当サイトで掲載しているTRPGセッションログは以下の作品の二次創作物です。
「矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』

『Princess of 熱波 -銭湯造立-』

GM:トリケラプラス
メイン 見学

PC1:「部室の守護者ルーム・ガーディアン新宮しんぐう リョウカ(キャラシート)PL:ふにげあ
PC2:「シェドゥーブル海城かいじょう アイリ(キャラシート)PL:赤いポスト
PC3:「星乃海ほしのうみイストレラ・フレイタス(キャラシート)PL:氷山
PC4:「レイトポスト裏柿うらかき ネリカ(キャラシート)PL:もやし炒め

目次


プレオープニング

GM:さあ始めていこうか銭湯造立
GM:まずはPC1新宮リョウカさん!かもん!
GM:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/dx3rd/?id=l6B7np
新宮リョウカ:はーい
新宮リョウカ:元々は『設備管理』を行っていた裏方ニンゲンで、後ろ暗いものを見ていて淀んだ眼をしていたよ!
そんななか、部長に眼を焼かれて崇拝者になって、裏で色々用意する裏方さんになったよ!
半端な援護能力と、カンパニー機能で戦いもミドルもバックトラックも援護する!

新宮リョウカ:そんな感じの、支援の器用貧乏チャンです!
新宮リョウカ:よろしくお願いします!
GM:よろしくな!よどんだ目!完全に綺麗にしてやるぜ!
GM:そんなリョウカさんのHOはこちら

HO:A  新宮リョウカ シナリオロイス:温泉宿
君はレイン学区OVテニス同好会のサークルメンバーにして部室管理のお姉さんだ。
会員たちの為に部室の施設を拡充し続けた君だったが、ある日会長がキミに施設の一部。具体的には温泉を他の学生が使えるようにできないだろうか?と提案してきた。
なぜわざわざ?それは誰がやるのだろうか?今さらレインの他の学生に?などなど色々と思いはあるだろう(思いに関してはPCの自由)が彼女の望みならば無下にはできない。
ともあれやるならば全力で資金と人手は集めた。最高の温泉宿を作ろう。

新宮リョウカ:はーい!
恵美須之トーリカ:「リョウカさんおねが~い」
新宮リョウカ:「はーい♡」シンプルイズベスト
GM:では次はリョウカさんを手伝ってくれる同好会員
GM:PC2アイリちゃんよろしく!
海城アイリ:はい!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYkpSRjAUM
海城アイリ:カイジョウ アイリ。重度の人体フェチであり自他ともに認めるクソナード。元ムセイオン生で筋肉をもとめてレインに渡ってきた変態。自称美少女マネージャー。
海城アイリ:高度な従者作成能力を持ち、骨格構造や筋肉の性質、関節の摩擦まですべてマニュアルで設定した超ワンオフ品を作成できる。従者を「お兄ちゃん」と呼び、テニスプレイは基本的に彼にやってもらう。
海城アイリ:また、その応用で他者の肉体にも血液を通して干渉し、身体能力のテコ入れを行うことができる。
海城アイリ:なんらかの外のマスターエージェントの複製体らしいが、十字冠でほとんど無力化されてるらしいよ。基本的には支援と従者パンチだ
海城アイリ:温泉→裸→筋肉! そういう流れで手伝いに来ました。よろしくおねがいします
GM:よろしくねえ

HO:B OVテニス同好会会員 シナリオロイス:温泉宿
君はレイン学区OVテニス同好会のサークルメンバーだ。
頼まれたか自主的にかは別だが大変そうな新宮リョウカの新しい活動を手伝うことにした。バイト代も出るし。
同好会外のレイン学生と協力して温泉宿を建てよう。

GM:リョウカさんを手伝ってあげてねえ
海城アイリ:バイト代はいいのでその広背筋を拝ませてくれませんか……?
GM:たっぷりみな!!
海城アイリ:やったぜ!!!
GM:では次は外部からの助っ人
GM:PC3大横綱!頼むぜ!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7IOFiQUM
イストレラ:「恵比寿之トーリカ!今の君に必要なものは……『ちゃんこ屋』だ!」
イストレラ四股名コードネームは”星乃海”イストレラ・フレイタス、15歳。レイン学区第一ブロックの高校1年生です。
イストレラ:所属する部活は『オーヴァード大相撲部』。その中のトップ……東の横綱として彼女は君臨しています。
イストレラ:快活な言葉遣いと大人物めいた年齢に似合わない態度が特徴的な少女で、横綱の肩書と相撲という競技を誇りに思っています。
イストレラ:オーヴァードとしての能力は『肉体内部への筋肉の圧縮』。
イストレラ:鍛えれば鍛えただけ筋肉が内側に圧縮され、無限に強靭な肉体に鍛え上げる事が出来ます。
イストレラ:そのため、外見上は小柄な女の子のようにしか見えませんが、肉体内部に横綱相当の質量(132kg)が圧縮されており……
イストレラ:……つまりは見た目以上に重い。
イストレラ:また横綱としての迫力から、正面切って立ち合いの構えを取る事で相手に「自分は土俵の上にいる」という幻視を見せる事が出来ます。
イストレラ:この状態で土俵の外に押し出されると、精神的なショックから多大なダメージを受ける事でしょう。
イストレラ:具体的には《氷の茨》によりHPが失われます。
イストレラ:性能としては《氷の茨》を《斥力の槌》による強制移動で起動させる白兵アタッカー……という感じで
イストレラ:よろしくお願いします!
GM:昼間は世話になった!よろしくなぁ!
GM:じゃあ次はPC4ネリカちゃーんよろしくぅ!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY_rLBzQQM
裏柿ネリカ:ん、あたしか。
裏柿ネリカ:レイン学区第四ブロック所属の宅配部部長で、ノヴァリスでも有数の俊足を自負する3年生。
裏柿ネリカ:引きこもりだらけの宅配部のメンバーに何とか学生生活に復帰してもらおうと部活を立ち上げました。
裏柿ネリカ:面倒見はそこそこ良く、頼まれると断れない性格でもあります。ただ本人はクールビューティーのつもり
GM:可愛いね
裏柿ネリカ:そういうキャラじゃないんだけどなぁ
裏柿ネリカ:性能はハヌマーン×エンジェルハイロウの高行動値をスピードスターで攻撃力に変換して撃つだけのシンプルなもの。
裏柿ネリカ:行動値が通常時でも32あるのがチャームポイントだよ。
裏柿ネリカ:今回は温泉宿建てるって事だけど、資材の運搬でも頼まれるのかな~?よろしくお願いします
GM:はやすぎ
GM:よろしくね~
GM:そんな二人のHOはこうだ

HO:C  レイン学区学生 キミはレイン学区の学生であり。日々熱心に部活動に打ち込んでいる学生だ。
バイトの募集に釣られてか、それとも恵美須之トーリカに直接頼まれたか、はたまた見返りとして得られる宿の優先利用の権利などのためかどのような理由でも構わない。レイン学区に新たに作られるという温泉宿の建設・経営に手を貸すことにした。
OVテニス同好会会員と協力して温泉宿を建てよう。

恵美須之トーリカ:「てことでやっていこうぜ~」
イストレラ:「うむ……!」
裏柿ネリカ:「ん。依頼はきっちりこなすよ」
GM
:「部室の温泉、ごくらくごくらく~なんだけどウチで独占しちゃってるのちょっと申し訳ないね~。レインの他の子たちにも楽しんでってほしいもんだけど~……ほら、交流とかにもなるし」
:ある日、OVテニス同好会会長恵美須之トーリカは珍しくキミ新宮リョウカにおねだりするような雰囲気でそういった。
:複雑な思いもあるかもしれないが会長に直接おねだりされてしまっては何もしないというわけにもいかないだろう。
:かくしてキミと同好会員、そして集まったレインの学生たちによる温泉宿の共同建築は始まった。

:Double Cross The 3rd edition

:OVテニス同好会用シナリオ第三弾【熱波】
:【銭湯】──それは 「料金をとって一般の人々を入浴させる浴場。ふろや。湯屋。公衆浴場」。を意味する言葉。(2019 松村 大辞林第四版P1552)

:『Princess of 熱波 -銭湯造立-』
:開始します

新宮リョウカ:ぱちぱち
裏柿ネリカ:いえーい
海城アイリ:いえーい!!
イストレラ:ひゅーっ
GM

OP1 『銭湯勧誘』

GM:OP1銭湯勧誘 シーンプイヤー:イストレラ・ネリカ
GM:登場浸食を1d3+3して登場してください
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3+3(→ 6)増加(41 → 47)
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカのを1D3+3(→ 6)増加(36 → 42)
GM:ふ、二人とも~!!
GM:まあ、気合十分ということさ
GM
GM:レイン学区。宅配部室。
GM:太陽が頂きから少し傾いたころ。キミはそこにいた
GM:依頼を待つか、ただ暇をつぶしていたか。どちらにせよ
GM:その音を聞くことになるだろう
GM:コンコンコン 扉をノックする音
裏柿ネリカ:「……はいはい」
裏柿ネリカ:あちこちに修繕の後が見える古ぼけた部室に設置された安っぽい机。その上に置かれた小さなノートパソコンのモニタから目を離し、立ち上がる。
裏柿ネリカ:ギシ、と音を立てる床板を踏み歩き、ドアを開けた。
イストレラ:「ごめんください」
イストレラ:扉を開けて出てきたのは小学生の様に小柄な少女であった。
イストレラ:レイン学区においては珍しい程に小さく、スポーツ向きには思えない体躯。
イストレラ:しかし、知っている者は知っているだろう。彼女がOV大相撲部の横綱である事を。
恵美須之トーリカ:「やーやーやー」とその横から飛び出てくるのは同じぐらいの背丈の女
恵美須之トーリカ:「俺だよ俺、トーリカだよ」
恵美須之トーリカ:こちらも悪名高いOVテニス同好会の会長
恵美須之トーリカ:そこそこ畏怖があるかもしれないしこれまでに彼女が絡んだ何かしらの事件で巻き込まれたことがあるかもしれない
裏柿ネリカ:「あ~……ええと?あたしらどっかで会った事あるのかな」
裏柿ネリカ:「そっちの子は……初等部の子かな?依頼?」重心を少し落とし、イストレラさんへ視線を合わせる。
裏柿ネリカ:何も、何も知らない。完全に隠居気分でいるネリカはレイン学区の情勢に驚くほど疎い。
イストレラ:「初対面で失礼する。私は”星乃海”……イストレラ・フレイタスと言う。レイン学区でちょっとした関取をやらせてもらっている」
恵美須之トーリカ:「俺は恵美須之トーリカ。サークルOVテニス同好会のかいちょーだぜ」
恵美須之トーリカ:「今日はネリカさんにお願いがあってきたのさ~」
裏柿ネリカ:「ふぅん……大相撲部と同好会のリーダーがどんなお願いをしに来たのかは知らないけど……」
裏柿ネリカ:部室の壁に立てかけてあるパイプ椅子を2脚広げ、座るよう促す。
裏柿ネリカ:「依頼って事で良いのかな?」
イストレラ:「ありがとう」
イストレラ:そう言いながら椅子に腰かけると、フレームがギシギシと音を立てる。
恵美須之トーリカ:「いえい!」どかっといきおいよく座る
恵美須之トーリカ:勢いがよすぎて背中から椅子事倒れる
恵美須之トーリカ:「アター!!」
裏柿ネリカ:「…………元気で結構」
イストレラ:「おい……おい、会長さん! 初っ端からそれは少し失礼が過ぎるぞ」
裏柿ネリカ:横目に見つつ、棚から来客用の茶葉を取り出す。
イストレラ:「申し訳ない。なかなか制御が効かない子で」
恵美須之トーリカ:「ごめんね~……」よろよろと立ち上がる
裏柿ネリカ:「別に。陰気臭いよりは元気がある方が良いでしょ」
裏柿ネリカ:「それで?お二人、組み合わせとしてはかなり奇抜だけど。どんな依頼なのかな」
裏柿ネリカ:紅茶の入ったティーカップを二人の前に並べて自らも対面に腰かける。
イストレラ:「それは、だ」 すぅっと、恵美須之さんに視線を向ける。
恵美須之トーリカ:「依頼っていうか~」
恵美須之トーリカ:「共同作業の同担?んー……」
恵美須之トーリカ:「あれだよあれ」
イストレラ:「む……」 嫌な予感がしてきた。
裏柿ネリカ:「あれ?」
恵美須之トーリカ:「……ネリカさん。一緒にレインに温泉宿作らなぁい?」
裏柿ネリカ:「……………はぁ?」
裏柿ネリカ:「いや、待った。いいや」
裏柿ネリカ:思わず声を上げたが、すぐに掌を突き出して静止する。
裏柿ネリカ:「何でそんなものをOVテニス同好会と大相撲部が共同で作るのか、とかそもそも何で作る必要があるのかとか、個人的に気になる事はあるけど」
裏柿ネリカ:「仕事で詮索は無し」
裏柿ネリカ:「私に、何をさせたいのか。それだけ教えてもらえればいいよ。宿を作るって事は資材の運搬とか?」
恵美須之トーリカ:「それもやって欲しいけど~」
恵美須之トーリカ:「アイディア出しも~建設も~軌道に乗るまでの間のお客さんの相手とか~」
恵美須之トーリカ:「色々全部!いっしょにやろうぜ!!」
イストレラ:「…………すまない。この子はいつもこんな感じで」
イストレラ:「悪気があって言っているわけではない、とは思っている」
裏柿ネリカ:「いや、悪気とかそういうネガティブなものは一切感じないのは分かるんだけど……」
裏柿ネリカ:「……ん~。そうなると拘束時間はかなり長いよね。宅配部の業務外の仕事もあると見た」
裏柿ネリカ:カタカタとキーボードを叩いていく。
裏柿ネリカ:「まあ、1日辺りざっとこんなもんで良ければ受けようかな。楽しそうだしね」
裏柿ネリカ:平均依頼料の2割増し程度の金額が表示された画面をくるりと回して二人に見せる。
恵美須之トーリカ:「OK!!!やったー!!」
イストレラ:「待て待て待て!」
イストレラ:「額面通りに全てを受け取るな!会長さん!」
イストレラ:「……条件についてはまた後程協議をするとして」
イストレラ:「しかし、君もこんな怪しい話に良く乗っかる気になったな?」
裏柿ネリカ:「ん~……楽しそうじゃん?それに、何か問題ありそうなら"走って"逃げればいいし」
裏柿ネリカ:「第四ブロック、安っぽい共用風呂ばっかだし……あたしが入ってみたいって私欲もあるかな」
裏柿ネリカ:口端を少しだけ持ち上げる。
イストレラ:「そうか……いや」
イストレラ:「”その目的”が共有出来るのであれば問題ない」
イストレラ:「私たちの目的は一つ」
イストレラ:「レイン学区の皆が入れるような素敵な”温泉”を作る事だからね」
恵美須之トーリカ:「そういうことだぜ!」
イストレラ:「ぶっちゃけてしまえば、経営面については二の次にしているところがあるが……そこはまあ詳しい人間に任せよう」
裏柿ネリカ:「……夜逃げの依頼とかは受け付けてないからね」
イストレラ:「はっはっは!安心してくれ」
イストレラ:「その時はそれまでだ!」
恵美須之トーリカ:「いえーい!!」
GM:こうして新たな仲間を加えて温泉宿計画は次のステージに進んだ
GM彼女裏柿ネリカを仲間に引き入れた理由は三つ
GM:その速度。資材運搬からあらゆることに応用できるその能力の有用性。
GM:次にその人柄。
GM:引きこもりになった部員たちのために尽力する姿が信用に足りた
GM:そして、
GM:大会管理運営委員会が死ぬほど嫌いである点
GM:以上
GM

OP2 『ことの始まり』

GM:OP2ことの始まり シーンプレイヤー:リョウカ・アイリ
GM:1d3+3して登場してください
海城アイリ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 2[2]+3 → 5

新宮リョウカ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 2[2]+3 → 5

新宮リョウカ:41
GM
GM:ときは僅かに遡り
GM:レイン学区OVテニス同好会サークル部室
GM:新宮リョウカが廃墟を入手し、改築を重ねて手に入れたこの憩いの場で今日も会員たちは思い思いに過ごしている
GMキミ新宮リョウカもそのようにしていただろうそこに彼女がやってくる
恵美須之トーリカ:「あ、リョウカさ~ん。ちょっといいかな?」
新宮リョウカ:「いつでもいいですよ、トーリカちゃん」
新宮リョウカ:「それで、今日はなんですか? 活動予算お小遣いですか?」
恵美須之トーリカ:「んー、そっちじゃなくて~いや、それも必要になるかもなんだけど~」
恵美須之トーリカ:「部室にさ、温泉あるじゃん」
新宮リョウカ:「ありますね」
新宮リョウカ:リョウカがあらゆる暗黒のコネクションを駆使して
新宮リョウカ:掘り上げ、工事を行い、作り上げた自慢の設備だ。侵蝕率低下も行えるウルトラレネゲイド源泉である
恵美須之トーリカ:「あれいっぱい湧いてるじゃん?いつもすごい気持ちい~」
新宮リョウカ:鼻高高
恵美須之トーリカ:「みんなすごく助かってる温泉。アレさ~」
新宮リョウカ:「はい、なんでしょうか? ジェッドバスでも新しく?」
恵美須之トーリカ:「レインの他のみんなも入れるようにできない?」
恵美須之トーリカ:「ほら、お湯はめっちゃ余ってるじゃん?」
恵美須之トーリカ:「こう、銭湯~~!!とか」びよーんとのびるじぇすちゃ~
恵美須之トーリカ:「温泉お宿~!!!とか」ごくらくごくらくのポーズ
新宮リョウカ:「確かに、第4ブロックの共用浴場は」
新宮リョウカ:「家畜の洗い場を思わせるような場所ですが……」
新宮リョウカ:「OVテニス同好会以外も招く、温泉宿ですか?」
恵美須之トーリカ:「え、第四そんな酷いの?」
恵美須之トーリカ:「あ、うん」
恵美須之トーリカ:「そうそう~温泉宿とかなんかそういういいかんじのやつ~」
新宮リョウカ:「ふーむ」
新宮リョウカ:リョウカは悩む
新宮リョウカどうやるか・・・・・
新宮リョウカ:トーリカの提案を断るという発想は、ない。
新宮リョウカ:なので
新宮リョウカ:「いいですね、やりましょう!」
恵美須之トーリカ:「ほんと!?やった~!」
恵美須之トーリカ:「リョウカさんありがと~!」満面の笑み
新宮リョウカ:すでに、報酬になるような笑顔であった。
海城アイリ:「お話は聞かせてもらいました!!!!!!!!!」
海城アイリ:バァン、とドアを(お兄ちゃんが)開いて叫ぶ
恵美須之トーリカ:「お、アイリちゃん~お兄ちゃん~!」
新宮リョウカ:「アイリちゃん! 聞いたのですね!」
海城アイリ:「不肖この海城アイリもお手伝いします!!!!!!」
新宮リョウカ:エクスプロージョン持ちの従者使い
新宮リョウカ:工事は楽になるな――と思う。
新宮リョウカ:「本当に助かりますわ!」
海城アイリ:「いえいえ、私としてもレインに銭湯ができるという話はメシウm……もといとてもよいことだとおもうので!!」
恵美須之トーリカ:「よしよし、じゃあ、俺の方からは」
恵美須之トーリカ:「星ちゃんとライツちゃんに声かけてこよ~かな」建築系とおもてなしのエキスパート同好会員だ
恵美須之トーリカ:「あと」
恵美須之トーリカ:「レインの他の部活の子に手伝ってもらうようにいってくるね~!」
恵美須之トーリカ:そうようきに言い残すと
恵美須之トーリカ:ドタドタと部屋を去っていった
新宮リョウカ:「ああ……太陽が風になったとしたら、きっとああなのでしょうね……」
海城アイリ:「大腿筋が眩しい……」
新宮リョウカ:「さて、アイリちゃん」
海城アイリ:「はい、なんでしょう」
新宮リョウカ:「まずは、大会管理運営委員会に話を付けないと不味いことになるでしょう」
海城アイリ:「委員会ですかぁ。アトリエ部室くらい好きにさせてほしいものでござるが……」
海城アイリ:アイリは元ムセイオン生である。正式に移籍したためアトリエは返上したが。
新宮リョウカ:「ありえません」
新宮リョウカ:「委員会は、生徒会の地位を奪った後継者・・・です」
新宮リョウカ:「奪い取った権力は、握りしめて離さないのが簒奪者の常」
新宮リョウカ:「そもそも、これまでの多くのトラブルは、彼女達が生徒会の問題を継承したままだから起きたことでしょう」
新宮リョウカ:「オヴァ剣に」
新宮リョウカ:「部室騒動といい」
新宮リョウカ:「キングダムの革命が、至上王の新たな独裁を生んだように。レインもまた、雨雲の種類が変わっても雨は注いでいるのですよ」
海城アイリ:(部単独で問題扱いされているのは触れないで起きましょう)
新宮リョウカ:「しかし、私たちに戦う力はありません、だから、話を付けなければいけないのです」
海城アイリ:「世知辛いですなぁ……」
海城アイリ:「して、話とはどういたしましょう」
新宮リョウカ:親指と人差指をくっつける
新宮リョウカ:「N」
新宮リョウカ:「袖の下を送った上で、実利を説きます」
海城アイリ:「単純ですが、それだけによく効きそうですな」
新宮リョウカ:「ええ、絶対的な権力者は絶対に腐敗して、絶対的に下からの賄賂を好みますからね」
新宮リョウカ:「それに」
新宮リョウカ:「レイン学区には、他学区の生徒を招くホテルに乏しいでしょう?」
新宮リョウカ:「金も人も私たちがやる、実利の一部はくれてやる。許可を出せ」
新宮リョウカ:「これなら、まあ勝ちの目はあると思います」
海城アイリ:「流石はリョウカ女史! アイリもマネージャーとして見習いたい所ですな……!」
新宮リョウカ:「見習わないほうがいいですよ」
新宮リョウカ:「私の仕事は、薄汚い溝沼のそこで、輝ける人たちを持ち上げること」
新宮リョウカ:「アイリちゃんは、彼女達の隣で支えるもの。どす汚れた私をみならっちゃいけませんよ」
新宮リョウカ:そういって軽くウインク
海城アイリ:「どす汚れたなどと、ご自分を卑下されるのはよろしくないですぞ、女史」
海城アイリ:「美しい白鳥も水面化でせわしなく足を動かすとはいいます。シンクロナイズドスイミングも水面の下で必死に。」
海城アイリ:「ですが私は! 彼女たちの広背筋上腕二頭筋大腿筋胸筋背筋僧帽筋が大好きです!!!」
新宮リョウカ:こわ
新宮リョウカ:それを表にも出さず、微笑む。
海城アイリ:「おほん」
新宮リョウカ:「アイリさんも、美しいものを見出しているのですね。私のトーリカちゃんのように」
海城アイリ:「ともかく。リョウカ女史。美しいもの自身に己を卑下されることを許せない感情は、女史も理解できるものと思いますが」
新宮リョウカ:「ありがとうございます、ええ、解ります」
新宮リョウカ:「過ぎた自責は、慎むことにします……」
GM

MD1 『温泉会議』

GM:MD1 温泉会議 ;
GM:シーンプレイヤー全員
GM:1d3+3して登場してください
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3+3(→ 4)増加(47 → 51)
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1D3+3(→ 6)増加(42 → 48)
裏柿ネリカ:おいおい
海城アイリ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 1[1]+3 → 4

新宮リョウカ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 3[3]+3 → 6

GM
新宮リョウカ:47
GM
GM:さて、それぞれの事情で温泉宿を作ることになったキミたちは
GM:OVテニス同好会の部室に集まっていた
GM:君たちの元に素早く小学生ぐらいの少女によって茶菓子が配膳されていく
鏡月・星:「粗茶ですが。どうぞゆっくりなさっていってください」
イストレラ:「ごっつぁんです」 軽い会釈をしながら茶を手に取る。
GM:鏡月・星、同好会所属の今回のメインメンバーの一人である
GM:おもてなしに特化した教育をセルで受けており。今回の女将担当にはぴったりであるという人選だ
海城アイリ:「これはどうもどうも」
くま:「ぶも」くまは鼻を鳴らすと茶をいただく
新宮リョウカ:「ありがとうございます」
裏柿ネリカ:「………………ズズ」若干居心地悪そうに端で茶を啜っている
アルパカ:「ずず……ず」茶をすすっている
裏柿ネリカ:(何アレ?クマと……羊?)
宮ライツ:「アルパカじゃあ」その内心を見透かしたように
イストレラ:「さて……」 周囲を見回す。OVテニス同好会の内訳はヒト5、アニマル2のようだ。
裏柿ネリカ:「アルパカ……」
イストレラ:「……うん! 個性豊かなメンバーだ!」
新宮リョウカ:「ありがとうございます。皆、輝かしき同好会の星々ですわ」
恵美須之トーリカ:「んん~~ん~~」その内一人は縛られてライツの膝の上にいる
恵美須之トーリカ:口は塞がれているぞ
イストレラ:「さて、各々方の自己紹介は軽く済ませてきたが……会長さんは本当にそれでいいのか?」
宮ライツ:「こいつしゃべらすと無限に話がすすまんからのぅ」
イストレラ:「む……確かに」
新宮リョウカ:「ですわね。トーリカちゃんがおしゃべりすると」
新宮リョウカ:「うんOK! で終わりそうですし」
海城アイリ:「拘束されてもがいている筋肉もいい……」(お労しや会長……)
裏柿ネリカ:(キャラ濃いなぁ……)
イストレラ:「……今回の会議で話し合う内容は、真面目な話だからなぁ」
イストレラ:「すまないが、会長さんにはしばらくそのままでいてもらおう」
新宮リョウカ:「ですわね」
恵美須之トーリカ:「ふふっふ!」(わかった!)
新宮リョウカ:「建築許可も取れましたし、後は……というところですが、その前に、しておくべき話もあります」
イストレラ:「聞こうじゃないか」
新宮リョウカ:「裏柿さん」
海城アイリ:「聞きましょう」
GM:結局わいろは使う余地はなかった
新宮リョウカ:「フレイタスさん」
新宮リョウカ:「おふた方の、取り分に付いてです」
宮ライツ:「仕事の報酬……大事な話じゃなぁ」
くま:「ぶほお」
新宮リョウカ:「はい、どのような形で望むのか――」
イストレラ:「ふぅ~……随分と夢の無い話ではあるけど、実利的で結構だ」
鏡月・星:「くまもそうだそうだといっています」
裏柿ネリカ:「……いや、長期的な利益については私は関与できないよ。働いた分、その……縛られてる会長さんに提示した報酬を払ってもらえればいいから」
裏柿ネリカ:くまの声にびくっと一歩下がりつつも平静を装って答える
新宮リョウカ:「裏柿さんについては、了解しました」
イストレラ:「さあて……」 OVテニス同好会の面子を一回り眺める。
アルパカ:「ぺっ」クマをいさめるように可燃性の唾を吐き。くまが燃える
イストレラ:「ざっくばらんに、本音を言わせてもらえれば私自身に”利”は必要ない」
イストレラ:「我々……”OV大相撲部”の面々が自由に湯を使えればそれでいい……」
イストレラ:「……と言いたいところだけど」
イストレラ:はぁ、とため息をつきながら頭をぼりぼりと掻く。
イストレラ:「面倒な事にそれやると色々と都合がつかなくなるんだよなぁ~」
くま:「くま」燃えながらうなづく
新宮リョウカ:「ですね」
鏡月・星:「だからしっかりと利益は要求したほうが助かるといっています」
新宮リョウカ:「温泉宿は、ホテルとしての運用を想定しています」
イストレラ:「構図がなぁ~ 構図が悪いんだよなぁ~」
新宮リョウカ:「大相撲部の方々を単純に無料にした場合、外からのお客が見込めなくなります」
新宮リョウカ:「ですので、初回にきっちりと決着を付けておきたいのです」
イストレラ:「ああ……温泉のキャパシティの問題もあるか」
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「ラス・ヴィダスやキングダム、ジェネシスのように高層ビル」
新宮リョウカ:「そして、各部屋に温泉を引くという構造ではなく」
新宮リョウカ:「六壬のように、大浴場を複数というのを考えておりますので」
鏡月・星:バサバサと火を鎮火する
お兄ちゃん:くまの炎をぱんぱんとはたいて消す
くま:親指を立てる
イストレラ:「ふぅん……」
イストレラ:最初にイストレラが考えた事は運営資金の不明瞭さに由来する懸念であった。
イストレラ:イストレラはレイン第一ブロックが誇るOV大相撲部の横綱であり、大して彼女らは謎多く、敵も多い集団”OVテニス同好会”。
イストレラ:当然、あらぬ疑いを掛けられない訳がない・・・・・・・・・・・・・・・・
イストレラ:(だからこそ資金の流れを明瞭にして、明確な”利益”の証明をしておきたかったところだが……)
イストレラ:(いいや、それは後にしよう)
イストレラ:「湯量はどうだ?」
宮ライツ:「そっちは問題ないのう」
新宮リョウカ:「ええ、仔細無く」
宮ライツ:「元々あまりに余っとる」
宮ライツ:「何十何百こようと問題なかろ」
イストレラ:「それなら、ちゃんとした浴場が用意出来ればキャパシティの問題も解決できるんじゃあないか?」
鏡月・星:「あとはそうですね」
鏡月・星:「単純に無料というのは難しいですが」
鏡月・星:「建設の立役者として」
鏡月・星:「VIPという枠組みを設けて。そちらに値するようにOV大相撲部の方々を」
鏡月・星:「していするのはどうでしょうか」
イストレラ:「うん。それがいいだろう」
イストレラ:「建設にうちの若い衆を集めよう」
新宮リョウカ:「それでしたら問題ありません」
新宮リョウカ:「その上で、あなたには一つ、頼みたいことがあります」
イストレラ:「しっかりと”踏み込め”ば地盤の基礎も固められるだろうし」
イストレラ:「言ってみな?」
新宮リョウカ:「まさに、踏み込みです」
新宮リョウカ:「あえて、言葉を選ばずにいいましょう」
新宮リョウカ:「ノヴァリスには疫病神というべき方々がいます」
新宮リョウカ:「この学区の恩人である宗林先生もその1人ですが」
新宮リョウカ:「OVテニス同好会にも、います」
新宮リョウカ:「そういった方々の業運を封じるためにも、清めの四股をお願いしたいのです」
イストレラ:「宗林先生……その勇名はOV大相撲部うちにも轟き響いている」
イストレラ:「……いや、しかしな」
イストレラ:「新宮リョウカ、君の期待に応えられなくて申し訳ないが」
イストレラ:「ほんの僅かな間ならまだしも、その手の”体質”……”呪い”ではなく”体質”と呼ばせてもらうが」
イストレラ:「それを永久的に解決できるほど、私は万能ではないよ」
新宮リョウカ:「ではいいましょう」
新宮リョウカ:「単なるパフォーマンス以上の意味はありません」
新宮リョウカ:「しかし、無意味ではないのですよ」
イストレラ:「宣伝効果か……」
恵美須之トーリカ:「ふーふふ!?」(ほーなの!?)
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「私たちには、敵が多い」
新宮リョウカ:「その敵が、汚れた学区から堕天病の患者を客として連れてきた時、私たちが拒めば客を選んだと言われるでしょう」
くま:「…………」特に理由があるのかないのかネリカさんに顔を近づけている
イストレラ:(普通に口が悪いな……この子)
新宮リョウカ:「しかし、対処として横綱が清めたとすれば」
新宮リョウカ:「それで平気として、私たちは他の客を説得できます」
裏柿ネリカ:クマから逃れる為に身長を測っているような体勢で壁に体を擦りつけている
イストレラ:「……宣伝効果としての”お墨付き”が必要ならばもっといい方法がある」
イストレラ:「会長さん、そしてOVテニス同好会の諸君」
イストレラ:「私を建設予定の銭湯の”最高責任者”に任命しろ」
宮ライツ:「ほう」
アルパカ:体をゆらゆらとゆらしている
イストレラ:「……何もレイン第一ブロックの”横綱”にわざわざ攻撃を仕掛けるアホは少ないだろう?」
新宮リョウカ:「それはトーリカちゃんの仕事です」
恵美須之トーリカ:「いーほ」(いーよ!)
新宮リョウカ:「………………」
イストレラ:「ほら」
新宮リョウカ:ため息
宮ライツ:「よいというておるな」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんったら……」
新宮リョウカ:「では、お願い致します」
くま:「ぶはっぶほほほほほ」手を叩いて笑っている
鏡月・星:「よろしく、お願いします。大横綱」
イストレラ:「ま、君が言いたい事もわかる」
アルパカ:暇なのか席を離れてネリカさんに頭を差し出している
アルパカ:なでて欲しいのだろうか
イストレラ:「私が権益の全て収奪し、君たちを傀儡として扱うのが不安なのだろう?」
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんは、疑いを知りません」
新宮リョウカ:「だから、疑うのが私の仕事なのです」
裏柿ネリカ:「大変だねぇ……」小さく呟きながらアルパカの頭をくしゃくしゃ撫でる
イストレラ:「だからこそ、私は君に信用してもらう必要があるわけだ」
イストレラ:「ならば言おうじゃないか! 君から信頼を勝ち取るその方法を……!」
新宮リョウカ:ごくり
アルパカ:「きゅう」気持ちよさそうな声をあげる
イストレラ:周囲が静まり返ったのを確認して、胸を張ってその言葉を言う。
イストレラ:「『ちゃんこ』だ……っ!!」
GM
新宮リョウカ:「ちゃんこ――ですか?」
イストレラ:にやりと笑い、周囲の反応を伺う。
裏柿ネリカ:「ちゃんこ……………………って、なんだっけ」
裏柿ネリカ:「鍋だっけ?なんか……お相撲さんが食べるものって知識くらいはあるんだけど……」
イストレラ:「ちゃんことは戦う者の身体を作る為の戦闘食であり、戦士の身体を癒す為の糧食でもある」
イストレラ:長々とちゃんこの歴史とその意義についての解説が続く。
イストレラ:「つまり……!戦う人間にとって『ちゃんこ』とは切っても切れない深い仲なのだ!」
海城アイリ:「……もしかして、私の筋肉談義を聞いている方ってこういう気持ちなんでしょうか」
裏柿ネリカ:「へぇ……要するに、めちゃ元気が出る料理って事かな」
恵美須之トーリカ:「ほーはよ」(そーだよ)
新宮リョウカ:「オーヴァードも、身体は食で作るので、言いたいことは解りますが……」
裏柿ネリカ:悪気なく益体もない纏め方をする
イストレラ:「うむ!」
裏柿ネリカ:「じゃあ、ええと……イストレラちゃんが言いたいのは元気の出る料理を食べて仲良くなろうって事なのかな」
イストレラ:「……え?違うが?」
裏柿ネリカ:「え?」
イストレラ:「これを見て欲しい」 バサリと、数枚の資料を机の上に並べる。
イストレラ:それは”外の世界”における事業計画書だ。事業内容は飲食店の開業について。
イストレラ:3年後を見越したその計画では、TOKYO東京RYOKOKU両国と呼ばれる場所で『ちゃんこ屋』を開店する内容が記載されていた。
裏柿ネリカ:「東京……どっから入手したの、こんなの……」目を軽く見開いて身を乗り出す
イストレラ:オーナーの名前は『イストレラ・フレイタス』。
新宮リョウカ:「……外、ですか」
イストレラ:「これは私の夢だ。卒後の進路と言ってもいい」
裏柿ネリカ:「あっ、イストレラちゃんの……」
海城アイリ:「……あぁ、ちゃんこが条件ってそういう話ですか」
イストレラ:「UGNに渡りをつけて、事業を動かしている最中の案件だが……」
イストレラ:「開業資金および土地の権利を、私は君たちOVテニス同好会に預けても良いと考えている」
宮ライツ:「随分でかく出たのう」
新宮リョウカ:「………」
新宮リョウカ:これは、リョウカが判断すべきところではない。
新宮リョウカ:リョウカは、トーリカの元に近寄ると、びり、その口を覆うものを取り去った。
新宮リョウカ:「トーリカちゃん」
新宮リョウカ:「私ひとりでは」
恵美須之トーリカ:「むが」
イストレラ:「私が君たちを裏切る様な事があれば、いつでも私の”夢”を破壊しても構わない」
新宮リョウカ:「この問いに、答えることはできません」
イストレラ:「どうだい? 乗るか? それとも尻尾を撒いて逃げるかい?」
恵美須之トーリカ:「リョウカさん」
恵美須之トーリカ:「答えられないってことは……」
恵美須之トーリカ:「受け止めたってことだね」その、重さを
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「軽くない夢など、ありません」
新宮リョウカ:「そして、私は熱を込めるプレイヤーではない。全てを込めた覚悟を受け止めることも、打ち返すことも出来ないのです」
新宮リョウカ:敵ならば、謀略をもって打ち砕けるが。彼女は、違う。
新宮リョウカ:「責任転嫁と思われるかもしれまんが、ここはリーダーのあなたの言葉が欲しいんです」
恵美須之トーリカ:「…………ん。今はそれでいいかな」言葉に少々の惜しさを感じながらも
恵美須之トーリカ:「OVテニス同好会会長として俺の責任で言うぜ」笑顔で力強く
恵美須之トーリカ:「その話。乗った」
イストレラ:「潔い女子は嫌いじゃあないよ」
イストレラ:「それでは契約の締結だ。君たちは”今”の安寧を護る温泉を、私は”未来”の夢を賭けたちゃんこを」
恵美須之トーリカ:「一緒に作ろうぜ!」
イストレラ:ガシッ!と力強く握手を交わす。
恵美須之トーリカ:こちらも笑顔で応じて
恵美須之トーリカ:空いた手でみんなにピースを送る
新宮リョウカ:ぱちぱちと拍手 先の陰りなど見せない
GM
GM:シーン終了。購入とロイスの取得ができます。
GM:従者作りたかったら作っていいよ
GM:あと
GM:皆にはラムネ副会長から共有財産として財産点10点追加だ
イストレラ:凄い量の財産点だ
新宮リョウカ:イストレラ 有為◯/隔意
裏柿ネリカ:わーい金持ち同好会!
海城アイリ:あっ従者つくる~~~
イストレラ:恵美須之トーリカさんに 〇敬意/危険視 でロイスを取得します
新宮リョウカ:購入 クリスタルシールド
新宮リョウカ:25
新宮リョウカ:4dx+9
DoubleCross : (4DX10+9) → 10[4,8,9,10]+10[10]+1[1]+9 → 30

