当サイトで掲載しているTRPGセッションログは以下の作品の二次創作物です。
「矢野俊策」「F.E.A.R」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』

『Burn my dread』

GM:御影
メイン 見学

PC1:「刀憑りかたながかりおがみ ライカ(キャラシート)PL:氷山
PC2:「塗籠藤ぬりかごどう重藤しげどう クスネ(キャラシート)PL:闇猫
PC3:「蒐集:者パーソン・コレクター新戸あらと 克由かつよし(キャラシート)PL:黄色の月
PC4:「フェロセリウムカルネシア・ヴェルスバッハ (キャラシート)PL:みはし

目次


トレイラー


少女は、生きていた。

「昨日と同じ今日、今日と同じ明日」

産まれ持った力は利用され、
されどその力にしか存在意義を見いだせず、

「いつもと同じ日々が、ずっと続くと思っていた」

けれど、手に入らない何かをただ求め、
少女の心は炎のように、燃えていた。

「でも───転機って意外とすぐ訪れるものね」

『FHの実験施設より、実験体の少女が逃走』
『少女は、危険極まりないジャームであり、UGNエージェントの犠牲者多数』
『即刻、処分が必要である』

「……私は、ジャームなんかじゃない。ちゃんと正気を保ってる」
ダブルクロス The 3rd Edition
『Burn my dread』
ダブルクロス───それは裏切りを意味する言葉。

プレオープニング


PC1 拝ライカ シナリオロイス:"カナリア" 推奨感情 庇護/自由
ある深夜。あなたは丁度家の前に少女が転がっているのを見つけた。
安物のシャツ、首元には血の付いた包帯。
そしてレネゲイドの気配。
UGN支部に連れていくか、自宅で保護するか……
どちらにせよ、放置はしておけないだろう

トップ
拝 ライカ:「”刀憑り”かたながかりの拝ライカだ。あー……覚えなくてもいいッスよ」
拝 ライカ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY49e16gMM
拝 ライカ:拝 ライカ、UGNイリーガルとして生計を立てる16歳の少女です。
拝 ライカ:”犬神憑き”と呼ばれる憑き物筋の家系の子で、幼い頃にオーヴァードの素養が認められた事でとある組織に売られました。
拝 ライカ:以来、暗殺者としての教育を受けつつ、オーヴァードの訓練を続けていたのですが
拝 ライカ:組織がUGNと抗争した際にどさくさに紛れて足抜け。現在はUGNイリーガルとして適当に仕事をしながら日銭を稼いでいます。
拝 ライカ:お金にシビアで金が儲かるなら汚れ仕事だろうと躊躇なくやるタイプですが、
拝 ライカ:心の底では情に篤く、受けた恩は必ず返すような律儀な部分があります。
拝 ライカ:ある意味、犬気質。
拝 ライカ:強い感受性により物体に宿った思念を読み取る能力があり、戦闘の際は殺意を振りまく魔剣『赫い靴』の思念に身を浸して攻撃します。
拝 ライカ:データ的には暴走剣で暴走をして≪ブルータルウェポン≫で攻撃をする白兵アタッカーです。
拝 ライカ:という感じで、よろしくお願いします!


PC2 重藤クスネ シナリオロイス:"クロスハンド" 羽吹アラレ 推奨感情 友情/厭気
UGNエージェント"クロスハンド"羽吹アラレは、怪我により任務を離脱した。
能天気で楽観的な性格の彼女だが、戦闘能力には長けている。
任務を引き継ぐことになったあなたは、見舞いがてら彼女に話を聞きに向かうことにした。

重藤 クスネ:「塗籠藤ぬりかごどう、重藤クスネと申します」
重藤 クスネ:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY78_hhgQM
重藤 クスネ重藤しげどうクスネ、コンポジットボウのレネゲイドビーイングです
重藤 クスネ:おかっぱ頭に着物で中性的な容姿をしています、性別不明だよ
重藤 クスネ:技術者の研鑽によって生み出された弓の化身で世間知らずなところがあるようです
重藤 クスネ:あと横文字にもすごく弱いです、ひらがな発音になります
重藤 クスネ:弓としての技術の粋から生まれているため己の実力を疑うことはありませんが
重藤 クスネ:必中の弓とかいう弓には明確に劣等感を持ってます
重藤 クスネ:データ的には最低限のダイスでファンブルしないことを祈る固定値型です
重藤 クスネ:頑張って上げた肉体ダイスは判定には欠片も関係がない悲しきコンポジットボウ
重藤 クスネ:ファンブルしないことを祈っててください!
重藤 クスネ:よろしくお願いします!


PC3 新戸克由 シナリオロイス:"帳" 推奨感情 感服/脅威
市内では、ジャーム化をもいとわない危険な実験が行われている。
その噂についてはつい先日、調査の末にFHの実験施設を壊滅させたことで解決したかと思われた。
しかし、『博物館』には未だに実験の痕跡のあるジャームが運ばれてくる。
そんな折、UGN支部よりあなたに、"帳"を調査せよ、との任務が命じられる。

トップ
新戸 克由:「"蒐集:者"パーソン・コレクター。新戸克由です」
新戸 克由:「──コードネームの趣味が悪くないかって?」「多少のブラフも兼ねて、という事で一つ。」
新戸 克由:あらと かつよし!チルドレン上がりのエージェントです。
新戸 克由:N市のどっかにあるジャーム凍結保管施設の一つ、『博物館』へ成人を機に着任している職員さんです。
新戸 克由:まあまあの巻き込まれ体質も併せ持ちながらナントカ生き延びた彼が僻地へ赴任した理由ですが、
新戸 克由:幼少期にお世話になった元先生役、現凍結処理済のエージェントの女性がそこに搬入されたかららしいです。
新戸 克由:これは秘密らしいので、中の人が居なくなってたらそういう事だと思ってください(ぷるぷる月)
新戸 克由:性能面は──対抗種も活かした範囲サブアタッカー!
新戸 克由:破砕の顎+黒の鉄槌による範囲射程アタックへ対抗種による火力補正を当て、妖精の手で申し訳程度の支援も出来ます
新戸 克由:引継ぎ補正と月光の魔眼を使いたさ一筋でストレンジフェイズ+Bダイアモンドというやりたい事優先で積んだ構築ですが
新戸 克由:130点版では同エン対策0な事実を時の棺でお目零し願いやす。やす(ジェットスーツ買って対策する想定です)
新戸 克由:こんな感じで以上!今回もやれることをやって行くとしましょうか


PC4 カルネシア・ヴェルスバッハ シナリオロイス:"スリーピング・ボム"諸田良純 推奨感情 信頼/隔意
『FHの実験施設より、実験体の少女が逃走』
『即刻、処分が必要である』
実験施設の調査に向かった情報班より、そんな情報が上がってきた。
情報班の指示を取るのは"スリーピング・ボム"諸田良純。
人当たりもよく、支部員たちからの信頼も篤い彼ではあるが、処分の主張には少し違和感がある。
あなたは、本当にその実験体の処分が必要なのか、独自に調査に向かうことにした。

トップ
カルネシア:「Hi コードネーム”フェロセリウム”。本名はカルネシアよ」
カルネシア:UGNによる治療を受けることと引き換えに働いているUGNエージェントです。
カルネシア:吸血鬼的特性を持った特殊なレネゲイドに罹患しており、例えば日光に当たると肉体が自然発火してしまいます。
カルネシア:その様からファイアスターターの名をコードネームとして与えられています。
カルネシア:ただし本人は邪の者吸血鬼を祓う聖なる火がこの手に宿ったのだ、と自然発火をポジティブに受け入れてる様です。
カルネシア:UGNでは上記特性により基本現場には行かずオペレーション業務や事務、みんなの搬送及び護送係として働いているよ。
カルネシア:とても明るいみんなのお姉さんです。
カルネシア:戦闘能力としてはカバーリングと仲間一人に対する火力支援を行うよ。
カルネシア:直接の戦闘能力はないのでその辺は皆さんのお力を頼りにさせてください
カルネシア:と、いうことで以上!よろしくお願いいたします

OP1 『厄介事』

GM:OP1『厄介事』
GM:シーンPCは拝ライカさん。シーンインをお願いします。
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(31 → 37)
GM
GM:深夜。
GM:終わりに向かいかけている夏は、それでも暑さを残している。
GM:明滅する街灯から離れたボロアパートの一室。
GM:その外に、少女が倒れていた。
トップ
拝 ライカ:「ああ?」 視線が少女へと向く。
拝 ライカ:夏の暑さで眠れずに、コンビニにアイスを買ってきた帰りであった。
拝 ライカ:右手にはビニール袋。早く冷蔵庫に入れなければ溶けてしまう。
拝 ライカ:「酔っ払いか? そこはあんたの家じゃないってのに」
拝 ライカ:「もしもーし」 少女の肩を叩く。
カナリア:明らかに安物の、ペラペラのシャツを着ている少女。
カナリア:貴方には馴染みのある血の匂い、首元には包帯───。
拝 ライカ:「おいおいおいおい……」
カナリア:完全に意識を失っているようだ。呼びかけには答えない。
拝 ライカ:血を見た瞬間に、厄介事の匂いを感じ取る。
拝 ライカ:いや、感じ取ったのは”厄介事”の匂いだけではなく……
拝 ライカ:《鋭敏感覚》。
拝 ライカ:「お前――レネゲイドの……」
カナリア:「……ぅ」 小さくうめき声をあげる。
拝 ライカ:嗅ぎ取れたのは、鉄火場で親しんだ匂い……レネゲイドの気配。
拝 ライカ:「ちっ……」
拝 ライカ:「どの道、このまま捨て置いたんじゃあ目覚めが悪いか」
拝 ライカ:「ちょっと我慢してろよ」
拝 ライカ:ビニール袋をその場に置き、両手で少女を抱きかかえると
拝 ライカ:自室に少女を連れ込んでいく。
カナリア:力の入っていないその体は、非常に軽い。
拝 ライカ:「金にならないトラブルは御免なんだけどな……」
拝 ライカ:少女の身体を検めて、怪我の具合を見ていく。
GM:怪我は殆どない。というより、治っている。
GM:リザレクトの効果。しかし、交戦の痕跡は残っている。
拝 ライカ:「おっと。そりゃそうか」
拝 ライカ:「しかしこの傷……誰かとやりあったのか?」
カナリア:「……?」 そうこうしていると、少女がゆっくりと瞼を開く。
拝 ライカ:「おう、気が付いたか?」
カナリア:「……っ」 少女は警戒したように周囲を見渡すが、傍らに置かれた治療用キットを見て息を吐く。
カナリア:「あなたは……?」
拝 ライカ:「拝ライカ。あんたと同じオーヴァードだ」
拝 ライカ:「UGNの協力者って言えば安心するか?」 「それとも……」
拝 ライカ:「……まあいいや、どちらでも」
カナリア:「拝ライカ……」 名前を口にして
カナリア:「私は……”カナリア”」
拝 ライカ:「”カナリア”か。綺麗な名前だな」
カナリア:「ありがとう。でもそんないい名前でもないわ」
拝 ライカ:「そうかい?」
カナリア:「そんなことより……私の名前には、聞き覚えはないの?」
拝 ライカ:「…………?」
拝 ライカ:「お宅、自意識過剰なタイプ?」
カナリア:ライカの反応に、少し安心した様子だ。
拝 ライカ:「さあな。”シルクスパイダー”だとか”ディアボロス”みてーに有名な名前じゃあないし」
カナリア:「UGNエージェントに追われてきたのよ」
カナリア:「自意識過剰なら、それでもいいのだけれど……」
拝 ライカ:「”カナリア”なんて名前は聞いた事が……」 「へぇ」
拝 ライカ:「それじゃあ、あんたはFHだとかそういうヤバい組織のエージェントだったりするの?」
カナリア:「いいえ。そういった事情は聴いているけど、私はただの実験体」
カナリア:「FHの、ね」
拝 ライカ:「ふぅん、へぇ、実験体……」
拝 ライカ:「ま、それなら無理にここを追い出す理由にはならないか」
カナリア:「……?」
拝 ライカ:「泊っていけよ。今日はもう遅いだろ」
カナリア:「……ありがとう」
カナリア:「とても……助かるわ」
カナリア:少し言葉を選んでそう言う。
拝 ライカ:「よせよせ、こんな気まぐれを起こすのも一泊くらいだ」
拝 ライカ:「明日には今後の事を話し合って…………あっ!!」
カナリア:「ええ、私もずっとお世話になるつもりは……!?」
カナリア:大声に飛び上がる。
拝 ライカ:「やべぇ!!」
拝 ライカ:「アイスを外に置きっぱなしだった!!」
カナリア:「アイス……ああ、冷凍の……」
拝 ライカ:「くそ~~~~!! あたしのハーゲンダッツが…………!!」
拝 ライカ:外に出て、べちゃべちゃに溶けたアイスの残骸を取ってくる。
カナリア:「少し味は落ちるでしょうけど、もう一度冷凍庫に入れたほうが良いわね」
拝 ライカ:「一度溶けるとあんまり固まらなくなるんだよな……」
拝 ライカ:「……くそ。仕方ねぇ」
拝 ライカ:「あたしはもう寝る! 明日の事はまた明日だ!」
カナリア:くすり、と笑みをこぼす。
カナリア:「そうね……また明日」
拝 ライカ:背中越しにカナリアの言葉を聞きながら、瞼の裏の暗がりで物事を考える。
拝 ライカ:まあどうにかなるだろう、と楽観的に考えながら眠りについていった。
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能です。
拝 ライカ:ロイスは”カナリア”に 〇庇護/憐憫 で取得します
カナリア:庇護表、優しい
GM

