取り出す。
織田切チアキ:著・宮沢賢治『注文の多い料理店』という題がある。
織田切チアキ:森の中で見つけた料理店に足を踏み入れると、いくつもの立て看板に沿って従っていくうちに
織田切チアキ:実は料理されていたのは自分たちだったというお話だったはずだ。
平坂 鶫:「日本じゃ誰もが知る名著ね…これが悩みの種?」
織田切チアキ:「ええ、終わりまで通しで読んでみることは出来たのですが……どうにも表現で分からない所があって」
織田切チアキ:「最後のシーンで主人公の二人は、"顔が紙くずのようにくしゃくしゃになってしまった"……という表現があるのですが」
織田切チアキ:「……紙屑のようにくしゃくしゃになった顔、というのはどういう形なのか……イマイチ読み取れませんでした」
織田切チアキ:ふぅ、と一息ついて
織田切チアキ:「……金銭感情の計算の類だったらまともに困った事はないのですが……こういう形容周りはまだ分からない事が多くって」
平坂 鶫:「ああー…」
織田切チアキ:「僕の向き不向きの問題もあるのかもしれませんが、この紙屑のようにくしゃくしゃになったのはどうしてなのか、どんな形なのかが……」
織田切チアキ:「イメージが伝わってきませんでした。どんな状態なのか……わかりますか?」
平坂 鶫:「ええーっとそうね」
平坂 鶫:「まず料理されてるのがこの男二人ってのは分かったかしら?」まず話のオチを認識しているかを確認する
織田切チアキ:「ええ、食用の粉やクリームを体に付けていたのは、自分自身を味付けされていたのが目的だったのだろうとは」
織田切チアキ:「食べられるのが自分だという事を悟り、恐怖が由来でそうなったのかな……?とはなんとなく」
平坂 鶫:「OK、そこが分かってるなら話は早いわ。怖くて泣いたってのが分かってるのもいいわね」
平坂 鶫:「チアキさん、泣くときってどんな顔してるイメージ?」
織田切チアキ:「ふむ……」腕を組んで、少し考えこみ
織田切チアキ:「僕の所感では……俯いて顔の筋肉に思うように力を入れられなくなっているイメージがありますね」
織田切チアキ:「変に顔面の筋肉が痙攣をおこしていることもあるかもしれない」
平坂 鶫:「ふむふむ。まあ顔が変な動きをしたり変な力の入り方したりするわね」
平坂 鶫:「特に激しく動揺してたり、今回の場合は強い恐怖を感じている場合はなるわ」
平坂 鶫:「これは私の解釈にはなるんだけど…」そう言って顔を覆い俯く
平坂 鶫:「多分こんな顔だと思うのよね」
平坂 鶫:そう言って再び晒した表情は
平坂 鶫:まさに「くしゃくしゃの紙屑」のようだった
平坂 鶫:或いは少年漫画に登場する某悪役の泣き顔にも見えるだろう
平坂 鶫:《異形の相》
織田切チアキ:「………!?」流石にずいぶんと手の込んだ造型で顔が変わり、日頃表情の固いチアキの表情に目に見えた動揺が浮かぶ。
織田切チアキ:「こ、これはまたずいぶんと込み入った表情の作り方を……!」
平坂 鶫:「と、まあこんな感じ。顔はあくまで私のイメージだけどね」
平坂 鶫:表情が戻る
織田切チアキ:「……変異系の能力、でしたか。確か」
織田切チアキ:「よもやこれほどに自分の顔を作り替えることが出来るとは……流石に驚きました」
平坂 鶫:「あーそうね。擬態ができるタイプのエグザイルよ」
平坂 鶫:「ついでに言うと、ここで紙屑って表現を使ったのは、後の元の通りに直らなかったことにもかかってると思うわ」
平坂 鶫:「ほら、紙って一度しわくちゃになると戻らないでしょ?」
織田切チアキ:「!」目を大きく開いた。
織田切チアキ:「ああ、なるほど……」
織田切チアキ:「もう戻らなくなるほどに、顔の形が恐怖で歪み、二度と戻らない程に刻み付けられた……」
織田切チアキ:「そういう印象で幕切れにするための紙屑、という表現……」
平坂 鶫:「表情だけでいえばそれだけ強い恐怖を覚えた。そしてそれは二人にとって強烈なトラウマになって忘れられないほどだった」
平坂 鶫:「というふうに読み取ればいいんじゃないかしら」
織田切チアキ:「………」手元の本を胸に抱き
平坂 鶫:宮沢賢治がどこまで意図していたかは知らないが
織田切チアキ:「……おかげで、すっと、飲み込むことが出来ました」
織田切チアキ:「増してや自前の能力で実演までしていただいた結果……視覚情報で頭に入れる事が出来たのも大きかったです」
織田切チアキ:「おかげで伝えたい解釈をかなりハッキリ受け取ることが出来ました。ありがとうございます」
GM(氷山):時間です。〆に入ってください
平坂 鶫:「どういたしまして。こんなことで役に立てて私も嬉しいわ」
平坂 鶫:「それじゃあまた何かあったら呼んで頂戴…」
平坂 鶫:「いや宿題ね」
平坂 鶫:「次はアポ無しで来なさい」
織田切チアキ:「……なるほど。宿題ですか」肩を竦ませて
織田切チアキ:「ええ、何とか善処……してみようと思います」
織田切チアキ:「丁度、今後も持ち掛けたいお話がいくつかあった所です。……おすすめの書物の紹介などね」
平坂 鶫:「貴女は相手との適切な距離間を覚えるべきだわ。私ならどうせ暇だからいつでもいらっしゃい」
平坂 鶫:「ええ、今後もいっぱいお話しましょ!」
織田切チアキ:「……ありがとうございました。またよろしくおねがいします。先生」
織田切チアキ:少しだけ、いつもよりぎこちなく挨拶を返した。
GM(氷山)
GM(氷山):学業について楽しく交流できたようですね。
GM(氷山):では、交流判定に参ります。
GM(氷山):状況的には楽しく会話する <交渉> 難易度9または一緒に遊ぶ 【肉体】【感覚】が適当ですね。
GM(氷山):どちらかを選択してください
織田切チアキ:一番得意なのは……【肉体】!
GM(氷山):では【肉体】【感覚】での判定をどうぞ。合計達成値20以上で成功となります。
平坂 鶫:体張ったんで肉体使わせてくれると嬉しいなあ!
織田切チアキ:チアキには、とっておきの一手があるのだ
織田切チアキ:自動成功でシンドロームにも噛むことなくC値を-1できちゃう、《マキシマイズ》の力がな!
織田切チアキ:HP20消費して《マキシマイズ》を使いながら【肉体】を振ります
織田切チアキ:4dx9
DoubleCross : (4DX9) → 10[7,7,8,10]+10[9]+2[2] → 22