海城アイリ:《赤色の従者》+《血の絆》 39→47
新宮リョウカ:成功
新宮リョウカ:ウェポンケースで装備
海城アイリ:従者作成!
イストレラ:高性能治療キットを買いに行きます
イストレラ:(2+0)dx+1>=9 【調達】
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 4[1,4]+1 → 5 → 失敗

海城アイリ:イストレラ ◯筋肉/隔意
イストレラ:うーん……失敗のままで
裏柿ネリカ:ロイスはまだ様子を見ようかな。購入は……照準器でも狙うかぁ
裏柿ネリカ:2dx+3>=15
DoubleCross : (2DX10+3>=15) → 6[2,6]+3 → 9 → 失敗

裏柿ネリカ:はい。
海城アイリ:購入はどうしようかな
海城アイリ:クリスタルシールド!
海城アイリ:4dx+1>=25
DoubleCross : (4DX10+1>=25) → 9[3,3,5,9]+1 → 10 → 失敗

海城アイリ:はい
GM

MD2 『爆裂解体!ハイコウシャー!!』

GM:MD2 爆裂解体!ハイコウシャー!! シーンプレイヤー全員
GM:1d3+3して登場してください
新宮リョウカ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 3[3]+3 → 6

裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1D3+3(→ 5)増加(48 → 53)
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3+3(→ 4)増加(51 → 55)
新宮リョウカ:53
海城アイリ:海城アイリの浸食率を1D3+3(→ 4)増加(47 → 51)
GM
GM:さて君たちは。建設地になる廃校舎に足を運んでいた。イストレラは少し前に訪れたばかりだろう
GM:今から使用されなくなったこの校舎を更地にしてあらたな施設の土台とするのだ
GM:ということで判定です
GM:廃校舎解体 命中判定合計50 エフェクト・財産点使用可能
GM:というわけでみんなで判定していきましょうメジャー支援使う人は判定をそっちに使ってもらう感じで
イストレラ:とりあえず、先手をいただきますね
GM:あ、NPCカードもあるぜ
新宮リョウカ:支援するよ!
海城アイリ:支援するよ!
イストレラ:あ、支援いただけたらありがたいです
新宮リョウカ:支援射撃&夢の雫&開放の雷
GM:宮ライツ
建築テニス ダイスを+3Dする

新宮リョウカ:ダイス+5 技能+8 クリ-1
海城アイリ:アドヴァイス ダイス+1 C-1
GM:鏡月・星
おもてなし クリティカル-1

GM:どちらもミドル中シナリオ一回です
GM:くま&アルパカ
・くまがおどけてアルパカがくまを燃やす。効果は特に起きない。シナリオ何度でも使用可能

GM:以上
裏柿ネリカ:かわいそう
GM:くまを燃やしたくなったらつかってください
イストレラ:ひとまず、新宮さんと海城さんの支援だけ貰って判定いきます
イストレラ:オートで《紡ぎの魔眼》使用
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(55 → 56)
イストレラ:メジャー《漆黒の拳》+《コンセントレイト》で判定
GM:どうぞ
イストレラ:(8+5+1)dx6+4+8
DoubleCross : (14DX6+12) → 10[1,1,3,4,4,4,5,6,6,7,7,8,9,10]+10[5,5,5,6,7,8,10]+10[2,5,10,10]+10[9,9]+10[4,9]+4[4]+12 → 66

イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を5増加(56 → 61)
裏柿ネリカ:ワオ
GM:やば~
GM:一発成功です!
GM:振りたいひとは振っていいよ!
海城アイリ:やば~
新宮リョウカ:くまを燃やします
GM:どうぞ
イストレラ:何故っ!?
新宮リョウカ:誤射
アルパカ:「ぺっ!!」
くま:ゴオオオオオオ!!!
新宮リョウカ:説明しよう、リョウカの援護射撃は意味不明な方向に飛ぶのだ!
新宮リョウカ:なぜかくまにだけ当たる(いま決めた)
お兄ちゃん:はたいて火をけします
新宮リョウカ:「ご、ごめんなさーい」
くま:「むほむほっ!」燃やされたことよりも支援射撃のありえなさにウケて地面をころがっている
イストレラ:「くまが燃えているようだけどいいのか!?」
宮ライツ:「いつものことじゃあ」
GM:ってことでネリカちゃんも振っていいよ
GM:浸食上げたくなかったらいいけど(別にその場合でも自由に演出してもらっていい)
裏柿ネリカ:いや、せっかく横綱がド派手に決めたので今回は驚き要員になろうかなと思います
GM:了解!
GM:ってことでこれから演出に入っていこうと思います
GM:大体30分そこらで終わるといいかな?やっていこう
GM
宮ライツ:「ちゅうわけでじゃあ」図面を広げてライツはいう
宮ライツ:「こいつをどなんかせんとならん。いっちょわしが」
宮ライツ:「常人でもできるよう。爆破解体の図面は描いてきたが……」
イストレラ:「ふむふむ」 図面を眺めます。
宮ライツ:「今回は色々頼んだ方が手早そうじゃのう?」横綱をみる
裏柿ネリカ:「んんむ……?結構大規模じゃない?全然準備してきてないけど……」
裏柿ネリカ:手元の小口径の拳銃を弄びながら眉を顰める。
イストレラ:「思い出した。この校舎はデストラップのところの」
恵美須之トーリカ:「同盟結束の思い出の地だぜ。イストレラちゃん」
海城アイリ:「デストラップ……?」
イストレラ:「思い出の地かー……それは少し躊躇するけど」
新宮リョウカ:「……レインの闇は、深遠です」
イストレラ:「別に、更地にしてしまっても構わないのだろう?」
新宮リョウカ:「問題ありません。援護します」
恵美須之トーリカ:「もっちろん!新しい思い出でどんどん上書きしてこ~ぜ」
イストレラ:「よし、きた」
新宮リョウカ:手榴弾(壊れた拳銃相当品)で――援護射撃!
新宮リョウカ:それは、壁に跳ね返ってくまにあたった!
新宮リョウカ:「ああっ、ごめんなさい……」
くま:「くまぁ!!!」ドカーン!!!
イストレラ:「くまが燃えているようだけど?」
裏柿ネリカ:「うわッ!?」
海城アイリ:「くまさーん!?!?!?」
宮ライツ:「ほっとけぇ」
お兄ちゃん:ぱしぱしと叩いて消火している
イストレラ:「ま、それはそれとして」
くま:「ぶほほほほほほ」消化されたクマはめちゃくちゃ笑っている
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「では、電気パワーをお受け取りください」
新宮リョウカ:「そそげバリバリ!」
新宮リョウカ:天空より、ソラリスの活性作用を纏った稲妻が横綱に浴びせられる。パワーアップだ!
イストレラ:「おっと、電気マッサージか。ごっちゃんです」
恵美須之トーリカ:「お、リョウカさんのバチバチ~!いいよねぇ力が出る!」
海城アイリ:「ちょっとチクっとしますね~」指先からにじみ出た血が細い触手のように。ぷすりと腕に突き刺さり
イストレラ:「………………!!??」 凄い表情で痛がるイストレラ。
海城アイリ:ブラムストーカーとソラリスの活性作用、及び彼女自身に由来する力によって、筋力を始めとした能力の向上を行う
恵美須之トーリカ:「これで支援はバッチリ。きめちゃって~!」
恵美須之トーリカ:本人はなんもしとらん
海城アイリ:「はい終了。どかんとやっちゃってください!
イストレラ:「お、終わったのか……?」 恐る恐る触手に刺された腕を見る。
海城アイリ:触手を引き抜き格納して
イストレラ:「お……おお……!?」
イストレラ:両手をグーパーにして調子を見る。予想以上に凄まじい力が沸いているようだ。
海城アイリ:「約3倍以上に圧縮された超筋肉……こちらこそごっちゃんでした」拝みだすオタク
イストレラ:イストレラは異能によって筋肉が内側に圧縮される体質だ。 ……だが
イストレラ:グゴガゴゴゴゴゴ・・・・・・
イストレラ:溢れんばかりの筋肉によって生じる摩擦音が、まるで地鳴りのように周囲に響く。
イストレラ:縄めいて盛り上がった広背筋はまるで山脈の様な威圧感を内に秘めているようだ。
恵美須之トーリカ:「わーお、すごい迫力」
イストレラ:「ごっつぁんです。これなら十分だろう」
イストレラ:パァンッ! 胸の前で手を合わす。柏手。
裏柿ネリカ:「なっ──!?」
イストレラ:角界において横綱とは即ち”神”の依り代であり、行いは神の権能の代行である。
イストレラ:故に……”国土を動かす”事も容易い。
イストレラ:両手を大きく開いた不知火型の姿勢。
イストレラ:そこから右足を高く……天に向けて聳える大樹の様に大きく上げて
イストレラ:ズッ
イストレラ:     ドォォォ
イストレラ:               ――――――ンッ!!
イストレラ:”四股を踏んだ”。
イストレラ:局地的に地震の様な揺れが生じ……
イストレラ:ズドンッ!   ズドンッ!   ズドォンッ!
イストレラ:それが何度も……何度も巻き起こる!
裏柿ネリカ:「ちょ、ちょっと……ッ」激しい揺れに態勢を崩して思わず膝を付く
イストレラ:ド ドド ド ド  ド ド ド ド
イストレラ:振動に瓦礫が破砕し、大地が踏み固められていく。
イストレラ:――十数分後。 確かにその場所にあったはずの廃校舎は幾度となく踏み固められ、平坦な石塊へと形を変えていた。
新宮リョウカ:「まさに、神の如き」
恵美須之トーリカ:「わ~~~」パチパチパチパチ
海城アイリ:「きゃ~~~~~~~!!!!!」パチパチパチパチパチ
恵美須之トーリカ:「横綱って……相撲ってすごいねぇ!」キラキラした目で見ている
イストレラ:「ふふふふふ……相撲に興味があるのなら、是非ともOV大相撲の生放送を見てくれたまえ!」
GM
GM:シーン終了 ちょっと進行の都合上でロイスと購入は後のシーンにまとめさせてもらいます
GM

MD3 『瓦礫の山と資材の山』

GM:MD3 瓦礫の山と資材の山 シーンプレイヤー:全員
GM:1d3して登場してください
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3(→ 2)増加(61 → 63)
海城アイリ:海城アイリの浸食率を1D3(→ 2)増加(51 → 53)
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1D3(→ 3)増加(53 → 56)
新宮リョウカ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 1[1]+3 → 4

GM:あ、-3していいですよ
GM:シーン増やしたからね
新宮リョウカ:65!
GM:おっす!
GM
GM:ものの見事に後者の解体をなした君たち
GM:だが、この場には解体前から存在していた瓦礫の山があり
GM:更にはここに資材を調達して運んでこなければならない
GM:判定です
GM:瓦礫撤去資材調達 感覚or調達 合計 30
新宮リョウカ:感覚触れるひといたっけ
GM:ネリカさん
イストレラ:ここは裏柿さんが……!
GM:財産の使用を可能とします
GM:よしよし支援エフェクトは使用可能です
裏柿ネリカ:ふむ
新宮リョウカ:先程と同一コンボ 解放の雷+支援射撃+夢の雫 &くまを焼く
GM:NPCカードもありますよ
くま:「ベアアアアアアアアア」
海城アイリ:アドヴァイス そしてくまを焼く
新宮リョウカ:「ご、ごめんなさーい」
裏柿ネリカ:ダイスボーナスにはギリ届かんかったな~感覚5個振れます
くま:「クヒィイィィィン」
イストレラ:「くまが燃えているようだが!?」
お兄ちゃん:消火
鏡月・星:「にぎやかでいいですねぇ……」
イストレラ:(やっぱりOVテニス同好会は危険な集団なのかもしれないな……)
新宮リョウカ:ダイス+5 達成値+8 クリ-1
裏柿ネリカ:リョウカさんの支援だけ貰っておくか。NPCカードはシナリオ1回だし
GM:あ、でも
GM:多分あれだぜ。ミドル判定は……ここと次で、終わるぜ
GM:俺はぶっちゃけるGM
裏柿ネリカ:あっそうなんだ……どうしよう、C値-1も……もらっておく?
GM:いいと思う
イストレラ:海城さんの支援もありますよ~
GM:ライツのダイスブーストもあるよ
裏柿ネリカ:そうだった!C値7で振れるのでは!?他の人が良かったら貰っちゃおうかな
GM:もらっちゃえ
イストレラ:フルバーストが良いかと……!
裏柿ネリカ:では全て私のものだッ!
GM:NPC二個ともでおK?
裏柿ネリカ:あ~~~~~うん、貰いましょうか。コンセ使えないし
鏡月・星:「おもてなし、します」
宮ライツ:「ちぃと働くとするかのう」
裏柿ネリカ:ダイス+9個、C値-3、達成値+8かな
GM:うむ
裏柿ネリカ:有難くもらっていきます
裏柿ネリカ:14dx+8@7
DoubleCross : (14DX7+8) → 10[3,3,3,5,5,6,6,7,8,8,8,8,8,10]+10[1,3,3,3,6,8,9]+10[8,10]+4[3,4]+8 → 42

GM:わおわお
裏柿ネリカ:支援あってよかった~
海城アイリ:わおわお
GM:イストレラちゃんは振ってくかい?
イストレラ:ここは温存のなしで大丈夫です
GM:うっす
GM:じゃあ、演出やっていこうか。三分だけそうだんしようか
GM:雑談でね
GM
裏柿ネリカ:「いや~……"人は見かけによらない"って言葉を実際に口にする機会があるとはなぁ」
裏柿ネリカ:見事に崩落した廃校舎の残骸を見上げて感服のため息を吐く。
新宮リョウカ:「後片付けは、任せてください!」
新宮リョウカ:えっちらおっちら抱えたロケットランチャーを――発射!
新宮リョウカ:しかし、なぜかそれはくまに誘導されて着弾!
イストレラ:「……しまったな。壊すのはいいが、破片が細かく分かれてしまった」
くま:「ベアアアアアアアア」
海城アイリ:「くまさーーーーん!!!」
くま:クマが、燃える
イストレラ:「その……OVテニス同好会には何か奇習があるのかな? くまが燃えているようだが?」
お兄ちゃん:くまの火を消している
鏡月・星:「いつものことですよ」
イストレラ:「いつものことかー」
鏡月・星:さっと応答するとさささ~とみんなにドリンクなどを色々と配っていく
裏柿ネリカ:「どーも……」ドリンクを受け取り、日差しを見上げて一気に飲み干す。
裏柿ネリカ:「さて……どのあたりから手を付けるのが効率的かな……」
宮ライツ:「ほーいはたらけーい会長」げしっと軽く会長の尻を蹴りつけ
宮ライツ:「領域である程度パパっと纏められるじゃろ」
海城アイリ:「お兄ちゃんもお手伝いしますよ!」
恵美須之トーリカ:「わわっ、あ。そっか。そだね」
宮ライツ:「兄ちゃんも頼むわぁ」
恵美須之トーリカ:瓦礫の山でラケットを握り呟く
新宮リョウカ:「では、私は、皆様に――えい!」
新宮リョウカ:ソラリスサンダーレイン!!!
新宮リョウカ:みんなげんきになる
恵美須之トーリカ:「うん、それじゃ」
恵美須之トーリカ:半面のテニスコートを瓦礫の上に展開する
恵美須之トーリカ:「テニスコートに瓦礫があるのはおかしいね」
恵美須之トーリカ:ズズ……ズ
恵美須之トーリカ:コート上にあった瓦礫は全て一点に
恵美須之トーリカ:一個のテニスボールへと姿を変え。トーリカはそれをコート外に打ち返す
恵美須之トーリカ:コートの外に出た瓦礫は元の瓦礫へと戻り
恵美須之トーリカ:ある程度一か所に纏められる
イストレラ:「便利な技だ。回転力を応用した楊力操作か?」
海城アイリ:「あぁいえ……会長のはそんなに複雑なものじゃないです、多分」
恵美須之トーリカ:「うん、まあ。墜としているのさ~テニスに」
海城アイリ:「テニスコート状の領域の中のものを、全部『テニス』にする、でしたっけ?」
恵美須之トーリカ:「そゆことー」
新宮リョウカ:「ルールの強制、としては究極のレベルでしょう」
イストレラ:「”概念”をとりゃあ!とするタイプだったかー」
新宮リョウカ:「この世の誰であろうとも、トーリカちゃんとテニス以外で勝負することはできません」
裏柿ネリカ:「説明聞いても良く分かんないなぁ……」
新宮リョウカ:「そうですね」
新宮リョウカ:「簡単にいうなら……トーリカちゃんは、領域内の全てをテニスの事象に置き換えれます」
新宮リョウカ:「至上王がトーリカちゃんに剣を振るったとしても、それは最悪でもテニスラケットで殴りかかった形になり、トーリカちゃんは斬られることはないでしょう」
恵美須之トーリカ:「なんかよくわかんないけどすごいこといってない?」
新宮リョウカ:「五星君の拳や蹴りであろうとも、それは球威という形に変換されます。トーリカちゃんがラケットで打ち返せるかどうかは置いておくにしても、純粋な打撃として発現することはないでしょう」
イストレラ:「ふぅん」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんは最強です」
恵美須之トーリカ:「俺、喧嘩得意じゃないよぉ????」
新宮リョウカ:「はい、」
恵美須之トーリカ:弱いとは言わない後輩に怒られるから
イストレラ:「なるほど……つまり会長さんとなら相撲でテニスと勝負が出来るというわけか」
海城アイリ:「瓦礫や炎や氷や雷でも、さっきみたいに『ボール』になって打ち返せるので、本当に隙がないんですよねぇ」
イストレラ:「はっはっは!面白い事を聞いたな!」
新宮リョウカ:「でも、最強のテニスプレイヤーであるということは、すなわち領域の中では最強というわけです」
裏柿ネリカ:「へ、へぇ……」
裏柿ネリカ:(なんか……熱が凄くない?強火ファンってこういう事なのかな)
イストレラ:「いつか、君とも技を競い合いたいものだが……まずは瓦礫をどうにかしないといけないな」
宮ライツ:「新宮姉の話は話し半分にきいとけえ」ネリカさんにぼそっと
宮ライツ:「ありゃ脳を焼かれとる」
鏡月・星:「ですねぇ。効率的にはやれてると思うんですけど……どうにも量が」
裏柿ネリカ:「いや、まあ……うん。仲がいいのは良い事だよね」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんは凄いんですよ」
裏柿ネリカ:「あー……えっと。スケールのデカい話の後で恥ずかしいんだけど……お給料貰う以上はそれに見合う仕事くらいはしないとね」
裏柿ネリカ:「あれだけ纏めてもらえれば充分片付くよ」
海城アイリ:「がんばってくださーい!」
イストレラ:「すまないな……何分数が多くて」 両手に抱えながらいくつかの瓦礫を運んでいるが、どうにもキリが無い。
裏柿ネリカ:「ありがと。皆のお陰でいつもより体の調子も良いし、ベストタイム狙えるかも」
裏柿ネリカ:そういうとポケットから懐中時計を取り出すと、ネジを巻き始める。
裏柿ネリカ:「3秒、セット」
裏柿ネリカ:トントン、と地面を安っぽいスニーカーで叩き、懐中時計を空中へ放る。
裏柿ネリカ:トントン、トン、ト────
裏柿ネリカ:瞬間、ネリカと周囲の時間がズレる。纏め上げられた瓦礫をじっくりと眺める合間にも、投げられた懐中時計はゆっくりと地面へ向かっている。
裏柿ネリカ:「………よし、"ココ"だな」
裏柿ネリカ:纏め上げられた瓦礫を、サッカーボールのように勢いよく蹴り抜く。速度が乗ったそれは瓦礫の大半を吹き飛ばすが、力任せ故に当然破片も散らばる。
裏柿ネリカ:その一つ一つを、"走って"回収し。塔でも作るかのように積み上げ。
裏柿ネリカ:最後の一欠けらをその頂点へと乗せると同時に、時が動き出す。
新宮リョウカ:ぱちぱちぱち
裏柿ネリカ:「う~~ん、ギリギリアウトだな」
イストレラ:「……驚いたな」
海城アイリ:「超スピードで躍動する筋肉……!」ぱちぱちぱち
裏柿ネリカ:綺麗に片付けられた瓦礫の山を見やり、地面に落ちた懐中時計を拾い上げた。
イストレラ:「目にも止まらぬ速さで勝負を仕掛けてくる力士は覚えがあるが」
イストレラ:「肌にも感じない速さで動ける人間を見たのは初めてだ」
裏柿ネリカ:「……ふふ。ありがと」
恵美須之トーリカ:「ね~~~OVテニスプレイヤーでもここまで速い人いないんじゃないかなぁ」
裏柿ネリカ:「あたしの唯一の自慢だから褒めてくれるのは嬉しいね」
裏柿ネリカ:ぐっ、と伸びをして笑う
新宮リョウカ:「リョーカちゃんにくらべ(以下略)」
宮ライツ:「纏めてくれたんなら」
宮ライツ:「後はこれをつこうて休憩所でも作るかぁ」
宮ライツ:「おまんら球出し頼むわぁ」
裏柿ネリカ:(球……?)
恵美須之トーリカ:「あい」
鏡月・星:「はい」
海城アイリ:「はーい♡」
新宮リョウカ:「はーい」
GM:同好会員たちが次々と球をライツに放っていく
イストレラ:「何をするつもりだろうか?」
GM:数球同時打ちはある程度手慣れたOVテニスプレイヤーにとっては基本技能
GM:当然ライツもそうした同時に
宮ライツ:「~~~~~♪」
宮ライツ:歌う。いくつもの球が瓦礫を避けて弾道を描いて・・・いく
恵美須之トーリカ:「何やってるか、わかる?」
裏柿ネリカ:「…………いや」
裏柿ネリカ:(何か、規則的な動きなのは分かるけど……)
イストレラ:「……競技用の技術というよりは曲芸技のように見えるな」
恵美須之トーリカ:「そ、描いてるんだよね。空中に、図面を」
恵美須之トーリカ:「これから作る。建物の設計図・・・を弾道で」
裏柿ネリカ:「……?」
裏柿ネリカ:「????」
GM:歌が終わる
GM:同時に瓦礫は消え
GM:その場には巨大で快適な。瓦礫から生まれたとは思えぬ休憩所建ちあがっていた
宮ライツ:「こんなもんじゃの」
イストレラ:「ほう……!」
イストレラ:感嘆の声と共に柏手を一丁。
宮ライツ:「いうとくが何週間もはもたんけんの。宿までは作れん」
裏柿ネリカ:「────?───!?───???」
裏柿ネリカ:困惑のあまり口を開いては閉じている。
イストレラ:「これは……魔術か何かだろうか?」
恵美須之トーリカ:「らしいよ。ライツちゃんは試合中もテニスコートに家とか宮殿を建てるからすごい」
イストレラ:「ほほう! 魔術を扱うタイプの力士は時折見かけるが……」
イストレラ:「この精度……流石にOVテニス同好会は得意な才能の持ち主が集まっているようだな」
裏柿ネリカ:「力士なんでも居るな……」
恵美須之トーリカ:「そんじゃま綺麗になったし!!」
新宮リョウカ:「ええ! 頑張りましょう!」
新宮リョウカ:「くまちゃん、アルパカちゃん! さぁ、お手伝いをお願いします!」
くま:「ぽりぽり」尻をかいているサボっていたようだ
アルパカ:「ぺっ」
くま:クマが燃えた
恵美須之トーリカ:「じゃあみんなやる気十分ってことで!」
恵美須之トーリカ:「がんばろ~!!」
新宮リョウカ:「おー♡」
GM
GM: シーン終了 ロイスなどは後でまとめて
GM

MD4 『温泉建設』

GM:MD4 温泉建設 シーンプレイヤー:全員
GM:1d3で登場してください
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3(→ 2)増加(63 → 65)
新宮リョウカ:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

海城アイリ:海城アイリの浸食率を1D3(→ 2)増加(53 → 55)
新宮リョウカ:79
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1D3(→ 3)増加(59 → 62)
GM
GM:無事片づけ、資材を搬入した君たち。
GM:温泉宿の設計や水回りは宮ライツの手によって完成しており。
GM:あとはそれに従って組み立てていくだけだ
GM
GM:建築判定 肉体or感覚 合計達成値25
GM:財産点使用可
新宮リョウカ:じゃあ夢の雫だけ
新宮リョウカ:技術+8
裏柿ネリカ:支援は他の人に預けて素で判定するわよ~
GM:やれやれ~
裏柿ネリカ:6dx 感覚
DoubleCross : (6DX10) → 10[4,5,6,7,8,10]+9[9] → 19

裏柿ネリカ:イイ感じ
イストレラ:肉体で素の判定します
イストレラ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 9[1,3,4,9] → 9

GM:成功!判定したかったらしても大丈夫ですよ
海城アイリ:お兄ちゃんに肉体判定してもらいます
GM:どうぞ
海城アイリ:3dx 肉体
DoubleCross : (3DX10) → 10[2,9,10]+2[2] → 12

GM:OK
GM:リョウカさんはエフェクトは一旦やめて
GM:判定するかい?
新宮リョウカ:だめもとでする
新宮リョウカ:1dx
DoubleCross : (1DX10) → 2[2] → 2