OP2 『幻影』

GM:OP2『幻影』
GM:シーンPCは重藤クスネさん。シーンインをお願いします。
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(45 → 46)
GM:健康的
GM
GM:拝ライカが、カナリアを自室に迎え入れた翌日の朝。
GM:重藤クスネは、1人の少女の見舞いのため、病院に訪れていた。
重藤 クスネ:少々物珍しい場所ではあれど
重藤 クスネ:きょろきょろしながらも楚々と病室に直行する
GM:病室の前に行くと、賑やかな笑い声が聞こえてくる。
重藤 クスネ:「おはようございます、あられ殿」病室に入り挨拶を
GM:個室ではない。目当ての人物は、どうやら同じ部屋に入院している人物と談笑しているようだった。
羽吹アラレ:「って感じで~」
羽吹アラレ:「あっクスネちゃんじゃん! やっほー!」
羽吹アラレ:”クロスハンド”羽吹アラレは、あなたに気がつくと軽い調子で声を掛けてくる。
重藤 クスネ:「お元気そうでなによりです」
羽吹アラレ:「や~、あはは」
羽吹アラレ:「ごめんね。心配掛けちゃって」
羽吹アラレ:そう言いつつ、ベッドの上から上半身のみを器用に動かして、備え付けの冷蔵庫を開ける。
羽吹アラレ:「はいこれ。ジュース」
重藤 クスネ:「あ、ありがとうございます」
重藤 クスネ:「いえ……、お見舞いとはこういうことなのでしょうか…?」
羽吹アラレ:「あっおじちゃん。ごめんね、友達来ちゃったからさ~」 と言いつつ、これまた器用に上半身のみでベッド周りのカーテンを閉め切る。
羽吹アラレ:「お見舞いの基本はわからないな……」
重藤 クスネ:「拙も詳しくはないのですが……」
羽吹アラレ:「あっじゃあクスネちゃんからも何か持ってきてくれた感じ!?」
重藤 クスネ:「お見舞いにはお菓子などが必要だと聞きましたので」
羽吹アラレ:キラキラと目を輝かせている。
羽吹アラレ:「マジか。嬉しい~」
重藤 クスネ:「定番だというふるーつをお持ちしました」
重藤 クスネ:持ってきたのはメロンである
羽吹アラレ:「マンゴーが好きです」
羽吹アラレ:「メロンだ」
羽吹アラレ:「メロンって高いイメージあるんだけど……」 慄いている。
重藤 クスネ:「確かに少々値は張りましたね」
羽吹アラレ:「マジ? クスネちゃん、そんなに私のことを……」 芝居がかった様子で涙を拭うそぶり
羽吹アラレ:「ごめんだけど冷蔵庫に入れておいてくれるかな。流石にここから転がすのは怖いや」
重藤 クスネ:「かしこまりました」
重藤 クスネ:「しかし……驚きました」
羽吹アラレ:「ん? 何が?」
重藤 クスネ:「あられ殿が怪我をされるとは思いもよりませんで」
羽吹アラレ:「私、どういう認識……?」
重藤 クスネ:「大抵は怪我をしても入院というほどまでにはいかないでしょう?」
重藤 クスネ:「ですので驚いております」
羽吹アラレ:「んん……まあそれはそうかも」
羽吹アラレ:「そうだね……引き継ぎに関してなんだけど……」
重藤 クスネ:「はい、心してお聞きします」
羽吹アラレ:こころなしマジメなトーン
羽吹アラレ:「ついこないだ、FHの実験施設を攻撃したでしょ?」
GM:支部でもそれなりに大きな動きのあった攻略作戦だった。
重藤 クスネ:「ええ、そうですね」
羽吹アラレ:「で、関係者たちは大体捕まえるか殺すかして───」
羽吹アラレ:「昨日、改めて情報班が調査に入ったんだ。私はその護衛として」
重藤 クスネ:「なるほど、左様ですか」
GM:そして、調査の最中「生き残りのジャームだ!」という声が聴こえ、護衛達が何人も倒れ
GM:アラレは追撃を命じられ、追いかけたのだと言う。
羽吹アラレ:「で、そいつを追いかけて殺せっていうのが任務なんだけどさ」
羽吹アラレ:「確かに暴走状態ではあったみたいなんだけど……」
羽吹アラレ:「なんていうか、ジャームって感じでもなさそうだったんだよね」
羽吹アラレ:「個人的見解ね。これ」
重藤 クスネ:「じゃーむではない?」
羽吹アラレ:「感覚的にね? 理由を聞かれると困っちゃう感じ」
羽吹アラレ:「上からは殺せって命令だし……」
羽吹アラレ:「それに、どちらにしろ油断ならない相手だよ」
重藤 クスネ:「ふむ……」
重藤 クスネ:「あられ殿の感覚は無視してよいものではないと思っています」
重藤 クスネ:「そちらも考慮して任務にあたりましょう」
羽吹アラレ:「うん、気をつけてね」
羽吹アラレ:「能力は……幻影を見せる能力、かな」
羽吹アラレ:「実はそれを見てから未だに足が動かないんだよね」
重藤 クスネ:「幻影………ですか」
羽吹アラレ:「怪我はないんだけどなー……」 あはは、と頭を掻く
羽吹アラレ:「うん、なんていうか……見たくないものを見せる感じ?」
重藤 クスネ:「そこにも気を付けておきましょう」
重藤 クスネ:「拙は人ではありませんので」
重藤 クスネ:「効かないことを祈っておきます」
羽吹アラレ:「だね! よし、殺伐とした話終わり!」
羽吹アラレ:「メロン切ろメロン! 冷蔵庫入れたばっかだけど~」
重藤 クスネ:「そうですね」
重藤 クスネ:「ではメロンを切っていただきましょう」
重藤 クスネ:そう言いながら看護師さんに声をかけに出ていく
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能です。
重藤 クスネ:羽吹アラレ ○誠意/心配
羽吹アラレ:誠意……!
羽吹アラレ:そんなロイスを貰ったら……誠実でありたいよ……!
GM

OP3 『博物館』

GM:OP3『博物館』
GM:シーンPCは新戸克由さん。シーンインをお願いします。
新戸 克由:ええ。
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(28 → 35)
GM:まあまあ
GM
GM:同日。
GM:あまり客入りの良くない表の博物館とは別に、地下の『博物館』はここしばらく、収容者が嫌な増え方をしていた。
GM:FHの実験による影響だと考えられていたが……おそらく実験が行われていたであろう施設を破壊したというのに、その数はあまり変化していない。
GM:そんな最中、あなたは上司に任務を命じられるところだった。
新戸 克由:「お疲れ様です。」軽い社交辞令を返す。
支部長:「ああ、お疲れ様」
支部長:「気持ちが悪いな、元を絶ったと思っても、全然数が減ってねえ」
新戸 克由:「はっきりと目に見えた変化がない以上、破壊した施設以外に設備が持ち込まれてる可能性は否めません」
支部長:「だな、その件でお前に調査をして欲しくてよ」
支部長:「"帳"……人なのか、物なのか、能力なのか……」
新戸 克由:「バロールみたいな奴なら元となるデータも簡単に持ち出せそうですし……」「はあ」
支部長:「先日の強襲で捕まえたFHの連中から、その名前が挙がっているそうなんだ」
新戸 克由:「"帳"ですか。大分抽象的な対象ですな……」
新戸 克由:「UGNの方も躍起になってるでしょうし、吐かせた情報が同じなら最低限信ぴょう性はあるか」
支部長:「うむ、正直調査もかなり難しいとは思うんだが……」
支部長:「今動ける連中で、こんな曖昧な調査に対応できそうなのがお前しかいねえ」
新戸 克由:「まあ、こうした経験も(嫌々ながら)積んでる方ではありますけども。」
新戸 克由:「道中で面倒に巻き込まれた際も自己判断でいいですよね?」
支部長:「ああ、ある程度は自由に動いていい」
新戸 克由:「有難い限りです」「微力ではありますが、やれるだけの事はやってみましょう」
支部長:「それから……昨日上がってきた情報なんだが……」
新戸 克由:「先ずは強襲に参加したチームにも確認を……」「おや」
支部長:「どうも、FHの実験施設からジャームが逃亡したらしい」
支部長:「もし遭遇したら……まあいい感じに対応してくれ」
新戸 克由:「…………凍結処理対象ジャームですか。」
支部長:「ああ、現場にいた連中は結構でかい被害を受けたみたいで」
新戸 克由:「実験の被害者と見做して、行けたら生け捕るこうれいの方針で行かせてもらいます」
支部長:「殺意マシマシで探してるらしい」
支部長:「ああ、頼む」
新戸 克由:「成程……支部長。」
支部長:「うん?」
新戸 克由:「俺が平和主義ハト派になるレベルですか?」
支部長:「うむ……お仲間ではあるが、一応警戒しておいてくれ」
新戸 克由:「ええ──」「外部要因として、ガス抜きもできればいいんですがね」
新戸 克由:「それでは。失礼します」踵を返し。会議室を出る。
新戸 克由:扉を閉まったことを確認してからポケットに手を突っ込み。/かつん、かつん、かつん
新戸 克由:("帳"、脱走したジャーム、殺気立つ現場……キナ臭いな)(こういう時の経験則は)/かつん、かつ、かつ──
新戸 克由:(──自分の眼以外は疑ってかかれ、だ)靴音は、遠のいていく
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能です。
新戸 克由:ロイス!シナリオロイスという事で"帳"に取るぜ
GM:推奨感情は感服/脅威だぜ
GM:感服って何?
新戸 克由:《遮光カーテンでも買って行くか?》"帳":好奇心/○脅威でまずは取って行こう
新戸 克由:わかんないので……
GM:わかんない……
GM

OP4 『協調』

GM:OP4『協調』
GM:シーンPCはカルネシア・ヴェルスバッハさん。シーンインをお願いします。
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(31 → 33)
カルネシア:お安め!
GM:健康的
GM
GM:さて、時間は少し遡り───。
GM:拝ライカがカナリアを自室に迎え入れた、その少し前。
GM:『FHの実験施設より、実験体の少女が逃走』
GM:『少女は、危険極まりないジャームであり、UGNエージェントの犠牲者多数』
GM:『即刻、処分が必要である』
GM:……このような報告を、あなたは支部で確認していた。
GM:報告してきたのは、あなたもよく知る”スリーピング・ボム”諸田良純からだ。
トップ
GM:彼の情報なら信じられる……支部では比較的重用されている、情報班の班長だ。
カルネシア:「Hmm……?」オペレーション用インカムを外しその指示に耳を疑う。
カルネシア:「支部のいちオペレーターとしてエージェントへの情報展開はしますがなんというかこれは……」
カルネシア:「その、先輩はどう思いますか?」言語化できぬ引っかかりを覚え隣のオペレーターに声をかける
先輩オペレーター:「え? どうって……」
先輩オペレーター:「……現場のエージェントにも被害が出てるんでしょ?」
先輩オペレーター:「早く対応しないとヤバいじゃん!」
先輩オペレーター:特に疑問には思っていないようだ。
カルネシア:「……えぇ、全くその通りです。特別不思議な依頼ではないとわたくしも思います」
カルネシア:「相手は仲間を、UGNのエージェントを負傷させるような存在で」
カルネシア:「一般の世界にその様な怪物が放たれれば対応は難しい。そのためそうなる前に殺す」
カルネシア:「でも……それを指示したのが諸田さんだというのが引っかかるのです」
カルネシア:「先輩も普段の諸田さんを知っていますよね?」
先輩オペレーター:「うん、凄い気が利くし優しい人だよね」
先輩オペレーター:「そんな人が、処分っていうんだから、本当に危険なんだろうなあ」
先輩オペレーター:怖がっている
カルネシア:「……そうですね、とても優しい人です」
カルネシア:「被害者も加害者にも手を差し伸べる様な。誰にでも『あなたの敵ではないよ』と言いたげな」
カルネシア:「悪い言い方をすれば後手を踏みながら確実な利少を取る様な安定した立ち回りをしてるかのような……」
カルネシア:「だから彼ならば計測をしてもいない対象をジャームと即断はしないはず……」
先輩オペレーター:「なるほど……」
先輩オペレーター:「でも、情報班の班長を任されてる人だよ?」
先輩オペレーター:「何か、そういう確信できるデータがあったのかも……」
カルネシア:「……いえ、はい」首を横に振る「先輩の言う通り考えすぎかもしれませんね」
カルネシア:「急いで報告しようとして情報を伝えそびれただけかもしれませんっ!」
カルネシア:「うだうだと余計な思考に時間を割いてしまいましたね。ごめんなさい先輩」
先輩オペレーター:「そ、そこまで謝らなくても」
カルネシア:「情報は時間が命だというのに何たる失敗。急いで展開しちゃいましょう!」
カルネシア:エンターキーをカターンと打ち付ける。支部員への連絡用回線にメッセージを転送するよ
先輩オペレーター:「う、うん」 態度の急変に困惑しつつも、同じく
先輩オペレーター:(な、なんか……大丈夫かな!? 私まで不安になってきた……) 緊張している
カルネシア:「……先輩、先ほどの失礼ついでにもう一つ失礼なお願いをしても良いですか?」
先輩オペレーター:「はいっ」 びくっと返事をする
カルネシア:「そんな怖がらないでくださいよぉ傷つくなあ」
先輩オペレーター:「ビックリしただけ! で、どうしたの?」
カルネシア:「頼れる先輩にしかお願いできない事なんですが……」
先輩オペレーター:「頼れる先輩……!」
カルネシア:小首をかしげ潤んだ眼をしつつ「有給……明日から数日使っても良いですか?」
先輩オペレーター:「えっ、で、でもこの間の強襲もあって」
先輩オペレーター:「まだ事務処理も色々仕事残ってるし……」
カルネシア:「そう、ですか。私のとーっても頼れる先輩もしかしたらって思っていたのですが……先輩にも厳しいですか残念です」
先輩オペレーター:「ああっ」
先輩オペレーター:「そ、そんな顔で私を見ないで……」
先輩オペレーター:「ううっ顔が良いッッ……!」
カルネシア:「じーー」
先輩オペレーター:「ワーッ」
カルネシア:「やっぱりダメ……ですか?」小首をかしげる
先輩オペレーター:「オッケーでーす……」 サムズアップ
GM:と、そんな問答茶番の末、あなたは有給を勝ち取った。
カルネシア:「流石に強引が過ぎましたね。お土産ワイロを忘れないようにしないと」
カルネシア:支部の扉を開きかんかんと照り付ける太陽を避ける様に日傘を開く。
カルネシア:「さぁーて私の勘が当たっている確証はありませんが……」
カルネシア:「休日労働と洒落込みましょうか」
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能です。
カルネシア:諸田良純 信頼/〇隔意 この勘は外れていて欲しい
諸田良純:信じてくれ……!
GM

