当サイトで掲載しているTRPGセッションログは以下の作品の二次創作物です。
「矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』
掲載の一部画像はAI生成イラストを加工したものです。

『彼岸のネクロマンサー』

GM:とーど一
メイン 見学

PC1:「劍霊華煌真君居初いそめ レンカ(キャラシート)PL:氷山
PC2:「雲煙飛動門廻せと チトセ(キャラシート)PL:B&P
PC3:「お気に召すままディアディザイア明星みょうじょう 緋之花ひのか(キャラシート)PL:冬野柚子

【関連ログ】
『遊戯にて友誼を結び』

目次


プリプレイ

GM:◇プリプレイ
GM:まずはPC1、自己紹介をどうぞ
居初 レンカ:はい。
トップ
居初 レンカ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYx__AuwUM
居初 レンカ:”劍霊華煌真君”居初いそめ レンカ、18歳。崑崙山中等専門学校で天局三十七花招に位置する生徒です。
居初 レンカ:崑崙山の生徒としては珍しく、己の肉体頼みの”武”による強さではなく、神仙の”術”に由来する力を己の強さとしています。
居初 レンカ:穏やかな口調で礼節を重んじておりますが、時折相手を揶揄する言葉を放つ……そこそこ悪めな性格の持ち主。
居初 レンカ:基本的に自分を卑下した言葉を使いますが、大体それは謙虚さとは無縁な慇懃無礼な態度の表れでしょう。
居初 レンカ:そして、彼女の一番の興味関心は卓越したレネゲイドコントロール技術を使ってEXレネゲイド……”宝貝パオペエ”を作る事にあります。
居初 レンカ:居初が元々居たFHセルでは神仙に由来するRC技術の研究が盛んで、その最終目標は『完全なる人、哪吒太子』を作る事にありました。
居初 レンカ:その為”アダムカドモン”とかいう計画に近づいていたのですが……途中で「なんかノリがうちらと違うなぁ~」と離脱。
居初 レンカ:その途中で知ったノヴァリス計画に途中参戦し……
居初 レンカ:居初をノヴァリスへと送り込む事となりました。
居初 レンカ:居初自身もこのノヴァリスの地で哪吒太子の素となる宝貝”霊珠子”の研究に勤しんでいますが……はてさて。
居初 レンカ:性能的には《ヴァリアブルウェポン》で最強の一振りによって強化されたキーンナイフを振ります。6本も!
居初 レンカ:そんな感じで……よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします。仙人のタマゴなあなたのHOはこちら!

PC1 居初レンカ シナリオロイス:”ネクロマンサー” 推奨感情:敵対系な感じのやつ
死は覆せぬものである……彼女でさえも。”ネクロマンサー”は紛争で完膚なきまでに絶命した。あなたは、たしかにその現場を目撃している……さて、なぜ今になって彼女の目撃情報が挙がってくるのだろうか?
最新の目撃情報はメサイアのスラム街。真実を確かめなければならない……場合によっては、もう一度彼女を。

GM:注釈:初版HOから未更新のため、OPは大幅に書かれている流れとは違うぞ
居初 レンカ:なんとっ!?
GM:どんなOPかは……とくと仕掛けを御覧じろ、だ
GM:続いてPC2、お願いします
門廻チトセ:御意
トップ
門廻チトセ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkOLgmAUM
門廻チトセ門廻せとチトセ 六壬学園高等専門学校2年。督学校尉退魔委員会に所属しております。
門廻チトセ:刀を介した気流操作能力と鋭敏な身体感覚から出力される神速の斬撃で戦場を薙ぎ払う、名実ともに最速の退魔剣士です。
門廻チトセ:何処か楽観的な言動が目立つも、共に戦う仲間への献身を忘れぬ心優しき人物。
門廻チトセ:しかし委員会内で委員長と副委員長の関係性を間近で浴び続けた結果、どんな些細な女女関係であろうとも深く着目し、"可能性"をまなざすようになってしまっています。
門廻チトセ:趣味はそれに焦がれる想い……もとい妄想を自ら文にしたためること。要するにナマモノ百合小説の執筆。
門廻チトセ:間違いなく悪癖ではあるのですが、これには自身の過去の経験から自分には決して手に入れられない愛情というものを羨んでの行動だったり
門廻チトセ:元いたセルに所属していた頃からその能力故に戦士ではなく最早兵器として扱われており
門廻チトセ:命令とはいえどノヴァリスに来る以前から8月革命に至るまで、数多くの首を討ち取って来ました。
門廻チトセ:それに対して既に何の感慨も抱かなくなってしまった自分は誰かの愛情を得るなどあり得ないと断じ、今はただただ他者同士のそれを羨むばかりです
門廻チトセ:性能的には戦いの予感で引き上げた行動値をスピードスターで火力に変換し、乱舞の刃で開幕シーン攻撃を叩き込みます
門廻チトセ:切り込み役は任せてくださいなという感じで よろしくお願いしまーす
GM:よろしくお願いします。ナマモノ百合小説剣豪なあなたのHOはこちら!

PC2 門廻チトセ シナリオロイス:陸田ウララ(くがた・) 推奨感情:不信系のやつ
あなたは普通の生徒だ。友人に恵まれ、不自由のない学園生活(実際には財布が少々心許ないが、些細なことだろう)を送っていた。
ある日、友人の一人である陸田ウララが「メサイアで良いバイトを見つけたんだ」と言って出奔して音信不通となった。バイト先について調べるとメサイアのスラム街に行き当たった。何かの事件に巻き込まれたのかもしれない。探しに行こう。

GM:注釈:例によってOPは多少流れが変わるよ。陸田ウララ探しの依頼がきます
門廻チトセ:絶対騙されてますわこれ
GM:よろしくお願いしますね
GM:続いてPC3、お願いします
明星緋之花:はい
トップ
明星緋之花:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqsiyoAUM
明星緋之花:「では君の願いを叶える方法を一緒に考えましょう」
明星緋之花明星みょうじょう緋之花ひのかと申します、皆さんよろしくお願いしますね。
明星緋之花:所属としては職員室の一般的な先生、外でも一応先生をしておりました。
明星緋之花:皆さんと同じくらいの時に失った、未来を願った友達の夢を引き継いで。
明星緋之花:ともあれ学業的なことも教えられますがこちらで一番やりたいことは生徒の皆さんの願いを、欲望を叶えるお手伝い。
明星緋之花:基本的に落ち着いた性格ですが、生徒の皆さんには甘めなせいで最近は特にあらぬ風評被害を受けている気がします。
明星緋之花:先生はエッチではないです
明星緋之花:だって外見はいつも微笑んでるスーツで背の高い女性。全体的にはほっそりながら胸部装甲はそこそこありますけど……。
明星緋之花:かっちり普段は、スーツ着込んでるんですよ!
明星緋之花:シンドロームはソラリス/オルクス、いつものメジャー支援です、また最遅ですけどアクセルします
明星緋之花:頑張って応援しますね!
明星緋之花:以上です
GM:よろしくお願いします。そんなドスケベティーチャーなあなたのHOはこちら!

PC3 明星緋之花 シナリオロイス:船明フウナ(ふなぎら・) 推奨感情:呆れとかそんな感じのやつ
あなたは先生だ。生徒の頼みなら何でも受け入れてくれると大評判。そんなこんなで仮装倶楽部の個人撮影会は本日で三回目になる。
「こんな場所は駄目ですよ!」と文句を言いながらも連れてこられたのはメサイアのスラム街。なんでも、衣装を作る職人がここにいるのだとか。

明星緋之花:危ない場所はめっですよ(次回から
GM:比較的安全な道を通るから大丈夫!
GM:最後にトレーラー貼ってプリプレイは〆とあいなります

トレイラー


人は死んだらどこへ行く?
天国地獄、あるいは輪廻の輪。
いやいや。
人は死んだら消えるのみだ。
どこにも行けやしない。死者は無に帰るのだ。
いやいや。
人は死んでも遺せるものはある、残るものがある。
そう、それはきっと──

ダブルクロス the 3rd Edition『彼岸のネクロマンサー』
ダブルクロス──────それは裏切りを意味する言葉。

OP1 『横死九法』

GM:◇OP1:横死九法
GM:シーンプレイヤー:居初レンカ。登場侵蝕をどうぞ
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(39 → 49)
居初 レンカ:おや、まあ
GM:興奮してる
GM:──
GM:崑崙山。無料Wi-Fiのない秘境学区
GM:あなたはそこの生徒として武の研鑽を積んでいた
GM:ある日のことだった
GM:あなたの縄張りで空に十字冠離脱の光が走る
GM:方角は明白だった
居初 レンカ:「おやおや、”虎”と”人”が出会ってしまいましたかな?」
居初 レンカ:崑崙山において”虎”とは血に飢えた生徒たちの事を指す。
居初 レンカ:「穏やかではありませんね」
GM:あなたは森を神仙の速度で駆けていく
GM:鼻腔を刺すような血の匂い、肌に叩きつけられる生温い風
GM:凄惨。おびただしい量の血と肉が森を赤く染めていた
トップ
ネクロマンサー:「まあ、驚いた。崑崙の生徒は服を着ているのね」深い夜色の長髪、大きな藍色の瞳
ネクロマンサー:浮かぶ十字冠は吸い込まれるような錯覚をおぼえる螺旋。
居初 レンカ:「…………。」 不機嫌に顔を歪める。
ネクロマンサー:「私は”ネクロマンサー”。生と死の探求者。あなたは?」地獄のような血の池の中で立つ少女は凛と笑った
ネクロマンサー:不思議なことに、彼女の着ている白い服に一切の血はついていなかった
居初 レンカ:「”死人使いネクロマンサー”とは、また異な事」 鼻を両袖で覆いながら答える。
居初 レンカ:「このノヴァリスの大地にて蘇らせるべき死者などそう多くはないと言うのに」
ネクロマンサー:「ええ。とても幸運なことに、ね」
ネクロマンサー:「お喋りできるようで助かったわ。さっきの子は言葉が通じなかったから」両手を合わせて朗らかに笑う
居初 レンカ:「おやおや、貴女と遭遇したのは”虎”かと思っていたのですが……どうやら可愛らしい小猫ちゃんだったようですね」
居初 レンカ:「”本物の虎”が強者にまみえたのならば、己の誇りを賭けて名乗りを上げるのが定石ですのに」
居初 レンカ:「故に、その作法に従って愚生も貴女に名を告げましょう」
居初 レンカ:「”劍霊華煌真君”居初レンカ。未だ天上に昇る事も適わず、地山に身を遊ばす事も能わず、俗なる人の世に留まり続ける非才の身」
居初 レンカ:「……貴女の相手をするには、この程度の”格”で十分でしょう」
居初 レンカ:言外に、お前はこの上に上がる事を許さないと伝える。
ネクロマンサー:「”真君”……仙道の方の言葉だったかしら」顎に指を当てて思案し
ネクロマンサー:「まだ地上にいる程度の仙人、ということよね。強いのかしら?」
居初 レンカ:「ふふ……言葉遊びの類ですよ?」
居初 レンカ:「”弱い”……と申しておきましょうか」
ネクロマンサー:「謙遜か、自嘲か」”ネクロマンサー”は緩やかな足取りに反して佇まいに隙が無い
居初 レンカ:「ええ、ええ、謙遜でも、自嘲でもなく……」 「ただの事実にございます」
ネクロマンサー:「ねえ、魂はどこにあると思う? 十字冠がもたらす離脱はどこから命の危機と判断すると思う?」
居初 レンカ:「はて……禅問答を御所望であれば、より相応しい学区があるかと存じますが?」
居初 レンカ:「これも言葉遊びの類でしょうか?」
ネクロマンサー:「さっきの子は問答に答えてくれなかったから『実践』するしかなかったの」
ネクロマンサー:「足先から、一センチずつ」
ネクロマンサー:「どのタイミングで十字冠離脱するのか、試してみたの」
居初 レンカ:「楽しそうな催しですこと。今どき、初等部の子供であってもそんな事はしませんのに」
居初 レンカ:「さて……」 「確かにヒトは頭を潰されれば死にます」 くるりと浮き上がる様な所作で身体を廻す。
居初 レンカ:裾から現れた金属の塊がぐるぐると高速回転しながら浮かび上がる。
居初 レンカ:「または、心臓を抉り取ればヒトは死にます」 ぽろりと、蛮刀のような刃物が落っこちる。
居初 レンカ:「あるいは、全ての……いえ半分程度も血を抜き取られればヒトは死にます」 目に見えるか見えないか、その程度の大きさの針が無数に周囲に浮かぶ。
居初 レンカ:「ですが……」
居初 レンカ:「そのどこにも”魂”は宿っておりません・・・・・でした」
居初 レンカ:「これは愚生らが得た結論の一つであります」
ネクロマンサー:「それなら、魂はどこにあるのかしらね?」
ネクロマンサー:「あなたも知らないのね。私もまだ知れていない」
居初 レンカ:「ふふふ……貴女も愚生も探求の途上なれば」
居初 レンカ:「ええ……面白い観点ではございます」
ネクロマンサー:「神秘満つるノヴァリスこの地なら答えの足掛かりは見つけられるかと思ったのだけど……難しいものね」
居初 レンカ:「”魂の在り処”……」
居初 レンカ:「ねえ、”ねくろまんし”さん」
居初 レンカ:「よろしければ、貴女と愚生とで、”魂の在り処”について共に研究をしてみませんか?」
ネクロマンサー:「”ネクロマンサー”よ、呼び間違いは許してあげる。私は優しいの」
居初 レンカ:「おっと、失礼。西洋の名前は似たようなものが多くて」
ネクロマンサー:「良いアイデアね。差し当たっては……あなたが、さっきの子より頑丈かどうか」
ネクロマンサー:ゆるり、と拳を握る。傷一つない、人どころか物を殴ったことさえなさそうな綺麗な手だ
ネクロマンサー:「それを試しましょうか」
居初 レンカ:「崑崙山われわれの流儀に合わせていただき、感謝いたします」
居初 レンカ:ゆるやかにお辞儀を交わし、こちらもまた両手を構える。
居初 レンカ:既に己の持ち得る”宝貝”は周囲に展開しており、後は僅かな指運の合図を待つばかりとなっている。
居初 レンカ:「ではひとつ、勝負をば」
GM:────
GM:────
GM:──
GM:そうして、あなたはネクロマンサーを降した。楽勝とは口が裂けても言えぬ勝負であっただろう
GM:……第二次紛争以前の話である。
GM:生と死の探求者でも、死からは逃れられなかった
GM:そして、現在。
GM:あなたは紛争以前と変わらず、革命以前と変わらず。
GM:武の研鑽を続けている
居初 レンカ:「…………。」 火気を帯びた長槍を弧を描く様な軌道で振り回す。
居初 レンカ:白熱する穂先からはその身に帯びた熱量の程が容易に想像させられる。
居初 レンカ:ほんの僅かでも軌道がズレれば大火傷は避けられないような動き……しかし、長く伸ばした髪の一本たりともその熱に脅かされる事はない。
居初 レンカ:「…………出歯亀とは、あまり趣味の良い事だとは思えませんが」
居初 レンカ:石突で軽く地面を突きながら、その言葉を背後に向ける。
?????:「あら、敏感さだけは猫なみね。図太さは虎なのにね」
GM:緩やかに飛行してあなたの眼前に舞うのは……折鶴・ドローンだ
居初 レンカ:「……猫程可愛らしくもなく、虎程の可愛げもなく、愚生はどちらかというと穿山甲に例えられる方が好みですが……」
居初 レンカ:「”ガラクタ”をガラクタ以下の残骸にされるのがお好みですか?」
?????:「物の価値が分からないのは相変わらずね。崑崙では武器以外の道具はないのかしら?」
?????:「ああ、映像がないと分からないかしら?」
?????:「ハロー、レンカ。あるいはお久しぶり、ないしは初めまして?」暗褐色セピアの立体映像が中空に投影される
居初 レンカ:「…………!」 初めて驚きに眼を開く。
居初 レンカ:「その声は……わが友”ネクロマンサー”」
居初 レンカ:「……などと、古典文学のモノマネをするのもまあ悪くはありませんが」
トップ
ネクロマンサーAI:「良いわよ、あなたと私の仲だもの」柔らかく微笑む
ネクロマンサーAI:「カバラ数秘術を二進数に置き換えた後、八卦にかけて十六進数へ変換する他二十一の技術の粋を究めたこの機体の説明については割愛するわ」
ネクロマンサーAI:折鶴ドローンはかなり高度な技術が使われているようだ。崑崙どころか他の学区でさえ全容を掴むのは難しいだろう
居初 レンカ:「その話を聞く限り、”魂”の回答を得たというわけではないようですね」
居初 レンカ:「ここに居る貴女は”模造”だ」
ネクロマンサーAI:「理解が速くて助かるわ。あなた本当は崑崙じゃなくてジェネシスなんじゃない?」
居初 レンカ:「ご冗談を。資本主義者ゼニゲバたちの総本山さるやまに重ねられるなど……」
居初 レンカ:「純粋な”武”とはむしろ”理”に重なるものでございます」
ネクロマンサーAI:「ええ、あなたは賢かった。崑崙以外になかったでしょうね、その生き方は」
ネクロマンサーAI:「昔話はともかくして、、レンカ。あなたがこの映像を見ているということは、極めて危険な事態が進行しているわ」
居初 レンカ:「なるほど……」 合点がいったかのように呟く。
ネクロマンサーAI:「あなたの知る通り、私は生と死を探求していた。当然、危険の多いやり方で」
ネクロマンサーAI:「危険を避けるために、目的を達成するために。いくつかの『保険』をかけていた」
居初 レンカ:(それでも、己が身を”死”から遠ざける事だけは適わなかった……)
居初 レンカ:(まったく、貴女らしいといえばそうですが)
ネクロマンサーAI:「私が”ネクロマンサー”と名乗っているのもその一つね」
ネクロマンサーAI:「真名……連なる名前は”魂”を掴むのに必要なものだから」
ネクロマンサーAI:「レンカ。私はノヴァリスに来てから、私の苗字をあなたにしか明かしていない」
居初 レンカ:「…………。」
ネクロマンサーAI:「この機体にも私の真名に関しては記録していない」
ネクロマンサーAI:「レンカ。私の遺体が何者かに盗まれた」
ネクロマンサーAI:「手前味噌になるけど、屍術師ネクロマンサーにとって私の遺体は最高峰よ」
居初 レンカ:「…………”そういう”趣味の方が盗んでいったのでは? 貴女の遺体は愚生が言うのも何ですが惚れ惚れする程に綺麗でしたし」
ネクロマンサーAI:「あら、恥ずかしいわね? レンカも背中から臀部にかけてのラインが綺麗だったと記録されているわ」
居初 レンカ:「そのオンボロ、砂塵になるまで切り刻んでしまっても良いのですよ?」
居初 レンカ:「……こほん、まあそれは良いでしょう」
居初 レンカ:「貴女程の術師であれば、当然自身の遺体にも何らかの安全装置を取り付けていたはず」
居初 レンカ:「それを掻い潜る……実力者の犯行だと?」
ネクロマンサーAI:「ええ、置いておきましょう。レンカのお尻にある黒子の数もこの機体には記録されているけど、口に出すのは控えるわ」
居初 レンカ:「貴女は……!」
居初 レンカ:「いいえ……今の貴女は”貴女”ではないのでしたね」
居初 レンカ:「ええ……怒ってなどいませんよ? 所詮は模造品ですので」
ネクロマンサーAI:「控え目に見積もっても私と同じか、それ以上。それが墓荒らしの””屍術師”としての力量」
ネクロマンサーAI:「その力量の”屍術師”が私の遺体を使役する。とても愉快な事態になるでしょうね」
居初 レンカ:「はあ……」 ため息をつく。
居初 レンカ:「わかりました。生前の貴女とは”そこそこの仲”でしたので」
居初 レンカ:「貴女の言わんとしている事、この愚生が引き受けさせていただきます」
居初 レンカ:「まったく……自分の尻拭いも出来ないのはどちらの方ですか……」
ネクロマンサーAI:「ありがとう、レンカ。持つべきものは親友ね。詩を嗜む虎だとなお良い」
ネクロマンサーAI:「私は苗字をあなたに預けている。では名前は誰に預けたか?」
ネクロマンサーAI:「その記録もこの機体にあるわ」
居初 レンカ:「割ればいいのですか?」 手刀を構える。
ネクロマンサーAI:「そうしたら永遠に分からなくなるわね。あなたに修理できるほどの技術も伝手もないでしょう?」
居初 レンカ:「冗談です。冗談で済んでいるうちにさっさと吐きなさい」
ネクロマンサーAI:「私が名前を預けたのは不発ウタズトワズ」
ネクロマンサーAI:「メサイアに棲む詐欺師よ。性格の悪さだけなら崑崙級ね」
ネクロマンサーAI:「レンカ。あなたにはメサイアに行って不発に会ってもらいたい」
ネクロマンサーAI:「真名とこの機体に乗せている術式を用いれば、私の遺体だけなら制御下に置くのは難しくない」
ネクロマンサーAI:「私と同レベルくらいの”屍術師”なら、あなた自身が打ち倒せると信じている」
居初 レンカ:「……わかりました」 低い声で頷く。
居初 レンカ:不機嫌なのは今に始まった事ではない。不発という女の話を聞いた時からだ。
居初 レンカ:「その不発トワズというヒトは貴女が名前を預けるに足る人物だったのでしょうね」
居初 レンカ:「……私と同様に」
居初 レンカ:ツンとした態度で山を下りる準備を進める。
ネクロマンサーAI:「心技体、3つをもって全となす」
ネクロマンサーAI:「技術に関しては不発の右に出る者はいないわ」
居初 レンカ:「……まあ」
居初 レンカ:「愚生と同じ程度の実力、と解釈しておきましょうか」
ネクロマンサーAI:「肉体に関しては私が知る限り、レンカが一番強かったから」
ネクロマンサーAI:「あ、ベッドの話じゃないわよ?」
居初 レンカ:            ボゴッ!!
居初 レンカ:折鶴型ドローンの、の空気を打つ。空を打ったにも関わらず、その衝撃音は物を打ったのと同じほどに大きい。
居初 レンカ:「……そんな事はどうでもいいのですよ」
ネクロマンサーAI:「この機体の保険はないのだけど……」ふらふらと落ちそうになる折鶴ドローン
ネクロマンサーAI:「まあ、いいわ。レンカ。不発はメサイアのオイハギ・ストリートの……四丁目か五丁目くらいにいるわ」
ネクロマンサーAI:「命の危険はないしあなたに命の危機を与えるような相手がオイハギ・ストリートにいると思えないけど……着替えは多い方が良いわよ」
居初 レンカ:「…………?」
居初 レンカ:「まあ、いいでしょう」
居初 レンカ:「行きますよ。”ネクロマ……。……?」
居初 レンカ:「貴女の事はなんと呼べば良いのでしょうか?」
ネクロマンサーAI:「私はネクロマンサーAIとでも呼べばいいわ……長いわね」
ネクロちゃん:「ネクロちゃんにしましょう」
居初 レンカ:「…………………………。」 嫌そうな表情。
居初 レンカ:「”ネクロさん”と呼ぶ事にします」
ネクロちゃん:「名前は大事よ、レンカ? でも私とあなたの仲だもの」
ネクロちゃん:「それで良いわ」
居初 レンカ:「ネクロさん……」 「ええ、そうしましょう」
居初 レンカ:「では、行きますよ。ネクロさん」
居初 レンカ:そう声を掛け、不機嫌さと僅かな笑みを含んだ表情を浮かべながら山を下りる。
居初 レンカ:目指す場所はメサイア学園、オイハギ・ストリートだ。
GM:──シーンエンド。ロイス取得のみ可能です
居初 レンカ:”ネクロマンサー”に 〇友情/苦々しい別れでロイスを取得します。
GM:OK。レンカちゃんは防具は……持っていなかったですね(キャラシ確認)
居初 レンカ:持って……ないですね!
GM:ではUGNボディアーマーをプレゼントしましょう。装甲+8です。良かったね
居初 レンカ:わーい
居初 レンカ:ちなみに……デザインは……?
GM:”今”は普通の状態です。フレーバー上の反映はないですね
居初 レンカ:では、ちょっと良い感じの衣装を貰ったなーって感じで
GM:「着替えがたくさんあると良いよ~」って教えて貰ったから備えたという感じです
GM:────
GM
GM
GM

OP2 『千歓万悦』

GM:OP2:千歓万悦
GM:シーンプレイヤー:門廻チトセ
GM:登場侵蝕をどうぞ
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(35 → 41)
GM
GM:六壬学園。つねに祭囃子が流れるオマツリ学区
GM:刀剣蒐集部。刀に限らず、刃物を蒐集する部。
GM:六壬学園において”部”というのは一定の力量を認められたものだ。多くの団体は愛好会止まりである
GM:さて、そんな刀剣蒐集部の日常はと言うと──
トップ
陸田ウララ:「アーイイ……遥かに良い……」頬を紅潮させ恍惚とした表情を浮かべた少女。
陸田ウララ:その腹にはドス・タガーが突き刺さっていた。吹き出す血は白いタイル床を紅に染めていく。
陸田ウララ:十字冠離脱。
GM:部員たちが苦い顔をしながら後片付けをしている
GM:六壬でありながらタイル床なのは掃除の利便性のためなんだね、勉強になるね
門廻チトセ:「あらあら……今日も張り切って切れ味を味わっていますね。ウララさんは……」
門廻チトセ:それを微笑ましく眺めつつ、手慣れた様子でドスダガーを綺麗にする
門廻チトセ:ここが部として認められている理由。それはその”蒐集”の手広さにあった。
門廻チトセ:崑崙生が使うような原始的な黒曜石のナイフから、ジェネシス製最新鋭のレーザーブレードまで。
門廻チトセ:半ば簡易的なノヴァリスの武具の歴史博物館と言えるほどの蔵物量を、この部は有している。
GM:「部長、お疲れ様です」「副部長がいつもすいません」「お久しぶりっす、部長!」部員が刀剣蒐集部部長のあなたの姿を見て頭を下げていく
門廻チトセ:「お気になさらずとも良いのですよ。ウララさんはウララさんなりに刀剣が好きなのは確かなのでしょうし」
門廻チトセ:「まぁ、その……かなり奇特なものとは想いますけれど」
門廻チトセ:「……単純な切れ味だけではない美しさというものもあると気付いてくだされば、少しは違うのでしょうが」
GM:「いや、副部長はその……」「いいって、部長は本職で忙しいから……」「そうっすね、すいません……」部員が一様に苦い顔をしている
陸田ウララ:「太くて硬いモノで貫かれる……うふふ、こんなに興奮することはないわ」とろり、と鼻血を垂らしながら戻ってきた
陸田ウララ陸田くがたウララ、刀剣蒐集部副部長。刃文めいた美しさの波打つ円環の十字冠が頭上に光る
門廻チトセ:「おかえりなさい、ウララさん。いつものことではありますけど、あまり他の方を困らせすぎないようにしてくださいね?」
門廻チトセ:此方は綺麗にしておきましたから、と気流操作で研ぎ直した新品同然のドスダガーを手渡す
陸田ウララ:「ありがとうございます、チトセさん。部員の子たちにも気を遣わせちゃったわね。自分で汚した分は自分で掃除するつもりなのだったけど……」
門廻チトセ:「一つ思うのですが、何故いつも真っ先に自分の体を?いえ、誰かを手当たり次第に刺せばいいというものではないですけど」
陸田ウララ:「チトセさん。私は刀の切れ味を試したいわけではないのです。いや、試す目的もありますけど」
陸田ウララ:「十字冠の鎖を逃れる方法を探しているだけなのですよ、私は」
門廻チトセ:「鎖……ですか?」
陸田ウララ:「名刀、魔剣と呼ばれるものならあるいは……と思いましたが、なかなかどうして、死にきれない」
門廻チトセ:「……もう。冗談でもあまり言うことではありませんよ?」
門廻チトセ:「もしその念願が叶ったとして、私はどう反応すれば良いのですか」
陸田ウララ:「冗談ではありませんよ。私は、もう一度会いたいのです」
陸田ウララ:「きっと、妹は彼岸にいる」
陸田ウララ:陸田ウララ。彼女は第二次紛争で妹を亡くしてから自傷癖に目覚めている
GM:部員らはそれを知っているので止めるに止められない
門廻チトセ:「……そう、ですか」きっとその意志が固いであろうことは此方にも分かっている。
門廻チトセ:「なら……もしそれが叶ったのならば、私は……きっと寂しいとしか言えませんね」
陸田ウララ:「チトセさんを悲しませるのは本意ではありませんね……」
門廻チトセ:……悲しむ、とは言えなかった。あの革命以来、何処か遠くの出来事のように追いやられた”死”。
門廻チトセ:あの時も自分が数多くもたらした筈のそれに、何か想いを抱くことは出来なかったから。
陸田ウララ:「遺された人の思い……それを考えると彼岸にはまだまだいけませんね」
陸田ウララ:「しかし妹を私を遺して川を渡ってしまったわけでえぇぇ──!」話している内にヒートアップしたのか、飾られていた刀剣に手を伸ばしている
門廻チトセ:《無音の空間》 それをそっと音もなく距離を一瞬にして詰め、伸ばされた手を阻むでもなく、握る。
門廻チトセ:叱るでも、窘めるでもなく。自然に。しかしそれだけでも自然と盛り上がっていた気持ちが凪いでいくような感覚に。
門廻チトセ:「……ウララさん?お気持ちは……分かりますけど」
門廻チトセ:「そう焦っても仕方の無いことです。死は、このノヴァリスの中においても確かに傍にはあるはずのもの」
門廻チトセ:「貴女がそう逸って、それこそもし誰かを悲しませる形で三途を渡ることを」
門廻チトセ:「妹さんは望んでいると思いますか?」
陸田ウララ:「ううぅ……チトセさぁーん!!」わんわんと泣いてチトセに抱き着く
門廻チトセ:「わっ…とと」その涙を見て、安心したように微笑みながら受け止める。
門廻チトセ:よかった。そのまま突き進まれていれば。
門廻チトセ:私には止められる理由も、資格もなかったから。
GM:────
GM:──
GM:そうした刀剣蒐集部のなんてことのない日常が、数週間前のことだった
GM:そして、現在。
トップ
刀剣蒐集部部員:「部長、少しお時間を頂いてもよろしいですか?」
門廻チトセ:「あら、ええ、構いませんが……」
刀剣蒐集部部員:「副部長が部費を持ってトビました」端的。
門廻チトセ:自分用の武器棚に一振りだけ存在する黒い鞘の刀を仕舞いながら、部員に向き直って
門廻チトセ:「……なんて?」
刀剣蒐集部部員:「今月度はおろか、今週分の支払いすら赤信号です」
門廻チトセ:にこやかな笑顔のまま額を抑える。
刀剣蒐集部部員:「刀剣こそ手を付けていないですが……根こそぎ金目のものは持っていかれました」
刀剣蒐集部部員:がりがりと頭を掻く。
門廻チトセ:「い、一体何故そんなことを……その、何処に行ったか心当たりなどは?」
刀剣蒐集部部員:「3つ、4つは当たりをつけられます」
門廻チトセ:「きっと何らかの事情があるのかもしれません。あの子がドスを放置したまま離れる訳もありませんし。私から話を聞かなければ……」
門廻チトセ:「ふむ?」
刀剣蒐集部部員:「1つ、崑崙で暴れる屍術師ネクロマンサー。しかしこちらの方は第二次紛争で亡くなられています」
刀剣蒐集部部員:「1つ、キングダムに住まう比類なき精神魔導士。こちらは懲罰奉仕部所属という実質面会謝絶状態」
刀剣蒐集部部員:「1つ、メサイアに棲む”交霊師”。嘘か真か、死者の声を聞けるとか」
刀剣蒐集部部員:「もう1つは……今は情報が薄いので省きましょう」
刀剣蒐集部部員:「統括すると”交霊師”の下に赴いたと思われます」
門廻チトセ:「どれもこれもきな臭さが満点ですね……妹さんの影を追いかけてのこと、なのでしょうか」
門廻チトセ:それなら理由としては理解出来る。…我武者羅に死を目指さないだけ成長と言えるかもしれないが、それでも心配なのは確かだ。
刀剣蒐集部部員:「部長、副部長のウララさんをお願いします。私たち部員はどうにかお金を工面しますので」
刀剣蒐集部部員:「無論、刀剣に手を付けない範囲で、ではありますが」
門廻チトセ:「ええ。私が直に出向きましょう。その間部室の守護は頼みますよ」
門廻チトセ:「それと……戻って来たら、あまりあの子を責めないであげてくださいね。私から十分言って聞かせておきますから」
門廻チトセ:静かに立ち上がり、白い鞘の”影打”を持ち出す。
刀剣蒐集部部員:「ええ、分かっています……私たちもウララの妹彼女のことは少なからず思っていましたから」
刀剣蒐集部部員:「気を付けてください、部長。”交霊師”なんて名前ですが……間違いなく詐欺師です」
刀剣蒐集部部員:「死者は、蘇らない」
刀剣蒐集部部員:「”交霊師”はメサイアのオイハギ・ロードに棲んでいるそうです」
刀剣蒐集部部員:「部長を倒せるやつがいると思いませんが……着替えは多い方が良いでしょう」
門廻チトセ:「忠告感謝します。それなら用意は念入りに済ませておきましょうか」
門廻チトセ:「……死者が蘇らないのも、この身でよく知っていますよ。そうでなければ」
門廻チトセ:「とうの昔に、私は呪詛で殺されているでしょうから」
門廻チトセ:自嘲気味に笑って。刹那、室内だと言うのにそっとそよ風が吹き――。
門廻チトセ:――それに一瞬でも周囲が気を取られた瞬間、その姿は音も無く消えていた。
GM:──シーンカット。ロイス取得が可能です
GM:そしてキャラシを確認したけどチトセちゃんも防具を持っていませんね。UGNボディアーマーをプレゼントです
門廻チトセ:頂きました
GM:フレーバー上の反映はないよ
門廻チトセ:デザインもまだ普通と
門廻チトセ:ロイスはウララさんへ 庇護/危惧○で
GM:OK
GM
GM
GM

OP3 『生離死別』

GM:OP3:生離死別
GM:シーンプレイヤー:明星先生……ですが、開始時点では登場侵蝕を振らなくて結構です
明星緋之花:了解です
GM
GM
GM
GM:これは、あなたがノヴァリスに来る前よりずっと昔。
GM:あなたが”先生”になる切っ掛けの話だ
GM
GM
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天河藍星:「ひーちゃん、進路希望調査出した?」人懐っこそうな藍色の瞳をした、深い夜色の長髪を後ろで一つに束ねた背の高い青年。
天河藍星天河藍星あまかわ・あいせい。あなたと同じく養護施設の生徒だ。
GM:通学路、下校中。バスの車内。人はそれなりに乗っているのであなたと天河は立っていた
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明星緋之花:「……一応進学、ほんとは就職がいいけど今時その程度の学歴はね」
明星緋之花:それは思い出、少女といっていい時代。今よりもっと髪も短くて、おおらかな雰囲気とは真逆の、どこかツンとした印象で
明星緋之花:「アイ……そっちは?」
天河藍星:「進学かあ、やっぱそうなるよね」たはは、と笑う
天河藍星:「僕も進学だよ。N大なら貸与奨学金が出るからさ」
明星緋之花:「そ、まぁそういうのも込みで頑張ってたし、成果でそうならいいんじゃない?」
明星緋之花:「……別にやりたいことなんてないけど、死ぬまで生きるにはお金も必要だし」窓から外を見て、流れていく景色をただ見ながら
天河藍星:「やりたいことはあった方が良いよ。人生は長いんだから」
天河藍星:「ひーちゃんはなんかないの? やりたいこと」
明星緋之花:「あんたまで先生みたいなこと言わないでよ」
明星緋之花:「体動かすのも別に好きじゃない、勉強も出来るからやるだけ、特に趣味もない人間に何を言うんだか」
明星緋之花:「……楽しい、なんでずっと前に失くして久しいわよ」それは、家族と一緒に
天河藍星:「『できる』、っていうのは楽しいことだよ、ひーちゃん」
天河藍星:「『できなかった』ことに比べれば、ずっとね」
明星緋之花:「ごめん。野球だサッカーだ、好きでも思うようにできなかったアイに言うことじゃなかった」
明星緋之花:その不自由を知っているから、素直に謝る
天河藍星:「いいよ、別に気にしてないさ」天河藍星は心臓に病を抱えている
天河藍星:二十歳まで生きられれば奇跡、というのが医者の言
天河藍星:そんなのはやぶ医者の言うことだ、というのが天河藍星の言だった
明星緋之花:「うん……」
明星緋之花:それが不当かどうかなんてわからない、けど
明星緋之花:”生きていれば”病の治る可能性は見つかるかもしれないから
明星緋之花:それを否定したことはなかった
天河藍星:「ひーちゃんはさ、将来なりたいものとかないの?」
明星緋之花:「……」
明星緋之花:「公務員?」一瞬考えて出した答えは夢もなにもあったもんじゃないものだった
天河藍星:「えー、公務員!? 書類トントンしてるだけだよ、それは~~」
明星緋之花:「うーるーさーいー、いい?生涯年収と年金と老後に一人で始末つけるまでの金額を計算すれば結局割がいいのはその辺なの」でこを指でつつきながら
明星緋之花:「……それで?そっちはさぞや立派な人になるつもりなんでしょうね?」
天河藍星:「ぼく? ぼくはね……」少し溜めて
天河藍星:「先生に、なりたいんだ」そう答えた
天河藍星:「N大なら教員免許もとれるしね」と笑う
明星緋之花:「教師とはまた酔狂ね、そんな恩師ーみたいないい人当たったことあったっけ?」
明星緋之花:「将来設計的に見据えてるのは私よりはずっと立派だけど」
天河藍星:「ひーちゃんはお世話になったことなかったっけ、数学のサシタニ先生」
天河藍星:「『人が死ぬのはいつだと思う?』ってさ、聞かれたんだよね。サシタニ先生に」
天河藍星:数学の先生なのに哲学みたいなことを言うよね、と苦笑しながら
明星緋之花:「あー居た、気はする……話が妙に長い」思い返してもあんまりいい印象があるわけでもなかった
明星緋之花:「そんなの、死んだときに決まってるのに。死んだら……何も残らなかった」
天河藍星:「『いや、教えたことはのこる。知識や技術は受け継がれていくからだ』……ってさ」
天河藍星:「……きっと、ぼくは長くは生きられない」
天河藍星:「それなら、多くの人に残るような行いがしたい。そう思うよ」
明星緋之花:「なんとも教師らしいというか、ある意味模範的というか」
明星緋之花:「そんなの……やぶ医者の言うことなんでしょ」
明星緋之花:「勝手に、一人で死ぬのは嫌」
天河藍星:「どうかな」苦笑で答える
天河藍星:「それならさ」言葉を区切って
天河藍星:「それならさ、ひーちゃんも先生を目指してみようよ?」
天河藍星:「一緒に先生になってみない?」
明星緋之花:「ふんっ」
明星緋之花:「向いてない、だって私は他人なんて大事にできないし」
明星緋之花:「アイほど、人に優しくはなれない」
天河藍星:「そうかな? 向いてると思うよ、ひーちゃんは」
天河藍星:「心の根っこの方で優しいし、人を見捨てられない」
天河藍星:「きっと正しいものがあると信じている」
天河藍星:「そういうのは先生に向いてると思うな、僕は」
明星緋之花:「人をいいように見過ぎ」
明星緋之花:「あんたみたいに友達におせっかい焼いたり。それどころか他人のために走り回れる奴くらいだから、優しいとか言えるの」
明星緋之花:「普通の人間は、もっと無関心……私もそう」
明星緋之花:「それに、本当に大事なもの以外は、多分見捨てるよ私は」
明星緋之花:「だから、大事にするものは少なくていい」
天河藍星:「ははっ、どうかな」破顔する
天河藍星:「まあ、考えてみてよ。妥協で公務員になるよりはきっと楽しい未来さ」
天河藍星:「これは言い忘れていたけど、施設を出ることになりそうなんだよね、僕」
明星緋之花:「……考えるだけ考えとく」
明星緋之花:「ちゃんと行く当ては?」驚きもあるが、心配が先に着ている
天河藍星:「親権がスパゲッティコードみたいに絡まっててさ、妹が見つかったんだよね」
天河藍星:「本当に小さい赤ん坊だけどね。妹方の親御さんが方々を探して僕を見つけてくれたんだ」
明星緋之花:「そっか、ちゃんと家族が、まだ」
明星緋之花:「……よかったね、大事にしてあげなよ」
天河藍星:「まだ小さいけど、眼とか僕に似てるからすぐ分かると思うよ」笑う
明星緋之花:「それなら安心、すくなくとも顔のいい子になるわ」肩をすくめて
明星緋之花:「遠いの?」
天河藍星:「ちょっと、ね」
天河藍星:「でも、N大進学なら、下宿でそれほど変わらない生活ができるからさ」
明星緋之花:「どうせならちゃんとお兄ちゃんすればいいのに」
明星緋之花:「ま、お互い諸々落ち着いたら……顔くらい見に行ってもいい?」
天河藍星:「うん、そのためには期末試験頑張らないとね」
天河藍星:はは、と笑う
明星緋之花:「あんなの授業聞き流してテキスト覚えりゃ簡単でしょ」
明星緋之花:「テストなんて、答えのある問題なんだから」
GM:『人が死ぬのはいつだと思う?』答えのある問題だ。覚えていれば、伝わっていれば。
GM:その人が生きていた証は残る
GM:焦熱、鉄の嵐。バスの中に死が吹き荒れる。残った証はいかほどだろうか
GM:きっと、ほとんど……本当に、ほとんど。
GM:残った証は片手で救うよりも少なく
天河藍星:「ひー、ちゃん……」座席に圧し潰されて、顔と左半身だけを出して
天河藍星:「生き、て……」言葉を紡ぎ終えるより早く、証は。
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明星緋之花:「なに……言ってるの?」自分も足を挟まれた、それ以外にも衝撃で傷を負っている
明星緋之花:「ダメ、…ダメ、なんで、こんなの」
GM:答えはない。答えのある問題ではない
明星緋之花:「なんで……?どうして…アイは、ちゃんと、夢があって…私なんかより」
明星緋之花:涙が止まらない、答えがなくても、その手を握る
明星緋之花:まだ、暖かい…”まだ”
GM:まだ温かい。熱が失われていくのを感じられるほどに
GM:命の灯は、消えている
明星緋之花:「先生になるんでしょ!!そう言ったのはアイでしょ!!」
明星緋之花:「さっき口にする前から知ってたよ、境遇も、才能も、できないを理由にしない」
明星緋之花:「自分とは違う未来を…子供生徒の夢を叶えられる先生になりたいって」
明星緋之花:握りしめた手が、熱が失われていく
明星緋之花:握る手と逆の手は”なぜか治りかけている”己の足を抉り、傷を開く
明星緋之花:その痛みが意識を保つから、その痛みは胸の痛みを忘れさせてくれないけれど
GM:手のひらから失われていく熱に反して車内は赤く燃えていく。あなたの命の灯を消さんばかりに猛る
GM:──その炎が吹き払われた
明星緋之花:「……なに、が?」唖然として、見やる、何が起こったのか
???:「良かった、まだ生存者がいたか……!」銀縁眼鏡の白スーツの男
???:その男の右腕は悪魔的な異形に変形しており、振るうたびに炎と瓦礫を散らしていった
明星緋之花:「ひっ!?化物!?」
明星緋之花:彼の手を握っていなければ、逃げ出していた
銀縁眼鏡の白スーツの男:「それを言うなら、君も”そう”だ」
銀縁眼鏡の白スーツの男:「この爆発事故で命を繋いでいる。奇跡でどうにかなる範囲の代物じゃあない」
銀縁眼鏡の白スーツの男:「……いや、助けがあったからか」あなたが握る手の先の少年を見て
明星緋之花:「助け……」
明星緋之花:「…!アイも、助けて!私が助かったんだ、アイだって……!」声を張り上げる、助けが来たのだから、そう思いたい
銀縁眼鏡の白スーツの男:「…………」目を伏せる
銀縁眼鏡の白スーツの男:「…………生きている者が亡くなった者のためにできることは、遺志を継ぐことだ」
明星緋之花:「死ん、だ……」亡くなった、人の口からそういわれることで現実感を取り戻してしまう
明星緋之花:「なんで、どうして…私だけ…また……」
明星緋之花:「神様は……理不尽だ……奇跡なんて……信じない!!」絞り出した声で叫ぶ、握った手はもう冷たくて、固くて
銀縁眼鏡の白スーツの男:「君は、どうする? 神はいない。奇跡は起こらない……死者は、蘇らない」
銀縁眼鏡の白スーツの男:「ならば、叶えるべき願いを。その道にまい進するべきだ」
明星緋之花:「私は……」
明星緋之花:覚悟を込めて涙を拭う
明星緋之花:彼の手を取ってもう一度だけ、脚の傷口を開く
明星緋之花:その痛みが残るように、忘れないでいられるように
明星緋之花:「私は、生きる」崩れた座席に手をかけて立ち上がる、脚の痛みで不格好にでも
明星緋之花:「アイの分まで、アイの願いのために」
GM:──────
GM:────
GM:──
GM:そうして、あなたは”先生”になった。
GM
GM
GM
船明フウナ:「……-イ、オーイ」
GM:うつらうつらと過去の出来事を夢見ていたあなたの頬を軽く撫でる音がする
明星緋之花:「ん、ん…あら?」うとうとしていた意識が覚醒する
船明フウナ:「明星先生。ここから先は徒歩ダヨ」船明ふなぎらフウナ。仮装倶楽部会長
船明フウナ:三角形の頂点の一つにフックがついたような十字冠が浮かぶ
明星緋之花:「フウナさんすみません、少々疲れがたまっていたのでしょうか……」
明星緋之花:いつものスーツ姿、己の足で歩くために杖も持ってきていた
GM:ノヴァリス。暴力と神秘滿つる無法の廃都。仮にこの世に神がいたらソドムやゴモラより先に焼かれているだろう
船明フウナ:「先生だからネ、忙しいのもシカタナイネ」
GM:あなたは仮装倶楽部の操る黒塗りの武装バンに拉致され……じゃなく乗せられて
船明フウナ:「第二回の写真集を渡したらいたく感動したようでネ、彼女のモチベーションがある内に会わせておきタイ」
明星緋之花:「頼まれた以上仕方ないですが、そこから話題が広がってることにちょっと先生としては複雑なのですが」
明星緋之花:「その子が望んでいるのならば、その様に、ただここってあまり治安よくはない学区ですよね?」
船明フウナ:「ダイジョウブ! 彼女の腕は確かダヨ。〆切を守らないことに関してもムセイオンに並ぶケドネ」
明星緋之花:「契約を守らないのはだめですね、そこは後でお説教です」指でばってんを作っている
船明フウナ:「普段使いはできないケド……腕前だけはマジのプロ」
船明フウナ:「”異装作りのマロン”。防護術式と衣装の意匠に関してはトップだヨ」
明星緋之花:(その意匠がフウナさんテイストなのか健全なのかでだいぶ差がありますが…!)
明星緋之花:「お、お手柔らかに、お願いしますね?」
船明フウナ:「ダイジョウブ! メサイアのスラム街でも比較的安全なこのルートを通って行くから命の危険はないヨ!」
船明フウナ:「オイハギ・ロードにおいての危険は尊厳のみ! 実際ヤスイ!」
明星緋之花:「フウナさん?」
明星緋之花:「尊厳は安くないですからね?その辺りは大事にしましょう、めっですよ?」つんと彼女のおでこを指でついた
船明フウナ:「他のルートはマキトルデス・ホルモンな臓物モツとられる道だから、明星先生は連れて行けないネ」
明星緋之花:「何故そんな危険な場所に居を構えて……」
船明フウナ:「〆切破った上に前金持ち逃げシテル」
明星緋之花:「あらあら、それは流石にお説教が先でしょうか……」頬に手を当てて、困ったように笑い
明星緋之花:「欲望のためにも、契約とか建前を守るのは大切とちゃんと教えてあげないと」
船明フウナ:「ではレッツゴーだよ、明星先生。着替えは渡すから安心してネ!」
明星緋之花:「剝がれる前提なんですか!?」
GM:──シーンカット。ロイス取得が可能です。船明じゃなくて天河くんにとっても良いよ
明星緋之花:では天河藍星 友情/〇後悔懺悔呪縛
船明フウナ:そして明星先生も防具を持っていないネ? UGNボディアーマーをプレゼント、ダヨ!
明星緋之花:わ、わぁい
GM
GM
GM

MD1『衣冠禽獣』

GM:◇ミドル1:衣冠禽獣
GM:シーンプレイヤー:PC全員
GM:準備OKな方から登場侵蝕をどうぞ
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(41 → 46)
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(49 → 51)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(34 → 37)
GM:OK
GM
GM
GM
GM:メサイア、スラム街。冬の寒さが肌を刺す
GM:……ではない。異様な寒さだ。氷の飛礫が顔を叩くほどに吹雪いている!
トップ
建穂キョウコ:「ヒーヒッヒ! カモが服着てやってきたぜェ~~!」浮かぶ十字冠は三本のかぎ爪めいた形。
建穂キョウコ:メジャー▼《C:サラマンダー》+《コキュートス》+《振動球》+《破砕の音》
建穂キョウコ:8DX7 RC
DoubleCross : (8DX7) → 10[1,3,5,5,5,5,6,10]+4[4] → 14

GM:リアクションをどうぞ
居初 レンカ:(5+0)dx+1>=14 【回避】
DoubleCross : (5DX10+1>=14) → 10[4,5,6,10,10]+5[3,5]+1 → 16 → 成功