新宮リョウカ:だめだめ
GM:でもま
GM:成功です!
GM:見事温泉宿が!建った!!
GM:宿の外観描写とかは皆に任せるぜ
GM
宮ライツ:「は~~いそれはそこ~」
宮ライツ:「いや、違うっちゅうとろーが周りみぃ。資材ぶつけるぞぉ」
宮ライツ:という現場監督宮ライツの声が響く元廃校舎跡で
宮ライツ:着々と建設作業が進められていた
イストレラ:「この柱はここか?」 ズドンッ! と巨大な柱が建てられる。
宮ライツ:「ん、おお。そこでええ」
新宮リョウカ:「アッ、腰が、腰が」
宮ライツ:「流石に仕事が早い上に正確じゃのう」
新宮リョウカ:ダウン
海城アイリ:「フレーっ! フレーっ!」手にぼんぼんを持って応援の構え
裏柿ネリカ:「よっ、ほっ」資材を抱えてあっちこっちへ運搬
お兄ちゃん:「(・ω・ )=3」大柄な従者──お兄ちゃんが資材を手に持ち立てかけていく
鏡月・星:「ああ、リョウカさん」かついで休憩所に運んでいく
新宮リョウカ:「すびばぜん」
くま:「くまはははは」笑いながら見ている
アルパカ:ので燃やされた
イストレラ:「大丈夫か?」 柄杓に満たされた力水を新宮さんに渡す。
恵美須之トーリカ:「リョウカさん大丈夫~?」心配そうにのぞき込む
新宮リョウカ:「腰を擦ってくれたら元気が出ます……ぐびぐび」
鏡月・星:熟練の動きでさすっていく「これでいかがですか」
イストレラ:「腰踏みなら任しておけ!」(132kg)
海城アイリ:「リョウカ女史ーー!!! くまさーん!!!」
GM:どしーんどしーん地響きが響く
鏡月・星:さっと逃げる
新宮リョウカ:「回復しました‥…」
新宮リョウカ:にげだそうとする
海城アイリ:「ここは私に任せてお逃げください!!!!!!!!!!!」
恵美須之トーリカ:「無理はよくないよ~」悪気なく拘束する
海城アイリ:「さぁ!!! 腰踏みなら私に!!!!!!!!」
イストレラ:「遠慮はいらないぞ」 ぐいっと掴む
イストレラ:「おっと、それではこちらに」 海城さんの腰に分厚い足裏が乗っかる
イストレラ:ふみふみふみふみふみふみふみふみふみ(132kg)
裏柿ネリカ:「南無……」手を合わせて一歩下がる
海城アイリ:「お゛ッ……! ご、ごぼッ……これはなかなか……ひぎっ!」
イストレラ:巨石が蠢くような振動……! 圧……! 力……!
恵美須之トーリカ:「わあ、すごい音してる……けど」
恵美須之トーリカ:「アイリちゃん嬉しそ~」
新宮リョウカ:「ひぃ……」
イストレラ:長年の摺り足によって鍛えられた足腰から生み出される歯車的小宇宙……!
イストレラ:結論から言って、君の腰は死ぬ。
海城アイリ:「筋肉を゛かんじま゛す……!!!」ガクガク
新宮リョウカ:リョウカが推定するアイリさんのダメージ
新宮リョウカ:100dx+50
DoubleCross : (100DX10+50) → 10[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,4,4,4,4,4,4,4,5,5,5,5,5,5,5,5,5,5,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,8,9,9,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10,10,10]+10[2,3,4,4,7,8,10]+9[9]+50 → 79

新宮リョウカ:「(思ったより、低い……?)」
海城アイリ:3回強リザってますね
新宮リョウカ:推定、推定だから
鏡月・星:(うわぁ……)
海城アイリ:肉体的には100点オーバーの虐殺……! しかし、オタク魂がそのダメージを大きく軽減していた……!!!
宮ライツ:「ホーラそこ!!」
宮ライツ:「なーにをゆっくりしとるんじゃぁ。休憩所運んだならさっさ持ち場もどれーい」メガホンで大声の注意が跳ぶ
恵美須之トーリカ:「わわわ、は~い!!」やべっと作業に戻っていく
GM:このように賑やかに
GM:連日にわたって作業は行われた
GM:最初はただの更地だった部分が
GM:徐々に徐々に形を伴っていき
GM:やがて
GM
恵美須之トーリカ:「で……」
恵美須之トーリカ:「きたぁ!!」
GM:温泉宿。完成!
GM:なんということでしょう。あの見るも無残な廃校は
GM:奥ゆかしい高級感に包まれた高級な和風の温泉施設に生まれ変わったではありませんか
イストレラ:「完成してからじっくりと見てみると」 入り口から建物の外装を眺めている。
イストレラ:「なかなか素晴らしい出来栄えになったじゃあないか」
恵美須之トーリカ:「ね~」同意
イストレラ:「とくにここ」 そう言いながら視線を向けたのは正門の少し上
イストレラ:「生き生きとしている……まるで生きているようだ」 そこには木彫りの熊像が鎮座していた。
新宮リョウカ:そう、くまである
新宮リョウカ:かちかち山のたぬきが如く
イストレラ:燃え上がる光背を抱えたその姿はまるで……炎上しているかのように。
新宮リョウカ:炎を背負った、くま!
新宮リョウカ:まさに、レインの宿に相応しいと言えよう!
裏柿ネリカ:「……威圧感」
イストレラ:「南無……」 拝む
恵美須之トーリカ:「うんうん。可愛いよね~これ」
くま:そして本物は
アルパカ:やはり燃えていた
新宮リョウカ:NPCカード使用 追加で燃えて
アルパカ:ぺっぺっ
くま:「ゴオオオオオオ」その炎はまるで
くま:宿の完成を祝う神聖なる炎
海城アイリ:「くまさーーーん!!!」
新宮リョウカ:「きれい……」
イストレラ:「やっぱり動物虐待じゃないのか?あれ」
新宮リョウカ:「レインの闇は深遠なのです」
イストレラ:「そういう意味ではないと思うが……」
宮ライツ:「動物が動物をやるのはどうなるんじゃろうのう」
裏柿ネリカ:「いやしかし……よくここまで仕上げたもんだね……普通にいいじゃん、これ」
恵美須之トーリカ:「なぜかウチ元ムセイオンの子が多いからね~」
海城アイリ:「なにしろ私も元ムセイオンです!!!」
恵美須之トーリカ:「そういうこと。結構芸術系には強いんだよ~」こいつは強くない
海城アイリ:ちなみにこいつも強くない
イストレラ:「ムセイオンの芸術家たちか」
イストレラ:「その手の感性にはトンと疎くてなあ」
鏡月・星:「スポーツと芸術、転向者が多いのも通ずるところが多いからかもしれません」
鏡月・星:「イストレラさんも腰をいれてやってみたら案外ハマるかもしれませんよ?」
イストレラ:「うむ……しかし、私には芸術的な才能は……」
新宮リョウカ:「化粧廻しという文化もあります」
新宮リョウカ:「作るだけが芸術ではありません。見識を高めて楽しむのも、また芸術の楽しみ方ですよ」
恵美須之トーリカ:「そ~そ~それに、さ」
イストレラ:「ふむ……」
恵美須之トーリカ:「才能がないからやっちゃいけない。楽しめないとか」
恵美須之トーリカ:「そんな悲しいことあるわけないじゃん?」
恵美須之トーリカ:「ね」視線は何故かイストレラさんではなくリョウカさんに
新宮リョウカ:「ええ」
新宮リョウカ:内面を出さない 成功値6
新宮リョウカ:意思
新宮リョウカ:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[1,2,8,10]+3[3]+1 → 14

新宮リョウカ:リョウカは穏やかな笑みを返した。
イストレラ:「なるほど……」
イストレラ:「やはり、だ。 やはり会長さん、君にとって必要なものは……」
イストレラ:「『ちゃんこ屋』のようだな」
恵美須之トーリカ:「ふふ、そうかも」
イストレラ:「はっはっは! この旅館が君にとっての『ちゃんこ屋』になれば良いが」
イストレラ:「ではそろそろ中の様子も拝見しようか」
鏡月・星:「では、私が案内しましょう」
GM:そして一行は足を踏み入れる
GM:自分達が作った
GM:憩いの場に
GM
GM:シーン終了 ロイスの取得と 3回分の購入が可能です
新宮リョウカ:ロイス くま ごめんなさい◯/ちょっとおもしろい
イストレラ:新宮リョウカさんに 〇熱意は認める/シンプルに口が悪い と裏柿ネリカさんに 〇鍛えられている…/隔意 でロイスを取得します
裏柿ネリカ:イストレラ 感服○/脅威 海城アイリ 熱心○/腰大丈夫? 新宮リョウカ 感服○/隔意 一気に取得
裏柿ネリカ:購入は変わらず照準器。
裏柿ネリカ:2dx+3>=15
DoubleCross : (2DX10+3>=15) → 10[3,10]+5[5]+3 → 18 → 成功

イストレラ:購入は高性能治療キット(難易度9)を
イストレラ:(2+1)dx+1 【調達】
DoubleCross : (3DX10+1) → 10[3,9,10]+7[7]+1 → 18

裏柿ネリカ:お、いけた!エフェクトシューターへ
イストレラ:購入成功
GM:いいね
海城アイリ:ロイスは今はなしで、購入はクリシ
GM:3回分どうぞ
GM:従者と本体合わせて6回か?
海城アイリ:従者作ってるときのダイス減少、わすれがち
海城アイリ:3dx>=25
DoubleCross : (3DX10>=25) → 9[2,3,9] → 9 → 失敗

海城アイリ:3dx>=25
DoubleCross : (3DX10>=25) → 9[2,6,9] → 9 → 失敗

海城アイリ:3dx>=25
DoubleCross : (3DX10>=25) → 10[3,5,10]+2[2] → 12 → 失敗

海城アイリ:従者くんのおかいもの 失敗
裏柿ネリカ:購入残り2回忘れてた!今やるか
裏柿ネリカ:応急手当キット狙い
裏柿ネリカ:2dx+3>=8
DoubleCross : (2DX10+3>=8) → 7[6,7]+3 → 10 → 成功

イストレラ:おっと、購入判定の権利が2回分余ってたので振ります
裏柿ネリカ:はいOK。他は欲しいモノ無いしな……誰かが失敗したらそれ狙おうかな
イストレラ:せっかくなので《紡ぎの魔眼》を使用しつつクリシーを狙います
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(65 → 66)
イストレラ:(2+1+3)dx+1>=25 【調達】
DoubleCross : (6DX10+1>=25) → 7[1,1,1,3,7,7]+1 → 8 → 失敗

イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(66 → 67)
イストレラ:(2+1+3)dx+1>=25 【調達】
DoubleCross : (6DX10+1>=25) → 10[2,4,5,5,7,10]+10[10]+5[5]+1 → 26 → 成功

イストレラ:あ、なんか成功した
イストレラ:海城さんにパス!
海城アイリ:ありがとう……!!!
GM:あ、そういえば
GM:共有財産10点とか無傷で残ってるからね?あとこの後クライマックスまで判定ないよ
新宮リョウカ:特に買うものはないなぁ
GM:ふむでは。一旦終了ということで
GM
新宮リョウカ:1d7
DoubleCross : (1D7) → 6

海城アイリ:1d7
DoubleCross : (1D7) → 4

イストレラ:1d7
DoubleCross : (1D7) → 1

裏柿ネリカ:1d7
DoubleCross : (1D7) → 2

GM:くくく、いい具合に別れたね
GM:実はこれ、半分シナクラみたいなシナリオなんだよね。だから、ダイスで色々決める……数字に対応した表を作ってある
裏柿ネリカ:すげえぜ
GM:1 卓球 やっぱ温泉といったらこうだよね卓球台
2 崑崙仕込みの指圧師 神秘の指圧師。
4 カラオケ 気持ちよく歌え
6  Grit特製ゲーセン ゲーム会社から直接搬入!!

GM:これが、それぞれ引いた人の手持ちのカードだ
GM:議論中は引いたカードを提案するもいいし。キャラに合わないなと思ったら却下してもいい
裏柿ネリカ:ふむふむ……
イストレラ:なるほど卓球
海城アイリ:カラオケか
GM

MD5 『宿の中身は……?』

GM:MD5 宿の中身は……? シーンプレイヤー:全員
GM:1d3+3で登場してください
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3+3(→ 5)増加(67 → 72)
海城アイリ:海城アイリの浸食率を1D3+3(→ 6)増加(55 → 61)
新宮リョウカ:1d+3
DoubleCross : (1D10+3) → 4[4]+3 → 7

裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1D3+3(→ 5)増加(62 → 67)
新宮リョウカ:89
GM
GM:さて、温泉宿完成から大いに時を遡り
GM:時間は事業提携直後
GM:協力が決まったキミたちはもちろん温泉宿を作ることに合意した、が
GM:その宿にどのような施設を入れるかは決まっていない
GM:さて、君たちはどんな宿なら泊まりたい?
GM
宮ライツ:「ちゅーわけで中身つめっぞー」
新宮リョウカ:「ですわね……」
新宮リョウカ:「まず、一つ決めておきたいのですが」
鏡月・星:「はいはい」
新宮リョウカ:「ここは銭湯ではなく、旅館です。当然、食事を出す必要があると思います」
イストレラ:「当然の話だな」
新宮リョウカ:「レストランを置くとして――それはやはり」
新宮リョウカ:「相撲茶屋が良いと思うのですが」
新宮リョウカ:「皆様の意見を聞きたいと思います」
恵美須之トーリカ:「いいねえ」
イストレラ:「ほう……」 にやりと口角が吊り上がる。
恵美須之トーリカ:「せっかく業務提携すんだしさ!ねえ」
裏柿ネリカ:「相撲茶屋……具体的にはどういうモノになるの?」
イストレラ:「良いな! 試合に備えた弁当の仕出しも出来るとなお良い」
新宮リョウカ:「ノヴァリスの各所と連携しての、ノヴァリスちゃんこを出す店です」
裏柿ネリカ:「へぇ……イイね。イストレラちゃんの話聞いてからあたしも気になってしょうがないんだよね、ちゃんこ」
裏柿ネリカ:「ちゃんこ目当てで来る子も居そうだね」
イストレラ:「美味しいぞ。今度、うちの部屋のちゃんこを御馳走してみせよう」
裏柿ネリカ:「ほんと?楽しみだな」
イストレラ:「私も良いと思う。ビジネスモデルとしてレイン外部の学生が泊まる事も想定できるしな」
イストレラ:「例えば、旅館に泊まって温泉に浸かり、翌日には茶屋の弁当を持って大相撲の観戦をする……」
恵美須之トーリカ:「テニス観戦もありだぜ~」
新宮リョウカ:「ええ」
恵美須之トーリカ:「そうだ!デザートにさぁ」
恵美須之トーリカ:「ウチのブレンディングとか出したいよねぇ」
GM:ブレンディングとは
GM:OVテニス同好会がグリード旅団学園と共に冒険した際に持ち帰った果物であり
GM:口の中で何重にも味が変化する伝説の果実
GM:現在は同好会で果樹が育てられている
新宮リョウカ:「いいですね!」即断
新宮リョウカ:「後は、ノーザムエースからもフルーツを仕入れたいですね。こう、バナナとか生ってそうですし」
海城アイリ:「ノーザムエースは果物のほか、ツチノコソウというものが名産だそうで……」
鏡月・星:「ほほう」
新宮リョウカ:「メニューの幅が広がりますね~」
イストレラ:「ふむ……うちのちゃんこは普段アップルシードの材料を主に使っているが」
イストレラ:「ノーザムエースの珍味を入れても面白いかもしれないな」
新宮リョウカ:「ふふ、コックに関してはまた後で決めるとして」
新宮リョウカ:「旅館である前に銭湯であるならば、欠かせないものが2つ、あるでしょう」
イストレラ:「……浴衣か!」
新宮リョウカ:「違います」
宮ライツ:「ま、それも必要なものじゃがのう」
新宮リョウカ:「一つは――牛乳。これは日本文化としては欠かせません」
新宮リョウカ:「もう一つは――ゲームセンターです!」
恵美須之トーリカ:「牛乳!俺も昔銭湯で飲んだ!」
恵美須之トーリカ:「ゲームセンター!」
イストレラ:「げーむせんたー?」 きょとん、とあまりピンと来ていない表情
海城アイリ:「ゲームセンター!?」
新宮リョウカ:「日本生まれの方はご存知かもしれませんが」
新宮リョウカ:「ある程度以上の規模の、所謂、スーパー銭湯に置いてはゲームセンターが付属するのが常識です」
新宮リョウカ:「ジェネシスのゲームクリエイターからゲームを買えば……」
新宮リョウカ:「他学区交流にもなるかと思います」
イストレラ:「お金を払ってピコピコが出来る店か」
イストレラ:「それって必要か?」
恵美須之トーリカ:「たのしーよ?」
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「それに」
新宮リョウカ:「Nをお客から得る場所は、多いほうがいいです」
海城アイリ:「では、娯楽つながりでカラオケなんてどうでしょうか」
イストレラ:「歌か……!」
恵美須之トーリカ:「いいね。そっちも楽しそう!」
新宮リョウカ:「いいですねー」
新宮リョウカ:「キングダムの海賊部から、外の音楽データでも仕入れますか?」
恵美須之トーリカ:「ライツちゃんが上手いのは知ってるけど、ネリカさんも上手そうだよねぇ」
新宮リョウカ:「ノヴァリスにある外の歌は……恐らく、一昔前のものなので」
イストレラ:「私も相撲甚句にはちょっとした自信があるぞ!」
裏柿ネリカ:「………ふふ」
海城アイリ:「おや、なにか策でも?」
イストレラ:「妙案か?裏柿さん」
裏柿ネリカ:「え?いやっ、そういう訳じゃないんだけど」
裏柿ネリカ:「皆の提案聞いてると、自分で遊びに来るのが楽しみだな~って……思って、つい……」
裏柿ネリカ:頬を赤らめて掌を突き出す。
裏柿ネリカ:「ごめん。いや、ほんとごめん。私も案出さなきゃだよね、うん」
恵美須之トーリカ:「へへへへ~」何故か得意げに
イストレラ:「いや……言われてみると、私たちも未来の旅館の事に夢中になっていたな」
イストレラ:「うん! 実際、楽しみだ!」
裏柿ネリカ:「待って、待って。私も案出すから」
恵美須之トーリカ:「待ってる~」ゆ~らゆ~ら楽しみに揺れている
海城アイリ:「待ってますとも。待ちますとも……」視線がちらちらとネリカの足に
裏柿ネリカ:人差し指でぐりぐりとこめかみを押しながら顔を顰めていたが、ふっと顔を上げる。
裏柿ネリカ:「アイリさんは分かると思うんだけど……」
裏柿ネリカ:視線に気付いたわけではないが、顔を向ける。
海城アイリ:「はい、なんでしょう」
裏柿ネリカ:「スポーツ選手って身体が資本じゃない?あたしはもう結構ドロップアウト気味だけどさ」
裏柿ネリカ:「仮にもレインに建ってる温泉宿な訳だから」
裏柿ネリカ:「疲れの他に、肉体の歪みとか……そういうのを治す……マッサージ?が出来る場所があると良いんじゃないかなって」
鏡月・星:「おお……それはまさしくおもてなし」
裏柿ネリカ:「日本だと按摩っていうんだっけか」
海城アイリ:「ほほう……」両手を掲げてわきわき
新宮リョウカ:「……衝動解消サービス、というわけではありませんよね」
裏柿ネリカ:「あたしも小説とかでしか知識がないんだけど……レインなら人体の構造に詳しい人とか多いだろうし……衝動解消?」
イストレラ:「按摩さんか……! しかし、ここはオーヴァードの巣窟ノヴァリスだぞ。」
裏柿ネリカ:言葉の途中で首を傾げる
鏡月・星:ちょっと顔を赤くして「整体とか、そういうのだと思います……」
イストレラ:「生半可な強度ではマッサージにもならない……例えばキュマイラの学生なんかも多い」
イストレラ:「そう考えると、按摩師にもそれ相応の技術が求められるというものだが……伝手はあるかい?」
裏柿ネリカ:「ん~……人間工学部とか……」
海城アイリ:「肉体改造委員会なら、なんらかの伝手を持っていそうですね」
宮ライツ:「あれは崑崙に強化合宿にいったときのことじゃあ」
新宮リョウカ:「ありましたね……・」
宮ライツ:「わしらの班はちと遭難してのを披露困憊のなか山をさまよっとったんじゃが」
イストレラ:「恐ろしい話だ」
宮ライツ:「偶然通りがかった指圧師たちに施しを受け途端万全の力を取り戻せての」
宮ライツ:「まあ、どこの誰かは知らんが崑崙にはそういう技術をもった奴も幾人かおる」
イストレラ:「『HPを全快にする流浪の指圧師』……! 噂には聞いていたが、まさか実在したとは!?」
裏柿ネリカ:「その人を頼るとなると出張サービスになるのかな……」
裏柿ネリカ:「仙人みたいな人が居るんだねぇ」
鏡月・星:「まず見つけるのが大変ですが。それを終えたとして」
鏡月・星:「私やアイリさんがその人の講習を受けて」
鏡月・星:「技術をある程度継承できるようにしたほうがいいかもしれませんね。年中無休とはいきませんもの」
裏柿ネリカ:「凄い熱意だね……あたしが言い出しておいてなんだけど……その人を探すのくらいは手伝うよ」
恵美須之トーリカ:「おお!ネリカさんが~?頼りになる~」
恵美須之トーリカ:「あ、そーだ」
恵美須之トーリカ:「Gritだったかな~そこの社長?」
恵美須之トーリカ:「あ、いやもう社長じゃないんだったかな。ゲーム作ってる会社の人と友達だからさ~」
恵美須之トーリカ:「さっき言ってたゲームセンターのほうは色々やれるかも」
新宮リョウカ:「ふふ、ありがとうございます」
新宮リョウカ:そして、リョウカの表情が、僅かばかりに引き締まった。
新宮リョウカ:「では、皆様の合意を受けた上で、決めておきたいことがあります」
海城アイリ:「指圧師の講習を受け筋肉を味わって、その上でマッサージできる……!?」
新宮リョウカ:「これは、この設備の、未来のヴィジョンを決定するものとお考えください」
新宮リョウカ:「……この施設に、男湯・・を置くべきと考えますか?」
新宮リョウカ:これは、先生を相手にする――という意味ではない。
新宮リョウカ:未来、そう、未来だ。
新宮リョウカ彼らノドスとの和解の意思を、表明するかどうかである。
イストレラ:「ふむ……」
恵美須之トーリカ:「んーなの決まってない?」
新宮リョウカ:「えっ?」
海城アイリ:「当然です」
恵美須之トーリカ:「じゃ、俺の意見・・・・としていうぜ」
新宮リョウカ:「……はい」
恵美須之トーリカ:「仲良くできる子は多い方がいいよね?」
恵美須之トーリカ:「いるのに仲間外れとか。よくないって」
恵美須之トーリカ:「ってわけで」
恵美須之トーリカ:「俺は賛成~。他の子はどうだい?」
イストレラ:「……一応、確認をしておこうか」
イストレラ:「男湯という形ではなく、個人風呂という形で”男子用”のスペースを作る方法もある」
イストレラ:「そちらの方が、維持コストという点では安く済むし、経営も楽になるだろう」
イストレラ:「それを踏まえた上で、なお」
イストレラ:「『男子浴場・・・・』が必要と考えるか?」
海城アイリ:「逆に聞きますが」
海城アイリ:「個人用それでなにか、お金が浮く以外に得があります?」
海城アイリ:「私は先生であれノドスであれ、あったものをなかったことにはしたくないですね」
海城アイリ:「筋記憶という概念がありまして……運動せずに落ちた筋肉も、一度鍛え上げられた事を筋肉は覚えているのです」
海城アイリ:「男子の存在もノヴァリスの一つ。小銭目当てに排斥するのはナンセンスだと思いませんか?」
海城アイリ:──などと真面目な顔で言っているがこの女。個人風呂では男子の隆々とした(資料から推定)筋肉を拝むための細工がし辛いという理由を伏せている
宮ライツ:などと考えているんだろうなぁ……と思いつつ頬杖をつく
イストレラ:「なるほど。海城さんも会長さんと同じ意見か」
イストレラ:「裏柿さんはどう思う?」
イストレラ:「テニス同好会でもなく、ノドスとも関係が無い」
イストレラ:「レイン学区の学生として、君の意見を聞いてみたい」
宮ライツ:「年長者じゃしな」
裏柿ネリカ:「……え?良いんじゃない?同じ学生な訳だし」
裏柿ネリカ:ぼんやりと頬杖を付いていたが、話を振られて事も無げに答える
裏柿ネリカ:「あたしも今のノドスに詳しいわけじゃないけど……揉めてる学生なんてココじゃ掃いて捨てる程居るじゃん?」
裏柿ネリカ:「ノドスもそのうち帰ってくるよ、きっと。迎えられるお客さんは多い方が良いと思うな」
宮ライツ:「だそうじゃ」
宮ライツ:「ほんでわしはどっちゃでもよい」
宮ライツ:「経営には明るうないし、男子がどうじゃあ戦争がどうじゃあさして興味ないしのう」
イストレラ:「なるほど。それが君たちの意見か」
イストレラ:「あいわかった。ならばその理念こそが君たちにとっての大事な事なのだろうな!」 にっかりと、笑って言い放つ。
恵美須之トーリカ:「いぇい」
新宮リョウカ:うんうんとうなずく
恵美須之トーリカ:「でも、ちょっと話をややこしくしちゃうと」
恵美須之トーリカ:「迎えなきゃいけない人、まだいるって顔してるのがいるねえ」
GM:それまでだまっていた
くま:くまと
アルパカ:アルパカである
くま:「ぐも」
新宮リョウカ:「……」
鏡月・星:「くまは……」
海城アイリ:「くまは……」
鏡月・星:「自分たちや葵ちゃんのような動物や」
イストレラ:「くまは……?」 ゴクリ
鏡月・星:「平たくいえば、原住民や社会人も利用できるようにすべきだといっています」
鏡月・星:「彼らから得られるNVは馬鹿にできるものではないし」
鏡月・星:「我々彼らも生徒と共にノヴァリスに生きる者であると」
イストレラ:「『動物用風呂アニマルバス』……! 盲点だったな」
新宮リョウカ:「ノヴァリスの全てを受け入れる。ですか」
新宮リョウカ:「――いいと思いますよ!」
イストレラ:「『男子浴場』に『第3の風呂』か……これは経営が大変になりそうだ」 笑いながら言う。
新宮リョウカ:「けど、面白い。そうでしょう?」
新宮リョウカ:「トーリカちゃん達と一緒にいて、二番目に大切なことが、それです」
イストレラ:「はっはっはっはっはっは! 笑ってごまかすしかないな!」
恵美須之トーリカ:「笑うってことは楽しいってことさぁ。そうだよねえ?」
海城アイリ:「面白いのは大事ですよ、実際」
裏柿ネリカ:「ふふっ、そうだね」
GM:そのようにノヴァリスのすべてを受け止めんとする宿に目指すことに決めた
GM
GM:温泉宿そのエントランスから中に入って君たちを出迎えたのは──
GM:和風づくりの内装そして。大きな受付のカウンターだ。
新宮リョウカ:「いい木の香りがしますねぇ」
イストレラ:「団体客が来ても対応出来そうだな」
新宮リョウカ:「あ、みてください。木彫りの……」
新宮リョウカ:「アルパカちゃんが!」
イストレラ:「流石に火を吹かせるのはやりすぎだと思ったが……」
イストレラ:「そこまで再現してしまうとは」
裏柿ネリカ:「木彫りで火を噴くって……まあいいか」
アルパカ:ドヤ!!!
裏柿ネリカ:「本人嬉しそうだし」
裏柿ネリカ:「……吹き抜けにしたのは正解だったかも。解放感あって気分いいや」
裏柿ネリカ:エントランスから頭上を見上げると、石畳風の廊下が直接見える。
鏡月・星:「まだオープン前で準備ができておりませんので」
鏡月・星:「食事の提供とはいきませんが。まずは食事処の様子みていかれますか?」
新宮リョウカ:「行きましょう、行きましょう」
イストレラ:「うむ!」
恵美須之トーリカ:「いえーい」
GM:廊下を進めば
GM:和紙で包まれたいくつもの灯篭
GM:が、当たりを照らす
GM:角を曲がれば大ふすま
GM:紙の扉を左右に開けば
GM:ガラリ──
GM:畳張りの大広間が姿を現す
新宮リョウカ:――そして、大きな看板には、見事にその名が彫られていた。
新宮リョウカ:相撲茶屋――
イストレラ:厨房に置かれた黄銅色の巨大な鍋からはかつおだしをベースとした香りがぷんと漂ってくる。
イストレラ:味噌を溶かしたみそベースと塩のみで味付けを施したしおベースの二種類の味付けがあるようだ。
新宮リョウカ:「既にメニューの試作段階は超えているんですね、提供頂けないのが残念です」
イストレラ:鶏肉と香りづけの行者大蒜を混ぜた『つみれ』がふっくらと鍋に浮かび、食欲をそそる。
裏柿ネリカ:「おお……いい匂い……」
裏柿ネリカ:きゅう、と音を立てた腹部を静かに撫でつつ声を漏らす
新宮リョウカ:「相撲部のちゃんこ番をしていた、同窓会の方を呼んでくださったと聞いています」
新宮リョウカ:「ありがとうございます。横綱」
イストレラ:「うちの年寄りOGの人脈を辿って、しっかりとした腕前の料理人を呼んでいるからな」
イストレラ:「相撲部屋経験も長いから、急な客足の増加にも対応できる」
イストレラ:「何せ相撲部屋じゃあ百人、二百人前はざらに消費されるのでな!」
海城アイリ:「おいしそう……」二重の意味で
新宮リョウカ:「す、すごい」
恵美須之トーリカ:「ウチの元相撲選手パレちゃんも料理の修行ができてよろこんでたよ~ありがとね~」
宮ライツ:「キャパが確保されとるのは何よりじゃのう」
宮ライツ:「うううむ。しっかしここに長居するのは」
宮ライツ:「腹の虫を刺激していかんぞ。次じゃあ次」
GM:さて、場所を移して
GM:ティロリロリロリオ
GM:ビューンドーン
GM:電子的な音が飛び交う一角
GM:ゲームセンターにやってきた
恵美須之トーリカ:「いぇーい!ゲーム!さっそくあそぼーぜイストレラちゃ~ん」
イストレラ:「む……ピコピコ」
恵美須之トーリカ:手を引いて筐体に連れて行こうとする
新宮リョウカ:スロット、雀角、アイスラ……王道と呼ぶべきゲームは揃っている
イストレラ:「と、っと、そんなにせっつかなくても、やるから」
海城アイリ:「会長、まだ回る所あるんですから、ほどほどにしてくださいよ?」
イストレラ:「これとかはどうだろう?」
恵美須之トーリカ:「は~い」
恵美須之トーリカ:「お、なになに~?」
イストレラ:そう言って指差したのは日本初の有名な格闘ゲームの二作目だ
イストレラ:画面上ではヨガの戦士が腕を伸ばし、中国人が回転している。
イストレラ:「力士のキャラもいるのか……!」
恵美須之トーリカ:「そうそう、テニスキャラはいないけどさ」
恵美須之トーリカ:「あれだぜゲームだとさ」
恵美須之トーリカ:「色々現実だとやれることに違いがある人でもさ」
恵美須之トーリカ:「同じルールで同じような条件でさ~あそべんのよ~」もちろんそこに
恵美須之トーリカ:習熟や才能の差はあるだろうが
恵美須之トーリカ:「よくない?」
新宮リョウカ:脱衣麻雀をやっている
イストレラ:「なるほど。肉体的なハンデのないゲームだからこそ、というわけか……って」
イストレラ:「君は一体何をやっている? 新宮さん」
新宮リョウカ:「筋肉鑑賞麻雀です」
イストレラ:「海城さんに怒られておけ」
くま:お兄ちゃんと一緒にガンシューティングゲームを魅せプレイで攻略している
新宮リョウカ:「アイリちゃんの趣味に合わせて作った、ノヴァリス全土の猛者の外見と筋肉をモデルにしたデータを元に作った代物で」
新宮リョウカ:「脱衣毎に、晒された素肌の筋肉データが明らかになるんですよ」
アルパカ:ネリカさんの背中を押してプリクラに誘導しようとしている
海城アイリ:ガタッ
海城アイリ:「ちょっとそのお話詳しく」
裏柿ネリカ:「えっちょっちょっと……あたしこっちの"スペース甚平ダー"やりたいんだけど……」
裏柿ネリカ:後ろ髪を引かれながらも強く抵抗はせず押されていく
新宮リョウカ:「ここはスポーツ学区ですからね」
新宮リョウカ:「やはり、筋肉にまつわるゲームも必要でしょう」
新宮リョウカ:「そこのマッスラープリクラで写真と一緒に出てくるデータを使えば、自分の筋肉を脱衣という形で図ることもできます」
GM:パシャ
GM:プリクラでの結果が使用者ネリカとアルパカに送られるだろう
海城アイリ:「いえ、そういうのは私はいいです」アイリはもやし娘であった
裏柿ネリカ:「うわっ……写真映り悪い……体動かした後だし髪もボサボサ……」
裏柿ネリカ:ショックを受けている
アルパカ:なぐさめるように体をすりつけてくる
宮ライツ:「やれやれ騒がしいこっちゃのう」
宮ライツ:「高校一年生年寄りにゃようわからん」
GM
GM:先程までは眺めるだけであったが
宮ライツ:「~~~~~~♪」宮ライツ。カラオケではノリノリである
新宮リョウカ:「………」
恵美須之トーリカ:「いえ~~!!」カスタネットたんたん
新宮リョウカ:機器に映る曲名――
新宮リョウカ:『打撃王、栄光のテーマ』
新宮リョウカ:「なぜあの人の歌が登録されて……?」
イストレラ:「ふんっ ふんっ」 マラカスしゃかしゃか
宮ライツ:「う~い終わったぞ~!次はだれが歌うんじゃ~?」マイクをかかげて
新宮リョウカ:「では、私が……」
鏡月・星:「どうぞ」マイクパスからのパス
イストレラ:(何を歌うつもりだ……?) 不安げに見つめる
新宮リョウカ:歌唱 芸術 成功値6
新宮リョウカ:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[7,10,10]+3[2,3] → 13