ミドル1 『方針』

GM:ミドル1『方針』
GM:シーンPCは拝ライカさん。シーンインをお願いします。
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を1D10(→ 6)増加(37 → 43)
GM
GM:夜が明けた。
GM:疲れが溜まっていたのか、カナリアはよく眠っていた。
カナリア:「……いい匂い……」 ゆっくりと起き上がる。
拝 ライカ:カナリアの鼻腔をくすぐったのは、パンが焼ける香ばしい香り。
拝 ライカ:それに続けて、フライパンの中でジュウと音を立てて卵が投入される。
拝 ライカ:「お。起きたのか?」
拝 ライカ:トーストにした食パンと、黒くコゲが目立つ目玉焼き。
拝 ライカ:両手に抱えた皿の片方をカナリアの前に置く。
カナリア:「おはよう……」 ぼーっとした目つきでそれを見つめ
カナリア:「貰っていいの……?」
拝 ライカ:「……腹空かせた女の隣で自分だけむしゃむしゃ食事を取る程、あたしは薄情じゃあねえよ」
カナリア:「ありがとう……」 おそるおそる手を伸ばす
カナリア:「あっつい……」 呟きながら、トーストを頬張る。
拝 ライカ:「焦ってやけどすんなよ」
拝 ライカ:そう言いながら、自前の目玉焼きに醤油をつけていただく。
GM:しばし、無言で食事を取り。
カナリア:「ごちそうさまでした」 丁寧に両手を合わせて言う。
拝 ライカ:「お粗末さんでした……っと」 食事を終えた皿を持って流しに
拝 ライカ:「ああ、そうそう」 皿を洗いながら、背中越しにカナリアに話しかける。
カナリア:「?」
拝 ライカ:「昨日の話」
拝 ライカ:「追われてるって言ってたけど、アテはあんの?」
カナリア:「アテと言えるかどうか……」
カナリア:「実は、施設から逃げ出すときに、FHの情報を持ってきたの」
カナリア:「これでUGNと交渉できないかと思ったんだけど……」
拝 ライカ:「へえ~、いいじゃん」
カナリア:「私を追いかけてきたのが、UGNエージェントだから……」
カナリア:「これも通じるかどうか……」
拝 ライカ:「……そうか。UGNに追われてるんだった」
拝 ライカ:「とはいえ、まったくのフリーランスがこの街から逃げるのはちょっと厳しいしな……」
拝 ライカ:きゅっ 水道を止め、洗った食器を乾燥棚に。
拝 ライカ:「あー…… うーん……」
カナリア:「その……」
カナリア:「こっそり支部に行けるような道を知らないかしら……」
カナリア:「もしかしたら現場ではああだったけど、支部長クラスだったら話が通じるかも……」
拝 ライカ:「確かに、現場ん中で命令がぐちゃぐちゃになった可能性はあるか」
拝 ライカ:「よし! それなら、この街の支部に知り合いが居るから、そこから当たってみるか」
拝 ライカ:そう言ってスマホを取り出す。画面に表示された名前は『カルネシア・ヴェルスバッハ』。
拝 ライカ:UGNに所属する吸血鬼のオーヴァードである。
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(33 → 37)
カルネシア:電話のコールが2回……3回、いつもよりも少し時間がかかりながらも電話が繋がる。
カルネシア:「はいはーい、お待たせしちゃってごめんなさい!」あかるげな女性の声が返ってくるよ。
拝 ライカ:「ああ、カルネシアさん。こちらはイリーガルの拝なんスけど」
カルネシア:「ライカちゃん!そちらから掛けてくるなんて珍しいわね」
拝 ライカ:「休日中にすいません。”R”レネゲイド関係の件でちょっと相談したい事がありまして」
カルネシア:「おや真面目なお話の様ね」小さく咳払い
カルネシア:「R案件の相談了解しました、これからオペレーター、フェロセリウムが対応いたします。……それで相談というのは?」
拝 ライカ:「うちにFH関連施設から逃げ出したって言ってる子が転がり込んでるんスけど」
拝 ライカ:「どーにも現場で行き違いがあるせいか……UGNのエージェントに追われてるらしいんスよ」
拝 ライカ:「ただどう見ても危険な奴には見えないし……ちょっと相談に乗っちゃあくれませんかね」
カルネシア:「……っと」電話口の向こうから小さな焦りの声。
拝 ライカ:「ん……?」 ピクッ
カルネシア:「……そうね、イリーガルのあなたには展開されていない情報があったわね」
拝 ライカ:「………………。」
拝 ライカ:(面倒くさい気配がするな)
カルネシア:諸田さんの報告をライカちゃんにも展開するよ
拝 ライカ:「……なるほどねぇ」
カルネシア:「これが今UGNで出回っている命令、恐らくあなたの言うUGNとの行き違いの原因ね」
カルネシア:「それとごめんなさい、現在支部はこの命令に従う方針で合致してしまってるの」
カルネシア:「だから、もしあなたがその子を信用できると思っているのなら近づけさせない方が良いわ」
拝 ライカ:「カルネシアさん。あたしはあんたの事を信用してるから言わせてもらいますけど」
拝 ライカ:「”カナリア”は、多分そういうのじゃあないと思いますよ」
拝 ライカ:「……判断の基準はあたしの直感に過ぎないんスけど」
拝 ライカ:「その辺の事は、きっとカルネシアさんだって直接見ればわかんじゃないッスかね」
カルネシア:しばし沈黙が流れる。
カルネシア:「……オペレーターの絶対原則、エージェントをよく知れそして信じろ。これを散々先輩から叩き込まれたんです」
カルネシア:「これは私の経験則ですがあなたの”直感”は信頼に値します」
カルネシア:「いいでしょう、実は私も関連する案件を追っている途中なのですよ」
カルネシア:「一緒にお茶でもしましょうか」
拝 ライカ:「……それ、経費で落ちます?」
カルネシア:「今回は私の自費ですわ。お二人でいらっしゃいな」
カルネシア:「そこでお会いさせてください。あなたの信頼する”カナリア”さんに」
拝 ライカ:「…………!」 「ごちッス!カルネシアさん。それじゃあまた後で」
拝 ライカ:通話を切り、”カナリア”へと振り返る。
カナリア:緊張した面持ちで通話の様子を見ていた。
拝 ライカ:「おい、喜べ。”カナリア”」 「話が分かる先輩がお前の話を聞いてくれるってさ」
拝 ライカ:「しかも、昼メシまで奢ってくれるらしいぜ」
カナリア:「……!」
カナリア:「ライカ……ありがとう……!」 感動した様子でライカの手を握る。
拝 ライカ:「おっと……」 されるがままに手を握られる。
拝 ライカ:「はっ、上手く話が纏まったら後で恩返しに来いよ」
拝 ライカ:(とはいえ……だ)
拝 ライカ:(随分とキナくせー話になってるみたいだし……)
拝 ライカ:(一筋縄にはいかないかもしれねーなー……)
カナリア:「うん、必ず……!」 多少興奮した様子で手を上下にぶんぶんと振る。
GM:そうして、1組が合流へと向かい────。
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
GM:無ければないって言ってね~
拝 ライカ:ロイス取得はカルネシアさんに 〇感服/畏怖で取得します
拝 ライカ:昼メシごちッス!!!!(感服)
カルネシア:安い感服もあったものだなあ
拝 ライカ:購入は高性能治療キット(難易度9)を買いに行きます
拝 ライカ:《砂の加護》使用
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を3増加(43 → 46)
拝 ライカ:(2+3)dx+1>=9 【調達】
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 10[1,2,3,8,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

GM:つよっ
カルネシア:ライカちゃんに 〇慈愛/不安 で取得しようかな。たらふくご飯をたい上げる様が好きなんでしょう
カルネシア:購入は同じく高性能治療キット
カルネシア:2dx+4>=9
DoubleCross : (2DX10+4>=9) → 8[5,8]+4 → 12 → 成功

GM:高性能治療キットがどんどん増えていく
GM

ミドル2 『調査』

GM:ミドル2『調査』
GM:シーンPCは新戸克由さん。他、重藤クスネさんだけ登場可能。シーンインをお願いします。
新戸 克由:行きましょうか。
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(46 → 56)
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 8)増加(35 → 43)
重藤 クスネ:わあ
GM:わぁ……
GM
GM:新戸克由が調査を命じられた”帳”について────現状、わかることは少ない。
GM:帳、覆い隠すもの。情報隠蔽に関するなにかというのは、支部長の推測だ。
GM:その名前を挙げたFH関係者たちが所属していた実験施設。
GM:現状、UGNの情報班が調査を行っているらしい、何か、得られる情報があるかもしれない。
GM
GM:噂の実験施設には、多くの人間がいた。
諸田良純:「おや、あなたは……」 調査の指揮を行っている男が、優し気な笑みを浮かべながら新戸に話しかける。
新戸 克由:「ふー……」静かに副流煙を吹いていた。
新戸 克由:「やや、失礼。『博物館』よりお邪魔させて頂いております」
新戸 克由:それなりに縮んだ煙草を胸ポッケから取り出した携帯灰皿に突っ込む。
諸田良純:「『博物館』から……?」
諸田良純:「もしや、逃げ出したジャームの扱いに何か……」 少々不審そうなそぶり。
新戸 克由:「いえ、確か諸田さんでしたか……其方はご心配なく、と言うべきでしょうか」作り笑いを浮かべる。
新戸 克由:「今回の逃亡ジャーム反撃に加え、未だに運ばれてくる検体の減少傾向が見られない様なので……白羽の矢が刺さりましてね」
新戸 克由:「要は応援人員です。指揮系統はそちらを優先しますので、お力になれる事がありましたら是非」
諸田良純:「ああ、なるほど……」
諸田良純:「確かに、それは『博物館』としては気になるところでしょうね……しかし、応援に来てくれるとは助かります」
新戸 克由:「蒐集:者パーソン・コレクター。新戸克由と申します。お見知りおきいただければ」
新戸 克由:ぺこりと一礼。
諸田良純:「どうも、新戸さん。ご存知の様ですが、諸田良純と申します」 こちらも一礼。
諸田良純:「とはいえ……こちらとしては施設の調査よりも、逃亡したジャームの討伐に協力していただきたいところなのですが……」
新戸 克由:「そうですな。そちらも捉えられれば別件の進展につながるかもしれませんし……」
新戸 克由:「事前に最低限の資料は確認しましたが、逃亡したジャームの特徴を再確認しても?」
重藤 クスネ:「逃げたじゃーむの情報でしょうか、拙も気になります」
諸田良純:「わあ!?」 と驚いて尻餅をつく。
諸田良純:眼鏡もずり下がる。
新戸 克由:「おっと──」軽く散らばった瓦礫を避け、少女へ振り返る。
新戸 克由:「失礼。こちらも情報班の方でしょうか」
諸田良純:「い、いえ。失礼、あなたは……?」 眼鏡を戻しつつ尋ねる。
重藤 クスネ:「おはようございます、この度羽吹あられ殿の任務を引き継ぎました重藤クスネと申します」
重藤 クスネ:「じゃーむの討伐任務と聞き及んでおりますが」
新戸 克由:「と言う事は……新入り仲間ですか。」
新戸 克由:「新戸克由と言います。丁度その旨に付いてお聞きする所だったんですよ」
新戸 克由:「『理想的』なタイミングと言うほかない」ニヒルに微笑む。
重藤 クスネ:「前任者のあられ殿からは幻影を扱うらしいという情報をいただいているのですが」
諸田良純:「そうですか……羽吹さんから……よろしくお願いします、重藤さん」 と挨拶しつつ
諸田良純:「ご認識の通り、件のジャームは、幻影を見せる能力を持っています」
諸田良純:「……その人物にとっての、恐怖を……といったところでしょうか」
諸田良純:何と言ったものか……と、言葉を選びながら言う。
新戸 克由:煙草を取り出しかけ…た手を止め。代わりに出したスケッチブックにメモを始めている。
新戸 克由:「恐怖ですか」「こういった仕事をしていると馬鹿にならない脅威ですな」
重藤 クスネ:「恐ろしいものがない者はそうおりませんからね」
新戸 克由:(該当しそうなシンドロームとしてはエンジェルハイロウ、ソラリス……枠外で言えばウロボロスとオルクスもか)
新戸 克由:さらさら
諸田良純:「ええ、かなりの広範囲に同時に能力を行使できるようでして……」
諸田良純:「それも実験により出力が増加し続けているというデータも残っており……」
新戸 克由:「ちょっとしたブラクラ兵器みたいな扱いになりそうですね」さらん。
諸田良純:「急ぎ処分をしないと、市全域を巻き込んだ惨事となるかと……」 険しい表情。
新戸 克由:(衝動としては……恐怖が第一候補。対象自身にも効果が及ぶなら自傷もあるか?)
重藤 クスネ:「ふむ…、少女姿であることも聞き及んでおりますが」
重藤 クスネ:「その他に目安になりそうな特徴などはあるでしょうか」
新戸 克由:「人違いは良くないですからね」目を細める。
諸田良純:「ああ……それでしたらこれを」 と言いつつ、諸田は書類を差し出す。
諸田良純:「施設に残されていた実験体の情報です」 書類には顔写真も乗っている。
重藤 クスネ:「ありがとうございます、助かります」
新戸 克由:「ではこちらも失礼して」一緒に覗き込みます。クスネさんより背が高いのだ
GM:コードネームは”カナリア”。エンジェルハィロゥ/ハヌマーン/オルクスのトライブリード。「魔銃イエロードレッド」との適合実験……というような、実験についての内容だ。
GM:そこには、侵蝕率に関する情報も乗っており、100%を超えてから減少する様子がなく、拘束中。という内容も書かれていた。
新戸 克由:「期間にもよりますが……危険な状態ですな」侵蝕率のデータを検めつつ。
重藤 クスネ:「なるほど、じゃーむかもしくは限りなくそれに近い者ではありそうです」
諸田良純:「僕……私はジャームであるとみています」
新戸 克由:「成程」「被害も大きいとはお伺いしております」
新戸 克由:「論拠は多い方がいい。お聞きしても?」
諸田良純:「そちらのデータを見てわかる通り、かなり長期の間侵蝕率が下がっていません、それと……」
諸田良純:「優先度が低かったのか、最新の更新日が1週間ほど前なんです」
諸田良純:「彼女を見つけたのは、そのデータを発見する前」
諸田良純:「我々は彼女を保護しようとしたのですが、会話の余地もなく……」 つらそうな表情。
新戸 克由:「一週間前ですか……了解です」「それで襲われたとあれば、現場の焦りも伝わってくる」
新戸 克由:「こちらでも調査をしつつ、見つけ次第対応していきましょう」返す声は冷静だ。
重藤 クスネ:(交戦したあられ殿の見解は今は話す必要はないでしょうか)
重藤 クスネ:少し物思いにふけるように下を向く
新戸 克由:「あぁ……そうだ。一つ追加でお伺いしたい事があったのです」
新戸 克由:明らかに体積が合わないスケッチブックをジャケットのポッケに突っ込む。
諸田良純:「ほう?」
新戸 克由:《ポケットディメンジョン》の産物だ。
新戸 克由:「『博物館』の方で捕虜にしたFH連中に尋問インタビューも続けていたのですが。」
新戸 克由:「"帳"なるアイテム・・・・がこちらの施設に隠されていた、という情報がちらほらと引っ張れてましてね」
諸田良純:「……帳?」 首を傾げる。
重藤 クスネ:「帳、でございますか?」
新戸 克由:「ええ」「何かありましたら諸田さんに伝わっていると思ったのですが……やはり逃亡ジャームの影響は大きいようですね」
諸田良純:「帳というと……仕切り幕……のようなレネゲイドアイテムでしょうか?」
諸田良純:「申し訳ないですが、心当たりはないですね……」
新戸 克由:「そうかもしれません。なにせこちらもロクな情報がない物でしてね」
新戸 克由:「ダメ元の確認でした故、どうかお気になさらず」ひらりと手を振る。
重藤 クスネ:「内部情報に詳しい者がいるか、この施設に新たな情報があるとよいですね」
諸田良純:「ええ……その……”帳”? については、こちらでも調査してみます」
新戸 克由:「そうですな──ひとまず、こちらの調査はお任せとなるでしょうが」
諸田良純:「そうですね……今はあなた方には”カナリア”を……」
新戸 克由:「クスネさんと俺の配置は……」
重藤 クスネ:「“カナリア”の討伐ですね、承知いたしました」
重藤 クスネ:「知り合いの方々と個別に連携をとっても?」
諸田良純:「ええ、もちろん」
新戸 克由:「成程」「でしたら…俺もそちらに付いていくのが良さそうですかね」
新戸 克由:「外様の身で言うのもなんですが。よろしくお願いします、重藤さん」
重藤 クスネ:「新戸殿、でしたね。どうぞよろしくお願いいたします」
GM:そういった話をしていたところ、重藤クスネの連絡用端末に通知が届く。
カルネシア:メールだ。最初の一文分のみ表示される通知には『Hello 本日も砕骨粉身の鍛錬に勤しんでいる事と思います』という奇妙な日本語が書き記されていた。
カルネシア:こんな変な日本語を送ってくるのはカルネシアというオペレーター以外に心当たりはない。
重藤 クスネ:「ええと……」端末の扱いが下手なのでもたもたとメール画面を開く
カルネシア:件名:筋肉痛にお気をつけて
本題:Hello 本日も砕骨粉身の鍛錬に勤しんでいる事と思います。