居初 レンカ:おやおや、何かしましたか?
明星緋之花:1dx>=14
DoubleCross : (1DX10>=14) → 4[4] → 4 → 失敗

門廻チトセ:1dx>=14
DoubleCross : (1DX10>=14) → 9[9] → 9 → 失敗

門廻チトセ:ヌワーッ
建穂キョウコ:「奥義、氷刃かまいたち!」精緻なコントロールで放たれた氷刃はあなたたちの衣服のみを切り裂いていく!
建穂キョウコ:切り裂かれた衣服は風に乗って強襲してきた生徒の下に運ばれていき
建穂キョウコ:「ヒーヒッヒ!」《瞬間退場》
建穂キョウコ:そして逃げていった!
船明フウナ:「建穂たきょうキョウコ……! まさか天然のオイハギが一丁目まで出てきているとはネ……!」
明星緋之花:「あの、追い剥ぎに天然も何も、あるんですか」唐突な風に持って行かれた衣服よりまずツッコミが
居初 レンカ:「相変わらず、物騒な場所でございますね」 ひらひらひらり、と氷刃を含んだ疾風はレンカを傷つける事無く抜けていった。
居初 レンカ:無論、はためく布の一部たりとて傷つく様子はない。
門廻チトセ:「いきなりのご歓迎ですこと……」
門廻チトセ:幸い着ているもの的に被害は軽微だ。ぶるんと、内衣に包まれた胸部が揺れる程度で済む。
門廻チトセ:こんなもので満足するならば持って行かせればよい。
船明フウナ:「天然のオイハギは嗅覚が鋭いヨ。新参者を的確に嗅ぎ分けてる」
船明フウナ:「今攻撃されてたってコトは……あなたたちも新参者カナ?」
明星緋之花:仮にも一丁差の仕事着は切り裂かれ、布地は無惨なあり様だった
居初 レンカ:「貴女がたもこんな所で天然のオイハギと出遭ってしまうとは災難でございましたね?」 そう言って、衣服を剥かれた人たちに話しかける。
門廻チトセ:「ええ、その…言いにくい話ではあるのですが。部費を持っていったという友人が遠路はるばるメサイアまで向かったとお聞き致しましたので、その捜索へ」
船明フウナ:「持ち逃げカ。親近感の湧く話だネ」
門廻チトセ:「"交霊師"なるお方に会いにいったのではないかと言われたのですが、何かお心当たりなどは?」
明星緋之花:「私も一応人を訪ねて、ですが…」
居初 レンカ:「”交霊師”……?」 ぴくっ、と眉が動く。
門廻チトセ:「あら、何か御存知でして?」
明星緋之花:「確かマロンさん、でしたねフウナさん?」
居初 レンカ:「ええ……愚生もまた”交霊師”を訪ねて来た者でありますれば……」 と言いつつも視線が二人の衣類を泳ぐ。
船明フウナ:「アー……”交霊師”。アイツか……」苦い顔をしている
居初 レンカ:「しかし、お二方、流石にその格好で街中を歩くのは少し……」
居初 レンカ:「”そういう”趣味と、勘違いされる可能性が……」
明星緋之花:「フウナさん、替えの衣装を……お願いします」言われてみればと若干、頬が引きつりながらお願いする
明星緋之花:「違うんですよ?先生、別にそういう趣味ではないんですよ?」
船明フウナ:「安心して、明星先生! 着替えはたくさんあるヨ」《イージーフェイカー:ウォーキングクローゼット》
船明フウナ:例によって布面積は特別な感じのものしかないぞ
船明フウナ:デンジャラスなビーストだったり、ロイヤルなアイシングだったりだ
居初 レンカ:(おや…………?)
居初 レンカ:(愚生はただ、冗談のつもりでしたのに……) (足早に否定する辺りが逆に……まさか……?)
門廻チトセ:「なるほど……あぁ、元から重ね着ではございましたから……あら用意が良いのですね?」
門廻チトセ:「…これ、は興味深い」
明星緋之花:「……」
居初 レンカ:「もし、貴女ははまさか明星緋之花先生では……?」
明星緋之花:「も、もう少し普通のは?」
船明フウナ:「明星先生に合うサイズで準備できたのがこれだけしかなくてネ」
明星緋之花:「その通りなんですけれど……あの、何故このタイミングで、思い出されたんですか?」
居初 レンカ:「やはり!ええ、ええ!貴女様のお噂は数多く聞き及んでおりますれば!」
門廻チトセ:「え、明星先生……?それは真ですか」
明星緋之花:「あら、そんな噂になるほど私は活動的ではないと思うのですが……」
門廻チトセ:「嗚呼、こんな所でお会い出来るだなんて……以前ヒヅカ先輩がお世話になったと私も聞いております」
門廻チトセ:「私も同じ退魔の剣士でして。門廻チトセ。チトセで構いません」
トップ
明星緋之花:いそいそと仕方なくデンジャラスを着込んでいる、透けてない方がマシ
門廻チトセ:「先輩も珍しくとても機嫌が良さそうに話していたものですから……それ程のお方と思っておりましたが」
明星緋之花:「……なるほど、チトセさんはヒヅカさんの、あのときは私もお世話になりました」
居初 レンカ:「さて、一方的に名を知っているというのもなかなかに礼に反する事」
居初 レンカ:「愚生の名前は居初レンカ。寶烙山、蓮華洞の洞主を務めさせていただいております崑崙山の学生でございます」
居初 レンカ:「以後、お見知りおきを」 片手で己の拳を包み、頭を下げる。
門廻チトセ:「崑崙の……あの未開の山にて、その武技を高め続けておられるとか」
明星緋之花:「これはこれはご丁寧に、幾度かご縁がありますが崑崙の子達はみんな良い子でしたね」こちらも頭を下げる
門廻チトセ:道は違えど武人としての空気は感じていたが、それならば納得だ
明星緋之花:「ええ、皆さんとても強い子でもありましたね」
船明フウナ:「チトセにレンカか。私は船明フウナ、よろしくネ」
門廻チトセ:「その、明星先生……」
明星緋之花:「はい、なんでしょう?」きょとんと首をかしげ
門廻チトセ:「私ヒヅカ先輩からのお話をお聞きしてからというもの、お二人がどのような関係性となったのかを想像すると、つい燃え上がってしまいまして」
居初 レンカ:「ははは……生憎、愚生はもっぱら宝貝アイテム専門。弱者にございますれば……おや?」
門廻チトセ:と言いつつ懐から本を取り出す。平均的な文庫本サイズのもの。
門廻チトセ:「一夜でこれだけの艶本をしたためてしまいました……」
明星緋之花:「……はい?」
門廻チトセ:「題して『貴女の"お気に召すまま"に~退魔剣を透き通った欲に染めて~』」
居初 レンカ:「ほう……」 眼が見開く。
明星緋之花:「えっと、ちょっと待ってね、先生に理解する時間をちょうだいね」
門廻チトセ:「ここの部分の描写なんてとても自信があるんです」
船明フウナ:「へぇ、気になるネ……一冊頂いても?」
門廻チトセ:そう言うとある1頁を開いて、その部分を示す
門廻チトセ:「ええ、どうぞどうぞ。部の皆さんにも良い評判なんですよ、これ」
明星緋之花:「え、ええ………」国語も採点のウチなのでのぞき込み
門廻チトセ:「『――なぁ、先生……』」
門廻チトセ:《七色の声》自分もよく知る退魔剣士としての先達の声を本物と遜色ないまま模倣して読み上げる
門廻チトセ:『呑みに付き合って貰ったのに悪いが……随分と酔ってしまっているようでね』
『落ち着くまで傍にいてくれないか……先生』

彼女は熱の籠もった吐息を微かに漏らしながら、そう、教師にしなだれかかってくる。
こうして近くに感じると、まだ未成年の少女であるのだなと改めて実感する。
刀を振るい、あれほどの絶技を。殺しの為の業を振るっているとは思えぬ程に心細く思える体。
動揺を隠しながら、教師は己の責任を以て、その行為を窘めた。
『も、もう……体質からしてそう簡単に酔えないのはよく知っているんですよ?ヒヅカさん』
『どういうつもりかは知りませんが……あまり教師をからかうのはめっ、です』

『――だったら教えてくれないかな、先生』
『近くにいるだけで体が熱くなって、どうにも平常を保てなくて、何より』
貴女が欲しくてたまらなくなる・・・・・・・・・・・・・・。これが酔ってるんでもないなら何なのか』
『先生の手で教えて、導いてくれないか……』

静かな室内。速まり始めた鼓動と唾を呑む音が伝わってしまうのではないかと思うほどに。
今まで見た事のない不安げな表情と潤んだ目で見上げてくる彼女の欲望に"お気に召すまま"に応えたいのか
それとも自分から欠けてしまったものを、ただ何かで埋めたいだけなのか
混ざり混ざって、分からないままに。教師は生徒の着物へと手をかけ――

居初 レンカ:「なるほど、やはり……」 じとっとした視線を明星先生に向ける。
船明フウナ:「Humm……良い文章だネ」感心している
明星緋之花:「レンカさん、こちらはあくまでチトセさんの創作ですからね?」
門廻チトセ:「教師としての使命感と欲望が綯い交ぜになって、どちらが本心なのか分からなくなっていく」
明星緋之花:「会った際にヒヅカさんにそのような目を向けてはいけませんよ?」めって指でバッテンを作ってる
居初 レンカ:「ええ、ええ。知って・・・おります。して……」
門廻チトセ:「そんな葛藤が表現出来ているのではないかと……」
居初 レンカ:「ヒヅカさん……とはどこまでいかれたので?」
門廻チトセ:曇り無き目。相当の自信作のようだ。
明星緋之花:「どこまでもなにもありません!」
居初 レンカ:「ふふふ……その否定癖もお噂通り」
船明フウナ:「チトセ、第三回明星先生激写録の文章を担当しない? 原稿料はきちんと出すヨ」
門廻チトセ:「ま、まさか実際に私の妄想おもいの通りに!?」
明星緋之花:「確かに欲望は別の物と交わり、葛藤はしやすい物ではありますが…。いくら望まれても、先生の方から生徒に手を出すようでは失格ですよ、そういう所はリアリティ的に減点です、チトセさん」
門廻チトセ:「なんと、そのような計画が!ええ、私で良ければ」
門廻チトセ:(´・ω・`)
明星緋之花:「なんで写真集に文章がつくんですか!!」
門廻チトセ:ダメ出しにそんな貌をしている
明星緋之花:「いえ、そもそもヒヅカさんがこのようにいかがわしい感じになるのが既に創作なのだからリアリティよりも読者に寄り添う方が大事なのでしょうか」…しょんぼりされて評価基準を誤ったかとぐるぐる考えている
居初 レンカ:「さて、心温まる触れ合いはこのくらいにして」
居初 レンカ:「”交霊師”……に会いに来たとおっしゃいましたね?」
船明フウナ:「あの詐欺師に会うのはオススメしないヨ」きっぱり
門廻チトセ:「ええ。お噂を聞く限り、どうにも胡散臭い方のようですが」
門廻チトセ:「貴女もそのようなことを仰るのですね?それだけ信用出来ない方なのです?」
居初 レンカ:「風評に依れば詐欺師……だとか」
船明フウナ:「オイハギ・ロードの深層に棲んでるヨ、アイツ」
門廻チトセ:「深層……」
居初 レンカ:「なるほど、やはり人に恨まれてもおかしくはない悪評高き人物……」 ”ネクロマンサー”が名前を預けるわけだ。
明星緋之花:「うーん、そんな異名がついて尚詐欺がはたらけるほど、魅力的な商売をしているのですか?」
門廻チトセ:追い剥がれた服の上の頂点に立って高笑いする女の姿を想像する
船明フウナ:「アイツの技術だけはスペシャル、ネ」
船明フウナ:「アイツは詐欺師だけど……”交霊師”の看板を本物に見せるくらいの技術はアル」
居初 レンカ:「……一度お互いに目的を整理しておきましょうか。全員で飛び込んだ先で争い事になってしまっては元も子もない」
居初 レンカ:「この中で”交霊師”をボコボコにしてとっちめに来た、という方はおられますか?」
門廻チトセ:「いえ、私としてはただ友人を連れ戻せればと……」
門廻チトセ:「それまでに争いが起こるようでしたら、その時はその時ですが」
門廻チトセ:「……少し、不安な所もありますので。彼女が何をし出すのか、それが読めない」
居初 レンカ:「愚生もまた、”友”………………の名前を取り戻しに来ただけでございます」
ネクロちゃん:折鶴ドローンは静音モードでレンカの後ろを飛んでいた
明星緋之花:「名前、ですか?また珍しいような……」
居初 レンカ:「少し変わった呪術の持ち主でして、彼女の本当の名……真名が必要なのですよ」
門廻チトセ:「名前、と来ましたか。崑崙には”真名”の概念があるとお聞きしましたけど、その類でして?」
門廻チトセ:「やはり」
居初 レンカ:「何分、当の本人は死んでおられますれば」
居初 レンカ:「本人に直接聞く事も出来ず……」
門廻チトセ:「……自発的な弔いのため、というのも違いそうですね。そのお役目は誰から?」
居初 レンカ:「無論、”本人”から」
居初 レンカ:「出て来なさい。ネクロさん」
明星緋之花:「成るほど……東洋の呪術とかだとそういうのは有名ですしさもありなん」
明星緋之花:「おや、亡くなったとおっしゃったのにこちらにいらっしゃるのですか?」きょろきょろ
ネクロちゃん:「むにゃ……この機体に積んでるエネルギーも有限なのだけど」
ネクロちゃん:ふよふよと折鶴ドローンが皆の前に
ネクロちゃん:「ネクロちゃんで良いわ。よろしくね」暗褐色セピアの立体映像が数秒浮かんで
門廻チトセ:「これは……”すたぁだすと”なる者ではないと考えても?」
門廻チトセ:蘇った死者と聞けば、その”魔”の存在が一番に出てくる。
ネクロちゃん:「スターダスト……?」
明星緋之花:「……ご存じない?」
居初 レンカ:「””の類ではございません。生前に残した本人の模倣……言の葉を紡ぐ遺言状のようなものと思っていただければ」
ネクロちゃん:「レンカの言うとおりね、これはかつて生徒だったものの情報データ
明星緋之花:「成るほど、死者や複製体でなくあくまで記録…ないしは記憶を残したモノ、と」
ネクロちゃん:「紛争以後の記録はこの機体にないわ」
門廻チトセ:「なるほど……まさしく遺恨を遺した霊の如き存在でしょうか」
ネクロちゃん:「レンカ、この真面目そうなのに破廉恥な格好をしている人はいったい……?」
ネクロちゃん:すすす、と折鶴ドローンが明星先生から距離をとる
居初 レンカ:「しっ。本人に言ってはいけません」 「社会で生きる者としてある程度他人の”趣味”に対しては寛容でなくては……」
ネクロちゃん:「そっか……そういう”趣味”の人なんだね……」
居初 レンカ:「失礼いたしました、明星先生。ええ、愚生は先生の趣味に対して理解がありますので大丈夫です」
明星緋之花:「この服装は、追い剥ぎに遭った結果仕方なく衣装を借りているだけであって趣味ではありません」
門廻チトセ:「先生はそういう方とお聞きしております。尊重しなくては」
明星緋之花:「ネクロさん、誤解なさらないよう」
明星緋之花:「チトセさん、誤解を広めないよう」めっですよ?のポーズ
明星緋之花:そうやって動くせいで豊満な胸が揺れていたりするが本人は気づいていない
門廻チトセ:「変わった格好で衆目に晒される事がお好きであると……そんな、誤解だなんて……」
居初 レンカ:(大きいな……これが大人というものですか)
明星緋之花:「誤解ですけど!?」
居初 レンカ:「……と、生前の”ネクロマンサー”が残した真名の欠片。それが愚生らの目当てであります」
ネクロちゃん:「ところで、スターダストって何なのかしら?」
明星緋之花:「うーん大雑把に説明するなら……この地で死を迎えた子、その片割れでアリ、続き、でしょうか?」
ネクロちゃん:「それは……死んだ人が蘇る、ってことかしら?」
門廻チトセ:「どちらかというと複製体でゅぷりけいとと言う方が原理的には適しているやもしれませんね」
門廻チトセ:「それに故人同様の記憶と能力が備わっていれば、それはもう故人と同一人物でないと言えるでしょうか?」
ネクロちゃん:「……故人の記憶と能力を持った存在がスターダスト、ってことなのね?」
門廻チトセ:「簡単に言えば、そういうことになるかと」
明星緋之花:「そう、ですね……記憶なども基本的に同期しているそうですから」
居初 レンカ:「なるほど……概ね理解いたしました」
居初 レンカ:「僵尸のように死体がそのまま動くというわけでなく、分かたれた”魂”が動き始める様なそんな印象を受けます」
居初 レンカ:「……まさしく道教においての””のように」
ネクロちゃん:「ありがとう、その……あなたもだいぶ破廉恥な格好だけど趣味なのかしら……?」チトセに礼を述べて
門廻チトセ:「これはたった今追い剥ぎを受けたばかりで……私も着替えましょうか……珍妙なものばかりですけど」
船明フウナ:「ヒヅカの後輩なら後払いでオーケーヨ!」
トップ
門廻チトセ:「それは有難い…ん、これなら動きやすそうですね。デザインはとも、かく……」
門廻チトセ:剣士といえども大和撫子。恥じらいは当然ある。
門廻チトセ:着たのは肌にピッチリと密着するボディスーツ。その肢体のボディラインを強調し、正直裸より恥ずかしい気がする。
居初 レンカ:「止めなさいネクロさん。この方はオイハギに遭ったばかりなのですよ」
居初 レンカ:「なれば珍妙な装いも仕方なく……」 「……。」
居初 レンカ:「やはり”趣味”……だったのかもしれませんね」
明星緋之花:「……フウナさんの衣装は、些か過激なので」
船明フウナ:「さあ、奥に進もうカ。マロンにしろ、詐欺師のアイツにしろ」
船明フウナ:「もっと奥にいる」
明星緋之花:「となると進むしか無いですね」
門廻チトセ:「え、ええ……このような格好で対面しても平気なのか不安ではありますが」
門廻チトセ:「友人のためです。ここは部長として体を張らねば…!」
居初 レンカ:身体を張り過ぎなのでは?と思うレンカであったが
居初 レンカ:「ええ、お二方とも素晴らしい『覚悟』でございますね」
居初 レンカ:人の恥をスルーしてあげるだけの気遣いを忘れる事はなかった。
GM
GM:ミドル戦闘が開始されます。襲ってくる天然のオイハギを蹴散らしていきましょう
エンゲージ
PCたち──5m──モブ子A(11)、モブ子B(9)──5m──建穂キョウコ(5)
※()内は行動値
GM:戦闘終了条件はエネミー全員の戦闘不能。ただし、建穂キョウコは2R目クリンナップ時に逃走します。
船明フウナ:NPCカードを公開します 

船明フウナ ☆1:防具が破壊された時に使用する(強制効果)。
破壊された防具の装甲値に+1点した防具を新たに取得し装備する。布面積はスペシャルな感じになる
居初 レンカ:おやおや、船明フウナさんはとても張り切っているようですね。
門廻チトセ:更にスケベにさせられる…
GM:ステータステーブルには装甲値を増減する場所があるので随時反映していってください
明星緋之花:またそういう・・・w
GM:1R目セットアップ、行動値12の門廻さんはセットアップに何かありますか?
門廻チトセ:では早速スピードスター使います
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を5増加(46 → 51)
GM:OK、攻撃力+行動値でリア不になるんでしたっけね
GM:続いてセットアップ行動値11
A子:セットアップ▼《亜純血:コズミックインフレーション》+《灰色の庭》+《ショウタイム》
A子:効果:ラウンド間、対象の行動値-9、自分を攻撃対象に含まない場合、判定ダイス-4個。
A子:対象はPC全員
門廻チトセ:ぎゃああ火力が!?
A子:PCたちは行動値減少を反映してね。0未満にはならないよ
門廻チトセ:下げたぜ
居初 レンカ:0になりました
明星緋之花:0に
GM:ではセットアップ行動値9、モブ子Bはなし
GM:セットアップ行動値5、建穂キョウコ
建穂キョウコ:セットアップ▼《オーバーアクセル》
建穂キョウコ:効果:行動値+6、バッドステータスの暴走を受ける。
GM:建穂キョウコのイニシアチブを6増加(5 → 11)
建穂キョウコ:常時▼《絶対冷度》
建穂キョウコ:効果:暴走中、精神を使用した判定ダイス+4個。
建穂キョウコ:また《フリーズスパイク》を取得しているため変異暴走:加虐が起動。与えるHPダメージが-20されます。
GM:行動値3、門廻さんはさっき行動したのでなし
GM:行動値0組、セットアップをどうぞ
居初 レンカ:セットアップはないです
明星緋之花:ではアクセル 行動値+10 侵蝕1
明星緋之花:明星緋之花のイニシアチブを10に変更(0 → 10)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1増加(37 → 38)
GM:OK
GM:長いセットアップを終えてイニシアチブ、割り込みはPC陣になかったはずなので順にメインプロセスを処理していきましょう
GM:行動値11、モブ子A
A子:メジャー▼《C:バロール》+《インビジブルハンド》+《幻惑の光》
A子:効果:範囲(選択)。命中した場合、放心のバッドステータスを付与。1点でもHPダメージを与えた場合、対象の飛行状態を解除する。
A子:対象はPC全員だよ
A子:5DX7 RC
DoubleCross : (5DX7) → 10[2,2,8,8,10]+10[2,4,7]+10[7]+4[4] → 34

門廻チトセ:リア不でーす
A子:リアクション可能な人はどうぞ
明星緋之花:ドッジ
明星緋之花:1dx>=34
DoubleCross : (1DX10>=34) → 7[7] → 7 → 失敗

居初 レンカ:一応ドッジ
居初 レンカ:(5+0)dx+1>=34 【回避】
DoubleCross : (5DX10+1>=34) → 7[1,2,2,4,7]+1 → 8 → 失敗

A子:4D10+2 ダメージ
DoubleCross : (4D10+2) → 13[8,3,1,1]+2 → 15

A子:装甲有効、だよ
門廻チトセ:よわい!
居初 レンカ:7点受けます
門廻チトセ:8軽減して7受けかな
A子:強かったらオイハギなんてしてないし……
居初 レンカ:居初レンカのHPを7減少(36 → 29)
門廻チトセ:それは、そう
明星緋之花:明星緋之花のHPを7減少(24 → 17)
明星緋之花:ぽえ~(放心
A子:ダメージを受けた人は放心(ダイス-2個)のバッドステータスを付与だよ
A子:《ショウタイム》で私を攻撃対象に含まない場合、判定ダイス-4個もあるから気を付けてね
A子:手番終わり
門廻チトセ:門廻チトセのHPを7減少(24 → 17)
GM:行動値11、建穂キョウコ
建穂キョウコ:メジャー▼《C:サラマンダー》+《コキュートス》+《振動球》+《破砕の音》
建穂キョウコ:効果:シーン攻撃、装甲無視。破砕の音により防具破壊。
建穂キョウコ:8DX7 RC
DoubleCross : (8DX7) → 10[1,2,3,3,6,8,9,9]+10[2,7,9]+10[5,10]+5[5] → 35

建穂キョウコ:対象はPC全員。リアクション可能な方はどうぞ
居初 レンカ:ドッジ!
明星緋之花:ダイス0、ドッジ付加!
居初 レンカ:(5+0-2)dx+1>=35 【回避】
DoubleCross : (3DX10+1>=35) → 10[4,8,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗

門廻チトセ:リア不でーす
建穂キョウコ:4D10+6+4-20
DoubleCross : (4D10+6+4-20) → 13[7,1,4,1]+6+4-20 → 3

建穂キョウコ:装甲無視だ!
門廻チトセ:とことん脱がし特化だなぁ!
門廻チトセ:門廻チトセのHPを3減少(17 → 14)
明星緋之花:明星緋之花のHPを3減少(17 → 14)
門廻チトセ:そしてフウナちゃんの能力発動…ですかね
居初 レンカ:居初レンカのHPを3減少(29 → 26)
居初 レンカ:防具が壊れてフウナちゃんの能力が発動します!
船明フウナ:安心して! 新しい防具だヨ!(布面積がスペシャルなやつ)
船明フウナ:装甲+1した防具を新たに装備してネ
明星緋之花:くっ…着せろ
門廻チトセ:はい…着ます…
居初 レンカ:くっ……服を剥がれてしまうなんて……!
建穂キョウコ:手番終わり
GM:行動値10、明星先生の手番
明星緋之花:はーい
明星緋之花:ではマイナーで5m後退
明星緋之花:メジャー【お気に召すまま】導きの華+要の陣形(侵蝕7) 次のメジャーの達成値+10 対象はPC全員
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を7増加(38 → 45)
明星緋之花:ふれーふれー二人!
GM:えっちな格好で応援してる……!
明星緋之花:以上!
GM:行動値9モブ子B
B子:マイナー▼《ハンドレッドガンズ》
B子:メジャー▼《C:ブラックドッグ》+《スパークウェッジ》+《ギガンティックモード》
B子:効果:範囲(選択)。攻撃が命中した場合、対象は次にあなた以外のキャラクターを対象に含む攻撃をした時に9点のHPダメージを受ける。この効果は対象があなた以外のキャラクターを対象に含む攻撃を行うか、シーン終了時まで持続する。
B子:対象はPC全員
B子:6DX7 射撃
DoubleCross : (6DX7) → 10[1,2,4,4,6,7]+1[1] → 11

B子:リアクション可能な方はどうぞ
居初 レンカ:ドッジ!
門廻チトセ:リアリア不
居初 レンカ:(5+0-2)dx+1>=11 【回避】
DoubleCross : (3DX10+1>=11) → 8[6,7,8]+1 → 9 → 失敗

B子:先生もリア不だったかな
B子:2D10+10 ダメージ
DoubleCross : (2D10+10) → 13[8,5]+10 → 23

B子:装甲有効です
明星緋之花:あですですかたまってたけどりあふで…
居初 レンカ:14点ダメージです
居初 レンカ:居初レンカのHPを14減少(26 → 12)
明星緋之花:明星緋之花のHPを14減少(14 → 0)
明星緋之花:ぴったり0!?リザレクト
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(45 → 47)
明星緋之花:明星緋之花のHPを2減少(0 → -2)
GM:リザレクトがお上手どすなあ
B子:私以外のキャラクターを対象に含む攻撃をした時に9点のHPダメージを受ける、を付与です
A子:《ショウタイム》で私を攻撃対象に含まない場合、判定ダイス-4個もあるから気を付けてね
門廻チトセ:14う~ん丁度死ぬ!
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(51 → 57)
明星緋之花:明星緋之花のHPを-4減少(-2 → 2)
B子:手番終わり
GM:行動値3、門廻チトセの手番
門廻チトセ:先生のバフを頂きつつ イキマース
門廻チトセ:マイナーで移動 届くか心配だったけど8mは動けるのでセーフ
門廻チトセ:モブ子ちゃんたちのエンゲージに
門廻チトセ:メジャーで▼照り付けるは青嵐
門廻チトセ:《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《光の舞踏》+《獅子奮迅》
門廻チトセ:モブ子ちゃん二人を同時に殴るぜ
A子:《ショウタイム》は未適用に
門廻チトセ:判定OK?
B子:スパークウェッジは適用
GM:放心のダイス減少のみですね。スパークウェッジはメインプロセス終了時に反映します……だったかな
門廻チトセ:斃れるだろうがまぁ仕方ないね
GM:判定をどうぞ
門廻チトセ:5dx7+5+10
DoubleCross : (5DX7+15) → 10[1,2,3,5,10]+10[8]+4[4]+15 → 39

門廻チトセ:バフが助かる~~
門廻チトセ:あっごめん自前の白兵が6でした
門廻チトセ:なので丁度40
GM:モブ子A、《イベイジョン》7、Bは11
GM:命中です。ダメージロールをどうぞ
門廻チトセ:5d10+15 装甲は有効
DoubleCross : (5D10+15) → 33[8,3,9,9,4]+15 → 48

門廻チトセ:出目が高め ヨシッ
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を7増加(57 → 64)
GM:HPは……A子25点、B子27点
GM:装甲はなし。二人とも戦闘不能です……!
門廻チトセ:やったぜ
GM:そしてスパークウェッジのダメージ適用。9点ダメージ
門廻チトセ:み”ゃあああああ
門廻チトセ:斃れます リザレクトン
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(64 → 66)
門廻チトセ:せーふ
GM:リザレクトが上手いどすなあ
GM:行動値0、居初の手番
居初 レンカ:愚生の行動値は0……この意味がおわかりでしょうか?
居初 レンカ:つまり戦闘移動距離が5mなので……10m先のキョウコさんには届かない!
建穂キョウコ:シャハハハア~!(勝ち誇っている)
居初 レンカ:メジャーアクションで全力移動します
建穂キョウコ:なにっ
居初 レンカ:そしてキョウカさんにエンゲージして終了。
GM:クリンナッププロセス、放心が解除されます。あとは行動値減少も元通りに
GM:建穂キョウコのイニシアチブを-6増加(11 → 5)
門廻チトセ:戻ったぜ!
GM:全員戻りましたね(ステータステーブルを確認しながら)
GM:では2R目、セットアップ。何かある方はどうぞ
居初 レンカ:ないです
門廻チトセ:なーし
建穂キョウコ:なし……!
明星緋之花:【御もてなし】アクセル(侵蝕1) 行動値を+10 対象はレンカさん、ぶーすと!
居初 レンカ:シュッ シュッ
GM:速くなった!
居初 レンカ:行動値が18になります
GM:割り込みはないので行動値18、そのままレンカさんの手番をどうぞ
居初 レンカ:ではマイナーは特になしで
居初 レンカ:メジャー 【コンボ:劍蓮三昧】《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《コンセントレイト》
居初 レンカ:キョウコさんを殴ります
居初 レンカ:何も無ければ判定行きます!
建穂キョウコ:ヒーヒッヒ……私はオーバーアクセルで暴走のバッドステータスを受けている……!
建穂キョウコ:だが変異暴走なのでリアクション可能……! 当てられるかな……!(訳:判定どうぞ)
居初 レンカ:(5+0)dx8+1+10 うおーっ!
DoubleCross : (5DX8+11) → 10[1,3,7,8,10]+2[1,2]+11 → 23

建穂キョウコ:5DX+1>=23 回避
DoubleCross : (5DX10+1>=23) → 9[1,1,4,7,9]+1 → 10 → 失敗

建穂キョウコ:グワーッ
居初 レンカ:3d10+50 ダメージ(装甲可能)
DoubleCross : (3D10+50) → 23[8,5,10]+50 → 73

居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を8増加(51 → 59)
建穂キョウコ:?????
居初 レンカ:あ、装甲-5でした
建穂キョウコ:HP29点なので2.5回くらい死ぬ
建穂キョウコ:戦闘不能!
GM:では演出ターンに参りましょう
GM
GM
GM:────
GM
GM
建穂キョウコ:「ヒーヒッヒ! また剥がれるために着て来やがった!」
建穂キョウコ:氷刃のかまいたちが吹き荒れ、あなたたちの衣服のみを正確に剥ぎ取っていく!
トップ
A子:「動いたら、危ないんだよ……!」そうして衣服の剥がれたあなたたちの局部を隠すように光が生まれる
A子:謎の白い光の座標は固定されているので動いたら体からズレちゃうぞ
門廻チトセ:「ま、またこのような破廉恥な手を……!くっ、これでは下手に動けない……!」
トップ
B子:「動かなくても危ないけどなっ──!」ビリビリと雷があなたたちの体に降り注ぐ! 電気反射で思わず体が動いちゃいそうだ!
明星緋之花:「何故変なところで配慮を!?」
居初 レンカ:「くっ……!」 先ほどのように攻撃を回避しようとするも崑崙山じもととは違う珍妙な行動原理から対応に迷いが生まれる。
居初 レンカ:「いけませんね……このままでは。フウナさん!」
明星緋之花:「このままではこの子達の尊厳が……フウナさん!」
船明フウナ:「安心して、着替えはあるヨ!」
明星緋之花:己のどう見ても少ない布地を更にすり減らされる尊厳デストロイを受けながらも先生は振り返り、呼ぶ
船明フウナ:ポポポポーン、と着替えが皆に渡される。加速する刻を3,4回使ったかのような素早さだ
門廻チトセ:「おぉ、まだ予備が…なっ、こ、これは…!」手渡されたその服を見て驚く
明星緋之花:「……相変わらず早業ですね」
明星緋之花:その衣装を手早く着込む、……きこむ?
居初 レンカ:「それは重畳」 ほとんど布切れと化した衣類への未練もなく、手渡された服に着替えていく。
門廻チトセ:「く、ぐっ…背に腹は代えられませんね…!」苦悶の声を上げつつも着る。
トップ
明星緋之花:「さっき着てたのよりは布ですけど布じゃ無いですね!?」
トップ
門廻チトセ:鮮やかな青が眩しい水泳服。どちらかといえば子供らしい印象を与えるそれが肢体を強調してアンバランスな魅力を醸し出している。
明星緋之花:その衣装は一見学生服のよう、だが明確に布地が少ない。船明フウナの持ってきた衣装がそんな生やさしいわけは無かった
明星緋之花:ブラウスの丈は極めて短く、と言うか上はもう何て言うか谷間から下着からが見えているも同然である、下も見えていないだけのマイクロなミニスカートなのだが、つまるところいわゆるアメスクなのだが
トップ
居初 レンカ:「これは……!」 身に纏うはすらりとした手足を悠然と見せつける様な、遊興の場に相応しき装い。
居初 レンカ:そう、バニーである!
船明フウナ:グッとサムズアップ
門廻チトセ:「…このまま戦い続ければどれだけ破廉恥な装いを用意されるか……」
門廻チトセ:「…明星先生、貴女のお力を貸して頂けませんか」「ヒヅカ先輩も、貴女の力はとても助かるものであったと、聞き及んでおります」
居初 レンカ:「このような西洋風の装いに袖を通すのは初めてですが」 手首につけたカフスが揺れる
居初 レンカ:「なるほど、存外動きやすい」
船明フウナ:「仮装倶楽部の衣装は機能性もスペシャルだヨ」
船明フウナ:「暴れてもこぼれることはないから安心してネ」
明星緋之花:「はい、チトセさんお任せを……」己を求めてくれるならそれに応える、力を貸すのは当然だ
明星緋之花:なれた自分が狼狽してる場合ではないと切り替える
居初 レンカ:(こぼれ……る……?) 周囲の二人の姿を見回す。 「なるほど、さもありなん」
明星緋之花:一歩下がり、手にあった杖を突き領域を広げる、生徒達を応援する、その力を伸ばす……応援するためのもの
トップ
明星緋之花:そのための、先生らしくあろうとする領域を……同時に衣装がチトセさんのような水着に替わっているがきっと誰も気づくまい後ろに逃げたから
明星緋之花:「さぁ、これでいつもより頑張れるはずです、お任せしました!」
門廻チトセ:「――ええ。助かります」
門廻チトセ:自分もそう恥ずかしがってはいられない。鉄火場においては、動じた者から死んでいく。
門廻チトセ戦場いくさばを薙ぐのには、派手な乱舞を叩きつける必要も周囲を駆け回って無駄な体力を浪費する必要も無い。
門廻チトセ:ただ単純に、この程度の相手ならば
門廻チトセ:鞘に収められた刀を目の前で持ち、その刀身を微かに見せるように抜いて――
門廻チトセ:――《無音の空間》。その刹那、訪れるは吐息すらも聞こえることはない、完全なる静寂。
門廻チトセ:そこに自分の透き通るような声のみが響く。
門廻チトセ
「 炎節に
 照り付けるは
  青嵐あおあらし  」

門廻チトセ
「鍔鳴り裂くは
 命運の糸」

門廻チトセ:納刀。鍔鳴りの渇いた金属音が一際響き、空気を振動させる。
門廻チトセ:そよ風を感じたその瞬間。
門廻チトセ:その空気の流れは強烈なる不可視の刃へと変化し、目の前に立ち塞がる少女達の服を次々と切り裂いた。
門廻チトセ:「目には目を 服には服を」
門廻チトセ:「追い剥ぐ以上は追い剥がれる覚悟も出来ているでしょう。貴女たちも辱めを受けて反省してください」
A子:「きゃ、きゃああああ!!」両手で胸を隠す
B子:「因果応報、か……」
船明フウナ:その二人の肩を優しく叩いて衣装を渡す
建穂キョウコ:「コハネとラウンが破廉恥な格好にされてしまった……!」
居初 レンカ:「さて、残りは貴女一人ですね」
居初 レンカ:「このまま降伏するなら良し。優しく着替えさせてあげましょう」
居初 レンカ:「……逃げるならば」
建穂キョウコ:逃走の構えだ!
建穂キョウコ:「さらばっ!」言い終わるより早く走り出す!
居初 レンカ:建穂キョウコが後ろを振り向いた瞬間。既に居初レンカは其処に居た。
居初 レンカ:仙術を利用した高速移動技術。遠く離れた2点の距離を縮める……”縮地”の類の術式だ。
居初 レンカ:「オン!」
居初 レンカ:短く、口訣こうけつを唱えると同時。
居初 レンカ:バニースーツの隙間から抜け出した金属の独楽が高速回転を開始して
居初 レンカ:建穂キョウコの衣類を絡め取った。
居初 レンカ:「このように、少しだけ痛い目を見てから着替えていただきます」
建穂キョウコ:「くっ、殺せ! 十字冠離脱の方がマシだ!」
A子:「キョウコちゃん……観念しようよ」恥ずかしい格好にされている
B子:「私たちも着てるんだから……さ」
船明フウナ:「GO、レンカ」
居初 レンカ:「ふふ……お任せを」 合図と同時。両手に構えたのは真紅に染められた”布”の一巻き。
居初 レンカ:しゅるりとキョウコの衣服を脱がせると同時に、光すら必要ない程の速さでその身を包み込む。
居初 レンカ:一瞬の後に完成したのはプレゼント用のリボンに巻かれた……建穂キョウコの姿!
居初 レンカ:まるで自分こそがプレゼントだとでも言うような……!(季節イベント感)
明星緋之花:「まぁ二人とも結構なお点前でした、レンカさんは攻撃以外もです、花丸ですよ」くるくると指で花丸を書いている
門廻チトセ:「まぁ何とも……過激ですね…?」
建穂キョウコ:「くっ、こんなはずでは……!」がくり、と崩れ落ちる。戦維喪失
門廻チトセ:「…それはともかくとして今の武技…確かに目を見張るものがありました」
居初 レンカ:「……非才な身で、ひいこらと頑張っているだけにあります」
居初 レンカ:「崑崙の頂と比べると、とてもとても」
明星緋之花:「まぁフウナさんプレゼンツな衣装は往々にしてこういう物です」過激さからは流石に目をそらした
明星緋之花:「うーん、私が見たこと有る子達もすごかったですけれど、レンカさんもすごいですよ、私にはとても出来ませんから」落ち込むだろうかと気遣って
建穂キョウコ:「私が敗れてもいずれ第二、第三の野生のオイハギがあなたたちを襲うだろう……!」きっとあなたたちを睨み、どうにかこうにか肌面積を減らせないかと苦心するように身をよじらせて去っていった
居初 レンカ:「あのような姿では、すぐに別のオイハギに”剥がれ”てしまうというのに……憐れな人だ」
明星緋之花:「正直そんな追い剥ぎに遭うのは困るんですが……なんででしょう、昔のゲームですか、数歩でエンカウントとか」いつの間にか水着から着せられていたアメスク姿に戻って
門廻チトセ:「先生の言う通りです。自分の地力は正しく見積もるべきでしょう。勿論傲慢ではいけませんが」
居初 レンカ:「しかし……いえ、この話は一旦ここまでにしておきましょうか」
明星緋之花:「……ああ、たしかに、仲間じゃ無いなら襲われますよね」助けてあげた方が良かっただろうかと思いながらも、今は見送るしか出来ないなと
居初 レンカ:「先へ進みましょう。幸いここは享楽と喧騒の街」
居初 レンカ:「このような恰好をしていても目立たない、かと」
門廻チトセ:「ここからもこのような襲撃が続くのでしょうか……であれば覚悟を持って臨まねば」
明星緋之花:「うぅみんなの尊厳を守らないと……」
門廻チトセ:「学区全体が破廉恥なのですね。メサイアとは…」
門廻チトセ:誤解がすすんでいる!
明星緋之花:「困った学区ですね……」
GM:──シーンカット。ロイス取得が可能です
GM:購入判定? スラム街にそんなものはない──行われるのは、防具破壊だ!
GM:シーンの間にもオイハギは襲ってくるぞ
GM:というわけで皆さんの防具は破壊されます
船明フウナ:そして私が新しい衣装を用意する、ってワケ
船明フウナ:装甲+1してネ
門廻チトセ:ぱりーん
明星緋之花:ひどい・・・w
明星緋之花:何がと言うわけなのか一切分からないのが酷いw
居初 レンカ:着替えます。
明星緋之花:着替えます…
門廻チトセ:着替えます…
居初 レンカ:ロイスは明星先生に 〇感服/不信で取得します
居初 レンカ:噂通りの大人物でありながら、心の内に何を抱えているのかわからない……という感情
門廻チトセ:明星先生へ 憧憬○/妄想で取ります
明星緋之花:門廻チトセ 〇創作活動も素敵ですね/ううん、誤解されてる
門廻チトセ:やはり否定してこそいますがヒヅカ先輩とは並々ならぬ関係が…
明星緋之花:自力で本を書いてしまう熱意は素敵ですが、何か誤解されてるような…
GM:OK
GM
GM
GM

MD2『締切不守』

GM:ミドル2:締切不守
GM:ミドル2:締切不守
GM:シーンプレイヤー:PC全員。登場侵蝕をどうぞ
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(66 → 71)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(48 → 49)
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(59 → 60)
GM
GM:天然のオイハギに襲撃を受けつつ。
GM:あなたたちはマロンの下に辿り着いた
船明フウナ:「Hey、マロン」相手が反応するより早く華麗なるドロップキック!
トップ
異装作りのマロン:「ウワギャァー!」まちばりを交差させたような十字冠の生徒が吹き飛ばされる
異装作りのマロン:「か、会長がなぜここに……?」頬を抑えながら起き上がり
船明フウナ:「会員であるお前の不始末は会長である私の責任になるヨ。方々に頭を下げるのも楽な仕事じゃないネ」
船明フウナ:「とはいえ、それは関係ナイ。今回は別件」親指で明星先生を指して
船明フウナ:「モデルを連れてきた。作る気は湧いてきた?」
異装作りのマロン:「いや、最近一件終えたばかりだし……」やる気のなさそうな返答から一転、目を爛々と光らせている!
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明星緋之花:「……オジャマします」
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居初 レンカ:ぽろろろ~ん♪
居初 レンカ:「やれやれ。天然オイハギたちへの対処はなかなか苦労させられましたね」
居初 レンカ:そう言って手元のギターを弾きながら現れる。ポップミュージシャンの装いだ。
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門廻チトセ:「いきなりそんな蹴っては……ん、モデル…とは…?」
明星緋之花:「フウナさん、穏便にも大事ですよ?」
居初 レンカ:「これは……?」 じゃかじゃかじゃーん♪
異装作りのマロン:「アアァー、良い、イイ……! 素晴らしいモデル……!」
明星緋之花:「それとマロンさんは後でお説教です、契約は大事ですよ」
門廻チトセ:「未だ此方はこんなにも破廉恥だというのに、何故レンカさんだけそんな装いに…?」
明星緋之花:「そうですよ、チトセさんにも、そのもう少し尊厳のある衣装を…」
居初 レンカ:「はて……どうやらフウナさんのクローゼットは”魂の波長”が合う衣装が自動的に前へ出るようになっているようで」
明星緋之花:そういう本人は一見シスターのような装いだが黒の成分が多すぎる
明星緋之花:……なにより、明らかにレオタードで角度が覚悟が決まっている、お説教とかお説法以前にデザインをご再考した方が良い
居初 レンカ:「…………。」 ぽろろろ~ん♪ 無言のままギターを弾く。
異装作りのマロン:「まさかモデルを『三人』も連れてくるなんて……!」彼女の瞳はあなたたち3人を捉えていた
門廻チトセ:「あっやはり私たち全員なのですね……」
門廻チトセ:黒を基調とし盛大に谷間を開け放たれている露出の高すぎる服装に着替えさせられている。
明星緋之花:「……え?ですがその、フウナさんと同じ趣味ならお二人には些かハレンチが過ぎるのでは無いかと…」
船明フウナ:「アー……ウン。ソウダヨ」ホントは明星先生だけのつもりだったけどまあ良いや
異装作りのマロン:「フフフ、創作意欲がグングン湧いてくるわね……」うっとり
明星緋之花:「フウナさん?私は生徒の要望があれば大抵のことは受け入れますが、生徒のお二人には了承、及びちゃんと後で報酬を支払うんですよ?」明らかに流そうとしてるフウナに注意
居初 レンカ:「どうやら彼女は”芸術家肌”な人物であるようですね」
門廻チトセ:「…いえ先生。私の事はお気になさらずに…私も、恥じらいこそありますが」
門廻チトセ:「これも友人のためです。その為でしたら私も幾らでも脱げる覚悟もありますとも…!」
居初 レンカ:(はて……あの方にとっての“大抵の事”とは一体どこまでのものを指すのでしょうか)
異装作りのマロン:「友人? 誰か探しに来てるの?」いそいそとあなたたちを採寸しながら
居初 レンカ:「ええ、本来はその為に来ました」 採寸を受けながら
明星緋之花:「もう、チトセさん……こういうことはちゃんとしておかないとトラブルの元ですよ」当たり前に採寸されている
門廻チトセ:「ええ。その……"交霊師"に会いにこのような危険地帯にまでやってきているらしく」
居初 レンカ:「”交霊師”なる人物をご存知でしょうか?」 じゃじゃじゃじゃーん♪ 静かな室内に適当に弾かれたギターの音色が染み渡る。
異装作りのマロン:「あぁ、彼女か」
門廻チトセ:「こう言うと語弊があるかもしれませんが、彼女の目的からするに、生命の危機もあり得るかもしれないと気が気でならないのです」
異装作りのマロン:「陸田ウララだったかな」
明星緋之花:「(うーんレンカさんはとっちめようとしてたり、チトセさんもただならぬ感じではありますね……」
異装作りのマロン:「ちょっと前にここでモデルのバイトをしてくれてたよ」
門廻チトセ:「あっ、御存知なのですね…?」
門廻チトセ:「ウララさんまで破廉恥の犠牲に……」
居初 レンカ:「貴女がお探しのご友人の名前でございますね?」
異装作りのマロン:「『”交霊師”への支払いが足りないから……』ってことでしばらくいたよ」
明星緋之花:「ハレンチと犠牲がセットかのように!?」
門廻チトセ:「ええ…その、彼女は過去に妹さんを亡くしているのですが」
門廻チトセ:「その縁に縛られすぎている様子で……どうすれば死んで彼岸にて再会出来るのかを、求めている方でもありました」
異装作りのマロン:「知ってる。”見た”からね」
居初 レンカ:「……その、失礼を承知で言わせてもらいますが。その言動」
居初 レンカ:「ウララさんという人物。完全に”交霊師”に騙されているのではないでしょうか?」 ぽろろろーん♪ 悲し気な音色
門廻チトセ:「……私も同じ事を考えておりました」
門廻チトセ:「だからこそ気が気でならないのです。目的が目的ですから、何か悪事に利用されでもしないかと…」
明星緋之花:「……騙されて悪事に、それはいけませんね」
門廻チトセ:「…もし、もしものことがあれば私も……寂しいですから」
門廻チトセ:いや、怖いのかもしれない。
門廻チトセ:親しい友人の死であっても、何の感慨も憶えない自分を突き付けられるのが。
明星緋之花:「……欺し騙され、それもまた貴方たちの欲望ですが、望まぬ悪事に荷担させられるのは些かよろしくないでしょう」
明星緋之花:「(死んだ家族、その縁、降霊」
明星緋之花:誰かをなくす、そしてそれを求める……少しだけ、先ほど見た夢のことを思い出して、いつもより声のトーンが堕ちて
居初 レンカ:(まったく、愚生としては簡単なお使いで済ませるつもりであったのですが)
居初 レンカ:(これは些か……難が……)
異装作りのマロン:「はい、採寸完了。すぐ作るから待っててね」
船明フウナ:「マロン、ちょっと待って」船明がマロンに冊子を手渡す
異装作りのマロン:「これは……?」写真集だ
明星緋之花:「……?」何を見せているんだろうのかお
居初 レンカ:「おやおや、これは」
船明フウナ:「”遊戯王”の術式の目コピだヨ」遊戯大会第77回激写録だ
門廻チトセ:「あっ、確か先生とヒヅカ先輩が参加されたという…!」
船明フウナ:回収されたはずの初版である
明星緋之花:「フウナさん?マスター版をそりゃあ持ってるでしょうけどそれを見せびらかさなくても!?」
異装作りのマロン:「ははーん、あの術式はこうなってるのね……」写真集をまじまじと眺めている
船明フウナ:「作れる?」
異装作りのマロン:「無理。似たやつはできるけどね」
船明フウナ:「じゃあそっちでヨロシク」
異装作りのマロン:とんてんかんてんぱたぱた縫い縫い……
異装作りのマロン:マロンが奥へ引っ込んだ後、作業の音が聞こえてくる
門廻チトセ:「なるほどなるほど……明星先生のあられもない姿がここまで鮮明に……あっここ先輩と距離が近い…滾りますね……」
明星緋之花:「チトセさんも何を見てらっしゃるんですか!?それ一般ご禁制の奴ですからね!」
居初 レンカ:「ふむふむ……これは」
明星緋之花:「レンカさんまで!?」
居初 レンカ:「いや、流石にこれは教師として駄目なのではありませんか?」 真顔でそう言った。
明星緋之花:「違います、それは仕方なくであり先ほどの衣装のようにフウナさんの陰謀であり、本当に仕方なくなんです」
明星緋之花:「そしてその時のゲームに乗るためには、衣装が、必要だったのです……」ハイレグシスターは懺悔した
船明フウナ:「ダイジョウブ、私は分かってるカラ」優しい目
明星緋之花:「私でなければ怒っているところですよ?フウナさん?」
門廻チトセ:「先生」
門廻チトセ:「私は勿論理解しておりますとも」生暖かい目
居初 レンカ:「ええ、勿論この愚生も良き理解者でありますとも」
居初 レンカ:「しかし……時には節度というものも」
明星緋之花:「……ですが、望まれた以上は応えるのが筋ですから」
明星緋之花:「生徒みなさんの欲望の、あるがままに、あるように」微笑む
居初 レンカ:「…………。」
居初 レンカ:(なるほど、これがこの御方の……)
居初 レンカ:「ええ、良いと思いますとも」
門廻チトセ:「……実態はどうあれ、その姿勢こそに」
門廻チトセ:「ヒヅカ先輩も惹かれたのかもしれませんね…」
明星緋之花:「あら、二人とも素敵な子じゃ無いですか」意外そうなのこそ意外だと
明星緋之花:「あ、お二人も、私に出来ることなら何でもいってくださいね?」
門廻チトセ:「ま、まぁ先生…そんな過ぎた言葉を……」自分を褒められると途端に恥ずかしく
船明フウナ:「マロンが”見てる”のはその人の半生なワケだけど……」
船明フウナ:「明星先生はともかく、二人も気に入られたのは以外だったネ」
船明フウナ:「そんなに濃い”死”と遭ったんだネ?」
居初 レンカ:「……ふむ。どうやら彼女は我々とは違うものが見えているようですが」
居初 レンカ:「”死”ですか?」
門廻チトセ:「……そう、ですね。濃いかはともかく」
門廻チトセ:「数で言えば、それはそれは数多く…」
明星緋之花:「……?モデルとそれが、関係するのですか?」
船明フウナ:「マロンの創作意欲が湧くのは”死”の色が濃いときだヨ」
船明フウナ:「その人の半生の中で色濃く残っている”死”を見てる」
船明フウナ:「量はともかく、思い出のなかの比重ウェイトを見てる……って言っていたネ」まあ私には分からないケド
居初 レンカ:「…………。」
明星緋之花:「……本当に、不思議な物が見えているんですね」
居初 レンカ:「趣味が良いとは言えませんね」
居初 レンカ:「もっとも、それを言うならここに居る誰もが、ですけど」
明星緋之花:「(先の夢も……そういう子との縁だからこそ、でしょうか」
門廻チトセ:「……そう、ですね」
門廻チトセ:「過去を掘り起こされて喜ぶ者など、この籠の中ノヴァリスにおいては多くないでしょう?」
居初 レンカ:(はて、”死”……)
居初 レンカ:(愚生にとって、”彼女”の占める重みがそれ程までに大きかったのでしょうか)
居初 レンカ:「わかりませんね……やはり、人とは」
居初 レンカ:ぽろろろん……♪
明星緋之花:「無理に掘り起こさなくても良いんですよ、大事な思い出なら、胸にしまっておく物ですからね」
異装作りのマロン:「完成! さあ、着てもらいましょうか!」衣装を持ってマロンが戻ってきた
異装作りのマロン:マロンが持ってきた衣装は……何というか、スペシャルな感じだ!
船明フウナ:「ダイジョウブ、モデル料はきちんと出すヨ!」
GM:明星先生だけのはずだったが、なぜか三人分の衣装が用意されている
GM:着ないことには話が進まなさそうだ
GM:というわけでコスプレ撮影会の時間です
トップ
門廻チトセ:「こ、これは……!下手に動けないのでは!?確実に、その、見え……」
門廻チトセ:一言で言えば、暖簾のような布、である。
門廻チトセ:胸を隠しているのは、それだけだ。あまりにも頼りない。
異装作りのマロン:「安心して。たとえ逆立ちしようとめくれることはないわ」
門廻チトセ:「そ、それなら安心……いや出来ませんが??」
船明フウナ:ベリーグッド! とシャッターをきっている
トップ
居初 レンカ:「…………皆様方、凄まじい格好でございますね」
居初 レンカ:「いや、なんとも……俗世の方々の”欲”というものにはある意味で感心させられるものがあります」
居初 レンカ:そう言いながら、更衣室から出てきたのは水着姿のレンカであった。
居初 レンカ:緑色を基調としたビキニスタイル。ふわりとした可愛らしいシルエットの布地が慎ましく胸を覆っている。
居初 レンカ:パーカーを軽く着崩して露出した肩は、華奢なようでいて確かな存在感を感じさせられた。
異装作りのマロン:「うんうん、ばっちり決まっているわ」
異装作りのマロン:満足そうに頷いている
門廻チトセ:「な、なんだか扱いに大いに差を感じるのですが!」
門廻チトセ:「いえ、お似合いではありますが...それはそれとしてっ」
ネクロちゃん:「……ふっ」チトセとレンカの一部を見比べて少し笑っていた
居初 レンカ:「…………。」 ぎゅっ
居初 レンカ:ネクロちゃんの宿るドローンを摘まみ上げる。
居初 レンカ:「そんなに意地の悪い事を言うのであれば、チトセさんの家の子になられては如何ですか?」
門廻チトセ:「私でこうだと、先生はどれだけ恐ろしいものを...ハッ」
門廻チトセ:「(あ、あの気心知れた触れ合い...やはり、お二人は...!)」
ネクロちゃん:「こわれるー!」とバタバタ抗議の音を上げている
門廻チトセ:勝手に妄想が進んでいる!!!
ネクロちゃん:「背は少し伸びたけど、記録から変わったのはそれだけなのね」一部を見ながら
居初 レンカ:「…………。」 ぽいっ 邪な視線を感じてネクロちゃんを放り投げた。
ネクロちゃん:あーれー
船明フウナ:ベリーキュート! とシャッターをきっている
居初 レンカ:「しかし……明星先生が遅いですね」
居初 レンカ:「着替えに手間取られている様子でした……まさか」
明星緋之花:「……いえ、その、おわって、いるのですよ?」疑問の声に応えるように更衣室からは声がする
明星緋之花:「むしろこれで終わってしまって良いんですか?」
異装作りのマロン:「ええ。その衣装はそれで完成よ」
明星緋之花:「あの、マロンさん?明らかに布地というか、インナーが足りていないと思うのですが」言いながらひょっこりと更衣室から顔を出す
トップ
明星緋之花:――先生の着ている服。その布地はしっかりとしたデニム生地であり、作業用とも言える
明星緋之花:むしろ乳のれ…チトセ嬢の衣装に比べてずっと安心感はあるだろう
明星緋之花:……ちゃんと下に着込む衣服があれば
明星緋之花:「おかしいですよね、何故オーバーオール一枚なのですか!!!」
居初 レンカ:「…………っ」
門廻チトセ:「明星先生…!?そ、それは、あまりにも……」
異装作りのマロン:「我ながら惚れ惚れする出来ね……」うっとり
居初 レンカ:「え、ええ……お似合いだと思います」
明星緋之花:「あまりにもがそうですしお似合いなのは若干嬉しくないのですが!?」
船明フウナ:マーベラス!! とシャッターをきっている
居初 レンカ:「しかしその……まさか本当にその服のまま出て来るとは」
明星緋之花:「だって、マロンさんの服でモデルになるのがフウナさんのお願いですからね……」恥じらい顔を真っ赤にしながら一応きわどくならないようにカメラに会わせている
門廻チトセ:「よく着て出て来れましたね……その度胸に感服するばかりです」
明星緋之花:「チトセさんのも、普通はちょっとためらいますよ?」
居初 レンカ:(ちょっと……?)
門廻チトセ:「ヒヅカ先輩もその部分をお気に召されたのかも……」
明星緋之花:「ヒヅカさん……そうなんですか……」
船明フウナ:「デザインについては文句ナシ。術式はどうなってる?」
船明フウナ:撮影会を続けながらマロンに尋ねる
居初 レンカ:「キングダムの”遊戯王”とやらが施したというアレですか」
異装作りのマロン:「”遊戯王”の術式そのもの無理だったけど……似たやつなら編み込めた」
GM:”遊戯王”の防護術式は致命傷を布面積で肩代わりするという画期的なものだ
明星緋之花:「そういえばライセさんのあの尊厳破壊を真似しようとしていましたか」まずいところが写らないようにポーズを取っている
門廻チトセ:「魔術的なものはあまり詳しくないのですが、成功すると何が起こるのですか?」
異装作りのマロン:「彼女の防護術式は致命傷を布面積で回避する。呪術的、物理的問わずね」
居初 レンカ:「ほう、形代のような術なのですね」
異装作りのマロン:「ええ。形代になるのは着ている服だけど」
明星緋之花:「ええ色々とすごいのですが…代償はこの状態から更に布を削られるとかそういう、些かハレンチな物なのが問題ですね」
門廻チトセ:「つまり今の私や先生の着ているようなものはその術の理に叶っていると……大分趣味も混ざっているような気がしますが」
居初 レンカ:「西洋の術式にはあまり詳しくはありませんが、恐らくは”羞恥”を感じる心がこそ、重要となる術式なのでしょう」
異装作りのマロン:「そのものを再現するのは無理だったから……単純に、防護術式の強度を上げる術式を編み込んだ」
異装作りのマロン:「察しが良いわね。あなた? 私が編み込んだ術式は」
異装作りのマロン:「『羞恥心を防御力に変換する』よ」
居初 レンカ:「………………ええ、なるほど」
居初 レンカ:「よく…………わかりました」
居初 レンカ:マジでか、みたいな顔でマロンを見ている。
明星緋之花:「……?」
明星緋之花:「正気ですか?」
異装作りのマロン:「防御力を上げるために羞恥心を高める術式も編み込んである。相互参照で出力はかなりのものになるわ」
明星緋之花:「道理で恥ずかしいわけですね!!」
門廻チトセ:「はぁ……必要であることならば従いますが……うぅ、撮影に関しては完全に趣味でしかないでしょう」
居初 レンカ:「なるほど、ええ、なるほど……合点が行きました」
居初 レンカ:「噂に名高き明星先生であればこの程度の衣類に羞恥を覚えるはずもなし」
居初 レンカ:「羞恥心を高める術式……それが悪さをしていたのですね」
GM:というわけでNPCカードを公開します