新宮リョウカ:「ぎーんいーろーきーんいーろーもーもーいーろー」
新宮リョウカ:演歌!
海城アイリ:「お見事です!!」
裏柿ネリカ:「おお……」オレンジジュースを飲みながら時折タンバリンを叩いている
恵美須之トーリカ:「さ~てお次はアイリちゃん。いっちゃて~?」
恵美須之トーリカ:マイクを渡してくるぞ~
海城アイリ:「ふふふ……ではでは」マイクを受け取って
宮ライツ:「よう考えたらおまんの好きな曲とか知らんのう」
海城アイリ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 7[4,5,5,7] → 7

海城アイリ:「右手にお粉左手にお水!」ギャグ調の曲なのに、本人の声質と歌い方のせいでとんでもない電波系の曲に聞こえてしまう
恵美須之トーリカ:「ほえ~~頭が揺さぶられる~~」
新宮リョウカ:ぱちぱち
イストレラ:「む? むむ~~?」
裏柿ネリカ:「へぇ……曲名だけしか知らなかったけど。こんな曲だったんだ」
鏡月・星:「私全然知りませんでした……」
くま:くまが立ち上がり
海城アイリ:「くまさんやりますか?」
くま:うなずき、そして二本目のマイクを抜き
くま:片方をネリカさんに
イストレラ:「デュエットを希望か……!」
裏柿ネリカ:「うぇ……!?」
宮ライツ:(歌詞どおり歌えるんか……???)
裏柿ネリカ:「ど……どっち!?どっちのパート歌うの、あんた!?」
くま:「くまぁ」
鏡月・星:「クローバーの方を歌うといっています」
裏柿ネリカ:「よ、よし……よし……」額に汗を浮かべながらマイクを力強く握る
くま:メロディとともに
くま:「く~まくま、くまくまくまくまくま~♪」
くま:流暢に歌っていくが。歌詞はもちろん全然違う
くま:音程だけ完璧に合っている
新宮リョウカ:着火
くま:「ブラッァアァァァァァッァ」発火による突然のシャウト
裏柿ネリカ:「し、白い~ワインのシャワーで~……エェ!?」
イストレラ:「くまが燃えているようだが?」
裏柿ネリカ:音程を示すバーが突然上昇する。
海城アイリ:「くまさーーーん!?!?」
宮ライツ:「どうやら燃えすぎてなんもせんでも自然発火するようになったようじゃのう」
裏柿ネリカ:「ちょ、ちょっと……ッ」マイクをアルパカに押し付けてメニュー表で叩いて鎮火
鏡月・星:「燃え癖といいますか……」
イストレラ:「脱臼癖のようなものか」
新宮リョウカ:「レインの闇は深遠ですね」
アルパカ:「パーカパカパカパ~カ」少し音が外れている
裏柿ネリカ:「そんな闇あってたまるか!」
GM:ジュウ……消化された
GM:そして
GM:ジリリリリリリリリリリリ
GM:バシャァ
GM:火災用の水が部屋に叩きこまれる。(機材は防水なので問題なし)
GM
GM:そして
新宮リョウカ:トーリカちゃんが、スケスケ! トーリカちゃんがスケスケ!
新宮リョウカ:「そ、それでは、お、お風呂お、い、いきましょう」
イストレラ:「…………。」 コイツ、もうダメなんじゃないのか、みたいな顔で見ている。
恵美須之トーリカ:「イストレラちゃんの歌聞けなかったのは残念だけどそうしよっか~」
恵美須之トーリカ:何も気づいてない
裏柿ネリカ:「ハァ……無駄に汗かいた……早くお風呂入りたい……」
イストレラ:「地方巡業の花相撲に来てくれればいくらでも披露してみせるぞ」
イストレラ:「こう見えて、相撲甚句にはちょっとした自信が……ってそれは以前言ったかな」
恵美須之トーリカ:そして脱衣所前
恵美須之トーリカ:「うんうん」
恵美須之トーリカ:「やっぱ卓球だよね。温泉の近くといえば」
新宮リョウカ:「そうですね」
新宮リョウカ:「脱ぎましょう」
新宮リョウカ:「脱ぎましょう!!」
海城アイリ:「脱ぎましょう!!!!!!!!!」
イストレラ:マジか……みたいな顔。
恵美須之トーリカ:「くしゅん」
恵美須之トーリカ:「まー……」
恵美須之トーリカ:「このままだと風邪ひいちゃうからねぇ」
恵美須之トーリカ:「それじゃいこっかぁ?」
イストレラ:「うむ! 一番風呂だ!」
くま:くまと
アルパカ:アルパカもいく
GM:さて進めば見えるのは
GM:女湯と男湯と第三の湯
GM:君たちが潜るのは当然女湯だ
GM:さあ、冷えた体を温めよう
GM
GM:シーン終了 ロイス取得と購入ができます
新宮リョウカ:トーリカちゃんのはだか ♡◯/♡
裏柿ネリカ:ロイスは……アルパカに取ろうか  カワイイ○/クマを燃やすのはなんで?
イストレラ:海城アイリさんに 筋肉への情熱は認める/〇本気でヤバい子なんじゃないのか? で取得します
海城アイリ:リョウカ ◯尊敬/不安
裏柿ネリカ:購入はホロポでも買っておくか
裏柿ネリカ:2dx+3>=10
DoubleCross : (2DX10+3>=10) → 10[7,10]+4[4]+3 → 17 → 成功

裏柿ネリカ:OK
海城アイリ:購入はボデマでも
海城アイリ:4dx お兄ちゃん買ってー
DoubleCross : (4DX10) → 10[1,6,9,10]+10[10]+4[4] → 24

海城アイリ:草
イストレラ:購入したい物、とくにないのでボデマ買いに行きます
イストレラ:《紡ぎの魔眼》使用
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(72 → 73)
海城アイリ:ボデマゲット
イストレラ:(2+1+3)dx+1 【調達】
DoubleCross : (6DX10+1) → 7[1,3,4,4,6,7]+1 → 8

イストレラ:失敗
GM:リョウカさんは前の奴で特になしだった気がするので、これで一旦〆かな
GM

MD6 『銭湯造立』

GM:MD6 銭湯造立 シーンプレイヤー:全員
GM:1d3+3して登場してください
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1D3+3(→ 5)増加(67 → 72)
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3+3(→ 6)増加(73 → 79)
海城アイリ:海城アイリの浸食率を1D3+3(→ 5)増加(61 → 66)
新宮リョウカ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 1[1]+3 → 4

GM
GM:では、おおよそ察しはついていると思いますが
GM:全員1d8を振ってもろて
GM:どうぞ
新宮リョウカ:1d8
DoubleCross : (1D8) → 8

裏柿ネリカ:1d8
DoubleCross : (1D8) → 1

イストレラ:1d8
DoubleCross : (1D8) → 6

海城アイリ:1d8
DoubleCross : (1D8) → 1

GM:アイリちゃんは一個ずらして2ということで
GM
1打たせ湯(滝行)
2ASUKAウォータースライダー 水上ASUKAを潜り抜けた先にあるウォータースライダー
6岩盤浴
8高圧ウォーターカッタージェットバス 高圧の水があなたの身体を穿ち。コリをほぐします

GM
GM:さて、時間軸を再び戻して
GM:旅館の内装を決めた直後のことだった
恵美須之トーリカ:「外の皮とか色々きまったところで一ちゃん大事な部分いっとこう!」
新宮リョウカ:「お風呂ですね!」
恵美須之トーリカ:「いえーす!!」
イストレラ:「まあ待て、会長さん」
イストレラ:「お風呂に入る時に一番大事な事は何かわかるかな?」
恵美須之トーリカ:「ん~~?」
裏柿ネリカ:「大事な事……?」
恵美須之トーリカ:「体を綺麗にしてから入る?」
海城アイリ:「大事なコトですか?」
イストレラ:「それもある。だが、一番重要な事は……!」
イストレラ:「急激な温度変化に気を付ける事だ!」
海城アイリ:「ヒートショック……!」
イストレラ:「寒い所から熱い所に入ると、心血管系に大きな負荷がかかり最悪……死ぬ!」
裏柿ネリカ:「お、おお……至極真っ当……」
イストレラ:「だが安心したまえ……それを防ぐための方策は既に準備している……!」
イストレラ:ドドドドドドドドドドドド……!
イストレラ:イストレラの言葉が終わるや否や、窓の外からどすんどすんと重量感のある足音が響き渡る。
恵美須之トーリカ:「なんの音だろ~」窓の外をひょっこりみにいく
裏柿ネリカ:「じ、地震!?」
海城アイリ:「な、なんですか一体!?」
新宮リョウカ:「ま、まさか、伝説に効く末法の龍神が」
イストレラ:窓の外を覗き込むとわかる……巨大な板状の石板が…タタミ換算で数十畳もありそうな黒い石板が……!
イストレラ:垂直に屹立しながらッ! ゆっくりと……こちらに近づいてきている!
イストレラ:いや……違う……石板が勝手に動いているワケではない!
イストレラ:石板の下には一人の人間……力士が石板を運んでいるッ!!!!????
裏柿ネリカ:「…………………何?」
恵美須之トーリカ:「わぁ~~~力持ち~~!!」
恵美須之トーリカ:「アレなぁにぃ?」
イストレラ:「岩盤浴」
イストレラ:「うちの若い衆に、崑崙山に忍び込んで岩を削って来てもらった」
新宮リョウカ:「ワァ」
裏柿ネリカ:「しの……ッ!?」
イストレラ:「加熱する事で遠赤外線を発し、身体を内側から温めれば……健康にも良いだろう!」
裏柿ネリカ:「い、いや……でも岩盤浴は良いな……これを最初に通る事で安心して温泉に入れるってわけ?」
イストレラ:「……うむ!」
新宮リョウカ:「では、加熱してみましょうか」
新宮リョウカ:「くまちゃん、ちょっと岩をハグしてください」
くま:「ベアア」疑いなくハグ
新宮リョウカ:着火
イストレラ:「ベアハッグだ」
アルパカ:「ペッ」
アルパカ:ゴオオオオオオオ
海城アイリ:「くまさーーん!?!!?」
新宮リョウカ:「アルパカちゃんおりこうですよ」
イストレラ:「くまが燃えているようだが?」
新宮リョウカ:高度侵食状態なので倫理観はない
恵美須之トーリカ:「今のくまちゃん悪くなくない!?」
新宮リョウカ:「赤外線パワーをかんじますね……これは、健康に良さそうです」
裏柿ネリカ:「う~ん……慣れてきてる自分が怖い」
OV大相撲部幕内:突然炎上したくまの姿に、石板を運んできた力士が慌てふためく。
OV大相撲部幕内:ズドォォオンッ! 力士は赤熱する石板をその場に突き刺して逃げかえった!
海城アイリ:「あぁ、燃えているくまさんの消火もしないといけませんのに……あぁっ! 待って筋肉!!!」力士たちが逃げ帰る背中を、正確には力士特有の広背筋を見送る
新宮リョウカ:「ふふ、これは前フリなのです」
くま:「くま~ん」赤外線熱に気持ちよさそうにしているそれはそれとして燃えている
新宮リョウカ:「つぎは、私の案を聞いて貰っていいでしょうか」
恵美須之トーリカ:「おっけ~」ラケットの一振りで火を消火
新宮リョウカ:「この、ノヴァリス珍品目録アイテムアーカイブの94ページを御覧ください」
海城アイリ:「こ、これは……本日発売したばかりのノヴァリス珍品目録アイテムアーカイブ!」
新宮リョウカ:「ええ、手に入れたのですよ。グレゴリオに伝わる秘蔵霊酒(注:相当品)の配合レシピを!」
裏柿ネリカ:「なんか変な文字が……」ごしごし
新宮リョウカ:「つまり――薬草風呂です!」
恵美須之トーリカ:「ポーション風呂ってこと?」
イストレラ:「薬湯か……!」
新宮リョウカ:「はい! 運動疲れに火傷に、何でも治ります!」
恵美須之トーリカ:「スポーツをやっている以上」
恵美須之トーリカ:「あっちこっちでケガする子がいるから。治りが早くなるのはいいよねぇ」
新宮リョウカ:「はい。本来はエフェクトと組み合わせて使うものですが、それがなしでも健康にはいいでしょう」
新宮リョウカ:「これで作ったお風呂は――」
新宮リョウカ:「きっと、このレイン学区の生徒達にウケると思います」
恵美須之トーリカ:「うん、いいね」
裏柿ネリカ:「由来はめちゃくちゃ怪しいけど……興味は惹かれるな……」
恵美須之トーリカ:「怪我とか病気でスポーツできないの。自己責任とかいう人もいるけどさ~」
恵美須之トーリカ:「やっぱ悔しいし悲しいよね」
裏柿ネリカ:「………………」
恵美須之トーリカ:「良いアイディアだぜ!こういうのもっと欲しい!」
恵美須之トーリカ:「…………?」
恵美須之トーリカ:「ネリカさん?」すこし様子のかわったその顔を覗き込む
海城アイリ:「およ、どうかされましたか?」
新宮リョウカ:「……・」
裏柿ネリカ:「ん……いや。うちの部にも怪我してスポーツやめちゃった子もいるからさ」
裏柿ネリカ:「今後、そういう子たちの怪我も治るかもって思うと、ふふ。夢があるよね」
イストレラ:「そうか……いや」
イストレラ:「オーヴァードと言えども怪我と無縁というわけではない」
イストレラ:「スポーツを続ける以上、どこかに不調が生じるリスクは皆、不安に思っている事だろう」
新宮リョウカ:「ノヴァリス珍品目録アイテムアーカイブ157ページ。症例、壊れた心ブロークンハート
新宮リョウカ:「諦めによって得られるものもありますが――それでも」
新宮リョウカ:「やはり、諦めない道のほうが、明るいですしね」
新宮リョウカ:「黄昏は、昏いのです」
裏柿ネリカ:「うん。楽しむ事だけじゃなくて……みんな、学区の事もしっかり考えられてて偉い!」
裏柿ネリカ:「ま、あたしはサボりまくってるから偉そうに保護者面できたもんじゃないけどね……あはは」
恵美須之トーリカ:「?そんなことないよぉ」
裏柿ネリカ:「……水差してごめん!次、次の案聞かせて!」
恵美須之トーリカ:「ネリカさんは挫折しちゃった子とか色んな子ために頑張ってる」
恵美須之トーリカ:「て聞いてるぜ?だから誘ったんだもん」
裏柿ネリカ:「あ~~~~違う違う!そういうつもりじゃなかったのに!」
裏柿ネリカ:「自虐してフォローもらうとかダサすぎる……次、次いこ!」
イストレラ:「はっはっはっは! 話題を変えたければ自らの力で変える事だ!」
イストレラ:「あるのだろう? 君にも……面白いアイデアが!」
裏柿ネリカ:「……そりゃ、勿論!」
裏柿ネリカ:「みんなはまだ身に覚えがないかもしれないけど……」
裏柿ネリカ:そう言って自分の肩をぐるぐると回す。
裏柿ネリカ:「温泉に来る人はリラックスを求める人の他に、深刻な悩みを抱えている人種もいる」
恵美須之トーリカ:「悩み……」むむむむ
新宮リョウカ:「ええ、あのディアボロスも温泉に現実逃避に来たという噂を聞いたことがありますし」
イストレラ:「湯に浸かり、未来を想う」
イストレラ:「戦士の休息としてはよくある光景だ」
裏柿ネリカ:「いや……そんな大層なもんじゃなくて……」
裏柿ネリカ:思ったよりも純な反応に言葉を詰まらせる
裏柿ネリカ:「んんっ……肩、腰、首」
裏柿ネリカ:「この3点を襲う重大な悩み」
イストレラ:「そうか……筋肉の……!」
裏柿ネリカ:「そう!凝り!」
海城アイリ:「筋肉の凝り……!!」
裏柿ネリカ:「若い子たちはまだまだ縁のない悩みかもしれないけど、生活態度によっては既に辛い凝りを抱えている子もいるッ!」
裏柿ネリカ:「私とか!!」
海城アイリ:「一体何やってるんですか」
裏柿ネリカ:「肩が痛い!変な体勢でゲームしてたせいだ!!」
恵美須之トーリカ:「大変だぁ」ネリカさんの肩をもみもみする
海城アイリ:「一体何やってるんですか!?」
新宮リョウカ:「ア゛。なにしてますか!?」
裏柿ネリカ:「油断してはならない、若人よ……奴らはじわじわ時間をおいてやってくる……」
海城アイリ:「トーリカ会長、それじゃちょっと力が強いですね……不肖このアイリがもみほぐしてあげましょう……!!!」
恵美須之トーリカ:「あ、じゃあお任せアイリちゃん」
イストレラ:「凝りといえば按摩だが……私も踏もうか?」
新宮リョウカ:「マッサージなら私がします! くらえ、解放の雷(相当品かたもみ)」
裏柿ネリカ:「ひぃッ!?」
裏柿ネリカ:「待って!まだ話の途中なんですけど!」
新宮リョウカ:微弱な電流マッサージ!
裏柿ネリカ:「あ~~気持ち良い。じゃなくて」
裏柿ネリカ:「打たせ湯ってあるじゃん?あれ、昔に一度だけやったんだけど……凄く気持ちよかったんだよね……いや、私欲じゃなくて」
裏柿ネリカ:「調べたら肩や腰の凝りにも効果があるらしく……別名"湯按摩"とも呼ぶらしいんだよ」
イストレラ:「あの修行みたいなやつか」
裏柿ネリカ:「筋肉の凝りは積み上げるにしても解消するにしても時間がかかる。毎日利用できる施設に気軽に使えるマッサージがあれば嬉しくない?」
裏柿ネリカ:「普通の按摩は……知らない人に体を触られる訳だからさ、苦手な人もいるかもしれないし」
新宮リョウカ:「私は賛成です」
鏡月・星:「指圧師のサービスは無料とはいかないでしょうしねえ」
宮ライツ:「湯に打たれるだけで解消されるならそりゃ楽じゃのう。ええんじゃないかぁ?」
裏柿ネリカ:「うんうん。断じて私欲ではなく、公益の為だよ」
海城アイリ:「ほうほう……」
裏柿ネリカ:腕を組んで何度も頷いている
イストレラ:「私欲も集まれば公益だ」
イストレラ:「欲を集める事から始めていかないと、何が必要とされてるかもわからないぞ」
イストレラ:「私はいいと思う!」
裏柿ネリカ:(ほんとに年下なのかな、この子……)
恵美須之トーリカ:「じゃ、採用ってことでお次は」
海城アイリ:「ふっふっふ……」
恵美須之トーリカ:「さっきからウズウズしてるアイリちゃん~何かあるんだろ~?」
恵美須之トーリカ:「いってみな!」
海城アイリ:「皆さん、ASUKAというものをご存知ですか?」
新宮リョウカ:わくわく
新宮リョウカ:「運動興行でしょう? あれもまた、スポーツの極地ですわ」
恵美須之トーリカ:「あ、たまにテレビでやってるやつ」
恵美須之トーリカ:「面白いよね~。ワクワクするぜ」
イストレラ:「特番はたまに見るなあ」
裏柿ネリカ:(今の流行りか……)
海城アイリ:「そのASUKAを模したステージ、いわば水上ASUKAをくぐり抜け、その頂上からのウォータースライダー!」
海城アイリ:「スポーツの極地、興行、そしてアトラクション! どうせやるならこれも必要でしょう!」
イストレラ:「待て……待て待て……素人にASUKAをさせようと言うのか!?」
恵美須之トーリカ:「た~のしそ~」
イストレラ:「十字冠転送死人が出るぞ!!」
海城アイリ:「大丈夫です。素人から玄人、そして狂人に至るまで難易度調整が可能なステージ」
海城アイリ:「──を、ムセイオン時代の知り合いに設計してもらいました!!!!!!!!!!!」
イストレラ:「時々、君の交友関係が怖くなるな」
恵美須之トーリカ:「すっごぉい」
裏柿ネリカ:「へ~……楽しそうで良いじゃん」
海城アイリ:「筋肉友達です。なにも後ろくらいところはありません」
新宮リョウカ:「では、最後に」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんはなにか希望はありますか?」
恵美須之トーリカ:「そりゃモチ」
恵美須之トーリカ:「でっかいみんなで入るお風呂にゃ~」
恵美須之トーリカ:「あの二つがいるっしょ~」
恵美須之トーリカ:「露天風呂と~」
恵美須之トーリカ:「でっかい」
恵美須之トーリカ:「富士山だぜ」
海城アイリ:「……あぁ、あの壁画ですか」
イストレラ:「フジヤマ……!!」
恵美須之トーリカ:「あ、でもみんな日本人っぽい名前だけど日本住んでなかった子多いんだっけ?わかるかな」
新宮リョウカ:「いいですねー、みんなで入れる混浴露天風呂ですか……」
イストレラ:「本邦の事は十分に承知している。何でも伝統的な銭湯にはフジヤマを描くのが必須だとか」
海城アイリ:「必須ではないですけどありがちですね」
恵美須之トーリカ:「だっしょ」
恵美須之トーリカ:「ま~その」
恵美須之トーリカ:「混浴のほうは、流石に水着とかねそういうの着なきゃだけど」
恵美須之トーリカ:「そういう色々、大事だよね」
海城アイリ:「えぇ、流石に大事ですね」
恵美須之トーリカ:「ちゅーかんじ。いいでしょ~」
新宮リョウカ:「ええ!」
恵美須之トーリカ:「あ、そうだ」
恵美須之トーリカ:「それとさそれとさ」
恵美須之トーリカ:「ブラックドッグ電気風呂~~とか、高圧ウォーターカッタージェットバスとかそういうスリリングなやつもさ~~~」
恵美須之トーリカ:案が二個通ったので次々に思いついた端から
恵美須之トーリカ:追加で通していったが
恵美須之トーリカ:危険すぎたので残りは全部却下された。
恵美須之トーリカ
GM:脱衣所
恵美須之トーリカ:「ちべたいちべたい」ひーっとなりながら
恵美須之トーリカ:ぽいぽいぽいぽいと服を脱いでいく
恵美須之トーリカ:色気のまるでない小学生男子のような脱ぎ方だ
新宮リョウカ:凝視
恵美須之トーリカ:露わになった肉体は細いものの
イストレラ:「ふむ……」 こちらも凝視している。
恵美須之トーリカ:非常に健康的で。黄金比のようは筋肉がついた整った肉体
海城アイリ:>>>凝視<<<
恵美須之トーリカ:戦士の肉体ではないしかし絞り込まれた。テニス選手として理想的な肉体だろう
海城アイリ:「なぜ私は脱衣所に紙とペンを持ってこなかったのか……」
新宮リョウカ:肉とは、あればあるほどいいものではない。
イストレラ:(速度に特化している為か、力士とは重心の位置が全然違うな)
新宮リョウカ:そういう肢体も嫌いではない、男であれ、女であれ。
イストレラ:「よく鍛えられている」
恵美須之トーリカ:「?」
新宮リョウカ:しかし、美とはすなわち慎ましさから生まれるものだ。幼さを残す未完成にしかない日もある。
新宮リョウカ:トーリカには、それがあった。
恵美須之トーリカ:「ありがと~。ってみんなどうしたのぉ?風邪引いちゃうよ?」すっぽんぽんでいう
新宮リョウカ:少年と少女の狭間をいくような。ネバーランドの住人。この一時のみ存在する究極の美
新宮リョウカ:対して、自分はどうか? 緩やかに脱ぎながら思う。
新宮リョウカ:色気で売るにも、肉体を武器にするにしても半端な肉体だ
新宮リョウカ:鍛錬の余地は、ない。それはすでに諦めている。
新宮リョウカ:見苦しくはない、しかしそれだけの身体。ため息を付く。
新宮リョウカ:自分を見ず、故にこそ美しいものを見て心を安らげた。
裏柿ネリカ:(なんか空気ヤバいなあの辺……)
海城アイリ:「うへへへ……」
裏柿ネリカ:少し離れた位置で脱衣を済ませ、胸元までタオルで包むと髪をかき上げて軽く頭を振る。
海城アイリ:するすると胸元のリボンを。腰のコルセットの紐を解きながらリョウカとトーリカの体を見ている
海城アイリ:肉の薄い、しかし骨張ったわけでもない。見ているとある種の背徳感すら浮かび上がるような、触れるだけで折れてしまいそうな肢体。
海城アイリ:アイリは己の肉体には一切興味がない。自らの肉体を鍛え上げようとも思ったが……マスターワークスオリジナルは、この“筐体”をそういう用途に使えるようには作ってなかったらしい
海城アイリ:骨盤まわりだけはどうにか立派になったが、あまり嬉しくはない。タオルで全面だけ隠して
海城アイリ:「生まれてよかった……」なぜか拝みだす
イストレラ:「何故拝む……」 そう言いながら、水分補給の為に用意していたボトルを籠の中に仕舞いこみ、服を脱ぎ始める。
イストレラ:セーラー服をストンと脱ぎ捨てたその身体は、シルエットだけ見ればすらりとした……俗に言うソップ型と呼ばれる体型。
イストレラ:しかし、見る者が見ればわかるだろう、薄く張られた皮膚の真下で蠢動する筋肉の存在感。
イストレラ:吹けば飛ぶような外見でありながら、低い重心に由来する抜群の安定感を兼ね備えたその身体は
イストレラ:まるで地上に存在する超大質量縮退星ブラックホールのように人目を惹きつける。
恵美須之トーリカ:「わぁお」
新宮リョウカ:えちえちだなぁって思ってる
恵美須之トーリカ:「アイリちゃんじゃないけどちょっと触っていい?」筋肉に興味深々
海城アイリ:「その、お風呂前のマッサージでも……」わきわき
イストレラ:「はっはっは! 良いとも!」 すっと腕を出す
恵美須之トーリカ:「わぁ~お」さわさわ
恵美須之トーリカ:その圧倒的な存在感が伝わって来る
イストレラ:「知っているか? 本国では赤ん坊がお相撲さんに触ると健康な子に育つと言われているそうだ」
恵美須之トーリカ:「じゃー俺、今赤ん坊!健康になりたいからね」
イストレラ:「故に地方巡業では幼星塾の子たちに引っ張りだこで……うむ!」
海城アイリ:「うへへへ……」さわさわ。人肌の柔らかさと、何層にも折返し鍛練した鋼のような硬さを併せ持つ筋肉。
イストレラ:「会長さんはこれから大きな赤ちゃんだ!」
恵美須之トーリカ:「わおわお、すごいねぇ。ほんとにすごい」
恵美須之トーリカ:「ここまでするの凄く凄く大変だったろうねぇ」
海城アイリ:「圧倒的な……うひひひ」私欲だけではなく、ちゃんとマッサージもする
イストレラ:「む…? ふむ……?」 何か邪念を感じた。
宮ライツ:「いつまで姦しくやっとるんじゃ~い」
宮ライツ:「さっさと入るぞぉ」こちらも既に脱衣をすませており
鏡月・星:恥ずかし気に縮こまる星とともにキミたちを追い抜かす
恵美須之トーリカ:「おっとっとそうだそうだぜ。お風呂だぜ」
裏柿ネリカ:「だね。体冷えちゃう」
イストレラ:「冷えはいけないな……!」
新宮リョウカ:かけゆ
恵美須之トーリカ:「ほんじゃまーカポーン!」
恵美須之トーリカ:扉をガラガラとあけ
恵美須之トーリカ:いざ温泉に
GM:最初にキミたちの目に飛び込んで来たのは温泉のたっぷりはった大浴場そして
GM:でかでかと壁面に描かれた……大富士の姿!
イストレラ:「FUJIYAMA……!!」
裏柿ネリカ:「おお……壮観」
恵美須之トーリカ:「YES~FUJI~」
イストレラ:巨大な赤熱する石板の上に寝そべりながら、富士山の壁画を眺める。
海城アイリ:「フジサンダー!!」
イストレラ:遠赤外線によって温められた身体が芯の芯からぽかぽかと温かくなっていく。
恵美須之トーリカ:「あ、これ暖かいね~」こちらも寝そべり
イストレラ:崑崙山の岩肌を削って作られたその石板は、熱せられる事で遠赤外線とともに何か……神秘的な雰囲気を醸し出していた。
イストレラ:べべんっ! 遠く……どこかで琵琶が掻き鳴らされる音が聞こえる。そんな気がする。
裏柿ネリカ:「ああ……なるほどこれは……………ふぁ」
裏柿ネリカ:寝そべった岩盤の上で生欠伸を噛み殺す
恵美須之トーリカ:「眠っちゃいそうだね~。ふぁー」
恵美須之トーリカ:「ひと眠りしてくぅ?ネリカさぁん」
裏柿ネリカ:「い、いや…………せっかくの温泉なのに第一関門でダウンする訳には……」
裏柿ネリカ:ぐぐ、と無理やり体を起こす
海城アイリ:「ふふふ……筋肉……」寝そべり
イストレラ:「十分に暖まる事が……肝要……ZZZ」
イストレラ:寝てる。
恵美須之トーリカ:ZZZZ
GM:第一関門からさっそく長時間楽しみ……
新宮リョウカ:洗い場で身体を洗っている
GM:さて体を温め清めたなら
GM:次はやはり。風呂だろう
恵美須之トーリカ:「ばっしゃーん」ドッポーン
恵美須之トーリカ:飛び込んだ
恵美須之トーリカ:「アッツイ!」飛び上がって来る
イストレラ:「ふぅ……」 岩盤浴でかいた汗を湯で流し、風呂に入る。
イストレラ:手ぬぐいは頭の上に。
新宮リョウカ:「トーリカちゃん、薬草風呂にいきましょうよ」
新宮リョウカ:「そうそう、その隣には、SOG学園から技術提供を受けた、グロリアスバス(ノヴァリス珍品目録アイテムアーカイブ171)タブのお風呂が」
恵美須之トーリカ:「ほえ~」
新宮リョウカ:「神秘的な造形をした、活力風呂だそうですよ」
恵美須之トーリカ:「薬草風呂はもうちょっとヌルイかなぁ?いこいこ」
恵美須之トーリカ:とてとてとて
新宮リョウカ:「一緒に! 一緒に!!!」
恵美須之トーリカ:「一緒に入ろ~!」
海城アイリ:「一緒に!!!!!」
新宮リョウカ:「あー、健康が、健康が染みてくるr」
恵美須之トーリカ:「ほへ~~んごくらく~」リョウカさんにもたれて湯を楽しんでいる
GM:じゃぽーんと三人仲良く入る最中
GM:離れた場所で裏書ネリカは──
裏柿ネリカ:「…………………………………」
裏柿ネリカ:ドドドドドドドドド
裏柿ネリカ:「……………………いや」
裏柿ネリカ:壁に取り付けられた噴出口から、床を抉らんばかりの勢いで湯が流れ出ている。
裏柿ネリカ:「筋肉どころか骨までほぐすつもりか?」
裏柿ネリカ:壁に取り付けられた表札を思わせる木の板には達筆で「滝行」とだけ記されている。
裏柿ネリカ:「よし。別の湯行くか」
裏柿ネリカ:背を向けて歩き出した。
新宮リョウカ:「修羅……」
恵美須之トーリカ:「よーしみんな~体は存分にあったまったか~い」
イストレラ:「八分目って感じだな。ちょっと物足りない気もするけど」
新宮リョウカ:ぐぅ
新宮リョウカ:水風呂に向かおうとしている
新宮リョウカ:「サウナ、水風呂、ととのう 」
新宮リョウカ:「サウナ、水風呂、ととのう」
新宮リョウカ:「さぶろ、うなのう、みずな」
海城アイリ:「ふふふ……そんなイストレラさん、なにかお忘れではないですか?」
新宮リョウカ:サウナと水風呂の反復横とびを続けている
イストレラ:「なにか?」
宮ライツ:「ええ加減やめとけぇ。そんなもんが健康にええわけなかろうがぁ」
宮ライツ:リョウカさんのくびねっこを掴んで普通の風呂にもどす
新宮リョウカ:「ぐま~」
新宮リョウカ:露天風呂で侵蝕率を回復する。浸かると言うより、浮いている
恵美須之トーリカ:「あれっていうとアレかい?」
恵美須之トーリカ:「どれだろ?なんだろねえ?ネリカさん」わかったふりしてわかてなかった。隣でつかってたネリカさんにきく
裏柿ネリカ:「そりゃ……あれでしょ、ほら……ええと……」
裏柿ネリカ:何を示しているのかは分かっているが、固有名称が浮かばない。
イストレラ:「む?むむむ……?」
新宮リョウカ:「エチエチ!!!!」
新宮リョウカ:あたまがゆだっている
鏡月・星:「ごくらくごくらく……ひゃあああ!?」突然の奇声に怯える
裏柿ネリカ:「アイリちゃん、何だっけ……アレ……名前が……」
新宮リョウカ:「ふぐぅ!」
新宮リョウカ:水風呂を飲んで復活
新宮リョウカ:「みなさん! 行きましょう」
新宮リョウカ:「エンターテイメントに! みなさんで!」
恵美須之トーリカ:「お~!!」
新宮リョウカ:「ASUKA~」
イストレラ:「ああ……ASUKAか!」
海城アイリ:「ASUKA!!!!」
裏柿ネリカ:「ああ、それだ……」
GM:そして一行は
GM:水上魔城ともいえる施設にやってきた
GM:この宿のどこにこんなものを置くスペースがあったのか……謎ではあるが
GM:一流から初心者まで楽しめるASUKAが目の前に!
新宮リョウカ:「わぁい、わぁい」
恵美須之トーリカ:「ひゃ~実際始めてみるとすっごいねえ」
新宮リョウカ:「あ、あれは!!!」
恵美須之トーリカ:「横からお湯がとびでて押し出されるやつ!」
裏柿ネリカ:「む……踏んだ足場に反応するんだ、あのお湯……速さが試されるって事か」
イストレラ:「これは呼吸が重要になってくるな」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんの大彫像!!!」
海城アイリ:「地上4mで発注したんですけど、狂人エリアのほうに40mくらいある反り立つ壁がありますね……」
新宮リョウカ:「私が注文したんですよ」
恵美須之トーリカ:「ええ~~‥…」
恵美須之トーリカ:「俺、でっかい像になっちゃった!?」
海城アイリ:「会長の下腿三頭筋の形状までしっかり作ってありますね……良い」
イストレラ:「流石にそこまでこだわっていると若干気持ち悪いな……!」
恵美須之トーリカ:「なんかちょっと恥ずかしいねぇ……」
恵美須之トーリカ:「それじゃまあ」
恵美須之トーリカ:「誰からいくぅ?」ウキウキ
イストレラ:「やってみようか。 少しくらいは身体を動かしたいと思っていたところだ」
恵美須之トーリカ:「お、いいねえ一番やり!」
裏柿ネリカ:「勇気あるなぁ……」
イストレラ:「はっはっは!下も温泉だ。まあ大事には至るまい」
イストレラ:そう言いながら、スタート地点にあるボタンを押し……駆ける!
イストレラ:第一の関門は浮島の跳躍。専門外ではあるがそれは難なく切り抜ける。
海城アイリ:「がんばってくださーい!」
イストレラ:そして続く第二の関門は……噴水による狙撃だ!
イストレラ:「さてどうする……?」
恵美須之トーリカ:「こういうときってあれか……」
恵美須之トーリカ:「順逆!順逆!」意味はまったくわかっていないテレビとかでやってたのを真似しているだけ
イストレラ:「順逆……そうか!」
イストレラ:一歩、前へ。そこにすかさず襲い掛かる噴水の恐怖。
イストレラ:「……っ!」 それを寸でで回避するように、足を逆さに歩く。
イストレラ:順逆、順逆、順逆、順逆、順逆。
イストレラ:リズムは既に出来ている。
イストレラ:摺り足による抜群の安定感は……そのような不可思議な挙動の中でも一切ぶれる事が無い。
イストレラ:――――《異形の歩み》。
イストレラ:すぐに第二関門は踏破出来た。
イストレラ:次なる第三関門は……
新宮リョウカ:―――
新宮リョウカ:冷水シャワー!
新宮リョウカ:火照った身体に、冷水刺激が襲いかかる!
イストレラ:「寒……」
GM:そしてその状態で回転する不安定な足場を
GM:渡らなければならない……
イストレラ:暖まって来た身体に吹き付ける冷気!それを浴びて……横綱は!
イストレラ:「うう……寒いな。風呂に入りなおすか」
イストレラ:普通にコースアウト・・・・・・した!!
裏柿ネリカ:「えッ」
恵美須之トーリカ:「ありゃ~」
イストレラ:「ふぅ~~~ 極楽極楽……」 再び湯に浸かり、暖まり直す横綱。
イストレラ:途中棄権による失格……という事になるだろう。
恵美須之トーリカ:「失格しちゃったけど……何だか気持ちよさそ!!」
恵美須之トーリカ:「次俺行くね~!!応援してて!!」
新宮リョウカ:「むぅ、逃げられないように改良が必要ですね」
恵美須之トーリカ:ぶんぶんと手を振り
恵美須之トーリカ:準備をする
イストレラ:「それをやってしまっては娯楽ではなくなるぞ。新宮さん」
新宮リョウカ:「むずかしい」
恵美須之トーリカ:「いってきま~す!」
イストレラ:「よお~し、行け!会長さん!」
恵美須之トーリカ:そうして次の挑戦者が飛び立っていった
恵美須之トーリカ:彼女が無事ウォータースライダーを滑れたのか
恵美須之トーリカ:さて、先行者と同じ選択したのかはさて
恵美須之トーリカ:どうだろうか
恵美須之トーリカ
恵美須之トーリカ:シーン終了 ロイス取得と購入ができます
新宮リョウカ:どちらもなし
裏柿ネリカ:ロイスは……トーリカさんに取るかな
裏柿ネリカ:恵美須之トーリカ 愛されてるなぁ○/不安
裏柿ネリカ:購入は欲しいモノないので他の人が何か失敗したらにします
イストレラ:どちらも特になしで
海城アイリ:どうしようかな
海城アイリ:トーリカ ◯筋肉!/不安
海城アイリ:購入はとくになし
GM:まあ、購入特になしなら飛ばしたんでいきますか
GM