カルネシア:本日、羽吹アラレ殿のお見舞いに行ったとの事先輩から窺っております。
カルネシア:もしあなたの友人たる彼女の”直感”と指揮系統の意見が食い違っていると感じたなら
カルネシア:……いいえ、こんなまどろっこしい言い方は失礼にあたりそうね。
カルネシア:あなたの力を借りたいの。もし手が空いているのならでいい
カルネシア:”私達”にあなたの力を分けてもらえないかしら
重藤 クスネ:「ふむ……」自由に動いていいという許可は得たところである
重藤 クスネ:「新戸殿、どうやら情報が得られるやもしれません」
重藤 クスネ:「拙にお付き合いいただけますでしょうか」
新戸 克由:「それは重畳」「良き知り合いをお持ちのようですな?」
新戸 克由:「それでは……件の相手ジャームがどこにいるかも分かりませんので、早速調査の方に入らせて頂きます。」
新戸 克由:「万が一こちらに連絡が繋がらなくなった際は、『博物館』にご一報を。」
新戸 克由:「いい感じに対応してくれますよ」(多分)
新戸 克由:ニヒルに微笑み、踵を返す。
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
重藤 クスネ:新戸 克由 ○連帯感/不安でロイスを取得
新戸 克由:ロイス。重藤さんにですね
新戸 克由:《信用する相手もそろそろ決まりそうだ》重藤 クスネ:○連帯感/疎外感
新戸 克由:購入は……当然ジェットスーツ。
重藤 クスネ:購入はどうしようかな……ボデマを狙うか
GM:当然なのか……
新戸 克由:何故なら今から同エン対策に入れる保険がそれしかないからです
GM:ww
重藤 クスネ:1dx+3>=12
DoubleCross : (1DX10+3>=12) → 9[9]+3 → 12 → 成功

重藤 クスネ:買えました、装備して以上
新戸 克由:3dx+1>=14
DoubleCross : (3DX10+1>=14) → 8[5,5,8]+1 → 9 → 失敗

新戸 克由:まあミドル戦入るとしてももう1シーン位あるやろ……(ガバガバ見通し月)
新戸 克由:以上です!
GM

ミドル3 『合流』

GM:ミドル3『合流』
GM:シーンPÇは拝ライカ。他PÇ全員登場可能。シーンインをお願いします。
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(56 → 61)
新戸 克由:行きましょうか。
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(43 → 53)
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(37 → 42)
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(46 → 48)
GM:極端だなあ
GM
GM:安価でイタリアンが食べられる、チェーンのレストラン。
GM:そこそこに人がいる時間帯に、あなたたちは一つのテーブルを囲んでいた。
拝 ライカ:「ほちっふゴチっすはるねひあはんカルネシアさん」 もぐもぐと、口の中に肉を詰め込みながら
拝 ライカ:「……ごくん。 ほら、”カナリア”も礼を言っておけ」
カルネシア:「いえいえ、お好きなだけおあがりなさいな」トマトジュースをストローでかき混ぜながら応える。
カナリア:「あ、ありがとうございます……」
カナリア:緊張した様子で水を飲んでいる。
拝 ライカ:「それで、こちらの人達は?」
カルネシア:「あなたも来てくれてありがとう。別に遠慮はいらないからね?……と言っても無理な話かしら?」周りを見渡す
新戸 克由:「────それで、カルネシアさんに御呼ばれしたのは良いんですが。」アイスコーヒーをストレートで飲みつつ。
重藤 クスネ:「…………“カナリア”ですか」ふむ……とお茶を飲みながら
新戸 克由:「そちらの"直感"とやらも、中々に大胆な采配をなさるようですな」からん。
新戸 克由:グラスに残った氷が音を立てる。
カルネシア:「要請に応えてくれてくれてありがとうクスネちゃん。そして貴方が来てくれるとは思ってなかったわ新戸さん」
カルネシア:「存外直感というものも馬鹿にできないものよ?エージェント諸田の想定を超えた事態をこれまで彼女らが救ってくれていたのですから」
新戸 克由:「九割九分ジャームクロと言われても……実際に見るまでは納得できない質でしてね。」
カルネシア:「そこは同感」にこりと微笑む
新戸 克由:「たまにこうした例も出てくるのですから、存外捨てた方針ではありませんな」
拝 ライカ:「…………なるほど。UGNの”話がわかる方の人達”ってわけッスね」
新戸 克由:"カナリア"へ軽く視線を向け、ニコリと笑みを浮かべる。
重藤 クスネ:「拙は今ゆーじーえぬから“カナリア”の討伐依頼を受けています」
カナリア:笑みを受け、ビクビクしている。有体に言えば怯えている。
カナリア:「と、討伐しないで……」
拝 ライカ:「あー……討伐されちゃあマズい事情がこっちにもあるんスよ」
拝 ライカ:「えーっと……重藤さんって言ったっけ?」
重藤 クスネ:「はい、重藤クスネと申します」
新戸 克由:「敵対の意は無いのでご心配なさらず」「俺が出くわした事のある恐怖衝動のジャームでしたら」
拝 ライカ:(この匂い……人間とは少し違うな……)
拝 ライカ:「ここにいる”カナリア”、UGNの情報じゃあジャームって事になってますけど」
新戸 克由:「重藤さんのしたカミングアウトの段階で『逃げ出す』か『襲い掛かってる』所ですよ」
拝 ライカ:「そうそう。新戸さんの言う通りだ」
重藤 クスネ:「拙の前任の方もじゃーむではないのではないか、と疑っていましたので」
カルネシア:その言葉に胸をなでおろす。
重藤 クスネ:「拙はれねげいどびーいんぐですので」
重藤 クスネ:「人の機微には疎い方ですが」
重藤 クスネ:「かなりあ殿がじゃーむかと言われると違和感を覚える程度に理性はございます」
新戸 克由:「とはいえ──事情もお聞きした上で最低限の注意を残す事はお許し頂きたい。」
新戸 克由:「末席の身ではありますが、それなりに"目利き"装う検体の経験も積んでいますので」
カナリア:「いや、まあそれは仕方ないです……」 2人からジャームではなさそうと言われ、ホッとした様子。
カルネシア:「……はぁ~~」緊張感の抜けるため息を漏らす「ジャーム専門の方にまで箔を押されたのであればもう心配はいらないそうね」
拝 ライカ:「良かったじゃん。誤解は受けずに済みそうだぜ」
新戸 克由:「やれやれ。恐縮ではありますが俺は外様の身ですからね?」肩を竦めつつ。
拝 ライカ:「ただそうなってくると、誰がこんな情報を流したのかが問題になってくるな」 ズズ……とオレンジジュースを啜る。
新戸 克由:「俺の意見で現場の誤解を解ける……と言った鶴の一声は期待しないで頂けると」
重藤 クスネ:「拙も一介の人員でしかありません」
拝 ライカ:「結局のところ、上層部の誤解を解かない事には解決はしないって事ッスねぇ……」
カルネシア:「残念ながら組織全体としてのムードとしてはカナリア討伐で一色よ?」
新戸 克由:「であれば。我々は外回りと称しつつ色々探す必要がありそうですな」
カルネシア:「えぇ、仮に上層部に直談判できたとしても精神汚染を受けたと思われ病院に送られることになりそうね。アラレちゃんの前例もあることですし」
新戸 克由:「まずは……"なぜジャームがいたのかホワイダニット"辺りでしょうか?」
拝 ライカ:「あとは、事情を知らねぇUGNエージェントにうっかりカナリアが討伐されないようにしないと……ッスね」
拝 ライカ:「人がこれだけいるんだ。その辺の情報収集と、カナリアの護衛と、分けていきますか」
重藤 クスネ:「ああ、そうです。拙には少し確認をしておきたいことがあります」
拝 ライカ:「確認?」
重藤 クスネ:「かなりあ殿、貴殿の能力のことなのですが」
カナリア:緊張した様子
重藤 クスネ:「幻影を操ると聞き及んでいますが、偽りなどはありませんでしょうか」
カナリア:「幻影、というか……正確には、光を見せる能力……かな」
カナリア:「それが、誰それにとって恐ろしいものに見える……まあ、幻影とも言えるかも」
拝 ライカ:「幻術使いの一種ってわけか」
重藤 クスネ:「ふむ……、情報操作が行われているというわけではなさそうですね」
新戸 克由:目を細めつつ。「ああ──自分からも一つ質問が。」
カナリア:再び緊張した面持ち
新戸 克由:「別件で、カナリアさんがいたであろう実験場にあるアイテム・・・・を探しているのですが。」
新戸 克由:「"帳"という言葉で。何か聞き覚えはありませんか?」
カナリア:「帳……?」
カナリア:「ううん……実は私、ちょっと前までは閉じ込められてたから……」
拝 ライカ:「”帳”……名前以外に何かわかる事はないんスか?」
拝 ライカ:「カタチとか、能力とか」
新戸 克由:「そうですな……実を言えば、本当に分からないんだ」
新戸 克由:「アイテムかどうかすらも、です。」
カナリア:「あ、そうなんだ……?」 不思議そうな顔
拝 ライカ:「あたしもこの街に来てそこそこ長いんスけど……その名前は全然ッスね」
カルネシア:「そちらはそちらで厄介な依頼を受けているのですね」
新戸 克由:「ですからカナリアさんにもダメ元の確認でした故、どうかお気になさらず。」
新戸 克由:「ええ……しかし。いい基準にはなりましたよ」
新戸 克由:(閉じ込められていた無知な実験体と、情報捜査班の主任が『同じ知見』か……)
新戸 克由:(管轄外の『博物館』ですら、名前は知れていたのにな?)
新戸 克由:ふてぶてしい笑みでコーヒーを飲み干す。
カナリア:「……」(笑顔が怖い……)
カルネシア:「ならば」手を合わせ「ひとまずこれからの情報収集やら護衛やらの合間で”帳”なるものの手掛かりを発見したなら共有することとしましょうか」
拝 ライカ:(顔つきだけ見ると完全に悪役なんだよな……この人)
拝 ライカ:「異議はないッスね」 がぶがぶ。マルゲリータピザをかっ込みながら。
新戸 克由:「お気遣い痛み入ります。此方もその様に」
カルネシア:「えぇ、ただしこちらもUGN上層部指示から外れた行為を行っていることについては……どうぞご内密に」
カナリア:「えっ……あ、そうか……そうなるのか……なんかごめんなさい……」
新戸 克由:「フフ。それこそお気になさらず…と言っておきましょう」
拝 ライカ:「おいおいおい。そんな風に背中丸めて謝ってんじゃねーぞカナリア」
拝 ライカ:「UGN連中の情報が間違いだってわかれば、お前はただの被害者なんだしよォ!」
拝 ライカ:「胸張っていこうぜ!」
新戸 克由:「うっかり手に掛けた後にこんな話が分かったら、暫くロクに寝付けやしなくなるでしょうからね。」
新戸 克由:「こうして真相を追える側に『巻き込まれた』ことへ、むしろ感謝したい位ですよ」
拝 ライカ:(やっぱり、発言がいちいち怖えんだよな……この人)
カルネシア:(ほんと、怖がらせることしか言えないのかしら)
カナリア:「う、うん。ありがとう……」
重藤 クスネ:「拙には弓で射る以外の能はほぼありませんが、じゃーむではない標的を射抜くことを良しとしてはこちら側こそじゃーむでしょう」
重藤 クスネ:「真偽がわかるまでは貴殿の身の安全はお約束致します」
カナリア:「か、カッコいい……」
カルネシア:「ふふ、それでこそ私の見込んだ桃弧棘矢の子よ」うりうりーと頭を撫でる
新戸 克由:「立派な心掛けです。此方も微力ながら、出来る限りの手助けをさせて頂ければ」
重藤 クスネ:「では拙と拝殿がかなりあ殿の護衛、かるねしあ殿と新戸殿が情報収集といった形でよろしいでしょうか」
拝 ライカ:「いいッスね。それでいきましょうか」
カルネシア:撫でる手を止め「えぇ私もそちらが専門でもあるし最適かしらね」
新戸 克由:「ええ。いい感じに適材適所になりそうですね」「……おっと」
新戸 克由:「失礼、ポテト注文は自分です。」店員さんがお代わりを持って来た。
カルネシア:「ちゃっかりしてるわ……そうだカナリナちゃん」
カルネシア:「私からも質問いい?」
カナリア:「あっはい、なんでしょう」 今度はそんなに緊張していない。
カルネシア:その様子に笑みを浮かべ「あなたの好きな料理を教えて欲しいな」
カルネシア:「今は緊張しているだろうしそんなに喉に通らないかもしれないでしょうし」
カルネシア:「全部終わったら食べに行きましょう」
拝 ライカ:「いいッスねぇ!その時はあたしもご同行させてください!」
カナリア:「す、好きな料理……?」 実験体として、美味しい食事の経験があまりない。いまいちピンと来ていない。
カナリア:「ううん……あ」
カナリア:「目玉焼き……?」
カルネシア:きょとんとした顔になりライカの顔を見て納得する「ははっなるほどね。それは私からはプレゼントできそうにないわ」
拝 ライカ:「あー……」 ぽりぽりと恥ずかしげに頬を掻く。
カナリア:「あ、あれ?」 なんか変なこと言ったかと慌てている。
新戸 克由:「大丈夫。いい事ですよ」「まずは美味しいラインナップを増やしていきましょうか」
カルネシア:「えぇ、あなたが教えてあげて。まだ食べたことのない色々な料理を」
重藤 クスネ:「人の身に慣れることは大事です」こくり、とひとつ頷いている
拝 ライカ:「ま、外の世界に馴れたら色々とその辺のラインナップも増えるだろ」
拝 ライカ:「先輩に奢られると嬉しい、お高い料理の選び方とかも……な!」
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
拝 ライカ:ロイスは新戸 克由さんに 〇信頼/恐怖で取得します。 発言がいちいち怖いぜ……
カルネシア:重藤 クスネ 〇信頼/隔意 絶大な信頼を向けているけど彼女からはそっけない反応で悲しい
新戸 克由 〇連帯感/恐怖 信頼していないわけではないけどすごく怖い
で取得するよ