異装作りのマロン ☆1:船明フウナのNPCカードの☆1で上昇する装甲値を+2D10点に変更する。発動するたびに布面積はいっそうスペシャルな感じになる 
☆2:クライマックスに開示される
門廻チトセ:「ええ…それを躊躇いなく着て来たのもその証左……」
門廻チトセ:「教師というものは、我々を導き、先行く道を示すための先達となる存在であるとお聞きしたことがあります」
明星緋之花:「大分風評被害を感じます!!」
明星緋之花:「先生も恥ずかしい物は恥ずかしいんですよ?」
居初 レンカ:「はて……道理で愚生も」 そわそわと、所在なさげに肩を擦る。
居初 レンカ:「寒気とは違う、些か心許ない感覚を覚えておりますれば」
明星緋之花:「いえ、教師としては当然ですし、みなさんを導き、その願いを肯定するのが教師であり私ですが…」
異装作りのマロン:「あとは周囲のレネゲイド出力に反応して追加の術式も動くけど……ま、テロロジラみたいな高出力レネゲイド存在とでも対峙しない限りは無理ね。オマケ機能」
門廻チトセ:「いいえ、先生もその”責任”を以て我々の在るべき姿というのを今示してくださっているのでしょう」
門廻チトセ:「私、とても感銘を受けました。ただ趣味でそうしているだけではないのですね」
居初 レンカ:「しかし、羞恥心を高める術式を受けながらも”その衣装”を着こなすとは、チトセさんも相当な強者」
居初 レンカ:「流石でございますな」
明星緋之花:「そうですね…レンカさんの服はそれこそ水場なら普通ですし」
明星緋之花:「チトセさんの方は、うん…たまにそういう子は居ますけど」
明星緋之花:「あと趣味では無いです、ホントに……」恥じらいながらうなってる
門廻チトセ:「わ、私は友人がためならば何でもするとここに来た折より決めているのです」
居初 レンカ:「なるほど、素晴らしい覚悟」
明星緋之花:「その決意、とっても良いですよ」まるですって指をくるんと回して
門廻チトセ:「その決意をこれで曲げる訳には行きません。それに」
門廻チトセ:「それに先生のおかげで更に覚悟が固まりました。ええ、羞恥こそは消えませんが」
門廻チトセ:「そのお姿が共にある限り、私も負けずに立っていられると思えるのです」
居初 レンカ:「ふむ……賛美すべきは生徒たちの覚悟を引き出す明星先生の心持ち……といったところでしょうか」
明星緋之花:「……」その言葉を聞いて
明星緋之花:「なら、恥ずかしいですが恥ずかしがってばかりもいられませんね、見本と、成らなければ」優しく微笑んだ※この女は現在裸オーバーオール痴女です
居初 レンカ:「……素晴らしい覚悟です」
居初 レンカ:「差し詰め”覚悟の装束”といったところでしょうか」
居初 レンカ:「見習いたくはないものの、勉強させていただきましょう」
異装作りのマロン:「”交霊師”のところに行きたいんだっけ? 気を付けてね」
異装作りのマロン:「天然のオイハギはもちろん、養殖のオイハギもいるから」
門廻チトセ:「ええ。見た目はともかくその効力は確かのようですし、有難く活用させて頂きます」
明星緋之花:「……今回は必要なだけで無理に真似する必要はありません、慎みは大事ですよ、そこも先生を見習ってください」
居初 レンカ:「脱いだ方が逆に強いとは、北風と太陽イソップもかくやという話でございますね」
居初 レンカ:「先生から……慎みを……?」
居初 レンカ:はて、と疑問符を頭上に浮かべる。
居初 レンカ:「ああ、なるほど。先生は冗談が上手い」
明星緋之花:「今回の事件では見せられませんが普段は、そんなことはありませんので」咳払い
明星緋之花:「冗談ではないのですが!?」
門廻チトセ:「しかし先輩の時もそれはそれは凄かったと…」
明星緋之花:「アレも不可抗力ですからー今回と同じようなー!!」
明星緋之花:「ともかくいきますよー!!」
居初 レンカ:「ええ……勉強させていただきます。明星先生、貴女の事も」
GM:──シーンカット。ロイス取得が可能です
GM:コスプレ撮影会で心は疲弊したけど体は休められたのでHPが回復します。全回復してください
居初 レンカ:門廻チトセさんに 〇凄い覚悟/やり過ぎでは……? でロイスを取得します
GM:そして
明星緋之花:そして?
GM:シーンの間にもオイハギは襲ってくる! 天然のオイハギの襲撃だ!
GM:防具を破壊してください
門廻チトセ:ギャアーッ
明星緋之花:し っ て た
門廻チトセ:強制!
居初 レンカ:居初レンカのHPを36に変更(12 → 36)
異装作りのマロン:そして装甲は+2D10されるわ
門廻チトセ:乳暖簾がビリビリに…
明星緋之花:裸オーバーオールを破壊、まともな衣装にチェンジする!
門廻チトセ:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+14[5,9] → 24

居初 レンカ:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+8[2,6] → 18

明星緋之花:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+12[2,10] → 22

門廻チトセ:大丈夫?まともになる?
異装作りのマロン:数値が高いほどより羞恥心を感じる衣装になるわ
明星緋之花:布地がスペシャルになる効果から目をそらしたいですね
居初 レンカ:ランクアップマジックで更に破廉恥度が上がりません?
明星緋之花:ええええ>より羞恥心
明星緋之花:明星緋之花のHPを24に変更(2 → 24)
門廻チトセ:レンカさんにネクロさんとは付き合ってるんですよね?○/油断ならない武人で
明星緋之花:居初 レンカ 〇優秀でかわいらしい子ですね/明らかに誤解を受けています!
ネクロちゃん:さあ? 私とレンカの関係はとてもとても……一緒にお風呂に入るくらいの仲だったとだけ言っておきましょうか
門廻チトセ:きゃ~~~
居初 レンカ:ネクロさん、怪しげな風聞をばら撒かないでくださいませ!
門廻チトセ:それだけで本が一冊書けます
居初 レンカ:あれは……その……仕方なく……
ネクロちゃん:泥炭地に落ちたあなたを洗うのは大変だったわね……(しみじみ)
居初 レンカ:ネクロさん!
明星緋之花:まぁレンカさんとネクロさんは仲良しなんですね
明星緋之花:素敵なことですよ
GM:ではロイス取得も終わったのでシーン終了ですね
GM
GM
GM

MD3 『催眠術師』

GM:ミドル3:催眠術師
GM:シーンプレイヤー:PC全員。登場侵蝕をどうぞ
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(71 → 75)
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(60 → 68)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(49 → 56)
GM
GM
トップ
行田メイカ:「むむむ、カモが服着てやってきたんだよ!」
行田メイカ五円玉のような円に正方形の穴が開いた十字冠
行田メイカ:十字冠の穴の中央に大きな瞳ウジャト眼の意匠が鎮座している
トップ
居初 レンカ:「まったく。オイハギの連中にもなかなか困らされたものです」
居初 レンカ:オイハギロードで失った水着の代わりに居初が着用した衣装、それはなんともスペシャルな『ドラゴン』!!
居初 レンカ:そう!小学生が家庭科で作る様な……ドラゴンが描かれたエプロン姿だ!
トップ
トップ
C子:「剥き取るんだよ」
D子:「剥ぎ取っちゃうんだよ」
GM:新たな2人の十字冠にも大きな瞳の意匠が刻み込まれていた
居初 レンカ:「家庭的な印象を与えるエプロンに、あえて脅威を連想させるような『ドラゴン』を刺繍」
居初 レンカ:「それによって生まれる止揚が、アンバランスにも思える全体像に調和を与えている」
居初 レンカ:「……素敵な装束です。貴女方に与えるには勿体ないくらいに」
船明フウナ:「あれは……養殖のオイハギだネ。”交霊師”の傘下だヨ」
船明フウナ:「洗脳されてオイハギになっている一般生徒」
トップ
門廻チトセ:「今度は何なのでしょうコレは……以前むせいおんの漫画で見たような……踊り子…でしょうか」
門廻チトセ:ここに至るまでにまたも服を剥ぎ取られた彼女の衣服は……異国の踊り子を思わせる、アラビアンなものへと変化していた。
門廻チトセ:「まだ動きやすいもので幸いしましたね……よ、養殖とはそんな手で生み出すものだったのですか」
明星緋之花:「洗脳されて追い剥ぎ…???」
居初 レンカ:「憐れなものです。己の意思を他人に奪われるとは」
明星緋之花:「そこまでして追い剥ぎをする熱意は一体…」
門廻チトセ:「しかも交霊師によるものとは……ウララさんがますます心配になってきました」
船明フウナ:「ホラ、十字冠に催眠状態のアイコンがついてるデショ?」
船明フウナ:ウジャト眼を指差す
居初 レンカ:「あ、本当ですね」
門廻チトセ:「分かりやすい……」
明星緋之花:「うーん……でもそれは少し好ましくありませんね」
明星緋之花:「欲望は、己のものであってこそ、追い剥ぎであってもです」
明星緋之花:「衣装らしく、スパッとやりますよ」
明星緋之花:そう、先ほど着ていたのはオーバーオール一枚
明星緋之花:どう考えてもあれを剥がれた後はお見せできなかったはず、だが今は違う!(たゆん
トップ
明星緋之花:確かにそれはスペシャルなもの……
明星緋之花:色気を強調したような和装、それは籠絡するJAPANESE くノ一スタイルだ!
GM:──ミドル戦闘を開始します
GM:戦闘終了条件はエネミー全員の戦闘不能
エンゲージ
PCたち──5m──行田(6)、モブ子C(9)、モブ子D(5)
()内は行動値
GM:ではセットアップから始めていきましょう
行田メイカ:私たちはないんだよ
GM:とのことですのでPC達から順に処理していきましょう
GM:行動値18……はこれアクセルの後に戻してないですね
GM:行動値12の門廻さんのセットアップ宣言
門廻チトセ:《スピードスター》行きます
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を5増加(75 → 80)
門廻チトセ:リア不とダメージに+行動値
GM:OK
GM:エネミーセットアップとばして明星先生のセットアップ宣言
明星緋之花:あ、妨害なしですかうーんでは先に補助の方が良いですね
明星緋之花:【御もてなし】アクセル(侵蝕1) 行動値を+10 対象は自身、しゅしゅっと!
明星緋之花:明星緋之花のイニシアチブを14に変更(4 → 14)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1増加(56 → 57)
GM:OK
GM:レンカちゃんはイニシアチブ戻しておいてね
居初 レンカ:そういえば、前回は忘れていたのですが愚生もセットアップエフェクトを使います。
GM:なにっ
居初 レンカ:《常勝の天才》(マージナルヴィラン未使用でLv1)を使用。
居初 レンカ:PC全員にラウンド中の攻撃力+4を付与します。
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を6増加(68 → 74)
GM:PC全員がパワーアップ、厳密には自分は非対象だから明星先生とチトセさんですね
明星緋之花:私もこのラウンドは殴らないから実質チトセさん専用ですね…w
門廻チトセ:頂きます
GM:ではセットアップ処理終わって行動値14、明星先生の手番ですが──
C子:イニシアチブ▼《加速する刻》
C子:加速する刻なんだよ
C子:イニシアチブ▼《加速する刻Ⅱ》
C子:加速する刻なんだよ
C子:メジャー▼《異能の継承》
C子:メジャー▼《異能の継承》
C子:加速する刻で得た2回のメインプロセスで異能の継承を2回使用するんだよ
C子:効果:エフェクト1つを対象にシナリオ間取得させる。取得させるエフェクトは《結合解除》です。
C子:これを退魔忍と退魔剣士に取得させるんだよ
行田メイカ:イニシアチブ▼《加速する刻》
行田メイカ:メジャー▼《異能の継承》
行田メイカ:効果:エフェクト1つを対象にシナリオ間取得させる。取得させるエフェクトは《崩壊の一点》です。
行田メイカ:ドラゴン裸エプロンちゃんには崩壊の一点をプレゼントだよ
D子:イニシアチブ▼《加速する刻》
D子:イニシアチブ▼《加速する刻Ⅱ》
D子:メジャー▼《メンタルインベイション》
D子:効果:<意志>対決。エネミーが勝利した場合、シナリオ間、対象の行動を決定できる。
D子:これを退魔忍と退魔剣士対象で宣言するよ
D子:3DX+20 意志
DoubleCross : (3DX10+20) → 6[4,5,6]+20 → 26

D子:3DX+20 意志
DoubleCross : (3DX10+20) → 7[5,7,7]+20 → 27

D子:上が退魔忍、下が退魔剣士が対抗するべき達成値
門廻チトセ:ひえええ
門廻チトセ:2dx
DoubleCross : (2DX10) → 8[3,8] → 8

門廻チトセ:むりぃー
明星緋之花:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 4[2,4]+1 → 5

D子:NHウルトラ計画ビーム! 催眠、だよ
行田メイカ:メジャー▼《ブレインジャック》
行田メイカ:効果:<意志>対決。エネミーが勝利した場合、シナリオ間、対象の行動を決定できる。
行田メイカ:6DX+20 RC
DoubleCross : (6DX10+20) → 8[3,5,5,7,7,8]+20 → 28

行田メイカ:これはドラゴン裸エプロンの子
居初 レンカ:ぐ、ぐぅ~~~!
居初 レンカ:(6+1)dx+0>=28 【意志】
DoubleCross : (7DX10>=28) → 10[1,4,6,7,7,9,10]+8[8] → 18 → 失敗

行田メイカ:催眠、だよ!
GM:PC全員が催眠状態になったところで
行田メイカ:イニシアチブ▼《触媒》
行田メイカ:まずはドラゴン裸エプロンに加速する刻だよ
行田メイカ:自分自身に攻撃してください
居初 レンカ:はい……ドラゴン裸エプロン……加速します
行田メイカ:もちろん、崩壊の一点をつけて、だよ
行田メイカ:使用するキーンナイフは……3本くらいで良いよ
居初 レンカ:このドラゴン裸エプロンに《ヴァリアブルウェポン》も使用しろと!?
居初 レンカ:まあいいのですが……
居初 レンカ:指定は以上で大丈夫ですか?
行田メイカ:コンセ、マルチウェポン、ヴァリアブルウェポン、崩壊の一点……ってところかな
居初 レンカ:くっ……コンセも付けられた
居初 レンカ:ではコンセ、マルチウェポン、ヴァリアブルウェポン、崩壊の一点(侵食率12)で自分自身を攻撃します……ただし
居初 レンカ:技能<射撃>でなあ!!
行田メイカ:なにっ
行田メイカ:……良いよ、判定どうぞ
居初 レンカ:(1+1)dx8 達成値!
DoubleCross : (2DX8) → 3[3,3] → 3

居初 レンカ:ドッジします。よろしいですか?
行田メイカ:オート▼《妖精の手》
居初 レンカ:ああ!コイツめ!
行田メイカ:再回転どうぞ、だよ
居初 レンカ:1dx+10
DoubleCross : (1DX10+10) → 3[3]+10 → 13

行田メイカ:オート▼《妖精の輪》+《妖精の手》
行田メイカ:頑張れ、もう一回転!
居初 レンカ:脱衣への執念が凄い!
居初 レンカ:1dx8+20
DoubleCross : (1DX8+20) → 2[2]+20 → 22

居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を12増加(74 → 86)
行田メイカ:で、ドッジに関してだけど
行田メイカ:たしか切腹だとドッジ不可だったんだよね(ルール文書失念
居初 レンカ:あ……なんと
居初 レンカ:ガードは使えますか?
行田メイカ:現在根拠がきちんと示せないので
行田メイカ:《ブレインジャック》の効果でリアクション放棄を宣言してもらうよ
行田メイカ:ダメージロールをどうぞ
居初 レンカ:了解しましたではそのままダメージを受けます
居初 レンカ:3d10+30 (装甲値-5)
DoubleCross : (3D10+30) → 19[5,7,7]+30 → 49

居初 レンカ:36点ダメージ……!
居初 レンカ:居初レンカのHPを36減少(36 → 0)
居初 レンカ:《リザレクト》
居初 レンカ:居初レンカのHPを1D10(→ 1)に変更(0 → 1)
GM:リザレクトがお上手なこと
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1増加(86 → 87)
行田メイカ:そして防具を破壊、だよ……!
居初 レンカ:パリーン
異装作りのマロン:そして装甲が+2D10されるわ
居初 レンカ:装甲値を盛って新しい衣装に着替えます
居初 レンカ:18+2d10
DoubleCross : (18+2D10) → 18+11[2,9] → 29

行田メイカ:防具破壊後に《ブレインジャック》の効果解除を宣言
行田メイカ:ここから先は自由に動いて良いよ
C子:イニシアチブ▼《触媒》
D子:イニシアチブ▼《触媒》
C子:対象は退魔剣士と退魔忍。それぞれ自分自身に結合解除を使用してください
C子:判定はRCです
門廻チトセ:クククいいのかいRCなんかで判定させちまって
門廻チトセ:3dx 弱々ですよ私は
DoubleCross : (3DX10) → 6[5,6,6] → 6

C子:リアクションは放棄を宣言してね
D子:退魔忍の方も振ってね
明星緋之花:2dx10 忍法防具破壊の術
DoubleCross : (2DX10) → 9[3,9] → 9

C子:それぞれ結合解除が適用。この防具破壊はダメージではなく、命中時効果……!
明星緋之花:当たった時点で崩壊、防具!そして羞恥心と友にレベルアップ!
明星緋之花:明星緋之花の装甲を2D10(→ 15)増加(22 → 37)
門廻チトセ:ぬおー
門廻チトセ:24+2d10
DoubleCross : (24+2D10) → 24+20[10,10] → 44

門廻チトセ:すご
GM:とんでもない衣装になっている!!!
D子:2人の防具破壊適用後に洗脳解除。ここから先は自由に動いてね
GM:では行動値14、明星先生の正規手番です
明星緋之花:マイナーで5m後退
明星緋之花:メジャー【お気に召すまま】導きの華+要の陣形(侵蝕7) 次のメジャーの達成値+10 対象はPC全員 要は残り1回
明星緋之花:忍!(既にこのとき忍では無い
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を7増加(57 → 64)
明星緋之花:以上です
GM:OK
GM:行動値12、門廻さんの手番
門廻チトセ:ではー
門廻チトセ:マイナーで5m前進しつつ
門廻チトセ:《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《光の舞踏》+《獅子奮迅》で薙ぎ払いましょう
行田メイカ:判定に対する妨害はないから振って良いよ
門廻チトセ:9dx7+6+10
DoubleCross : (9DX7+16) → 10[1,1,2,3,3,4,5,5,8]+10[9]+10[7]+4[4]+16 → 50

門廻チトセ:いぇーい
行田メイカ:3DX>=50 回避
DoubleCross : (3DX10>=50) → 10[4,8,10]+6[6] → 16 → 失敗

C子:《イベイジョン》9
D子:《イベイジョン》12
門廻チトセ:よしよし ダメージいきまーす
門廻チトセ:6d10+12+12+4 装甲有効
DoubleCross : (6D10+12+12+4) → 45[7,9,9,2,9,9]+12+12+4 → 73

C子:オート▼《砂の祝福》
門廻チトセ:出目が良い
C子:D子をかばうよ
行田メイカ:私は!?
C子:え、知らない……
門廻チトセ:南無…
C子:HP25点、カバーリングで73点を倍受け……戦闘不能!
行田メイカ:HP26点……戦闘不能~!
GM:門廻さんの手番おわり
GM:侵蝕上げておいてね
門廻チトセ:はーい
GM:続いて行動値8、居初さんの手番
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を7増加(80 → 87)
居初 レンカ:では、マイナーで戦闘移動してD子ちゃんにエンゲージします
居初 レンカ:C子ちゃんに庇ってもらって良かったね
居初 レンカ:……でも死ねぃ!!
D子:わ、私は生き残るんだからっ……!
居初 レンカ:メジャーで【コンボ:劍蓮三昧】《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《コンセントレイト》をD子ちゃんに
D子:判定妨害はないよ
居初 レンカ:(5+2)dx8+1
DoubleCross : (7DX8+1) → 10[1,4,5,5,8,9,9]+7[1,3,7]+1 → 18

居初 レンカ:あ、間違えました
居初 レンカ:28です(明星先生のサポート付き)
D子:ガード!
D子:オート▼《スプリングシールド》
D子:効果:ガード値+10
D子:防具や武器はないので単にガード値+10だよ
居初 レンカ:3d10+50 (装甲-5)
DoubleCross : (3D10+50) → 20[9,9,2]+50 → 70

D子:オート▼《デモンズウェブ》
D子:効果:ダメージ-8D
D子:8D デモンズウェブ
DoubleCross : (8D10) → 41[2,5,8,2,6,1,9,8] → 41

D子:c(70-10-41)
DoubleCross : c(70-10-41) → 19

GM:モブ子DのHPを19減少(0 → -19)
D子:い、生きてた……!
居初 レンカ:命拾いしましたね
GM:居初さんの手番終わり。侵蝕を上げておいてね
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を8増加(87 → 95)
GM:行動値5、モブ子Dの手番
D子:マイナーはなし
D子:メジャー▼《C:エグザイル》+《無機なる四肢》+《細胞侵蝕》+《異形の祭典》
D子:効果:対象3体。ドッジダイス-1個。命中時に邪毒ランク7と重圧を付与
D子:3DX7 RC
DoubleCross : (3DX7) → 10[1,5,7]+10[9]+2[2] → 22

D子:対象はPC全員だよ
門廻チトセ:2dx ひい無理いいい
DoubleCross : (2DX10) → 8[5,8] → 8

明星緋之花:むりむりむりぃ!?
明星緋之花:1dx
DoubleCross : (1DX10) → 2[2] → 2

居初 レンカ:(5+2-1)dx+1>=22 【回避】
DoubleCross : (6DX10+1>=22) → 10[2,2,5,8,8,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗

居初 レンカ:ぎゃーっ
明星緋之花:そこに妖精の手!(侵蝕4)
明星緋之花:ダイスを回してください!
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を4増加(64 → 68)
居初 レンカ:ありがとうございます。明星先生!
居初 レンカ:1dx+21>=22
DoubleCross : (1DX10+21>=22) → 1[1]+21 → 0 (ファンブル) → 失敗

門廻チトセ:セーフ
居初 レンカ:達成値は22なのでギリギリセーフ
D子:3D10+5 ダメージ
DoubleCross : (3D10+5) → 15[9,5,1]+5 → 20

D子:装甲有効、なんだよ
明星緋之花:弾くけど・・・
D子:命中した退魔忍と退魔剣士には邪毒ランク7と重圧を付与
門廻チトセ:装甲でダメージは弾くぜ
明星緋之花:ぐわー
GM:ではクリンナッププロセス
GM:行動値増加エフェクトの効果が途切れ、邪毒ランク7が適用されますね
明星緋之花:明星緋之花のHPを21減少(24 → 3)
GM:3×7なので21点の毒ダメージです
門廻チトセ:グワーッ
門廻チトセ:思ったけどこれ斃れてていいのでは?
D子:重圧の解除はマイナーかメジャーを消費するんだよ
門廻チトセ:レンカさんがトドメ刺してくれるはず…!
門廻チトセ:いやどっちもどっちだな侵蝕的に こっちが起きるか
明星緋之花:明星緋之花のイニシアチブを4に変更(14 → 4)
門廻チトセ:リザります
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(87 → 92)
明星緋之花:あれ、というかりざいります?
門廻チトセ:ん
明星緋之花:さっきのコスプレ回復でマックスならバックファイアとかなければ死んでませんよね
門廻チトセ:あ~
門廻チトセ:確かにギリギリ3残って生きてますわ
GM:コスプレ回復反映してなかったみたいですね。リザレクトが取り下げで大丈夫ですわ
門廻チトセ:はーい 戻しときます
GM:クリンナッププロセス終了
GM:2R目
GM:セットアップ宣言はなにかありますか?
門廻チトセ:なしですわ
居初 レンカ:ないです
明星緋之花:なしで良いかなと
GM:では行動値12、門廻さんの手番
GM:雑談タブの相談的には待機宣言かな?
門廻チトセ:待機ですね
GM:OK
GM:では行動値8、居初さんの手番
居初 レンカ:ではマイナーはとくになく
居初 レンカ:メジャーで【コンボ:劍蓮三昧】《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《コンセントレイト》 D子ちゃんを殴ります
D子:判定をどうぞ、なんだよ
居初 レンカ:(5+2)dx8+1
DoubleCross : (7DX8+1) → 10[3,4,5,5,6,8,10]+10[10,10]+6[3,6]+1 → 27

D子:オート▼《スプリングシールド》
D子:オート▼《デモンズウェブ》
居初 レンカ:3d10+50 装甲-5です
DoubleCross : (3D10+50) → 22[8,8,6]+50 → 72

D子:8D デモンズウェブ
DoubleCross : (8D10) → 37[4,1,4,8,7,4,8,1] → 37

D子:c(72-10-37)
DoubleCross : c(72-10-37) → 25

GM:モブ子DのHPを25減少(-19 → -44)
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を8増加(95 → 103)
D子:HPは29点……戦闘不能!
門廻チトセ:やったぜ
明星緋之花:やった!
居初 レンカ:やったー!
GM:では演出ターンに参ります
GM
行田メイカ:「NKマーベラス計画、起動なんだよ……!」
行田メイカ:号令に従って2人の生徒が陣形を組む
行田メイカ:「このマーベラス装置に逆らうことは、できないんだよ……」そう言って彼女が取り出したのは……紐のついた五円玉だ!
居初 レンカ:「何をする気なのでしょうか……?」
明星緋之花:「装置と言いながら明らかにただの五円玉では!?」
門廻チトセ:「少し厭な予感が……まさか」
行田メイカ:「あなたたちは暑い暑い砂漠にいるんだよ……とっても暑いんだよ」静かに、囁くような声で
行田メイカ:五円玉は一定の間隔で揺れていく
行田メイカ:「服を着ていたら暑いんだよ……ほら、あそこにオアシスがある……」
行田メイカ:「脱いでオアシスで涼むんだよ……」
行田メイカ:なるほど確かに彼女の言うとおり、オアシスがそこにある
行田メイカ:服を着ていると暑いので脱いでオアシスで涼むのはとても合理的な判断だ
門廻チトセ:「確かに言われて見れば……この熱気……泳いで涼む以外にありませんね……」
門廻チトセ:なお、今はバリバリに冬である!
明星緋之花:「ええ、折角水場があるのですし……涼む方が身体に良いですよね」
明星緋之花:※冬の路上です
門廻チトセ:とろん、と熱に浮かされたような表情のままその甘言に引っかかる。退魔剣士は催眠に弱いのは周知の事実である。
居初 レンカ:「ええ……水浴びもまた一興」
門廻チトセ:「泳ぐのならば……ええ、これがいいでしょう。先生もレンカさんも、ほら、ご一緒に!」
明星緋之花:「そのようにはしゃぐのは先生としては少し恥ずかしいですけれど……お誘いでしたら」
居初 レンカ:「お待ちください!水浴びをするならまずはお召し物を……」
居初 レンカ:(はて……何か、天女の伝説に似たようなシチュエーションがあったような)
C子:「私たちが預かりますので、どうぞ……」すす、と邪魔にならない丁寧な気遣いだ
門廻チトセ:はらり、と踊り子の服が取り払われて、水着として着ていたのは――
門廻チトセ:――黄金の紐。そう形容するしかない水着…?であった。
門廻チトセ:最早大事な所しか隠していない…いや隠れているのか?これは
門廻チトセ:その豊かな肢体を締め上げるようにして、紐は悲鳴を上げているようにも見える。
門廻チトセ:催眠のせいで違和感も抱かず
門廻チトセ:「うふふっ。中々自信があるんですよ、これ……ほら、早く行きましょう!」
居初 レンカ:「ああ……そう慌てずとも」
居初 レンカ:はらり…… 己の衣類に手をかけ、装束を解いていく。
居初 レンカ:エプロンの隙間からシャツを、またはボトムスを……下着に至るまで。
居初 レンカ:そうして現れたその姿は……まさに
居初 レンカ:「うふふ……チトセさん。お待ちになってください」
トップ
居初 レンカ:”裸エプロン”……であった。
居初 レンカ:ド ラ ゴ ン 裸 エ プ ロ ン で あ る 。
門廻チトセ:「レンカさん……まぁ大胆な。でもお似合いですね」人の事言えた身分か?
居初 レンカ:「泳ぎ疲れた後は、お料理もお任せください」
明星緋之花:「ええ、お二人とも……些か大胆なようなでも」
明星緋之花:「まぁお風呂ご一緒する位も普通ですし……いいでしょうか」
明星緋之花:そう言いながら忍び装束を脱いでいく、心許ない和装も、網状のインナーも
明星緋之花:退魔剣士同様対魔忍は催眠に弱いのは世界の真理である。
明星緋之花:※イメージ映像です
明星緋之花:「ええ、でも私も布一枚くらいは…ううん」
明星緋之花:なので、彼女にあわせよう
トップ
明星緋之花:そう…裸 エ プ ロ ンである重ねて言うならド ラ ゴ ン 裸 エ プ ロ ンである
居初 レンカ:「素晴らしいですね……先生」
門廻チトセ:「ええ、よくお似合いです……!」
居初 レンカ:「お茶目な刺繍がまた……アクセントになっております」
明星緋之花:「ふふ、レンカさんのも素敵ながらですし、チトセさんのも…は、ハイカラですね」
GM:そうして、あなたたちがオアシスに飛び込んで涼もうとしたところで……
GM:ゴッチーン
明星緋之花:「ふえ!?」
門廻チトセ:「あいたっ!?」
居初 レンカ:「うっ!」
GM:オアシスなど……ない! ここはメサイアのスラム街! 冷え切ったコンクリートがあなたたちのお尻をひんやりさせる!
居初 レンカ:「………………。」
門廻チトセ:「え、えぇ…私、なにをして……え、ぇっ」
居初 レンカ:「ふふっ……」
居初 レンカ:「ええ……してやられましたね」
居初 レンカ:「してやられましたとも」
明星緋之花:「教師としてあるまじき……あるまじき衣装では!?」
門廻チトセ:「きゃあああっ!?ち、ちょっとこれは流石にっ…どんなデザインなんですかこれはっ!そもそも服じゃないでしょう!?」
明星緋之花:「フウナさん、フウナさん!!」
明星緋之花:「これは、これは流石に出版禁止ですからね!!」
明星緋之花:「後ろとかから撮った奴は!!」
門廻チトセ:「そ、そうですよ!私からも抗議します!」
船明フウナ:「ダイジョウブ、これは防護術式の記録用ダカラ!」ばりばり写真を撮っている
明星緋之花:「なんの大丈夫なんですか!?」
明星緋之花:「流石にダメですからああああ!?」慌てて二人の前に立って隠してる
居初 レンカ:「先生、差し出がましい事を言ってしまい申し訳ありませんが……」
居初 レンカ:「この中で一番破廉恥で防御力が低いのは……先生かと」
居初 レンカ:黄金ビキニはまあ……退魔剣士だし、そういう時もあるのだろう。
門廻チトセ:「そ、そうです!先生だけが犠牲になってはいけません!」
門廻チトセ:「それなら私も同じ辱めを受けなければ立場的に申し訳ありません!」
明星緋之花:「そ、そうだとしても先生ですからね、そういうのを見られたい子以外は…」庇わないとと胸を張る、張るとまずいのだが
行田メイカ:「よし、今のうちに逃げるんだよ!」回収した衣類を抱えて走り去ろうとしている!
門廻チトセ:「っ、こんな非道な手を使っておいて、逃げるなんて許しません!」
明星緋之花:「…お願いします、私は応援することしか出来ませんから」
門廻チトセ:恥ずかしいが刀を持ち、柄に手を置いて静かな居合いの体勢を取ると
門廻チトセ
「 秋入梅あきついり
 受容せしは
  雁渡かりわたし  」

門廻チトセ
「噴き上がりしは
 閃華の旋風つむじ……!」

門廻チトセ:そのまま抜刀。切り上げると共に閃いた刃を振り下ろすと
門廻チトセ:追い剥ぎ達へ吹き荒れる、乱舞の如き鋭い旋風。無数の風の刃が飛来し、卑劣なる者達を切り刻む。
行田メイカ:「うあァー!?」
門廻チトセ:「ふ、ふんっ…!こんな辱めを行う者達には、丁度良い灸の据え方でしょう」
C子:「テルミ……!」隣にいた生徒を突き飛ばして斬撃圏から逃がす
D子:「モモミー!」
行田メイカ:「きゅー……」目を回して倒れている。ちょっとあられもない格好になっているぞ
明星緋之花:「……追い剥ぎに侵蝕されても、友情を……なんて素晴らしい」
D子:「よくもモモミを……!」レネゲイドが練り上げられ、彼女の手から射出されるのは
門廻チトセ:「あの献身……まさかあの二人は……その胸の奥底に確かな愛を……!」
門廻チトセ:「くっ、創作意欲が燃え上がりそうですが……!今はそういう訳には行きませんか!」
D子:粘性を伴った白い液体だ。エグザイル能力者として分泌物を操作した毒性の液体である!
D子:「くらえーっ!」
居初 レンカ:「ええ……どうやら貴女にも覚悟の灯が宿ったようで」
居初 レンカ:迫りくる液体を回避しようと身を動かす……が!
居初 レンカ:意図していなかった服装に、エプロンの裾が……ちらりと捲れ上がる……あわやという事態!
明星緋之花:「レンカさん……布地を使ってください!」そのはためく裾を隠すように先生のエプロンが投げ込まれる
居初 レンカ:「これは……!?」
明星緋之花:……少しでも隠せるように!
居初 レンカ:「しかし、これでは先生が……!」
トップ
明星緋之花:「大丈夫です…」
明星緋之花:「私は、生徒のみなさんの、こういう感じで応援してほしい姿を、領域の中ならばとれますから!」
明星緋之花:そう、それはとても清楚な…白いワンピースと麦わら帽子、とても尊敬できる先生の姿ですね
明星緋之花:夏の日の思い出という感じです
居初 レンカ:「なるほど」
居初 レンカ:(月のウサギは……かつてインドラの前にその身を炎に捧げたという)
居初 レンカ:「貴女の心は、まるでウサギのようだ……」
居初 レンカ:そう言って、ドラゴンエプロンを二重に身体に巻き付ける。完璧な装備だ。
明星緋之花:「あはは、そんなにひ弱に見えます?」
居初 レンカ:「いいえ、ちっとも」
居初 レンカ:ふわりと、毒液から身を逃す。
D子:「よ、避けられた……!」
門廻チトセ:「残りはあの方だけ……レンカさん!此方は気にせず、そのまま切り込んでください…きゃっ!」
門廻チトセ:「こふっ、うぇ……何ですかこれは…酷くべたべたして……っ」
明星緋之花:「ええ、ではこうして応援していますので、チトセさんに負けないくらい頑張ってくださ…きゃんっ!」
GM:ばっちゃーん。2人を白くてどろどろした液体が襲う!
門廻チトセ:白濁とした液体を浴びて、その肌が白く汚される。
明星緋之花:微笑んで応援しようとしたけれどその身は白い液体に覆われる
門廻チトセ:あくまで毒だ。毒である。淫靡な要素は一切ない。
明星緋之花:「……うう、明らかに身体にも悪そうです…」
明星緋之花:べっとりとその顔にも、服にも白い汗はかかっている
居初 レンカ:「皆様……!」 酷くマズい絵面となってしまった二人を尻目に毒液の主のもとへと殺到する。
居初 レンカ:「ええ……ええ、貴女の覚悟は拝見いたしました」
居初 レンカ:神速に達したその身は瞬き一つする間もなくD子の目前へと。
居初 レンカ:「ですが、今の愚生は”家庭的なエプロン”を纏う者。……であれば、家庭的に対処するのが筋と言うものでしょう」
居初 レンカ:するりと、エプロンの内から古ぼけた掌大の滑車のような物を取り出す。
居初 レンカ:くるくる くるくる   「道術に曰く、魂魄を解き、糸の様に束ねる術があります」
居初 レンカ:「これは……まあ」  くるくる くるくる  「その模倣のようなもの」
居初 レンカ:「ご安心を」   「何も魂までは」    くるくる くるくる    「お取りしません」
居初 レンカ:「言うなれば」     「お取りするのは”羞恥心”」      くるくる くるくる
居初 レンカ:”糸車”が巻かれるにしたがって、尻餅をついて倒れる少女の衣類から糸が巻き上げられていく。
居初 レンカ:一巻きごとに、少しだけ薄く。もう一巻きで、さらに薄く。
居初 レンカ:「はてはて……貴女の”羞恥”はいつまで持ちますかね?」
居初 レンカ:……やがて全てを剥ぎ取るまでに。
D子:「き、きゃああああ──!」
D子:戦 維 喪 失!
D子:しくしくと泣いている……が、十字冠についていた大きな眼の意匠はなくなっていた
門廻チトセ:「な、なんて恐ろしい御業……一切の苦痛なく、心をああも苦しめるとは」
明星緋之花:「まぁ……怖いけれどすごい技ですね」
明星緋之花:「勿論チトセさんのもすごかったですよ、二人とも本当に頑張り屋さんなんですね」
船明フウナ:倒れた生徒たちに衣装(布面積は君たちが着ているものと大差ない)を手渡していた
門廻チトセ:「ふふっ、ありがとうございます。流石にこの姿ではあまり格好は付きませんが……」
居初 レンカ:「こうしてオイハギの真似事をしていると、どうにも御山に居た時と比べて怒りっぽくなってしまいますね」
居初 レンカ:「まだまだ未熟……修行が足りません」
明星緋之花:「……フウナさん、私にもください」羞恥心は死んでいないので
門廻チトセ:「わ、私にも……」
船明フウナ:オーケー! とサムズアップしてあなたたちに新たな衣装を渡していくぞ
明星緋之花:「ううん、仙人と言えば落ち着いてる物ですものね……中々難しいのですね」
門廻チトセ:「というか身を清めないとまずいのではないでしょうか…うぅ、匂いもこれ…酷いですし」
門廻チトセ:べっとべとである。白いので
居初 レンカ:「……水浴び、が必要でございますね」 苦々しげに言う
船明フウナ:「オアシスが本当にあったら良かったのニネ」
明星緋之花:「それは、確かに…今度はほんとの水場で」
明星緋之花:「もう、フウナさん、そういう言い方はめっですよ」
船明フウナ:「でもダイジョウブ!」
船明フウナ:「詐欺師の家はお風呂が大きいからネ」
船明フウナ:「使わせてもらおう」
GM:──シーンカット。ロイス取得が可能です
GM:どうやら”交霊師”に至る道にいるオイハギは今の襲撃で最後のようだ……防具破壊は行われません
居初 レンカ:ロイスは保留で
明星緋之花:助かるロイス保留で
門廻チトセ:こちらも保留に
門廻チトセ:よかった…いや良いかなぁ!?
GM:十字冠の侵蝕引き下げってこのタイミングだっけ
門廻チトセ:流石にデザインを変えよう 新しいのもらったし
門廻チトセ:そのはず?
明星緋之花:のはず
居初 レンカ:多分このタイミングのはず
GM:では居初さん、引き下げをどうぞ
居初 レンカ:103-10-1d10
DoubleCross : (103-10-1D10) → 103-10-3[3] → 90

居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を13減少(103 → 90)
GM:OK
GM
GM
GM

MD4『虚誕妄説』

GM:ミドル4:虚誕妄説
GM:シーンプレイヤー:PC全員。準備できた方から登場侵蝕をどうぞ
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(87 → 91)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(68 → 74)
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 3)増加(90 → 93)
GM:OK
GM
GM
GM:『死者の声聞けます!』『顧客満足率300%!』『ローン、内臓払い対応!』
GM:怪しげな謳い文句の蛍光色の看板に彩られる屋号は「交霊師」。そのお店の周りだけいやに綺麗だ
トップ
不発トワズ:「こんにちはぁ~……ひとまずお風呂に入っていただきましょ~」べとべとになっているあなたたちを見て顔をややしかめる
不発トワズ:逆さになったエジプト十字アンクのような十字冠を持つ生徒
不発トワズ:あなたたちは裏口から通され(ベタベタなので玄関から入れて貰えなかった)
GM:カポーン
GM:そして、大きなお風呂に入っていた
トップ
居初 レンカ:「あれよかれよという間にお風呂に入れさせられてしまったわけですが……」
居初 レンカ:「ふむ、洋風……いえ、ローマ帝国時代のテルマエのような様式でしょうか」
居初 レンカ:バスタオルを軽く身体に巻き付けながら(撮影の為に特別な許可を取っています)浴室に入る。
居初 レンカ:鍛え抜かれた身体は余分な肉の無いスレンダーな肉体美。日差しを遮る物の無い崑崙山で過ごしながら、その肌は雪花石膏のように白く滑らかであった。
トップ
門廻チトセ:「なんて用意の良い……いや、あれが養殖のオイハギだったのを考えるとここまでが予定調和と思う方が自然そうですね」
門廻チトセ:たわわに実った双球を隠すのは若干苦労しつつ、此方もタオルを巻いている
門廻チトセ:その肌には当然の如く傷一つ付いておらず、きめ細やかな美しい白を演出している。
トップ
明星緋之花:「いえ、まぁ……そう疑うのも悪いような、そうなような」べとべとにされたのは事実なので困ったような顔で笑って
明星緋之花:一部が豊満な肉体ではあるが、全体的にはむしろ華奢にも見える体の教師
明星緋之花:生徒のために普段から外回りもしているはずだが。湯船に沈んでいない部分から見えるその肌はしっかり白く、年を感じさせないものだった
居初 レンカ:「ゆっくりと湯に浸かるのは久しぶりです」 「いつもは大抵、水で済ませてしまっていますから」
ネクロちゃん:「ああ。だからレンカはちょっと……アレなのね」鼻をつまむ仕草
居初 レンカ:「……アレとはなんです。ネクロさん」
明星緋之花:「あの、もう少しお風呂とかは気を使った方がいいですよ、やはり疲労回復にも水よりもいいでしょうし」
居初 レンカ:「言いなさい。言っておきますが貴女が初めに来た時はそれはもう酷い匂いでしたからね」 死臭の事だが。
門廻チトセ:「ああ…やはり崑崙はそれを望むのも厳しいのですか。しかし乙女として…というわけではないですが、湯浴みは欠かさない方がいいかと」
門廻チトセ:「こうして浸かるだけでも……戦場で荒立った感覚もすぐに落ち着くというものです」
ネクロちゃん:「大丈夫、この機体に嗅覚機能はついていないから」にっこり
明星緋之花:「まぁネクロさんもお風呂は苦手ですか?先生、そういうのは衛生的にばってんです」難しい顔で指を交差させている
ネクロちゃん:「レンカじゃないんだから毎日入っていたわよ」
居初 レンカ:「何か……勘違いをされているようですが、愚生とて匂いとか……清潔さとか……そういうは気にしていますからね」
居初 レンカ:「ただ、湯を沸かす為には薪が必要で……。それが無い時は水垢離で過ごしたいただけです」
居初 レンカ:「だから、ネクロさん。風評被害をまき散らすのはお止めなさい」
明星緋之花:「……もう少し、受け入れませんか?文明」
ネクロちゃん:「事実陳列罪なら受け入れるけど……昔話は置いておきましょうか」
居初 レンカ:「……愚生には、宝貝を作る為に深山に籠る必要があります」
居初 レンカ:「術式の為には瓦斯ガスの類を燃やす事がNGな事もあり……」
門廻チトセ:「厳しい環境に身を置く事でこそ、武勇もまた育つという考えもありますが……」
門廻チトセ:流石にまぁちょっと、不健康になっては本末転倒な気がしなくもない
明星緋之花:「成程……やりたいことのためなら、仕方ない所もありますね」
居初 レンカ:「愚生の目的の為にも、安易に文明に頼るわけにもいきません」
明星緋之花:「ううんそう言うところも改善できることを考えるべきでしょうか……オール電化?」
門廻チトセ:「そもそもの話エフェクトでどうにか……出来ないからこういう話になっているのですよね」
ネクロちゃん:「トワズ。私が来たからには用事は分かるわね?」ふよふよ。折鶴ドローンが浮いている
不発トワズ:「えぇ~? 分かんな~い。言いたいことがあるなら~」
不発トワズ:「きちんと言ってもらわないとねぇ~」
不発トワズ:間延びした、柔らかい喋り方。”不自然なまでに”警戒を解いてしまいそうな声音
居初 レンカ:(不発トワズ。”ネクロマンサー”が生前に名の『半分』を預けた者……)
居初 レンカ:「不発さん。”ネクロマンサー”を覚えていますか?」
門廻チトセ:「……来ていたのですね。交霊師……トワズさんでしたか」
明星緋之花:「確かに、口に出してはっきりするのは大事ですね……」
不発トワズ:「交霊師……そう呼ばれることもあるねぇ~」
門廻チトセ:「(……”詐欺師”と罵られるような人物のようには思えませんが……そう思わせる所までが計算付くなのでしょうね)」
明星緋之花:「そういえば……フウナさんも技術はしっかりしてると言っていましたね」
ネクロちゃん:「トワズ。そこのレンカには私の苗字を預けている」一番胸部装甲が薄いの、と指差す
明星緋之花:そもそも教師に警戒心などというものはない
明星緋之花:「ネクロさん、その、そう言ういい方は恥ずかしいからめっですよ?」隠すように胸を押さえつけるせいでふにゅっと歪んでいる
不発トワズ:「へぇ~? ”ネクロマンサー”ちゃんの友だちかぁ」
居初 レンカ:「…………」 ちゃぽん。折り鶴ドローンを掴んで湯に沈める。
門廻チトセ:「苗字…を…?つまりそれは……」
門廻チトセ:ここまで燻り続けていた妄想。それが全部頭の中で繋がっていく。
居初 レンカ:「愚生と貴女は”ネクロマンサー”の名を半分ずつ受け継いだ者同士という事です」
居初 レンカ:「生前の彼女の願いにより、それを回収しに来ました」 さあ、と名の受け渡しを促す。
不発トワズ:「同士……良い言葉だよねぇ」うんうん
GM:ここで情報項目を公開しましょう
GM
・陸田ウララの行方について<情報:ノヴァリス>13
・ネクロマンサーについて<情報:ノヴァリス>15
財産点を全て消費することで判定は自動成功になります

居初 レンカ:ネクロマンサーについて調べます
居初 レンカ:(3+2+2)dx+1>=15 【情報:ノヴァリス】
DoubleCross : (7DX10+1>=15) → 9[1,3,6,6,8,8,9]+1 → 10 → 失敗

居初 レンカ:財産点3点を全て消費します。
GM:OK、自動成功になります
門廻チトセ:んじゃあウララちゃんの行方について
門廻チトセ:3dx+1>=13
DoubleCross : (3DX10+1>=13) → 10[1,3,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

門廻チトセ:やったね
明星緋之花:おお、ブラボー
GM:素で成功してる!
GM:では開示
GM

陸田ウララの行方について 「亡くなった妹の声がもう一度聞きたい」って言うから親身にしてあげたのに「本人と会えたからもう良い」だってさ。失礼しちゃうよね?