MD7 『レイン学区交流会』新宮&裏柿

GM:MD7 レイン学区交流会 シープレイヤー:全員
GM:浸食を1増加させて登場してください
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(79 → 80)
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1増加(72 → 73)
新宮リョウカ:94
GM
新宮リョウカ:湯上がりといえば
新宮リョウカ:食事だ
新宮リョウカ:リョウカとネリカは、湯上がりの食事を楽しんでいる――
裏柿ネリカ:「ふむ……久々の刺身……イイ……」
新宮リョウカ:「湯上がりにはさっぱりしたものが美味しいですねえ」
裏柿ネリカ:箸で切り身を持ち上げ、口に運んでは満足げに息を漏らす。
裏柿ネリカ:「だねぇ……カロリー高い入浴だったし……」
裏柿ネリカ:「ま、楽しかったけど」
裏柿ネリカ:湯のみに注いだお茶を飲み干して伸びをする。
新宮リョウカ:「……」
新宮リョウカ:「今回は、ありがとうございます」
新宮リョウカ:「ウチのボスに付き合ってもらって」
裏柿ネリカ:「いやいや。あたしは仕事を依頼されたから受けただけだよ。お礼を言われるようなことは何もしてない」
裏柿ネリカ:「……楽しませてもらってるし。お礼を言うならこっちかな」
新宮リョウカ:「それなら、よかった……」
新宮リョウカ:とくとくと、猪口に徳利から液体を注いでいる。
新宮リョウカ:「あなたもどうです?ノヴァリス珍品目録アイテムアーカイブP95に記されている、妖の酒です」
新宮リョウカ:「ノンアルコールですよ」
裏柿ネリカ:「そういう事なら……」
裏柿ネリカ:猪口をスッと出して受ける。
裏柿ネリカ:「妖の酒……ほんっと何でもあるねぇ、ここは」
新宮リョウカ:「ノヴァリスにないものは」
新宮リョウカ:「未来だけですよ」
新宮リョウカ:「……私たちは、いつかは外に出ないといけない」
新宮リョウカ:「そして、外では、OVスポーツなんて、幻想です」
裏柿ネリカ:「そうだね?」
裏柿ネリカ:ぐい、と猪口を傾け中身を飲み干す
裏柿ネリカ:「それが、不満なの?リョウカちゃんは」
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「フレイタスさんも、卒業できた後は相撲を捨てます」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんも、テニスを捨てる必要があるでしょう」
新宮リョウカ:「それで、私たちの未来は?」
新宮リョウカ:「OVスポーツは、ただ、青春の幻影として思い返すだけの過去になるのですか?」
裏柿ネリカ:「てい」
裏柿ネリカ:指先でリョウカの額を突く
新宮リョウカ:「あいた」
裏柿ネリカ:「その年で枯れた老人みたいな事言ってんじゃないっての」
裏柿ネリカ:「不満なら作りなよ、あんたが」
裏柿ネリカ:「ムカつく事があったら反発して、欲しいものがあったら手に入れて、創って、そうやって生きてきたのがあたしらでしょうが」
裏柿ネリカ:「OVテニス同好会だって、そうやって貴方達の欲しいモノを求めて出来た場所なんじゃないの?」
新宮リョウカ:「………」
新宮リョウカ:「ここにいる間は、戦えました。冠もありますし――トーリカちゃんもいます」
新宮リョウカ:「私にも、逃げられない運命・・・・・・・・ってものは、あるんです」
新宮リョウカ:「………外で、私を家族が待っています」
裏柿ネリカ:「ふぅん?」
新宮リョウカ:「いい人じゃないんですよ。お世辞にも」
新宮リョウカ:「そうですね、私は、きっと外に出た瞬間」
新宮リョウカ:「諦めの心ブロークンハートを得るのでしょう」
新宮リョウカ:「そして、過去の黄金を振り返る」
新宮リョウカ:「………だから」
新宮リョウカ:「見渡した時、過去の黄金が輝いている今が欲しい」
裏柿ネリカ:「────」
裏柿ネリカ:僅かな沈黙の後。
裏柿ネリカ:はっ、と息を吐いて足を組む。
裏柿ネリカ:「好きにすればいいんじゃない?」
裏柿ネリカ:「どちらにせよ、今を楽しむのは悪い事じゃない」
裏柿ネリカ:「本当にあんたは諦めるのかもしれない」
裏柿ネリカ:「あるいは、諦めないかもしれない。輝き過ぎた過去を捨てる勇気が出ないかもしれない。無意味にあがく気になるのかもしれない」
裏柿ネリカ:「そんなの、あたしは勿論──あんただって知る由もない事だ」
裏柿ネリカ:「精々楽しみなよ、今を。未来がないってなら」
裏柿ネリカ:「どうせ無いモンの事考えてつまんない顔してんなよ」
裏柿ネリカ:「…………ま、あたしの勝手な私見を言わせてもらうとあんたがそれに屈してお行儀よく座ってるところはあんまり想像できないけどね」
新宮リョウカ:「………はは」
新宮リョウカ:軽く、力なく笑った
新宮リョウカ:「そうですね、トーリカちゃんを、その時は見習いますよ」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんは、太陽です」
新宮リョウカ:「見つめれば眼を焼かれ、近づくことも出来ずに、しかし、あるだけで何かを温める」
新宮リョウカ:「…………私は、トーリカちゃんにはなれません」
新宮リョウカ:「けど、そのフリをするくらいなら、多分出来ます」
新宮リョウカ:「知ってますか? ダブルクロスって、ニンゲンのフリをするオーヴァードを笑う言葉だったんですよ」
新宮リョウカ:「なら、私は――」
裏柿ネリカ:「だァ!もう!うるさい!」
新宮リョウカ:「ひうっ」
裏柿ネリカ:ガタン、と席を立つとリョウカの頬を両側から引っ張る。
裏柿ネリカ:「あれが出来ないだのこれになれないだの!」
裏柿ネリカ:「人間、出来ない事は出来ないし成れないもんにはなれない!」
裏柿ネリカ:「あたしは鳥にもチーターにも車にもなれない!」
裏柿ネリカ:「だけど、世界のどんなものより早く走る事は出来る────と思ってる!」
裏柿ネリカ:「そんで、走るのは楽しい!走りたい!」
裏柿ネリカ:「で、あんたは!?何が出来て、何になりたいの!」
裏柿ネリカ:「あと数年しかないんだから、出来る事とやりたい事だけ言え!」
新宮リョウカ:「人に力を与えることができます」
裏柿ネリカ:「うん」
新宮リョウカ:「そして、私は運命から自由になりたい」
裏柿ネリカ:「……うん」
新宮リョウカ:「…………………私を呪う未来から」
裏柿ネリカ:「よし」
裏柿ネリカ:ガタン、と乱暴に席に着く
裏柿ネリカ:「じゃあ、やりなよ。出来るか出来ないかなんて問題じゃないんだ」
裏柿ネリカ:「安っぽくて無責任で軽い言葉だけど」
裏柿ネリカ:「やらずに後悔するくらいならやって後悔した方が良いんだよ、きっと」
裏柿ネリカ:「それで、無理だったら。"ああ、頑張ったなあの時の私"って笑って死ぬ」
裏柿ネリカ:「あたしはそうやって生きるつもりだ」
新宮リョウカ:「………見習いますよ」
新宮リョウカ:「ああ、やだなぁ」
新宮リョウカ:「第四なんて、落ちこぼれの集まりのはずなのに」
新宮リョウカ:「私は、いっつもそんな人達に眩しいものを見るんだから」
裏柿ネリカ:「ふん。当たり前でしょうが」まだ少し怒ったように眉根を寄せながらも、息を吐く。
裏柿ネリカ:「落ちこぼれても、ギリギリ端に掴まってるような連中、暑苦しくて眩しいに決まってる」
新宮リョウカ:にっこりと微笑んで、頷いた。
GM

MD7 『レイン学区交流会』イストレラ&海城

GM:風呂上がりの君たちは
GM:個室の客室にてその使用感を確かめると同時に
GM:色々な話題を始めたのであった
イストレラ:「良い湯だったな……」
イストレラ:風呂上がり、火照った肌をしっとりとした浴衣が優しく包み込む。
イストレラ:長湯を終えて、休憩室で水分を補給しながら座っていた。
海城アイリ:「とてもいい筋肉……もといお風呂でした」休憩室にて、お兄ちゃんが持ってきたボトルで水分補給する
イストレラ:「うむ……OVテニス同好会の建築した温泉宿はなかなかどうして一級品揃いであった」
イストレラ:「君たちの間ではこれが普通なのかな?」
海城アイリ:「普通、ということはないですよ、もちろん」
海城アイリ:「ただ、何をするにも全力でいくので……特に今回は会長の提案でしたから」
イストレラ:「全力、か」
海城アイリ:「凝り性なんですよねぇ……まぁ、良くも悪くも、ってやつですよ」
海城アイリ:「外でも内でも“こう”なので、どうしても委員会との折り合いが悪いところが少々……」
イストレラ:「ああ、それは」 「なんとなくわかるな」
イストレラ:「委員会にとって……いや、レイン学区の学生にとってスポーツとは”遊び”ではない」
イストレラ:「練習に励み成績を伸ばす事、興行により外部から収入を得る事、そしてそれらを続ける事……」
イストレラ:「計算を重ね、維持、発展……そこには全力を出し尽くしてしまう余地はどこにもない」
イストレラ:「だからこそ、”真面目”にスポーツをしている面々からしてみれば、君たちのやっている事が腹立たしく見える事もあるのだろうな」
海城アイリ:「まぁ、普通の部活なら、温泉宿作ったりなんてしませんからね……」
イストレラ:「だからこそ、温泉宿を外部に開放する事を決めたのかな?」
イストレラ:「それも、決して安くはないコストをかけてまで」
海城アイリ:「ふふふ。会長はそこまで考えてないでしょうし、政治そこはリョウカ女史の両分でしょう」
海城アイリ:「ですが、楽しくなるでしょう? そのほうが」
イストレラ:「楽しいさ」
イストレラ:「角界専門領域の外の方々との交流は胸躍るわくわくの連続だ」
イストレラ:「それはかつての事件でも……ああ、いや、あれはオフレコだったか」
イストレラ:「とにかく、私にとって外の人々との触れ合いはこの上ない娯楽だという事」
イストレラ:「なのだが……」
海城アイリ:「だが?」
イストレラ:「ふ、ふふふ……」
イストレラ:「こうして実際に彼女の身体を見てみると……」
イストレラ:「りあってみたい気持ちが抑えられないな……!」
イストレラ:「テニスと相撲か……どうすればフェアな戦いになるだろうか……?」
海城アイリ:「さて……テニスと相撲ですかぁ……どうしましょうかねぇ」
海城アイリ:「どぅふふふるへへへへ……」二人の戦うところを想像し、その筋肉をイメージして
イストレラ:「会長さんは全ての事象をテニスに落とし込む能力を持っているのだろう?」
イストレラ:「そこを上手く……こう……アレして……」  「…………? 海城さん……?」
海城アイリ:「おっと、失礼……ついよだれが」
イストレラ:「湯に当たり過ぎて脳が茹ってしまったか?」
イストレラ:「保健室に連れて行こうか? ん?」
海城アイリ:「今日は素晴らしい筋肉の過剰摂取で、ちょっとゆるくなったのは認めますが」
海城アイリ:「問題ありません。まだイけます」サムズアップ
イストレラ:「そうか……湯あたりには十分に注意するんだぞ」
イストレラ:「それにしても……恵美須之トーリカ」
イストレラ:「”競技者”ではなく”遊戯者”としてあろうとする女か……」
イストレラ:「やはり、一度腹の底からぶち当たってみたいものだ」
海城アイリ:「湯上がりの冷たい水がてら、一言言うのでしたら」
海城アイリ:「会長の底は、見ないほうがいいですよ」
海城アイリ:「“複製者”としての見解ですが、彼女は」
海城アイリ:「競技者としては、褒められた事にはならないでしょうから」
イストレラ:「承知しているとも! ……だが」
イストレラ:くるりと身を翻すように、立ち上がる。
イストレラ:「人の世の煮凝りを飲み干せずして何が”横綱”か……!」
イストレラ:「それこそ『ちゃんこ鍋』のように……全てを飲み干してみせるさ!」
イストレラ:そう言い切って、しばらくして……
イストレラ:「今の。ちゃんこ鍋と飲み干すがかかっていてなかなか良いキメ台詞だったとは思わないかな?」
イストレラ:少し照れくさそうにそう聞く。
海城アイリ:「くふふふ……自分で言わなければ最高でしたね」
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスと購入は次回にまとめて
GM

MD8 『レイン学区交流会2』裏柿&海城

GM:MD8 レイン学区交流会2 シープレイヤー:全員
GM:浸食を+1して登場してください
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(80 → 81)
海城アイリ:67→68
新宮リョウカ:95
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1増加(73 → 74)
GM
GM:温泉完成から数日
GM:君たちはせかせかと温泉宿の開業準備にいそしんでいた
GM:やることは山積み。作業も、これからの話も
GM:さて、君たちは今何をしている?
GM
裏柿ネリカ:「始まった時はどうなるかと思ったけど。案外形になるもんだな」
裏柿ネリカ:あちこちで忙しそうにしている彼女らを横目に、廊下からエントランスを見下ろしている。
裏柿ネリカ:「ほんっと……凄い行動力」
海城アイリ:「……おや?」
海城アイリ:「どうなさいましたか、ネリカさん」大柄な従者──彼女含めた部員は「お兄ちゃん」と呼んでいる──を連れてぽつんといるところに話しかける
裏柿ネリカ:「うぉ……アイリちゃんか」
裏柿ネリカ:少女の声に振り返って"お兄ちゃん"を見つけたので若干のけぞるがすぐに微笑む。
裏柿ネリカ:「ん~、まあ。サボり?みんな忙しそうだけど、あたしのやれることは大体終わったから」
海城アイリ:「なるほどなるほど……私、もといお兄ちゃんも、力仕事が必要なところは終わっちゃったのでぇ……」
裏柿ネリカ:「じゃ、あたしと一緒にサボる?ぼーっとしてるのも案外悪くないよ」
裏柿ネリカ:廊下の手すりに肘をついて悪戯っぽく笑う
裏柿ネリカ:「こうやって見下ろしてると結構達成感あるしね」
海城アイリ:「ではご一緒させていただきますね~」くすりと笑って、お兄ちゃんに抱えられる形で見下ろす
裏柿ネリカ:「…………でっかいなぁ」
裏柿ネリカ:「そういう子、従者って言うんだっけ。詳しくないんだけど」
裏柿ネリカ:「仲、良いんだね」
海城アイリ:「仲が良い……というんでしょうか、お兄ちゃんは」
海城アイリ:「従者使いの方って結構珍しいんですよねぇ、ノヴァリスでも」
裏柿ネリカ:「そうだね。あたしも……多分、初めて見たかな」
お兄ちゃん:一緒に見下ろしているような姿勢をとっている
裏柿ネリカ:「こんにちは。ええと……あたしがお兄ちゃんって呼ぶのはおかしいか」
海城アイリ:「お兄ちゃんでいいですよ。他の部員のみなさんもそう呼んでますし」
裏柿ネリカ:「ふぅん……お兄ちゃん……よ、よろしく」
裏柿ネリカ:(なんかこっぱずかしいな……なんでだろ)
裏柿ネリカ:気恥ずかしさを覚え、視線をエントランスへ戻す。
海城アイリ:「ふふふふ。お可愛らしいところもいいですねぇ」
裏柿ネリカ:「可愛いなんて生まれてこの方言われた事ないよ」
裏柿ネリカ:もう、とため息を吐く。
裏柿ネリカ:「そういうアイリちゃんの方がよっぽど……可愛いじゃん」
裏柿ネリカ:彼女の服装、顔の作り……体型。上から順番に見つめて呟く
海城アイリ:「えぇ~? 照れます~~……今どこみました?」手で両頬を挟むように触れつつ、いやいやと首をふるように
裏柿ネリカ:「ちっ違うって!そーいうんじゃないから!」
裏柿ネリカ:慌てて手を顔の前で振る。
裏柿ネリカ:「ただ、その……スタイルも良いし……女の子っぽくて羨ましいなってだけ」
海城アイリ:「やだなぁもう。素直に幼女体型って言ってくださいな」
海城アイリ:「スタイルで言うなら、ネリカさんだって素晴らしいものをおもちじゃないですか!!!!!」
海城アイリ:「特に瞬足を支える足回りとか……!!」
海城アイリ:「うへへへへ……っと失礼」
裏柿ネリカ:「変態的だけど変態的じゃない視線!!」
海城アイリ:「失礼ですね。変態なのは否定しませんが、変態と言う名の淑女ですよ」
裏柿ネリカ:「そこは否定してほしかったな……淑女は万能の清涼剤じゃないよ……」
裏柿ネリカ:「まあ、脚はあたしも自慢だから……見られて嫌ってわけじゃないけど」
海城アイリ:「むしろ否定しきれると思いますか? ここ数日の私をみて」無い胸を張って開き直る
海城アイリ:「ふふふふ。宅配部の韋駄天のお噂はかねがね……へへへへへ」
裏柿ネリカ:「まあ、個性だよね……」深くは触れない
裏柿ネリカ:「む。あたしも結構有名になってきた?嬉しいな」
海城アイリ:「お外でも、やはりそのお御足を活かしていく予定で?」
裏柿ネリカ:「う~~~ん、どうだろ。走るのは好きだけど、走らなきゃいけないってのは嫌だから……何て言ったらいいのかな」
裏柿ネリカ:「脚を活かして生活するなら、走る事が義務になる瞬間が絶対来るじゃん?」
裏柿ネリカ:「あたしの走りは、そういうんじゃなくて……速く走れるからこれができる、とかじゃなく……」
裏柿ネリカ:「ただ、速く走りたいんだよね。何よりも」
裏柿ネリカ:「何も縛られないで、ただ速く在る事だけを追求したいって感じ……かな。なんかはずっ」
海城アイリ:「まさに風のように、ですな」
裏柿ネリカ:「"風のように"か。うん、まさにそれだ」
裏柿ネリカ:「アイリちゃんは、なんかそういうの無いの?なんでレインに来たのかは何となく察しがつくんだけど……」
裏柿ネリカ:「自分でなんかスポーツやってみたりとか、そういうのはあんまり?」
海城アイリ:「うぅん、私はほら、見た目通りのもやし娘ですので」
海城アイリ:白く細い腕をまくって見せる
海城アイリ:「“お兄ちゃん”の負荷実験をするにも、崑崙や他の学区だと破壊と修理の手間のほうがかかるかなぁ、と」
海城アイリ:「破壊されない程度の負荷実験ができて、かつ私欲も満たせるので来た、という所ですね」
海城アイリ:「私自身はまぁ……一時期は鍛えてみようかとも思ったんですが」
裏柿ネリカ:「……うん」
海城アイリ:「どうも、この筐体はそういう用途に使えるようにできてなかったみたいで……」あはは、と苦笑する
裏柿ネリカ:「そっか」
裏柿ネリカ:(きっと、努力したんだろうな)
裏柿ネリカ:肉体美への愛に溢れる彼女が、己のトレーニングを半端な所で妥協する筈がないというのは短い付き合いでも理解できる。
裏柿ネリカ:それでも、無理なモノは無理。
裏柿ネリカ:「アイリちゃんの理想の身体、ここで見つかると良いね」
裏柿ネリカ:(なんか……口にすると変な事言った気分になるな)
海城アイリ:「ふふふ。見つけるのではなく、作るのですよ。史上最強のお兄ちゃんを!」ぺしぺしとお兄ちゃんの腕を叩く
裏柿ネリカ:「ううん……今でも充分パワフルに見えるけど……筋肉って奥が深いんだなぁ……」
裏柿ネリカ:おそるおそると言った様子でお兄ちゃんを見上げて頷く
海城アイリ:「……つい口から滑った形ですが、“筐体”という言い方に突っ込まないのですね」
裏柿ネリカ:「聞いてほしいなら聞くけど……別にあたしは良いかな。身体でも筐体でも機体でも、ココじゃ珍しくないし」
裏柿ネリカ:「体の呼び方よりも、アイリちゃんの好きな物の話の方がよっぽど興味ある」
海城アイリ:「……ふふふ。嬉しいことを言ってくれるではないですか。今度私の部屋に来ますか!?」
海城アイリ:「腹横筋と骨盤底筋について小一時間……」
裏柿ネリカ:「1時間も語れるんだ……ありがたいお誘いだけど……いや、興味あるって言ったのはあたしか……」
裏柿ネリカ:「ま、いつかご教授願おうか」
裏柿ネリカ:笑顔のアイリを見て苦笑を漏らしながらも、小さく頷いた。
GM

MD8 『レイン学区交流会2』イストレラ&新宮

イストレラ:「…………。」
イストレラ:肘を机の上に置き、頬杖を突きながらぺらぺらと帳簿を捲っていく。
イストレラ:温泉旅館の開業資金と運営費、想定される利益と減価償却。
イストレラ:考えるべき数字は数多く、悩みの種も尽きない。
新宮リョウカ:「どうぞ」
新宮リョウカ:そんなイストレラのデスクの上に、置かれたるもの
新宮リョウカ:ドカベンである。触ればわかる、持ち重り
新宮リョウカ:「お菓子とお茶にしようか悩んだんですけど、お相撲さんにはこっちのほうがおやつになるかなって思いまして」
イストレラ:「う、うむ…………気持ちはありがたいが」 何故か目の前に置かれたドカ弁を見て、困った感じに眉を顰める。
イストレラ:「いや……申し訳ないがこの場の食事は控えさせて欲しい」
イストレラ:「食事管理に引っかかる」
新宮リョウカ:「食事管理……失礼しました」
新宮リョウカ:「体重を、ふやせるだけ増やすのがお相撲さんだとばかり」
イストレラ:「勿論そういう考え方もある」
イストレラ:「相撲という競技において、重量は大きな武器になるからね」
イストレラ:「しかし、皆がみんな、あんこ型の体型を目指すとは限らない」
イストレラ:「特に私たちのようなOV力士にとってはそれが顕著だ」
新宮リョウカ:「申し訳ありません。私も、まだまだ外の常識を捨てきれていないようで……」
新宮リョウカ:外、その言葉を口にした時、リョウカの顔色が僅かに変わった。
イストレラ:「外…か……」
イストレラ:「結局今年はアトラ某らの”活躍”のせいで誰も卒業は出来なんだが」
イストレラ:”活躍”という言葉に皮肉気な笑みを込める。
イストレラ:「進路についても考えていかなければならないからな」
新宮リョウカ:「……フレイタスさんは、東京でお店を出す予定だそうですね」
イストレラ:「ああ! とても素敵なちゃんこ屋になると、自信を持って言える……取らぬ狸のなんとやらではあるがな!」
新宮リョウカ:「失礼なことを聞くかも知れませんが」
新宮リョウカ:「ご家族も、東京に?」
イストレラ:「いいや。私の家族はずっとリスボンだ」
イストレラ:ポルトガルの首都、リスボン。
イストレラ:「東京には一度だけ……観光に行った事があるくらいだ」
イストレラ:「だけど……素晴らしかった。素晴らしかったな。」
イストレラ:「両国国技館のあの熱気は……!」
新宮リョウカ:「あなたも、輝きに焼かれたんですね……」
新宮リョウカ:家族を捨てたのか、会えないのか。そこは、踏み込むべき場所ではないだろう。
イストレラ:「うむ……! それからはずっと相撲のトリコだ」
イストレラ:「故郷では相撲はマイナーな競技だからな……両親を説得するのに苦労したよ」
イストレラ:「母さんめ、相撲の事を女子でも裸になる競技だと勘違いしてしまってな」
イストレラ:「ははははは! 理解してもらうのに骨が折れた」
新宮リョウカ:「……重ねて、失礼なことを聞きますが」
新宮リョウカ:「あなたは、ノヴァリスに」
新宮リョウカ:「いえ、レイン学区に送られた・・・・のではなく、選んできた・・・・・のですか?」
イストレラ:「当然。」
イストレラ:「相撲を取るだけならいくつも、選択肢はある」
イストレラ:「六任で神事としての相撲を学ぶ事も出来るし、崑崙山で闘技としての相撲を極める事も出来た」
イストレラ:「だが、それでも……私はこのレインで相撲を取りたいと、そう思った」
イストレラ:「君はどうなんだ? 新宮さん」
新宮リョウカ:「…………送られたとも言えますし、捨てられた・・・・・とも言えるでしょう」
新宮リョウカ:「私の親も――FHのエージェントだった人で、色々とコネは残していたんですよ」
イストレラ:「穏やかではない言い方だな」
新宮リョウカ:「穏やかな人では、ありませんでしたからね」
新宮リョウカ:「稚気と陽気が合わさった、よく言えば明るい。悪く言えば狂った人でした」
新宮リョウカ:「マスターエージェント・・・・・・・・・・にも登ったくせして、やりたいことしかやらないから、剥奪されて」
新宮リョウカ:「それで流れたセルは、UGNに潰されて……円満解散したらしいですけどね」
イストレラ:「FHである以上、どれだけ栄華を誇ろうとも崩れ落ちる時は一瞬だ」
イストレラ:「ご両親は、その後……?」
新宮リョウカ:「母は、ギルドに流れました。そこから私を、ノヴァリスに送ったんです」
新宮リョウカ:「……私は、ギルドの尖兵なんですよ。ノヴァリスの独自通貨を掌握して、活動資金を捻出する金庫係スマイリー
新宮リョウカ:「この事は、トーリカちゃんしか知らないんですけどね」
イストレラ:「まあ……人によって事情はそれぞれだ」
イストレラ:「望まぬ学校に入れられる者もいれば、望んだ学校に入れない者もいる」
イストレラ:「だが、その上で……八月革命を経た上で、君がレインここに居残っているという事は」
イストレラ:「見つけたのだろう? 君もまた、この場所でやるべき事を」
新宮リョウカ:「やるべきことは、わかりません」
新宮リョウカ:「けれど、したいことは、あるんです」
新宮リョウカ:「トーリカちゃん」
新宮リョウカ:「私は、あの人を見ていたい」
新宮リョウカ:「そして、このOVテニス同好会の輝きを見ていたい」
新宮リョウカ:「それだけが、私のしたいことです」
イストレラ:「やはり、な」
イストレラ:「君からは彼女トーリカを支える為ならなんでもやる!というような、気迫を感じる時があった」
イストレラ:「実際にその見立ては間違っていなかったようだけど……そうだな」
イストレラ:「……うん、君がその生き方を続ける上で、一つだけ助言をしておこう」
新宮リョウカ:「……お願いします」
イストレラ:「無駄に・・・敵を作らない方が良い」
イストレラ:「”テニス同好会サークル”は力のある団体だ。敵対する相手が居たとしても大抵の場合は打ち破る事が出来るだろう」
イストレラ:今回の件で実感した、と小さく呟く。
イストレラ:「だが、”敵”を打ち破った先に何が残るか? 打ち破られた者たちは何を想うか」
イストレラ:「会長さんは、恐らく一度それ・・に失敗している……」
新宮リョウカ:「……トーリカちゃんは、多分」
新宮リョウカ:「いちど、本当にひとりぼっち・・・・・・・・・だったんだと思います」
イストレラ:「……彼女を再び一人ぼっちにしてはいけない」
イストレラ:「かといって、君たちだけが友達になってもそれはそれで良いとは言えない」
イストレラ:「折角の温泉だ。友好の輪を外に広げていくといい」
イストレラ:「私が言えることはそれだけだ」
新宮リョウカ:「……母にも、似たようなことを言われました」
新宮リョウカ:「友達は多くもて、と」
新宮リョウカ:「そうすれば、おもしろい物が作れる時もある、と」
イストレラ:「別に多くなくても構わんさ」
イストレラ:「ただ……その……」
イストレラ:「君は口が悪いからな。 いや、マジで」
新宮リョウカ:「はは、気をつけます。私も、母が誇りとしたような快作を、この場所で作ってみたいですからね」
新宮リョウカ:母はそれを傑作と呼ばず、快作と呼んだ。
イストレラ:(この子のお母さん、ギルドの人なんだよな……)
イストレラ:「まあ、それはそれで青春か!」
新宮リョウカC・S・Mコンセントレイト・シリーズ・マキシマム
新宮リョウカ:ギルドに往く前に作り上げた、一つの快作であると。
新宮リョウカ:「はい、青春です」
新宮リョウカ:「私も、OVテニス同好会を――私の楽しい快作に、みんなで笑える思い出にしてみまます!」
GM
GM:シーン終了 ロイス取得と購入ができます
新宮リョウカ:横綱 連帯感◯/隔意
海城アイリ:ネリカ ◯素早い筋肉/隔意
裏柿ネリカ:アイリさんへの感情を 尊敬○/心配に変更
イストレラ:ロイスはとくになしで
GM:購入は恐らくなしかな……
GM
新宮リョウカ:なし
イストレラ:あ、一応UGNボディアーマー買いに行きます
イストレラ:《紡ぎの魔眼》
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(81 → 82)
イストレラ:(2+2+3)dx+1 【調達】
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[4,5,5,6,6,7,10]+6[6]+1 → 17