新戸 克由:ロイス!今回は拝さんに取りましょうか
拝 ライカ:購入判定はUGNボディアーマー(難易度12)を買いに行きます
重藤 クスネ:ロイス カナリア ○庇護/猜疑心 で取得
拝 ライカ:《砂の加護》使用
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を3増加(48 → 51)
拝 ライカ:(2+0+3)dx+1>=12 【調達】
DoubleCross : (5DX10+1>=12) → 6[2,3,3,4,6]+1 → 7 → 失敗

拝 ライカ:残念。
カルネシア:購入、UGNボディーアーマー私も狙おう
重藤 クスネ:ボデマを狙いましょう
新戸 克由:《どうにか連携が取れそうでよかった》拝 ライカ:○連帯感/警戒されてるかな…… で取得!
カルネシア:2dx+4>=12
DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 2[1,2]+4 → 6 → 失敗

カルネシア:(´・ω・`)
重藤 クスネ:2dx+3>=12
DoubleCross : (2DX10+3>=12) → 1[1,1]+3 → 0 (ファンブル) → 失敗

重藤 クスネ:ばくはつしました
新戸 克由:購入は引き続き今から入れる同エン保険!ジェットスーツ!
GM:爆発してる!
新戸 克由:3dx+1>=14
DoubleCross : (3DX10+1>=14) → 7[3,3,7]+1 → 8 → 失敗

新戸 克由:最悪時の棺で投げつつメジャー離脱するか…!いじょうです
GM:そもそも14結構高め!
GM

ミドル4-a 『遠近万全』

GM:ミドル4-a『遠近万全』
GM:こっちはクスネちゃんとライカちゃん! シーンインをお願いします。
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 1)増加(61 → 62)
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を1D10(→ 3)増加(51 → 54)
GM
GM:レストランを出た3人は、ひとまず人目の付かない場所に移動した。
GM:積極的に居場所を変えるべきか、静かに潜んでいるべきか……
拝 ライカ:「重藤さんはどう思うッスか?」
重藤 クスネ:「ふむ、拙は本来ならばかなりあ殿を追う立ち場です」
重藤 クスネ:「そのような人々がまだ他にもいらっしゃいますからね」
重藤 クスネ:「いざというときには逃げられるように動きやすいところで身を隠すのはいかがでしょう」
拝 ライカ:「なるほど。それは確かに」
拝 ライカ:「それならカラオケ屋やネット喫茶じゃあ駄目だ。隠れるには良くても咄嗟に逃げるには逃げ場がねえ」
拝 ライカ:「人が大勢いるところも……まあ避けておいた方が良いスよねぇ。UGN的に一般人には手ェ出さないとは思いますが」
重藤 クスネ:「わーでぃんぐがありますので」
重藤 クスネ:「いざというときは一般の方々は無視出来るということもありましょう」
拝 ライカ:「それなら、だ」 「一度あたしんちに戻るってのはどうです?」
重藤 クスネ:「拠点があるのは良いことです」
重藤 クスネ:「他のえーじぇんとの方が訪れるようでしたらどちらかが対応して窓から逃げることも可能でしょう」
拝 ライカ:「それがいい。元々、他に人が住んでるのかも怪しいくらいのボロ家だ。いざって時は使い潰す事も出来るしな」
重藤 クスネ:「つくられたものには意味があるものです」
重藤 クスネ:「あまり蔑ろにはなさらない方がよろしい」
拝 ライカ:「あー……」 少し、考えて間を置く
拝 ライカ:「……いや、これは悪かった。すまねえ」 と素直に頭を下げる。
拝 ライカ:「ところで、失礼な事を聞いちまうかもしれねぇんスけど」
重藤 クスネ:「なんでしょうか」
拝 ライカ:「もしかして、重藤さんって何か……器物が元になったレネゲイドビーイングだったりしますか?」
拝 ライカ:その考えに至ったのは先ほど。彼女からは人間や動物発するような特有の”におい”が乏しいからだ。
重藤 クスネ:「拙は先ほど弓で射るしか能がない、と申し上げました通り」
重藤 クスネ:「複合弓のれねげいどびーいんぐです」
拝 ライカ:「複合弓……」 あまり詳しくはない
重藤 クスネ:「洋名ですとこんぽじっとぼう、と」
拝 ライカ:「ああ、ゲームとかで聞いた事がある」
重藤 クスネ:「名の通り複数の素材によって組まれている弓です」
重藤 クスネ:「お見せいたしましょうか?」
拝 ライカ:「すぐに見れるなら……見てみたいッスね」
重藤 クスネ:手を前に差し出して手のひらを上に
重藤 クスネ:しゅるり、とその肉体がほつれるような動きをしたかと思えば
重藤 クスネ:手のひらの上にはコードネームにもなっている塗籠藤とも呼ばれる朱塗りの和弓が現れる
拝 ライカ:「へえ。なるほど、これが重藤さんの……」
拝 ライカ:「遠くの敵を狙うのに重宝しそうだ」
重藤 クスネ:「ええ、拙は弓ですので近距離を穿つのは苦手です」
重藤 クスネ:「この弓は遺産と呼ばれるものほど優れてはいませんが」
重藤 クスネ:「人々の技術の研鑽の賜物です」
重藤 クスネ:「ですので、射程が届く範囲であれば拙は射抜くことが可能なのです」
拝 ライカ:「それなら、近距離はあたしの領分ッスね」
拝 ライカ:ぽん、ぽん、と持ち運んでいた荷物を叩く。薄汚れた布に何重にも包まれたそれは剣の様にも見える。
拝 ライカ:「あたしの得物はコイツ。”剣”であり”犬”であり”狼”だ」
拝 ライカ:「人前で使うにはちょっとばかし厄介な代物だけど、狂暴性と強さは保証しますぜ」
重藤 クスネ:「では遠近隙のない人員ということですね」
重藤 クスネ:「かなりあ殿には安心していただけそうでなによりです」
拝 ライカ:「ま、あたしらが揃ってりゃあそこいらのエージェントにも引けは取らねえだろうし」
拝 ライカ:「……戦力分析も出来たところで、行くか!」
重藤 クスネ:「ええ、まいりましょう」
拝 ライカ:そう言って、3人で隠れ家……拝ライカの自宅へと向かった。
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
拝 ライカ:ロイスは重藤 クスネさんに 〇信頼/隔意で取得します
拝 ライカ:購入判定は先ほど同様にUGNボディアーマーを
拝 ライカ:《砂の加護》使用
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を3増加(54 → 57)
拝 ライカ:(2+0+3)dx+1>=12 【調達】
DoubleCross : (5DX10+1>=12) → 10[3,4,6,6,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

拝 ライカ:今度は成功
拝 ライカ:装備します
GM:すげえ
重藤 クスネ:ロイス 拝ライカ ○連帯感/隔意 で取得
重藤 クスネ:もう一回ボデマを狙いますかね、他の人のやつをね
重藤 クスネ:2dx+3>=12
DoubleCross : (2DX10+3>=12) → 6[1,6]+3 → 9 → 失敗

拝 ライカ:惜しい
重藤 クスネ:無理!残念
GM:惜しいねえ
GM
GM:ミドル4-b『真偽迷迷』
GM:こっちはカルネシアさんと新戸君!
新戸 克由:では。
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(53 → 59)
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(42 → 46)
新戸 克由:此処まで来ると60入っておきたかったな…
カルネシア:おしかったねえ
GM

ミドル4-b 『真偽迷迷』

GM:レストランを出た2人は、積極的に調査に出た。
カルネシア:「さて」背筋を伸ばしながら街を歩く。
新戸 克由:「ええ……」ジャケットのディメンジョンポッケに手を突っ込んでいる。
カルネシア:「我々は調査を開始する役目となったわけでありますが」
カルネシア:「もしかしてある程度の絞り込みとかできているのではないかしら?新戸さん」
新戸 克由:「そうですな。切り込むべき箇所をいくつか……程度ですが。」
新戸 克由:指を立てる。「なぜカナリアさんがジャームとして扱われたのか。」
新戸 克由:「カナリアさんがジャームでないとしたら、そうだと決めつけている諸田さんの根拠は何なのか?」
新戸 克由:「そして」「この二つの前提が崩れた時」
新戸 克由:「先の逃亡ジャームの事件で、本当に起きたことは何だったのか?……ぐらいでしょうか」
新戸 克由:三つ。
カルネシア:「……」諸田の名のあたりから目を細め、静かに頷く。
新戸 克由:「どうせお互い指揮から外れてる身です。腹の探り合いは飛ばして行きましょう」
カルネシア:「そうね、部外者のはずなのによく見ている。いや、部外者であるからすぐにその視点に移れるんでしょうか」
新戸 克由:ニヒルに微笑む。「怪しいですよね?諸田良純さん」
カルネシア:「ほんと嫌な人。そう思っても肯定したくないものよ内の人間としてはね」
新戸 克由:「大丈夫ですよ。これで違ったらカルネシアさんは俺がそう吹き込んだとでも云えば良い」
新戸 克由:「実際、先に言い出したのは俺ですからね?」
カルネシア:「あら、良い言い訳ね。採用させてもらうわ」
カルネシア:「折角免罪符を得たことですしこの際だから一応話しておきましょう」
新戸 克由:「有難い限りです。オペレーターとなれば、知見も広そうだ」
カルネシア:「ありがとう」日傘を片手に公園のベンチに腰掛ける
新戸 克由:「おっと」ひらりとディメンジョンポッケからハンカチを取り出し、『理想的な角度』で滑り込ませる。
カルネシア:ぺこりと一礼返し。
カルネシア:「私としては彼のこれまでの功績と慎重さを買っていたの。だけど今回の事件、彼の行動は早計が過ぎる気がしているの」
新戸 克由:「ええ。受け取った資料からも焦りは窺えますな」
新戸 克由:「襲撃があったとはいえ、一週間前の書類を根拠にとは……情報班長としては少々拙速に過ぎる」
カルネシア:「そう。加えて言うならば彼がジャーム討伐命令を出した際にその資料を私は受け取ってはいないわ」
カルネシア:「むしろ後から理由付けの証明として用意したようにも見えて、ね」
新戸 克由:「稚拙な隠ぺい工作だ。俺がやったらドヤされますな」街路樹に体重をかける。
カルネシア:「そう、だから……」口ごもり
カルネシア:「彼は命令されているんじゃないかしら?それか成り代わられているか、本人ではないか……」
カルネシア:どこか、無い希望にすがるように。そうであってほしいと願うように小さな声を漏らす。
新戸 克由:「いっそ、」「……」(ジャームであったならば……と言うのは、何も知らない俺だから言える事だ。)
新戸 克由:「逃亡したジャームが本当に居るならば。話は簡単になりますよ」肩をすくめる。
新戸 克由:「そのジャームはたまたま近くで逃走していたカナリアさんに化け、諸田さんはそれを見て勘違いした。」
新戸 克由:「それなら二人いるカナリアさんの写真を撮った後、ジャームの方を改めてふん捕まえればいい。」
新戸 克由:「ね、簡単シンプルでしょう?」これが単なる気休めだと、俺が一番理解している。
新戸 克由:それでも。現実と向き合う為の時間は必要だ。
カルネシア:「……なら、きっとそのジャームは余程の策略家か平和主義者なのね」
カルネシア:「逃亡からこれまで事件の一つも起こさず今をなりを潜めているの」
新戸 克由:それが凍結処理対象ジャームを眠らせる、俺の仕事でもある。
新戸 克由:「フフ」「案外、死ぬ程ビビって潜伏し続けているのかもしれませんな?」
新戸 克由:「どっちにしろ早い所見つけるべきではありますが──」
カルネシア:「はは、とても気が楽になってきたわ。なら、そのジャームを見つけて本部に差し出しましょうか」
カルネシア:「一番最初の懸念を払しょくしてから」
新戸 克由:「……ええ。俺がどうしても気になった事ですから」
カルネシア:「……ありがとう気がまぎれたわ新戸さん」
新戸 克由:「面目ない限りです。俺独りで調べきるのは中々骨が折れますのでね」
カルネシア:「えぇ、調査能力を疑ってはいないけどよその支部の内情は仕方がないわ」
カルネシア:「暴きましょうか諸田良純のすべてを」
新戸 克由:「ええ、重藤さん達もセーフハウスを確保できた頃でしょうし」
新戸 克由:「俺達も……やれることをしましょう」寄りかかっていた体を戻す。
新戸 克由:「お手は要りますかね?」
カルネシア:「いいえ」続く様に立ち上がりハンカチを取る。
カルネシア:「これからの調査あなたのペースに合わせますわ」
カルネシア:「遠慮や気づかい、それらは今後要らないわよ」
新戸 克由:「有難い限りです。早速一つ確認したい事が」
カルネシア:「なぁに?」
新戸 克由:ディメンジョンポッケから、わかば・シガーシガレットの箱を取り出す。
新戸 克由:「カルネシアさんがお嫌でなければ、ぼちぼち気分転換の頃合いでしてね。」
新戸 克由:「一本宜しいでしょうか?」
カルネシア:日傘から白い手を新戸に向けて伸ばす。
カルネシア:白い手は日に当たったそばから炎に包まれ煙草に指先が触れるとそれを容易く着火させた。
カルネシア:「どうぞ、これから一緒に戦うのです。気兼ねはなしですよ?」
新戸 克由:取り出した煙草を静かに咥え、紫煙と共に主流煙をゆっくりと吸う。
新戸 克由:「かたじけない」
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
新戸 克由:ロイス!カルネシアさんヘ!
カルネシア:諸田良純の感情を  信頼/隔意→執着/〇不信感に変更
カルネシア:購入はUGNボデマ
カルネシア:2dx+4>=12
DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 3[2,3]+4 → 7 → 失敗