ネクロマンサーについて 私が彼女から聞いているのは一つだよ。『武勇を示せ』。
不発トワズ:「残念だけど~、名前は教えられませ~ん!」
居初 レンカ:「…………」 すぅ、と気配が切り替わる。
居初 レンカ:話に応じる様な冷静さの仮面を取っ払い、戦闘用のものへ。
門廻チトセ:「…本人と、会えた?それは真ですか。何処に行ったかなどは……」
明星緋之花:「……レンカさん?」
門廻チトセ:「…レンカさん、お気持ちは分かりますが今は抑えて」
明星緋之花:「いえ、トワズさんも、その様に意地悪なさらずとも……」
不発トワズ:「順番だよ~? そっちの大きい子は後で教えてあげるねぇ」チトセを流し目で見て
不発トワズ:「名前は教えない。これは契約の一つだよ~」
ネクロちゃん:「言ってなかったかしら、レンカ」
ネクロちゃん:「私はトワズと会うように、と伝えた」
居初 レンカ:「で、あれば、”崑崙山”の流儀に従うまでです」
居初 レンカ:「予測していたのでしょう?ネクロさん」
ネクロちゃん:「その通り。付け加えるならトワズも私の真名を狙っている」
不発トワズ:「勝った方が総取り。分かりやすいよねぇ~」
居初 レンカ:「…………この構図」 はあ、と溜息をつく。
居初 レンカ:「正直に言って、貴女を取り合っているように見えて不快なのですが……まあ、いいでしょう」
明星緋之花:「なるほど、そう言うルールなら……意地悪なのはネクロさんの方でしたか」
不発トワズ:「”ネクロマンサー”ちゃんを狙う同士って言ったのはあなたじゃなかったっけ~?」
明星緋之花:「ううん大事な友達の名前を求める同士二人、これはどちらを応援したものでしょうか」
門廻チトセ:「なるほど「私の為に争わないで」という戦いシチュエーションですのね……!」
居初 レンカ:「わかりました。貴女を倒し、貴女を制して”ネクロマンサー”の名前を独占するとしましょう」
居初 レンカ:「決して、貴女ネクロマンサーを巡って争っているわけではありませんからね」
ネクロちゃん:「レンカ、私はあなたが勝つと信じている」
ネクロちゃん:「トワズとやり合って勝てる相手」
ネクロちゃん:「それを探すために崑崙に訪れたけど……あなたに会えたのは私にとって幸運だったわ」
居初 レンカ:「虫のいい事。そういう調子の良い話をする貴女の事は昔から嫌いでしたよ」
居初 レンカ:「ええ……本当に」 口元に浮かんだ笑みは、何かの間違いだろう。
居初 レンカ:「で、あれば、手っ取り早く済ませてしまいましょう。湯冷めしてしまいますので……」
不発トワズ:「当て馬にされちゃう……ってコト!? 妬けるなぁ~」
門廻チトセ:「死合うというのならば止めは致しません。私としても滾る状況ですし……しかし」
門廻チトセ:「私の友人のことについてもお答え頂かねば」
不発トワズ:「そっちの大きい子は何の用事だったかな~? 聞きたい声でもあるの?」
門廻チトセ:「…いえ。貴女のお力は必要ありません。残念ながら死者への感傷は抱けぬ身ですから」
門廻チトセ:「聞きたいのはあくまで友人…ウララさんの所在のみ。それだけ分かればいいのです」
不発トワズ:「ウララー……ウララ~……陸田ウララ、だったかな~?」
門廻チトセ:「それだけ分かれば、この身一つであろうとも連れ戻せる確信がありますので……ええ、それで合っています」
不発トワズ:「『妹の声が聞きたい』ということで~、ここに来ていたね~」
不発トワズ:「陸田ウタ。紛争にて戦没。六壬の刀剣蒐集部所属。いつも姉に引っ付いて歩く、人見知りの激しい子。だけど、部員の子たちには心を開いていて可愛がられていた」
不発トワズ:「可愛い妹さんだよねぇ~」
門廻チトセ:「……私も聞き及んでおります。悔やむべきは、私はその時前線にいたことでしょうか」
門廻チトセ:戦場にもしもはない。しかしそれでも考えてしまうことは、ある。
不発トワズ:「あなたがいたら~、妹さんは救えた?」
不発トワズ:「陸田ウララが泣くことはなかった?」
門廻チトセ:「……分かりません。そうなれば散っていたのはウララさんの方だったかもしれない。私であったかもしれない」
門廻チトセ:「可能性の話など幾らでも唱えることは出来ますし……それと同時に虚しいものですよ」
不発トワズ:「可能性の話は素敵だよ~? 夢があるからねぇ」
居初 レンカ:「それ以上耳を貸す必要はありませんよ。チトセさん」
不発トワズ:「『もう一度』『あと一度だけ』『最後に』。死に別れた人の言葉を聞きたい、という人はたくさんいる」
居初 レンカ:「この者の言葉は人語を話す魔物のようなもの」
門廻チトセ:「…分かっています。お為ごかしはそろそろ止めにして頂けませんか」
居初 レンカ:「下手に近づけば取り込まれてしまいます」
明星緋之花:「……でも、それですくわれる子もいるでしょうから」
明星緋之花:「ええ、大事な事があるのは分かりますが、お二人もあまり否定ばかりしてはいけませんよ?」ねって小首をかしげて
不発トワズ:「うぅーん、崑崙の子は詩歌も文学も哲学も嗜まないから難しいかぁ」残念そうな顔をしている
居初 レンカ:「子は怪力乱神を語らず、とも言います」
居初 レンカ:「世を乱す怪しき術へは、それなりの距離を置く事が必要かと」
不発トワズ:「私のは怪しくないよぉ? ただ、可能性を提示するだけ」
不発トワズ:「『死んだ人が言ったであろう言葉』。その可能性を提示するだけ」
不発トワズ:「この可能性はねぇ、とても高く売れるんだ~」
居初 レンカ:「貴女の商売の邪魔をするつもりはありませんし、人にとって易占の類が心の慰めとなる事も知っています」
居初 レンカ:「その上で、愚生は”交霊師”不発トワズを降さなければなりません」
居初 レンカ:「……まあ、理由については”友”の期待に応える為、とでもしておきましょうか……ね」 何も持たない身の上であるが、軽く手刀を前へと構える。
不発トワズ:「せっかちだなぁ。話はまだ続いているよぉ? 鶏頭より小さいのかな、崑崙は」
不発トワズ:「この可能性を欲しがる人はねぇ、何回でも欲しがるんだよ」
不発トワズ:「それこそ、部費の全てを横領したり、とかね~?」
門廻チトセ:「……結局のところ、ウララさんはその声を聞いたのですか?もしくはその前に」
門廻チトセ:「……”本人”に会ったなどと、言い出したのですか?」
不発トワズ:「せいか~い! そこまでする人が見つけた新しい可能性は何だと思う~?」
不発トワズ:「『本人に会った』以外にないよ~」
門廻チトセ:「……であれば一番悪い予感が的中してしまいましたね」
居初 レンカ:「””……いえ、星徒へと」
不発トワズ:「行き先は聞いてないよ~」
門廻チトセ:「いずれ来る事と思ってはいましたが……」
門廻チトセ:「……そう、ですか」
不発トワズ:「彼女がどこへ向かったかくらいは知ってはいるけどねぇ~」
明星緋之花:「……困りもの、ですね」
門廻チトセ:……斬ることそのものに抵抗はない。斬るのが無辜の死者と言えど、生者を混乱させるというのならば躊躇う必要はない。
不発トワズ:「あなたは~、陸田ウララの所在を買うかな~? それとも買うつもりなんてないのかな?」
門廻チトセ:懸念していたのは、友人の悲しみはいかほどかということだ。
不発トワズ:「あなたにとっては、友人でもないんじゃないかな~?」
不発トワズ:「ただ単に~、部員に頼まれたから、来ているだけ」
不発トワズ:「意識が浅いし、薄~い」
不発トワズ:「流されてるだけだよ~」
門廻チトセ:「その情報が真であるならば、私は向かわねばなりません」「そんな言葉を聞く事が対価ならば幾らでもお支払い致しますが、違うのでしょう?」
門廻チトセ:「真面に聞け、と言われれば難しいやもしれませんね」
不発トワズ:「言葉は大切だよ~? きちんと言わないと伝わらないからねぇ」
門廻チトセ:「生憎、そんなものを気にしていては退魔の剣など握っていられませんので」
不発トワズ:「300万クレジット、かな~」
門廻チトセ:「これ以上無駄な甘言を弄するのならば……はい?」
不発トワズ:「出せるなら~、考えても良いよ~」
ネクロちゃん:「おっぱいさんおっぱいさん」チトセに
門廻チトセ:「…チトセとお呼びください。何でしょう」
ネクロちゃん:「失礼したわ。チトセさん。あなたの事情はあまり分からないのだけど……」
ネクロちゃん:「その部員? の子が持っていったお金はいくらほどなのかしら?」
GM:だいたい300万クレジットですね
門廻チトセ:「ええと、活動内容的にも出費は侮れない額だったはずですから……」指折り頭の中で数えて。あっ
門廻チトセ:「……概ね300万ほど……でしたね」
ネクロちゃん:「チトセさん……トワズはとても性格が悪いわ」
門廻チトセ:「それはもうここまででよく分かりました…」
ネクロちゃん:「でもアイツには3つだけ良いことがある。嘘はつかないし、契約は必ず守る」言わないことや隠し事はたくさんするけど、と付け加えながら
ネクロちゃん:「分かりやすいくらいに、戦闘狂ウォーモンガー
ネクロちゃん:「アイツの言葉は戦火を開くための煽りよ」
門廻チトセ:「それはそれは……言動に反して分かりやすくて大助かりですね」
門廻チトセ:「…では、こうしましょう」
門廻チトセ:部費を使い込む苦肉の策だが、この際仕方ない
門廻チトセ:「トワズさん。念のため確認ですが、その対価……後払いでも構いませんか?」
不発トワズ:「ふふふ、できるかな~?」
不発トワズ:「上で待ってるよぉ。着替えたら来てねぇ~」
不発トワズ:そうして不発トワズは浴場から出ていった
明星緋之花:「うーんそうですね……最悪でも先生が負債を請け負いましょうか、チトセさん」生徒同士の交渉故あまり口を出さずに見守っていたが、相応に大きい金額ともなればと流石に木を回して
門廻チトセ:「先生……いえ、これは此方の問題です。どうにもならない範囲であるならばまだしも」
明星緋之花:「乗り掛かった舟でもありますし、まぁ多分何とかなると思うんですが……」
門廻チトセ:「それにウララさんを救うためなのです。この程度安いものですから」
明星緋之花:「チトセさんがそう望むなら、その様にしましょうか」
門廻チトセ:「先生は先生にしか出来ない形で、我々を助けてくださればと」
門廻チトセ:「…それこそ、ウララさんを連れ戻すのであるならば」
門廻チトセ:「単純な武勇よりも、先生のお言葉が通用することもあるやもしれませんからね?」
明星緋之花:「なるほど、確かに戦うことは得意ではありませんが、交渉で有ればいくらかお役には立てそうですね」
明星緋之花:「承りました」そう、微笑んで答えた
GM
GM:簡易判定。合計ダメージ100点で条件達成です
GM:通常のラウンド進行に則って判定は処理されていきます
GM:条件未達成時、クリンナッププロセス直前に邪毒ランク37が付与され、ロイスが一つ消去されます
居初 レンカ:!!??
GM:安心してください、消去予定はDロイスです
明星緋之花:何を安心しろと!?
GM:ではいきましょうか
GM:セットアップ行動値12、門廻さんの手番
門廻チトセ:ひええ
門廻チトセ:スピードスター使いまーす
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を5増加(91 → 96)
GM:では行動値8、居初さんのセットアップ手番。何か使用エフェクトはありますか?
居初 レンカ:一応《常勝の天才》Lv1を使っておきましょう。チトセさんの攻撃力を+4します。
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を6増加(93 → 99)
居初 レンカ:侵蝕率が100を超えれば攻撃力+8になります
GM:OK。では続いて行動値4、明星先生のセットアップ行動。何かありますか?
明星緋之花:【御もてなし】アクセル(侵蝕1) 行動値を+10 対象はチトセさんアクセルシンクロ!
GM:OK
GM:門廻さんの行動値が……22、になったかな?
門廻チトセ:ですね
GM:OK
GM:では行動値22、門廻さんの手番
門廻チトセ:待機で
GM:OK
GM:行動値8、居初さんの手番
居初 レンカ:待機します
GM:OK
GM:行動値4、明星先生の手番
明星緋之花:なやむけどここはマイナーでジェネシフト、2ダイス分
明星緋之花:74+2d10 地獄を見たくないなっと
DoubleCross : (74+2D10) → 74+17[9,8] → 91

明星緋之花:ばっか!!q2
門廻チトセ:ウワーッ
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を17増加(74 → 91)
明星緋之花:メジャーは【お気に召すまま】導きの華(侵食4) 対象はチトセさん、達成値+10です…
門廻チトセ:頂きました
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を4増加(91 → 95)
GM:OK
GM:では待機面子の手番、低行動値順から処理
GM:居初さんの手番です
居初 レンカ:ではマイナーでジェネシフト1個します
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(99 → 101)
居初 レンカ:メジャーで【コンボ:劍蓮三昧】《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《コンセントレイト》
居初 レンカ:(5+3)dx7+1
DoubleCross : (8DX7+1) → 10[2,2,3,4,5,6,7,10]+10[8,8]+10[9,10]+4[2,4]+1 → 35

GM:トワズはリアクションがありません。ダメージロールをどうぞ
居初 レンカ:4d10+60 キーンナイフを……6本も使っちゃいます!
DoubleCross : (4D10+60) → 29[7,8,10,4]+60 → 89

GM:不発トワズのHPを89減少(0 → -89)
GM:良いダメージ
GM:侵食率上げておいてね
GM:続いて門廻さんの手番
門廻チトセ:では《コンセントレイト》+《光の舞踏》で攻撃
門廻チトセ:これで丁度100%
門廻チトセ:9dx7+6+10
DoubleCross : (9DX7+16) → 10[2,2,3,4,4,5,7,8,9]+10[2,7,8]+10[3,9]+4[4]+16 → 50

門廻チトセ:いぇーい
GM:リアクションはなし。ダメージロールをどうぞ
門廻チトセ:6d10+38
DoubleCross : (6D10+38) → 31[1,6,10,7,6,1]+38 → 69

門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を4増加(96 → 100)
GM:不発トワズのHPを69減少(-89 → -158)
GM:げきはー! 120点くらいでも良かったな……
GM:演出ターン
GM
不発トワズ:「それじゃあ、見せてもらおうか~?」
不発トワズ:不発トワズは構えない。構える必要がないからだ
トップ
居初 レンカ:「ええ……それでは参ります」
居初 レンカ:そうして対峙したレンカの肌は上気して赤く染まっており、服装もラフなティーシャツスタイル。
居初 レンカ:(浴場横に何故かあった)売店で購入した”デモタニャブランド”の新作であり”ナニ”かよくわからないが……奇妙なキャラクターが描かれていた。
居初 レンカ:居初はこのキャラクターの事を……
居初 レンカ:(あ、結構可愛いですね) と、気に入っている。
居初 レンカ:「構えなくて大丈夫なのですか?」
居初 レンカ:”ナニ”かよくわからないマスコットの、合わない眼の焦点がトワズに向けられた……そんな気がした。
不発トワズ:「必要がある相手なら構えるよ~?」言外に込められた意志は雄弁だ
居初 レンカ:「なるほど……ではこちらから」
居初 レンカ:カタカタ……   カタカタ……!
居初 レンカ:大地が震える。空気が震える。……いや!
居初 レンカ:震えているのは”浴場”の……大量に満たされた湯の方だ!!
居初 レンカ:「【混天綾】……!」
居初 レンカ:「水気を通して、遠く大海すらも震わせる我が”宝貝パオペエ”」
居初 レンカ:「まずはその身にお受けください……!」
居初 レンカ:破裂するような勢いで湯が龍のようにうねり、不発を襲った。
不発トワズ:「4枚、ってところかな~?」依然、構えず。しかし動きはあった
不発トワズ:トワズの背後から。ぬるり、と二振りの刀剣が宙に浮かび
不発トワズ:影から。二振りの刀剣が湧き上がり。
不発トワズ:振るう刃圏は水龍と相殺せしめた
不発トワズ:「……っと、4枚じゃあ、足りなかったか~」相殺、ならず。トワズの足を熱湯が灼いた
居初 レンカ:「ふむ……遠隔操作、いえ愚生の”陰陽剣”と同様に自動オートで敵の攻撃を迎撃する宝剣アイテムの類……」
居初 レンカ:「それにしては剣の挙動に”意思”が見えますね」
居初 レンカ:──《究極鑑定》。
居初 レンカ:宝貝造りに長けたその眼力が、彼女の剣の正体に迫る。
不発トワズ:──鑑定不能。不可エラー不能エラー
不発トワズ不発エラー
居初 レンカ:「…………道具では、ない?」
不発トワズ:「道具だなんてひど~い! 私の大切な”同士”なのに~」
居初 レンカ:「…………。」 一瞬の内に、その”剣”の中身について洞察し
居初 レンカ:「…………やはり、魔物の類でしたか」 眉を顰め、吐き捨てるように言う。
明星緋之花:「……ふむ?」流石にそのやりとりの意味までは分からず首をかしげる
明星緋之花:「何はともあれ、やっぱり素晴らしいですね。きっと宝貝も……そしてそれを防ぐ技も頑張ったのですね」
明星緋之花:レンカさんの打ち出した水龍、その勢いも、そしてそれを完全とは言わず防ぐトワズさんの技もほめて拍手をしている
トップ
明星緋之花:その姿は湯上りというようには見えないような優雅な真っ赤なイブニングドレス
明星緋之花:背中が些か開き気味ではあるが、それはもう清楚だ、清楚なんです
明星緋之花:助けるために力を借りることを望まれた、である以上その前段階であるこの戦いでもきちんと手助けすべきだろうという意志、
明星緋之花:先生らしく、そのために……チトセさんの肩に手を置いて
明星緋之花:「では、剣をしかと見せてくださいね、ファイト、ですよ♪」耳元に優しく囁いた
トップ
門廻チトセ:「――無論です。先生」
門廻チトセ:《無音の空間》訪れるは完全なる静寂。
門廻チトセ:鞘より刀を抜き放つと、先ほど飛び散った無数の水滴が噴き上がる風を受け、彼女の周囲で空中に留まる。
門廻チトセ
「 風光る
 優に変じは
  春疾風はるはやて

門廻チトセ
「 死人語りは
 くもかけはし!」

門廻チトセ:瞬歩。音も前動作もなく相手へ肉薄し、刀を振るう。しかしそれは皮一枚の所で掠るだけに終わる。
門廻チトセ:そう、それだけではない。本命は――
門廻チトセ:――それを相手が察したか否かの刹那。後方より吹きすさぶ暴風を受け、水の矢が如く変じた無数の水滴が飛礫のように飛来する!
不発トワズ:「!」形成される刃圏は向きが違う
不発トワズ:見事に初撃の方へ四振りの刀は向けられており
不発トワズ:「”不可デキズ”」力強い言霊が水滴を雲霞に帰した
不発トワズ:「けほっ、良い業だったなぁ~」喉を抑えながら笑う
門廻チトセ:「……これを受け止める貴女も相当ですよ」
門廻チトセ:「これが純然たる手合わせでしたら、楽しくなって来ていたでしょうが――今は状況が状況ですので」
明星緋之花:「ですね、こちらの激突も素晴らしかったですよ」ぱちぱち~
門廻チトセ:「観念しないのであれば、此方としても本気を出させて頂きますが?」
不発トワズ:「まさか~? どちらもごーかく~」
門廻チトセ:「それは重畳」
不発トワズ:「望んでいたものを~与えましょう~」
居初 レンカ:「魔に属する者に褒められたところで、良い気はしません」
不発トワズ:「契約がなかったら~”同士”にしたいくらいだよ~」
居初 レンカ:「”ネクロマンサー”の名を渡し、疾く愚生らの前から去りなさい」
居初 レンカ:「今回は……それだけで見逃して差し上げましょう」
不発トワズ:「”ネクロマンサー”の名前はねぇ~」自身の指を側頭部に突き入れる。柔らかいバターのように指が沈んでいく
不発トワズ:「えーと……あった、あった」ずるり、と抜き取った指先には五分にも満たぬ光球
不発トワズ:ふっ、と息を吹きかけるとふわふわと光球は風に流されていき
不発トワズ:レンカの額に吸い込まれて消えていった
居初 レンカ:「ふむ……」 渋々ながらその”記憶”を受け取る。
門廻チトセ:「…ウララさんの居所についてもお答え頂きたいのですが、その受け取り方でないといけませんか?」
不発トワズ:「不語カタラズ、だよ~? それは大切な時まで秘する必要があるからねぇ~」
門廻チトセ:邪法外法の類は珍しくもないが、若干気分は悪くなる
不発トワズ:「陸田ウララの方は~難しくないよ~?」
不発トワズ:「もっと奥。ここよりずっと、ずうっと深い」
不発トワズ:「でも~? 歩いて行けるくらいには~、近いよ~」
門廻チトセ:「それなら安心しました……なるほど。より深部へ潜れと」
門廻チトセ:「分かりました。……ウララさんがそこで何をするつもりなのかが気がかりですが」
不発トワズ:「契約にないからねぇ、陸田ウララの行方を秘することは~」
門廻チトセ:「全く。それなら素直に話して頂ければ手間も……いえ、貴女のような人種には言っても無駄ですか」
トップ
明星緋之花:「ありがとうございます、トワズさん。お二人に必要なものをくれて」ドレス姿がいつの間にかシスターとでもいう姿へと変わって
明星緋之花:「まぁ己のルールにのっとりそうしたかった、というタイプでしょうしね」苦笑いしつつ
不発トワズ:「またねぇ、ばいば~い」無邪気に手を振って皆を見送っている
ネクロちゃん:「レンカ、とても急いでほしい」
居初 レンカ:「……どうしました?」
ネクロちゃん:「ここまで来てもらったのは不発トワズに会うのもあるけど……私の遺体の位置がこちらの方角だからよ」スラム街の深層を指差す。陸田ウララの消えた方向と同じだ
ネクロちゃん:「私がレンカを呼んだときより、遺体が奥に進んでいる」
居初 レンカ:「何者かが、”ネクロマンサー”の遺体を抱えたまま移動しているという事……」
居初 レンカ:「ネクロさん、貴女の視点から考えられる事はありますか?」
ネクロちゃん:「あぁっ、これはっ!」何かを受信したのか、遠見の術でもあるのか。汚い言葉を吐き捨てた
ネクロちゃん:ぶつぶつと呟いている
ネクロちゃん:「同格の……複製体……」
明星緋之花:「ど、どうしたのですか?」トワズさんに手を振っていたところに驚いて
ネクロちゃん:「レンカ。私の遺体は壊して良い」
居初 レンカ:「……突然に、壊して良いと言われても」
居初 レンカ:「まずは事情を説明なさい」
門廻チトセ:「ウララさんにも関わることなら尚更ですね……」
ネクロちゃん:「スターダストの説明が以前聞いた通りなら……私の遺体は砂塵になるまで切り刻んでも構わない」
居初 レンカ:「やめなさい!」
明星緋之花:「……いえ、聞くべきです、きちんと」
居初 レンカ:「……いえ、理由がありません。貴女の遺体を傷つける……」
ネクロちゃん:「これは大事なことよ。私の遺体はどうなっても良い。だけどもう一つは絶対にダメ」
ネクロちゃん:「もう一つの遺体は壊さないで」
居初 レンカ:「…………わかりました」
明星緋之花:「もう一つ…?一緒に、生徒の?」
居初 レンカ:「ですが、納得はしていませんし……遺体を破壊する事についても承諾はしません」
門廻チトセ:「…複製体、と仰っておりましたが」
居初 レンカ:「その”もう一つの遺体”が大事という事はわかりましたが……」
ネクロちゃん:「複製体、のようなものなのでしょう? スターダストというのは」
ネクロちゃん:「故人と同格の能力を有する、という点においては」
明星緋之花:「仮にそれ以外にもあった場合のために、貴女の壊したくないものは先に聞いておかないと」
明星緋之花:「というよりも性質上……同格以上、ですね」
ネクロちゃん:「同格以上……私が想定しているより事態は最悪ね」
ネクロちゃん:「もう一つの遺体はね。兄よ」
ネクロちゃん:「ネクロマンサーは、死んだ兄を蘇らせるために屍術師ネクロマンサーになった」
居初 レンカ:「…………。」
明星緋之花:「……こちらに、持ち込むほどに、思い入れのある、お兄さん、ですか」
門廻チトセ:「……なるほど。事情は理解しました」
居初 レンカ:「遺体とは……言ってしまえばただの”物”です」
居初 レンカ:「ノヴァリスに持ち込む事は容易い」
ネクロちゃん:「なら、私の遺体を壊すのは何てことはないんじゃない? ”物”なんでしょう?」
居初 レンカ:「……相変わらず、口の減らない人」
ネクロちゃん:「冗談よ。断じて”物”なんかじゃあない」
ネクロちゃん:「だけど、優先順位はある。兄の遺体が最優先」
居初 レンカ:「まったく。最初からそれを言っていただければよろしいのに」
居初 レンカ:「貴女の願いが一つ増えただけです。大したことはありません」
ネクロちゃん:「ありがとう、レンカ」
門廻チトセ:「勝手にお話を進めないで頂きたい…と窘めたいところですが」
門廻チトセ:「故人の、それもご家族への情を無碍には出来ませんね。…それは、とても尊いものですから」
明星緋之花:「……ネクロさんは、最悪ご自分の遺体を壊した後、どうするつもりですか?」
ネクロちゃん:「”保険”はある、とだけ」
明星緋之花:「なるほど。どうにかできてその上で、そうするべきだから、そうしたいから、そちらを選べるのですね」
明星緋之花:「では問題ありませんね、生徒の皆さんそれぞれの望むように、お手伝いしましょう」
居初 レンカ:「……ええ」
門廻チトセ:「ふふっ。それでこそ明星先生です」
居初 レンカ:「言っておきますが、ネクロさん。は……貴女ネクロマンサーの遺体に手を掛けるつもりはありませんよ」
居初 レンカ:「貴女が望もうとも……ね」
居初 レンカ:「……言い過ぎました。忘れてください」
明星緋之花:「ふふ、意志を言葉にするのは大切な事じゃないですか、レンカさんのその大好きな友達への思いを先生とても素敵だと思いますよ」とてもにこにこしてる
居初 レンカ:「未熟者故の……戯言です。お恥ずかしい」
門廻チトセ:「あらあらあら……!」やっぱり”そういうこと”ではないかと内心盛り上がっている!
船明フウナ:「準備オーケー?」
船明フウナ:「それじゃ、行こうカ」
門廻チトセ:「う、ふふ。これは帰った後が楽しみに…はっ、え、ええ。そうですね」
門廻チトセ:「欲望に燃えるのは目的を果たした後です。小説の感想、ウララさんにも聞かなければですし!」
船明フウナ:「お兄サンの名前とかないノ?」
ネクロちゃん:「兄の名前……? 自分の名前すら消しているんだから、記録されているはずがないでしょう?」
船明フウナ:ソリャそーか、と肩をすくめる
ネクロちゃん:「ただ、私とよく似た眼をしてたわ」
居初 レンカ:「へえ……それは」
明星緋之花:「まぁ、ネクロさんの瞳は綺麗ですから、お兄さんのもきっと綺麗ですね」
居初 レンカ:「男性としてはとても……見目麗しい方に入るのではないでしょうか」
門廻チトセ:「それだけの想いなのですから、きっと立派なお兄様でもあったのでしょう」
ネクロちゃん:「今の私がモノクロで伝えられないのが残念だけどね?」
明星緋之花:(綺麗な目、か……夢で見たとはいえ少しだけ、故人が懐かしいなんて……生徒の手前いえませんね
ネクロちゃん:「立派だった、と聞いているわ」
明星緋之花:「おや?その口ぶりだと伝聞、のような…」
明星緋之花:それを指針と定める程の思い入れの相手にしては、意外そうに
ネクロちゃん:「親権がスパゲッティコードみたいに絡まっててね? 実際に会えたのはほんの数度」
居初 レンカ:「複雑な事情がおありだったのですね、まあ……FHの縁者としては珍しくもない話でしょうか」
明星緋之花:「……………」常の様に微笑んでいた顔が、固まる
明星緋之花:言い回しが、状況が
明星緋之花:「………不躾なことを聞きます」
明星緋之花:「名前は分からなくとも……その方はどう亡くなったかは……分かりますか」
ネクロちゃん:「……ごめんなさい。この機体にはその記録は残っていない」
明星緋之花:「そうですか……いえ、はい、その……変なことを聞きました」ほっとしたのか、先送りにしただけなのかわからない、けどこれ以上は患ってはいけない
居初 レンカ:「…………先生」
居初 レンカ:「その方の、苗字であれば……愚生の頭の中にあります。恐らくは」
居初 レンカ:「貴女が望むのであれば……」
明星緋之花:「レンカさん、それは…”ダメ”です」わざとらしく、いつものように指でバツのマークを作る
明星緋之花:「彼女からであればいい、けれど、それはダメです」
居初 レンカ:「……わかりました」
居初 レンカ:「”友”と”先生”の名誉と意志を逆撫でるような……出過ぎた提案を謝罪いたします」
門廻チトセ:「……先生?何か懸念がおありなのでしたら、お聞きしますが」
門廻チトセ:明らかに様子の変わった相手の表情を、心配そうに伺う
明星緋之花:「大丈夫ですよ、チトセさん、何でもありません」
門廻チトセ:「……心の傷は誰にでもあるもの。深く詮索はいたしません。ですが」
明星緋之花:(猫が箱の中なら、その箱を開けるのは、怖いことだけれど)
門廻チトセ:「せめて後悔のないようにしてくださいね。その為であれば私、何でも協力いたしますので」
明星緋之花:(そう、怖いだけで最後には開けることになるのなら…それでいいのです)
明星緋之花:「ふふ、ありがとうございます。でも先生は大人ですから」気を使わせて、礼を述べて笑う、いつものように
GM:────シーンカット。ロイス取得が可能です
GM:お風呂に入ってスッキリ! HPを全回復してください
GM:生徒たちは十字冠の侵蝕引き下げも適用してくださいね
居初 レンカ:居初レンカのHPを36に変更(1 → 36)
明星緋之花:明星緋之花のHPを24に変更(3 → 24)
居初 レンカ:あ、そういえばメジャーのコンボ分を上げていなかったので今上げます
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を8増加(101 → 109)
居初 レンカ:109-10-1d10 十字冠減少
DoubleCross : (109-10-1D10) → 109-10-7[7] → 92

居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を17減少(109 → 92)
門廻チトセ:いぇーいっ
門廻チトセ:100-10-1d10
DoubleCross : (100-10-1D10) → 100-10-8[8] → 82

門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を18減少(100 → 82)
GM:ロイス取得はOKかな
門廻チトセ:とりあえず保留に
明星緋之花:ネクロさん その欲望に祝福を/〇どうか、違っていて
居初 レンカ:ううむ……ロイスは保留にします
GM:OK
GM
GM
GM

MD5 『魑魅魍魎』

GM:ミドル5:魑魅魍魎
GM:シーンプレイヤー:PC全員。準備できた方から登場侵蝕をどうぞ
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(92 → 100)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(95 → 103)
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 3)増加(82 → 85)
GM
GM:ド級のオイハギ「ヒャッハー! カモが服着てやってきたぜ~!」
GM:希少種のオイハギ「服を剥ぐぞ剥ぐぞ」ざーっーざーっ
船明フウナ:「アレは……! 希少種のオイハギにド級のオイハギ!」
居初 レンカ:「やれやれ、こんな場所でレア部族と遭遇するとはツイてない」
船明フウナ:「奴さん、頭がワルいから二兎を追おうとして一兎も得ない性質があるヨ」
門廻チトセ:「最早追い剥がれるのにも慣れて来ましたね……しかしここまで防御力が高まれば多勢に無勢」
船明フウナ:「ここは別れて進モウ。方角さえ間違えなければ後で合流できるヨ」
門廻チトセ:「了解です……一気に切り刻みつつ進みましょうか。ウララさんのため。お二人のご遺体のため」
門廻チトセ:「ここで足止めを喰らっている訳には行きませんとも」
明星緋之花:「……そうですね、ちゃんと、後ほど」
居初 レンカ:「お互い、服を剥がされなければ良いのですが……いえ、それも栓なき事」
居初 レンカ:「ド級のオイハギは……何やら不思議な力を使って服を剥ぐと聞きます」 「お気を付けを」
明星緋之花:「正直諦めています…フウナさん、替えをいくつか」くださいと泣く泣く先生は申し出た
GM:………………あなたたちは分断して深層を目指すことになった
GM

MD5-1 ◇個別交流 居初・門廻

GM:◇個別交流 居初・門廻
トップ
”カエルさん”:『ウシさん、ウシさん』
トップ
”ウシさん”:『なんだいカエルさん』
”カエルさん”:『スラム街も奥深く……僕達もしっかりと気を付けないと身ぐるみを剥がされてしまうよ』
”ウシさん”:『そうだね。怖いねぇ……』 『うわーっ!!』
”カエルさん”:『ウシさん!?』
”ウシさん”:『…………。』
”ウシさん”:『…………。』
”カエルさん”:『ウシさんが……身ぐるみを剥がされて……』
トップ
”ウシさん”:『…………。』
”カエルさん”:『革鞄レザーバッグになっちゃった!!』
トップ
居初 レンカ:「……などと、ウシとカエルの”小劇場ショートコント”で纏めたはいいものの」
居初 レンカ:「愚生らも、うかうかしていると何もかも剥がされて身売りされてしまうかもしれませんね」
居初 レンカ:居初レンカが身に纏うは浄瑠璃演者の如き黒子装束。
居初 レンカ:その両手には”ウシ”と”カエル”をモチーフにした”手人形ハンドパペット”が嵌められていた。
居初 レンカ:「……冗談ですよ?」
門廻チトセ:「用意が良いというか何というか……元々お持ちだったのですか、それ」
居初 レンカ:「…………。」
居初 レンカ:「フウナさんのクローゼットに入っていただけですよ?ええ、本当です」
トップ
門廻チトセ:此方もここに至るまでに一度オイハギを受け――
門廻チトセ:メサイアの女学生などが着がちな、少しカジュアル過ぎる程のアレンジが施された制服を着用している。
門廻チトセ:「先ほどの形容しがたい生き物の服といい、中々独特なセンスをレンカさんはお持ちのようですよね……」
居初 レンカ:「あれはあれで可愛らしくはないですか!?」
門廻チトセ:「か、可愛らし……い…と言っていいのでしょうか。あれは」
居初 レンカ:「しかし……その……チトセさんのそのお召し物」
居初 レンカ:「サイズが少々……合っていないような……?」
居初 レンカ:「隙間が多いような気がするのですが、身嗜みとして大丈夫なのでしょうか?」
門廻チトセ:「ふ、フウナさんに伝えてください。それはっ……うぅ、言われなければ意識せず務めようと思っていましたのに」
門廻チトセ:どう誤魔化そうとしても歴とした大和撫子。催眠状態でもなければ普通に恥ずかしいのか、シャツの真ん中の”穴”を隠そうとしつつ
門廻チトセ:「あ…そ、そうでしたっ。丁度今ならネクロさんも居ませんし、最初からずっとお聞きしたかったことがあるのですが……」
門廻チトセ:あまり自分の衣装について意識させないように、話題を切り替える。
居初 レンカ:「はて、チトセさんが愚生に聞きたい事とは珍しい」
居初 レンカ:流石にいたたまれなくなったのか、露骨な話題逸らしに乗る事にした。
門廻チトセ:「その……やっぱりネクロさんとはお付き合いをしてらっしゃる……?」
居初 レンカ:「…………………………………………はい?」
居初 レンカ:「付き合う?愚生と?”ネクロマンサー”が……何で?」 予想外の発言にむっとした表情を浮かべる。
門廻チトセ:「えっ」
門廻チトセ:「あの気心知れたやり取りが出来る程の関係に加えて、お二人だけの秘密も共有していらっしゃるんでしょう…!?」
門廻チトセ:「そ、それはもう付き合っているということでは……!?」
居初 レンカ:はあ、と一つ大きなため息をつく。
居初 レンカ:「いいですか?チトセさん。何か勘違いをされているようですので、ここで訂正をして差し上げます」
居初 レンカ:まったく、君はなんて馬鹿な事を聞くんだ、とでも言いたげな口調で話す。
居初 レンカ:「”ネクロマンサー”と愚生は確かに同じテーマ……”魂”についての探求をしていた盟友同士でした」
居初 レンカ:「しかし、それはあくまでもビジネスの話で……」
居初 レンカ:「……まあ、確かに、多少はプライベートな付き合いもありましたが」
門廻チトセ:「うふ、うふふ……自覚無しの好意……いえ、自分を誤魔化しているだけ?どちらにせよ創作意欲が滾りますね……」
門廻チトセ:その反応を「満更でも無い」と勝手に解釈し、素敵ですわあとでも言いたげに微笑んでいる
居初 レンカ:「何か良からぬ事を考えていますね?」
居初 レンカ:「いいでしょう。愚生と”ネクロマンサー”がどのような関係であったのか教授いたします」
居初 レンカ:「彼女は大抵昼過ぎにやって来ました。来て、制作した”兵”どもを見せびらかし……」
居初 レンカ:「愚生はその悉くを殺し尽くしました」
居初 レンカ:「そうして、日が暮れるまで互いが互いの命を削り合い」
居初 レンカ:「夕には御山に登り朱に染まる山々をともに見て……」 む?と自分の言う事ながら疑問に眉が上がる。
居初 レンカ:「夜には夜天に上る月を肴にともに将来の事を語り合い……」
門廻チトセ:目を子供のように輝かせながらそれを聞いた後に
門廻チトセ:「…なるほど、それはつまり…」
門廻チトセ:「”のろけ”というものでございますね!」
居初 レンカ:「………………っ」
門廻チトセ:「ふふっ。レンカさんからの認識はともかく、私の目は誤魔化せません」
門廻チトセ:「私の勘違いかもしれませんが、今のレンカさん……とても楽しそうに語っているように見えますもの」
居初 レンカ:「………………まさか」
居初 レンカ:「いえ……まさか…………」
居初 レンカ:「………………。」
居初 レンカ:「修行不足です」
門廻チトセ:生暖かい視線が注がれる
門廻チトセ:「うふふ。的中ついでにもう一つだけお聞かせ頂いても?」
居初 レンカ:「いいでしょう」
門廻チトセ:その辺等を受けてふっ、と朗らかな笑みが消え、途端に真剣な表情を作る。鋭い雰囲気を放った、同じ武人としては似たような雰囲気を幾つも感じたであろうもの。
門廻チトセ:「御不快でしたら答えて頂かなくても構わぬことなのですが……もう、ネクロさんは……お亡くなりになっているのですよね」
居初 レンカ:「ええ。その通りです」
門廻チトセ:「それを初めて知った時……どう、感じたのでしょうか」
居初 レンカ:「…………」 表情は変わらない。変わらないと言うより、完全な”無”となっている。
居初 レンカ:「道の教えにおいては……死者は死の国に、生者はこの大地にて暮らすべき、と定められています」
居初 レンカ:「人が死に、また別の者が生きる……仙道を行く者にとって、これは受け入れるべき自然の理」
居初 レンカ:「特別に、気にした事など……ございません」
門廻チトセ:「……そうですか。少し、安心致しました」
居初 レンカ:「安心、というのは?」
門廻チトセ:「死を”割り切る”ことも、間違いではないのだと思えるので」
門廻チトセ:「……私がウララさんの元へ向かうのは勿論友人だから、というのもありますが」
門廻チトセ:「…恐ろしいのです。もしも、最悪の事態が引き起こされたとき、私は」
門廻チトセ:「”今まで見た死”と同じように、何も感じずに流してしまうのではないかと」
門廻チトセ:「…そういう意味では先ほどのトワズさんのお言葉も、間違いではございません」
居初 レンカ:「…………。」 ”今までに見た死”という言葉に、彼女の抱える歴史の重みを感じ取る。
門廻チトセ:「…浅ましいと、思いましたか?友人のためだと言っていても、結局は自分本位な女であると」
居初 レンカ:「いいえ」
居初 レンカ:「それに、一つだけ……貴女に言うべき事があります」
門廻チトセ:「…なんでしょう?」
居初 レンカ:「割り切れているようでも、人間はなかなかそれを割り切れないもの」
居初 レンカ:「人の想いとは、誠に……誠に厄介なものだと」
居初 レンカ:「だからチトセさん、貴女も……」
居初 レンカ:「きっとその想いは貴女だけのものではないのでしょう」
居初 レンカ:「……いいえ、未熟者が語り過ぎました。申し訳ない」
門廻チトセ:静かに首を振って
門廻チトセ:「いえ……むしろそう言って頂けると、救われます」
門廻チトセ:「……そろそろ合流地点……ですね。向かいましょうか」
居初 レンカ:「ええ……行きましょう」
GM:あなたたちは合流して人を入れ替えた。希少種のオイハギは頭が崑崙くらい悪いので
GM:人が入れ替わると「どっちを追えば良いのか分からなくなっちゃった!?」となるのだ
GM:迷っている間に距離を離そう
GM

MD5-2 ◇個別交流 明星・NPC

GM:◇個別交流 明星・NPC
トップ
明星緋之花:「……ふぅ、お二人は無事でしょうか」シスター服は当たり前のように追剥にあったので物陰で教師はごそごそ着替えていた
明星緋之花:その衣装はいわゆる白ゴス、実に清楚だ
明星緋之花:「守られてばかりで情けないですね」日ごろの運動不足もあるかとため息をついて、杖を取り出して
船明フウナ:グッとサムズアップしながらもオイハギを蹴散らしている。仮装倶楽部会長なので実はめちゃくちゃ強いのだ
明星緋之花:「……助かります、フウナさん。お手数をお掛けして申し訳ないです」色々見られるのは諦めてるのでほおに手を当てて憂いはごまかした
船明フウナ:「これくらい庭みたいなものだからオーケーヨ!」それこそ目を瞑ったままだろうとオイハギ・ロードを単身で最深層まで潜り抜けられるだろう
明星緋之花:「ふふ、頼もしいです。花丸ですよ」その元気の良さに指を動かして
ネクロちゃん:「おっぱいさんおっぱいさん」明星先生に
明星緋之花:「えっとチトセさん…ではなく私でしょうか、ネクロさん?」
ネクロちゃん:「先ほど、私の兄の死因を知りたがっていたけど」
ネクロちゃん:「何か気になることでもあったのかしら? あなたも大切な人を亡くしたの?」
明星緋之花:「……そう、ですね」
明星緋之花:「少し、気になりました。大事な人をなくすことは、多かったのですけれど」
明星緋之花:「その中でも、大事な一人と、すこしだけ被ってしまって」
ネクロちゃん:「被る?」
明星緋之花:「その子も、親権が絡まった……妹がいる子でしたので」どう表情を作っていいのかわからないまま、困ったように
ネクロちゃん:「へえ。表の世界じゃあ、きっとよくあることなのね」
明星緋之花:「ええ、きっと珍しく、無い、のです……」嘘
明星緋之花:「……ネクロさんは、少なくとも亡くなっていますよね、今は」
ネクロちゃん:「そうね。私自身は紛争で亡くなった」
ネクロちゃん:「ここにいるのは記録データよ。生前の私が保険として残していた、ね」
明星緋之花:(だとしたら、もし、そこがつながってしまったら)
明星緋之花:「死んだことに後悔は、在りますか?」
明星緋之花:(私は、その理由を、結果を、受け入れられるだろうか)
ネクロちゃん:「おっぱいさんおっぱいさん。私は記録よ? 厳密には私自身は、私の死を観測していない」
ネクロちゃん:「私自身の死について推測できることはあるけれど、死ぬまでの道筋について」
明星緋之花:「そうですよね、失礼しました……。それだけでも知っておきたいです」
ネクロちゃん:「間違いはなかった、後悔はなかった。そう断じるわ」
ネクロちゃん:「一点だけあるとするなら死んだこと。そのものだけよ」
ネクロちゃん:「まだ、私の目的は果たされていない」
明星緋之花:「……それは善哉」その言葉をかみしめる
明星緋之花:「ええ、貴女の願いはお兄さんを蘇らせること、ですものね」
ネクロちゃん:「それに比べれば、私が生きているか死んでいるかというのは些細なことよ」
ネクロちゃん:「……レンカは悲しむかもしれないけどね」
明星緋之花:「ふふ、そこでレンカさんの名前が出るのはとても仲が良くてほほえましいですね」
明星緋之花:「……私は」
明星緋之花:「それをさびしいと思うけれど、納得するのならば、肯定します」
明星緋之花:「貴方の願いを肯定します。たとえそれが倫理天命に背くとしても。……最も手段については、そうとは限りませんが」
ネクロちゃん:「あなたは、死んだ人を蘇らせたいとは思わないの?」
ネクロちゃん:「トワズの言葉ではないけど……もう一度、声を聞きたいと」
ネクロちゃん:「思ったことが、一度でもないの?」
明星緋之花:「……ありますよ」思い返す、亡くした人、失くした縁
明星緋之花:「会いたい、声を聴きたい、触れたい」
明星緋之花:「でも」
明星緋之花:「……でも、私、自分のための欲望ってどうしても続かないんです」困ったように笑うしかなくて
明星緋之花:「人の願いのためには生きられても、自分のことって諦めてしまいます」
ネクロちゃん:「大人って、長く生きているからかしら? 自身の願いを忘れてしまうのね」
明星緋之花:「私の場合は元から、でしょうか?けど、そう言う面も否定はできませんね」
ネクロちゃん:「自分の願いはないのに……人の願いを肯定するために動き続ける」
ネクロちゃん:「大人って変な生き物なのね。悪くないトワズみたい」
明星緋之花:「いえいえ、大人が皆そうなわけではありませんよ?ここにいる先生方だってそうです、皆さんそれぞれの思いがあってここにいます」ちっちっと指を振り
明星緋之花:「かわいいを大事にしたり、世界を幸せで埋め尽くしたい、なんて方だったり」
明星緋之花:「それに、願いを肯定したいというのは、それだけは私の中のものなんです」
明星緋之花:「ねぇ、ネクロさん『人が死ぬのはいつだと思います?』」
ネクロちゃん:「『教えたことはのこる。知識や技術は受け継がれていくからだ』って聞いているわ」
明星緋之花:「……いい考え方ですよね」その言葉を聞いて微笑む、ただ
ネクロちゃん:「少なくとも、兄はそう思っていたみたい」
明星緋之花:「ふふ、そう、ですか……立派な人、だったんですもんね」兄の、そう聞いて胸を押さえて
船明フウナ:「そろそろ合流するヨ。シャッフルしてオイハギの目を攪乱しヨウ」
明星緋之花:「わかりました」何もなかったように笑って歩き始める、脚が痛む、忘却できない想いとともに
GM
GM

MD5-3 ◇個別交流 居初・明星

GM:◇個別交流 居初・明星
居初 レンカ:「なんとかオイハギを撒きましたね。先生」
居初 レンカ:オイハギに対する対処が容易だったためか、衣類はまだ脱がされていない。黒子衣装のままだ。
トップ
明星緋之花:「ええ、……わりと本当に厄介です」
明星緋之花:結局あのあと合流までに引っぺがされた先生は白ゴスから黒ゴスに衣装を変えられていた
明星緋之花:若干露出が増えてしまったがフリルも多くて可愛らしいのでこれは間違いなく清楚だ
居初 レンカ:「申し訳ありません。愚生が付いていながら、先生にあられもない姿をさせてしまって……」
居初 レンカ:「こんな……下着のような破廉恥な恰好を……先生に……!」
明星緋之花:「……え、そ、そこまでですか?」
居初 レンカ:「え……っ?」
明星緋之花:「正直ここまでのに比べたら全然マシなんですけど…」
明星緋之花:「あ、あんなエプロン一枚とか!完全に下着のに比べればこれは、服、服です!」
居初 レンカ:「……確かに、それはそうなのですが」
居初 レンカ:「まさか先生……この状況に慣れ切って……」
居初 レンカ:「いえ、なんでもありません」
居初 レンカ:「それにしても”ネクロマンサー”の奴……あの子の頼みがこんな騒動になってしまうとは」
居初 レンカ:「同じテーマを探求する盟友とはいえ、少し甘すぎましたかね」
明星緋之花:「……そうですね、まぁなれてますし」こういう展開、なんだか多いんですよねと頬に手を当てて遠い目をしている
明星緋之花:「まぁ依頼が変な方向に転がるのはよくあることで……おや同じテーマ、ですか?」
居初 レンカ:「はい。愚生と彼女は”魂”という命題を研究する仲間でございました」
居初 レンカ:「彼女は”死”から魂を取り戻す方法について、愚生は完全なる”魂”の鍛造について……」
明星緋之花:「なるほど、あまり蘇生とかのイメージではなかったですから意外でしたけどそういう意味でしたか」
居初 レンカ:「向ける視線は逆さなれど、確かに同じ道を歩む仲間でございました」
居初 レンカ:「……ええ、愚生の求める”完全なる人、哪吒太子”の為に」
明星緋之花:「中華の人造人間、とでもいうようなものでしたか」
明星緋之花:「無から有を、人を、作るとでもいうような」
居初 レンカ:「ええ……人でありながら人を超える。完全にして侵される事無き神人……あるいは真人。」
居初 レンカ:「言ってしまえば、愚生の”宝貝”とは即ちその全てが”哪吒太子”を作る為の実験のようなもの」
明星緋之花:「……ふむふむ、封神演義であれば宝貝人間ですものね」
居初 レンカ:ふと、悪戯めいた考えが頭の中に浮かんだ。
居初 レンカ:「先生……もしも、愚生の求める”完全なる人”の誕生に先生の力が必要となれば」
居初 レンカ:「協力を、していただけますか?」
明星緋之花:「え?もちろん協力しますよ?」
明星緋之花:キョトンと、何を当たり前のことをいうかの様に
居初 レンカ:「そうですか……」 軽く笑みを浮かべながら、すっ、と明星先生の頬に手を当てる。
居初 レンカ:「簡単な事でございます。先生がお読みになった封神演義に曰く、哪吒太子は……」
居初 レンカ:「初めに、”女の胎・・・”からその生を受けた」
明星緋之花:「くすぐったいです、が」自分もかなり背も高いはずだが、近い彼女が頬に手を添えれば、顔も近く
明星緋之花:「……え?あ、そ、そうですね、もとはそういう」
明星緋之花:「………」意味を理解するのに頭をフル回転
居初 レンカ:「愚生と、貴女ならば」
居初 レンカ:「きっと素晴らしい”霊珠子完全なる人の素”が生まれる事でしょう……」 耳元で囁くように、言う。
明星緋之花:「レンカさん」
明星緋之花:「貴方がそれを望むなら、望むままに」微笑みそっと頭をなでる
明星緋之花:「それがあなたの欲望に必要なのですよね?」
居初 レンカ:「…………。」
居初 レンカ:「はい……その通りでございます」
トップ
明星緋之花:「先生は、生徒のために」
明星緋之花:「貴方がそれを望むなら、私でいいのならいくらでも?」
明星緋之花:そう蠱惑的に笑う、当たり前と。それはどこか誘う化生の類の様に
明星緋之花:「私は、貴方達の欲望を肯定します、望みのために私くらいならいくらでも使ってくださいな」
居初 レンカ:己の提案を、易々と・・・飲む明星先生の姿を見て……居初は
居初 レンカ:「………………ッ」 まるで”おぞましい・・・・・”ものでも見たかのように嫌悪感に顔を歪ませ……
居初 レンカ:「おやめなさい!!」 思わず、叫び声を上げていた。
居初 レンカ:「はあ…… はあ…… 失礼いたしました」
明星緋之花:「……?どう、しました?」いきなり大声をあげられて驚いて
明星緋之花:「あ、やっぱり私では、ダメ、でしょうか…?かといってううん生徒の子に頼むにはさすがに……」
居初 レンカ:「いいえ、違います。先生を試す様な事をしてしまい……申し訳ありません」
居初 レンカ:「全て……冗句、冗談でありますれば……」
居初 レンカ:「いえ……それも違うか」
明星緋之花:「む、むぅ、そうですか?」
居初 レンカ:取り乱したように呼吸が荒くなる。目の前の人間の”魔性”に震えが止まらない。
明星緋之花:「……でもレンカさんの望みに必要ならば…」
居初 レンカ:「……いいえ、違います。言いたい事はそんな事では」
居初 レンカ:「そうやって、易々と他人にその身を捧げて……」
居初 レンカ:「いえ、それも違う……貴女は……そう……」
居初 レンカ:「人の欲望に、寄生して生きている……」
トップ
明星緋之花:「私にできるのは私の体を張ることくらいですから…」
明星緋之花:「……寄生して、ですか」
明星緋之花:「そう、ですね、主体性がないという意味で、それもそう、かもしれません」情けなく笑うしかなくて
明星緋之花:ショックな言い方だが、ある意味で納得もしている
居初 レンカ:「あ……」 思わず言ってしまった事を、取り消そうとしてももう遅い。
居初 レンカ:「……申し訳ありません。愚生のような、貴女の半分程度しか生きていない小娘が知ったような口を」
明星緋之花:「……大丈夫ですよ」
明星緋之花:安心させるように、優しく再び頭をなでる
明星緋之花:「そう、感じる貴方の心を大事にしてください」
明星緋之花:「……私はきっと健全ではないので、おかしいことをおかしいと思う貴方の心を大事にしてください」
明星緋之花:「完全なる人が、誰かに寄生するものこんな風になってはいけませんから」その優しさも、どこかおぞましいのだろうか
居初 レンカ:「…………っ」
居初 レンカ:「先生はまた……そうやって誰にでも優しく……」
居初 レンカ:「明星先生、貴女の生き方に対してどうこう言う資格など愚生にはないのかもしれません……でも」
居初 レンカ:「貴女のその姿勢を、傷に思う者も……きっと居るのだと、そう思います」
居初 レンカ:「”独占欲”好きな人が別の人にちょっかいを出して嫉妬する心とはそういうものなのだと、今の愚生はそう理解しました」
明星緋之花:「あはは。誰にでも、優しくてはいけませんか」
明星緋之花:「……そうですね、守ると言ってくれる子なんかは、少しだけ、心配させてしまうかもしれません」
明星緋之花:「でも……大丈夫、私は…生きることだけは諦めませんから」
明星緋之花:「その気持ちはちょっと私には難しいですけれど、理屈は理解していますよ」
居初 レンカ:(この人は……放っておいたらどこまで行ってしまうのだろうか)
居初 レンカ:(遭う者全ての欲望を支え、欲望に支えられ、欲望を糧に生き続ける……)
明星緋之花:「……レンカさんは貴方の望みも、その気持ちも、大事にしてくださいね」
居初 レンカ:「………………先生」
明星緋之花:「はい?」
居初 レンカ:「愚生は、先生が己の欲望を……」
居初 レンカ:「欠けたる”欲”を、取り戻す事を願っています……」
居初 レンカ:(愚生には、届く事無き願いではあれど……)
居初 レンカ:(誰かが……その心に届けてくれるのであれば……)
明星緋之花:「……皆さんの欲望が叶うところが見たい、とは」
明星緋之花:「そんなささやかなものなら、私にもありますから」
明星緋之花:おどけたように大丈夫ですよと?笑った
居初 レンカ:ロイス感情を変更します。
居初 レンカ:明星緋之花〇感服/不信を → 〇庇護/恐怖 に変更
GM:OK
GM
GM:(前略)というわけで、あなたたちは合流して人を入れ替えた