イストレラ:購入成功
GM:OKOK
GM

CX 宿の名は

GM:CX 宿の名は :全員登場を推奨
GM:1d3+3して登場してください
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を1D3+3(→ 5)増加(74 → 79)
海城アイリ:海城アイリの浸食率を1D3+3(→ 4)増加(67 → 71)
新宮リョウカ:1d3+3
DoubleCross : (1D3+3) → 3[3]+3 → 6

イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1D3+3(→ 5)増加(82 → 87)
新宮リョウカ:101
GM:時間軸を、またまた戻す
GM:さてさて、会議の結果宿の中身も外装も決まった
GM:となると最後に決めるのはコレ
恵美須之トーリカ:「お宿の名前どうする~?」
裏柿ネリカ:「えっ、まだ決まってなかったの?」
新宮リョウカ:「陳腐かも知れませんが」
イストレラ:「それは君が決めておくべきだろう!」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんはみんなの意見を大事にしてくれるんですよ」
新宮リョウカ:「それはともかく、私の意見としては」
新宮リョウカ:「晴れ湯というのはいかがでしょうか」
新宮リョウカ:「レインの学区で温まれる場所は、日の差す晴れ間の場所でしょう」
新宮リョウカ:「他の皆さんは、どうでしょうか」
イストレラ:「晴れ湯か……なかなか良い名前じゃあないか」
イストレラ:「だが、私もまたここに妙案を持ってきている! ”晴れ湯”にも負けないGood Ideaだ!」
イストレラ:ふふん、と自慢げに胸を逸らす。
海城アイリ:「おお、その心は!」
新宮リョウカ:わくわく
イストレラ:「聞いて驚くと良い!私の妙案……それは!」
イストレラ:「スーパー銭湯……”どすこい”……ッ!!」
恵美須之トーリカ:「どすこい……」おお……という感じで聞いている
新宮リョウカ:「……・・・ 」
イストレラ:「うむ……! 気合が入る掛け声だろう?」
裏柿ネリカ:(相撲要素が…………………強いッ)
新宮リョウカ:「相撲茶屋エリアの名前はそれにしましょうか」
イストレラ:「ふっ……本当を言えば宿全体を総括する名前に相応しいのだが」
海城アイリ:「どすこい……!」
イストレラ:「いや、致し方ない、同好会の外部の者がこれ以上目立ってはいけないからな」
イストレラ:「ここは甘んじてその提案を受けようじゃあないか」
恵美須之トーリカ:「いいアイディアがどんどんでてくるねえ」
恵美須之トーリカ:「みんなすごいぜ。頭いいぜ。トーリカだぜ」
恵美須之トーリカ:「そんじゃお次はネリカさ~んよろしく~」
裏柿ネリカ:「え!?あたしも!?」
恵美須之トーリカ:わくわくわくわく
裏柿ネリカ:「そ、そんなとこまで立ち入って良いのか……?う、う~ん……」人差し指でこめかみをぐりぐりと押す
恵美須之トーリカ:「そうだぜ。もうズブズブなんだから気にすることないぜ」
裏柿ネリカ:「言い方……そうだなぁ……」
イストレラ:「ここでネーミングライツを握っておけば、後々役立つ事もあるかもしれんぞ」
裏柿ネリカ:「"夢寐庵"とか……その…………まあ、安直な思い付きだけど……」
裏柿ネリカ:「しんどくても、此処に居る間は夢を見てる気分で……好きに……気軽に過ごせばいいんじゃないかなって……」
裏柿ネリカ:どんどん声が小さくなっていく
恵美須之トーリカ:「おっしゃれ~~!!」
鏡月・星:「素敵だと思います」
イストレラ:「"夢寐庵"か!!!」 馬鹿デカい声で
裏柿ネリカ:「つ、次!アイリちゃんは!?何か良いの無いの!?」
裏柿ネリカ:助け舟を求めるように素早く視線を向ける
海城アイリ:「いいんですか、私に助けを求めて」
海城アイリ:「そうですねぇ……」
海城アイリ:「……大菱形亭」大菱形筋。肩周りの主な筋肉の名前である。決め顔
裏柿ネリカ:「大菱…………??」
宮ライツ:「なんじゃあ……?」
海城アイリ:ちょうど宿を上から見ると大きな菱形に見えるのだ
新宮リョウカ:「財閥の名前ですか?」
海城アイリ:「大菱形筋をご存知ですよね!?」
イストレラ:「……ん、なるほど」 なんとなく落ちが読めてきた
海城アイリ:「いえ、もちろんそこだけではなく、宿を上から見るとちょうど菱形っぽいので出したのですが」
裏柿ネリカ:「あ、それは良いな……」
新宮リョウカ:「では……」
新宮リョウカ:「宿内のちゃんこレストランを『どすこい』」
新宮リョウカ:「風呂場の名前を、晴れ湯」
新宮リョウカ:「宿の名前を」
新宮リョウカ:「大菱形亭・夢寐庵」
新宮リョウカ:「すべて足すのはどうでしょう」
恵美須之トーリカ:「いいと思う~!!素敵だぜ」
裏柿ネリカ:「せ、折衷っていうか……全部取り!?」
新宮リョウカ:「それに」
新宮リョウカ:「菱形の中央に、何があるかお忘れですか?」
海城アイリ:「寿限無じゃないんですから……」
新宮リョウカ:「スイートルームですよ」
新宮リョウカ:「そこを、夢寐庵と呼ぶのも面白いかも知れませんよ?」
イストレラ:「むう……」
イストレラ:「少し取っ散らかった印象にならないか?」
宮ライツ:「落としどころとしてええと思うぞ」
新宮リョウカ:「ふふふ」
新宮リョウカ:「よくばりましょう」
恵美須之トーリカ:「なんたって俺ら欲張りさんだからね」
海城アイリ:「会長がそうおっしゃるなら……!」
恵美須之トーリカ:「そんじゃま~!」
恵美須之トーリカ:「決定~!!」
GM
GM:そして君たちは現在
GM:大菱形亭の開業直前の準備で忙しくしている
GM:宿の中をいったりきたり休む間もない
イストレラ:「うむ……むむむ……」 帳簿をペラペラと捲りながら廊下を行ったり来たりしている
新宮リョウカ:「ひゃあ、凄い予約……」
裏柿ネリカ:「ええと……広縁の机と椅子があと……何脚だこれ」
裏柿ネリカ:在庫リストと睨めっこしながら運搬作業。
新宮リョウカ:「こ、これはカーミラファイナンスの……メニューににんにくを抜いてくれって」
イストレラ:「どう見ても帳面が合わないぞ! 誰だ!勝手におやつを注文したのは」
新宮リョウカ:「げぇっ、てっ、鉄風」
海城アイリ:「キングダムの弓道部、狙撃王ご一行様もご来店予定です~~!」
鏡月・星:「な、なんだかすごい大物が……」
くま:「zzzzzzzz」いすの上で寝ている
宮ライツ:ガッ 椅子をどけ
アルパカ:ペッ 燃やす
新宮リョウカ:「アルパカちゃん、今は堪えて! 焦げ臭いのが残っちゃう!」
新宮リョウカ:「あ、あああ……換気ぃ!」
イストレラ:「くまが燃えてしまっているようだな」
お兄ちゃん:ドッ 外に放り出す
新宮リョウカ:「ありがとうございます、ブラザー」
海城アイリ:「くまさーーーーん!?」
アルパカ:我慢できずすまない……の顔
裏柿ネリカ:「う~ん、平和だね」
宮ライツ:「ちゅうかこんな忙しいのにウチの大将はどこほっつき歩いとんじゃあ?」
海城アイリ:「狙撃王様、卓上でいいからコンロを一口貸してくれってどういうことでしょうか……」
鏡月・星:「会長なら他所の学区の人にも来てもらお~~っていって」
鏡月・星:「沢山のチラシをもってどこかの学区にでかけていきましたよ」
裏柿ネリカ:「行動はや……」
新宮リョウカ:「先生たちが宴会をしたいと! お、お酒なんて、どこに注文したら」
新宮リョウカ:「ノンアルコールで我慢してもらうしか……?」
海城アイリ:「ラス・ヴィダスのほうでたしか生徒用のアルコールは流通してたはずですね!!!」
新宮リョウカ:「注文します!」
イストレラ:「噂に聞くラス・ヴィダスか……!」
裏柿ネリカ:「酔っ払いの相手とか大変なんじゃないの……?」運びながらも話は聞いている
イストレラ:「清酒であれば、六任にも神酒用の酒の備えがあるはずだ。今度向こうの友人に聞いてみよう」
GM:さて、そのように君たちが忙しくしていると
GM:ド ン ッ  ! !
海城アイリ:「カーミラファイナンス、噂ではノヴァリスの吸血鬼の2割が所属しているとか・・・」
GM:震動
新宮リョウカ:「か、カチコミでしょうか!?」
海城アイリ:「わわっ!?」
GM:ドシン ドシン
GM:この大きな振動は徐々に近づいてきている
GM:外だ宿のそと、すぐ近くで
GM:何かが来ている
裏柿ネリカ:「くま……?」
イストレラ:「力士の足音か……?」
宮ライツ:「なわけあるかぁ?!確認するぞ」
新宮リョウカ:慌てて後を追う
裏柿ネリカ:追従
海城アイリ:お兄ちゃんに抱えられつつ後を追う
GM:そうして建物を出たキミたちにまっさきに目に入ってきたのは
ジェネシスロボ
ジェネシスロボ:巨大な赤の二足歩行の大型機械
GM:そしてその足下にいるのは二つの人影。前にいるのは
社会人:「うるさくして申し訳ございません」
社会人:「ここが開業予定の温泉宿」
海城アイリ:(なんだロボか……人工筋肉型でもなさそうだなぁ)
裏柿ネリカ:「………ええと?お客様かな。開業はまだなんだけど」
裏柿ネリカ:一歩前に出る
社会人:「大菱形亭で間違いありませんか?」
社会人:「お客……ふむ」
新宮リョウカ:「間違いありませんが」
社会人:「それはよかった。無関係のところにこのようなものをもちこんでしまっては申し訳が立ちませんからね」
新宮リョウカ:「ご要件をお伺いします」
社会人:「それでは端的に。この宿を取り壊しにきました」
イストレラ:「理由を聞こうか?」
海城アイリ:「それは……穏やかではないですね」
社会人:「このような敵対的な目的を聞いてもなお。即座に襲撃を行わないとは。流石ノヴァリスの淑女方。とても上品だ」
社会人:「失礼。それでは端的にお話ししましょう」
社会人:「私はノヴァリスの未来を案じるもの。その中には当然レインも含まれます」
社会人:「なんでもこの宿は女性だけではなく」
社会人:「原住民、社会人……そして」
社会人:「男子学生ノドスも受け入れる……とか」
新宮リョウカ:「それが何か?」
イストレラ:「それがどうした?」
社会人:「それはNOです」
新宮リョウカ:「失礼ですが」
社会人:「危険だといっておきましょう」
イストレラ:「それは……つまり……」
イストレラ:「男子学生が……浴場の垣根を乗り越えて……覗きをする危険性があると……?」
イストレラ:「そういう事かな?」
イストレラ:昔読んだ漫画の光景を思い出しながら言う。
社会人:「…………………私はしませんよ」
新宮リョウカ:「………彼女の事はあまりお気になさらないでください」
社会人:「ちがいます」
社会人:「そういう心配は、確かにありますが」
イストレラ:「ふぅ―――――。」
イストレラ:「そういう”理由”にしておけば・・・・・良かったものを」
社会人:「戦争状態のノドスを受け入れる……それは今後彼らが何かを行いノヴァリスにおいてより危険視された際」
社会人:「あなた方と、そう、レイン全体にその怒りの矛先が向かうことになります。穏やかではないでしょう」
イストレラ:「そこまで言われてしまった以上」
イストレラ:「こちらも”意思”を示すしかないじゃあないか」
新宮リョウカ:「………」
新宮リョウカ:「名も知らぬ社会人のお方」
新宮リョウカ:「私たちとあなた達の、絶対的な共通点をご存知ですか?」
社会人:「……?なんでしょう?ご教授いただいても」
新宮リョウカ:「私たちは、FHの申し子・・・です」
新宮リョウカ:「あなた達も、全ての生徒も、例外なく、FHの作品です」
新宮リョウカ:「あなた達がその意思を――いや、欲望を示すのならば、私たちは欲望を持って向かい打つのみ」
新宮リョウカ:「ノヴァリスの学生は、意地を暴力で通すことに慣れています」
新宮リョウカ:「……あなた達もまた、ノヴァリスの子」
新宮リョウカ:「欲望に囚われたものを、理屈で説得できるとは思わない方がいい。私達も、そのつもりは無いので」
イストレラ:「待て、待て。新宮さん」
イストレラ:「何事も暴力で解決するのは些か風聞が良くない」
イストレラ:はあ、とため息をつきながら前に出る。
イストレラ:「どうだろう? 貴方の意見は書面にしてクレーム係に届けておくから」
イストレラ:「ここいらで一旦退いておくというのは?」
イストレラ:勿論、”クレーム係”など存在しない。
社会人:「私、フェミニストですので」
社会人:「出来得る限り。女性が傷つくようにはならない方に事を運びたいのですが」
イストレラ:「おお。それでは?」
社会人:「やはり。やらざるを得ないかと」
新宮リョウカ:「では」
社会人:「今より、未来です」
新宮リョウカ:「あなたがレインを思うというのであれば、この学区の流儀はご存知でしょう?」
イストレラ:「待てと言っているだろう。新宮さん」
イストレラ:「はあ……まったく、新宮さんは相変わらず喧嘩っ早くていけない」
社会人:「素敵だと思いますよ。元気があってよろしい」
イストレラ:「それでは貴方は、大菱形亭を叩き崩す事で目的を達成させようとしている」
イストレラ:「……という事でよろしいか?」
社会人:「ええ」
イストレラ:「ならば仕方ないな。うん、仕方ない」
社会人:「レディに嘘はつきませんとも」
イストレラ:「そんな聞き分けの無い社会人のクレーマーには”お引き取り”いただいて」
イストレラ:「何事もなく・・・・・開店準備を進めていく事としよう」
イストレラ:瞬間、社会人の顔面に塩をぶちまける。
裏柿ネリカ:「ん。話纏まったか」
海城アイリ:「そのようで」
裏柿ネリカ:ホルスターに収められた拳銃のメンテナンスを終え、構える。
裏柿ネリカ:「じゃあ、ノヴァリス流って事で。紳士を気取るならマナーを1から学び直すんだね」
社会人:「私は女性に手を上げられない」指を一つ折る
社会人:「このジェネシス製のロボだけでは戦力が足りない」もう一つ指をおる
社会人:「ですが私はこのようなこともあろうかと」
社会人:「キングダムで高名な実力派の傭兵を雇っておいたのです」
社会人:「先生よろしくお願いします」
GM:頭を下げたその顔に軽い拳があたる
海城アイリ:「キングダムで高名な傭兵……!?」
?????:「おい……確かに戦力が欲しいとは聞いてきたが」
?????:「あれは大横綱だろう。そんな大物と事を構えるとは、聞いていないが?」
社会人:「前金は払っているので……そこは何とか」
社会人:「お願いします未希見先生」
未希見トモエ:はあ、とため息をつき
未希見トモエ:「選ぶ仕事を間違えたな……」ナイフを構える
裏柿ネリカ:「トンじゃえば?アルバイトは合わないって思ったら早めに辞めるのが吉だよ」
裏柿ネリカ:撃鉄を起こし、地面を踏みしめる足に力を込める。臨戦態勢だ。
未希見トモエ:「信用問題というのがあるんだよ」
社会人:「では、お互い悔いなく」
社会人:「始めましょうか」
GM
GM:戦いを前に遠くでセイクリッドピラーが光輝き。キミたちに力を与える。
GM:君たちの十字冠が光り輝き。変化を始める。

【神聖二重冠(ダブルクロス)】 クライマックスフェイズ中に限り、あなたが持つ【十字冠】をアップグレードし、効果を以下のように書き換える。

あなたは、シナリオ中に一回のみ、以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。

・このメインプロセスでは、あなたが受ける【判定ダイスへの侵蝕率ボーナス】の値を3倍にする。

・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない。

・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させ、あなたのHPを+[上昇分×3]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。

・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。

・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。

・この戦闘のバックトラックでは、あなたが昇華したタイタスを1個、ロイスとして再取得できる。ただし、この効果は昇華前にSロイスに指定したロイスしか対象にできない。

・この戦闘のバックトラックでは、最終侵蝕値によって得られる経験点を3倍にする。

GM:では衝動判定
GM:意思難易度9で判定
GM:成功失敗に関わらず2d10侵食を上昇させてください
新宮リョウカ:6dx+1
DoubleCross : (6DX10+1) → 10[3,7,7,8,8,10]+2[2]+1 → 13

新宮リョウカ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 14[7,7] → 14

海城アイリ:従者がいるのでダイスが振れません 大人しく暴走します
新宮リョウカ:115
イストレラ:(2+2)dx+0 【意志】
DoubleCross : (4DX10) → 10[5,8,10,10]+5[1,5] → 15

海城アイリ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[5,5] → 10

イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を2D10(→ 11)増加(87 → 98)
裏柿ネリカ:3dx>=9
DoubleCross : (3DX10>=9) → 6[2,3,6] → 6 → 失敗

海城アイリ:海城アイリの浸食率を10増加(71 → 81)
裏柿ネリカ:ダメ~
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を2D10(→ 5)増加(79 → 84)
GM
新宮リョウカ:配置はどんなもんじゃろ
GM:銭湯終了条件を発表します
GM:未希見トモエを除く敵NPC二体の撃破
GM:社会人FEM-11とジェネシスロボですね
GM:エンゲージを発表します
GM:今回は~
GM:なんと~
エンゲージ
ネリカ(32)イストレラ(6)リョウカ(5)アイリ(3)お兄ちゃん(9)FEM-11(7)トモエ(7)ジェネシスロボ(7)

GM:全員同エンゲージです
裏柿ネリカ:近い!
海城アイリ:近い!
イストレラ:めっちゃ近くからメンチ切ってた
GM
GM:では戦闘を始めます
GM:セットアップまずこちらから動きます
ジェネシスロボ:大暴走 加速装置+ヴァジュラ
ジェネシスロボ:攻撃力を上げて行動値を+12します
ジェネシスロボ:暴走
GM:そして
新宮リョウカ:どきどき
FEM-11:セットアップ行動コンボ
裏柿ネリカ:なにッ
海城アイリ:なにっ
FEM-11:『レディファーストです。お先にどうぞ』
FEM-11:クロックフィールド 至近・範囲(選択) 対象の行動値をラウンド+5する
FEM-11:ネリカ、アイリ、リョウカ、イストレラ、トモエの5名の行動値を5上げます
FEM-11:速くなれお前ら!
裏柿ネリカ:なんだぁ……てめぇ……
新宮リョウカ:舐めやがって……
イストレラ:速くなった(行動値11)
GM:エネミーは異常です
GM:以上
新宮リョウカ:セットアップはなし
イストレラ:セットアップで【コンボ:土俵入り】 《氷の茨》 イストレラのエンゲージから離脱した対象にダメージを与えます
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を4増加(98 → 102)
裏柿ネリカ:余裕ぶりやがってよ……行動値アップってのはこうやるんだ、見てろ
裏柿ネリカ:《スピードスター+戦いの予感》ラウンドの間、次に行う攻撃の攻撃力に+[行動値]する。シーン1回。加えて行動値を+[Lv×10]する。最初のラウンドのみ使用可能、シナリオ1回
裏柿ネリカ:これで行動値67
GM:こ
GM:わ~
海城アイリ:セットアップ 《活性の霧》+《アクセル》+《ラピッドファクトリー》 ラウンド中行動値+8 攻撃力+12 ドッジダイス-2
海城アイリ:対象は従者含むPC陣 うけますか!
新宮リョウカ:うけます!
イストレラ:受けます!
裏柿ネリカ:頂きます!めちゃ・ありがたい。行動値75じゃ!
海城アイリ:海城アイリの行動値を11に変更(3 → 11)
GM:OKこれで全員かな
GM:じゃあ、出し忘れてたNPCカードを出すよ
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を7増加(84 → 91)
GM:宮ライツ オート 判定前に使用。判定ダイスを+5するラウンド一回
GM:鏡月星
おもてなしフルパワー オート PC一人のエフェクトの回数制限を全て1回復する。シナリオ一回

GM:くま&アルパカ
派手に燃えます。何度でも使用可能。燃えるだけ

GM
GM:では次はイニシアチブ順だと当然ネリカさんなのですが~
FEM-11:加速する刻
裏柿ネリカ:あっズル!!!
イストレラ:おっと、その前に
イストレラ:こちらも《時間凍結》を使用したいのですが
GM:おっけ~です
イストレラ:では、《時間凍結》を使用してメインプロセスを行います
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を5増加(102 → 107)
イストレラ:イストレラ・フレイタスのHPを20減少(28 → 8)
イストレラ:マイナーアクションは特になし
イストレラ:《紡ぎの魔眼》を使用して判定のダイス増加
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(107 → 108)
イストレラ:メジャーで【コンボ:押し出し】 《漆黒の拳》+《斥力の槌》+《コンセントレイト》+《ジャイアントグロウス》
新宮リョウカ:オートアクション 援護射撃
新宮リョウカ:支援射撃
新宮リョウカ:ダイス+6を受け取れ!
イストレラ:現在、エンゲージしている敵3体全員に範囲(選択)で攻撃します!
イストレラ:ありがたい!
GM:どうぞ
GM:妨害はない
イストレラ:(3+2+4+3+6)dx7+4 判定
DoubleCross : (18DX7+4) → 10[1,2,2,3,3,4,6,6,6,6,7,7,8,8,8,8,9,10]+10[3,5,5,7,8,9,9,10]+10[4,4,6,8,9]+2[1,2]+4 → 36

GM:いちおうドッジするか~
新宮リョウカ:ここで!
GM:はい
新宮リョウカ:夢の雫!
新宮リョウカ:達成値+8
イストレラ:達成値が44になります!
GM:OK
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を13増加(108 → 121)
GM:暴走ちゅうのロボット覗いて回避しまーす
未希見トモエ:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 10[6,10,10]+9[7,9]+1 → 20

FEM-11:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 10[4,8,8,10]+2[2] → 12

FEM-11:仕方ない
イストレラ:5d10+9+2d10+12 dame-ji
DoubleCross : (5D10+9+2D10+12) → 26[6,5,7,2,6]+9+7[4,3]+12 → 54

イストレラ:装甲無視です
GM:あ
GM:カバーしますね~
FEM-11:『フェミニストですから!』
FEM-11:マグネットフォース 未希見トモエをカバー
イストレラ:なんだコイツは……
GM:ジェネシスロボは
イストレラ:ダメージ54点装甲無視で。1点でもダメージが通った場合は全員同じ方向に1m移動してもらいます
GM:電磁反応装甲を2枚もちいてダメージを軽減します
GM:いや
GM:2枚
GM:14点受けます
GM:FEMは108点くらいます
イストレラ:強制移動でエンゲージを離脱した際に《氷の茨》の効果が発動
イストレラ:7d10 点のHPを失ってください
DoubleCross : (7D10) → 29[8,2,4,2,5,2,6] → 29

GM:ありゃリモコン使えんな
GM:えらいダメージが出たわね……
GM:終わりかな
イストレラ:こちらは終了になります
GM:じゃあイニシアチブさっきの行動になるんだけど
GM:その前にPC側の攻撃が入ったのでイベントが入ります
イストレラ:なにっ!?
GM:どこからともなく恐ろしい勢いで物体が飛来して
GM:ド ゴ ォ !!
GM:ジェネシスロボの装甲を凹ませます
GM:以降このラウンド中ジェネシスロボに与えるダメージは+2Dとなります
イストレラ:これはいったい……!?
GM:凹んだ装甲板には黄色いボールがめり込んでいます
GM
GM:では加速する刻の作業
FEM-11:マイナー放棄
FEM-11:『タイミングを失い失礼の限りですが、贈り物です。レディ』
FEM-11:《要の陣形》《未知なる陣形》導きの花 5人の達成値を+8する。
FEM-11:ネリカ、アイリ、イストレラ、リョウカ、トモエの次のメジャー判定の達成値を+8
FEM-11:お兄ちゃんは女性じゃないので対象外です
FEM-11:行動終了
FEM-11
GM:次は
新宮リョウカ:触媒 お兄ちゃんに
お兄ちゃん:( ・`ω・´)
GM:ではお兄ちゃん、手番を
お兄ちゃん:マイナーなし
お兄ちゃん:メジャー コンボ▼『ハウザーインパクト』《エクスプロージョン》+《ツインバースト》
お兄ちゃん:対象はエンゲージしてる敵3体
GM:あ、
GM:イストレラちゃんの攻撃でエンゲージは外れてるぜロボと、社会人
海城アイリ:そうだった
イストレラ:ロボと社会人は1m先の同じ位置ですね
お兄ちゃん:じゃあロボと社会人だ!
GM:どうぞ。妨害はないです
新宮リョウカ:あ!
新宮リョウカ:おもてなしフルパワーをつかって
新宮リョウカ:支援射撃&夢の雫コンボで援護してもいいですか?
GM:話し合って決めな
新宮リョウカ:では、おもてなしフルパワーを受けて
新宮リョウカ:支援射撃&夢の雫!
新宮リョウカ:達成値+10 ダイス+6
GM:あ、社会人からの達成値+8も忘れずに
海城アイリ:お兄ちゃんは社会人のやつ受けてないので・・・
GM:あ、そうだったキミ男じゃん
GM:どうぞ
お兄ちゃん:10dx+10
DoubleCross : (10DX10+10) → 9[2,2,4,4,5,6,6,7,8,9]+10 → 19

お兄ちゃん:ドッジ不可だ
GM:は~い
GM:ジェネシスロボは女性ではないので
GM:カバーリングはないです。どちらも素で受ける
GM:二重冠は使うかい?
GM:ああ
GM:本体じゃねーからつかえないか
海城アイリ:お兄ちゃんは二重冠もってないから・・・
お兄ちゃん:2d10+26 もろもろ有効
DoubleCross : (2D10+26) → 15[7,8]+26 → 41

GM:41点両方くらいます~
GM:ロボは電磁反応装甲板を二枚……あー
GM:ロボ分追加で2Dダメージ振ってどうぞ
GM:さっきのイベントでコンビネーターが貼られているので
お兄ちゃん:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[3,9] → 12

GM:3枚消費してダメージなしで
GM:これで使い切りました
GM:以上かな
GM:それでは
GM:イニシアチブ合戦が終わってようやく最速
GM:ネリカさんです!
裏柿ネリカ:私が一番速い筈が……化け物どもめ
裏柿ネリカ:行くぜ
裏柿ネリカ:《音速攻撃+ワンショットツーキル+コンセ》ダイス+lv個、攻撃対象を2体に拡大、C値-3
裏柿ネリカ:対象はトモエとロボ……いや、勝利条件に無いのか
GM:無くてもボコっていいですよ
裏柿ネリカ:ん~勝手にカバーしそうな気もしますがロボとFEM-11を撃とう
裏柿ネリカ:勝利を掴む
裏柿ネリカ:妨害なければ判定行きます
GM:ないです。判定どうぞ
裏柿ネリカ:神聖二重冠の効果を使用して侵蝕率を9%上昇。100へ
裏柿ネリカ:選択する効果は攻撃力の上昇。これで+18
裏柿ネリカ:では判定
GM:どうぞ
裏柿ネリカ:10dx+12@7
DoubleCross : (10DX7+12) → 10[2,2,3,5,7,8,9,10,10,10]+10[1,2,3,8,10,10]+6[1,5,6]+12 → 38

GM:社会人だけ回避を試みます
GM:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 6[3,5,5,6] → 6

GM:はい
GM:ダメージをどうぞ
裏柿ネリカ:では吹き飛びなさい。ダメージ
裏柿ネリカ:4d10+114
DoubleCross : (4D10+114) → 30[8,9,10,3]+114 → 144

裏柿ネリカ:諸々有効
GM:ぐわー当然社会人は結構溜まっていたので
GM:ふっとぶ
FEM-11:蘇生復活
FEM-11:HP1で復活
GM:ロボはまだ生きてます
裏柿ネリカ:やるじゃねえか
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を18増加(91 → 109)
GM:では次
GM:イストレラちゃんですが
イストレラ:おっと?
未希見トモエ:「少しは働くか」
未希見トモエ:加速する刻
未希見トモエ:無理くり動きます
裏柿ネリカ:エネミーエフェクト使ってんじゃないよ!
未希見トモエ:マイナー
未希見トモエ:『殺してやるぞ絵本ミキミ……!!』プライマルレイジ クイックモーション アサルトルーティン 攻撃力25上昇 暴走
GM:メジャー
未希見トモエ:『対絵本ミキミ式ナイフ格闘術』 コントロールソート コンセノイマン
未希見トモエ:最初の攻撃対象は何故か当然のように裏柿ネリカ
GM:9dx7+5
DoubleCross : (9DX7+5) → 10[2,2,3,4,5,5,7,9,10]+10[2,6,7]+10[10]+6[6]+5 → 41