カルネシア:えん……
新戸 克由:《美しい炎だ》カルネシア・ヴェルスバッハ:○誠意/憐憫 で取得!
新戸 克由:購入は……一回気分替えてカルネシアさんのボデマ買うか!
新戸 克由:3dx+1>=12
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 9[6,6,9]+1 → 10 → 失敗

新戸 克由:フッ……2点で買えますな。
新戸 克由:財産Pを出して進呈させてもらいましょう
カルネシア:わ、ありがとう嬉しいわ
GM

ミドル5 『悪夢の打開策』

GM:次のシーン!
GM:の前に、情報収集をこなしてもらおう
新戸 克由:ふゥん
拝 ライカ:カナリアちゃんと一緒に遊んでただけなのに……情報収集!?
重藤 クスネ:情報だあ
カルネシア:やるぞー!
GM:いや、シーンインはしてもらうか。全員シーンインしてください!
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(62 → 72)
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(46 → 48)
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(57 → 59)
カルネシア:ずっと安い
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(59 → 63)
GM:格差エグ
新戸 克由:いい感じ!
GM:まず情報項目はこう
・"カナリア"について 情報:UGN、FH 難易度4、10(2段階)
・"カナリア"が持ち出してきた情報について 情報:UGN 難易度6
・"帳"について 情報:UGN、FH 難易度30
・"諸田良純"について 情報:UGN 難易度5、30(2段階)

新戸 克由:一部難易度30があるな……
GM:で、上2つがライカ・クスネのみ挑めて、下2つがカルネシア・新戸のみが挑めるやつ
カルネシア:我々は修羅の道に挑むことになるのね
GM:他の情報抜いたら難易度が下がるものもあるかも……?
GM:失敗した場合は、侵蝕率+1D10で再挑戦できます。
拝 ライカ:ふむふむ
重藤 クスネ:ではまずは低いこちらからまいりましょうか
拝 ライカ:お願いします!
新戸 克由:ククク……狂気の沙汰程面白い……!
重藤 クスネ:持ち出してきた情報について コネを使用してダイス+2して
重藤 クスネ:4dx+1>=6
DoubleCross : (4DX10+1>=6) → 9[1,3,5,9]+1 → 10 → 成功

拝 ライカ:では”カナリア”についても調べに行きます
拝 ライカ:《砂の加護》使用
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を3増加(59 → 62)
拝 ライカ:(2+0+3)dx+2 【情報:UGN】
DoubleCross : (5DX10+2) → 10[1,2,4,7,10]+1[1]+2 → 13

拝 ライカ:カナリアちゃんと一緒に居たおかげで、”色々”と知る事が出来ました。
GM:すげえ!
GM:では、開示します
新戸 克由:パワだ

・"カナリア"について 4 諸田良純により手渡された資料の内容
FH研究セルの実験体の1人。エンジェルハィロゥ/ハヌマーン/オルクスのトライブリード。
EXレネゲイド兵器「魔銃イエロードレッド」の適合実験によりジャーム化。
侵蝕率が160%台から減少せず、拘束されていたが、施設を調査中のUGN情報班により開放。護衛を一蹴して逃亡した。
他者の恐怖を喚起する光を放つ「魔銃イエロードレッド」の能力が実験とジャーム化により強化されており、光を浴びたものはオーヴァードをも即座に戦闘不能にし、深刻な場合後遺症を残す。
FHの実験レポートによると、一度能力を行使した後は休息シーン切り替えが必要なようである。
解放時に1度能力を行使していること、また、能力が夜間など暗闇で強く効果を発揮するためか、現状被害報告はないが、一般人に能力が行使された際の被害は憂慮すべきものであり、然るべき"処分"が必要である。

10 "カナリア"からの聞き取りと、PÇ達のコネにより検査しなおした事実
実験内容や能力等についてはおおむね諸田良純の報告通りだが、ジャーム化しているという事実はない。
調査班に発見された際、拘束されていたのは事実だが、ジャーム化ではなくセルへの叛意を示したため。
セルで研究していた内容を奪い、UGNに保護を求めようとしていたが、逃亡しようとした際に捕まった。
セルから奪った研究内容については"カナリア"には理解できない内容だったため、彼女自身は把握していない。
→"諸田良純"について 2段階目難易度緩和。
GM

・"カナリア"が持ち出してきた情報について FH研究セルの最終目的はオーヴァードとEXレネゲイド兵器を組み合わせた、強力な兵士を生み出し、戦闘セルに定期供給を行うこと……という内容が小難しく書かれている。
その目的は既にUGNの強襲により、実現不可となっている。
"カナリア"は、セルの目標とする戦闘力にかなり近づいていたようだが、侵蝕率の振れ幅が激しく、実用には足らなかったようだ。
なお、この研究セルの存在については"帳"に隠蔽を依頼した旨の情報がある。
→"帳"について難易度緩和
GM
GM:これにより、残る2つの難易度が下記になります
・"帳"について 情報:UGN、FH 難易度12
・"諸田良純"について 情報:UGN 難易度5、12(2段階)

新戸 克由:では、帳についてを当たりましょうか
カルネシア:比較的届く値になったね
カルネシア:よろしく
新戸 克由:UGN幹部コネも使ってダイス+2。素振りします
新戸 克由:5dx+1>=12
DoubleCross : (5DX10+1>=12) → 8[3,5,6,8,8]+1 → 9 → 失敗

新戸 克由:……切るか。〈妖精の手〉。
GM:1回しかない妖精の手を……!
新戸 克由:11から振り直します。
カルネシア:GM,再シーンインで情報収集の続きは可能?
GM:再シーンインというか、侵蝕率+1D10で何度でも挑める
カルネシア:じゃあ私が再チャレンジしたいな。現在侵蝕一番低いし
カルネシア:で、どうでしょう?新戸さん
新戸 克由:わかりました。それではいったん取り下げましょう
カルネシア:はーい
新戸 克由:一応妖精スタンバイはしておきますので、事故が続きましたらどうぞ。
GM:事故れ~(念)
カルネシア:じゃあ帳についてを私が挑戦しその後1d10してうちの上司について調べることにするよ
カルネシア:コネ:UGN幹部を使用し判定ダイス+2
カルネシア:4dx+2>=12
DoubleCross : (4DX10+2>=12) → 8[1,2,4,8]+2 → 10 → 失敗

カルネシア:財産点2点払って成功に
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(48 → 57)
新戸 克由:おかね……
カルネシア:ほなうちの上司について!
カルネシア:4dx+2>=12
DoubleCross : (4DX10+2>=12) → 5[1,4,4,5]+2 → 7 → 失敗

カルネシア:えーん
新戸 克由:では、切り時と見ても?
カルネシア:ダイスがお腐りになっておるわ
カルネシア:わ、ワンモア挑戦させて!
新戸 克由:OK!レディファーストの精神ですね
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(57 → 67)
カルネシア:みんなと並んだぜ
GM:わはは、ここで10
カルネシア:4dx+2>=12
DoubleCross : (4DX10+2>=12) → 9[1,8,9,9]+2 → 11 → 失敗

GM:おしい
カルネシア:財産点1点払い成功に
GM:成功してる!!
カルネシア:お金半分消えちゃったけど仕方ない! 財産点6→3
GM:まだ残ってるのか……
新戸 克由:フッ……上手く行って良かった(お財布スッカラカン)
拝 ライカ:流石はお金持ち……!
GM

・"諸田良純"について 5 UGNデータベースの情報と周囲の評判
コードネームは"スリーピングボム"。エグザイル/オルクス/ソラリスのトライブリード。
優秀な諜報能力を持つ切れ者だが、情に厚く、常に笑顔を絶やさない温厚な人物。
能力自体は単独での潜入任務に向いているが、慕われる人柄から現在は情報班の班長として活躍している。

30 強行調査
彼に対して、より深い調査を行ったところ、データベースに登録された彼の情報は外部より捏造されたものであることが発覚した。
支部内の一部のエージェントには、ソラリスの能力による暗示を掛けられた痕跡があった。
全員に暗示が掛けられていたわけではなく、能力が効きやすい相手に暗示をかけ、それを足掛かりに周囲の信頼を得ていったようだ。
また、彼は活動記録も捏造を行っていたようだ。活動記録の不審な点を洗っていくと、UGNの強襲前から、"諸田良純"がFHの実験施設に足を運んでいたことがわかる。
GM