MD5-4 ◇個別交流 門廻・NPC

GM:◇個別交流 門廻・NPC
門廻チトセ:「まさかこの程度で撒けるとは……この辺りの人の認識が心配になってきました」
門廻チトセ:「あちらは…レンカさんが着いていてくれるなら問題無さそうですね。先生が何回が追い剥ぎを受けそうなのが心配ですが…」
船明フウナ:「希少種のオイハギは賢くないケド強いヨ。崑崙みたいダネ」
門廻チトセ:「隙あらば崑崙への風評被害が……いえ、事実無根ではないのが悲しい所ですが」
門廻チトセ:「まぁ明星先生も問題なく切り抜けられるでしょう。あの人も心の強い方なのは間違いありませんし」
ネクロちゃん:「あっちのおっぱいさんはなんというか……無防備な羊みたいね」
ネクロちゃん:「そのうち騙されてガブリとされてしまいそう」
門廻チトセ:「(実際に妄想上のシチュエーションはそれが8割ぐらいを占めているから)心配ですね」
門廻チトセ:「やはり独せ…こほん。守る人が必要なのではないでしょうか。今度先輩に相談してみましょう」
門廻チトセ:「……そうだ、ネクロさん。さっきレンカさんとお話したことなんですが」
門廻チトセ:ふよふよと自身の周囲を飛んでいるそれに妙にニコニコとした笑顔を向けて
門廻チトセ:「お二人とも本当に良い縁を築けているのですね。私、少し妬いてしまいそうです」
ネクロちゃん:「ええ。レンカは一番の……いえ、唯一の親友よ」
ネクロちゃん:「私にとって二番目に大切な人ね」一番は兄だけど、と付け加えた
ネクロちゃん:「ねえ、おっぱいさん」チトセに
門廻チトセ:「チトセです。どうしました?」
門廻チトセ:律儀に訂正する。あくまで自分はおっぱいさんと認めたくないらしい。
ネクロちゃん:「そうだった、チトセさんだったわね」
ネクロちゃん:「レンカはどうしても甘いところがある」
ネクロちゃん:「私は『私の遺体は壊して良い』って言っているのに、するつもりはないみたい」
門廻チトセ:「……そう、でしょうね。先ほどのお話でも、それはよく伝わりました」
門廻チトセ:「でも、それでいいのではないですか?」
門廻チトセ:「克服せずとも良い弱さというものも、あると思うのです」
門廻チトセ:「……少なくとも、私のように真に死というものを想えるか怪しい身と比べれば」
ネクロちゃん:「それじゃあ困るわ。私は、レンカには無事でいて欲しいし、もっと長生きして欲しいもの」
ネクロちゃん:「私の遺体が無事かどうかは三番目とか、四番目。ずっと後」
ネクロちゃん:「レンカが無事であることに比べれば、ずっと優先順位は低い」
ネクロちゃん:「おっぱいさん……じゃなかった。チトセさん」
門廻チトセ:「…ふふっ。互いの想いが強すぎるみたいですね。本当に滾…いえ、素晴らしいことですが」
ネクロちゃん:「いざというときは私の遺体は壊して構わない」
ネクロちゃん:「レンカが無事じゃなくなるくらいなら、あなたが壊して」
門廻チトセ:「……承知しました。ですが、あくまでも最終手段として、ですからね」
門廻チトセ:「その時になれば、私も躊躇いはしないでしょう。でも」
門廻チトセ:「友人の想いもそう簡単には無碍に出来ませんから。私、お二人の仲は大いに応援しておりますので」
ネクロちゃん:「ありがとう。チトセさん」
船明フウナ:「暗い話してル? ダイジョウブ! 何とかナルヨ」
船明フウナ:「対星徒戦ならテロロジラみたいな高出力レネゲイド存在が見込めるヨ」
門廻チトセ:「ほう、以前先輩が切り刻んだという珍妙な生物のことですか」
船明フウナ:「賢者の石7つ……8つだったカナ? まあそれくらいの高出力レネゲイド存在」
門廻チトセ:「胡乱な名前と存在のわりに恐るべき相手であったと聞いております」
門廻チトセ:「術式の内容はともかく、効力は安定して出ておりますし……フウナさんの術、信頼しておりますからね?」
船明フウナ:「ハハハ、私じゃナイ」ナイナイと手を振って
船明フウナ:「マロンの作った術式ダヨ」
船明フウナ:「あいつの術式はスペシャル……いや、今回に関して言えばスペリオルネ」
門廻チトセ:「ああ、術式に関してはそうでしたね……すぺりおる、ですか」
船明フウナ:「スペシャルを超えた最高峰の術式」
船明フウナ:「あなたたちに付与された防護術式がソレだヨ」
門廻チトセ:「今の所恥じらえば恥じらうほどに硬くなる程度のようですが……」
門廻チトセ:「それだけ言うからには奥の手は期待出来るのでしょうね。そ、そのために支払う代償が恐ろしく想えてきましたが」
門廻チトセ:今なお羞恥を煽ってくる自分の服装を見る。あの紐もそうだが、今度こそは本当に素っ裸にでもされるのではないか
船明フウナ:「ダイジョウブ、チトセは強いから何とかなるヨ!」
門廻チトセ:「せ、先生ほどの心の強さは怪しい所ですが……努力致します!」
ネクロちゃん:「なんというか、びっくりするくらい楽観的だけど……あなたは何か考えがあるの?」フウナに
船明フウナ:「ナイナイ」ハハハハ
船明フウナ:「対星徒戦も、対テロロジラ戦もやることは変わらないヨ」
船明フウナ:「目イッパイ、ブチのめせば勝てる」
門廻チトセ:「非常に単純、かつ本質を捉えていますね。極論、戦とはそういうものです」
門廻チトセ:「斬れるのであれば、そのまま殺せる。……幾度となく繰り返してきたことです」
ネクロちゃん:「脳筋……あなた、ひょっとして崑崙出身?」
門廻チトセ:「六壬ですっ。一緒にされては怒りますよ?」
門廻チトセ:「こちらは無礼ナメられたら斬る。あちらは何も無くても襲う。全く違うでしょう」
ネクロちゃん:「崑崙ほど考えなしなわけではないみたいね……」
門廻チトセ:「理解して頂ければ良いのです。……ネクロさん」
門廻チトセ:「レンカさんとも、しっかりお話をして差し上げてくださいね。ここから何が起こるかは誰にも分かりませんが」
門廻チトセ:「決して後悔の無きように」
ネクロちゃん:「ええ。それはあなたにも言えることだけどね?」
船明フウナ:「再合流だネ。向こうの組が見えてきたヨ」
GM
GM

MD5-5 ◇個別交流 居初・NPC

GM:◇個別交流 居初・NPC
居初 レンカ:「……時にネクロさん」
居初 レンカ:「貴女は、先ほどまでチトセさんと一緒にいたようでございますが」
居初 レンカ:「彼女といったいどんな話をされていたのでしょうか?」
ネクロちゃん:「この機体には記録されていないみたいね」すっとぼけ
居初 レンカ:「その表現……随分とまあお気に召したようですね」
居初 レンカ:べしべし、と叩きながら言う。
ネクロちゃん:ぼーりょくはんたーい! と抗議の声をあげている
居初 レンカ:「まったく……それにしても」
居初 レンカ:「貴女と二人でこうして歩いていると、思い出しますね。昔を」
居初 レンカ:「ほら、”虎”の住まう森林を二人で抜けた時の」
ネクロちゃん:「懐かしいわね。記録があるわ」しみじみと
居初 レンカ:「あら」 嬉しそうに。
ネクロちゃん:「あの時はレンカが泥炭地にはまって大変だったわね」
居初 レンカ:「…………余計なエピソードは消去してしまっても構わないのですよ?」
ネクロちゃん:「どろどろのぬるぬるになっていて……」
居初 レンカ:「あれは……!貴女が大切な”宝貝”をあんな場所に落としてしまったから……!」
居初 レンカ:「師からいただいた大切な品だったんですよ!」
ネクロちゃん:「悪いとは思っているのよ? でも、攻撃の軌道中にあったから弾いちゃって」
ネクロちゃん:「それを言うなら、レンカが散らした”兵”。安い買い物ではなかったのだけど」
居初 レンカ:「どうせ原料なんてその辺に落ちていたものなのでしょう?」
ネクロちゃん:「ノヴァリスで使える屍を手に入れるのは大変なのよ?」
ネクロちゃん:「生徒はまず死なないし、現住市民は戒律で守られている」
ネクロちゃん:「社会人は論外ね。あれは生きていると言えない」
居初 レンカ:「生ものでなければいけない、というわけですね」 「ナマモノ……」 先ほどのチトセさんの様子を思い出しながら呟く。
ネクロちゃん:「生食は勘弁よ。ご飯はきちんと火を通してよね、レンカ」
居初 レンカ:「馬鹿にしないでくださいます?崑崙山と言えども、生で肉を食べるのは”そういう流派”の者だけですよ」
居初 レンカ:「流派によっては強者の良き血を生で啜る事が強さの源になる者もいますから……」 ブラムストーカーに非ず。
居初 レンカ:「こほん。それはそれとして」
居初 レンカ:「先ほどの提案、貴女の目標を達する為なら貴女の遺体がどうなっても構わない、というやつ」
居初 レンカ:「あれ、愚生は絶対に飲みませんからね」
ネクロちゃん:「私自身が良いって言ってるのに……駄目?」
居初 レンカ:「が駄目なのです」
居初 レンカ:「ああ……もう……貴女と一緒に居ると今まで修行した事が水の泡になってしまいそう」
居初 レンカ:仙道の教えに従うのならば、人の肉体に執着するのはそれ自体が登仙の道の妨げになる。
居初 レンカ:執着など、捨ててしまえば良いというのはわかっている。だが
ネクロちゃん:「レンカ。あなたは先ほど『余計なエピソードは消しても構わない』と言ったけど」
ネクロちゃん:「この機体に記録されているほとんどは、あなたとのエピソードよ」
居初 レンカ:「…………っ!」
ネクロちゃん:「一つとして、余分はないわ」
居初 レンカ:「……は、はは」
居初 レンカ:「まさか、天下の”ネクロマンサー”からこんなにくだらない冗談を聞けるなんて」
居初 レンカ:「それともその機体に複製された時にバグったのでしょうか。貴女が……こんな……」
ネクロちゃん:「……泣いてるの、レンカ?」
居初 レンカ:「泣いてなんていません!私はもう18ですよ!?」
居初 レンカ:「仙人として人の身を脱しつつあるこの私が……涙なんて……」
ネクロちゃん:「ふふふ、まだまだ子どもね」
ネクロちゃん:「もう、私は子どもから成長することはないけど」
ネクロちゃん:「レンカはまだ成長できるわ。ぜったい仙人にだってなれる」
居初 レンカ:「ネクロさん……」
居初 レンカ:「やはり……星徒となった”貴女”は、貴女ではないのですね」
居初 レンカ:少しだけ、期待があった。星徒の話を聞いた時からだ。とはいえ魂魄の一部であれば……再び彼女が戻ってくるのではないのか、と。
ネクロちゃん:「……スターダストの話を聞いたときから考えてはいたわ」
ネクロちゃん:「『ノヴァリスに私以上の屍術師なんているわけがない』」
ネクロちゃん:「『だったら、私の遺体の封を開けるのは私しかいない』って」
居初 レンカ:「ええ……」
ネクロちゃん:「私は、星徒を否定する。屍術として不完全だから」
ネクロちゃん:「どれだけ似ていても、生前より強くとも」
ネクロちゃん:「それは、本人足り得ない」
居初 レンカ:「……わかりました」
居初 レンカ:「”死”の専門家である貴女が、そのように言うのであれば」
居初 レンカ:「やはり星徒とはであり、生者の世界に戻ってはならない者なのでしょう」
ネクロちゃん:「ええ。星徒が本当に私と同じなら」
ネクロちゃん:「兄に手を出すことなど決してなかった」
居初 レンカ:「お兄様の蘇生は貴女の悲願でもあったのでは?」
ネクロちゃん:「準備が足りないのよ」
ネクロちゃん:「私がノヴァリスで力をつけ、卒業し。さらに五年。最短でもそれだけの時間が必要だった」
ネクロちゃん:「学生の間に叶うような願いじゃないの、死を覆すのは」
居初 レンカ:「その願いを、途中経過を無視して無理に推し進めようとしている」
居初 レンカ:「なるほど、確かに、貴女らしくもない……」
ネクロちゃん:「だからお願い、レンカ」
ネクロちゃん:「私をとめて。兄を眠らせてあげて」
居初 レンカ:「ネクロさん……それは」
居初 レンカ:「貴女がかつて目指していた”悲願”……夢そのものを捨てると!?」
ネクロちゃん:「そして、何よりも。あなたは無事でいて」
ネクロちゃん:「……駄目ね。記録の再演算だと」
ネクロちゃん:「私が思っているよりも、私はあなたが大事みたい」
居初 レンカ:「…………わかりました」
居初 レンカ:あの”ネクロマンサー”が自分の”悲願”を捨てて頼み込んでいるのだ。
居初 レンカ:ならば、”友”としてその”願い”には応えなければならない。
居初 レンカ:「”ネクロマンサー”……貴女の最期の願い」
居初 レンカ:「この居初レンカが託されました」
居初 レンカ:「もう……大丈夫です」 軽く、笑みを浮かべてそう言った。
ネクロちゃん:「ありがとう。レンカ」
居初 レンカ:ロイス修正します。
居初 レンカ:”ネクロマンサー”をSロイスに指定。
居初 レンカ:ロイス感情を 〇友情/苦々しい別れから →〇決意/決別 に変更します。
GM:OK
船明フウナ:「そろそろ合流するヨ」
GM:向こうにいた組とも合流できた……目的地は、もうすぐだ
ネクロちゃん:「レンカ。言い忘れてた」
居初 レンカ:「なんです?」
ネクロちゃん:「大好きよ。あなたとの時間はとても楽しかった」
居初 レンカ:「貴女という人は……まったく、もう、こんな時に」
居初 レンカ:「知ってましたよ?私もです」

MD5-6 ◇個別交流 門廻・明星

GM:◇個別交流 門廻・明星
トップ
門廻チトセ:「明星先生、先ほどレンカさんが妙に焦り…いえ、怖がっているようにも見えたのですが」
門廻チトセ:合流して隣を歩きながら問いかける。その衣服はまたも追い剥がれ、白が基調のナース服へと変化していた。
門廻チトセ:「その、何のお話をされていたのでしょう…?」
トップ
明星緋之花:「ううん、普通にしていたのですが……」
明星緋之花:その衣服はまたひん剥かれたのか少し違うがゴスロリとなっていた
明星緋之花:先ほどよりも、黒の面積が多いけれど
明星緋之花:「ちょっとレンカさんに身体を提供してくれという冗談にいいですよって返したら引かれてしまった、ような」
門廻チトセ:「か、体を提供…!?それは滾……いえ、その…レンカさんも大胆なことを頼みましたね……」
門廻チトセ:「(くっ、明星先生×レンカさんとは新機軸…!?いえ、やはりかけ算の先手を取るのはレンカさん!?く、か、書きたい……!)」
明星緋之花:「ほら、レンカさんの望む哪吒太子は女性の胎から生まれた、ということもありましたし」
明星緋之花:「レンカさんにお願いされるならよかったんですけれど、怒られてしまいましたね」ぽやっとしたように
門廻チトセ:「い、いえその…例え冗談であったとしても、即答すれば驚かれるのも当然かと……」
門廻チトセ:「お話からするにとても重大な儀式のようですし……というかその、実質子をなすのと同義ですよね……?」
明星緋之花:「ううん、そのために他の生徒を捕まえてとかならともかく私一人で完結しますしねぇ」
明星緋之花:「ええ、そうですね……あ、ううんやはりアラサーでまだ大丈夫だと思うんですが、母体として心配した部分もあるんでしょうか?」
明星緋之花:「どう思います?」ずいっとチトセさんに寄って
門廻チトセ:「そういう問題ではなく……」ああ、レンカさんが怖がっていた理由が何となく理解出来たかもしれない。と貌を上げたところで
門廻チトセ:「ふぇっ!?あ、あのその……そ、そう近づかれては困ります……っ」
門廻チトセ:予想外に接近されていて困惑する。まさか自分が警戒すら出来ないとは。これは先生の持つ空気感の為せる技か。
明星緋之花:「ううん、やっぱり自分を大事にしろとかそういう方向でしょうか?」たまに言われるんですよねぇとは苦笑しつつ
明星緋之花:「あ、失礼しました、パーソナルスペースに踏み込んではいけませんよね」
門廻チトセ:「…いえ、それもありますが…私から一つ、言えるとすれば」
門廻チトセ:「失礼に聞こえたら申し訳ありません。……”先生”とは、都合の良い神が如き存在ではないと思うのです」
明星緋之花:「ううん、それが失礼かといわれると」
明星緋之花:「いえいえ、勿論そうです、先生も一人の人間ですからね」
明星緋之花:それは正しいですよって頷いて拍手してる
門廻チトセ:「……明けの星は確かにあらゆる者へ光を届けるでしょう。憧れにも、救いにもなれるやもしれません」
門廻チトセ:「しかしその手を伸ばせるのは限られた範囲のみです。一人であるならば」
門廻チトセ:「それ以上を望むのであれば、最早化生にでも成り果てるか、外法にでも手を伸ばすかしかない……」
門廻チトセ:「……別の”先生”の話になりますが、過去にこのようなことがあったと聞きます」
門廻チトセ:「絶体絶命の窮地に追い込まれた生徒を救わんと、一人の先生がこのノヴァリス外の敵と戦ったのだそうです」
明星緋之花:「まぁ先生の鑑ですね」純粋な賞賛の声音で
門廻チトセ:「……生徒は化生ジャームとなりかかる程の重大事件だったそうで、その先生は”責任”を以てどんな力を用いてでも救出しようとした」
門廻チトセ:「しかし、それが暴走を喚起したのです。結果引き起こされたのは絶対的な破壊。より生徒を追い詰めかねない形となってしまった」
明星緋之花:「……」
門廻チトセ:「その時は他の先生方と協力して動いていた案件だったそうですから、その先生を止めてくれたとのことですが」
門廻チトセ:「……その先生も、そこから学んだそうです。一人で逸っては、救えるものも救えなくなると」
門廻チトセ:「…不躾ながら申し上げると、明星先生もこのままでは同じ轍を踏むことになるのではないか」
門廻チトセ:「私はそう想えて、ならないのです」
明星緋之花:「……チトセさんも、私なんかを心配してくれてとても優しいのですね」
明星緋之花:それは素敵な所ですとわらって、その頭をなでようと手を伸ばそうとして、さっきのを思い出して手を引っ込め
明星緋之花:「私はね、星にはなれないです」そんな輝くものでも、憧れてもらうものでも、救えるものでもないと首を振る
明星緋之花:「かといって化生ジャームになりたいわけでもないんですよ」
明星緋之花:「大丈夫理解しています・・・・・・・・・・
明星緋之花:「もとより私は生徒のみんなを応援することしかできません」
門廻チトセ:「…先生…」
明星緋之花:「みんなが願いを、欲望を、大事に抱けるように、叶えていけるように、その後押しをするだけ」
明星緋之花:「……ただ願うことがあるとするなら」
明星緋之花:先も聞いた、言葉『教えたことはのこる。知識や技術は受け継がれていく』
明星緋之花:「かかわった子たちに何かが、残れば、それは幸いだと思います」
門廻チトセ:「……でしたら」
門廻チトセ:「私からも、一つ欲望のぞみを聞いて頂いてもいいでしょうか」
明星緋之花:「はい、なんなりと」にこにこしてる!
門廻チトセ:そっと、その嫋やかな手を差し出す。これまで刀を握り続け、数多の死を与えたとは想えぬ程にそれは白く、細かった。
門廻チトセ:「…私でよければ、その手を握り続けさせて欲しいのです」
門廻チトセ:「先生がどうしても”その在り方”を続けたいのであるならば」
門廻チトセ:「私がその手の届く距離を伸ばします。更に繋げます」
門廻チトセ:「……そして」「先生が何処かに浮かびでもしないように、繋ぎ止めたいのです」
明星緋之花:「チトセさん……」
門廻チトセ:「私を」
門廻チトセ:「先生のロイスとさせては、くれませんか?」
明星緋之花:「私は……貴方が望むそれを拒みません」
明星緋之花:「貴方が手を放したくなる、その時まで、この手はお貸しします」
明星緋之花:「……無理はしないでください、貴女の本当の望みの邪魔にならない様に」
門廻チトセ:「言いましたね、先生?退魔の剣士はしつこいものですよ」
明星緋之花:それが、気を使ったものだとわからない程に白痴ではない
門廻チトセ:「……ええ、勿論です」
明星緋之花:返すようにその手に絡めるのもまた白く、細い指先
明星緋之花:「望むまま、振舞ってください、貴女の願いを大事にしてください」
明星緋之花:「己の在り方に、願いに真摯であってください、己の欲望を恥じることがないように」そっと指を絡ませて、囁く。正道のものが聞けば、堕落の誘いにしか聞こえない言葉を
門廻チトセ:その言葉に頷きつつ、細い指を絡め合わせる。
門廻チトセ:この"星"が落ちぬようにと、そう祈りながら。
GM:──シーンカット。ロイス取得が可能です
居初 レンカ:ロイスは保留します
GM:ロイス取得が終わった方からロイス残数と空きロイス数、現在の装甲値の申告をお願いします
GM:次はクライマックスです
居初 レンカ:ロイス5/6(タイタス昇華なし) 装甲29です
門廻チトセ:えーと明星先生へのロイスを庇護○/危惧へ変更
門廻チトセ:ロイス5/6 装甲値44です
明星緋之花:えっと37
明星緋之花:5/6かな
明星緋之花:あ、ちがう6/6
GM:OK
GM:侵蝕100いってる生徒は十字冠の引き下げをどうぞ
門廻チトセ:レンカさんだけですかね
居初 レンカ:あ、そうですね
居初 レンカ:100-10-1d10
DoubleCross : (100-10-1D10) → 100-10-5[5] → 85

居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を15減少(100 → 85)
GM:OK
GM
GM
GM

CL 『生死無常屍灰復燃此岸彼岸境界崩消』

GM:クライマックス:生死無常屍灰復燃此岸彼岸境界崩消
GM:シーンプレイヤー:PC全員。登場侵蝕をどうぞ
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(103 → 108)
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(85 → 93)
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(85 → 87)
GM:OK
GM
GM
GM:メサイアスラム街深層。冷たい風が吹く
トップ
陸田ウタ:「?」休符めいた十字冠を携えた、和装の生徒。一つだけの異常を除けば、小動物のような愛らしさだ
陸田ウタ:その十字冠は”ひび割れている”
陸田ウララ:「あぁ、チトセさん……」陸田ウララはその少女の後ろでばつの悪そうな顔をしていた
陸田ウララ:「部費は必ず返します。ですが、少し。ほんの少しだけ待っていただけないでしょうか」
トップ
居初 レンカ:「チトセさん。彼女が……その……」
居初 レンカ:そう問いかけるレンカの身を包むのは純白の衣装。戦闘に備えた、勝負服だ。
陸田ウララ:「妹が卒業するまでは、待っていただきたいのです」
トップ
門廻チトセ:「……ウララさん。それは出来ません」
門廻チトセ:「退魔の剣士として…いえ、それ以前に貴女の友として」
門廻チトセ:「貴女が共に黄泉へと引きずり込まれかねないという所を、黙って見ている訳には参りませんもの」
門廻チトセ:「……未練を持つのは当然のことです。会いたいと、声を聞きたいと願ったことも責めません」
門廻チトセ:「ですが」
門廻チトセ:「それ以上踏み込めば、戻れなくなりますよ」
陸田ウララ:「良いのです。私は……妹があと少し。卒業までのひと時で良い」
陸田ウララ:「一緒にいられるのならば。残りの人生をなげうっても構わないのです」
陸田ウタ:「部長、だったわよね」口を開く
陸田ウタ:刀剣蒐集部にかつていた生徒だ。面識は僅かながらにあるだろう
陸田ウタ:「あなたはきっと、本当に大切なものがないのよ」
陸田ウタ:「友情も、愛情も。自分にないから夢想する」
陸田ウタ:「お姉ちゃんを追ってきたのも単に、部長の責務だからでしょう?」
陸田ウタ:「流れされているだけの流浪人」
陸田ウタ:「あなたには自分の意志というものがないのよ。死人と同じ」
門廻チトセ:そう責めるような言葉を聞き、微かに目を伏せる。
門廻チトセ:「……ええ。その通り。ウララさんによく似て、観察眼は確かなのですね」以外にも肯定してみせる
トップ
明星緋之花:「チトセさん……」その言葉は、同じように刺さっている教師の服は黒で染まった喪服のようだった
居初 レンカ:「…………。」 今は何も言わない。彼女が”それだけ”ではない事を知っているからだ。
門廻チトセ:「退魔だ使命だと綺麗事を吐いた所で、所詮私の手は人斬りのもので」
門廻チトセ:「自分にないものを妬んで、羨んでいる怪物です。そんなものが愛だの人の想いを説いたところで、空虚になるだけでしょう」
門廻チトセ:「ですので」
門廻チトセ:そこで一度言葉を切り、鞘より白く輝きを刀身より放つ得物を抜き放つ。それに合わせて微かに風が吹いた。
門廻チトセ:「私たちの流派ファルスハーツなりの言葉を言わせて頂きます。私の中にある、欲望おもいを」
門廻チトセ:「ウララさん。あなたは……私をまだ踏みとどまらせて、”気付かせないで”いてくれる人です」
門廻チトセ:「私が心の奥底までどす黒いばけものであると、あなたが離れれば”気付く事になってしまう”」
門廻チトセ:「だからこそ」「意地でもあなたの本願は否定させて頂きます。絶交でも、ロイスを切るでも何でもしてください」
門廻チトセ:「それでも私はあなたを捕らえて離す気はありませんので」
門廻チトセ:風と共に鋭い殺気に近い執着の意志が向けられる。
門廻チトセ:それは粘つくような、醜いエゴそのもの。自分の本性を突き付けられないように、友を縛りつけておくのだと。
陸田ウタ:「と、捕らえて離す気がないって……お姉ちゃんに何するつもりなのよ! エッチなのは禁止!」わたわた
陸田ウタ:「死刑! 死刑なんだから!!」
門廻チトセ:「ふふっ。この程度で物怖じしていてもいいのですか?」
明星緋之花:「……ふふ、素敵な執着欲望ですね、チトセさん」常の様に拍手する、エゴも、欲望も醜さも肯定するのだから
明星緋之花:「きっと、そう思って、自省できる間は化物では、無いのですよ」
居初 レンカ:「チトセさん、貴女が話した心配事など、きっと杞憂と言うもの」
居初 レンカ:「その心こそが、貴女の本心なのでしょう」
居初 レンカ:「しかし……その……えっちな事はほどほどに」
門廻チトセ:「レンカさん…先生……ありがとうございます」「い、いや今のは別に淫靡ではなかったでしょう!」
明星緋之花:「先生もエッチなのはほどほどにした方がいいとは思います、先生の様に慎み深く」
門廻チトセ:「先生がそれを仰るのですか??」
明星緋之花:「え?そりゃあ、もう…先生ですし」
GM:冷たい風が吹く。周囲の気温が秒刻みで下がっていく。ノヴァリスにおいて久しく感じることのない──
ネクロマンサー:「ハロー、レンカ。あるいはお久しぶり、ないしは初めまして?」
GM:死の気配だ
居初 レンカ:「”ネクロマンサー”」 その声は、いっそ昨日今日別れたばかりかのように素っ気なく
ネクロマンサー:ひび割れた螺旋の十字冠は薄く広がり、どこまでも続いていくような錯覚を覚える
居初 レンカ:「お久しぶりですね。まさかこんなところで油を売っていたとは」
陸田ウタ:「ああ、ネクロマンサーさん。終わったのかしら」
ネクロマンサー:「ええ。上出来。ありがとうね、入口を見張ってくれていて」
明星緋之花:「……綺麗な藍の目と、夜色の髪」出てきた姿を見て、その姿を、色彩を確かめる
明星緋之花:「ネクロマンサーさん、ですね」
ネクロマンサー:「門出の祝いにでも来てくれたのかしら、レンカ……あら、あなたたちは?」
門廻チトセ:「……此方も星徒……そういうことですか」
居初 レンカ:「愚生の連れ合いでございますよ。ノヴァリスも何かと物騒ですからね」
明星緋之花:「……ただのしがない先生です、初めまして」すこしだけ頭を下げる
居初 レンカ:「相も変わらず腹立たしくなるくらい涼しい眼……目的は達したというわけですか?」
ネクロマンサー:「最近は死者が蘇ったりするんですって? 大変よね、ノヴァリスも」
居初 レンカ:「貴女ネクロマンサーがそれを言いますか」
ネクロマンサー:「ふふ、冗談よ」
門廻チトセ:「仲睦まじいのは尊……いえ、素晴らしい事ですが」「……こうなると話が違って来ますね」
ネクロマンサー:「ええ。目的は達した。後は卒業までのんびりと過ごすだけ」
ネクロマンサー:「屍者の王国でも暇つぶしに築いてみようかしら?」
居初 レンカ:「”ネクロさん”……いいえ、生前の貴女が残した記録アーカイブが言っておりましたよ」
居初 レンカ:「貴女では……まだ死者を蘇らせるだけの技量チカラがない、と」
居初 レンカ:「どんなペテンを使って成し遂げたというのですか?」
ネクロマンサー:「記録アーカイブ……ああ、保険か」
ネクロマンサー:「……”保険”か。温いよ、過去の私」
ネクロマンサー:「一度。この一度に賭ける。そのような覚悟がない」
ネクロマンサー:「保険を掛けるような、温い覚悟で臨んでいたのでは」
ネクロマンサー:「決して。成功などしない」
居初 レンカ:「……それでも、”貴女”は一生懸命に生きていました。少なくとも愚生にはそう見えた」
ネクロマンサー:「そうかしら、本当に瞬間瞬間を必死に生きていた? 過去の私」
居初 レンカ:「そう言われると少し怪しい所もありますが……」 沼に落としたり、泥炭地に落とされたり。
居初 レンカ:「それでも、”悲願”の為に事を為す貴女の顔は輝いていた」
ネクロマンサー:「そう」
ネクロマンサー:「今はとてもそんな顔には見えないけどね」
ネクロマンサー:ネクロマンサーの背後から
ネクロマンサー:もう一人……いや、二人
ネクロマンサー遺体:「残念ね」ため息をつく、瓜二つ……同一の生徒。その頭上に十字冠の輝きはない
居初 レンカ:「…………ッ!?」
明星緋之花:「……自分自身も、よみがえらせましたか」
居初 レンカ:「僵尸の術……自らの死体を動かしましたか」
ネクロマンサー遺体:「挨拶は省略するわ、レンカ」
門廻チトセ:「外法は成功してしまったのですね……なんと恐ろしい」
明星緋之花:「正しくネクロマンシー、と。……でも、その魂は、どこから?」二人いること、その魂の在りかに、疑問を呈する
居初 レンカ:「魂魄とは……道教においては魂と魄に分かたれる性質を持つと記されております」
居初 レンカ:「大方、愚生の持っていた知識を応用したのでしょう」
ネクロマンサー遺体:「そうね。魂は切り分けてパッケージできる」
ネクロマンサー遺体:「”保険”はその一環として行ったものだけど……随分と大切なものを切り分けたみたいね、過去の私」
居初 レンカ:「ええ……」
ネクロマンサー:「ああ、道理で」納得したように星徒の側が頷く
ネクロマンサー:「記憶に欠けがあるわけね」
居初 レンカ:「……大事な記憶です。愚生にとっても」
ネクロマンサー:「そこの切り分けたものを戻せば、私はより高みに至れる」
ネクロマンサー:「屍術師の頂に」
居初 レンカ:「頂に昇り、貴女は何を為すつもりですか?」
ネクロマンサー:「何を……? 何を為そうかしらね」
ネクロマンサー:「ひとまずレンカの黒星を一つ増やしておこうかしら」
居初 レンカ:「そういえば、愚生と貴女とでもう何度……何十度死合ったでしょうか」
居初 レンカ:「愚生の記憶に依れば、貴女が34勝、愚生が35勝だったようと記憶しておりますが……」
ネクロマンサー:「はぁ? 私が35勝だけど???」
居初 レンカ:「あれは無効試合です!」
ネクロマンサー:「崑崙の記憶力なんてあてにならないわ!」
居初 レンカ:「言わせておけば……記憶が欠損したぽんこつ術師の癖して!」
ネクロマンサー:むっきー!
居初 レンカ:「……ええ、いいでしょう」
居初 レンカ:「貴女と愚生、幾度となく傷つけ合い……互いの”魂”に迫りましたが」
居初 レンカ:「……これが最後です」 「求め合いましょう、互いの”魂”の答えを」
GM:「仲が良いね」ははは、と軽い笑い声が響く
明星緋之花:「……っ」
トップ
天河藍星遺体:「久しぶりだね、ひーちゃん。背伸びた?」人懐っこそうな藍色の瞳をした、深い夜色の長髪を後ろで一つに束ねた背の高い青年
明星緋之花:「……何年」当たり前のようにかけられた言葉に、動揺しながらも言葉を返す、返せてしまう
明星緋之花:「何年たったと思ってるのよ、別人にくらいみえるでしょ」
門廻チトセ:「…え?せ、先生…?」ノヴァリスにおいては珍しい男の声とその姿。混乱するには十分であった
明星緋之花:「……なんでわかるのよ」その声は怒りとも呆れとも、喜びとも
天河藍星遺体:「分かるよ、友だちだから」
居初 レンカ:「お知り合い……ですか?」 常とは違う先生の声に、不安を覚えながら聞く。
明星緋之花:「……古い、友人です」どう表現していいかわからないけれど、声を絞り出す
明星緋之花:「……覚悟はしていたんですが、本当に」
明星緋之花:「彼女が、アイの妹?」
居初 レンカ:「やはり。愚生の懸念は当たっていましたか……」 明星先生の”魔性”とは違う部分。それが彼の事を聞いた時に垣間見えた事を思い出す。
天河藍星遺体:「そうそう。可愛いでしょ?」ははは、と笑ってネクロマンサー(遺体)の頭を撫でる
門廻チトセ:「……どちらも蘇らせているとは、本当に腕は確かなようで」
門廻チトセ:ここまでの情報が全て繋がる。先生がどうしてあのような姿勢を見せたのか、その理由の一端も。
明星緋之花:「予想通り成長したら貴方に似ていい顔してる、そこは認める」
天河藍星遺体:「ひーちゃんは、今は何をしてるのかな? 公務員にでもなっちゃった?」
天河藍星遺体:書類をトントンする仕草
明星緋之花:「……」
明星緋之花:「”先生”に、なったよ」
天河藍星遺体:「! そっか、そうか……」顔を綻ばせる
天河藍星遺体:「じゃあ、この子たちがひーちゃんの生徒って感じかな」
明星緋之花:「……」
明星緋之花:「そうともいえるし、そうでないともいえる」
明星緋之花:「……この子たちは、本当は私のような先生なんていらない子たちだから」
天河藍星遺体:「ははっ、そりゃ良いや。子どもは勝手に育っていく」
天河藍星遺体:「少しだけ、後押しをする。”先生”というのは、そういうものだろう?」
明星緋之花:「……そうね」
明星緋之花:「ねぇ……勝手に、先生になったのって、嬉しいの?」
明星緋之花:どこまでも、昔と変わらない、だからこれでいいのか、聞きたくなる
天河藍星遺体:「嬉しいよ。ひーちゃんが本当にやりたいことだったら、だけどね?」
天河藍星遺体:「心の底から納得して先生になったんだよね、ひーちゃんは?」
明星緋之花:「アイ」笑う
明星緋之花:「私に」笑う
明星緋之花:「やりたいことなんて」笑う
明星緋之花:「あったと思う?」笑えない
居初 レンカ:「ふざけないでくださいよ」 一歩、前へ出る。
居初 レンカ:「今更……今更貴女がそんな事を言いますか!」
門廻チトセ:「……今ので、改めて十分理解出来ました」
門廻チトセ:「死者は、そこへ堕ちた時点でどうしようもなく”変質”する。生者と交わってはならぬのだと」
天河藍星遺体:「……ははは、生徒に信頼されてるね、『明星先生』?」
居初 レンカ:「明星先生……」
明星緋之花:「……ごめんなさい、レンカさん」ああ、それは間違っていたと
明星緋之花:「ええ、そうです、私は”先生”なのですから」
明星緋之花:「……大丈夫ですよ」微笑む、何も変わるべきでない
明星緋之花:「先生らしくないんだけど、ね」
居初 レンカ:――――ブチッ!
居初 レンカ:「謝るな!」
居初 レンカ:「謝らないでください……そんな事……!!」
居初 レンカ:「大丈夫なわけが、ないじゃないですか!」
居初 レンカ:「目の前に……死に別れたはずのヒトが居て、生きていた頃の様に貴女と言葉を交わしているのに……」
居初 レンカ:「何時までも、”先生”のままで居られるわけがないでしょう!!」
明星緋之花:「……そんなことは」謝るな、などと言われても間違えたのは自分だから
明星緋之花:「いえ、むしろ、だからこそ、胸を張るべきなのでしょうね……」”先生として”
明星緋之花:「……彼は、変わらなくて、そして私は変わったんです」
明星緋之花:「思い出と変わらなくて、”先生”である私が揺らぐわけにはいかないのです」
居初 レンカ:「…………チトセさん」 すっ、と彼女と視線を交わす。
門廻チトセ:「……先生はさっき仰られていましたよね。望むままに振る舞えと。私の願いを大切にするようにと」
明星緋之花:「勿論です、皆さんがそうあることは間違いなく私の望みです」
門廻チトセ:視線を交わして頷き、静かに刀を目の前の死者達に突き付ける。
門廻チトセ:「では私は――あの方のお言葉を全て否定します。退魔の剣士として、何処まで当人らしく言葉を紡ごうとも」
門廻チトセ:「こうなってしまえば、死者の甘言に過ぎないのだと」
居初 レンカ:「護りますよ……明星先生を、いいえ」
居初 レンカ:「明星緋之花・・・・・を、これ以上死者たちに傷つけさせるわけにはいかない」
門廻チトセ:「ええ……先生の教えを受けた身として、必ず」
明星緋之花:「私は、傷ついてなんて……」
天河藍星遺体:「良い生徒たちだね、ひーちゃん」
明星緋之花:「……うん」
明星緋之花:「優しい子たち、なの」
明星緋之花:「……ねえアイは、そして彼女たちは、何がしたい?」
ネクロマンサー:「ねえ、お兄さま?」見上げて尋ねる
ネクロマンサー:「お兄さまが死んだとき……代わりに助かった子がいたと聞いているわ」
ネクロマンサー:「あの人がそうなのかしら?」明星を見据えて
明星緋之花:びくりと、その視線に震える。忘れられない痛みが、脚を襲う
天河藍星遺体:「そんなことはないよ」ははは、と笑って
居初 レンカ:「…………。」 彼の視線を遮るように身体を動かし、睨み付ける。
天河藍星遺体:「ただ、運が悪かっただけだよ。僕が死んで、ひーちゃんが生きていたのは、それだけのこと」
明星緋之花:「ちが、う…!」その優しさを受け入れられない
明星緋之花:「その子の、言う通り…私が助かったのは、貴方が…貴方のおかげで…!」怒りにもにた激情を吐き出す
天河藍星遺体:「ううん、そういうことだよ。だってそうでもないと……誰かが悪かったことになってしまうだろう?」
天河藍星遺体:「ひーちゃんは何も悪くない。僕の死に負い目を感じる必要はないんだよ」
居初 レンカ:「そうやって……何もかも、誰にも何も負わせないように去ろうとして……」
居初 レンカ:「貴方は……何様のつもりですか?」
明星緋之花:「なんで、そんな風に言うの」
明星緋之花:「確かに私が悪いの、助かってしまって!私には、負い目が、責任があるの…!」
居初 レンカ:「ええ、責任がありますとも!」
居初 レンカ:「助けられて……生かされたのですから、その事実は負うべきです……でも」
門廻チトセ:「……それは、死者に縛られてのものであるべきではない」
ネクロマンサー:「気が変わった。兄の死因になったあなたを殺すわ」
ネクロマンサー:「千々に裂いてばら撒いて。烏の餌にする」
門廻チトセ:「させるとでも?」
明星緋之花:「……ネクロマンサーさん」
門廻チトセ:「なれば此方も、”怪物”らしく受け止めるまで」
居初 レンカ:「やってみなさい。”ネクロマンサー”……いいえ」
居初 レンカ:すぅ……と呼吸を整え、魂魄から流れる気を身体に巡らせ充満させる。
居初 レンカ:これより行う事は一つの”儀式”。
居初 レンカ:「私は……貴女の”名”を告げる」
居初 レンカ:葬るべき死者の名を告げ、その死を受け入れる”儀礼”。
居初 レンカ:「天帝神師は已に汝の名を知る」
居初 レンカ:あらゆる生き物の生死を司る天帝が、死者の名前を記帳に記した。
居初 レンカ:「死者の鬼名は……」
居初 レンカ:故に、その者は死者として送り届けなければならない。
居初 レンカ:「死者の鬼名は……天河 翠星あまかわ すいせい為り!」
居初 レンカ:愛しき者の死を受け入れて、前へ進むための過程……。
居初 レンカ:「この言を受け入れて、疾く黄泉へと去るがいい!」
居初 レンカ:────死者を悼む為の……”葬式”だ。
ネクロちゃん:「『宣告する。かの者は──』」
ネクロマンサー:「…………過去の私?」
ネクロマンサー:「温い」無慈悲な、宣告。
ネクロちゃん:「ぐ、うぁっ……!?」
ネクロマンサー:「生前より強いのよ? 名前1つで縛れると思って?」圧倒的レネゲイド出力
ネクロちゃん:「レンカ、計画しっぱい! どうしよー!?」
居初 レンカ:「問題ありません」 薄く、笑みを零す。
居初 レンカ:「”ネクロマンサー”との最期の戦いです、せいぜい……」
居初 レンカ:「派手に、景気良く、彼女を送り返してやりましょう」
居初 レンカ:「こちらには退魔の剣士もしますし……ね?」
門廻チトセ:「ふふ。ええ、お任せください……ですが」
門廻チトセ:「今は風もこの刃も荒れ始めております。……”退ける”のみでは、済まないかもしれませんね」
門廻チトセ:「我が剣技は最速にして破壊の剣閃。それを今、お見せしましょう」
天河藍星遺体:「ひーちゃんは関係ないんだけどなあ……まあ良いよ。翠星」
天河藍星遺体:「生徒の願いは答えるのが、先生の役目だからね?」
GM
GM
GM:クライマックス戦闘を開始します
トップ
ネクロマンサー流星体
トップ
陸田ウタ流星体
エンゲージ
PCたち──5m──ネクロマンサー星徒(8)、陸田ウタ星徒(15)、ネクロマンサー流星体(6)、陸田ウタ流星体(14)、天河藍星遺体(4)、ネクロマンサー遺体(8)、陸田ウララ(3)
GM:いくつか特殊処理があるので順に説明していきますね
GM:クライマックス戦闘終了条件は「星徒及び流星体の撃破」です。遺体の是非は含まれません
GM:陸田ウララは【説得】に成功すればエネミー状態を解除できます……が、【説得】は「対象を取る」メジャーアクションであることに注意してください
GM:遺体と名のついたキャラクターは不滅の妄執を所持しており、どれだけ攻撃してもHPが常に1点残ります。解除条件は「作成者=ネクロマンサー星徒の戦闘不能」です
GM:あとはいくつかのデータ開示。まずは神聖二重冠

【神聖二重冠(ダブルクロス)】 クライマックスフェイズ中に限り、あなたが持つ【十字冠】をアップグレードし、効果を以下のように書き換える。
あなたは、シナリオ中に一回のみ、以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【判定ダイスへの侵蝕率ボーナス】の値を3倍にする。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させ、あなたのHPを+[上昇分×3]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
・この戦闘のバックトラックでは、あなたが昇華したタイタスを1個、ロイスとして再取得できる。ただし、この効果は昇華前にSロイスに指定したロイスしか対象にできない。
・この戦闘のバックトラックでは、最終侵蝕値によって得られる経験点を3倍にする。
GM:ノヴァリスではおなじみのものですね。説明は省略します
GM:星徒と名のついたキャラクターは以下のEロイスを所持しています

【星徒専用Eロイス:星徒(スターダスト)】 あなたがノヴァリスの生徒のジャーム体であることを表すEロイス。
あなたが受ける侵蝕率によるダイスとエフェクトLVに対するボーナスは、300%を超えて以降も増加する。
300%以降の増加量は侵蝕率が50増えるごとにダイスボーナス+1個、100増える毎にエフェクトLV+1とする。
このEロイスはエフェクトやアイテムの効果によって消去できない。
ネクロマンサー星徒:侵蝕率はキリよく720%、ダイスボーナスは+16、エフェクトLVボーナスは+6です。
陸田ウタ星徒:侵蝕率は500%、ダイスボーナスは+12、エフェクトLVボーナスは+4です
GM:これもまたノヴァリスではよくあるEロイスですね。とても強いです、はるかに強い!

【説得】 “先生”のキャラクターのみが行うことができる。
敵対するキャラクターを対象に含むメジャーアクションに組み合わせて発動する。
この時、エフェクトと組み合わせることもできる。
そのメジャーアクションが成功した場合、対象を友好キャラクターに変更できる。
他のメジャーアクションと組み合わせず【説得】のみを行う場合は、
技能:<意志>/<交渉> 難易度:対決 対象:単体 射程:10m とする。
GM:これは先生が行えそうなアクションのやつ。メジャーアクション消費かつ、対象をとることに注意してください
船明フウナ:「特別な葬送になりそうダネ」
船明フウナ:あなたたちの着ている衣装が魔法少女の変身バンクめいた輝きを放つ!
明星緋之花:なんて?
居初 レンカ:なにっ!?
GM:特別を超えた格別な衣装。そう、言うなれば……格別な衣装スペリオルクロス!!!
門廻チトセ:スペリオルクロス!?