織田切チアキ:ここまで行くとは聞いてない
平坂 鶫:マキシマイズはやたら回るからな
GM(氷山):何というぱわぁ……
織田切チアキ:平坂先生も一応どうぞ!
平坂 鶫:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[2,5,5,9] → 9

平坂 鶫:フフッ
織田切チアキ:合計文句なしだな
GM(氷山):文句なしに成功!
GM(氷山):二人とも絆レベルを上げてキャラシに記載しておいてください。
GM(氷山):それではアフタートークに参ります。
GM(氷山):最初の発言から計測開始となります。
GM(氷山)
GM(氷山):◇シーン3:アフタートーク(5分)
GM(氷山)
織田切チアキ:『織田切チアキです』
織田切チアキ:『先生、本日はありがとうございました。おかげであの本の解釈をうまく噛み砕けたと思います』
平坂 鶫:『一つ気に留めておいて欲しいのは』
平坂 鶫:『今日の説明はあくまでも”私ならこう解釈する”って言うだけの話だってこと』
平坂 鶫:『これから先、私とは違う解説を見たり、貴女が”そうは思わない”って感じる時が来ると思うから』
平坂 鶫:『”それはそれ、これはこれ”ってことで深く考えすぎないように』
織田切チアキ:『各々の感性の違いの中で、受け取った物の差異には必ずしも優劣は付かない……』
織田切チアキ:『人材を見る仕事をしていますから。なんとなくそうしたモノに好印象を抱いています』
平坂 鶫:『それなら杞憂だったかしら』
織田切チアキ:『僕だけが感じた物には、まぎれもない価値がある……そういう考えを忘れないようにしてみます』
織田切チアキ:『しかしそれはそれとして、やはり今回思ったのは……視覚情報を増やして相手に伝える事と言うのはとても心強い手段ですね』
織田切チアキ:『わかりやすいお手本があると、入門しやすい……』
織田切チアキ:『そういった点で、僕は先生のその能力をとてもいいモノと感じています』
平坂 鶫:『あなたの役に立てたなら嬉しいわ』
平坂 鶫:『でもあの顔は出来れば忘れて』
織田切チアキ:『……ええ、確かに……女性同士だからある程度許容し合える感じのカタチだったかもしれません』
織田切チアキ:『寝て起きた頃には忘れるようにしておきます。それでは本日はありがとうございました』
織田切チアキ:『わからないことがありましたら。またこちらからお尋ねいたします。』
平坂 鶫:「ええ、いつでも来て頂戴な」
平坂 鶫:「距離感についても少しづつ慣らしていきましょ」
平坂 鶫:「じゃ、おやすみ。夜更かししすぎないようにね」
織田切チアキ:『もちろんです。明日も仕事がございますので』
織田切チアキ:『では、また何かありましたら。その時はよろしくお願いします。失礼しました』
GM(氷山)

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