・"帳"について "諸田良純"がUGNに潜入する際、彼のデータを作成した組織。
その実態は、"諸田良純"がリーダーを務めるFHセルだ。
情報の隠蔽・捏造等を専門としており、その存在を知るものは少ない。
今回は、研究セルの情報をUGNから隠匿することに協力していたが、途中でアッサリと切り捨てられていることがわかる。
GM
GM:"諸田良純"が裏切者であることが判明した。
GM:とはいえ、支部内でそれを言っても信じる者は少ないだろう。
GM:データの裏付けがあったとしても、だ。あるいは、それだけの信頼を得たと確信したから、彼は動いたのか……。
GM:貴方たちは1度合流し、今後の動きについて相談をすることにした。
新戸 克由:「ふー……」EE:《ディメンジョンポケット》
新戸 克由:適用中。
新戸 克由:携帯灰皿へ器用に副流煙を吹き込み、即席の換気扇にしている。
拝 ライカ:「まめッスねー。まあ、そっちの方があたしは助かるけど」
拝 ライカ:5人が集まっているのは拝ライカの自宅。古びたオンボロアパートの一室だ。
新戸 克由:「お邪魔させてもらってる身ですからね。できる配慮はして行かねば」
新戸 克由:煙草から上がる紫煙は備え付けの換気扇に吸い込まれて行く。
カルネシア:「にしても……」資料をぱらぱらとまとめながら眉間にしわを寄せる。
カルネシア:「嫌な予想というか勘というか。当たって欲しくないものは軒並み当たってしまったわね」
新戸 克由:「ええ」「適当な質問ではありましたが、奴さんも最低限台本ホンは読み込んでいたようで。」
拝 ライカ:「見るからにズブズブって感じッスよね……」
重藤 クスネ:「諸田殿が……」
新戸 克由:「"帳"も気になってはいましたが、こりゃ恐らく足切り済でしょう」
新戸 克由:「情報の隠蔽・捏造等を専門としたセル。」
新戸 克由:「お世話になっていた施設のエージェントもいたようですが、襲撃前に活動報告すら締め切られているとあってはね」
拝 ライカ:「FHらしい非情非道っぷりだ」
カナリア:なんだか気まずそうに座っている。
重藤 クスネ:「かなりあ殿のことを非難しているわけではございませんよ」
拝 ライカ:「むしろ、お前はそんな連中に歯向かって”NO”を突き付けたんだから」 「その辺は誇っておけよ」
重藤 クスネ:「貴殿のことを討伐する理由が拙にはなくなりました」
重藤 クスネ:「その命をお守りさせていただきます」
カナリア:「ありがとう、2人とも……」
カルネシア:「……あの子達と一緒に居させて正解だったわ。私達にはない純粋さがあるもの」
新戸 克由:「そういう訳です。後顧の憂いはこれで断てる」
新戸 克由:「俺達も負けてはいられませんな」ふう。
カルネシア:「ともなれば、打倒するべきものは決まったわね」
拝 ライカ:「なら、次の問題は”どうやって?”って部分ッスね」
カナリア:「ええと、もっと上の人に諸田って人が危険なことを教えるとか?」
新戸 克由:「いえ」「単純に告げるだけでは難しいでしょう。」
拝 ライカ:「上層部ではお前カナリアが恐怖を司る能力を持ってるって思ってるんだ」
新戸 克由:「諸田……いえ、”スリーピング・ボム”は、現状支部の情報源を握っている。」
拝 ライカ:「あたしらが精神干渉を受けたって判断されて、それで終わりだな」
新戸 克由:「下手に報告してはこちらの居所を教えるだけ。最悪支部ごとFHに寝返るやもしれません」
カナリア:「そ、そんなに……?」
カルネシア:「わが支部ながら……本当にごめんね」
カルネシア:「私の先輩もオペレーターとしての知識も経験も上のはずなのにいつの間にか暗示にかかっていたし」
カルネシア:「彼女がダメならもう支部全体ダメかも……」しょんぼりしている
重藤 クスネ:「諸田殿の暗示の条件などがあるのではないでしょうか」
新戸 克由:「そうですな。大体的な指令の解除、並びに”スリーピング・ボム”の操作力の瓦解を狙うべきでしょう」
カルネシア:「えぇ、暗示能力自体はそれほど強くないはずだけどそれ以上に人間の”集団心理”で縛っているところが大きい気がするわ」
新戸 克由:「まあどうやって潰すか、という所を今話している訳ですが……」
拝 ライカ:「ほんの僅かなひび割れでも、暗示の解除には十分……ってことッスね」
カナリア:「暗示なら……私の能力の衝撃で上書きできるかも……」
カナリア:「でも、基本的には攻撃的な能力だから……」
重藤 クスネ:「皆さんのことを傷付けるのではと心配でしょうか」
新戸 克由:「魔銃イエロードレッド、でしたか。」
新戸 克由:「暗闇で使えばより強力な衝撃になる──というのも合ってましたかね?」
カナリア:「うん」
カナリア:「私のも、一種の暗示だから……」
拝 ライカ:「魔銃イエロードレッド……実際の所、どの程度の力を発揮するものなんだ?」
拝 ライカ:「例えば、この場であたしに対して攻撃をしたとして」
拝 ライカ:「一撃で昏睡させたりとか、後遺症を残したりとか、出来たりするもんなの?」
カナリア:「今は昼間だからそこまではいかないかな」
新戸 克由:「……」重藤さんから聞いた『前任者』の症状を思い出している。
カナリア:「でも、一般人だったら死んじゃうくらいの威力は出るし、オーヴァードでも結構な深手にはなると思う」
新戸 克由:「成程」「闇討ちは止めておいた方が良さそうですな」
カナリア:「闇討ち……!?」 されるかもしれなかったの!?と言う顔
拝 ライカ:やっぱヤベェなこの人……という目で見つめる。
新戸 克由:「……あれ?」「いや、違いますよ?」
カルネシア:「夜に放つって意味でしょう?」
新戸 克由:「カナリアさんの力をブチかます場合、闇夜に乗じて忍び込めたら……っと考えてただけでしてね?」
新戸 克由:あせあせ
重藤 クスネ:「言い方が悪いのではないでしょうか」
カルネシア:「誤解を与えるようなことを普段から言い過ぎなのよ」資料で頭を軽く叩く
新戸 克由:「痛っ!」
カナリア:「ともかく、暗示の解除自体は私でもできるけど……怪我をさせちゃうかもしれない」
拝 ライカ:「そうなると、やっぱり別の手段を考えた方が良いッスね」
重藤 クスネ:「おーばーどであれば怪我は治るものですが」
新戸 克由:「そうですな……」ディメンジョン携帯灰皿に短くなった煙草を仕舞う。
重藤 クスネ:「かなりあ殿の心をも守るのであれば人を傷つけることはさせない方がいいのでしょう」
新戸 克由:「広範囲に被害が及ぶ以上、万が一の懸念は捨てきれない」
カナリア:「あとは……そうする振りとか?」
カナリア:「支部員を集めたりしたら、その諸田って人が警戒して何か動きを見せるかも」
新戸 克由:「……ははあ。」「カナリアさんの脅威自体は”スリーピング・ボム”が一番よく知っている」
重藤 クスネ:「諸田殿を自ら動くように仕向けるということですか」
新戸 克由:「本当にやる気が無くとも素振りを見せれば、やりかねないと思う奴が当然止めに来る──と。」
拝 ライカ:「実際、ジャーム化していないって事以外は十分な脅威になれるわけッスからね」
拝 ライカ:「なら、カルネシアさんを通して諸田の奴に情報を送れば……!」
カルネシア:「そう……ね。呼び出せると思う。ついでに暗示の済んでいない私への対処もしたいでしょうし、カモがネギを背負ってきた絵面になりそうね」
新戸 克由:「ちなみにですが。カナリアさんの魔銃って『狙撃』みたいな事ってできますかね?」
カナリア:「できなくはないけど……?」
新戸 克由:「単なる思い付きですが。今の策で釣り出した”スリーピング・ボム”一人にブチかませれば」
新戸 克由:「支部の人らにもいい目覚ましになるかもしれませんので、ね」
カナリア:「あ、あはは……」 えげつないことをするなあ
重藤 クスネ:「かなりあ殿」
重藤 クスネ:「拙はつくられたものにはどのようなものであっても意味がある、そう思っています」
重藤 クスネ:「貴殿はそのような力を持つようにつくられている」
重藤 クスネ:「それにはどのような理由であれ意味があるものです」
重藤 クスネ:「そして、その意味は誰かに委ねるものでなく」
重藤 クスネ:「貴殿が自ら作ってはじめて形となる」
重藤 クスネ:「この作戦は貴殿を危険に晒すものですが」
重藤 クスネ:「それでも逃げずに意味を探していただけますか」
カナリア:「クスネ……」 その言葉を、かみしめるように一度頷き。
カナリア:「正直、怖いけど……」 実戦経験は、殆どない。
カナリア:「でも……私は自分の意味であそこから逃げ出した」
カナリア:「暴走して、傷つけちゃった人もいる」
カナリア:「私は、その責任を果たしたい」
重藤 クスネ:「左様ですか」
重藤 クスネ:「拙は出来る限り貴殿を守ることを約束致します」
カナリア:「……ありがとう」
カナリア:「なんかもう、ずっと守られてる気がする……」 照れたように言う。
重藤 クスネ:「そうでしょうか」はて?と小首をかしげている
新戸 克由:「それもUGNの仕事やることですからね」肩をすくめ。
拝 ライカ:「重藤さんは使命感が強いッスからねー」
拝 ライカ:「まあ、でも……」
拝 ライカ:「気楽にやんなよ。人間誰しも自分に責任を負うものじゃああるけど」
新戸 克由:「元気が出た後に改めて考える位で良いんですよ。こういう大変な事態ときは」
拝 ライカ:「失敗しても、それはそれで先に進めたりもするもんだ」
拝 ライカ:「この一件を終わらせて、帰って、メシを食う」
拝 ライカ:「考える事はそれで十分だと思うぜ」
カナリア:「うん、ご飯」
カナリア:「皆で食べたいな」 にこりと笑う
GM
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です。
重藤 クスネ:ロイスはいっぱい!
重藤 クスネ:購入は新戸くんの応援しようかな
拝 ライカ:ロイス変更はなしで
新戸 克由:ロイスは満タン!購入は何にすっぺか
重藤 クスネ:ジェットスーツを狙いましょう
新戸 克由:おお!では様子見しちゃお
重藤 クスネ:2dx+3>=14
DoubleCross : (2DX10+3>=14) → 6[3,6]+3 → 9 → 失敗

カルネシア:ロイス取得無し。購入は私もジェットスーツを
重藤 クスネ:だめだった
カルネシア:3dx+4>=14
DoubleCross : (3DX10+4>=14) → 10[5,10,10]+7[6,7]+4 → 21 → 成功

カルネシア:わあ
GM:すげえ!?
新戸 克由:貢ぎの恩がここで帰って来た……!?
重藤 クスネ:買えてる!
カルネシア:お返しって事でプレゼントですわ
拝 ライカ:ブルーゲイル(難易度20)を買いに行ってみます
拝 ライカ:《砂の加護》使用
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を3増加(62 → 65)
新戸 克由:ではありがたく装備!イニシアチブ6になります
拝 ライカ:(2+1+3)dx+1>=20 【調達】
DoubleCross : (6DX10+1>=20) → 6[1,4,5,5,5,6]+1 → 7 → 失敗

重藤 クスネ:出目がかなしい
新戸 克由:購入は自分もブルゲ行くか…財産0だが……
新戸 克由:4dx+1>=20
DoubleCross : (4DX10+1>=20) → 9[3,6,6,9]+1 → 10 → 失敗

新戸 克由:ざんねん!以上です
GM

クライマックス『Burn my dread』

GM:クライマックス『Burn my dread』
GM:全員登場! シーンインをお願いします。
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(72 → 76)
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(65 → 67)
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(67 → 71)
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 3)増加(63 → 66)
GM:シーン数少ないのもあるけど皆余裕あるなあ
GM
GM:…
GM:……
GM:………
GM:現実だろうか……あるいは夢か……どちらにせよ、あなたたちは、とても恐ろしいものの、渦中にいる────。
カルネシア:幸せな夢を見ていた。
カルネシア:何時のも窮屈な家を出て、窓を開け放ち、空へと羽ばたく夢。
カルネシア:憧れていたのだ、自由というものに。
カルネシア:でも、それは夢。
カルネシア:翼は折れ、私は落ちてゆく。
カルネシア:地にぶつかり、砕け散り、二度と空には戻れない。
カルネシア:そんな、悲しい夢のはずだった。
”伯爵":『__そんな退屈な生き方で、キミは満足かい?』
カルネシア:”彼”はそんなつまらない夢の続きを教えてくれた。
カルネシア:蝙蝠の様な皮膜の翼を持ち、私の知らぬ夜へと導いてくれた”彼”。
カルネシア:眼下には小さくなった私の住む街。雑踏ひしめき合い息の詰まりを感じ続けていた街。
カルネシア:嫌いなはずの日常は夜の街は、その瞬間から輝いて見えた。
カルネシア:私の日常はことごとく、そして痛快に破壊し尽くされた。
カルネシア:冷たい風が頬を撫でその心地よさを言葉にする。
カルネシア:笑いかける”彼”の顔に安心を覚えるが……。
カルネシア:__”彼”の顔は……なぜだろう思い出せない。
カルネシア:夜の匂いが好きだった。
カルネシア:非日常の香りのする世界が好きだった。
カルネシア:”彼”は私の手を取り、知らない世界を教えてくれた。
カルネシア:”彼”は何時も笑っていた。
”伯爵":『___』
カルネシア:__”彼”の声も……これもまただ、思い出せない。
カルネシア:私は、その顔が見たくて何度も一緒に空を飛んだんだ。
カルネシア:なのに、どうしてだろう。思い出せない。
カルネシア:けど、この夢は……______”彼”との記憶は______とても、幸せな気分になる。
カルネシア:(もう少し、このまま)
カルネシア:思い出せなくてもいい。
カルネシア:この時間の続きをこれからも__。
GM
新戸 克由:そこかしこで、火が燃え拡がっていく/建築物が崩れて行く
新戸 克由:俺は──ぼくは、倒れた先生の傷を、必死に塞いでいる。
新戸 克由:「先生……!大丈夫だよ!悪い奴らは皆やっつけた!」
新戸 克由:「ぼくもシンショクケンナイまで戻れた!」
新戸 克由:「巻き込まれた人も先生とぼくで時間を稼いでどうにか逃がせた!」
新戸 克由:「だから────!」
"スワローテイル":「────」
新戸 克由:どちらもズタボロの有様で。少しだけ倒れていた女性エージェントの体に力が入り。
"スワローテイル":「   」"その時"を迎える前に、言葉を言ったのだろう。言い遺せる限りの、何かを。
 :……遺言それを知る者は、この世には居ない。
新戸 克由:かつ、かつ、かつ。/凍結処理検体コード:"スワローテイル"
新戸 克由:元UGNチルドレン教官職。最終参加任務遂行時、大規模FHセルの奇襲に遭遇する。
新戸 克由:周辺被災者の退避を当時随行していた人員に指示し、彼女自身は『単身』で
新戸 克由:襲撃セルの殲滅を行い。己の帰還限界と引き換えに、その撃退に成功した。
新戸 克由先生あのひとの最終参加任務に、俺は居合わせられなかった。
新戸 克由:ありえざる二人の姿を遠巻きに眺めている"俺"が、一番理解しているのだ
新戸 克由:言葉を残せず。もはや貌も見えぬ先生の最期が、そうあって欲しかったという願望ゆめであると。
新戸 克由:この景色を包む炎が、俺の内に燻り続ける痛み/悼みであると。
GM
重藤 クスネ:弓に矢をつがえて、射る
重藤 クスネ:ひゅん、と空気を切って矢が飛んでいくが
重藤 クスネ:見についているはずの技術の研鑽による射撃が、当たらない
重藤 クスネ:「そんな…なぜ……っ!」
重藤 クスネ:やはり遺産でもないただの弓ではいけないのか
重藤 クスネ:己の在る意味が揺らぐ…そんな心地で
重藤 クスネ:不甲斐なさと焦りが身を襲い、息が苦しくなって
重藤 クスネ:あり得ないことが起きている……それだけは理解できる
GM
拝 ライカ:「ん……」 目が覚めると、そこは狭い車の中であった。
拝 ライカ:スモークガラス越しに見える遠景は見る間に背後へと流れていき、この車が高速に乗って故郷から離れていくのがわかる。
拝 ライカ:(故郷……) そう、故郷だ。
拝 ライカ:奇妙な風習のある拝の故郷。昨日の夜、黒服の男たちが大勢で家に押しかけてきて……
拝 ライカ:(昨日……?) ぼんやりとした頭でバックミラーに映る自身の姿を見る。
拝 ライカ:そこには3-4歳程度の幼い子供が、手に縄を結ばれた状態で映っていた。
拝 ライカ:「ああ……これは…………」 忘れもしない。”日常”とやらから切り離された頃の思い出だ。
拝 ライカ:「……これからあたしはどこに連れてかれるの?」 傍に座る黒服に問いかける。
黒服:「とても良いところさ」 男は柔和な笑みで答える。
黒服:その男は、笑顔を絶やさない。
拝 ライカ:「へえ。」 問わずともわかっている。
拝 ライカ:幼い頃のライカはこの後、とある”施設”へと連れていかれて人を殺す技術を学ぶ事となる。
拝 ライカ:「お母さんに会いたい」 あの時も、そんな言葉を口にしていた。
拝 ライカ:だが、この後両親に再開する事など無かった。
拝 ライカ:後から知った事ではあるが、当時金銭的に困窮していた両親はレネゲイドの適合性が高いライカを”組織”に売ったのであった。
拝 ライカ:この先に待つのは、10年近くに及ぶ監禁と過酷な訓練の日々……
拝 ライカ:(おい……)
拝 ライカ:胸の奥で何かがざわつく。
拝 ライカ:(おいおいおい……)
拝 ライカ:まだ、やらなければならない事がある。薄らとした少女の人影が頭の中で何かを叫んでいる。
拝 ライカ:(違うだろ……これは……)
拝 ライカ:そう……”あの時”とは違う。今のライカには力がある。
拝 ライカ:(”今の”…………?)
拝 ライカ:「…………悪いね、おっさん。”良いところ”とやらにはどうにも行けそうにない」
GM:男は何も答えない。あるいは、初めからそんなものは───。
拝 ライカ:「―――――。」 深く、心の中で叫び続ける少女の声に耳を澄ます。
GM
????:「────」
????:「────!」
カナリア:「ライカ! クスネ!」
カナリア:「カルネシアさん! 克由さん!」
諸田良純:「ふん……声を掛けても無駄だ」
諸田良純:「見つからないと思っていたら、まさか既に匿われていたとはな……」
諸田良純:「なかなかどうして優秀じゃないか……だが、もう潮時だ」
GM:諸田の周りには、見慣れない装備の人物が多く立っている。
諸田良純【5】トループA【3】 トループB【3】
|2m
射撃型*3【14】 トループC【3】
|3m
白兵型*2【5】 トループD【3】 トループE【3】
|5m
PC
諸田良純:「わざわざ一か所に纏めてくれて助かったよ、このまま皆殺しにしてしまおう」
諸田良純:「やれ。カナリアは殺すなよ」 支持を出し、諸田は立ち去ろうとする。
カナリア:「く……! ハァ……ハァ……!」
カナリア:極度の緊張により、侵蝕率が増加していく
カナリア:「皆……!」 絞り出すような声が、適合したEXレネゲイドに反応し、部屋を焼き尽くすような光を生み出す!
諸田良純【5】
|2m
射撃型*3【14】
|3m
白兵型*2【5】
|5m
PC
GM:カナリアや、支部の人間に手を掛けようとした者たちがばたばたと倒れていく。
GM:そして────。
拝 ライカ:「あ――――…………。」 片手に返り血の付いた得物を持ち、首をこきっと鳴らしながら立ち上がる。
拝 ライカ:「最悪な夢の割には、それなりに良い目覚めではあったぜ」
拝 ライカ:「なあ、カナリア!」
カナリア:「ライカ!」
諸田良純:「ち、目を覚ましたか……面倒だな……」
カルネシア:「___そうね」
カルネシア:諸田の逃げ道を塞ぐように炎が走り、巨大な壁を作り上げる。
カルネシア:「この最悪な夢を見せてくれた元凶にしっかりお礼をしないと。ねぇ?」気流で持ち上がった髪の隙間。見える目線からはオペレーターらしい温和さが消えうせていた。
新戸 克由:『理想的な角度』で突っ込んだディメンジョンポッケから、ブラックガムの包装をつかみ取り。
新戸 克由:『“Bad”LUCK』と記されたロゴ毎握り潰す。/全ての中身を開いた口に流し込む。
新戸 克由:が ち り。/ユニークアイテム:ブラックダイアモンドを使用します。
新戸 克由:「──いつもからけど。寝起きにゃこいに限るな」欠伸交じりに砕かれる黒片と共に──時が凪いで行く。
新戸 克由:溜め息を一つ。「憂さ晴らしをしたい時は、特に」
新戸 克由:ぱかりと開かれたスケッチブックに、再びポケットから取り出した色鉛筆をぶちまける。
諸田良純:「いい夢は見られたかな」 肩を竦めて笑う。
新戸 克由:「ええ」「御返ししたくて仕方ない位には」煙草も咥え、冷え切った目を向ける。
カルネシア:「折角だからあなたにも見せてあげるわ____とびきり長いのを」
重藤 クスネ:「良き夢であればよかったですね」
重藤 クスネ:「貴殿のお見せになる夢は少々趣味が悪いかと」
拝 ライカ:「あんたにも寝床をくれてやるよ」
拝 ライカ:「もっとも、”ブタ箱”のベッドはここ以上に硬くて眠れたもんじゃあねえらしいけどな!」
諸田良純:「ご心配には及ばない、私は支部ここの寮とは比べ物にならない良いベッドを持っているからね」
諸田良純:「趣味の悪い夢だったようで申し訳ない」
諸田良純:「次は、夢すら見ない深い眠りを与えてあげよう!」
GM
GM:諸田が戦闘態勢に入ると、あなたたちの中のレネゲイドが騒めきだす。
GM:戦闘を専門としたエージェントではない筈だが─────その力は間違いなく強大だ!
GM:衝動判定! 難易度は9です
カルネシア:4dx+3>=9 意思
DoubleCross : (4DX10+3>=9) → 9[3,3,8,9]+3 → 12 → 成功