格別な衣装(スペリオルクロス) 以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。それぞれの効果は1シナリオに1回までしか使用できない。
①あなたの装甲値を任意の数値まで瞬時に消費し、あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[消費分×1]点増加する。
②あなたの装甲値を任意の数値まで瞬時に消費し、あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[消費分×2]点増加する。
③あなたの装甲値を任意の数値まで瞬時に消費し、あなたがこのメインプロセスで受ける(予定の)ダメージを-[消費分×3]点する。
④あなたの装甲値を任意の数値まで瞬時に消費し、あなたのHPを+[消費分×4]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。
装甲値を消費した分、衣装はより特別を超えた格別な感じになる。
GM:装甲を消費するとそれぞれの効果が使用できる! 格別な効果だ!
GM:NPCカード

船明フウナ ☆1:中略。
☆2:判定直前に使用できる。判定ダイス+7個。1ラウンド1回。(原初の紫:砂の加護相当)

彼岸のネクロマンサー ☆1:オートアクションで使用できる。「真名が判明しており、あなたがロイスを取得している、遺体と名のついたキャラクター」1つを対象とし、破壊する。それは再生できない。また、そのキャラクターが使用したエフェクトの効果を全て無効化する。この効果は1シナリオ2回まで使用できる。
☆2:判定を行った直後に使用できる。達成値+12。1ラウンド1回。(栄光の血相当)
GM:☆1の対象となるのはネクロマンサー/天河翠星遺体、天河藍星遺体ですね。宣言できるのは真名を知っているキャラクターのみとなります。
GM:ロイスに関する追記としては、生前の破壊対象にロイスを取得している必要があります。遺体に対して改めてロイスを取得する必要はありません。
GM:戦闘難易度は破壊した方が少し簡単になりますが、再生しないため「EDで会話し、きちんと別れを告げる」といったような機会は永遠に失われるでしょう
GM:ということで、遺体を破壊したい場合は、このNPCカードの効果を宣言してね
GM:メモ確認中……
GM:うん、多分戦闘前の確認は漏れなしのはず
GM:歴史修正! 衝動判定の時間です。難易度は9
ネクロマンサー星徒:《原初の恐怖》により衝動判定で上昇する侵蝕は1D+”覚醒”の値になります。
明星緋之花:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 9[1,3,6,6,9]+1 → 10 → 成功

明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(108 → 109)
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を18増加(109 → 127)
門廻チトセ:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 5[1,1,1,5] → 5 → 失敗

居初 レンカ:(6+2)dx+0>=9 【意志】
DoubleCross : (8DX10>=9) → 10[3,4,5,7,7,9,10,10]+10[4,10]+6[6] → 26 → 成功

居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10+16(→ 18)増加(87 → 105)
門廻チトセ:1d10+17
DoubleCross : (1D10+17) → 8[8]+17 → 25

門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を25増加(93 → 118)
GM:OK
GM:では1R目セットアップ、行動値15、陸田ウタ星徒のセットアップ
陸田ウタ星徒:セットアップ▼《スピードスター》
陸田ウタ星徒:効果:ラウンド間、攻撃力+【行動値】。リア不に。
陸田ウタ星徒:オート▼《孤独の叫び》+《傲慢な理想》
陸田ウタ星徒:効果:範囲(選択)。ロイスを即座に取得させる。感情の指定はない。
陸田ウタ星徒:ロイス枠が空いている人は私へのロイスを取得してもらおうか
居初 レンカ:陸田ウタに〇同情/憐憫でロイスを取得します
陸田ウタ星徒:いや、チトセさん空いてる?
陸田ウタ星徒:取得してもらおう
門廻チトセ:そうですわ空いてた 申し訳ない
門廻チトセ:ではー 使命感○/悔悟
陸田ウタ星徒:OK。改めてセットアップおわり
GM:行動値14、陸田ウタ流星体のセットアップ
陸田ウタ流星体:セットアップ▼《ショウタイム》
陸田ウタ流星体:効果:単体。ラウンド間、対象が私を対象に含まない攻撃を行う場合、判定ダイス-9個。
陸田ウタ流星体:対象は門廻チトセ
陸田ウタ流星体:セットアップおわり
GM:行動値12、門廻さんのセットアップ
門廻チトセ:では《戦いの予感》+《スピードスター》
門廻チトセ:行動値+40 最初の攻撃ダメージ+行動値
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を7増加(118 → 125)
GM:OK
GM:では行動値8、PC優先で居初さんのセットアップ
居初 レンカ:【コンボ:混天綾】《常勝の天才》+マージナルヴィラン使用。
居初 レンカ:チトセさんと明星先生の攻撃力を+32します。
GM:明星先生までパワーアップしちゃった!
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を6増加(105 → 111)
GM:では行動値8、ネクロマンサー星徒、遺体のセットアップ
ネクロマンサー星徒:セットアップ▼《赫き鎧》+《鮮血の奏者》+《ブラッドコート》
ネクロマンサー星徒:効果:HPを10点消費して防具を装備。10×3+6で……装甲36点です。
ネクロマンサー星徒:HPを7点消費してラウンド間の攻撃力上昇7×3で……攻撃力+21点です。
ネクロマンサー星徒:HPを11点消費してラウンド間のガード値上昇。11×2で……ガード値+22点です。
ネクロマンサー星徒:くわえて、常時▼《拒絶の結界》により30点以下のダメージは無効化されます。この効果は1度ダメージを受けるまで継続します
ネクロマンサー星徒:88点以下のダメージは通らないですね
ネクロマンサー星徒:装甲値が狂っているので、防具破壊でもない限り、ダメージを通すのは苦労することでしょう
ネクロマンサー遺体:セットアップ▼《惑いの庭》
ネクロマンサー遺体:効果:シーン(選択)。ラウンド間、対象のあらゆる判定ダイスを-12個する。
ネクロマンサー遺体:対象はPC全員
ネクロマンサー遺体:セットアップ▼《唯我独尊》+《カームダウン》
ネクロマンサー遺体:効果:シーン(選択ではない)。ラウンド間、対象のあらゆる判定ダイスを-8個する。
ネクロマンサー遺体:対象は全員。エネミー陣営も含むわ
ネクロマンサー遺体:セットアップ▼《唯我独尊》+《赫き鎧》+《鮮血の奏者》+《ブラッドコート》+《サングイン》
ネクロマンサー遺体:効果:HPを4点消費して防具を装備。サングイン適用なので装甲は(4+5)×3+6で……装甲31点です。
ネクロマンサー遺体:HPを2点消費してラウンド間の攻撃力上昇。サングイン適用なので(2+5)×3で……攻撃力+21点です。
ネクロマンサー遺体:HPを6点消費してラウンド間のガード値上昇。サングイン適用なので(6+5)×3で……ガード値+33点です。
GM:ネクロマンサー星徒のHPを28減少(0 → -28)
GM:ネクロマンサー遺体のHPを12減少(0 → -12)
ネクロマンサー星徒:セットアップおわり
GM:行動値4、PC優先で明星先生のセットアップ
明星緋之花:【御もてなし】アクセル(侵蝕1) 行動値を+12 対象はチトセさん
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を1増加(127 → 128)
門廻チトセ:頂きました
GM:はやすぎ~!
GM:行動値4、藍星のセットアップ
天河藍星遺体:セットアップ▼《アクセル》
天河藍星遺体:効果:行動値+12。対象は自分だよ
GM:天河藍星遺体のイニシアチブを12増加(4 → 16)
GM:行動値3、陸田ウララのセットアップ
陸田ウララ:セットアップ▼《フルパワーアタック》+《雷神の降臨》
陸田ウララ:効果:ラウンド間行動値0、攻撃力+20+20。
GM:陸田ウララのイニシアチブを-3増加(3 → 0)
GM:セットアップおわり
GM:イニシアチブ64、だけどその前に色々あるよ
陸田ウタ星徒:イニシアチブ▼《離れがたき隣人》
陸田ウタ星徒:効果:範囲(選択)、<意志>対決。敗北した対象はラウンド間の移動が不可能になる
陸田ウタ星徒:(2+12)DX+1 意志
DoubleCross : (14DX10+1) → 10[1,1,1,1,3,4,5,5,5,6,7,8,10,10]+10[2,10]+4[4]+1 → 25

陸田ウタ星徒:PC陣は意志でリアクションをどうぞ。
門廻チトセ:ふええ辛い!
門廻チトセ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[3,4,4,10]+8[8] → 18

明星緋之花:8こもまいなすしたらふれないよぉ!
門廻チトセ:がんばったけどダメ
居初 レンカ:(6+3)dx+0>=25 【意志】
DoubleCross : (9DX10>=25) → 8[2,3,3,4,4,5,8,8,8] → 8 → 失敗

門廻チトセ:いやリア不でしたわ…
居初 レンカ:心が弱ぇ……
陸田ウタ星徒:では皆移動不能ですね
陸田ウタ星徒:私の介入は終わり
天河藍星遺体:イニシアチブ▼《加速する刻》
天河藍星遺体:メジャー▼《領域の加護》+《戦乙女の導き》+《要の陣形》+《未知なる陣形》
天河藍星遺体:効果:対象が次に行うメジャーアクションの攻撃力+8+5、判定ダイス+4。
天河藍星遺体:対象は居初レンカ、門廻チトセ、ネクロマンサー星徒、陸田ウタ星徒、陸田ウララです。
居初 レンカ:……!?
門廻チトセ:なにぃっ
明星緋之花:レンカさんチトセさんにも!?
天河藍星遺体:生徒の願いを叶えるのが、先生だからね
居初 レンカ:こ、こいつ……生徒全員を応援するつもりだ……!!
居初 レンカ:明星先生のように……!
門廻チトセ:何から何まで真似しやがってよ~~~
明星緋之花:あ、う……
居初 レンカ:ケッ!バフには罪がないので受領します。
門廻チトセ:しゃあねぇな~~!有難く貰ってやるぜ!ケッ!
天河藍星遺体:介入おわり。
GM:ではお待たせしました。行動値64……64!? 門廻さんの正規手番です
門廻チトセ:メチャ=速い
門廻チトセ:では最初に明星先生のロイスを昇華 不利な効果を打ち消します
門廻チトセ:そしてマイナーで《ライトスピード》 2回メジャーを行う
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を5増加(125 → 130)
門廻チトセ:そして最初のメジャーで《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《光の舞踏》+《獅子奮迅》
門廻チトセ:乱舞の刃の効果を使い、対象と射程をシーンに変更します
門廻チトセ:判定OKです?
GM:確認中……
GM:OK、介入はありません。判定をどうぞ
門廻チトセ:ん~
門廻チトセ:使わないと忘れそうだし、フウナさんの加護貰ってもいいですか?
船明フウナ:OK!
船明フウナ:ダイス+7個だヨ、チトセ!
門廻チトセ:やったぁ ありがとうございます
門廻チトセ:それでは判定
門廻チトセ:19dx7+6
DoubleCross : (19DX7+6) → 10[1,2,3,3,3,4,5,6,6,6,7,7,8,8,8,8,8,9,10]+10[3,4,4,6,7,7,9,9,10]+10[1,1,4,7,7]+10[6,9]+10[10]+10[7]+10[7]+1[1]+6 → 77

門廻チトセ:いぇーい
ネクロマンサー星徒:ガード宣言
ネクロマンサー遺体:ガード宣言
天河藍星遺体:リアクションはなし
門廻チトセ:オートでスペリオルクロスの効果発動~
門廻チトセ:①あなたの装甲値を任意の数値まで瞬時に消費し、あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[消費分×1]点増加する。
陸田ウタ星徒:ガード宣言
陸田ウタ流星体:ドッジ
陸田ウタ流星体:リアクション▼《神の眼》
陸田ウタ流星体:効果:知覚でドッジ判定。
ネクロマンサー流星体:リアクション▼《幸運の守護》
ネクロマンサー流星体:効果:RCでドッジ判定。
陸田ウタ流星体:知覚で振れるダイスはエンジェルハイロゥだからたくさんある! ……なんか8個減ってる!!
陸田ウタ流星体:1DX+1 知覚
DoubleCross : (1DX10+1) → 2[2]+1 → 3

ネクロマンサー流星体:オルクスピュアだから5DXだ、つまりゼロ個ですね
ネクロマンサー流星体:自動失敗
門廻チトセ:装甲値を44点分全部吐いて効果を使用しますね
門廻チトセ:これメインプロセスだから2回目にも乗ると考えても?
GM:全裸になっちゃう!!!
GM:のりますねえ!
門廻チトセ:やったぜ ではダメージ行きます
門廻チトセ:8d10+12+64+44 装甲有効
DoubleCross : (8D10+12+64+44) → 45[10,7,5,7,1,8,1,6]+12+64+44 → 165

陸田ウタ星徒:オート▼《氷盾》
陸田ウタ星徒:オート▼《鋼の氷》
陸田ウタ星徒:効果:ガード値+25。
陸田ウタ星徒:効果:ガード値+10。1シナリオ5回。
陸田ウタ星徒:オート▼《氷雪の守護》
陸田ウタ星徒:オート▼《吹雪の守護》
陸田ウタ星徒:オート▼《ダイアモンドダスト》
陸田ウタ星徒:効果:あなたが受ける(予定の)ダメージを-6D点する。1ラウンド1回
陸田ウタ星徒:効果:氷雪の守護を範囲(選択)に。
陸田ウタ星徒:効果:氷雪の守護はさらにダメージを-3Dする。
陸田ウタ星徒:9D 氷雪の守護+ダイアモンドダスト
DoubleCross : (9D10) → 66[6,6,9,3,3,9,10,10,10] → 66

GM:c(165-66)
DoubleCross : c(165-66) → 99

陸田ウタ星徒:まず私はガード値30、絶氷刀のガード値3を合わせて33点軽減
陸田ウタ星徒:c(99-33)
DoubleCross : c(99-33) → 66

GM:陸田ウララのHPを66減少(0 → -66)
ネクロマンサー星徒:装甲36、ガード値+22で58点軽減
ネクロマンサー星徒:c(99-58)
DoubleCross : c(99-58) → 41

GM:ネクロマンサー星徒のHPを41減少(-28 → -69)
ネクロマンサー遺体:装甲31、ガード値+33で64点軽減
ネクロマンサー遺体:c(99-64)
DoubleCross : c(99-64) → 35

GM:ネクロマンサー遺体のHPを35減少(-12 → -47)
陸田ウタ流星体:装甲、ガード値なし
門廻チトセ:ダメージが通ればコンビネーターでラウンド間受けるダメージに+2d10
GM:ネクロマンサー遺体は47点です
門廻チトセ:すみません全員+32してください!
GM:陸田ウタ流星体のHPを131に変更(0 → 131)
居初 レンカ:私、《常勝の天才》なので(チトセさんに攻撃力+32していた)
GM:陸田ウタ流星体-131点
GM:ネクロマンサー流星体のHPを-131減少(0 → 131)
GM:ネクロマンサー星徒のHPを-32減少(-69 → -37)
GM:ネクロマンサー遺体のHPを-32減少(-47 → -15)
GM:ちょっとカウンターリモコンにまごついてるので待ってね
GM:ネクロマンサー星徒のHPを32減少(-37 → -69)
GM:ネクロマンサー星徒のHPを32減少(-69 → -101)
GM:-69でストップ
GM:ネクロマンサー遺体のHPを32減少(-15 → -47)
GM:陸田ウタ星徒のHPを66減少(0 → -66)
GM:陸田ウタ星徒のHPを32減少(-66 → -98)
GM:ハアハアはあはあ
門廻チトセ:お、お疲れ様です…
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を7増加(130 → 137)
GM:99+32がダメージだったから
陸田ウララ:オート▼《電磁反応装甲》
陸田ウララ:効果:ダメージ20点軽減。1シナリオ5回。
陸田ウララ:これを5回仕様。100点軽減。自分だけ
陸田ウララ:c(132-100)
DoubleCross : c(132-100) → 32

GM:陸田ウララのHPを32減少(0 → -32)
陸田ウララ:ギリ生きている
ネクロマンサー流星体:流星体のHPは124点……戦闘不能
ネクロマンサー流星体:《蘇生復活》
ネクロマンサー流星体:HP1点で戦闘続行
陸田ウタ流星体:HP124点……戦闘不能
陸田ウタ流星体:《蘇生復活》
陸田ウタ流星体:HP1点で戦闘続行
GM:えーと
GM:確認中……これで、ライトスピード1手目の処理は終わり
GM:2手目の判定をどうぞ
門廻チトセ:はーい では今度は同じコンボに一閃を加えていきます
門廻チトセ:全力移動で敵にエンゲージ
門廻チトセ:このまま何人か落としたい……!範囲でどーんです
陸田ウタ流星体:オート▼《ミスディレクション》
陸田ウタ流星体:効果:範囲(選択)を単体に。
門廻チトセ:げぇっ!
門廻チトセ:えーどうしよう…
陸田ウタ流星体:さっきはシーン攻撃だから防げなかったけど……これは違う!
陸田ウタ流星体:ちなみにわたし以外を攻撃するとショウタイムでダイスが9個減るよ
門廻チトセ:多すぎてどいつを殴るのが有効か分からん!
明星緋之花:あれって不利な効果で飛んでないんだ?
陸田ウタ流星体:……とんでる!
陸田ウタ流星体:ズルだズルだー!(じたばたする流星体)
陸田ウタ流星体:というわけで誰殴ってもOKです……(不貞腐れ流星体)
門廻チトセ:良かった合ってた(EA見てた)
門廻チトセ:でもどうしよう~~ 悩むけど
門廻チトセ:確実に行けそうなネクロ流星体行きますか
門廻チトセ:判定いきまーす
GM:判定に対する妨害はありません。どうぞ
門廻チトセ:12dx7+6
DoubleCross : (12DX7+6) → 10[2,2,6,6,6,7,7,7,9,9,10,10]+10[1,2,3,4,4,5,9]+10[10]+3[3]+6 → 39

門廻チトセ:まずまず
陸田ウタ流星体:リアクション▼《神の眼》
陸田ウタ流星体:1DX+1 知覚
DoubleCross : (1DX10+1) → 10[10]+7[7]+1 → 18

ネクロマンサー流星体:オート▼《妖精の手》
門廻チトセ:うわっ
陸田ウタ流星体:21から再回転!
陸田ウタ流星体:1DX+21
DoubleCross : (1DX10+21) → 1[1]+21 → 0 (ファンブル)

門廻チトセ:ほっ
陸田ウタ流星体:はい(はい)。
明星緋之花:っぶな
門廻チトセ:割り込み等あります?
陸田ウタ流星体:ないです……ダメージをどうぞ
門廻チトセ:4d10+2d10+12+32+44 これでいいはず
DoubleCross : (4D10+2D10+12+32+44) → 18[6,6,4,2]+5[1,4]+12+32+44 → 111

陸田ウタ流星体:ぼくが振っていたけど勘違いだ。殴られているのは……ネクロマンサー流星体だー!
ネクロマンサー流星体:《領域の盾》
ネクロマンサー流星体:殴られているのは君で合っているよ
陸田ウタ流星体:囧うあぁああああ──なんで──!?
陸田ウタ流星体:オート▼《鏡の盾》
陸田ウタ流星体:効果:ダメージを与えてきた相手に160点まで反射。
陸田ウタ流星体:これだけやって……戦闘不能!
陸田ウタ流星体:ゴローン
門廻チトセ:ギャーッ!
門廻チトセ:哀れな流星体くん……委員会のロイス切って起き上がります
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を9増加(137 → 146)
GM:1R目、門廻さんの正規手番終了──
GM:修正。現在のエネミーが受けているHPダメージ
・陸田ウタ星徒:98点
・陸田ウタ流星体:戦闘不能
・ネクロマンサー星徒:43点
・ネクロマンサー流星体:蘇生復活後、HP1点
・ネクロマンサー遺体:76点
・陸田ウララ:31点
・天河藍星遺体:素通し。不滅の妄執によりHP1点で残存中
ネクロマンサー遺体が使用したブラッドコートの係数が3になっていますが、2が正式です。上記HPダメージはそれを反映したものとなります。
前回処理を忘れていましたが、陸田ウタ星徒は常時▼《絶対拒絶》を取得しており、エンゲージした人は侵蝕率が即座に1D10点上昇します。
門廻さんは侵食率を+1D10しておいてください

門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 3)増加(146 → 149)
GM:──1R目再開──
GM:チトセさんの正規手番が終わったところですね
GM:行動値16、藍星遺体の手番が始まりますが……割り込みはありますか?
明星緋之花:Dロイス触媒の効果を使用し、レンカさんに行動して貰います
居初 レンカ:動きます。
GM:OK、では居初さんの触媒手番ですね
居初 レンカ:まずは陸田ウタさんのロイスをタイタス昇華して不利なステータス異常を全て消去します。
居初 レンカ:そして、マイナーで5m先に戦闘移動。エンゲージ。
陸田ウタ星徒:常時▼《絶対拒絶》により、エンゲージした人は侵蝕率が即座に1D10点上昇します。
陸田ウタ星徒:+1D10をどうぞ
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(111 → 120)
居初 レンカ:くっ……!
居初 レンカ:メジャーで【コンボ:劍蓮三昧】《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《コンセントレイト》+《神機妙算》
居初 レンカ:あ、それにプラスして《崩壊の一点》
居初 レンカ:エンゲージに居る全ての敵と『自分』を対象に白兵攻撃します!(1点でも喰らえば防具破壊)
GM:自分ごと攻撃!?
GM:判定直前の妨害はないです。どうぞ
居初 レンカ:さあ、”ネクロマンサー”さん。服を脱ぎますよ……
ネクロちゃん:えっち!!
居初 レンカ:(5+3+4)dx7+1
DoubleCross : (12DX7+1) → 10[2,4,4,5,5,5,5,5,6,7,8,9]+10[4,5,9]+10[10]+10[7]+10[10]+10[8]+10[9]+10[8]+3[3]+1 → 84

陸田ウタ星徒:オート▼《氷盾》
陸田ウタ星徒:オート▼《鋼の氷》
陸田ウタ星徒:効果:ガード値+25。
陸田ウタ星徒:効果:ガード値+10。1シナリオ5回。
ネクロマンサー遺体:私はガード
ネクロマンサー星徒:私もガード
ネクロマンサー流星体:リアクション▼《幸運の守護》
ネクロマンサー流星体:……ダイス0個、自動失敗!
陸田ウララ:陸田ウララもも棒立ち
GM:というわけでダメージをどうぞ
居初 レンカ:9d10+60+13 (装甲-5、ガード有効)
DoubleCross : (9D10+60+13) → 40[5,5,10,2,3,4,2,5,4]+60+13 → 113

居初 レンカ:2d10 さらにコンビネーター対象者はこれもプラス
DoubleCross : (2D10) → 3[1,2] → 3

ネクロマンサー星徒:装甲36、ガード値22
ネクロマンサー星徒:c(113+3-36-22)
DoubleCross : c(113+3-36-22) → 58

GM:ネクロマンサー星徒のHPを58減少(-43 → -101)
ネクロマンサー遺体:装甲31、ガード値22
ネクロマンサー遺体:c(116-31-22)
DoubleCross : c(116-31-22) → 63

GM:ネクロマンサー星徒のHPを63減少(-101 → -164)
居初 レンカ:流石にこのダメージはこちらも耐え切れないのでHP0……チトセさんのロイスをタイタス昇華して復活します。
居初 レンカ:居初レンカのHPを15に変更(36 → 15)
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を15増加(120 → 135)
陸田ウタ星徒:ガード値35、絶氷刀のガード値3
居初 レンカ:そして自分自身の装甲を破壊した事によりフウナさんの効果発動!
陸田ウタ星徒:c(116-38)
DoubleCross : c(116-38) → 78

居初 レンカ:居初レンカの装甲を2D10(→ 6)増加(29 → 35)
GM:陸田ウタ星徒のHPを78減少(0 → -78)
GM:陸田ウタ星徒のHPを98減少(-78 → -176)
陸田ウタ星徒:これはなんか以前の減少分が反映されていなかったので98点を減らしています
ネクロマンサー流星体:残HP1点……戦闘不能!
居初 レンカ:遅れてくる打撃……逕庭拳!
GM:陸田ウララのHPを116減少(-31 → -147)
陸田ウララ:HP58点
陸田ウララ:戦闘不能
陸田ウララ:オート▼《魔獣の証》
陸田ウララ:効果:戦闘不能を回復し、HPを50点まで回復する。1シナリオ1回。
陸田ウララ:現在HP50点
GM:ネクロマンサー星徒のHPを-63減少(-164 → -101)
GM:ネクロマンサー遺体のHPを63減少(-76 → -139)
GM:減少先を間違えていた。遺体のHPへのダメージが未適用だった
ネクロマンサー遺体:HP134点
ネクロマンサー遺体:戦闘不能……だけど、不滅の妄執でHP1点で残存
GM:これでダメージ処理は終わりかな
GM:侵蝕率も反映している……うん、
GM:ネクロマンサー星徒と遺体は防具が破壊され、装甲が0になりました
GM:これで彼女たちはガード値22だけですね
GM:居初さんの触媒手番終わりですね
GM:では行動値16、藍星遺体の手番
天河藍星遺体:メジャー▼《世界樹の葉》+《癒しの水》+《要の陣形》+《未知なる陣形》
天河藍星遺体:効果:対象5体。対象の戦闘不能を回復し、HP1点まで回復する。その後、6D+5点HPを回復する。
天河藍星遺体:対象は居初レンカ、門廻チトセ、ネクロマンサー星徒、陸田ウタ星徒、陸田ウララです
天河藍星遺体:6D+5 HP回復
DoubleCross : (6D10+5) → 41[6,8,8,6,10,3]+5 → 46

天河藍星遺体:というわけで生徒は46点HP回復
居初 レンカ:居初レンカのHPを21増加(15 → 36)
居初 レンカ:全回復しました!!
GM:門廻さんも全回復かな
天河藍星遺体:流星体は生徒じゃなくて、生徒から生み出されたものだからね
門廻チトセ:おっと ですね回復
GM:ネクロマンサー星徒のHPを-46減少(-101 → -55)
GM:陸田ウタ星徒のHPを-46減少(-176 → -130)
門廻チトセ:門廻チトセのHPを11増加(13 → 24)
GM:陸田ウララのHPを-46減少(55 → 101)
陸田ウララ:HP58点なので全回復
天河藍星遺体:手番終わり
GM:行動値15、陸田ウタ星徒の手番
陸田ウタ星徒:マイナー▼《氷の加護》+《氷の回廊》+《氷河の腕甲》
陸田ウタ星徒:効果:飛行状態戦闘移動、メインプロセスの攻撃力+8。シーン間、ガード値+15。
陸田ウタ星徒:1m後方に戦闘移動。飛行状態なので離脱ができます
陸田ウタ星徒:メジャー▼《C:サラマンダー》+《氷神の悲しみ》+《冷気の鎌》+《居合い》+《一閃》+《神速の鼓動》+《光の舞踏》
陸田ウタ星徒:効果:シーン(選択)。全力移動後に白兵攻撃。達成値+14。ドッジダイス-5個。HP3点消費。
陸田ウタ星徒:元々いたエンゲージに一閃で突入
陸田ウタ星徒:常時▼《絶対拒絶》により、エンゲージした人は侵蝕率が即座に1D10点上昇します。
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(135 → 141)
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(149 → 154)
陸田ウタ星徒:オート▼《極圏の覇者》
陸田ウタ星徒:効果:自身の判定ダイス+10個。1シナリオ3回。
陸田ウタ星徒:(2+12+6+10-8)DX7+14-1 白兵
DoubleCross : (22DX7+13) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,8,8,9,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,6,7,8,10]+10[1,6,7]+1[1]+13 → 44

陸田ウタ星徒:対象はシーンなのでPC全員です
陸田ウタ星徒:リアクションをどうぞ
居初 レンカ:ドッジ
明星緋之花:ドッジ不可、ガードも無意味なので素受け
居初 レンカ:(5+4)dx+1>=44 【回避】
DoubleCross : (9DX10+1>=44) → 7[3,3,3,4,5,5,6,6,7]+1 → 8 → 失敗

陸田ウタ星徒:部長はスピードスターでリア不だったわね
門廻チトセ:ですねー
陸田ウタ星徒:そして今思い出した。ずっとガードしてたけど私もスピードスター使ってたからリア不だったわ……!!
門廻チトセ:た、確かに…!
居初 レンカ:遅れてくる打撃……逕庭拳!
陸田ウタ星徒:遡って計算すると狂うのでこれ以降の攻撃には気を付けます
陸田ウタ星徒:今回のダメージを出します
陸田ウタ星徒:5D10+6+8+4+15+8+5 ダメージ
DoubleCross : (5D10+6+8+4+15+8+5) → 31[3,8,8,7,5]+6+8+4+15+8+5 → 77

門廻チトセ:ウギャァーッ
陸田ウタ星徒:装甲有効、だよ
門廻チトセ:使い切ってるので勿論斃れる ウタさんのロイスを昇華します
明星緋之花:装甲が37点あっても流石に誤差ー、倒れてネクロさんのロイスをタイタスにして立ち上がります
居初 レンカ:ぐ……ギリギリ死にます!宝貝のロイスをタイタス昇華して復活!
明星緋之花:明星緋之花のHPを11に変更(3 → 11)
天河藍星遺体:スタック
居初 レンカ:むむっ!?
門廻チトセ:門廻チトセのHPを11減少(24 → 13)
明星緋之花:え?なに?サラマンダーのアレ?
天河藍星遺体:オート▼《奇跡の雫》+《タブレット》+《多重生成》
門廻チトセ:げぇっ
天河藍星遺体:対象は居初レンカ、門廻チトセ
居初 レンカ:ええ!?
天河藍星遺体:効果:戦闘不能を回復し、HP20点で蘇生。1シナリオ1回。
天河藍星遺体:タイタス昇華を取り消して良いよ
居初 レンカ:ケェー!まあ復活エフェクトには罪は無いからな……立ち上がってやるぜー!!
居初 レンカ:タイタス昇華は取り消します。
門廻チトセ:あら…ふふっ、いいのでしょうか…♥
門廻チトセ:こちらも取り消してふっかーつ
明星緋之花:ああ、良い先生ですね…
陸田ウタ星徒:……良い先生なものですか。手番終わり
居初 レンカ:違う!違いますよ明星先生!これは……復活エフェクトだけの付き合いなんです!
GM:陸田ウタ流星体……は戦闘不能なのでスキップ
門廻チトセ:騙されちゃいけませんよ先生!今の貴女の元彼はただの都合の良い男でしかないです!
GM:行動値8、ネクロマンサー星徒、遺体、居初さんの正規手番。PC優先で居初さんの正規手番ですね
居初 レンカ:蘇生エフェクトを使わせるだけの都合のいい男なんです……信じてください!
居初 レンカ:では、再び手番をいただきます。
居初 レンカ:スペリオルクロスを発動!今までに重ねた全ての装甲値を攻撃力上昇につぎ込みます!
GM:なにっ
GM:いったい……いくつになっちまうというんだー!?
居初 レンカ:居初レンカの装甲を35減少(35 → 0)
居初 レンカ:そしてメジャーで【コンボ:劍蓮三昧】《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《コンセントレイト》+《神機妙算》
居初 レンカ:エンゲージ内の全ての敵(当然天河藍星も含む。敵なので)を攻撃!
居初 レンカ:妨害はありますか?
GM:確認中……
GM:うむ、判定前はありません
GM:どうぞ
居初 レンカ:(5+4)dx7+1
DoubleCross : (9DX7+1) → 10[1,1,1,3,4,6,7,7,8]+10[1,8,10]+4[2,4]+1 → 25

明星緋之花:《妖精の手》(侵蝕4)ダイスの目を10に 残2
居初 レンカ:せ、先生……!
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を4増加(68 → 72)
ネクロマンサー遺体:オート▼《支配の領域》
明星緋之花:さぁ、もういち
明星緋之花:みっ!?
居初 レンカ:なにぃっ!?
門廻チトセ:ゲェーッ
ネクロマンサー遺体:打ち合ったので相殺、そのままの達成値でおねがいしましょうか
門廻チトセ:此奴先生の献身を無にしようとするとは不届き千万!
居初 レンカ:……彼岸のネクロマンサーの☆2効果を使わせてください
ネクロマンサー遺体:(厳密な処理はもっと支配の領域が有利になった気がするけど面倒なので省略だ)
ネクロちゃん:がんばれ、レンカー!
ネクロちゃん:達成値+12だよ!
居初 レンカ:達成値を後乗せで+12!
居初 レンカ:達成値37になります
GM:OK、ダメージをどうぞ
明星緋之花:スタック《力の法則》(侵蝕4)ダメージを+4D
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を4増加(72 → 76)
居初 レンカ:明星先生の力が流れ込んでくる……!
居初 レンカ:ふふふ……力強い。そして、まだ愚生のダメージバフは終了していません!
居初 レンカ:Sロイス……”ネクロマンサー”のロイスをタイタス昇華して……ダメージバースト!
ネクロちゃん:レンカ……! やっちゃえー!!
居初 レンカ:9d10+60+4d10+5d10 (装甲-5、ガード有効)
DoubleCross : (9D10+60+4D10+5D10) → 50[9,6,5,5,8,2,2,4,9]+60+7[1,1,4,1]+32[5,5,10,6,6] → 149

居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を11増加(141 → 152)
GM:ネクロマンサー星徒はガード値22、
GM:c(149-22)
DoubleCross : c(149-22) → 127

GM:ネクロマンサー星徒のHPを127減少(-55 → -182)
陸田ウタ星徒:さっきまでガードしてたけどあれは間違い。素受け
GM:陸田ウタ星徒のHPを149減少(-130 → -279)
陸田ウララ:HP58点、戦闘不能
陸田ウララ:オート▼《自動体内式除細動器》
陸田ウララ:効果:戦闘不能を回復し、HPを1点まで回復する。
陸田ウタ星徒:HP226点……戦闘不能
陸田ウタ星徒:オート▼《燃える魂》
陸田ウタ星徒:効果:戦闘不能を回復し、HPを50点まで回復する。
GM:確認中……
GM:OK、処理終了ですね
GM:では同行動値、ネクロマンサー組です
ネクロマンサー星徒:メジャー▼《C:ブラム=ストーカー》+《鮮血の一撃》+《血の宴》+《殺戮領域》
ネクロマンサー星徒:効果:範囲(選択)。白兵攻撃。HP2点消費。
ネクロマンサー星徒:対象は同エンゲージの2人ね
ネクロマンサー星徒:(5+16+7-3-8)DX7+4 白兵
DoubleCross : (17DX7+4) → 10[1,2,2,2,3,4,5,6,6,6,7,7,9,9,9,10,10]+10[1,1,1,2,4,7,9]+10[8,9]+4[1,4]+4 → 38

門廻チトセ:リア不!
居初 レンカ:ドッジします
居初 レンカ:(5+4)dx+1>=38 【回避】
DoubleCross : (9DX10+1>=38) → 10[1,2,3,4,5,6,7,8,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗

ネクロマンサー星徒:4D10+36-5+10 素手
DoubleCross : (4D10+36-5+10) → 22[3,7,2,10]+36-5+10 → 63

ネクロマンサー星徒:装甲有効、よ
門廻チトセ:斃れます 改めてウタさんのロイスを切って蘇生
居初 レンカ:装甲はもうないのでまともに受けて死亡……宝貝のロイスをタイタス昇華して復活します
居初 レンカ:居初レンカのHPを15に変更(36 → 15)
天河藍星遺体:スタック
天河藍星遺体:オート▼《アクアウィターエ》+《タブレット》+《多重生成》
天河藍星遺体:効果:戦闘不能を回復し、HP20点で蘇生。1シナリオ1回。
門廻チトセ:あっまだあるの!?!?
居初 レンカ:復活エフェクトを使うだけの都合の良い男ー!!
天河藍星遺体:対象は居初レンカ、門廻チトセ
居初 レンカ:タイタス昇華を取り消します
天河藍星遺体:タイタス昇華は取り消していいよ
門廻チトセ:優しい…♥あーし惚れちゃいそーだし…♥
居初 レンカ:居初レンカのHPを20に変更(15 → 20)
門廻チトセ:取り消しまーす 蘇生エフェクトに罪は無いですからね!
居初 レンカ:騙されないでください!この人は……誰にだって優しいんです!
天河藍星遺体:先生というのは、生徒に優しいものだからね
門廻チトセ:やはり都合の良い男…恐ろしい…
ネクロマンサー星徒:……………………手番終わり
居初 レンカ:復活エフェクトを使う男……フッシーくん
明星緋之花:ええ、先生たる物…
ネクロマンサー星徒:あ、HP2点消費してない
GM:陸田ウタ星徒のHPを2減少(50 → 48)
GM:間違えた、ウタちゃんのHPが吸われてる
GM:ネクロマンサー星徒のHPを2減少(-182 → -184)
GM:行動値8、ネクロマンサー遺体の手番
ネクロマンサー遺体:メジャー▼《C:ブラム=ストーカー》+《渇きの主》+《鮮血の一撃》+《生命吸収》+《形なき剣》+《要の陣形》
ネクロマンサー遺体:効果:対象3体。装甲無視の白兵攻撃。ドッジダイス-4個。HP2点消費。
ネクロマンサー遺体:命中時、HPを24点回復する。
ネクロマンサー遺体:1点でもHPダメージを与えた場合、対象は18点のHPを失う。あなたは対象が失ったのと等しいHPを回復する。
ネクロマンサー遺体:対象はレンカ、痴女退魔剣士……そしてネクロマンサー星徒
ネクロマンサー遺体:(9+7-8)DX7+4 白兵
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,2,3,4,6,6,7,8]+10[8,8]+10[5,10]+2[2]+4 → 36

居初 レンカ:翠星さん!?
居初 レンカ:ドッジします
居初 レンカ:(5+4)dx+1>=36 【回避】
DoubleCross : (9DX10+1>=36) → 9[1,2,2,2,3,4,6,7,9]+1 → 10 → 失敗

門廻チトセ:リア不でーす
門廻チトセ:私だけ呼称がひどい!
ネクロマンサー星徒:(6+16-8-4)DX>=36 回避
DoubleCross : (10DX10>=36) → 10[2,3,3,5,6,7,7,8,8,10]+4[4] → 14 → 失敗

ネクロマンサー遺体:使用武器は《ヴォイドウェポン:素手》。《宿命の鞘ヴォイドシース》によりガード、装甲値以外でのダメージ軽減不可。
ネクロマンサー遺体:オート▼《死刻印》
ネクロマンサー遺体:効果:ダメージ+30。1シナリオ1回。
ネクロマンサー遺体:4D10+21+30 ダメージ
DoubleCross : (4D10+21+30) → 23[4,4,8,7]+21+30 → 74

ネクロマンサー遺体:装甲無視、ガード値以外での軽減不可
居初 レンカ:それは死にますね……(チラ チラ)
天河藍星遺体:オート▼《ハイブリーディング》
天河藍星遺体:奇跡の雫の使用回数を回復するよ
門廻チトセ:すっげ~~贅沢
門廻チトセ:蘇生するためだけにいる男
天河藍星遺体:ハイブリーディングでバックファイアがあるけど、不滅の妄執でHP1点で生きてるよ
明星緋之花:ああ、本当に、立派なんですね…
居初 レンカ:ネクロマンサーよりもネクロマンサー
天河藍星遺体:このハイブリーディングは従者作成者であるネクロマンサー星徒のものですね
居初 レンカ:や、やめろー!明星先生に教育に悪い姿を見せるなー!!
居初 レンカ:ああ……従者……
ネクロマンサー遺体:まず74点ダメージをどうぞ
ネクロマンサー遺体:おそらくPC陣営は戦闘不能かな
居初 レンカ:74点ダメージを受け手倒れます
門廻チトセ:同じくそのまま受け止め斃れる
天河藍星遺体:オート▼《奇跡の雫》+《タブレット》+《多重生成》
天河藍星遺体:効果:戦闘不能を回復し、HP20点で蘇生。1シナリオ1回。
天河藍星遺体:ハイブリーディングで回数が回復しているよ。まだ頑張れる
GM:ネクロマンサー星徒のHPを74減少(-184 → -258)
居初 レンカ:居初レンカのHPを20に変更(20 → 20)
ネクロマンサー星徒:HP234点
ネクロマンサー星徒:戦闘不能
ネクロマンサー星徒:オート▼《不死不滅》
ネクロマンサー星徒:効果:戦闘不能を回復し、HPを70点まで回復する。1シナリオ1回。
GM:チトセさんも倒れたけど多重生成奇跡の雫でHP20点で蘇生ですね
ネクロマンサー遺体:で、回復後に生命吸収が起動。18点の追加ダメージ
居初 レンカ:ぐっ……!
GM:ネクロマンサー星徒のHPを18減少(70 → 52)
門廻チトセ:ぐええ 2残りと
居初 レンカ:居初レンカのHPを18減少(20 → 2)
門廻チトセ:門廻チトセのHPを18減少(20 → 2)
ネクロマンサー遺体:18×3で……54点回復ね
ネクロマンサー遺体:とはいえ、私は不滅の妄執でHP1点で常に残るから誤差ね
ネクロマンサー遺体:手番終わり
GM:行動値4、明星先生の手番が始まりますが……?
天河藍星遺体:イニシアチブ▼《触媒》
天河藍星遺体:効果:対象1人に加速する刻です。
天河藍星遺体:まだ動いていない子がいるからね
天河藍星遺体:対象は陸田ウララ
陸田ウララ:マイナー▼《完全獣化》+《ハンティングスタイル》+《知性ある獣》
陸田ウララ:効果:完全獣化、戦闘移動……だけど戦闘移動はなしです
陸田ウララ:メジャー▼《C:ブラックドッグ》+《雷の牙》+《バリアクラッカー》
陸田ウララ:効果:ドッジダイス-4個、ガード不可、装甲無視。
陸田ウララ:対象は部長
陸田ウララ:(9+4-8)DX7+4-1 白兵
DoubleCross : (5DX7+3) → 10[5,5,6,10,10]+10[4,8]+2[2]+3 → 25

門廻チトセ:リア不でーす
陸田ウララ:3D10+10+40 ダメージ
DoubleCross : (3D10+10+40) → 21[8,3,10]+10+40 → 71

門廻チトセ:グェーッ
門廻チトセ:な、何かあるんじゃないでしょうかー?(チラッチラ
天河藍星遺体:そうだね……そのまま寝ていると
門廻チトセ:勿論戦闘不能です
天河藍星遺体:イニシアチブに回復がとんでくるかもしれないね
門廻チトセ:あ、怪しい言い方!
陸田ウララ:触媒手番終わり
門廻チトセ:でもまぁ復活自体はいつでも出来る筈ですし、眠っておきます
天河藍星遺体:イニシアチブ▼《捧げる生命》
天河藍星遺体:これ復活じゃなかったね
天河藍星遺体:ちょっと待ってね……
天河藍星遺体:《加速する刻Ⅱ》
天河藍星遺体:メジャー▼《世界樹の葉》+《癒しの水》
天河藍星遺体:6D+5
DoubleCross : (6D10+5) → 35[6,5,10,3,9,2]+5 → 40

天河藍星遺体:41点で門廻チトセを復活させるよ
天河藍星遺体:加速する刻Ⅱ終わり
門廻チトセ:やった~~ 起き上がります
門廻チトセ:門廻チトセのHPを22増加(2 → 24)
GM:では改めて行動値4、明星先生の手番
明星緋之花:…チトセさんのロイスをタイタスにして、不利な効果を解除
明星緋之花:メジャー【説得】技能:<交渉> 難易度:対決 対象:単体 射程:10m 対象はウララさん
GM:組み合わせていない場合は指定技能での対決判定でしたね。ダイスロールをどうぞ
明星緋之花:スペリオルクロスの②効果、装甲を…15点分支払って達成値を30底上げします
明星緋之花:明星緋之花の装甲を15減少(37 → 22)
明星緋之花:10dx+4+30
DoubleCross : (10DX10+34) → 8[1,1,3,4,4,5,5,7,7,8]+34 → 42

明星緋之花:スタックはありますか?
GM:スタックはないです
GM:これ対抗判定どの技能で振るんだろう……回避かな?
GM:分からないのでひとまず回避で振ることにします
陸田ウララ:(9+4-8)DX 回避
DoubleCross : (5DX10) → 10[1,3,4,9,10]+4[4] → 14

陸田ウララ:説得成功!
明星緋之花:洗脳ブレインコントロール! ウララさんは和賀郡の仲間ですよ
GM:陸田ウララのエネミー状態が解除されます
GM:明星先生の手番が終了
GM:クリンナッププロセス前のイニシアチブ
天河藍星遺体:イニシアチブ▼《覚醒の秘薬》+《タブレット》+《多重生成》
天河藍星遺体:効果:行動済の対象を未行動にする。
天河藍星遺体:効果:対象を6体にします。対象は居初レンカ、門廻チトセ、ネクロマンサー星徒、陸田ウタ星徒、陸田ウララ……明星緋之花
天河藍星遺体:生徒を応援するのが、先生だからね……ね、ひーちゃん?
GM:未行動になったため、改めて行動値を参照してメインプロセスが行われていきます
GM:行動値64、門廻さんの覚醒の秘薬手番
GM:速すぎるんだよ!!!
門廻チトセ:えへへ
門廻チトセ:では動きましょう マイナーなしでーの
門廻チトセ:《コンセントレイト:エンジェルハイロゥ》+《光の舞踏》でウタ星徒を殴ります
門廻チトセ:割り込みありますか?
GM:ありません
門廻チトセ:はーい では判定
門廻チトセ:11dx7+6
DoubleCross : (11DX7+6) → 10[1,1,2,4,6,7,9,10,10,10,10]+10[5,5,6,6,8,10]+10[4,7]+10[10]+10[8]+3[3]+6 → 59

陸田ウタ星徒:スピードスターでリア不
門廻チトセ:良い感じネー
門廻チトセ:6d10+2d10+12+32 装甲有効
DoubleCross : (6D10+2D10+12+32) → 25[3,4,6,10,1,1]+9[8,1]+12+32 → 78

門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を4増加(154 → 158)
陸田ウタ星徒:蘇生後のHPは50点……装甲はなし
陸田ウタ星徒:…………戦闘不能
門廻チトセ:よしよし
GM:行動値8、ネクロマンサー星徒と居初さんの手番
GM:PC優先で居初さんからですね
居初 レンカ:当然、愚生の方が早いですよね。翠星さんには負けませんから
居初 レンカ:マイナーなし
居初 レンカ:メジャーで【コンボ:劍蓮三昧】《マルチウェポン》+《ヴァリアブルウェポン》+《コンセントレイト》
居初 レンカ:攻撃対象は当然ネクロマンサー星徒に
ネクロマンサー星徒:ガード
居初 レンカ:(5+4)dx7+1
DoubleCross : (9DX7+1) → 10[1,2,3,3,3,5,5,6,7]+10[9]+4[4]+1 → 25

ネクロマンサー遺体:オート▼《支配の領域》
明星緋之花:《妖精の手》(侵蝕4)ダイスの目を10に
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を4増加(76 → 80)
ネクロマンサー遺体:相殺、ね。そのままの達成値でどうぞ
明星緋之花:んあ!?ばぐった!?
GM:どっかで力の法則使ってたから100超えてたよね……
GM:108くらいかな……?
明星緋之花:いや、130こえてる
GM:じゃあ130ということにしましょう。遡って探すと大変なので
GM:そこに妖精の手を使って134が現在の明星先生の侵蝕値
明星緋之花:や、140だね
明星緋之花:128がセットアップでここまでに妖精・力の法則・妖精だから+12
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を60増加(80 → 140)
GM:では140です。もう分からないので申告を通します
GM:ネクロマンサー星徒はガードでしたね。ダメージをどうぞ
居初 レンカ:3d10+2d10+60 (装甲-5・ガード有効・コンビネーター適用済)
DoubleCross : (3D10+2D10+60) → 8[1,2,5]+12[8,4]+60 → 80

ネクロマンサー遺体:ガード値で22点軽減
ネクロマンサー遺体:c(80-22)
DoubleCross : c(80-22) → 58

GM:君じゃないって
GM:星徒の方!
GM:ネクロマンサー星徒のHPを58減少(52 → -6)
ネクロマンサー星徒:…………戦闘不能
ネクロマンサー星徒:復活エフェクトはありません
GM:従者作成者が戦闘不能になったため、天河藍星遺体とネクロマンサー遺体も伴って戦闘不能
居初 レンカ:居初レンカの侵蝕率を8増加(152 → 160)
GM:──戦闘終了。あなたたちの勝利……です
GM:演出ターンに入る前にバックトラック処理を行いますね
GM

バックトラック~クライマックス演出

GM:◇バックトラック
GM:Dロイス
ミドル1
《変異種:コキュートス》
《亜純血:コズミックインフレーション》
《亜純血:創造の御手》
ミドル2
《触媒》
《触媒》
《触媒》
ミドル5
《記憶探索者》
クライマックス
《遺産継承者:鬼切の小太刀》
《実験体:肉体+4》
《神速の担い手》
《触媒》

合計11個

門廻チトセ:有難く振らせて頂きましょうや
GM:これはDロイスですね
GM:宣言を忘れていたけど刀剣蒐集部の陸田ウララは鬼切の小太刀を持っていました
GM:ネクロマンサーがブラム=ストーカー×オルクスなのに妙に高い肉体は実験体:肉体+4ですね
GM:不発トワズは参照することはありませんでしたが記憶探索者を持っていました
居初 レンカ:邪悪な精神魔導士め……!
GM:Eロイスは
ネクロマンサー星徒
《星徒》
《拒絶の結界》
《原初の恐怖》
《唯我独尊》
《唯我独尊》
《唯我独尊》

陸田ウタ星徒
《星徒》
《離れがたき隣人》
《絶対拒絶》
《孤独の叫び》
《傲慢な理想》
《囚人の鳥籠》

ネクロマンサー/天河翠星遺体
天河藍星遺体
《不滅の妄執》
《不滅の妄執》

合計14個。

GM:《囚人の鳥籠》はPC陣営が敗北した場合、陸田ウタ星徒はウララを連れてどこかに消え去っていた、ということですね
GM:ではEロイス分から。侵蝕引き下げを振る方はどうぞ
居初 レンカ:降ります!
門廻チトセ:ふりまーす
居初 レンカ:160-14d10
DoubleCross : (160-14D10) → 160-75[7,1,1,7,5,10,3,9,1,2,8,10,4,7] → 85

明星緋之花:ふります
明星緋之花:140-14d10
DoubleCross : (140-14D10) → 140-100[9,4,8,8,4,6,9,8,7,7,7,8,5,10] → 40

門廻チトセ:158-14d10
DoubleCross : (158-14D10) → 158-72[6,1,1,1,7,5,7,6,6,5,8,8,2,9] → 86

門廻チトセ:余裕でしたわ
門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を72減少(158 → 86)
明星緋之花:初期値割るって
居初 レンカ:バックトラックで十字冠を使用。ネクロマンサーのSロイスを修復します。
明星緋之花:明星緋之花の侵蝕率を-100増加(140 → 40)
門廻チトセ:とりあえずDはなしで素振りの処理だけ…でいいかな
居初 レンカ:等倍振りします
明星緋之花:倍振りで
居初 レンカ:85-4d10
DoubleCross : (85-4D10) → 85-15[2,7,1,5] → 70

明星緋之花:40-8d10
DoubleCross : (40-8D10) → 40-49[10,8,9,7,3,10,1,1] → -9

GM:そうですね。素振り処理だけはお願いします。最終侵蝕率で経験点が変わるため
門廻チトセ:86-3d10
DoubleCross : (86-3D10) → 86-14[5,7,2] → 72

門廻チトセ:門廻チトセの侵蝕率を14減少(86 → 72)
GM:OK、全員帰還ですね
GM
GM
GM:◇クライマックス戦闘・演出ターン
居初 レンカ:「崑崙山の奥深く、病に狂う獣らの、果てに飛び入る穢れ谷」
居初 レンカ:「底に澱みし瘴気さわりけの、命を蝕む毒煙どくけむり、燃やして焼いた灼鉄アカガネを」
居初 レンカ:すらりと二刀を抜き放つ。
居初 レンカ:黒と白が混じり合ったその双剣は、而して奇妙なまでに調和が取れた印象を見る者に与える。
居初 レンカ:二刀一対の神劍……それはくるりと回転しながらレンカの手から離れ、斬撃軌跡を描きながら宙を舞う。
居初 レンカ:「生気しょうげつる深山が、何人たりとも立ち入れぬ、星河一天のみねの果て」
居初 レンカ:「天のいただきより汲み取りし、清絶高妙なる神気にて、ひと吹き冷やして形を成し」
居初 レンカ:其れはこれなる神劍を創り出した由来。この世で最も穢れた炎熱を最も清浄な風で冷却する双極の業。
居初 レンカ:「繰り返す事幾度いくたび、鋼と鍛えし、この一品」
居初 レンカ:「正邪の交わい。陰陽の結実。清濁併せし、この刃」
居初 レンカ:「両義を結びて錬り上げた、この神劍」
居初 レンカ:「”陰陽剣”の威容を見よ!」
居初 レンカ:──生死一劍ッ!
居初 レンカ:生と死を分かつ”陰陽剣”が縦横無尽に戦場を駆け巡る。
居初 レンカ:それは……不発トワズの刀剣とは似て非なる宝剣……!
居初 レンカ:居初レンカの”意”に従う自動攻撃オートアタック宝貝パオペエである。
居初 レンカ:「一対多は貴女との立ち合いにおいては常日頃の事でしたからね……」
居初 レンカ:「愚生もまた”手”を増やさせていただきます」
ネクロマンサー星徒:「相変わらず、騒がしいこと」楽しくなりそうね、とゆるりと構える
トップ
明星緋之花:「素晴らしい、ですね、とても美しくちから強い言葉」
明星緋之花:「……生徒の願いに応えるのが、先生の役目、ですから」レンカさんを褒めながらそっとチトセさんの肩に手を添えて
明星緋之花:その姿は、普段のようなスーツ姿、そう、”先生”らしく
明星緋之花:いつもよりどこか余裕は無い、けれどその振れた指先から退魔の剣士に流れた力はその速さを高めることは変わらず
門廻チトセ:「助かります――明星先生。一つだけ私から申し上げられるとすれば」
門廻チトセ:「我々を教師として導くとして、最もしてはいけないこと」
明星緋之花:「……それは、なんでしょうか」
門廻チトセ:「……先生のご友人のお姿で十二分に理解出来ました。それは"何も考えない"ということ」
門廻チトセ:「真に教え導くべき存在の事を忘れ、ただ機械が如く肯定する」
門廻チトセ:「果たしてそこに真の未来がありましょうか」
明星緋之花:「それは……いえ、いえ…きっと、彼は、そんな、事は」否定できない、けど、そんな、ことはないとも言いたくて
天河藍星遺体:「そうだね。自動的な肯定は良くない」広がる。拡がる。満ちる。
天河藍星遺体:「先生ぼくができるのは、応援することだけだ」
天河藍星遺体:「君たちの可能性を。未来を進んだ者たちの光を」
天河藍星遺体:レネゲイドが戦場を覆う
天河藍星遺体:《不可視の領域》
天河藍星遺体:「応援することだけだ」戦場は、閉じられた
天河藍星遺体:閉じた容器に、領域に満ちるレネゲイドは一層と濃く
天河藍星遺体:「頑張れ、未来は明るい」君たちの可能性レネゲイドを、拡張した
門廻チトセ:「…言った傍からそれですか」その恩恵が此方にも伝わり、静かに敵意を放つ。
居初 レンカ:「…………舐めているのですか?戦場いくさばを」
居初 レンカ:「敵も味方も決められぬ者が……」
居初 レンカ:「先生だとは、片腹痛い」
門廻チトセ:今のエフェクトの行使でその出所を見抜く。彼のレネゲイドは、傍らの星徒いもうとと繋がっていると。
門廻チトセ:「ほぼ操り人形と変わらない……なれば、その糸を断ち切りましょう」
明星緋之花:(けれど、それでも生徒のために……)
門廻チトセ:「申し訳ございません。先生」静かに持ち手に手を置き、眼を閉じる。
門廻チトセ:「私、一切の手加減も出来そうにありませんので」
明星緋之花:「……何も謝る必要はありません」
明星緋之花:「私は貴方のやりたいことを肯定します」
明星緋之花:背中を押す、先の言葉に、反してしまうけれども、機械のごとき肯定では無いのかと自分でも分かっていても
門廻チトセ:――八月革命当時。門廻チトセはその刀を取り、前線に立ち積極的に戦った者の一人である。
門廻チトセ:自身の剣技を活かし、理事会のエージェントを多数殺傷するという形で。
門廻チトセ:その現場に居合わせた他の生徒曰く、その戦闘の痕はとても凄惨かつ異様であったとされる。
門廻チトセ:環境故に多少なりとも慣れている筈の生徒であっても、そこに残された"内部からグズグズに崩れ破裂した"遺体からは惨たらしさに目を逸らした。
門廻チトセ:彼女の得物は刀ただ一本である。それで何故このような死体が発生したのか?
門廻チトセ:答えは彼女の能力にこそあった。
門廻チトセ
「悔悟断ち
 黄泉路送るは
 風の暴」