GM:回避まだだけどカバーするのかな?
海城アイリ:《領域の盾》! カバーリングだ!
GM:OK。妨害はないよ
海城アイリ:暴走してるから装甲でうけるぜ
海城アイリ:海城アイリの浸食率を4増加(87 → 91)
GM:5d10+29
DoubleCross : (5D10+29) → 28[4,6,4,5,9]+29 → 57

GM:諸々有効
海城アイリ:耐えられるわけがない。リザレクト!
海城アイリ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

海城アイリ:海城アイリの浸食率を10増加(91 → 101)
海城アイリ:クゥーン
GM:いい具合にリソース削れたわね
GM:以上
裏柿ネリカ:ありがとう、アイリちゃん……
GM
GM:次はPC優先でイストレラちゃん!
イストレラ:ではいきます……が!
イストレラ:エンゲージを離脱エフェクトがないので
イストレラ:同じエンゲージの未希見さんを殴りに行きます
GM:OK
イストレラ:マイナーなし。メジャーで【コンボ:押し出し】 《漆黒の拳》+《斥力の槌》+《コンセントレイト》
イストレラ:未希見さんを殴ります
GM:どうぞ暴走中です
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を8増加(121 → 129)
GM:この場にいない人間への殺意で暴走してます
イストレラ:《紡ぎの魔眼》も使用
イストレラ:イストレラ・フレイタスの浸食率を1増加(129 → 130)
イストレラ:(3+2+4+4)dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,1,2,3,3,5,6,6,6,7,8,8,8]+10[2,3,7,9]+10[4,8]+3[3]+4 → 37

GM:ダメージもどうぞ
イストレラ:4d10+9+12 装甲無視
DoubleCross : (4D10+9+12) → 23[4,7,8,4]+9+12 → 44

イストレラ:1点でもダメージを受けた場合、社会人たちとは逆の方向に2m強制移動させます
GM:移動させられる~
イストレラ:エンゲージ離脱の際に追加で《氷の茨》効果発動
GM:44点食らいました
GM:どうぞ
イストレラ:7d10 点のHPを失ってください
DoubleCross : (7D10) → 43[8,3,10,10,1,4,7] → 43

GM:そっちもそのまま食らいます
GM:合計87点
GM:まだまだ
GM:では以上です
GM:かね?
イストレラ:以上です
GM:次はロボです
新宮リョウカ:キャモン
ジェネシスロボ:マイナーはなし
ジェネシスロボ:『大乱舞』
ジェネシスロボ:メジャー《コンセ:モル》《カスタマイズ》《ギガノトランス》《バリアクラッカー》《クレイジードライブ》
ジェネシスロボ:PCと従者を全員対象
GM:12dx7+3
DoubleCross : (12DX7+3) → 10[1,1,3,4,4,4,5,6,8,8,9,10]+10[2,4,7,7]+1[1,1]+3 → 24

イストレラ:あわよくば避けられるかも ドッジ
お兄ちゃん:ドッジしてから領域するか決めよう
イストレラ:(3+4)dx+1>=24 【回避】
DoubleCross : (7DX10+1>=24) → 10[2,3,5,7,9,10,10]+4[1,4]+1 → 15 → 失敗

イストレラ:惜しかった
お兄ちゃん:4dx>=24
DoubleCross : (4DX10>=24) → 7[2,3,3,7] → 7 → 失敗

海城アイリ:《領域の盾》で従者カバー!
海城アイリ:海城アイリの浸食率を4増加(101 → 105)
GM:了解
裏柿ネリカ:暴走リア不~
新宮リョウカ:イストレラさんをカバーリング
イストレラ:ありがたい……!
GM:ではダメージだすね
GM:3D10+21
DoubleCross : (3D10+21) → 16[6,8,2]+21 → 37

新宮リョウカ:あ、GM
GM:はいはい
新宮リョウカ:完全に忘れてたんだけど、リョウカクリスタルシールド……ってはい、バリアアタッカーがあった
新宮リョウカ:ので、見なかったことにしてくれ……
GM:あ、カバーリングなし?
新宮リョウカ:カバーリング!
新宮リョウカ:する!
GM:ん、了解
GM:するのね
GM:じゃあ、ダメージ適応よろしく!
海城アイリ:うおおーバリクラぁ! ネリカちゃんのロイスを切って復活! HP11!
新宮リョウカ:志望!
新宮リョウカ:トーリカちゃんの裸へのロイスを切って復活
裏柿ネリカ:当然耐えられない!ノヴァリスへのロイスを昇華してHP11で復活
GM:こちらは異常
GM
GM:次はリョウカさんかな?何かする?
GM:行動放棄してるな
GM:では、
新宮リョウカ:行動放棄してカバーリングしたから手番おしまい
GM:お兄ちゃんの再手番だ
お兄ちゃん:( ・`ω・´)
お兄ちゃん:マイナーなし メジャーでコンボ▼『ハウザーインパクト』《エクスプロージョン》+《ツインバースト》
お兄ちゃん:対象はもちろんロボと社会人
GM:おK
GM:振りな!
お兄ちゃん:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 9[4,4,6,6,8,9] → 9

お兄ちゃん:ドッジ不可!
FEM-11:『私の主義には反しますが』マグネットムーブ
FEM-11:ロボをカバー
GM:ダメージをどうぞ
お兄ちゃん:1d10+32 ダメージ!
DoubleCross : (1D10+32) → 7[7]+32 → 39

GM:社会人退場でーす
GM:残りは結構元気なトモエとズタボロのロボ
GM:次は本体 アイリちゃん
GM:行動をどうぞ
海城アイリ:お兄ちゃん分の侵食をまず
海城アイリ:海城アイリの浸食率を6増加(105 → 111)
海城アイリ:侵食ボーナスでどうにかダイスが振れるようになったので攻撃だ!
海城アイリ:マイナーで一応暴走解除 メジャーでお兄ちゃんと同コンボ 対象ズタボロボ
GM:どうぞ妨害はないです
海城アイリ:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 10[5,10]+2[2]+1 → 13

海城アイリ:ドッジ不!
GM:回避不可!
GM:ダああ
GM:+8達成値あるから
GM:21すね
海城アイリ:21! 女の子だから乗る!
海城アイリ:3d10+32 ダメージ
DoubleCross : (3D10+32) → 20[8,2,10]+32 → 52

GM:はははははははは
海城アイリ:海城アイリの浸食率を6増加(111 → 117)
GM:ズタボロボが耐えれるわけねーだろ!!
ジェネシスロボ:HP0
ジェネシスロボ:退場
イストレラ:やった!
海城アイリ:やったぜ
FEM-11:「……契約満了です」
FEM-11:「報酬は振り込みましたので。後は自由に」
未希見トモエ:「そうか」
未希見トモエ:「では、帰らせてもらう」
未希見トモエ:瞬間退場
GM:エネミーが全員退場し。勝利条件が満たされておりますので
GM:クライマックス戦闘終了
GM:キミたちの勝ちだ
イストレラ:うおーっ!
裏柿ネリカ:やった~!
海城アイリ:やったー!!!
GM:バックトラックだけやるぞ!!
新宮リョウカ:いえー!
GM:Eロイスは0
新宮リョウカ:温泉パワーでダイス+1
GM:素のロイスで返ってきな!GMはにばいぶりをすいしょうしているよ!
GM:温泉の力を受け取れ!
新宮リョウカ:倍振り 合計11D
新宮リョウカ:11D10
DoubleCross : (11D10) → 68[2,10,2,5,3,9,8,7,7,8,7] → 68

裏柿ネリカ:護って貰えたお陰で余裕あるので通常振り
新宮リョウカ:おんせんすごい
イストレラ:ロイスは6個残っているので倍振りで13D
裏柿ネリカ:裏柿 ネリカの浸食率を5D10(→ 21)減少(109 → 88)
イストレラ:130-13d10
DoubleCross : (130-13D10) → 130-61[8,4,6,3,3,4,8,1,3,8,10,2,1] → 69

イストレラ:何事もなく帰還
GM:ロイス取得し忘れてたとかあったら今取得しな!
海城アイリ:6つか……倍!
GM:いえー!倍!
海城アイリ:117-12d10
DoubleCross : (117-12D10) → 117-59[1,1,9,8,9,2,8,5,3,6,3,4] → 58

海城アイリ:帰還!
GM:みんなお帰り!
GM
新宮リョウカ:――リョウカは、自らのそれを厭う。
新宮リョウカ:十字冠、神聖二重冠は、持ち主の魂を映すようだと聞いたことがあるから
新宮リョウカ:だから、リョウカの天にておぞましい輝きを放つ。
新宮リョウカ:――傷の冠は、自らの宿命を定めるようで
新宮リョウカ:――逃げるなという宣告か、逃げられないという運命か。
新宮リョウカ:いずれにしろ、これは力をもたらす。存分に、使ってやるつもりだ。
ジェネシスロボ:ブシュウウウウウ
ジェネシスロボ:巨大兵器が起動を開始する。
ジェネシスロボ:これより始まるのは闘いか。それとも蹂躙か
FEM-11:気付くだろうか。
FEM-11:いつのまにか君たち女性
FEM-11:目を凝らさなければ見えない程にか細い光の線が。FEM-11の身体から伸びるソレが身体に繋がっていることに。
FEM-11:「──接続。させていただきました」
FEM-11:「私の能力は”優先”」
裏柿ネリカ:「──ッ!油断した!」
イストレラ:「…………。」 訝し気な様子で糸に視線を落とす。
イストレラ:「まったく。マナーがなっていないお客さんだ」
FEM-11:「この線がつながった対象を。繋がっていない”無線”状態のものより優先させる権利を与えます」
FEM-11:それは速度であり、力であり、その他のあらゆるシチュエーションで有利に働く
海城アイリ:「……有線だけに、優先?」
FEM-11:つまり
FEM-11:「レディファーストです。お先にどうぞ!!」宣言する
新宮リョウカ:「……」
新宮リョウカぞっとする・・・・・

勝負に礼節があるならば、それは全てを尽くすことだ。ルールの中であれ、ルールがない中であれ、全てを尽くすことが、第一の礼儀だ。

それを、こいつは――こちらに力を与えてきたのだ。
無力な自分にとっては、皆にとっても力になるのかもしれない。
けれど、リョウカからすれば。強姦レイプとさして変わらない、屈辱である。

海城アイリ:「バカじゃないですか?」お兄ちゃんと呼ばれている従者には繋がってないあたり、本物だ
新宮リョウカ:「………みなさん」
新宮リョウカ:「いま、私は本当に怒っています。舐められているからです。しかし、私は無力・・
新宮リョウカ:「私の分までとはいいません、私も力は貸すからです――ですので、私の分を上乗せ・・・して、お願いします。
FEM-11:「おや、怒らせてしましましたか。これは失礼を」
FEM-11:「しかし、舐めてはいませんよ。貴女方を」
FEM-11:「これはルール・・・です」
FEM-11:「スポーツにおいて絶対のルールがあり。それを破って勝利してもなんの意味もないことと同じように」
FEM-11:「私にも私を縛る至上のルールがあるのです」
FEM-11:「というか」
FEM-11:「無線兵器と傭兵の先生を雇ってという迂遠な手段を用いながらも」
FEM-11:「女性が丹精込めて作成した建物を台無しにしたり攻撃するなど」
FEM-11:「既に私のルールの9割に反している状態なのですよ」
FEM-11:「支援ぐらいさせてもらえないと自己矛盾で崩壊してしまう」
FEM-11:「私はダイスケ先輩のように女性に手を上げる精神性を持ちあわせていないのです」
FEM-11:「今も血涙を流し、舌をかみ切り口から血を流している」
裏柿ネリカ:「難儀すぎるでしょ!さっさとやめちまえこんな仕事!」
海城アイリ:「訳のわからないことを言って思考を圧迫する作戦だと思ったほうが楽ですねこれはぁ……」
海城アイリ:「…………ん? センパイのように……」
イストレラ:「ああ。彼はルールという物を何もわかっていない。」
海城アイリ:「……ノドスの方?」
FEM-11:アイリの言葉に
FEM-11:「………………………………違いますよ?」
海城アイリ:「私が知る限り、社会人に年功序列という概念はありませんが」
FEM-11:「さ、最近できたんですよ」
裏柿ネリカ:「…………………??」
イストレラ:「…………。」
海城アイリ:「…………」
イストレラ:「慌てて否定している辺りが妙に怪しいのだが」
海城アイリ:「後で締め上げておきましょう」
新宮リョウカ:「………」
新宮リョウカ:「あなたがそうでないというのなら、そうでないのでしょう」
新宮リョウカ:「ノヴァリスでは、生き方を自分で誰もが選ぶことが出来る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新宮リョウカ:「その中身が、どうであれ」
新宮リョウカ:「ですが。あなたが私達の敵たるを選んだとしても」
新宮リョウカ:「この場所はノドスを受け入れます・・・・・・・・・・・・・・
新宮リョウカ:「何も変わらない、そうでしょう?みなさん」
イストレラ:「……正しく己の意思を示す為には」 「言葉だけではどうにもならない事もある」
イストレラ:ばらっ、と目の前の空間に白い何かをばら撒き、接続されていた糸を切断する。
イストレラ:――――『塩』だ。
イストレラ:「言葉だけで意思を伝えられない時はどうするか?」
イストレラ:「身体で示すのみだ」
イストレラ:―――――ぶわォっ!!
イストレラ:瞬間的な加速。初速から全速。大砲の弾丸の如き『ぶちかまし』。
イストレラ:それが……
イストレラ:ドッ
イストレラ:    グォォ――――――
イストレラ:                    ンッ!!!!
イストレラ:熱風の如き衝撃波を伴って、社会人たちの筐体にぶち当たる。
新宮リョウカ:新宮リョウカに戦闘能力はない、是である。
新宮リョウカの能力は運だよりの支援と簡素な電気刺激である。

否である。

マスターエージェントでありし母を持ち、
英国ギルドの魔人達に師事を受けた彼女の技は。

英式RC咒法ウィッチクラフトを本質とする。

新宮リョウカ:――イストレラが稼働を始めた時。言うなれば、決して解除も低速もありえなくなった時。リョウカはそれを講師した。
新宮リョウカ:彼女にとって、壊れた銃は杖の代わりだ。ナイフであろうとも別に構わない。意思を飛ばす媒体であれば、なんでも。
そして、リョウカは決して誰も傷つけないために壊れた銃を選び――彼女に向け、引き金を引く。
――その時、銃口を通じて放たれたるは、古のRC咒法。

新宮リョウカ:「(これ、嫌いなんですよね――)」

オルクスの因子操作とは原理を異とする、本物の魔法使いオールド・オーヴァード達が狩られながらも、異形知性ノイマンネットワークに刻みこみ、受け継け継いだ技術。

「(スポーツを善くするレイン学区で――魔術なんて)」

罪悪の結社に引き継がれた、魔技。

当たらない支援射撃形なき運命の加護

それが、彼女に、神の化身たる女に――魔力を授けた。

イストレラ:(む…………!!)
イストレラ超音速衝撃波ソニックウェーブを伴う直進の中で、己の身に何らかの”力”が備わった事に気付く。
イストレラ:(はて。これは少々マズいな)
イストレラ:困惑するイストレラ。それもそのはずだ。己の吶喊に、新宮リョウカから預かった”力”が加われば
イストレラ:(彼らの身体を……消し飛ばして・・・・・・しまう)
イストレラ:だからこそ、イストレラ・フレイタスは超音速の粘り付く空気の中で動作を変える。『変化』だ。
イストレラ:パアアアァンッ!!
イストレラ:代わりにとった行動は、彼らの眼前での柏手。
イストレラ:『ねこだまし』――――。
イストレラ:本来であれば相手の虚をつくだけの”それ”は。
イストレラ:今のイストレラにとっては空気圧で十二分に機械の肉体を破砕する『凶器』となり得た。
FEM-11:初動の時点で危険であると分かっていた
FEM-11:故にロボを前面に立たせ
FEM-11:自らは傭兵の前に立ちその衝撃を受ける
FEM-11:(──ですが)
FEM-11:「加減が無ければ今ので終わっていましたね……」
FEM-11:ロボともども衝撃により破片が飛び散った身体を拭う
イストレラ:「終わってはいけないのさ」
イストレラ:「”勝負”はまだまだこれからだからね」
イストレラ:「そうだろう!? 会長さん!」
イストレラ:「君もひとつ。技を披露してもらおうか!」
GM:遠く遠く地平線の彼方から。
GM:間昼間の流星が巨兵の装甲を穿った。
イストレラ:「わざくらべの時間だ」
GM隕石ボールは黄
未希見トモエ:(数キロ圏内での単純な狙撃なら大よそ居場所は特定できるが)
未希見トモエ:(それが全くわからんという事は隠れるのがよほど上手いか。弾道をエフェクトで変化させているか……)
未希見トモエ:(それか、もっと遠く・・・・・から撃ってきたか)
未希見トモエ:厄介だ。だが、それだけだ。
未希見トモエ:「面倒が増える前に終わらせるぞこの仕事」
新宮リョウカ神の一撃横綱の張手
新宮リョウカ:続いたのは、神の杖拠点破砕兵器を思わせる、裁きの降臨
新宮リョウカ:「……」
新宮リョウカ:少しだけ、笑顔が浮かぶ。今、頭に輝くものを、見られないということに
新宮リョウカ:そして、この術を見られないということを
新宮リョウカ:これは、奥義だ。あるいは、禁術だ
限界を越えた肉体稼働を強制する魔術、人が、人の心を持つものに施してはならぬ禁術だ。
故に。
相手が人ならざる従者であるが故に、リョウカはこの術を万全に行使する事ができる。

新宮リョウカ:うごけ、うごけ
新宮リョウカ:こわれてもうごけ、いきているならうごけ
新宮リョウカ:うごけ、うごけうごけうごけうごけうごけ――
新宮リョウカ:そして、ころせうごけ
新宮リョウカ:リョウカから漂う悍ましきRCの術式が、従者を犯した。
海城アイリ:「そんなに殺気立って言わなくても、動きますよ」
新宮リョウカ:「――――ごめんなさい。これを使う時は、いつも、こうなるの 私」
海城アイリ:ぴっ、と首元のリボンを外す。首から、指先から血の糸が走り、従者を繋ぐ
海城アイリ:流れるレネゲイドとオルクス因子が、内側から──術式を焼き切る。その動くという意志と動きだけを残して
海城アイリ:「許します」
お兄ちゃん:「──だが次は殺す」従者の喉を借り、溢れ出る。一回り膨れ上がるかのような威圧とともに、手元にテニスラケットを作る
海城アイリ:「接続。靭帯各種制御確認。行くよ」
海城アイリ:作り出した血液の塊。赤色の隕石。高く放り上げ、さながらテニスのサーブのように
海城アイリ:海城アイリの異能は単純だ。従者を作り、操る。筋肉から靭帯から、その一本一欠片に至るまで。
海城アイリ:一切の狂いなく。芸術的な姿勢でもって、赤色が打ち出される。
海城アイリ:──海城アイリの異能は単純だ。だが、彼女のオリジナルたる、“マスターワークス”は違う。
海城アイリ:その異能は複製。生体オーヴァードの細胞一辺から思考に至るまでを複製可能な技術。だが、それは大半がノヴァリスで封じられている。
海城アイリ:その封じられた中で、残されたもの。マスターワークスの最も簡素な攻撃方法の1つ。
お兄ちゃん:サーブによって打ち出された赤色が着弾し──爆ぜる。
海城アイリ:──ブラムストーカー血液の急速複製。埋め込まれた因子により、瞬間的に300倍まで複製された血液の奔流。無差別に見えて指向性を持ったそれが彼らを吹き飛ばす
FEM-11:奔流に流される。制御された力によってどこまでも
FEM-11:「ぐ、おぉぉぉぉ!?」
FEM-11:「くっ、泳げないんですよ……こちらは……!!」
ジェネシスロボ:力に打撃され巨体が漂流する
未希見トモエ:その上でどうにかやりすごす
裏柿ネリカ:「う~~ん、ド派手……さて」
裏柿ネリカ:(あっちは雇われ──なら、速めにクライアントから落とせば帰ってくれるかな)
裏柿ネリカ:視線を巡らせ、軽く息を吐く。数度、地面の上で跳ねる。
裏柿ネリカ:(あの子たちのお陰で、今までにないくらい調子が良い)
裏柿ネリカ:「出せるかな、最速」
裏柿ネリカ:その言葉と同時、跳ねた体は地面へ戻らず。"フレームレートの隙間"を縫って宿の屋根へと移動している。
裏柿ネリカ:ホルスターから引き抜いた拳銃は敵ではなく、空へと向けられ。
裏柿ネリカ:「位置について、よーい──」
裏柿ネリカ:「どん!」
裏柿ネリカ:弾丸が銃口から飛び出したと同時、裏柿ネリカが加速する。
裏柿ネリカ:緩やかに、スローに空へと昇っていく弾丸を遥かに超えるスピードで飛び上がり、社会人とロボへ狙い付けて最高速度の蹴りを弾丸へ叩き込む。
裏柿ネリカ:二重冠は大いなる光を受けて組み変わり、中心にタイマーを表示させた。
裏柿ネリカ:0.001、0.002、──0.003。
裏柿ネリカ:カウントの間に33発の蹴りが叩き込まれた弾丸が限界を迎え、開放される。
裏柿ネリカ:唸りを上げた弾丸はその衝撃に耐えきれずに空中で分解され、散弾の雨を対象に叩きつけた。
GM:弾丸の暴風雨は
GM:そえななきもの達を容易く吹き攫い。砕いていく。
FEM-11:(────見えなかった……何一つ!!)
FEM-11:既に身体の大部分は限界を迎えているが
FEM-11:(”勝負”というにはこちらがいいところを見せていなさすぎるでしょう)
FEM-11:僅かな動力で稼働を続ける
FEM-11:「先生」
FEM-11:「よろしくお願いします」
未希見トモエ:「────ああ」
未希見トモエ:ほんとうに面倒な仕事を受けてしまった。
未希見トモエ:大横綱を含んだ強力アスリートと対峙する上に依頼人はノドス疑惑があると来た
未希見トモエ:だが、そんなことは
未希見トモエ:「仕事は仕事だからな」
未希見トモエ:未希見トモエの能力はワンアクションの過程を省略し即座に結果をもたらすというもの。
未希見トモエ:連続使用はできず、ワンアクションを挟む必要があるが非常に取り回しがよく。これを利用することで。 戦闘中に首元のロケットペンダントを開き。中の写真を確認するという隙だらけの前動作ルーティンを可能とする。
未希見トモエ:「殺す!!!」
未希見トモエ:憤怒。レネゲイドの争いとは意思の戦いであり。激情とはその出力を上げるのにうってつけの触媒である。
未希見トモエ:出力を得たなら後は放つだけだ
未希見トモエ:アクションを半分省略する加速方で速度自慢に急接近し
未希見トモエ:その喉元をナイフで狙う
裏柿ネリカ:「──ッやっぱこっちか」
裏柿ネリカ:冷や汗を垂らし、回避を試みようとするが叶わない。
裏柿ネリカ:熱された筋肉のクールダウンにはまだ時間がかかる。なんとか受け止めようと首元を二の腕で庇うが──
海城アイリ:「はいちょっと失礼ッ……!」
海城アイリ:弾けるような音とともに間に割り込んでくる小さな体。
裏柿ネリカ:「なっ……!?」
海城アイリ:「筋肉の動きが見えるなら……そぉい!」手で銃の形を作るように。指先から滲んた血液が
海城アイリ:──パァンッ!
海城アイリ:弾ける。ナイフを振るう腕に弾けた血液の塊が当たる。ダメージはない
海城アイリ:だが、動きの起点を崩し、その動きは空を切る
未希見トモエ:奇襲が失敗したなら深追いはしない
未希見トモエ:態勢を戻し再びの機会を狙う
未希見トモエ:(動きの軌道を精確に読まれていた。戦闘系ではなさそうだが)
未希見トモエ:(未来予知系か、やたら人体の可動域を知り尽くしているか。まさかな)
裏柿ネリカ:「ごめん……足引っ張った!」
イストレラ:「大丈夫だ。おかげで傭兵さんの動きをよく観察する事が出来た!」
海城アイリ:「なんのこれしき!!!!! 筋肉のためならば!!!!!」
イストレラ:その言葉の通りに、攻め手を止めて距離を取る未希見の動きに追従する様にすすす、と摺り足を進める。
イストレラ:付かず離れずの間合い。そこからすっと両手を前へ差し出す。
イストレラ:カジュアルなファッションに身を包んだ彼女の、ベルト・・・を掴む動き。
未希見トモエ:「────ッ」抵抗するようにその肉体にナイフを一本突き立てるが……
未希見トモエ:刺さらない
未希見トモエ:肉の壁を突破すること、叶わない
未希見トモエ:(反則だろう。フィジカルモンスターが技も兼ねているのは──)
未希見トモエ:掴まれ
イストレラ:「私の得意技の一つだ。こんな場所で見栄えは悪いが、そこは一丁ご賢覧あれ。」
イストレラ:掴んだ腕、寄り添う肉体、砂を噛む両脚。
イストレラ:それら全ての微細な動作と反射が、未希見トモエの重心を僅かにずらしながら彼女の肉体に意識せざる隙を作る。
イストレラ:「ふぅんっ!!!」
イストレラ:殺気だった戦場としては似つかわしくない、遊び心の籠った軽い掛け声。
イストレラ:その発声とともに彼女の身体は文字通り”掬い上げ”られ、ふわりと宙を舞う。
イストレラ:「”上手投げ”――――だ。」
GM:投げられる全く抵抗できない力で
未希見トモエ:(ご丁寧に依頼人奴等反対側か)
未希見トモエ:投げ飛ばされる数十を超えて数百
未希見トモエ:地面に接地出来る頃には
未希見トモエ:決着まで戻ってこれない距離が開いているだろう
ジェネシスロボ:機動する。
ジェネシスロボ:既に大規模な損壊を受けているが。それでも自らの使命を果たすために巨大な塔のような剣を回し構えて
ジェネシスロボ:背部スラスターを全力展開し、最速最圧の勢いで横薙ぎに斬りかかる
新宮リョウカ
神聖二重冠ダブルクロス
起動スタート

戦闘能力を持たないリョウカであるが、それにも等しく冠の加護は与えられる。
リョウカは、その出力の全てを、自らの肉体強化に使用した。
刹那、ごく刹那。新宮リョウカのフィジカルは、星や王、神々に迫る領域に達する。
――無様な走法でリョウカは駆け――イストレラの前に、立つ。
金で話が付いた相手ではない。より多く、損得抜きで組んでくれた相手に対して誠意を見せないことには、申し訳がないのだ。

イストレラ:「――――新宮さん!」
イストレラ:巨大なるロボの斬撃。己の身で受けるつもりで待ち構えていたのが、間を遮るように魔女の身体が滑り込む。
新宮リョウカ:渾身の力で、剣を止めようとする。当然のように弾かれる。
イストレラ:問いかける暇もなく――――
イストレラ:刃が彼女の身に降り注ぐ。
新宮リョウカ:しかし、刃筋はズレた――その隙間をくぐることなど、彼女には容易いはずだ。
イストレラ:「くっ……!」
イストレラ:捻じれ、曲げられた刃の軌道をさらに捻じ曲げるように
イストレラ:肘を使って斬撃を跳ねのける。
イストレラ:「何故、こんな無茶を!?」
新宮リョウカ:「………無償に応える術は、多くないんですよ。トーリカちゃんだって、ここにいたならテニスボールであなたを助けました」
新宮リョウカ:「OVテニス同好会として、善意の協力者にすべきことを、しただけです」
イストレラ:「……善意だけで力を貸したわけではないさ」
イストレラ:「君たちの事が、面白そうだと、そう思ったから」
イストレラ:「……いいや。ここで言うべきことはそんな事ではないな」
イストレラ:「ありがとう。感謝する」
新宮リョウカ:こくりと頷き、立ち上がる
海城アイリ:「──接続」あえて斬撃を受け止め、血溜まりの上で糸を繋げ直す
海城アイリ:「接続」「接続」「肩部及び右腕部の固定複製を完了」
お兄ちゃん:ボールを高く放り投げる
お兄ちゃん: ボールを高く
お兄ちゃん:  ボールを
お兄ちゃん:ラケットを振りかざすは一人。しかし横一列、戦列のようにボールが並ぶ。虚空にラケットが浮かぶ
海城アイリ:「OVテニス同好会名物、爆裂千本ノック。豪華出血大サービスです!」
お兄ちゃん:打ち出す
お兄ちゃん: 打ち出す
お兄ちゃん:  打ち出す
お兄ちゃん:一つ一つが爆裂し周囲を破壊する赤い隕石を、戦列のように並んだラケットたちが一斉に打ち込む
ジェネシスロボ:まず始めに面積の広い巨体が被害に会い
ジェネシスロボ:その装備を。装甲を砕かれ
ジェネシスロボ:圧し潰されていく
FEM-11:その様を横に見て
FEM-11:息を吐くような動作と共に
FEM-11:「試合終了ゲームセットです」
FEM-11:力の奔流に飲まされていく
GM:後に残ったのは破壊の嵐の痕
未希見トモエ: 全速でもって復帰してくるが
未希見トモエ:「間に合わず。か」
イストレラ:「はっはっは! そういう事もあるさ!」 良い笑顔で出迎える。
イストレラ:「それで。どうする?まだ続けるかい?」
裏柿ネリカ:「………」拳銃を構えたまま返事を待つ
未希見トモエ:「はあ」溜め息を一つ、そこに
FEM-11:「……契約は満了です。報酬も既に振り込み終えました」身体の大部分を失った社会人が
FEM-11:「後は、ご自由に」
未希見トモエ:片目を閉じ、不機嫌そうに
未希見トモエ:「予備とはいえナイフも通さない肉体に技量を備えた大横綱」
未希見トモエ:「反応もままならない速度で狙って来る速度自慢」
未希見トモエ:「地形をこのありさまに変えた火力に長けた従者使いに」
未希見トモエ:「性格の悪そうな魔女」
未希見トモエ:「やってられん。私は帰るぞ」
FEM-11:「そうですか」
新宮リョウカ:ぷんぷんという顔をしている
未希見トモエ:「────撤退だけなら別料金で付き合うが?」
FEM-11:「素敵なご提案ですが。そちらは結構です。どうぞお気になさらず」
未希見トモエ:「そうか」振り返らずに一瞬で姿を消す
裏柿ネリカ:「なんだったの……ほんと」
FEM-11:「この”勝負”あなた方の勝ちのようで」
FEM-11:「支援も断られ、宿もあなた方も無事。誠、完敗というしかなく」
海城アイリ:「勝ちは勝ちなんでしょうけどこう……腑に落ちないですね」
FEM-11:「いや、大層お強い。つまりは何もかも。ただの余計なお節介であった。そういうことになりますね」
イストレラ:「……次は余計な小細工なしで正面から来るといい」
イストレラ:「小賢しい事ばかりを考えているからこうなるんだ。馬鹿者め」
新宮リョウカ:「………星ちゃん。すべきことが、あるわよね?」
新宮リョウカ:その返答待たず、終わりかけの社会人の前に立ち――
新宮リョウカ:一礼。
新宮リョウカ:「騒乱動乱大暴れ――ノヴァリスに相応しい、開館祝い、誠にありがとうございました」
新宮リョウカ:「またのご来館・・・・・・を、女将の星ともどもお待ちしています」
新宮リョウカ:「つきましては、その時ご予約を伺うために――お名前を、伺ってもよろしいでしょうか?」
FEM-11:「最初から名乗っていますよ」
FEM-11:「遍く敬意フェミニスト
FEM-11:「カネリ・リンケイジという方もありますが」
FEM-11:「……大変だと思いますよ。これから本当に」
FEM-11:「年少の私にはこの先どう転ぶか。世論がどう動くかさしたる予想はできませんが」
イストレラ:「わかっているさ」
新宮リョウカ:「大変であることと、それが楽しくないかどうかは、別でしょう?」
FEM-11:「羨ましい」
新宮リョウカ:「イストレラさんも、アイリちゃんも、裏柿さんも――みんな、大変なスポーツをしています」
新宮リョウカ:「でもみなさん、楽しいですよね?」
裏柿ネリカ:「……………そうだね。世界が、人生が、未来がどうであれ。走るのは、楽しい」
裏柿ネリカ:笑みと共に頷く
海城アイリ:「勿論です!!!!!!!!!!!!!!!!」
GM:「はははははははははは」機械を通した笑い声が
FEM-11:「失礼」
FEM-11:「いや、誠に素晴らしい青春の輝き。そして重ねて独りよがりの行為を謝罪しましょう」
FEM-11:「どうぞ、この場所を守ってください」
FEM-11:「先のことはわかりませんが」
FEM-11:「いずれ、一番風呂をいただきに参ります」
新宮リョウカ:「では、試合は終わりました」
新宮リョウカ:「礼!」
新宮リョウカ:リョウカは、礼節として頭を下げた。
海城アイリ:お兄ちゃんともども頭を下げる
FEM-11:後に残ったのは反応の途絶えた社会人のボディ
GM:そして、未来の予約だ
GM