門廻チトセ:「二度あやむは……」
門廻チトセ:「雲 煙 飛 動 !」
トップ
門廻チトセ:目を見開いた刹那その着物が白く輝いて染まり、機能性を増した決戦衣装とも言うべき装いへ変化する。
門廻チトセ:背中を押されて一歩踏み出す。ただそれだけの動きで一気に間合はほぼ零へ近づく。
門廻チトセ:あまりにも疾く、それでいて嫋やかな手を通し刀を抜き放つ動作は緩慢かつ優雅なもの。
門廻チトセ:しかしそれを捉える事も、止める事も出来ない。雲や煙のように現世を流れていく。
門廻チトセ:戦場を小柄な体が駆ける、駆ける、駆けて――すれ違いざまに振るわれた刀の峰が立ち塞がる敵の体へ次々と"触れた”。
門廻チトセ:触れられる事での痛みはない。ただ生命を壊すには、彼女からすればこれで十分だったのだ。
門廻チトセ:「――秘剣・風震噴血」
門廻チトセ:納刀すると、戦場に風が吹く。それによって相手は気付く。
門廻チトセ:刀が触れた部分が、微かに振動している。
門廻チトセ:はじめはごく弱く、そして徐々に大きく、無視出来ない程の振動を生み出す。
門廻チトセ:振動のエネルギーは内部へと伝わり……それにより襲い来るは狂いそうなほどの激痛。
陸田ウタ星徒:「……なるほどね?」
天河藍星遺体:「良い剣だね。立派な攻撃だよ」
門廻チトセ:――固有振動数と呼ばれる周波数がある。
門廻チトセ:この世全ての物質が持つ、1秒あたりに行われる自発的な振動。
門廻チトセ:それと同等の力が物質に加えられた場合、対象は無限にエネルギーを受け取り、結果として振幅も無限に発散していく。
門廻チトセ:その"無限"に耐えられるような存在は、このノヴァリスにおいてもそう多くはない。
門廻チトセ:目の前の少女達は星徒であろうが、その輝きの内に無限を内包していないことも彼女は分かっていた。
門廻チトセ:結果として訪れるは崩壊である。エネルギーに耐えきれずに、儚くも自壊する。物理的にごく自然な結末。
門廻チトセ:ブシュッ。脆い臓器や骨なかみが潰れ、砕ける音。
門廻チトセ:当然人体も構造物である以上、固有振動数を持つ。チトセはそれを一瞬で把握した上で――
門廻チトセ:――刀を通し共振を与え、敵対者の肉体を破壊せしめたのだ。
門廻チトセ:それは『剣技の形を取った兵器』とも言われ、恐れられた殺戮の御業であった。
陸田ウタ星徒:「 粉雪が 夜を白染める 嵐雪忌らんせつき 」
陸田ウタ星徒:「 吐く息白く 世界は白く 」
陸田ウタ星徒:──振動が、止まる。
陸田ウタ星徒:空気が冷える。肝が冷える。魂が凍える
陸田ウタ星徒絶対零度摂氏マイナス二七三度
陸田ウタ星徒:命も死も等しく凍てつく無限ならぬ……ゼロの世界
陸田ウタ星徒:「無限などまやかしに過ぎない」
陸田ウタ星徒:冬が、戦場を包んだ
門廻チトセ:「――あまりにも苦しいのならば降参も認める、と言いたかったところですが」
門廻チトセ:「必要もなさそうですね」
陸田ウタ星徒:「降参? それはこっちの台詞ね。逃げる者を追うほど趣味は悪くないの」
陸田ウタ星徒:無限の振動と絶対零度に耐えられるのは果たして、いかなる者だろうか?
ネクロマンサー流星体:くしゃり、と砕けて
陸田ウタ流星体:くしゃり、と砕けて
陸田ウタ流星体:砕けた身は無尽の刃となって
陸田ウタ流星体:門廻に降り注いだ
門廻チトセ:「っ……これを返して来ます、か!」
門廻チトセ:刀を振るい、それを幾らか弾き返すも白無垢は少しずつ紅へと染まっていく。
陸田ウタ星徒:「とはいえ、流星体が持っていかれたのは痛いわね」涼しい風の中で涼しい顔をしていた
門廻チトセ:しかし敵も無視出来ない傷を負った筈だ。斃れそうになるのを持ち堪え、自らの恩師が好機を作り出すのを待つ。
明星緋之花:「…チトセさん、速くて、静かでありながら、恐ろしくも素晴らしい剣でしたね」だから褒める、いつものように
明星緋之花:(ああ、そして防いだ星徒の子達も……)そう思っても、口にはしない
明星緋之花:「チトセさんは……まだ、いけます、ね」
明星緋之花:「では、レンカさん。次は貴方の望むように」
明星緋之花:今度はレンカさんの背中に手を添えて、そっと押す。一歩を歩き出す力を込めて。
居初 レンカ:「明星先生……」
居初 レンカ:「今は……この力を受け止めます。でも」
明星緋之花:いつもと同じ、ただ応援することしか出来ない。肯定し、その子を伸ばす。いつも通りなのに、苦しい
居初 レンカ:「でも……先生」
居初 レンカ:「貴女は……この力の向かう先を選ぶことが出来るのです」
居初 レンカ:「意思を向ける先を、選ぶことが出来るのです……だから」
居初 レンカ:「先生である前に、明星緋之花として、愚生に力をください」
居初 レンカ:「だってほら、私は……結構独占欲が強いみたいですもの」
明星緋之花:「……レンカさん」
明星緋之花:「…」言葉に詰まる
明星緋之花:貴方がそう望むならと言いそうだった
明星緋之花:でも、望んでいるからこそ、それは望まないのがわかるから
明星緋之花:「頑張って……くださいね、レンカさん」
明星緋之花:力は、こもっていない、けれど応援する言葉を紡いだ
居初 レンカ:「……ええ」 今は、そんなものでも構わない。
居初 レンカ:「また、返事をお待ちしておりますね」
門廻チトセ:「……明星先生も、貴女の望む教師としての先があるのならば」
門廻チトセ:「あのような死者の甘言に負けないで。打ち勝ってください」
明星緋之花:「……私の先」それは、あって良いのか、分からないけれど
明星緋之花:「チトセさん、ありがとうございます、……私、なりに」打ち勝てと言われるからこそ、ただそう望まれるからだけで、あの在り方を否定してはいけない。真に生徒に価値ある先生であるために
居初 レンカ:「では……周りの死者たちはこの愚生が」 ぐっ、と長物を構える。その槍は自ずから発する高熱に白く輝いていた。
居初 レンカ:「天より掠めし 三昧真火ざんまいしんか
居初 レンカ:「鋳凝り留めし ”火尖槍かせんそう”」
居初 レンカ:「遠き者は音に聞け 近くば寄って目にも見よ!」
居初 レンカ:「八面六臂  火眼金睛 何するものぞ!」
居初 レンカ:「居初レンカの振るいし武芸の数々」
居初 レンカ:「泰山府君への土産とせよ!」
居初 レンカ:衣の内から無数に兵装が現れる。それは槍、あるいは矛、またある時は弩の形を成していた。
居初 レンカ:その全てが居初レンカの造りし”宝貝”。強大なる物も繊細なる物も問わない。
居初 レンカ:ノヴァリスの大地で創り出した神秘の道具の数々を、八面六臂ならざる人の身で己の身の如く扱う。その技量はまさに神域。
居初 レンカ:それはまるで人体の形に凝集した皇帝の軍団のようで……
居初 レンカ:「おや、まあ」
居初 レンカ:その攻撃が一手、二手、三手と屍術師ネクロマンサー の軍団に阻まれる。
ネクロマンサー星徒:左半身。腰は低く落とし、右拳は胸の前に、左拳は前に
ネクロマンサー星徒:「相変わらず、手数が多い……!」剣の腹を拳で打つ。槍の柄を手首の返しでいなす
ネクロマンサー星徒:「これ、で……最後!」天を衝くように放たれた蹴りが矛を蹴り弾く
ネクロマンサー流星体:流星体は動かない。動けないのか
ネクロマンサー流星体:ただ一本、十本、百本、千──
ネクロマンサー流星体:刺さる槍が、刃が増えて。沈黙した
ネクロマンサー遺体:「スターダスト、やはり……」攻撃を弾きながら一人呟く
居初 レンカ:「やはり……予想以上に防護が硬い」
居初 レンカ:レネゲイド、肉体、純粋な防具などなど、防護を得る手段は多数在るが、そのどれもを複合して己の身を護っているようだ。
居初 レンカ:レンカの攻撃のほとんどは、それらの防護網のどれかに阻まれ止まっている。
居初 レンカ:「はあ……」 重く、ため息をつく。
居初 レンカ:「まったく……まったく、ええ。こんな手を使いたくは無かったのですが」
居初 レンカ:「仕方がありません。今一つ、”あの子ら”のパクリみたいで業腹ではありますが……ええ」
居初 レンカ:そう言って、片手を刀印に結び、大地へと突き付ける。
居初 レンカ:「非不悪寒也寒を悪まざるに非ざるなり
居初 レンカ:「以為侵官之害甚於寒官を侵すの害は寒きよりも甚だしと以為へばなり
居初 レンカ:「臣不得越官而有功臣は官を越えて功有るを得ず
居初 レンカ:「官の理を超えて衣服を纏うとは天帝の意に背く事甚だし」
居初 レンカ:「故に”禁”ず。汝らの衣、その一糸たりとて」
居初 レンカ:「――【禁】ッ!!」
居初 レンカ
居初 レンカ
居初 レンカ:【呪禁】……という術がある。この世の存在に、それが在る事を”禁”じる方術の一種だ。
居初 レンカ:居初レンカはその力を”衣”に向けて行使する。
居初 レンカ:己の肉体を起点に、”衣”の存在を許さぬ呪詛の波濤が伝播する。
居初 レンカ:その呪力に晒された存在は”衣”……肉体を護る為の”防護概念”の悉くを失ない……
トップ
居初 レンカ:「……ええ、本当にっ!」 衣の下から現れる、純白の下着が心許ない胸部と尻を覆っていた。
トップ
ネクロマンサー星徒:「これで攻撃は終わりかしら……え?」バチーン
居初 レンカ:つまり、この場に居る全員が”脱衣”する呪いなのだ。
明星緋之花:「レンカさん……」
ネクロマンサー星徒:「っき、」
ネクロマンサー星徒:「きゃぁあああああ──!」
明星緋之花:「男性もいる前で脱ぐのはめっですよ」ぎこちなく指を交差させて
天河藍星遺体:わーぉ、と声を上げている
居初 レンカ:「わかってます!わかってますよ!!まったく!」
ネクロちゃん:「レンカ……」
明星緋之花:「わーおじゃなくて目くらいそらしなさい」
居初 レンカ:「でもこれ……先生がいつもやってる事ですよね!?」
明星緋之花:「してないですからね!?」
居初 レンカ:「今更愚生だけとやかく言われるのは納得いかないのですけど!?」
門廻チトセ:「だ、大胆な……しかも戦場で」
門廻チトセ:人の事は言えない格好!
ネクロマンサー星徒:「ゆ、許さないんだから……!」ぷるぷると震えながら心許ない胸元を片手で隠す
明星緋之花:「そう望まれるからそうなることはあっても自分で脱いだことは……」
居初 レンカ:「あら……意外と可愛らしい下着を付けているではないですか」
ネクロマンサー星徒:「レンカは相変わらず、飾り気のない下着ね。崑崙では服が売っていないのね!」ふん、だ!
居初 レンカ:「そんなわけがないでしょう!綿100%の天然素材ですよ」
ネクロマンサー星徒:「天然素材……自分で織っている、ってコト!? 自給自足も極まっているわね……」
居初 レンカ:「い、いえ……これも修行の一環といいますか…………」
居初 レンカ:「その……」
居初 レンカ:「ええい、そんな事はいいのです!殴りますよ!」
ネクロマンサー星徒:「今度はこっちの番なんだから!!」むっきー!
GM
陸田ウタ星徒:「戦いの最中に服を脱がせるような人を連れてくるなんて……お姉ちゃんに何するつもりなの!!」
陸田ウタ星徒:そう叫ぶ陸田ウタの帯はほどけ、着物が乱れていた
居初 レンカ:「……貴女たちが服を着ているのが悪いのですよ」 あまりの正論に、もはやそう言い張るしかなかった。
陸田ウタ星徒:「開き直って……! エッチなのは禁止!」
陸田ウタ星徒:「死刑、死刑なんだから!!」ぷんすこ
陸田ウタ星徒:しん、と空気が一転して冷える。彼女が刀の柄に手をかけたのだ
陸田ウタ星徒:「寒空に 凍てつく吐息 冬の夜」
陸田ウタ星徒:「真白ましろの寒さ 命灯いのちび消ゆる」
陸田ウタ星徒:一歩。地面に霜が走り、氷が生まれ。
門廻チトセ:「完全な誤解ですよ!レンカさんせめてもう少しマシな言い訳を……っ」来る。すぐさま刀を構えて受け止めようと
陸田ウタ星徒:二歩。逆向きに伸びる氷柱があなたたちの動きを縛り。
居初 レンカ:「服を着ていない相手に冷気なんて……卑怯者!」
陸田ウタ星徒:三歩。呼吸ができない。大気が凍っている。
明星緋之花:「そういう問題ではないと思います…備えて!」
陸田ウタ星徒:凍て付いたあなたたちの隙を猛る陸田ウタが通り抜け、斬撃を刻んでいった
門廻チトセ:「じ、自分から脱いでおいてっ……う、ぅっ。確かに冷えますねこれは……!」
居初 レンカ:「くっ……!」 寒気と、突然の熱波に晒された柔肌から鮮血が迸る。
GM:斬線は一つ一つが致命傷だ……”だった”
陸田ウタ星徒:「……何のつもりなの?」厳しい目で天河藍星を睨む
明星緋之花:「まったく、お見事なこと、で…」傷ついて、膝をつき……そして、目の前の光景を見る
天河藍星遺体:「生徒が傷付いたら助けるのが先生だからね」
門廻チトセ:刀を地に突き打開策を考える。振動で、風で氷柱を砕くか?いや、それもまた凍てついて終わりだろう。ならば……
天河藍星遺体:天河藍星の領域が二人の傷を無に帰していた。痛みこそあるものの、絶命に至る傷は既に塞がっている
門廻チトセ:「……え?」
居初 レンカ:「なに…」
門廻チトセ:一瞬思考が止まる。それだけ予想外の利敵行為であった。
陸田ウタ星徒:「何のつもりなの、と聞いているの」
居初 レンカ:「まさか死者となって己の敵が分からなくなる程に白く瞳が濁ったわけではないでしょう」
明星緋之花:「敵であっても、生徒のために……」
天河藍星遺体:「僕は先生だからね。生徒の願いを叶えるためにいるんだよ」
居初 レンカ:「……それが、先生だと言うのなら」
居初 レンカ:「愚生は、”先生”という生き方を強く、軽蔑します」
明星緋之花:「あ、ああ…」
門廻チトセ:「…今のでハッキリしましたね」
門廻チトセ:「やはり”あれ”は、機構システムでしかない」
明星緋之花:「それは、そんな、でも、生徒のためで……」
居初 レンカ:「生徒の為なわけがないでしょう!!」
明星緋之花:「二人、とも……」そうあらねばならないのでは無いか、私は彼の代わりなのだから、そう思うのに、否定される、
居初 レンカ:「愚生には……未だ”先生”というものがわかりませぬ……ですが!」
居初 レンカ:「先を生き、生徒にその姿を見せる者が先生ならば」
居初 レンカ:「誰があんなモノに憧れましょうか!目指しましょうか!」
陸田ウタ星徒:「何が『願いを叶える』よ」陸田ウタが心底嫌なものでも見たとばかりに
門廻チトセ:「……私も、先生のお気持ちが完全に理解出来る訳ではありません。そうまでして死者に拘泥するのも」
門廻チトセ:「でも、あれが正しくないということは理解出来ます。先生、与太に近いお話とはなるのですが」
門廻チトセ:「”教え、導くこと”とは、ここまで辱められてきた我らのこの衣服と同じなのではないでしょうか?」
門廻チトセ:「これもただ粛々と着る事が正解では無く、恥じらいこそが肝要なのだと伝えられたでしょう」
明星緋之花:「憧れ、ない・・・」
明星緋之花:「はじ、らい・・・?」
門廻チトセ:「ええ。……貴女の考えからすれば、道理から外れた感情ではあるはずでしょう?」
門廻チトセ:「先生として、師として、教え導く事においても。同じ事だと思うのです。”心を鬼にする”と言うでしょう」
明星緋之花:「……」
明星緋之花:「いや、私にも恥ずかしいとかそういう気持ちはすっごくありますからね?」そこは忘れないでくださいと指を立てる
天河藍星遺体:あるんだ……って顔をしている
居初 レンカ:(あったのですか……)
ネクロちゃん:「シュールギャグかしら?」
明星緋之花:「でも、そう、ですね、心を鬼に、しなければいけない時もあります……」正しくなさ、それを自分の言葉で、伝えてくれている、だから、少しずつでも受け入れていける
陸田ウタ星徒:「誰の願いも叶えるってことは……結局、誰の味方でもないのよ。あなたは何がしたいの?」天河藍星を睨む
天河藍星遺体:「先生は生徒の味方だよ」迷いのない言葉だった
天河藍星遺体:「君たちも生徒で、向こうの子も生徒だ。僕はどちらも応援するよ」
天河藍星遺体:「好きなようにぶつかると良い。喧嘩するほど仲が良いって言うしね?」ははは、と笑う
天河藍星遺体:「大丈夫。責任は先生が取るものだから」天河藍星の領域では此岸彼岸の境界は淡く、脆かった
明星緋之花:「……(ああ、結局、そこは…底は同じなんだね私達」
居初 レンカ:「それでも……選択をしない者に……」
居初 レンカ:「責任なんて、取れるわけがないでしょうが……」
居初 レンカ:「だから……ええ、愚生は選択をします」
居初 レンカ:「フウナさん!”格別な衣装スペリオルクロス”を!」
居初 レンカ:「ええ!愚生は決めましたとも!例え何が出てこようとも……」
居初 レンカ:「翠星さん、貴女を彼岸へと送る為に……どんな衣装でも着てみせると!」
船明フウナ:「Hey、良いのをお出しするヨ!」サムズアップ。《イージーフェイカー:ウォーキングクローゼット》
船明フウナ:仮装倶楽部。モットーは「大切な思い出に、特別な衣装を!」
船明フウナ:そのモットーに則る限り、フウナのクローゼットは何でも出てくる。
船明フウナ:本当に……なんでも、だ!
船明フウナ:音を立ててフウナの影から衣装が居初へと飛翔する!
船明フウナ:「特別を超えた格別な衣装……プレゼント!」
居初 レンカ:「ええ……これは!?」
居初 レンカ:ふわりと、居初レンカの裸体を『格別な衣装スペリオルクロス』が包み込む。
居初 レンカ:それは穢れのない純白、薄く顔の前を覆うベール、風に揺れてそよぐレース。
居初 レンカ:ノヴァリスの内においては珍しく、外の世界においては祝福を意味するその衣装は……
居初 レンカ:「な……」
居初 レンカ:「な、な、な……」
居初 レンカ:「なんですか、これは────っ!?」
トップ
居初 レンカ:居初レンカの全身は、純白の”ウエディングドレス”が纏っていた。
船明フウナ:ベリーグッド! パッシャパッシャ写真を撮っている
居初 レンカ:「あ……っ」
居初 レンカ: 
居初 レンカ:──冥婚という風習がある。
居初 レンカ:古くは神話にも記されているその慣習は今なお東アジアの一部にその色を残す。
居初 レンカ:”愛を知らぬまま死んだ子”が安らかに彼岸に向かう事を願い
居初 レンカ:”死者”に対して婚姻を結ぶ、霊を慰める為の宗教儀礼である。
居初 レンカ: 
居初 レンカ:「…………っ!」 「そう、ですか……」
居初 レンカ:居初レンカは悟る。この選択は、この衣装を選び取ったのは正しく自分の”魂”だと。
居初 レンカ:”魂”が叫んだ選択を──受け入れる。
居初 レンカ:「……ええ、どうですか?翠星さん」
居初 レンカ:「この格好は、お気に召しましたか?」
ネクロマンサー星徒:「こんな時じゃなかったら素直にライスシャワーでもしてたのにね」嘆息するはひび割れた十字冠の主
ネクロマンサー遺体:「……なるほどね」ふふ、と可笑しそうに笑うは加護無き魂か、虚の骸か
ネクロちゃん:「そんなに私のことが好きだったんだ、レンカ」きゃーわーしてるのはかつての写し絵
居初 レンカ:「………………っ!」 その言葉に何か反論を返そうとして
居初 レンカ:「ええ……」 諦めたように、笑う。
居初 レンカ:「そうですよ!そうですとも!」
居初 レンカ:「大好きだったんですよ……私は!こんな格好をするくらい!貴女の事が!」
明星緋之花:「レンカさん……」
ネクロマンサー星徒:「そう。私もそこそこ好きだったかもね」素っ気ない
ネクロマンサー遺体:「……」目を閉じて感じ入っているのか。虚の骸は答えない
ネクロちゃん:「わたしも、私も! レンカのことが! 大好きだから!」
居初 レンカ:「さ、三者三様の答え……!」
居初 レンカ:「……ええ、本当に、なんて馬鹿な事をしてしまうのか……自分でも嫌になる」
居初 レンカ:婚姻とは人間社会に備わった契約の一つ。人と人を繋ぎとめる契り。
居初 レンカ:故にそれは人としての結びつきを強め、世俗へと”魂”を繋ぎとめる楔である。
居初 レンカ:──その契りは、天然自然への帰依を目指す”登仙”への道の妨げとなる。
居初 レンカ:「貴女なんてさっさと始末して、天仙地仙への道を目指せば……それで良かったのに」
居初 レンカ:「ねえ、”ネクロマンサー”」
居初 レンカ:「私とじゃあ、嫌?」
ネクロマンサー星徒:「私はお兄さまと結ばれるから」
ネクロマンサー遺体:「……」答えず、ただ構えるのみ
ネクロちゃん:「わた、私は全然オーケー、だよ……」きゃーきゃー
居初 レンカ:分割した魂魄の囁き。同じ魂から分かたれながらも、その意志はまったくの別物。
居初 レンカ:それはレンカにとっては当然の知識。勿論、己の提案が袖にされた事に対して何の未練もない。これはただの対霊戦闘用の装束でしかないのだから。
居初 レンカ:「そう……ですか……」 頬を伝わる涙も、きっと気のせい。
居初 レンカ:「────”九龍神火罩”」
居初 レンカ:己の顔を遮る様に、地面が弾け、爆発した。
ネクロちゃん:「レンカ……!」
居初 レンカ:「気にしてなんていませんよ?ええ……本当に」 泥に塗れた手で顔を拭い去る。
ネクロちゃん:「今なら分かる……星徒は記憶をかなり切り分けた後の私」
ネクロちゃん:「兄の蘇生以外を全て投げ捨てた、研ぎ澄まされた意志」
ネクロちゃん:「私はこんなにレンカが好きなのに……ううん、好きだったから」
ネクロちゃん:「切り分けたんだ、レンカとのこの記憶を」
居初 レンカ:「慰めてくださりありがとうございます」
居初 レンカ:「ええ……貴女がどう思っていたとしても、私は……愚生は……」
居初 レンカ:「大丈夫、です。気にしてなんていません」
ネクロちゃん:「頑張って、レンカ……そして、星徒を、兄を。眠らせてあげて」
ネクロマンサー星徒:「そう。じゃあそのオンボロは要らないわね」冷めた目でネクロちゃん……のドローンを見ていた
ネクロマンサー星徒:拳を軽く握る。地面を蹴る
ネクロマンサー星徒:「絶招・曼珠沙華」
ネクロマンサー星徒:それは殺戮の嵐。振るわれる拳足は一つ一つが必殺。
ネクロマンサー星徒:桁違いのレネゲイド出力が単なる打突を必殺の域にまで押し上げていた。
ネクロマンサー星徒:「しばらくレンカには寝ていてもらおうかしら。後ろにいる女の臓物を引きずり出すまでね」
ネクロマンサー星徒:殺意のこもった目で明星を睨む
明星緋之花:「……それ、は、その権利が……貴方には、在ります」その殺意を受けて、感じるのは恐怖よりも、納得
明星緋之花:彼女の始まりを思えば、それだけは、否定できなかった
居初 レンカ:「待ちな、さい!」
居初 レンカ:五星君や十魔神将には及ばないとはいえ、この身は崑崙山で修業を積んでいる。
居初 レンカ:並大抵の相手に徒手空拳で後れを取るはずがない。……ないのだが。
居初 レンカ:”ネクロマンサー”の肉体は、並大抵の代物・・・・・・ではない。
ネクロマンサー遺体:「レンカなら分かるでしょう? スターダストは生徒のコピーだけど……」骸が口を開く
ネクロマンサー遺体:「完結してしまっている」
明星緋之花:「怨んでください、罰してください、二人とも、彼女にとって、それは、それだけは…!」
ネクロマンサー遺体:「出力は確かに上がっているけど……成長がない」明星の嘆願もどこふく風とばかりに、ため息をつく
ネクロマンサー遺体:「ええ、本当に。“この程度”で絶招必殺を名乗られるとは……穴があったら入りたいくらい」すう、と深く息を吸う。
居初 レンカ:「くっ……!本当に……」
居初 レンカ:「ええ、以前の貴女・・・・・の方がずっと恐ろしい」 両手を血に染めながら、言い放つ。
ネクロマンサー遺体:「スターダスト何するものぞ!」左半身。腰は低く落とし、右拳は胸の前に、左拳は前に。戦場に轟くような大声。
天河翠星遺体:「我が名は──天河翠星! 生と死の探求者なり!」非人間的なまでに滑らかな歩法で距離を詰める。
ネクロちゃん:「うっそ、縛りを千切った……!? あ、レンカが名前を叫んだから自力で……!?」
天河翠星遺体:屍術の肉体操作は肉体との“縁”があれば術の親和性が上がり、血縁であるならなおのこと良い。
天河翠星遺体:ならば、屍術に最も適した肉体とは──自分自身に他ならない。
天河翠星遺体:「刮目しろッ、スターダストッ!」
天河翠星遺体:その親和性の高さは崑崙の勇士、居初レンカと打ち合えるレベルに届く。
天河翠星遺体:「そして遠からん者は音に聞けッ!」星徒に比べれば緩やかな、しかし回避できない“間”で放たれる打突。
天河翠星遺体:打たれた者の血流を乱す発勁。ネクロマンサーほどの技術があれば──
天河翠星遺体:「これが本当の絶招──」
天河翠星遺体:──それは一触即殺の後、殺したものをさらに殺す技になる。
天河翠星遺体:「真・曼珠沙華なりッ!!」
天河翠星遺体彼岸花鮮血が、戦場に二度咲いた。
天河翠星遺体:レンカの記憶にない絶招である。戦いの中で成長しているのだ。
トップ
天河翠星遺体:降り注ぐ鮮血を纏いて黒い衣を抱く
居初 レンカ:「ぁ……ぐっ、あぁ……!!」 動脈が内側から切り裂かれ、真っ赤な華が咲く。
居初 レンカ:然れどもその身を纏う”純白”に一切の汚れなし。
門廻チトセ:「っ、ぐ、ぅっ…ぁ…!」続く攻撃を受け止めて呻く。しかし転送や自身の戦闘継続への不安はそうない。問題は。
ネクロマンサー星徒:「骸が、反撃を……!」どう、と鮮血が咲く
天河翠星遺体:「レンカ、あなたが私を呼んでくれたから」黒いドレス。死者の装束
天河翠星遺体:「私は、少しだけ私でいられるの」
天河翠星遺体:「ありがとう、レンカ。私の大切で、大好きな人」
ネクロちゃん:「奇跡も魔法もあるんだ……遺体そのものに記憶は残っていないはずなんだけど……」
居初 レンカ:「…………まったく」
居初 レンカ:「遅いんですよ、貴女は。いつも……いつも」
居初 レンカ:「でも、今度は間に合った」
居初 レンカ:「私と、行っていただけますか?」
居初 レンカ:「初めての”共同作業”を」
天河翠星遺体:「ええ、お願いしますわ。あなた」
天河翠星遺体:レンカの手を取り、軽く口づけをした
居初 レンカ:「まあ」 その挙動に、軽くびっくりした後。
居初 レンカ:小さく、丁寧な所作でそれを返した。
居初 レンカ:……”どこへ?”なんて事は恥ずかしくて記憶にないけれども。
陸田ウタ星徒:ハワワワワワと顔を真っ赤にしている
陸田ウタ星徒:「戦場でいったい……いったい、何をしてるの!!!」
陸田ウタ星徒:「エッチなのは禁止、死刑! 死刑なんだから!!!」
門廻チトセ:「ふ、ふふっ…これでは私の思案もうそうの余地がないではないですか…でも、なんて素晴らしい…」
陸田ウララ:「……部長。一合だけ受けて頂けますか」ウララが口を開く
陸田ウララ:「妹は蘇った……だけど、やはり、星徒は違うのです」きゃんきゃん吠えているウタを見て目を伏せる
陸田ウララ:「あの子は……もっと大人しかった」
門廻チトセ:「最初からそうだと伝えておりましたのに……いえ、いいでしょう」
門廻チトセ:「門廻チトセが全力を以て、貴女の業を受け止めます」
陸田ウララ:「ありがとうございます。部長」
陸田ウララ:陸田ウララは腰に差した刀が見えないほどに左半身を大きく引いた。抜刀の”起こり”を隠す、紫蘭流に伝わる構え。
陸田ウララ:遡れば平安に端を発する紫蘭流では「抜刀は見せず、聞かせず、悟らせず」を肝要としている。
陸田ウララ:「敵手が聞くのは己の首が落ちる音のみ」と称えられるほどの超高速の居合。
陸田ウララ:「夕立が 薄暑はくしょの空に 立ち昇り」
陸田ウララ:「吹くは青嵐せいらん 迎へ梅雨」
陸田ウララ:異能による加速も合わさったその居合は──雲耀に至る
陸田ウララ:陸田ウララは一条の雷と身を転じて門廻へと居合切りを放ち──終えていた
陸田ウララ:「これで、部長が倒れるようなら……偽妹との夢に微睡むことにしましょう」
門廻チトセ:「っ……ぁ、っ、ぐっ…!」正面から敢えて受け止めた事で動脈が切り裂かれ、紅の花が咲き、散る。
門廻チトセ:以前よりもその業は磨かれ、これ以上無い修羅の領域にすら踏み込んでいる。
門廻チトセ:これこそ想いの為せる力か。しかし、まだ、尚。
門廻チトセ:「……風前に 命運決まりて 覚悟の途」風は、止まない。戦場の血に染まろうとも。
門廻チトセ:「然して友に 黒南風くろはえ運ばん……!」
門廻チトセ:それでも、まだ闘志は失わない。血を溢れさせながらも、自ら刀を打ち据える。
門廻チトセ:「…明星先生っ!悔しいですが……私の剣では、それだけでは友人の心は踏み込みきれぬようです!」
門廻チトセ:「どうか、お願いします……!今の貴女には、酷な事を頼んでいる事も分かっています。それでも、それでも…!」
門廻チトセ:「先生の力を、お言葉をください!友を、今命ある者を、心を救えるのは――先生だけなのですから!」
明星緋之花:「言葉を……心を」
明星緋之花:ここまで、ずっと何度も、何度も傷ついて、そのたびに治されて、立ち続けた子の、叫びを聞いて
明星緋之花:「……アイは、彼女たちが傷つけ合うのを、それを、続けるのを肯定、するの?」
天河藍星遺体:「ひーちゃん」
天河藍星遺体:「今はひーちゃんが答えを出す番だよ」
天河藍星遺体:「君は、先生として。失った者として」
天河藍星遺体:「陸田ウララ生徒に、どのような言葉をかける?」
天河藍星遺体:「生徒が求めているんだ。先生はきちんと答えないとね、ひーちゃん?」
明星緋之花:「……そうね」天を仰ぐ
明星緋之花:同じはずの魂すら、形が違うだけで違う答えを出す
明星緋之花:死者は、同じ姿であっても、やはり生きていたそれと同じ者では無い
明星緋之花:それでも星徒も、生徒も、違っても、やはり自分にとっては生徒だとは思う
明星緋之花:けれど
明星緋之花:だとしても
明星緋之花:己の本懐とすら矛盾して
明星緋之花:それだけの思いを持っているのに、それをだからこそ、飲み込んで突き立てる
明星緋之花:そして死しても失ったはずでも尚手放さない思いがあって
明星緋之花:生きているからこそ、望むものがあって、執着があって
明星緋之花:誰かが誰かを楔にして
明星緋之花:愛情が、友情が確かに…オーヴァードとして繋ぎ止めている
明星緋之花:迷うことなど許されない
明星緋之花:始まりは彼の代わりだったとしても、今まで見てきた生徒達が、送り出した子達が、その子達の夢の輝きが、挫折の無念が、祝福も呪いも、自分を”先生”にしたのだから
明星緋之花:死者としてでも生きてくれているのならば代わりをしなくてもいいと、彼に居場所を返すべきじゃ無いのかという、甘えを殺す
明星緋之花:……間違いかもしれない、正しくないかも知れない
明星緋之花:「ウララさん……あなたにとって違う者だとしても、妹さんです」服は元の喪服のように戻っていた
明星緋之花:「会えて、満足できましたか?」問いかけながら、微笑む、衣服が削れていく
陸田ウララ:「ええ。僅かばかりの慰めにはなりました」
明星緋之花:「僅かばかり、ですか……。そう、では貴方の欲望は、満たされていないのですね」
陸田ウララ:こくり、と頷く
明星緋之花:「では、私は”先生”として、こう言いましょう」衣服が、剥げ落ちる、肌をさらしながら、その姿は堕ちた天使のように
トップ
明星緋之花:「貴方が満たされないのなら、その欲望を叶える方法を一緒に考えましょう」
明星緋之花:「どんな欲望でも、願いでも……貴方が望むように、形に出来るように」
明星緋之花:「私は寄り添います、応援します、肯定し、協力しましょう」
明星緋之花:「だから、……一緒に夢を見ましょう?」そう笑って、手を伸ばす
陸田ウタ星徒:「やだ、やだ……! いかないでよ、お姉ちゃん……!」
陸田ウララ:「ウタ……私の可愛い妹」優しく、慈しむように頭を撫でて
陸田ウララ:「それでも、あなたはここにいないのです」名残惜しさを感じさせることなく、彼女の髪から指を離した
居初 レンカ:「先生……」 彼女が陸田ウララを”説得”する光景を見て、背筋に冷たい物が走る。
居初 レンカ:「貴女は……まさか。何を……いいえ、その格好ではなく」
門廻チトセ:「……先生。決めたのですね……己の進む道を」
居初 レンカ:「貴女の心は、一体何を……!?」
明星緋之花:「ええ、やっぱり、私はみんなのためにしか生きられないみたいですから…」
明星緋之花:「それでも……力の向かう先は選ぶことが出来る」
居初 レンカ:「…………っ」 絶句する。明星緋之花という女性が”成って”しまったモノに。
居初 レンカ:「”それ”を……貴女は選んだのですね」
明星緋之花:「ほんと、人を見る目が無いんだから……『心の根っこの方で優しいし、人を見捨てられない』そんな正しさ……なかった」
門廻チトセ:「……ふふっ」反対にこちらは安心する。彼女があの悍ましい相手のような、死者同然の機械となる前に答えを出せたことを。
門廻チトセ:「いいではないですか。”それ”で……己が心から信じられるものであるならば」
明星緋之花:「はい、手の届く範囲で、時に選びながら、それでも願いのために、寄り添います」
門廻チトセ:「それで良いと思いますよ。先生。正しさなんてものは後から着いて来させればいいのです。…私も、それを教えられた身ですから」
門廻チトセ:友人が解放されたことに安堵し、力を失いそうになる…が、まだ終わりではないと改めて構える。
明星緋之花:「ごめんなさい、レンカさん………でも、多分これが私の欲」
居初 レンカ:「そう……ですか」
明星緋之花:「傷つけてしまってごめんなさい……私は…」謝る資格も無いかも知れない、こうあるべきでは無いと、おぞましいときっと彼女は思ったのだから
明星緋之花:「チトセさんも……ありがとうございます。ダメな、先生ですけどね」正しさを、後付けでもいいといわれるのなら、それでも良いと思えるから
居初 レンカ:「貴女がその一歩を、自ら選んで進みだしたのなら」
居初 レンカ:「愚生に、言う事はありません」 ただ、心配なだけで
居初 レンカ:「行ってください。先生」 「貴女が選んだ道を」
門廻チトセ:「ダメで結構ではありませんか。私も”人間”としては落第かもしれませんけど」
門廻チトセ:「……それなりに誤魔化しながら、やれていますから」
明星緋之花:「ええ、欺し騙しやっていきます。だから、応援させてくださいね?」
門廻チトセ:「ええ…終わらせましょう。せめて安らかに」
天河藍星遺体:「良い生徒に恵まれたね、ひーちゃん」
天河藍星遺体:「王国Malkuthから基礎Yesodへ、昇れ」詠唱と共に領域が力を持つ
天河藍星遺体:レネゲイドの再活性、賦活。あなたたちにもう一度攻撃を放つだけの力をもたらす
天河藍星遺体:その力は……明星にももたらされていた
天河藍星遺体:「先生は生徒の味方だからね」
門廻チトセ:「…この場に至ってそれですか」歯噛みしつつそれを受け取るが、静かに構えるだけに留める。
トップ
明星緋之花:「……生徒になった覚えは無いんだけど、アイ先生?」その服はずっと昔の、誰かの友達としての姿で
天河藍星遺体:「そして、僕は。ひーちゃんの友だちだから」
門廻チトセ:その恩恵を活かしたくはないからこそ、相手の出方を待つ。
天河藍星遺体:「友だちだから。応援するよ」いたずらっぽく笑った
居初 レンカ:「…………その感情は、愚生にもわかります」
居初 レンカ:「ええ……痛い程に」
明星緋之花:「……ばか」
陸田ウタ星徒:「やだ、やだ……あなたが本当に生徒の味方なら」
陸田ウタ星徒:「私がお姉ちゃんを取り戻すのを手伝ってよ!!」
天河藍星遺体:「言っただろう? 先生は生徒を応援するものだって」
天河藍星遺体:「僕にできることはそれだけだよ。手伝うことはできない」
陸田ウタ星徒:「都合の良い……!」踵を返し、刀の柄に手をかける
陸田ウタ星徒:「の光 真白ましろの夜中 静寂しじまに散る」
陸田ウタ星徒:短歌を詠む。一種のルーティーンだ
陸田ウタ星徒:先んじるのは、果たして──
門廻チトセ:「……ウタさん。その妄執も、ここで終わりにしましょう」
門廻チトセ:そう。解放する。殺すのではない、今の自分だからこそ出来る御業を、今ここに。
門廻チトセ:これまで以上に鋭く、激しい風が吹く。静かに刀は抜き放たれて
門廻チトセ:「冷去りて 枷解き放つ 浚風さらいかぜ
門廻チトセ:「妄執沈むは――鎮魂の夢!」
門廻チトセ:合わせて抜かれた相手の刀身に、自らのものを敢えて叩きつける。
門廻チトセ:そこに再び響くは振動。それによって生まれる脆弱性を彼女の目は的確に見抜き――
門廻チトセ:ば、きぃんっ!
陸田ウタ星徒:「刀が──!」
門廻チトセ:二度叩きつけられる刀。その衝撃により相手の得物が見事に叩き折られる!
門廻チトセ:「……ここまでです。貴女が真にお姉様を慕っているのならば」
門廻チトセ:「ここまでにしましょう?もう、ウララさんを苦しめないように」
陸田ウタ星徒:「…………」折れた刀を名残惜しそうに見つめ
陸田ウタ星徒:「お姉ちゃんにえっちなことしたら、化けて出てやるんだからね!!」
GM:退魔の剣が斬るは身体に非ず、と意なり
GM:陸田ウタは光塵となって散っていった
明星緋之花:「……優しくて、花丸ですよチトセさん」
居初 レンカ:「ええ……。人として、立派な行いでした」
門廻チトセ:「ふふっ。少しは人間らしく出来ているでしょうか?」
明星緋之花:「はい、とっても」笑顔で、讃える
ネクロマンサー星徒:「……私は諦めない」
ネクロマンサー星徒:「折れない、曲げない。絶対に、必ず。成し遂げる」
ネクロマンサー星徒:「兄はここにいる。それ以外は、余分。要らない」
居初 レンカ:「ええ……」 軽く頷く。 「”貴女”は必ずその道を選ぶでしょう」
居初 レンカ:「欠けたる魂魄の貴女では……」
居初 レンカ:「”ネクロさん”」 傍を浮遊する折り鶴ドローンに呼びかける。
ネクロちゃん:「なあに、レンカ……いえ、あなた?」きゃーきゃー
居初 レンカ:「…………。」 複雑そうな表情。
居初 レンカ:「こほん。貴女が預かった魂魄の欠片を……彼女に帰す事は出来ますか?」
ネクロちゃん:「……むつかしい、かも」
ネクロちゃん:じっと、星徒を見据えてそう呟く
ネクロちゃん:「出力に差があり過ぎる」
ネクロちゃん:「多少なりとも弱ってくれれば、できそうだけど……」
居初 レンカ:「……わかりました」
居初 レンカ:「戦って、弱らせます。いつもの事です……ええ」
居初 レンカ:「手伝ってください。”ネクロマンサー”」
居初 レンカ:その言葉を皮切りに、武器となる宝貝を無数、振るい、斬りかかる。
ネクロちゃん:「レンカ、やっちゃえー!!」
ネクロちゃん:折鶴ドローンの羽が欠ける。血で紋章を刻んだ符だ
ネクロマンサー星徒:「余分が、囀るな……!」体捌きで宝具をいなし、拳で打ち落とし。
ネクロマンサー星徒:最初と同じように攻撃を防いでいく……最初と同じように、だ
ネクロマンサー星徒:星徒は……成長しない
居初 レンカ:「初めて会った日の事を覚えていますか?」 その言葉は”ネクロマンサー”の魂の……欠けたる部分に向けて
居初 レンカ:”ネクロマンサー”の挙動に隙が見える。だが、それをレンカはあえて見逃し、かつてと同じ動きで攻撃を捌く。
ネクロマンサー星徒:「えぇ、覚えている、わ……!」攻撃を防ぎながら答える
ネクロマンサー星徒:「『”魂の在り処”について共に研究をしてみませんか』だって……はは、笑っちゃうよね……!」
ネクロマンサー星徒:「そのために死合をする、っていうんだから、本当に、崑崙は……!」
居初 レンカ:「仕方がないでしょう。それが一番手っ取り早い方法なのですから!」
ネクロちゃん:(記憶の送信が効いてる、続けてレンカ!)
居初 レンカ:「第一……貴女だって、最初は血に飢えた猛獣みたいだったじゃないですか」
居初 レンカ:「ああ、もう……血塗れで死臭がぷんぷんな貴女の事、本当に嫌だったんですよ!」
居初 レンカ:ガギィンッ! 高速回転する鋼の独楽が”ネクロマンサー”の拳に止められる。
ネクロマンサー星徒:「はっ、レンカだって臭かったんだからね……!!」
ネクロマンサー星徒:「全然お風呂に入らないしさ、そのくせ背中を流してほしいなんて!」
居初 レンカ:「……!」 「匂いの事はこの際置いておきましょう!」
ネクロマンサー星徒:「本当に、レンカのことなんてキラ……」拳打が、とまる
ネクロマンサー星徒:「キラ……うぅ~~~~!!」
居初 レンカ:「……どうしましたか?」 ピタリと、此方も拳が止まる。
ネクロマンサー星徒:「……嫌いでは、なかった!!」
ネクロマンサー星徒:「嘘でも、レンカのことを嫌いだなんて……言えない!」
居初 レンカ:「”ネクロマンサー”……」
居初 レンカ:「ああ……もう、貴女がそうして泣き喚くなんてズルいですよ」
居初 レンカ:「本当に……ズルい。ズルいです」
ネクロマンサー星徒:「お兄さまを蘇らせたいけど、けど、レンカとの思い出も大切で……大事で」あぁ、と頭を振る
居初 レンカ:「でも……選んではいただけないのですよね?私の事は」
居初 レンカ:「貴女にとっては、お兄様の方が大事だから……」
天河翠星星徒:「選べないし、選んじゃいけないの」拳を、下ろす
天河翠星星徒:「私は死者で、あなたは生者だから」
居初 レンカ:「ええ……」
居初 レンカ:「本当に……どうして……」
居初 レンカ:「どうして勝手に死んでしまったのですか!?」
居初 レンカ:「どうして私の居ない所で……死んで……っ」
天河翠星星徒:「ねえ、レンカ?」
天河翠星星徒:「二度目は、あなたの手でお願い」
居初 レンカ:「…………っ」
居初 レンカ:出来ないとは言えない。己の手に握られているのは死者必滅の宝貝であり、己にはその為の力がある。
居初 レンカ:「……わかりました」
居初 レンカ:友の願いだ。叶えてあげたい。
居初 レンカ:生者の責務だ。送らなければならない。
居初 レンカ:そして、己自身も彼女を……彼女の最期を無残なものにしたくはない。
居初 レンカ:「”ネクロマンサー”……天河翠星。貴女の願いを聞き遂げます」
天河翠星星徒:「ええ、お願い。レンカ」
居初 レンカ:「…………っ!!」 握る刃は直刃の短刀。対する相手は無防備にその身を晒している。
居初 レンカ:一歩踏み込み、心臓にこの刃を突き立てれば終わる。絶対に間違う事のないその過程。
居初 レンカ:その一歩が……千里の河を渡るよりも遠く、険しい。
居初 レンカ:「はぁ……っ はぁ……っ はぁ……っ」
居初 レンカ:呼吸が乱れる。血液が逆に回転しているようだ。意識が薄く、目の前が真っ白になる。
居初 レンカ:己のやるべき事は頭の中にあるのに、それが身体に伝わらない。
居初 レンカ:「私……は……」 救いを求める様に、視線が周囲を彷徨う。
居初 レンカ:その視線が”明星緋之花”へと注がれる。
明星緋之花:「レンカさん」目が合って静かに、声をかける
明星緋之花:「辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、心が、叫びそうな痛み」
明星緋之花:「喜びも、悲しみも、思い出に全部があるからそれが苛むのだと、分かります」
明星緋之花:「だからこそ……苦しくても、その一歩から逃げないであげてください」
明星緋之花:「……貴方にそうして貰うことが、救いでもあるけれど、それが貴方を苦しめると分かってもいる彼女が」
明星緋之花:「それでも願ったこと……貴方と彼女の、二人にとっての、願いを」
居初 レンカ:「…………願い」
居初 レンカ:願われている。兄を蘇らせる事よりも。己を生き永らえさせることよりも。
居初 レンカ:自分との思い出を綺麗なまま……終わらせる事を選んでくれた彼女の願い。
明星緋之花:「叶えた後に残る辛さには、私が寄り添いますから」
居初 レンカ:「……ありがとう。先生」
居初 レンカ:ああ……きっとその願いも、この人をここに留める鎖の一つとなるのだろう。
居初 レンカ:それを理解してなお、明星先生が傍に居る事に心強さを覚え……
居初 レンカ:「──天河翠星さん」
居初 レンカ:「たくさん……たくさんの思い出を私にくれて、ありがとう」
居初 レンカ:「……さようなら」
居初 レンカ:ずぷりと、抱擁のような、親密ささえ感じられる所作で刃を彼女の胸に突き立てる。
居初 レンカ:「またいつか……この身が亡びる日が来たら会いましょう」
居初 レンカ:「私たちが願う『彼岸悲願』の果てで」
天河翠星星徒:「馬鹿ね、レンカは」ごぼり、と血を吐きながら彼女の身体に抱き着く
天河翠星星徒:「あなたは絶対仙人になるんだから、彼岸になんて、こないわ」鮮血が純白を染めることはない
天河翠星星徒:ブラム=ストーカーとしての血流操作。最期の異能
天河翠星星徒:「じゃあね、レンカ。大好きだったよ」
天河翠星星徒:そうして、星徒だった天河翠星は消えた
居初 レンカ:「……知っていましたよ」
居初 レンカ:「例え……何年、何万年が経とうとも」
居初 レンカ:「この想いを覚えている限り、私は、貴女に会いに行きます」
居初 レンカ:「さようなら……私の”ネクロマンサー”」
天河翠星遺体:「……もう私から言うことは無さそうね?」
GM:そうして、戦場に残ったのは、二体

ED0 『養生喪死』

GM:ED0:養生喪死
GM:戦いは、終わった。星徒は砕かれ、揺籃の眠りについた
天河翠星遺体:「私から言うことはもう無いわね、レンカ?」
天河藍星遺体:「立派な先生だったね、ひーちゃん」
GM:奇跡か魔法か。遺体は少しだけ、本当に少しだけ。
GM:”まだ”動いていた
居初 レンカ:「無い、という事はありませんよ、翠星さん。ですが……」
居初 レンカ:「……いいえ。少しだけ、離れましょう」
明星緋之花:「……任せるだけで、全然だよ」
天河藍星遺体:「任せるのも信頼の形だよ」任せきりは良くないけどね、と小さく笑う
門廻チトセ:「先生……」このような形でも、最後の語らいであろう。静かに見守る。
明星緋之花:「うん、信じてる、みんながすごいから」
明星緋之花:「まったく、これでも倍くらいの年になったのに、情けないよね」
天河藍星遺体:「そんなことないよ。色々と着替えて楽しそうだったしね」
明星緋之花:「それは趣味じゃないけどね!?」
居初 レンカ:ええっ!?と小さな驚きの声が遠くで上がった。
天河藍星遺体:「そうなの? けっこうノリノリで着替えていたから……」露出が多いのは目のやり場に困るけど
明星緋之花:「……妹のはしたない姿にわーおで済ませるお兄ちゃんは違うわ」
明星緋之花:こんな、なんともいえない話がしたいのではないはずなのに
明星緋之花:でも、あまりに変わらない、それが、思い出と変わらなくて、愛しくて
天河藍星遺体:「懐かしいなあ、昔もこうやって何でもない話をしていたよね」
明星緋之花:「……うん」
天河藍星遺体:「ひーちゃんはやりたいことは、見つけられた?」
天河藍星遺体:「自分が本当にやりたくて、なりたいものを見つけられた?」
天河藍星遺体:「先生になってから、見つけ出すことはできた?」
明星緋之花:「ズルい聞き方」
明星緋之花:「さっきはあんな言い方でごめんね……」
明星緋之花:「”私”のやりたいこともなりたいことも、本当かは分からない」
明星緋之花:「でもね」
明星緋之花:「見てきた子たちの、これから見る子たちの」
明星緋之花:「願いを綺麗だと思う気持ちは、それを応援したいと思う気持ちは……」
明星緋之花:「本当なんだと思う、”私”がそこになくても」
天河藍星遺体:「そっか」悲しそうに笑う
天河藍星遺体:「ひーちゃん。自分もそこにいた方が良いよ」
天河藍星遺体:「無私の自己犠牲なんて流行らないからね」
明星緋之花:「鏡持ってこようか?」
明星緋之花:「それに、そんな顔しないでよ」
明星緋之花:「例え、こうでも……そう、したいと思えるようなことができているのは、アイのおかげなんだから」
天河藍星遺体:「僕は何もしていないよ」
天河藍星遺体:「本当に。何一つ……何一つ。残らなかったし、遺せなかった」
天河藍星遺体:「事故であっけなく死んだだけの、普通の人生だ」
明星緋之花:「バカ」
明星緋之花:「そんなこという生徒に教えてあげましょう」笑って、指を立てる
明星緋之花:「私という”先生”が貴方の残した確かなもの」
明星緋之花:「教えられることは少なくて、化物オーヴァードとしてもわずかなことしかできない」
明星緋之花:「けれど、確かに、私はこれまで生徒たちに力を貸してきました」
明星緋之花:「欲望を、願いを、夢を、私は肯定してきました」
明星緋之花:「人として正しくないかもしれません、……でも、あなたは確かに子供たちの願いに繋がるものを遺したんですよ」知識や技術だけでなく、想いも残り、継がれるものだと、先生の顔で笑う
天河藍星遺体:「そうか、そうかな……そうなるか」
天河藍星遺体:「僕が遺せたものは、ひーちゃんのコスプレということ……」
明星緋之花:「……」
明星緋之花:「翠星さんの前でなかったら関節全部逆に曲げてた」ぷちイラっとした無表情で煽る
天河藍星遺体:「冗談だよ」ははは、と笑いながら
天河藍星遺体:「あの日、僕が死んで。ひーちゃんが生き伸びれたことに」
天河藍星遺体:「意味が生まれたなら、僕が遺せたものはあるんだろう」
明星緋之花:「そっか、そう、かな」
明星緋之花:「いや、そう、じゃなくて…でも」言葉がまとまらない
明星緋之花:「意味はある、残ったものはある」
明星緋之花:「でも、それは、そうじゃなかったら、もっとよくて」
明星緋之花:「貴方の普通の人生に意味はあって、価値はあって」
明星緋之花:「貴方の終わりを、彼女からあなたを奪ったことも、全部、……ごめんって思ってる」
明星緋之花:「でも、それでも……ありがとう、って」それだけは、伝えないといけないと
天河藍星遺体:「……どういたしまして。ねえ、ひーちゃん。人が死ぬのはいつだと思う?」
明星緋之花:「残り受け継いでいくものが途絶えた時って言ってほしい?」
天河藍星遺体:「それはサシタニ先生の教えだね?」苦笑して
天河藍星遺体:「ひーちゃんがどう思っているかが聞きたいな」
明星緋之花:「誰かさんが気に入ってそうだったし?」その言葉に肩をすくめて
明星緋之花:「……人は死んだとき、死ぬよ」ずっと昔と、変わらない答え
明星緋之花:「それは変わらない。けど、それに抗うことだっていい」死者を求める子たちも、霊媒を頼む子たちも、否定しない
明星緋之花:「大事なのは、生きてる側がそれをどう抱えていくかだよ」
天河藍星遺体:「それがひーちゃんの考えなんだね」嬉しそうに微笑む
天河藍星遺体:「ひーちゃん……明星先生。最期に一つ……いや二つお願いしても良いかな?」
明星緋之花:「全く自分が終わったことも肯定されてるのに嬉しそうにしないでよ」
明星緋之花:「……はい、私にできる限りのことを、”藍星君”」
天河藍星遺体:「翠星のことは許してあげてほしい」
天河藍星遺体:「責任は先生が……いや、兄貴がとるからさ」
天河藍星遺体:「兄妹きょうだいだからね。妹の不始末は兄の責任だ」
明星緋之花:「全く、藍星君は落第ですね」めっと指を交差させている
明星緋之花:「先生にとって許しが必要なことをされた覚えがないのでそのお願いは必要ないです」
明星緋之花:「そしていろいろ巻き込まれた子の分は、私も担います」
天河藍星遺体:「……ありがとう、ひーちゃん」
天河藍星遺体:「もう一つは、前を向いて生きて欲しいな」
天河藍星遺体:「死者過去を抱える必要はないんだよ。僕のことは忘れて良い」
明星緋之花:「お礼を言われるようなことではないでs……」
明星緋之花:「……」
明星緋之花:「ごめん……それは、聞けない」
明星緋之花:「どんなに、後ろ向きでも、歩けなくなっても」
明星緋之花:「それも、私だから」
明星緋之花:「生者が勝手に、抱えていたいから」
明星緋之花:「それに……死者過去を蔑ろにする先生なんて、嫌じゃない?」
天河藍星遺体:「生徒のお願いなのに聞けないの? 明星先生?」いや、冗談だよと、いたずらっぽく笑いながら
天河藍星遺体:「本音を言うと覚えていてくれて嬉しいよ、ひーちゃん」
天河藍星遺体:「最初のお願いが必要なくなったから一つ空いちゃったな」
天河藍星遺体:照れくさそうに頭をかいて
明星緋之花:「生徒から先生じゃなくて、アイから私へのお願いだったからノーカウント、かな」
明星緋之花:「……ふん」
明星緋之花:「ええ、どうしましょうか?」また、先生の貌で
天河藍星遺体:「そうだね……遺言でも残そうかな?」
明星緋之花:「生きて、は二重になるので聞けませんけれど?」”終り”の気配をかんじながら、”私”と”先生”のどちらともいえない形で言葉を紡ぐ
天河藍星遺体:「ひーちゃん。好きだったよ。助けられて良かった」
天河藍星遺体:その言葉を最後に、最期に。
天河藍星遺体:遺体は沈黙した
明星緋之花:ぎこちなく、その遺体の傍に歩み寄って、寝かせるとともに座り込んで
明星緋之花:もう、何も写さない藍色の瞳に瞼を被せて
明星緋之花:額にかかる深い夜色の髪を、一度だけ指先で撫でて
明星緋之花:「……バカ」
天河翠星遺体:「お別れは済んだかしら」後ろから語り掛けるは藍色の瞳に夜色の髪
居初 レンカ:「先生…………」
明星緋之花:「失礼、アイをお返ししますね、翠星さん」立ち上がると申し訳なさそうにして
明星緋之花:「……大丈夫ですよ、レンカさん。ただの、二度目です」
居初 レンカ:(大丈夫なわけがないでしょうに……まったく)
天河翠星遺体:「腹立たしいほどに”先生”ね」
天河翠星遺体:「明星さん。私は納得していない」
天河翠星遺体:「兄が死んだことに、代わりにあなたが生きていることに」
明星緋之花:「当然ですね、あなたのその怒りは正当なものです」だから何をされても仕方ないと覚悟を決めて目を合わせて
居初 レンカ:「…………。」 黙って事の推移を見守る。
天河翠星遺体:「だけど、だけど……兄は、あなたを残したから」
天河翠星遺体:「兄が、あなたを愛していたから。私は、受け入れる」
天河翠星遺体:「精々、苦しみ抜いて生き長らえることね」
天河翠星遺体:ふんっ、だ
明星緋之花:「……わかりました」
明星緋之花:「そう、望むなら。私も、貴方に罰せられるように甘えるわけにはいきませんね」困ったように笑う、その結論は、きっと不本意ではあるだろうから
明星緋之花:「苦しみが、楽になってしまいますから」
天河翠星遺体:「そうよ。『死んで楽になろう』だなんて許さないんだから」
天河翠星遺体:「もしも彼岸死者に来たら送り返してやる」
明星緋之花:「優しいのですね」
明星緋之花:「我慢させること、ごめんなさいね…」本当にしたいことを、我慢させることを申し訳ないと思う
明星緋之花:「でも、生きてアイの分苦しみ抜いて生きろ貴方の分も、ちゃんと、受け取りますから」
居初 レンカ:(死者たちの想いが、あの人を縛る鎖となる)
居初 レンカ:(ああ……それはあの人を苦しめる枷でありながら)
居初 レンカ:(あの人を”化生”に落としてしまわないようにする……碇でもある)
天河翠星遺体:「……ふん」
天河翠星遺体:「レンカ。これで最期ね」
天河翠星遺体:居初に向き直り
居初 レンカ:「……良かったのですか?」
居初 レンカ:「ずっと会いたかったのでしょう?貴女のお兄様に」
居初 レンカ:「最期の時間を……こんな形で使ってしまって」
天河翠星遺体:「良いのよ。兄は悔いのない別れがようやくできた」
天河翠星遺体:「言いたいことを言えて満足していた」
居初 レンカ:「そう、ですか」 小さく笑みを浮かべる。
居初 レンカ:「ああ、本当に……貴女という人間がこんな人だったなんて、初めて会った時は全然知りませんでしたよ」
居初 レンカ:「だってそうでしょう?あの日の貴女は、まるで世界征服を企む悪の魔王のようだったけれども」
居初 レンカ:「今の貴女、満足そうに微笑んで……もう」
居初 レンカ:「貴女にもそんな顔があったのですね……”ネクロマンサー”」 結局、呼び名はこちらの方がしっくりと来る。
天河翠星遺体:「そうよ。見せたことなかったかしら?」笑顔で答える
天河翠星遺体:「満足よ。死後の余分にしちゃあ上出来だわ」
天河翠星遺体:「ああ、でも……レンカが仙人になるのを見られないのは、少し名残惜しいわね?」
居初 レンカ:「…………ねえ、本当に逝ってしまうのですか?」
居初 レンカ:「貴女の事です……本当は隠していた術があって、実はここで消えないように仕組んでいたとか」
居初 レンカ:「そういう……サプライズがお好きだったでしょう!?」
天河翠星遺体:「駄目よ、レンカ」
天河翠星遺体:「俗世に染まっていては……死者に執着していては」
天河翠星遺体:「立派な仙人になれないでしょう?」
居初 レンカ:「それはいまさらです」 己の身に纏う衣装を示しながら。
居初 レンカ:「まだ貴女について知らない事が……話したい事がたくさんあるのに……!」
天河翠星遺体:「ねえ、レンカ?」優しくヴェールをあげて
居初 レンカ:「……っ!?」 びくっ、と身を強張らせながら。
天河翠星遺体:「レンカは仙人になるんでしょう」額をこつん、とぶつけて
天河翠星遺体:「私のことは忘れて。前を向いて生きなきゃ……ね?」
居初 レンカ:「!!」
居初 レンカ:「駄目……です」 間近に迫る”ネクロマンサー”の瞳を、じっと見つめる。
居初 レンカ:「貴女の事を忘れて先に進むとか……執着を捨てて修行に邁進するとか」
居初 レンカ:「絶対に……嫌、ですから!」
居初 レンカ:近づいてきた彼女を離さないように、両手を背に回す。
居初 レンカ:「今更そんな事……本当に貴女はズルい」
天河翠星遺体:「もう、レンカは……本当に」同じようにレンカの背に両手を回して
天河翠星遺体:「崑崙なんだから……頭が空っぽなのね」そっと唇を重ねて
天河翠星遺体:そうして、動かなくなった
居初 レンカ:「……もう、この期に及んで口の減らない…………」  「……え?」
居初 レンカ:「あ……」 両腕で抱える彼女の全身から、力が抜けていくのを感じる。
居初 レンカ:「あ、あぁ……」 肌から感じる冷たさは”死”の気配。
居初 レンカ:「あああぁぁ…………!」 ”生命”が失われた事に気付かない程、耄碌しているつもりはない。
居初 レンカ:「あああああああぁぁぁぁあああああああっ!!」 それでもなお、”そこ”に彼女が居て欲しいという願いを込めて、その身体にしがみつく。
居初 レンカ:仙道の修行者としてでも、崑崙山の誇る闘士としてでもなく。
居初 レンカ:ただ一人の”居初レンカ”として。情けなく、ただ泣き喚く事しか出来ずに。
GM:──────傷を、痛みを抱えて
GM此岸に立つ者あなたたちは彼岸に立つ者を後にした
GM
GM
GM

ED1 『他利誰欲』

GM:ED1:他利誰欲
GM:死者をめぐる事件からしばらくして。あなたは日常に戻り。
船明フウナ:「ベリーグッド!」パシャパシャ
トップ
ガーデニア:「べりーぐっど」ぱしゃぱしゃ
GM:あなたは……コスプレ撮影会に臨んでいた!!!
ガーデニア:「ミョージョー先生。次の衣装はこれ」はい、と手渡される
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明星緋之花:「あの、なぜガーデニアさん迄…?」依頼されたからには応える、当たり前にそれはかわらない
明星緋之花:新しく手渡しされたのは猫を模したフードのパジャマ
明星緋之花:いささか三十路できるものではないふぁんしーさだ
ガーデニア:「あるばいと」
ガーデニア:「おきゅうきんが、でる」
明星緋之花:「なるほど、グッズを買いたいのですね?」
ガーデニア:こくり、と頷き
ガーデニア:「テロロ様のバレンタインモデルが出る」
明星緋之花:「自分の力でそれを手に入れるための努力をする、とても偉いですよ」花丸ですよとくるりと指をまわす
ガーデニア:ガーデニア。かつてあなたが助けた生徒の一人。テロロ様を狂信している以外は普通の生徒だ
明星緋之花:「バレンタインモデル……トモミさんも喜んでそうですね」彼女を染めた少女のことも遠い目で思う
船明フウナ:「ガーデニアちゃんも着てくれれば給金弾むヨ?」
ガーデニア:「! 着る!」
明星緋之花:「フウナさん……着せるにしても可愛らしいものではないとだめですよ?」釘を刺す、自分のこと以外は
明星緋之花:「ガーデニアさんは無垢でちょっぴり騙されやすくて心配です」
ガーデニア:「ミョージョー先生が言うんだ、それ」
ガーデニア:「次の衣装はこっち」はい、と新しい衣装が手渡される
船明フウナ:「ガーデニアちゃんはコレ!」
ガーデニア:はーい、と着替えるために渡された衣装を持ち、明星先生の後をついて更衣室へ
明星緋之花:「先生は……無垢というには悪い人ですから」ごそごそと受け取って更衣室で着替えている
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明星緋之花:「私のもかわいい路線でとは言ってないのですけれど!?」
明星緋之花:その姿はーかわいらしいー少女の夢―魔法少女だったー
明星緋之花:清楚ぉ
ガーデニア:「ミョージョー先生、何か辛いことでもあった?」ごそごそと着替えながら話しかける
ガーデニア:「べりーきゅーと、ミョージョー先生」
明星緋之花:「い、いえフリルっぽいデザインとかは可愛らしいと思いますが……ちょっとサイズがきつくて」
明星緋之花:「後三十路なので、流石にきつくないでしょうか、大人がこ、こういうのは」そう言いつつも撮影されるためにそれっぽいポーズをとっている
船明フウナ:「ベリーグッド!」パシャパシャ
船明フウナ:「もっとこうポーズをとって!」体をくねらせるようなポーズ指定
明星緋之花:「うぅ辛いこと…はこの撮影も含めて特にないのですけれどね」
明星緋之花:「あ、えっと…はい」言われるまま、しなを作る
ガーデニア:うっふーん、あっはーん
明星緋之花:座り込みながら、上半身をくねらせることでどこか煽情的…清楚だ
ガーデニア:後ろで水着姿のガーデニアもポーズをとっている……がどこか幼さが抜けていない
明星緋之花:「ガーデニアさん、そ、それは覚えなくていいです」
明星緋之花:「フウナさんもっとこう、健康的な感じでですね…!」
ガーデニア:「ミョージョー先生も似たようなポーズしてるのに」むう、と頬を膨らませて
ガーデニア:「次の衣装はこっちだよ、ミョージョー先生」はい、と渡される
明星緋之花:「これはその……ほら、フウナさんからのオーダーですし」
明星緋之花:「うぅ……」
船明フウナ:「ガーデニアちゃん、次はコレに乗ってみヨウ!」バランスボールを用意してきた
ガーデニア:ぽよんぽよーん。ボールの上で激しく上下に動いている
明星緋之花:健康的な衣装というオーダー
明星緋之花:やはりそこはスポーツとかそういうのがいいのではないかと思われる
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明星緋之花:「……露出が少なければいいとは言ってないのですが!!!」
明星緋之花:それはぴっちりとしたライダースーツだった、モータースポーツもスポーツだよね!
明星緋之花:「フウナさん、それはダメだと思います!えっと、アングルとか、ガーデニアさんには、早いです」
ガーデニア:「はっ、はっ……ミョージョー先生も運動、する?」バランスボールで上下運動したせいか、頬を上気させて息を切らしている
船明フウナ:「ベリーグッド! 二人で一緒に運動しようカ!」
船明フウナ:「ツイスターゲーム、ダヨ!」
GM:カラフルな円が描かれたシートが敷かれていく
明星緋之花:「……運動、これ運動ですか!?」こっちの顔が真っ赤なのは運動のせいではない
ガーデニア:「む、ゲーム……ゲームなら、負けない」
明星緋之花:「……そういう写真が撮りたいというなら仕方ないですが、ガーデニアさんをうまく隠してくださいね」
船明フウナ:オールオッケー! と返事しながらもガーデニアは着替えさせられていた
ガーデニア:「次は緑と、赤……!」
明星緋之花:「……」ただ、ゲームを楽しもうとする様は微笑ましかった
ガーデニア:なんだかロイヤルでアイシングな格好だった
明星緋之花:「み、右手を……赤に…」人間、身体は年を取ると固くなる
明星緋之花:ぎりぎりでプルプルしてる先生は無理形で這うような体制を取らされ、明らかに雌豹なポーズである
明星緋之花:「細工してません!?さっきから私ばっかり辛いんですけど!?」ぴっちり衣装でそんなポーズをすると臀部など極めて強調されているが、些事である清楚
船明フウナ:「ベリーグッド! イカサマはないヨ!」パシャパシャ
ガーデニア:「次は黄色と、青……」明星先生に被さり、体重を預けるような姿勢に
ガーデニア:軽いとはいえ、少女一人分の重さを支え切れるはずもなく──
明星緋之花:「が、ガーデニアさん、それは、む、無理…」ぺちゃんと潰されてしまった
ガーデニア:「ツイスターゲーム、勝った……!」すくりと立ち上がってコロンビアポーズだ
明星緋之花:「う、ふふ……楽しそうで、何よりです…」
船明フウナ:「グッドゲーム! 次の衣装はこれダヨ、明星先生!」
明星緋之花:「……罰ゲーム、ということですか」受け取って、震える
ガーデニア:「頑張って、ミョージョー先生」
明星緋之花:さめざめ泣きながら更衣室に籠る
GM:チピチピチャパチャパ……
明星緋之花:出てきたときの、姿は
明星緋之花:「もはや紐、先生にも羞恥心はあるんですよ!!」
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明星緋之花:いわゆるスリングショット的な水着だった……
船明フウナ:「ダイジョウブ! チトセが着ていたものよりは布面積あるヨ!」
明星緋之花:「誤差だと思います…!あとお腹がスースーします、冬場なのに暖房しっかりしてると思ったらこれですか!」
明星緋之花:布地が浮いているので一歩間違うと色々こぼれそうな、ソレ
ガーデニア:「べりーせくしー」ぱしゃぱしゃ
ガーデニア:仮装倶楽部の会員の子に教わりながらカメラのシャッターを切っていた
船明フウナ:「フフフ、第四回撮影会も好評間違いナシ……! 次の衣装はこれダヨ、明星先生!」
明星緋之花:「ガーデニアさん……う、ぐぐ」欲望塗れの子の否定も出来ないが楽しんでる無垢な子にはもっと弱かった、こぼれない様にポーズとって
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明星緋之花:その次はもう少し穏当な、白衣を着た女医さんのようなだったとか…
GM:そうして、あなたは新たな衣装を渡され、何度目かの更衣室入りをして
不発トワズ:「こんにちは~」
GM:一人の生徒がそこにいた
明星緋之花:「はい、こんに…え?」
不発トワズ:「うっわすごいカッコしてる」素
明星緋之花:「……トワズさん?」きょとんとしている
不発トワズ:「はい、不発トワズです~」
明星緋之花:「……先生の趣味ではなくあくまで、撮影協力です」
不発トワズ:「協力なんだね、分かるよ~」うんうん
不発トワズ:「私も~、協力にきてま~す」
明星緋之花:「そうなんですか……フウナさんも困ったものですね、生徒にそういう格好させない代わりということでやっていますのに」
不発トワズ:「”ネクロマンサー”を巡る事件は~、解決しましたか~?」
明星緋之花:「……はい、生徒の子たちのおかげで」
不発トワズ:「それは良かった、大団円~」
不発トワズ:「あなたは~、本当の自分を~」
不発トワズ:「見つけることが、できましたか~?」
明星緋之花:「……トワズ、さん?」
明星緋之花:質問の意図がつかめない、困ったように首をかしげて
不発トワズ:「死者から託されたものを~、伽藍洞の自分を埋めるための楔にしていませんか~?」
不発トワズ:「今のあなたは~、あなたの意志で”あなた”になっていますか~?」
明星緋之花:「なぜ、その様なことを?」
明星緋之花:「……そういう面が私にあることは、認めますが」
不発トワズ:「契約ですので~、アフターサービスも~、行き届いているのです~」
不発トワズ:「あなたには2つの選択がある」間延びしない、硬質な印象を受ける声音
不発トワズ:「『死者のことを忘れて幸せに生きる』か『死者のことを抱えて辛くても生きる』か」
不発トワズ:「どちらにしますか」
明星緋之花:「……契約に忠実で熱心なのはいいことですよ、トワズさん」
明星緋之花:「ええ、けれど……」
明星緋之花:「私に忘れる資格はなく」
明星緋之花:「辛さも抱えて生きるしか選べません」
明星緋之花:「それに……それすら失ってしまったら、怒られてしまいそうなので」
不発トワズ:「忘れて幸せに生きることが、死者の望みだとしても?」
明星緋之花:「……覚えていてくれてうれしいとも、言われてしまいましたから」
明星緋之花:「それに、幸せを望んでくれる人もいれば、少しは不幸でいてほしいと思う子もきっと、いますから……」
不発トワズ:「承りました。あなたの選択を」
明星緋之花:「折角来てくれたのに、無駄足にさせてしまって申し訳ありません」
不発トワズ:「そして、行く道に祝福と幸あらんことを」ぺこりと頭を下げた
ガーデニア:「ミョージョー先生、着替え終わった?」更衣室の扉を開く
明星緋之花:「はい、貴方にもどうか幸せを。なにかお願いがあれば気軽に頼んでくださいね?」
ガーデニア:「……? 誰かと話していたの、ミョージョー先生?」
明星緋之花:「…え?ええ、はいそちらに…」トワズさんがいたはずの方を向いて
ガーデニア:「誰もいないよ……? ミョージョー先生、疲れてる? 休む?」
GM:そこには、誰もいなかった
明星緋之花:「場合によっては……憑かれているかもしれませんね」
明星緋之花:まぁ、そういう子なのだろうと思ったので、特に訝しむこともなく
明星緋之花:「……ほおっておいたらフウナさんが貴方に何を着せるかわかりませんし、もう少しだけ頑張りましょうか」
ガーデニア:「ん。ミョージョー先生、一緒に頑張ろう」せくしーなポーズ
明星緋之花:「近いうちに恥じらいを覚えましょうね、ガーデニアさん」いくら見ても肌色面積が広すぎるので心配になる
明星緋之花:「こういう衣装は、人前で着てはダメですからね、本来」めっですよ?と苦笑いして
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明星緋之花:そういって袖を通した衣装はウェディングドレスのような……それにしては布面積がロイヤルなアイシングなような端的に言うとイカれてるような
明星緋之花:ガーデニアさんとならぶと、大変だった
明星緋之花
明星緋之花:倫理観がないわけでなく、恥じらいがないわけではなく
明星緋之花:それでも、たとえどんな形であれ欲望を、願いを、夢を、求めるすべてを応援する
明星緋之花:”先生”として、今までも、これからも、自分にできるすべてを捧げて
明星緋之花:伽藍洞を、埋められてすらいないけれど
明星緋之花:それを綺麗だと思う気持ちだけは本物だから
GM:──そうして、あなたは死者のことを抱えて生きていく。たくさんのコスプレと共に
GM
GM
GM

ED2 『生死事大』

GM:ED2:生死事大
GM:死者をめぐる事件からしばらくして。あなたは日常に戻り。
GM:刀剣蒐集部の資金繰りは相変わらず苦しく、それでもなんとかやれていた
GM:明星先生の写真集に文章をつけた分の給金が入ってきたが、それも多くはない
GM:これはもはや……噂のジャムケットにて一次創作でサークル出場し、一山当てる他ないだろう
GM:そのためにあなたは執筆していた
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門廻チトセ:夢は大きく壁サークルのナマモノ同人作家。その為にも妄想を滾らせ、情熱をぶつける。
門廻チトセ:「...今回の件。失われたものはとても大きかったですが」
門廻チトセ:「得たものはそれ以上に大きいものでした...これで明星先生の解釈にも大きな揺らぎないものが届けられそうです...!」
GM:コツコツカツカツ……あなたは少しずつ、たしかに文章を増やしていく
GM:印刷所の〆切まであと3時間だが……直接持込ならまだ猶予があることを経験上知っていた
門廻チトセ:焦ることはない。最速の剣士は、執筆も最速である。
門廻チトセ:「むしろ望むところというものでしょう...!」
門廻チトセ:疾風の如く原稿にペンを走らせる。自分の脳内には今、艶やかなる明星先生の姿が現物そのもののように浮かんでいる。
門廻チトセ:...あの素晴らしい関係性を見せて頂けた二人でも良かったのだが、既に完結したとも言えるものに蛇足を生やすほど無粋にはなれなかった。
門廻チトセ:それに
門廻チトセ:「...私は今″生きている″ものを尊びたいものでして、ね」
GM:そう、あなたが書いている小説は明星先生と……!
門廻チトセ:無論、尊敬する剣士としての先達その人とのものである。
門廻チトセ:嗚呼、やっぱり今はこの関係性を尊びたい。
門廻チトセ:「......掛け算の先手を取るのはヒヅカ先輩だと専ら主張していましたが...あの凛々しくもあるお姿を見てから、先生が先というのも一考の余地あり...に...」
門廻チトセ:少し考え、新しい原稿を取り出す。
GM:このようにして。あなたは筆が速いが……書き直すことが多かった
門廻チトセ:「...よし、行きましょう...″もう一冊.″...! 先生×ヒヅカ先輩艶本...!」
GM:〆切まであと、一時間……だが、慌てることはない。直接持込のリミットはまだ先だ
GM:あなたは背後に気配を感じる
GM:時刻は明朝。朝練の部員が起きてくるにはまだ早い時間
GM:執筆を止めて気配の主の対応をするべきか、否か
門廻チトセ:「...覗き見とはあまり良い趣味とは言えませんね?お読みになりたいのならば書き上げた後にして頂きたいのですが」
不発トワズ:「楽しそうにしていたからねぇ~?」
不発トワズ:メサイアのスラム街に棲んでいるはずの者が、いた
門廻チトセ:執筆は止めずに侵入者へ声をかける。その側には刀。油断しきっているようにも思えるが、いつでも抜ける体勢だ。
不発トワズ:「楽しい人生だね~? 趣味を持つのは良いことだよぉ」うんうん、と頷いている
門廻チトセ:「はぁ...何用です?今回の件での請求などならばお断り致しますが」
不発トワズ:「今回は~、契約のアフターサービスできました~」
不発トワズ:「あなたは~、何者でもなく~、何も愛せな~い」
不発トワズ:「空っぽで、がらんど~な化け物で~す」
不発トワズ:「そんな化け物のあなたに~」間延びした喋り方が止まる
不発トワズ:「2つの選択がある」
不発トワズ:「『死者のことを忘れて幸せに生きる』か『死者のことを抱えて辛くても生きる』か」
不発トワズ:「あなたは。どちらを選びますか」
不発トワズ:「ちなみに。この選択は」
不発トワズ:「あなたのことではないです。陸田ウララの道の話」
不発トワズ:「彼女が妹のことを忘れるか、否か。その選択」
門廻チトセ:筆を止め、しばしの沈黙。
門廻チトセ:「...先に聞いておきますが、何故その選択を私に?」
不発トワズ:「彼女があなたを代理として指名したからです」
門廻チトセ:「ウララさんの道は、自分で決める他ないと思うのですが......なるほど?」
門廻チトセ:「...はぁ、後で嗜めておかないと。決めきれない気持ちは分かりますが、そこで投げ出してしまえばどんな後悔があるか」
不発トワズ:「彼女は選択を投げたのではないですよ」
不発トワズ:「『あなたになら任せられる』。そう託したのです」
不発トワズ:「さて、どうしますか。人心なき化け物フリークス?」
不発トワズ:「友人があなたの心を信じて預けた選択に、どのような答えを出しますか?」
門廻チトセ:「......そう、ですか。では私から言えるのは一つだけ」
門廻チトセ:「...死者は過度に尊ぶものではないでしょうが、明星先生やレンカさんを見ていれば、完全に断ち切るのは違うのも、また理解出来ます」
不発トワズ:「へえ、理解するような心があったんですね」
門廻チトセ:「...″教え、導かれた″と言ってくださいな」
門廻チトセ:「......だからこそ、私はこう返します」
門廻チトセ:「...今を生きていくしかないでしょう。辛くても、寂しくとも、私たちは死者ではなく、先に進むための生がまだ残っているのですから」
不発トワズ:「彼女に苦しみ抜いて生きろ、と」
不発トワズ:「人の心がない化け物は言うことが違うなぁ~、勉強になります」
門廻チトセ:「ええ。生だとか死だとかも大事ですが、私は今あるべきものを尊ぶべきだと、ね」
不発トワズ:「承りました。あなたの選択を」
不発トワズ:「そして、行く道と友人に幸あらんことを」ぺこりと頭を下げた
GM:部屋の扉をノックする音が響く
GM:「部長、ちょっとお時間よろしいですか」朝練にやってきた部員の声だ
刀剣蒐集部部員:「部長、誰かとお喋り中ですか? こんな時間にいったい……」
刀剣蒐集部部員:「はっ! まさか小説だけじゃなくついに実物に手を出して一夜を過ごした相手が……!?」
刀剣蒐集部部員:「これは失礼しました……また後で参りますね」
刀剣蒐集部部員:「なんか……部費が丸ごと戻っているお話は落ち着いたらします」
刀剣蒐集部部員:部員の足音が遠ざかっていく
GM:無論。部屋には。
GM:あなた以外。誰もいない
門廻チトセ:「待ってください。別にそんな妄想でしか興奮出来ぬということは...」と、一度意識が逸れたところで
門廻チトセ:「...逃げ足の早い...全く。今度友人に関わろうとでもしたらその時は今度こそ切ってやりましょうか」
門廻チトセ:部員の誤解を解くか悩んだが、まぁ良いだろうと座って
門廻チトセ:「...そういえば表題を決めていませんでしたね...そうだ。こうしましょうか」
門廻チトセ:少し考えた後、文頭に一つ書き加える。今を尊び、苦しくとも″日常″を送っていく...少し妄想は爛れているけれど、それも一興だ。
門廻チトセ:表題は「二人の愛を″お気に召すまま″」
GM:──そうして、あなたは何も抱えず、しかし選択の責は負い。生きていく
GM:走ればまだ間に合う。直接持込のリミットまで、あと2時間
GM
GM
GM

ED3 『冠婚葬祭』

GM:ED3:冠婚葬祭
GM:死者をめぐる事件からしばらくして。あなたは日常に戻り。
GM:……崑崙の中腹に、その墓はあった
GM:こじんまりとした石造りの墓。名前はまだ刻まれていない
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居初 レンカ:「…………。」 手を合わせ合掌。身に纏う服の色は黒。死者を悼む”喪”の黒だ。
居初 レンカ:標高はそれほど高くはなく、眼下には他学区の街並みすら眺める事が出来るこの場所で。
居初 レンカ:かつては二人、夜空に浮かぶ星を眺めながら将来の事を語り合った。
居初 レンカ:「本当に……勝手な人たち、ですね」 その言葉は隣に佇む”もう一人”に向けたもの。
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明星緋之花:眼を閉じ、同じように手を合わせていた大人は
明星緋之花:「そればかりは否定できませんね」同じように喪服を着て苦笑していた
居初 レンカ:「まったく。こちらはあの人たちの”死”についてそれなりに折り合いをつけてやってたと言うのに」
居初 レンカ:「勝手に蘇って、勝手に暴れて……本当、愚生らの心を乱すだけ乱して去っていくなんて」
明星緋之花:「確かに好き勝手ではありますが……折り合いはやはりそれなりで」
明星緋之花:「レンカさんも知らなかったこと、分からなかったことを今回のことで知れたのでしょう?」
明星緋之花:「それは、価値あることだったと、先生は思いますよ」
居初 レンカ:「む……」 反論しようとするも言葉が出ない。
居初 レンカ:「はあ……確かに、それはそうです」
居初 レンカ:「好きだったのですね……愚生は、あの人の事が」
居初 レンカ:「先生も、そうなのでしょう?」
明星緋之花:「ふふ、いいことですよそういう気持ちに素直になることは」笑顔で手を打って
明星緋之花:「うーん、どうでしょうね。私の場合は……家族とか、兄弟とか……そういう面も強かったと思いますし」
居初 レンカ:「む、むむ……!?」 明星先生の語る言葉に反応するレンカ。
居初 レンカ:「家族……!! やはり……!!」
明星緋之花:「?どうしました?」
居初 レンカ:「い、いえ……(そ、そうですよね……やはり。そうなると……これが、こうなって……)」
居初 レンカ:「え、ええ……少しだけ考え事をしていただけで……」
明星緋之花:「え、ええ?それならいいですけれど……?」いきなり少し焦ったような声色に首をかしげるだけで
居初 レンカ:「その……」 「お、お、お……」 緊張した声色で短く言葉が途切れ途切れに。
居初 レンカ:「”お義姉ねえさま”!!!!」 突然飛び出したその言葉は、びっくりするくらいに大きな声であった。
明星緋之花:「……」比較的落ち着いていた印象もある子の慌てた様子にじっと見つめていたけれど
明星緋之花:「れ、レンカさん?なぜその結論に?」その子のあげた大声にましてや飛び出した単語は予想外に過ぎて
明星緋之花:「いえ、その、え?わ、わかります、が?」
居初 レンカ:「む……もしかして”お義姉ちゃん”の方がお好きだったでしょうか?」
居初 レンカ:「解説いたします」
居初 レンカ:「愚生と”ネクロマンサー”は……まあ形式上ではありますが、婚姻、関係を……結びました、ええ」 恥ずかしそうに語る。
居初 レンカ:「そして”ネクロマンサー”と天河藍星氏は実の兄妹で……」
明星緋之花:「え、ええそうですね、めでたいことでした」
明星緋之花:「確かに?そこもそうですね?」
居初 レンカ:「天河藍星氏は明星先生の、夫……なのですよね?」 きゃっ、と恥ずかしがりながら。
明星緋之花:明星至上、いまだかつてないピンチである
明星緋之花:まさかこんなことになるとは思っていなかった
明星緋之花:「……一応最初に言っておくと」
明星緋之花:「アイは夫ではありませんが!」
居初 レンカ:「ええ!?ですが先ほどは”家族”と……」
居初 レンカ:「それにあの日交わした会話……あの口振りはやはり、ただならぬ仲であったかと……」
明星緋之花:「ですが、家族ではあったと、確かにそう思います」
明星緋之花:「近すぎて、たとえ好きでも……番ではなかったと、そう思います、レンカさんと翠星さんとはまた違う形です」
明星緋之花:「好きであること、番であること、それらは同じである必要はないんですよ」そうであってもいいけれど
居初 レンカ:「なるほど……つまりは義兄妹のようなもの、だと」
明星緋之花:「そうですね、それが一番近いと思います」
居初 レンカ:脳裏に浮かぶは桃園でガハハ!と笑う3人の義兄弟。
明星緋之花:「だいたい、幸せにしてくれる子で幸せにしたい子を見つけてほしかったですよ、先生的には」
明星緋之花:「産れた時も、死ぬときも場所も違いますからね?」
居初 レンカ:「はて……?」 明星先生の語る言葉に首をかしげる。
居初 レンカ:「藍星氏にとって、幸せにしてくれる子で、幸せにしたい子、というと……」
居初 レンカ:「やはり貴女ではありませんか?明星先生」
明星緋之花:「……レンカさん」
明星緋之花:「私に、そんな資格はありませんでした、これからもそうです」首を振る、そうではないからそうであるべきじゃないから
明星緋之花:「幸せにはしてあげられないでしょう、幸せになることなどきっと出来なかったでしょう」
明星緋之花:「欠けたことをそのまま是としている人間ですからね」
明星緋之花:「そんな風になったりしてはいけませんよ?」最後だけちょっと笑って
居初 レンカ:「…………。」 その言葉を聞いて、しばらく口を閉ざし。
居初 レンカ:「貴女という人は……!!」 やがてその瞳が怒りとともに開かれる。
居初 レンカ:「何が幸せにはしてあげられないですか!何が幸せになる事などできないですか!!」
明星緋之花:「あ、ちょっと恥ずかしいですけど、レンカさんがお義姉様と呼びたいなら止めませ」
明星緋之花:「っ!?」
居初 レンカ:「貴女が……心の欠けた”化生”だという事はわかりました……ですが!」
居初 レンカ:「だからと言って、幸せになれないわけでも、幸せになってはいけないわけでも……」
居初 レンカ:「誰かを……幸せにする事が出来ないわけでも、ありません!」
居初 レンカ:「その証拠に、ほら!」 ぎゅっと明星先生の腕に抱き着く。
明星緋之花:「レンカさんは、まっすぐな子ですね」己の歪みを否定してくれる優しさ、それを受け入れられない己の頑なさへ複雑な表情に滲ませて
明星緋之花:「とても、先生はいいことだと思いますよ、幸せというものを、求めていいといえる優しさが」
居初 レンカ:「……そういうところは、嫌いですけど」
明星緋之花:抱き着かれて、少し困惑しながらも褒め、なでようとして
居初 レンカ:「でも、こうして貴女を抱いていると……少しは幸せを感じているのですよ?」
居初 レンカ:「”明星先生”としてではなく、”緋之花お義姉さま”である貴女と」
居初 レンカ:「よくよく考えてみると、藍星氏と貴女が兄妹のような間柄なら、やはりお義姉さまで間違いはないじゃあないですか」
明星緋之花:「共感は難しいですが、それがあなたの幸福なら、……それを感じてくれることを嬉しいと思います」
明星緋之花:「……まぁそういう意味では否定できないので、好きにしてもらっていいなと私は思いました」
居初 レンカ:「な、なんか小学生の感想文みたいな語尾……!」
明星緋之花:「いえ、そうなると……お嫁さんが速攻義理の姉に誑かされているところをみせるのは業が深いような、と」
明星緋之花:「思わず、少し……」
居初 レンカ:「む…………」 ちらりと、墓標に視線を落とす。
居初 レンカ:「……家族愛、という事で」
明星緋之花:「ふふ、そう言うことにしておきましょうか」
明星緋之花:「色恋沙汰の欲望は難しいですからね」
不発トワズ:「うっうっ、”ネクロマンサー”ちゃん~」いつからだろうか。お墓の前で泣き真似をしている生徒がいた
居初 レンカ:「…………。」 表情が消える。
居初 レンカ:「何の用です?”交霊師”」
不発トワズ:「死者を偲ぶため、とか~?」けろり、とした表情で居初に向き直った
居初 レンカ:「貴女にそのような感情があるとは驚きでございますが……まあ、理由は人それぞれ、と言いましょうか」
居初 レンカ:「理由はともあれ、何をしに来たのかを聞いているのですよ?」
不発トワズ:「私も人間だからねぇ~。ご飯も食べるし~、悲しいことがあったら泣いたりするよ~?」
不発トワズ:「お気に入りのヘアピンが見つからなかったりとか~、うっかり寝坊したりとか~?」
不発トワズ:「せっかくだから、もっとお喋りしようよ~?」
不発トワズ:「”ネクロマンサー”ちゃんから名前を預かった者として、さ~?」
居初 レンカ:「貴女のような”魔物”と語り合う事など……」 「…………!!」
居初 レンカ:”ネクロマンサー”の名前を持ち出された瞬間、あからさまに不機嫌を隠せなくなる。
不発トワズ:「そんなに”ネクロマンサー”ちゃんのことが好きだったんだねぇ~?」
居初 レンカ:「…………はっ」
居初 レンカ:「愚生は、貴女と戦い……その”名”を奪いました」
居初 レンカ:「今更その手の口八丁は効きませんよ?交霊師」 穏やかな笑みを浮かべてそう言う。
不発トワズ:「”ネクロマンサー”ちゃんのカラダ、欲しかったなぁ~」
不発トワズ:「アレがあれば~、もっと”同士”を強くできるから~」
居初 レンカ:「貴女という人は……!やはり”ネクロマンサー”のカラダが目当てだったのですね!」
居初 レンカ:「お生憎様、彼女の”名”も、”身体”も、”魂”でさえも……」
居初 レンカ:「今は、全てこの”私”の物です」 包み込むように墓標を抱きかかえながら交霊師を睨み付ける。
居初 レンカ:「ひと欠片たりとも、あげませんからね?」
不発トワズ:「これは選択を問うまでもないかな」
不発トワズ:「でも契約だからね、問いましょう」
不発トワズ:「あなたには2つの選択がある」
不発トワズ:「『死者のことを忘れて幸せに生きる』か『死者のことを抱えて辛くても生きる』か」
不発トワズ:「どちらにしますか……ま、答えは決まっているようなものね」
居初 レンカ:「ええ、勿論」
居初 レンカ:「『死者のことを抱えて』」「『幸せに生き切って』みせます」
居初 レンカ:「貴女に問われるまでもない」
不発トワズ:「でしょうね」
不発トワズ:「承りました。あなたの選択を」
居初 レンカ:「”魔物”め……。こちらからも質問を、よろしいですか?」
不発トワズ:「良いよぉ~」
居初 レンカ:「そうやって”契約”を重んじる態度。人の意思を試す姿勢。魂を弄ぶ性質。」
居初 レンカ:「東洋の思想においては馴染みの薄い概念ではありますが、それは西洋の者のいうところの”悪魔”を連想するに余りあるものです」
居初 レンカ:「問います。居初レンカから、不発トワズへ」
居初 レンカ:「貴女はいったい”何者”ですか?」
不発トワズ:「私は人間だよ」
不発トワズ:「悪魔だなんて大それたものじゃあない」
不発トワズ:「朝ご飯はトーストに目玉焼きを乗せて、お昼は喫茶店でランチを食べて」
居初 レンカ:「夜は墓場で運動会……というのは、ニホンのアニメでしたか」
不発トワズ:「夕食は少し奮発して二品増やしちゃう。そんな普通の生徒だよ」
不発トワズ:「昨日と変わらない今日にしょんぼりして。今日とすこしだけ違う明日を夢見る」
不発トワズ:「そんな普通の女の子が私だよ」
居初 レンカ:「……わかりました」
居初 レンカ:「いえ、貴女の事がわかったという事は決してないのですが……」
居初 レンカ:「貴女の存在が、指し示してしまう道行が、”お義姉さま”にとって有毒である事は……しっかりと、わかりました」
居初 レンカ:”化生”の道を歩む彼女にとって、本物の”魔物”の存在は……毒だ。
居初 レンカ:ふとした瞬間に、完全に”向こう側”へと堕落してしまう程に。
居初 レンカ:「……お帰りください」
不発トワズ:「また会いましょう。居初レンカ」
居初 レンカ:「こちらは遭いたくもないのですが」
不発トワズ:「そして、あなたの行く道に。目一杯の愛と思い出が添えられますように」ぺこりと頭を下げた
GM:不発の姿は消えて見えなくなった
GM:枯れ尾花よりも淡く、宙にほどけていなくなった
居初 レンカ:「…………目一杯の愛と思い出、ですか」
GM:ここまでの会話は……明星には見えていない。居初が突然ぼうっとしたように映るだろう
居初 レンカ:「失礼しました。お義姉さま。少々……白昼夢を」
明星緋之花:「……そうですか、あまり、いいものではなかった、ですか?」愛と思い出という優しいフレーズには似合わない雰囲気に
居初 レンカ:「良し、悪しで言えば……」 途中で言葉を止める。
居初 レンカ:「いえ、不発トワズがここに来ていました」
明星緋之花:「ああ……アフターサービスですか、熱心な子ですね」
明星緋之花:「貴方には、聞くまでもないことだったでしょうね」どう答えたのか何も変わらないことからも、わかるから微笑む
居初 レンカ:「ええ……」
居初 レンカ:「あの人がなんと言おうと、愚生は既に道を定めておりますれば」 それは、かつて望んだ道ではなかったけれども
居初 レンカ:「当然、ここで退くなどという事はありません」 それでも、今の自分にとっては心の底から望む道であり
居初 レンカ:「”死者ネクロマンサー”の想いを抱えて、先へ進む。それが愚生にとっての幸せかと……存じております」 だから、この道はきっと幸せに繋がっているのだろう。
居初 レンカ:「ええ……そのように」 それを誇り、笑いながら言い切った。
明星緋之花:「道も、願いも時に曲がって変わるもの」
明星緋之花:「その中で自分の幸せをきちんと選べるのなら、きっとこれからも大丈夫ですよ」言い切る強さを褒める
明星緋之花:「それでも」
明星緋之花:「最後に振るった刃の様に、残る辛さがあるときには、私が寄り添います」
明星緋之花:「先生で……」それは誰にでもそうするということ
明星緋之花:「……少なくとも、貴方にとっては義姉、ですからね」でも、知ったからにはそれだけでも、多分いられないから
居初 レンカ:「……愚生は、”先生”に対してそうやって頼る事はしませぬ。ですけど」
居初 レンカ:「”お義姉さま”である貴女に対してであれば……」
居初 レンカ:「……む。いけませんね。これでは愚生が途中で折れてしまうかのようではありませんか」
居初 レンカ:「ま。なあに。『列仙伝』においては娼婦から仙人となった女性にょしょうの逸話も残っているというもの」
居初 レンカ:「あの子の想いを担いで荷が増えたものの、目指す場所は同じでございますよ」
居初 レンカ:「その時は……”お義姉さま”」
居初 レンカ:「貴女の力をお借しいただけると……助かるのですが?」 拝む様な手付きで両手を合わせ、ちらりと上目遣いに彼女を見る。
明星緋之花:「勿論あなたの願いに力を……」肯定する、前に少しだけ口ごもって
明星緋之花:「願いというより、この場合ワガママですね……まったく」お嫁さんの兄を思い出してしまうから
明星緋之花:その両手を、包むように手を重ねて
明星緋之花:「……応援しますよ、少しだけ」”私”の部分も
居初 レンカ:「ありがとうございます、”お義姉さま”」
GM:そうして、話しているあなたたちの下に
GM:緩やかに飛行して近付く影がある……折鶴・ドローン
居初 レンカ:「おや?」
?????:ハロー、レンカ。あるいはお久しぶり、ないしは初めまして?」
明星緋之花:「あら?」
居初 レンカ:「まだ稼働していたのですか……?」 あの戦いの後、しばらく動かなくなっていたのに。
?????:「あなたがこの音声を聞いているということは『一号機』は停止したということになるわね」
居初 レンカ:「『一号機』……?まさか貴女は……!」
明星緋之花:「……遺体を破壊しても保険はあるとおっしゃっていましたね」
ネクロマンサー:「私はネクロちゃん二号機」暗褐色の映像が浮かぶ
ネクロちゃん2号:「本体から数えると……三番目、かしら?」
居初 レンカ:「……”ネクロさん”。記憶の同期状況がどうなってるかは存じ上げませんが、そう呼ばせていただきます」
居初 レンカ:「しかし、”ネクロマンサー”も厳重な予防策を練ったものですね。まさか”保険”を2つも用意していたなんて」
ネクロちゃん2号:「アッハッハッハ」
明星緋之花:「……ほんとで二つですみます?」流石に嫌な予感がして困った、と頬に手を当てて
ネクロちゃん2号:笑い転げている
ネクロちゃん2号:「ねえ、レンカ?」
居初 レンカ:「……なにか?」 なんだか嫌な予感がしてきた。
ネクロちゃん2号:「私とあなたとの思い出が、たかだかドローンの1つや2つに収まると思って?」
居初 レンカ:「…………!!」
居初 レンカ:「い、いえ……思い出と言っても、数える程しか」
ネクロちゃん2号:「その数……一〇〇〇機」
明星緋之花:「煩悩より桁が多いのですが」
ネクロちゃん2号:「折鶴だから羽と数えるべきかしら」ふふふ、と笑って
居初 レンカ:「一〇〇〇機……!?」 頭がくらくらしてきた。
ネクロちゃん2号:「一号機と私で二羽分は確保したから、あと九九八羽ね」
居初 レンカ:「その……もしかして貴女は馬鹿なのでしょうか?」
明星緋之花:「レンカさんの思い入れも強かったですが、翠星さんもすっごく…好きだったんですね」流石に千羽分にもなる想いは微笑ましくて笑ってしまう
居初 レンカ:「いや、馬鹿でした。生前から知ってたはずなのに……この!!」
居初 レンカ:「貴女って人は生前からそういう事をするような馬鹿な人でしたよ!本当に!!」
ネクロちゃん2号:「レンカ、頑張って私を集めてね♪」
居初 レンカ:「ああ……もう……」 正直に言って、面倒くさい部分も強い。けれども
居初 レンカ:「そうは言っても、腐っても”ネクロマンサー”の欠片です。世に放たれてはどれ程の災厄が招かれてしまうか……」 まあ、これは言い訳に過ぎないわけで。
居初 レンカ:「それに……貴女が残した記憶の欠片というのもちょっとだけ興味がありますし」 これは、本当。
ネクロちゃん2号:「ありがとう、レンカ」
ネクロちゃん2号:「大した機能はつけていないわよ。自爆すると半径二十里に七世紀半は残る呪殺汚染を撒き散らすだけ」
居初 レンカ:「大変な事態ではありませんか!!??」
居初 レンカ:「……”お義姉さま”」 ちらりと、彼女に視線を向ける。
居初 レンカ:「さっきの今で申し訳ありませんが……」
居初 レンカ:「手伝って……いただけます?」 両手を合わせながら、じっと、お願いするような視線で、見つめる。
明星緋之花:「勿論お手伝いしましょう。……家族の後始末でもありますからね」生徒の願いでもあるがそもそも流石に看過していい規模ではなくて苦笑しつつ、ほんの少しだけ私情も挟んで
明星緋之花:「頑張りましょうか、レンカ」そう微笑んで
居初 レンカ:「はい!」 そうして、2人と1機はこの場を離れていく。
居初 レンカ:人は死んだら消えるのみとは言うものの
居初 レンカ:それでもそこに残るものはあるわけで
居初 レンカ:それは”呪い”か、はたまた”縁”か
居初 レンカ:どちらにせよ──願わくばそれが此岸の者達にとっての救いになればいい、と
居初 レンカ:そう……思っているのです
GM:──そうして、あなたたちは死者のことを(物理的に)抱えて生きていく。その旅路は愛と思い出に満ちている
GM
GM
GM:「彼岸のネクロマンサー」閉幕
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