合同ED 『開業大騒動』

GM:合同ED 開業大騒動
GM
GM:開業前の珍客騒動から数日後
GM:大菱形亭には匿名で開業祝の大量のフラワースタンドが送られ
GM:賑やかな開業を迎えることとなった。
GM
鉄風コナン:「りょ・かん・だー!」
イストレラ:「……はあっ!?」
イストレラ:「”打撃王”……お前……! 今まで何をしていた!?」
鉄風コナン:「あっ、綱!」
鉄風コナン:「いや、その、ら、ラス・ヴィダスで、だ、代打業を……」
イストレラ:「言い訳は結構! 話は風呂場で聞かせてもらうぞ!」
イストレラ:……などという、懐かしい顔との再会もあり
イストレラ:大菱形亭の開店はなかなかの人入りであった。
鉄風コナン:「ちゃんこうめー!!」
鉄風コナン:ぐびぐび
フランソワ・レヴナント:「……社長が興味を示したから視察に来たけど、なかなかいいところね……」
フランソワ・レヴナント:「今度プライベートでも来ようかしら」
鏡月・星:「ようこそおいでくださいました。当館の女将星にございます。それではご案内を──」一組二組と丁重に案内していく
新宮リョウカ:「ああ、忙しい!」
新宮リョウカ:いろいろな支援をやっている
裏柿ネリカ:「なんでまだ働いてるんだあたし……あっはーい!ただ今!」
裏柿ネリカ:廊下をハイスピードで移動しながら備品や料理を運んでいる。
イストレラ:「オープニングスタッフには人手が必要とはいえ…!」
海城アイリ:「ご注文承りました~~♡」
海城アイリ:お兄ちゃんといっしょに駆けずり回っている
イストレラ:「これでは息つく暇もないな……!」
恵美須之トーリカ:「いらっしゃぁい遠いところからよく来てくれたねぇ。荷物もとうかぁ?」
新宮リョウカ:「ああ、トーリカちゃんがスパダリを!」
宮ライツ:「おい、トーリカが縄から抜け出しとるぞ」
“狙撃王”フランチェスカ・リュドミラー:「いやぁ、悪いよ。おじさんの荷物はおじさんが持つって」
宮ライツ:「捕まえて縛り付けとけ。騒動が増える」
イストレラ:「おおっと……鷹の翼の間に団体客さんをご案内だ!」
GM:ぞろりぞろりと
GM:外部からの宿泊客も
狙撃屋:じっとりとした目で狙撃王を見ている
GM:レイン内部からの銭湯客も
GM:絶え間なくやってくる
GM:君たちがわずかに一息を付けたのは団体客たちの食事の提供が終わった後になってからだ
鏡月・星:「しょ、初日からこれとは……」
宮ライツ:「先が思いやられるの~。みろこの予約名簿こっからさきずっとびっしりぞ」
新宮リョウカ:「でも、いいことですよ……」
新宮リョウカ:「これで、他学区交流の助けにもなれば……」
裏柿ネリカ:「あれだけ頑張ったのに閑古鳥に鳴かれるよりはましだよね……はは」疲労困憊
恵美須之トーリカ:「そ~そ~賑やかで、楽しくていいよね」
恵美須之トーリカ:「改善しなきゃいけないところは一杯あるかもだけどそういうの探していくのも楽しみだぜ。ねえ」
海城アイリ:「ふへぇ……疲れました」
新宮リョウカ:「でも、楽しいですよ」
恵美須之トーリカ:「ならよかった」
恵美須之トーリカ:「この楽しさは」
恵美須之トーリカ:「リョウカさんがお願いを聞いてくれて、アイリちゃんがサポートしてくれて」
恵美須之トーリカ:「イストレラちゃんが外として繋がってくれて」
イストレラ:「うむ……」
恵美須之トーリカ:「ネリカさんが興味をもって助けてくれて」
恵美須之トーリカ:「みんなみんなが助けてくれたおかげだね」
恵美須之トーリカ:「あらためて」
恵美須之トーリカ:「ありがとね~みんな~」
新宮リョウカ:「いえいえ」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんも頑張ってくれましたよ」
新宮リョウカ:「陰ながら、こっそりと、ね」
恵美須之トーリカ:「あはははは」
裏柿ネリカ:「……ま、あたしは仕事だしね」
裏柿ネリカ:気恥ずかしさを誤魔化すように軽く肩を竦める。
海城アイリ:「ネリカさんも、そのお御足がなければ注文をさばききれていたかどうか……」
新宮リョウカ:「あなたの筋肉にも感謝です!」
恵美須之トーリカ:「そうそうお仕事だって仲間だぜ」
イストレラ:「何にせよ」
イストレラ:パァンッ!と一つ、柏手を打つ。
イストレラ:「こうしてめでたく開店と相成ったからには」
イストレラ:「末永く、レイン学区を支える大樹の様な旅館にしていきたいものだ」
イストレラ:「それこそ、私や会長さんが”卒業”した後も残る様な……」
イストレラ:「出来るかな? 会長さん」
イストレラ:試すような笑みを浮かべて問いかける。
恵美須之トーリカ:「もっちろん。俺だけじゃ~そりゃできね~けど」
恵美須之トーリカ:「俺には皆がいるからね」
新宮リョウカ:「はい! トーリカちゃんと私たちは、たいてい何でも出来ますからね!」
海城アイリ:「筋肉さえあれば……!」
恵美須之トーリカ:「そゆこと~
恵美須之トーリカ:「ってわけで」
恵美須之トーリカ:「これからもまだまだ大変だけど」
恵美須之トーリカ:「頑張ってこうぜ」
新宮リョウカ:「おー♡」
イストレラ:「うむ……!」
海城アイリ:「おー!」
裏柿ネリカ:「お~」
GM:賑わいは一夜で途切れず翌日も次の週も
GM:梅雨のレインのように続き
GM:来客者たちに虹のような思い出を与えていくことだろう。
GM:一人の男子学生がその場を利用できるまで続くか。定かではないが
GM:少なくとも彼女らはそのように努力を続け。楽しみ。
GM:笑顔を見せるだろう。
GM

個別ED1 『裏柿ネリカ』

GM:個別ED 裏柿ネリカ
GM:大菱形亭屋上
裏柿ネリカ:慌ただしい夜も過ぎ、辺りは静まり返っている。
裏柿ネリカ:鳥が鳴きだすよりも早く目が覚めてしまった。何だかんだ言って、自分も達成感で気が高ぶっているのだろうか。
裏柿ネリカ:「………ふ」
裏柿ネリカ:思わず、苦笑する。仕事だ仕事だと何度も口にしてきたが──
裏柿ネリカ:「ん~~~~。結構、楽しかったな」
裏柿ネリカ:(同好会も……ちょっと、いや、かなり癖のある子達だったけど……)
裏柿ネリカ:交わした会話を思い返して口端が震える。そういえばみっともなく叫んでしまったんだった。
裏柿ネリカ:(まあ、いっか。ちょっとは前向きになる手伝いが出来たっぽいし)
裏柿ネリカ:伸ばした腕を左右に曲げてストレッチをする。
裏柿ネリカ:「偉そうに説教したからにはあたしも頑張らなくっちゃな」
裏柿ネリカ:自分はもうずいぶん前にドロップアウトしてしまったが、それでも。ココに在籍している限りは──
裏柿ネリカ:まだ、レイン学区の生徒なのだから。
裏柿ネリカ:屋根の端に腰かけていた身体を起こして、宿全体を見下ろす。
裏柿ネリカ:「大菱形亭・夢寐庵、ね」
裏柿ネリカ:名前の由来であるその宿の形。皆で話し合って決めた施設の名前。順番に視線を巡らせて、何かに願うように手を合わせる。
裏柿ネリカ:「繁盛しますよ~に」
裏柿ネリカ:「あたしも、また部員連れて遊びに来るからさ」
裏柿ネリカ:暖かな日差しを浴びて、笑った。
GM

個別ED2 『イストレラ・フレイタス』

GM:個別ED イストレラ・フレイタス
イストレラ:――――カポーン。
イストレラ:湯気が立ち込める大浴場。白く煙るもやの向こうで二人の少女が湯の中に身体を沈めていた。
イストレラ:イストレラ・フレイタスと恵美須之トーリカである。
恵美須之トーリカ:「はえ~~~極楽極楽~」
イストレラ:「ふぅ~~~極楽極楽」
イストレラ:手ぬぐいを頭に置いて目を細めている。
恵美須之トーリカ:「ありゃ、被っちゃった。へへへへ~おそろいー」
恵美須之トーリカ:いつも以上にふやけた笑顔で
イストレラ:「うむ……風呂という物は命の洗濯とも呼ばれているからな」
イストレラ:「極楽というのも……まあ、伊達ではないのだろう」
イストレラ:「…………ようやく落ち着いたな」
イストレラ:開店直後の喧騒が思い出される。
恵美須之トーリカ:「いやあ、大変だったねえ」
恵美須之トーリカ:「お客さんいっぱいくるし。暴れる人もいるしぃ」
イストレラ:「ははは!酒に酔った”打撃王”を蹴り出すのは一苦労であった」
イストレラ:「……ちゃんこも美味しく出来たし、会長さんもなかなかちゃんこの味が染みてきたのではないかな?」
恵美須之トーリカ:「うん。すっげぇ美味しい!これならさ」
恵美須之トーリカ:「卒業しても。東京いっても絶対みんな食べに来てくれるって」
恵美須之トーリカ:「保証するぜ。絶対だぜ。トーリカだぜ」
イストレラ:「……それなら嬉しいな!」
イストレラ:「卒業か……」
イストレラ:「会長さんは、卒業したら何をするつもりなんだ?」
恵美須之トーリカ:「んー……な~んも」
恵美須之トーリカ:「いや、ね。何も考えてないってわけじゃなくてさ~これでも」
恵美須之トーリカ:「進路指導室の空堀センセーとかに相談したりとか、してるんだぜ?」
イストレラ:「へ~え。空堀先生に」
恵美須之トーリカ:「色々教えて貰ってる。自分の感覚でやってたことを」
恵美須之トーリカ:「ノートにまとめて。ちゃんと他の人に伝えられるようにって」
恵美須之トーリカ:「そういうことが出来たら。こーはいとか。色んな子に教える。コーチ?とか色々道が開けるってことで」
イストレラ:「技術の伝承か……」 「それは、上に立つ人間としての責務ではあるな」
イストレラ:「OVスポーツは本格的に研究が始まってから日が浅い」
イストレラ:「各個人の能力に依存した技術の体系化は難しく、日々日々新しい戦術・定石が生まれ続けている」
イストレラ:「だからこそ自分の戦いで得た経験が、後から続く者の道標となるのなら、これ程嬉しい事はない」
恵美須之トーリカ:「ま、みんなの役に立てるんなら進んでやるさ~」
イストレラ:「……人間が一生の内でスポーツに打ち込める時間は、人生と比べると本当に短い」
イストレラ:「特にOVスポーツの”現役”と言える期間など、この街に居る間だけだろう」
恵美須之トーリカ:「あ~~~、そうね。それね」
イストレラ:「だから私は『ちゃんこ屋』を開きたいと思った」
イストレラ:「学園を卒業してからも『相撲』と関わり続けるために……そして」
イストレラ:「この街から卒業して来る後輩たちと再び相撲を取れる……そんな場所を作るために」
恵美須之トーリカ:「それがイストレラちゃんの夢……か」
イストレラ:「夢、だよ」
恵美須之トーリカ:「素敵だよ」
恵美須之トーリカ:「そーだな~語ってもらったからには俺もなんかいわなきゃかあ」
恵美須之トーリカ:「俺、まあ関わった人全員みんなと楽しくずっとやっていけたらそれでいうことないんだけど」
恵美須之トーリカ:「そうもいかねえ。具体性なーし」
恵美須之トーリカ:「結局ふわふわしてるんだよねぇ。イストレラちゃんみたいに立派じゃねぇや」
イストレラ:「はは……そっちの方が普通だ」
イストレラ:「何せ私たちはまだまだ学生なんだ」
イストレラ:「ただ……そうだな……」
イストレラ:「『現役』ではなくても、『競技者』ではなくとも、スポーツに関わる者が集まれる場所……」
イストレラ:「大菱形亭が、君にとっての『ちゃんこ屋』である事を願ってはいる」
イストレラ:ざばんっ! と勢いよく風呂を上がる。
イストレラ:「……話をし過ぎた。湯あたりをする前に失礼するよ」
イストレラ:そう言って横綱は、少し恥ずかしそうに風呂場を出て行った。
恵美須之トーリカ:「『現役』じゃなくても『競技者』じゃなくても……か」
恵美須之トーリカ:「へへ……うん、大切にしなくちゃあ。ね」
恵美須之トーリカ:横綱を見送りはにかみながら呟いた
GM

個別ED3 『海城アイリ』

GM:個別ED 海城アイリ
GM:大菱形亭での仕事を終え、従業員部屋で休憩を取っていたキミ海城アイリ
GM:休憩中に何をやっているかは定かではないが
GM:そんな君の部屋に同じ同好会の生徒がやってくる
GM
新宮リョウカ:「あら、アイリちゃん」
新宮リョウカ:休憩に訪れたのか、ボトルと中身の入ったビニール袋を持っていた。
新宮リョウカ:「アイリちゃんも、上がりですか?」
海城アイリ:「上腕二頭筋と三角筋の連動が少し甘かったな……血溜まりの上での多重複製のサンプルがとれたのはよかったけど、貧血で操作精度が低下することも考えると……」
海城アイリ:個室でお兄ちゃんの体をなにやらぶつぶつ言いながら器具で弄り回している
新宮リョウカ:「……失礼しますね―」
新宮リョウカ:他人の熱中に口をはさむ無粋はしない。
新宮リョウカ:座り込んで、テーブルの上にボトルと弁当容器を出す。
海城アイリ:「…………む?」がさり、という袋の音。置くときの音に気づき、器具をとめて
海城アイリ:「っと、リョウカ女史。いらっしゃったのですか」
海城アイリ:一度作業の手をとめ、器具をしまってそちらへ
新宮リョウカ:「あ、お邪魔でした?」
新宮リョウカ:テーブルの上には、トラゴン茶のボトルと、カーミラファイナンスの傘下チェーン店を自称する、カミカミバーガーのフレッシュサンドイッチが広げられている
海城アイリ:「いえいえ。一度頭を冷やしたい所だったので」
海城アイリ:「お、カミバのサンドイッチですか」
新宮リョウカ:「はい、『いい血を作ろう!』が企業モットーのサンドイッチチェーンで、健康志向なメニューが特徴のです」
新宮リョウカ:「社長があの社長の崇拝者らしくて、勝手に傘下チェーン店を名乗ってるらしいんですが、まぁ、サンドイッチは美味しいです」
海城アイリ:「『ラス・ヴィダスの魔王』の崇拝者ですか……というか公認じゃないんですね、あれ」
海城アイリ:「こちら、頂いても?」
新宮リョウカ:「どうぞー」
海城アイリ:「ではでは失礼して……」テーブルの前に座り、手を合わせる
新宮リョウカ:「頂きます」
海城アイリ:容器を開き、サンドイッチをもぐもぐ
新宮リョウカ:もぐもぐと食べる。全粒粉パンに、野菜メインの健康志向だ
海城アイリ:「健康志向というと、もっと薄味なものかと思いましたが……思っていたより満足感のある食べごたえ」
海城アイリ:トラゴン茶をぐびり
海城アイリ:「ふぅ……ごちそうさまでした」
新宮リョウカ:もしゃもしゃ
新宮リョウカ:同時に食べ終わる
新宮リョウカ:そして――頭を下げた
新宮リョウカ:「先の戦いでは、申し訳ありません。あなたの従者――いえ、お兄さんに対して……」
海城アイリ:「ああ……あれですか」
海城アイリ:「いいですよ、あの場では結果的に好転する材料になりましたし、魔術的なアプローチは欠けていた部分がありましたから」
海城アイリ:「……ただ、あの場で言った言葉を撤回するつもりもありませんが」
新宮リョウカ:「構いません」
新宮リョウカ:「次は、次があるとしたら。あなた達には使いません。構いませんか?」
海城アイリ:「いえ、別に私自身にだったら構わないんですケド……」
新宮リョウカ:「え」
海城アイリ:「え?」
新宮リョウカ:きょとん、としたしたかおで
新宮リョウカ:「………あなたなら、いいんですか?」
海城アイリ:「はい」きょとん、とした顔
海城アイリ:「私の作品お兄ちゃんに勝手に手を加えられた事に怒っただけで」
海城アイリ:「私自身には別に……」
海城アイリ:「むしろ、なぜ怒ったと思ったんですか? リョウカ女史は」
新宮リョウカ:「まさに、それです」
新宮リョウカ:「自分の作品に第三者が手を加えるのは、大抵の人間が嫌います」
新宮リョウカ:「……私も、好きではありませんから」
海城アイリ:「はい、なので」
海城アイリ:「海城アイリは、私の作品じゃないので、構いませんよ」
海城アイリ:「むしろ必要ならずばずばやってください。ずばずば!」
新宮リョウカ:「……はい」
新宮リョウカ:「それとですが、自分を作品とは、言わないでください」
新宮リョウカ:「ムセイオンの方に色々な流儀があるのは承知していますが……」
新宮リョウカ:「生きている人を、モノと表するのは、昔の大人たちと同じですよ」
海城アイリ:「たはー、そこを突かれると耳が痛いですなぁ」あはは、と苦笑して
海城アイリ:「うぅん……自分自身を作品だと言ったつもりはないんですが……オリジナルの癖が出ちゃってましたかねぇ」トラゴン茶を飲み干して
新宮リョウカ:「……まぁ、生まれから逃れられないのは、解ります」
新宮リョウカ:「アイリさん、私はこのノヴァリスで好きなことがあるんですよ」
海城アイリ:「なんでしょう」
新宮リョウカ:「名前を漢字で書かないこと・・・・・・・・・・・・です」
新宮リョウカ:「………私のリョウカは、涼やかな華とも、良い香りとも書きません」
新宮リョウカ:「良貨・・。いい、貨幣。量産品・・・の中でも、マシな価値しか無い」
新宮リョウカ:「だから、日本語で書く時もカタカナで書くことが流儀なノヴァリスは、居心地がいいんです」
新宮リョウカ:「……生まれた時に付けたものから逃げられないのなら」
新宮リョウカ:「生き方ぐらいは、自由でいたいじゃないですか」
新宮リョウカ:「無理な望みってことも、あるとはおもうんですけど」
新宮リョウカ:「………他人が、そうしているのを見るのは、辛い」
海城アイリ:「……リョウカ女史」
海城アイリ:「あなたは優しいですね。やはり」
海城アイリ:「少し生きづらく見えるくらいには」
新宮リョウカ:「……諦めてるだけですよ。諦めてるから、眩しいものを持ってる人たちに、忠告が出来る」
海城アイリ:「諦めてる、というと? 女史であれば物理的脅威以外なら、だいたいのものは跳ね除けられそうですが」
新宮リョウカ:「卒業した後」
新宮リョウカ:「私は、運命に絡め取られます」
新宮リョウカ:「親、組織、しがらみ」
新宮リョウカ:「物理的な脅威でもあるし、宿命の脅威でもあります」
新宮リョウカ:「…………」
海城アイリ:「……その話は、外に出た後、でしょう?」
海城アイリ:「なら、今何を諦めるというのです?」
海城アイリ:「未来か今か、という話を彼がしていましたが」
海城アイリ:「私に言わせれば、勿論今ですとも。瞬間瞬間を必死に生きる。こういうやりかたでいいじゃないですか!!!」
新宮リョウカ:「……………今、ですか」
新宮リョウカ:「………私、好きな歌があるんですよ、古い歌です」
新宮リョウカ:「命短し、恋せよ乙女。黒髪の色、褪せぬ間に。心の炎、消えぬ間に――今日は再び来ぬものを」
新宮リョウカ:「本当に、古い歌です。そうですね、今日は、来ないんです。大事に、していかないと」
新宮リョウカ:「……でも、その先には、未来がある」
新宮リョウカ:「アイリさん、あなたは、夢見る未来はありますか?」
海城アイリ:「…………」
海城アイリ:「ありませんよ、そんなもの」
新宮リョウカ:「……そうですか」
海城アイリ:「シェドゥーブル。“傑作”という意味ですが、傑作という言葉にはもっとメジャーな訳がありましてね」
海城アイリ:「──マスターワークス。私のオリジナルです」
海城アイリ:「自分自身を大量に複製して、死ぬたびに新しい個体を起動する。擬似的な不死をもつマスターエージェント」
海城アイリ:「私はその残機の1つが、なにかの拍子に迷い込んで起動したものです」
海城アイリ:「いやぁ、大変でしたよ。なにしろマスターたる『複製』の能力が、こっちじゃほとんど封印されてるんですから」
海城アイリ:「……ですが、返ってよかったのかもしれませんね。こうして喜びに、友人に出会うきっかけになったわけですから」
海城アイリ:「しかし。彼女とは方向性のズレた人格を。彼女がマスターエージェントになってまで欲した『友人』を手に入れた私は、バグでしかありません」
海城アイリ:「……卒業して外に出た瞬間。あるいは十字冠が外れた瞬間。海城アイリは、マスターワークスに塗りつぶされて消える」
海城アイリ:「なので!」ぱん、と柏手を打ち、空気の流れを変えようと
海城アイリ:「未来は気にせず、今と今美しいと思うものを楽しむことにしたのです!!!」
新宮リョウカ:「……ですね」
新宮リョウカ:「どうにもならない未来があるとしても」
新宮リョウカ:「今を生きることで、過去は作れる」
新宮リョウカ:「あなたが、死の宿命を持っているとしても」
新宮リョウカ:「わたしが、隷従の運命を持っているとしても」
新宮リョウカ:「この時、この時間だけは、私たちの記録アーカイブ
新宮リョウカ:「……このノヴァリスが、どんな結末を迎えるにしても、滅びさえしなければ、記録アーカイブは残る」
新宮リョウカ:「なら、それでいいんですよ。いつか、誰かが見て、私たちに思いを馳せてくれるなら。それが、みんなが楽しめる、私たちの過去であるのなら」
新宮リョウカ:「……私たちの未来に救いはなくても、人生に意味はあるんだって、思えません?」
新宮リョウカ:そして、アイリに合わせるように、手を鳴らす。
新宮リョウカ:「さ、湿っぽい空気はもうおしまい!」
新宮リョウカ:「ご飯を食べて、寮に帰って、休みましょう!」
新宮リョウカ:「明日はまだまだ、私たちが楽しむ青春なんですからね!」
海城アイリ:「……ふふふふ。そうですね!」
海城アイリ:「なんだか少しなれない話をして疲れましたね……リョウカ女史の大胸筋を少々……」
新宮リョウカ:「きゃー!」
GM

個別ED4 『新宮リョウカ』

GM:個別ED 新宮リョウカ
GM:宿での業務を終え。しばしの休憩を一人でとっていた君の元に
恵美須之トーリカ: 一人の少女がやってきた
恵美須之トーリカ:「やーやーやー」
恵美須之トーリカ:「俺だよ、俺、トーリカだよ」
恵美須之トーリカ:「リョウカさんお疲れ~」
新宮リョウカ:月が、空に輝いている。寮の近くの、公園であった。
新宮リョウカ:夏の夜風に疲れを飛ばして貰っていた時に、もっとも元気の出るエネルギーが近づいてきた。
新宮リョウカ:「トーリカちゃん! お疲れ様!」
恵美須之トーリカ:「やあやあ休憩中かな。ちょっと話そっか」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんとなら、大丈夫です!」
恵美須之トーリカ:「ん」とその隣に座る
恵美須之トーリカ:「今回はありがとね。ほんと」
恵美須之トーリカ:「俺のわがまま、きいてくれて」
新宮リョウカ:「いいんですよ」
新宮リョウカ:「同好会や部活は、いわばセル」
新宮リョウカ:「セルは、リーダーの欲望こそが心臓です」
新宮リョウカ:「そして、トーリカちゃんの欲望は、みんなを明るくしてくれます! 私も!」
新宮リョウカ:「だから、我儘も命令も、苦でもなんでもないですよ」
恵美須之トーリカ:「ん、そっか……」
恵美須之トーリカ:「………………」
恵美須之トーリカ:すこし何かを考えたように悩んだ表情を見せた後に確認する
恵美須之トーリカ:「リョウカさん、今回。楽しかった?てか楽しい?」
新宮リョウカ:「楽しかったですよ」
新宮リョウカ:迷うこと無く、即答である。
新宮リョウカ:アイリには死の宿命がある。
新宮リョウカ:リョウカには隷従の運命がある。
新宮リョウカ:未来、待ち受けるのは逃げられない人生だ。永劫の搾取の果てに、搾り取られる未来だ。
新宮リョウカ:だから、今は楽しい。失われるとわかるから、楽しい
新宮リョウカ:「――本当に、楽しかった!」
恵美須之トーリカ:「これからも楽しいぜ」
恵美須之トーリカ:「友達も……できたよね」
恵美須之トーリカ:外の、レインの
新宮リョウカ:「ええ、イストレラさん……最後に、こっそり名前で読んだんですけど、怒られなかったんです」
新宮リョウカ:「なら、お友だちっていってもいいですし、お客さんとだって友達になれます」
新宮リョウカ:「……ノドスの子達とだって、きっと!」
恵美須之トーリカ:「うんうん」
新宮リョウカ:「トーリカちゃんも、楽しかったですよね」
恵美須之トーリカ:「とーぜんよぉ。俺が一番楽しんだしリョウカさん・・・・・・が楽しんだなら大満足」
恵美須之トーリカ:「こういう経験ができるから」
恵美須之トーリカ:「同好会の外も、レインもすっげ~いい場所だよね」
新宮リョウカ:「はい」
新宮リョウカ:「昔は」
新宮リョウカ:「暗雲に飲まれて、汗の代わりに涙が垂れる学区でしたが」
新宮リョウカ:「いまは、青春の汗が雨と流れる学区です」
新宮リョウカ:「ええ、変わったんですよ。ノヴァリスは」
恵美須之トーリカ:それを知れているなら。もう大丈夫だろう
恵美須之トーリカ:「昔はリョウカさんレイン好きじゃなかったと思うんだ」
恵美須之トーリカ:「でも変わった。色んなものが色々と動いて。リョウカさんもいっぱい頑張って」
恵美須之トーリカ:「リョウカさんさ。諦めないでね」
新宮リョウカ:「……………」
新宮リョウカ:「それだけは・・・・・
新宮リョウカ:「できません・・・・・
新宮リョウカ:「諦めることでしか、得られないものもあるんです」
新宮リョウカ:「諦めることで、目をつぶることが出来るんです」
新宮リョウカ:「諦めず、戦おうと決めたなら――」
新宮リョウカ:「瞼の中の闇よりも・・・・・・・・
新宮リョウカ:「より悍ましい、暗黒を見ないといけない」
新宮リョウカ:「それは、楽しくないんです」
新宮リョウカ:「私は、未来よりも、今を見たい。楽しい、今だけを……」
新宮リョウカ:「トーリカちゃん」
新宮リョウカ:「いつか、みんなが卒業した時。私はみんなの思い出になれればいいんです」
新宮リョウカ:「その思い出の中で、みんなの夢の中で幸せになれれば」
新宮リョウカ:「どうせ、私の未来は………」
新宮リョウカ:くちを、噤んだ
恵美須之トーリカ:「断るぜ」
恵美須之トーリカ:「そんな未来は断る」
恵美須之トーリカ:「跳ね返してやるよ。リョウカさん」
恵美須之トーリカ:「……ラムネちゃんは。卒業した後もみんなが笑って揃えるように尽力している」
恵美須之トーリカ:「それは、俺の願いでもある」
恵美須之トーリカ:「言ったよな?リョウカさん」普段とは全くことなる声色。口調で
恵美須之トーリカ:「セルリーダーの。会長の欲望が心臓だって」
恵美須之トーリカ:「俺の欲望が。明るくするって。なあ。リョウカさんもってなぁ」
恵美須之トーリカ:「じゃあ、従いな。一緒にいな。未来でも。俺たちと」
恵美須之トーリカ:「戦うのは俺がやる」
恵美須之トーリカ:「お前は折れなければそれでいい」
新宮リョウカ:「あなたが」
新宮リョウカ:「戦う相手は、私の未来だけじゃない」
新宮リョウカ:「多くの絶望を、多くのメンバーが持っています。時間制限がある人もいます」
新宮リョウカ:「外の、FHと、戦い続けることになるかもしません」
新宮リョウカ:「私は………」
新宮リョウカ:「私は、トーリカちゃんには、OVテニスを外で広められるように、生きて欲しい」
恵美須之トーリカ:「リョウカさんは」
恵美須之トーリカ:「俺がそんなことをしながら」
恵美須之トーリカ:「OVテニスを広めれないとでも、思っているのかな?」
新宮リョウカ:「――――――」
新宮リョウカ:傲岸、不遜。
新宮リョウカ:それは万象を焼く炎であり、遍くを照らす日輪だ。
恵美須之トーリカ:「難しいことをいっているよ。リョウカさん」
恵美須之トーリカ:「リョウカさんは」
恵美須之トーリカ:「先輩だ。だから俺は……何かあっても直ぐには助けにいけねー」
恵美須之トーリカ:「かもしれねー」
恵美須之トーリカ:「十字冠があるからな」
恵美須之トーリカ:「けど、一番先に助けにいく。それは約束する。だから」
恵美須之トーリカ:「頑張れ。諦めるな。俺が来るまで」
恵美須之トーリカ:「アンタは」
恵美須之トーリカ:「ノヴァリスが、レインが変わるまで耐えた女だろ」
新宮リョウカ:「…………トーリカちゃん」
新宮リョウカ:「なら、迎えに来れるだけのみんなで、私を迎えに来てください」
新宮リョウカ:「………そのためには、トーリカちゃん。あなたは、FHと戦わないといけない」
新宮リョウカ:一拍おいて、その名を告げる。
新宮リョウカ:「マスターワークス・・・・・・・・
新宮リョウカ:「この名前を持つマスターエージェントを、あなたは、卒業から1年以内に倒さないといけない・・・・・・・・・・・・・
新宮リョウカ:「この名前が関わるのが誰で、時間制限の理由を、私がいう権利はありません」
新宮リョウカ:「しかし、それができなければ、あなたの夢は叶いません」
新宮リョウカ:「――――みんなを笑顔にしたいなら、私は最後でもいいんです」
新宮リョウカ:「トーリカちゃん」
恵美須之トーリカ:「ん」
新宮リョウカ:「太陽でいてください」
新宮リョウカ:「太陽は、どこにいたって全てを照らす。外にいたって。沈んでも、また登る」
新宮リョウカ:「あなたが太陽でいてくれるなら、いてくれる限り――」
新宮リョウカ:「私は、諦めません。諦めていたって、やる気を出しますよ」
新宮リョウカ:そういって、にっこりと笑った
恵美須之トーリカ:息を吐き
恵美須之トーリカ:特定の動作の逆順を行う
恵美須之トーリカ:「ん、わかった」雰囲気はすでに
恵美須之トーリカ:「俺、たいよ~ね。ぴっかーって光っとく!」普段の間の抜けたものに
新宮リョウカ:「はい、明るく元気な、私たちのおひさまです!」
新宮リョウカ:それに追従するリョウカも、またいつも通りに
新宮リョウカ:「さ、今日も遅いですし、帰りましょう? 明日から、練習だって再開ですよ!」
恵美須之トーリカ:「おっけ~!明日もみんなでテニステニス」
恵美須之トーリカ:「テニスも宿も部室の管理も」
恵美須之トーリカ:「ばっちり頼むぜ~リョウカさん!これからもね!!」
新宮リョウカ:「はい!」
GM
GM:ダブルクロスthe3rdedition OVノヴァ
GM:OVテニス同好会シナリオ第三弾
GM:「Princess of 熱波-銭湯造立-」
GM:全行程終了です
GM:お疲れさまでした~
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