カルネシア:ふん!まいったか!
重藤 クスネ:3dx+1>=9
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 9[7,9,9]+1 → 10 → 成功

新戸 克由:行きましょうか。
拝 ライカ:(1+1)dx+1>=9 【意志】
DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 10[6,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

新戸 克由:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 10[5,7,8,8,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

新戸 克由:意志の化身
拝 ライカ:強靭な意思
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 10)増加(76 → 86)
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(86 → 95)
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を2D10(→ 19)増加(71 → 90)
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を2D10(→ 10)増加(67 → 77)
GM:すげえあがる
新戸 克由:66+2d10
DoubleCross : (66+2D10) → 66+11[2,9] → 77

GM:侵蝕格差!
新戸 克由:落ち着いている……
GM
GM:それでは、戦闘に入っていきます。
GM:まず、エンゲージとかはこう
諸田良純【5】
|2m
射撃型*3【14】
|3m
白兵型*2【5】
|5m
PC
GM:たくさんいるけどまあ……侵蝕余裕あるしイケるやろ
GM:そうだ、侵蝕といえば、ジェネシフトしたい人いたら今のうちにどうぞ!
GM:このタイミング逃したら自分の手番使ってもらう必要があるぜ
新戸 克由:OK!では……ちょっと死・予定が入りそうなのでD一個だけでジェネシフト!
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(77 → 86)
新戸 克由:フッ……懸念は正しかったようですな……
GM:極端だなあ
GM:他にいなければラウンド進行に入っていきます!
拝 ライカ:折角なのでダイス2個でジェネシフトします
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を2D10(→ 9)増加(77 → 86)
拝 ライカ:まあまあ、良い感じ!
新戸 克由:お揃いじゃんね
GM:本当だ。じゃあ、他にいなさそうだしラウンド進行に進んでいくよ~
GM
GM:1R:セットアップ
GM:宣言ある方はどうぞ。なければないって言ってね
新戸 克由:あるぜ!ジェットスーツPower使用!
拝 ライカ:セットアップなし
重藤 クスネ:ないです
カルネシア:ありますわ!
新戸 克由:1シナリオ一回、ラウンド間飛行状態になります。これでエンゲージ対策もあんしんだ!
カルネシア:こちらは鮮血の奏者+紅のベーゼ+血色の花嫁 コスト:9
カルネシア:対象は新戸くん
カルネシア:効果:対象のR間攻撃力+21 さらに対象のHPを40失わせる。そして私の最大HPと現在HPを+40するよ
GM:えっぐ
カルネシア:ということで飛んでもらったところ悪いけどもう少し高く輪っかつけて飛んでください!
新戸 克由:吸われて死ぬぜ!リマインダ回収してリザレクト!
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(86 → 95)
GM:いい感じ
新戸 克由:調整完璧……!侵蝕95、HP9へ!
カルネシア:私はHP69 侵食99!
GM:69!? しかも侵蝕100いかないのかよ!
GM:ではエネミー
諸田良純:セットアップ:扇動の香り5 視界・単体 R中、対象を攻撃するキャラクターの命中判定+5D
諸田良純:オート:タブレット3+多重生成3 ソラリスエフェクト使用時に使用。エフェクトの射程を視界、対象を4体に変更する。シーン3回
諸田良純:PÇを狙う攻撃の命中判定+5Dです
白兵:セットアップ:フルパワーアタック5 攻撃力+25、R中行動値0になる。
GM:終わり!
新戸 克由:つまり……PC全員判定ダイス祭り開催!ってコト!?
GM:エネミーの攻撃判定ダイス祭り開催ってことだよ♡
GM:というわけでこう。
諸田良純【5】
|2m
射撃型*3【14】
|3m
白兵型*2【0】
|5m
PC
GM:行動順は 射撃*3→新戸→カルネシア→ライカ→諸田→クスネ→白兵
GM:1R:イニシアチブ
諸田良純:イニシアチブ:加速する刻2 行動を消費せず、即座にメインプロセスを行う。1R1回。シナリオ2回。
諸田良純:私から行くよ~
新戸 克由:シナリオ二回!?
諸田良純:メジャー:絶対の恐怖5+神の御言葉5+抗いがたき言葉4+コンセントレイト:ソラリス4 6dx7+10 攻撃力+30 装甲無視。命中時対象のあらゆる判定-4D
諸田良純:オート:タブレット3+多重生成3 ソラリスエフェクト使用時に使用。エフェクトの射程を視界、対象を4体に変更する。シーン3回 2回目
諸田良純:で、扇動の効果入れて……
諸田良純:11dx7+10 対象はPÇ全員、当たったらシーン間あらゆる判定-4Dです
DoubleCross : (11DX7+10) → 10[1,2,2,5,5,7,9,10,10,10,10]+10[5,5,6,8,9,10]+10[5,5,9]+10[8]+4[4]+10 → 54

諸田良純:?
新戸 克由:わァ……
拝 ライカ:ぐ……ドッジ!
拝 ライカ:(4+2)dx+0>=54 【回避】
DoubleCross : (6DX10>=54) → 10[4,5,6,6,7,10]+4[4] → 14 → 失敗

重藤 クスネ:ドッジ
重藤 クスネ:12dx+1>=54
DoubleCross : (12DX10+1>=54) → 9[1,2,2,3,3,4,5,6,6,8,8,9]+1 → 10 → 失敗

新戸 克由:ダメ元でドッジ!
新戸 克由:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[7,9,10]+9[9] → 19

カルネシア:ガード宣言&カバーリングをするよ!
カルネシア:対象はクスネちゃん!炎陣&グラヴィティガードだ!
重藤 クスネ:ありがとうございます!
諸田良純:ダメージ行くよ~
諸田良純:6D10+30 装甲無視
DoubleCross : (6D10+30) → 28[3,5,5,3,7,5]+30 → 58

諸田良純:まあまあ
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を2増加(99 → 101)
カルネシア:順序間違えたけどグラビティガードの値算出
新戸 克由:死リマインダ再回収だぜ!リザレクト!
拝 ライカ:HPが一気に消し飛んで《リザレクト》!
新戸 克由:新戸 克由の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(95 → 102)
拝 ライカ:拝 ライカのHPを1D10(→ 5)に変更(29 → 5)
カルネシア:3d10+4 ガード値
DoubleCross : (3D10+4) → 10[1,8,1]+4 → 14

拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を5増加(86 → 91)
新戸 克由:調整完璧!HP7の侵蝕102!
GM:で、出目
カルネシア:HP全損。復活することにしますわ
カルネシア:悪趣味な夢にロイス取得し即座に昇華。復活です
GM
GM:1R:イニシアチブ
GM:→射撃型*3【14】
射撃:こいつらはそんなに強くないけど、リザレクト狩りします
射撃:メジャー:天からの眼5+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ3 11dx7+4 攻撃力+5
新戸 克由:恐るべき調整役じゃんね
射撃:で、これにも扇動乗せて……
射撃:16dx7+4 対象はライカちゃん
DoubleCross : (16DX7+4) → 10[2,2,3,3,5,6,6,7,7,7,7,8,8,9,10,10]+10[2,3,3,3,5,7,10,10,10]+10[3,3,9,10]+5[3,5]+4 → 39

射撃:16dx7+4 対象はクスネちゃん
DoubleCross : (16DX7+4) → 10[1,3,4,4,4,4,5,6,7,7,7,7,8,9,10,10]+10[1,2,2,4,5,9,9,10]+10[1,2,8]+5[5]+4 → 39

射撃:16dx7+4 対象は新戸君
DoubleCross : (16DX7+4) → 10[1,1,2,4,4,5,6,7,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,1,1,2,2,5,7,7,8]+10[2,6,8]+10[7]+3[3]+4 → 47

射撃:?
拝 ライカ:ドッジのダイスもほとんどないので……ガードします!
新戸 克由:ドッジダイスは100%の時点で4なんですよな……
新戸 克由:さっきのデバフで0になるため、必然的にガード。
重藤 クスネ:ドッジ
重藤 クスネ:12dx+1>=39
DoubleCross : (12DX10+1>=39) → 10[1,1,3,5,5,5,6,6,7,7,8,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗

GM:おしい
カルネシア:新戸君に対する攻撃に対してのみカバーを宣言
GM:あっ冷静な判断
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を2増加(104 → 106)
射撃:では、ダメージ
射撃:4D10+5 ライカ
DoubleCross : (4D10+5) → 18[6,5,3,4]+5 → 23

射撃:4D10+5 クスネ
DoubleCross : (4D10+5) → 28[6,9,10,3]+5 → 33

拝 ライカ:死……リザレクト!
射撃:5D10+5 新戸
DoubleCross : (5D10+5) → 18[1,6,5,4,2]+5 → 23

拝 ライカ:拝 ライカのHPを1D10(→ 10)に変更(5 → 10)
GM:全部装甲有効
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を10増加(91 → 101)
カルネシア:グラヴィティガード宣言
カルネシア:3d10+4
DoubleCross : (3D10+4) → 20[5,6,9]+4 → 24

拝 ライカ:ちょうどいい感じの侵蝕率に
GM:出目!!
カルネシア:全カット!
新戸 克由:ありがたい。カバーされて無傷!
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を3増加(106 → 109)
重藤 クスネ:装甲が8あるので引いて25ダメージ、HP16で生存です
新戸 克由:タフ……!
GM:つ、つよすぎる
GM
GM:1R:イニシアチブ
GM:→新戸克由
新戸 克由:ふよんと浮きつつ……そうですな。
新戸 克由:クスネさんが後ろ、ライカさんは恐らく前に出る以上、無理に動かない方がいいか。
重藤 クスネ:拙は後ろに下がります
新戸 克由:マイナーでナイフを装備。メジャーへ移行しましょう
新戸 克由:コンセ3黒の鉄槌2破砕の顎2。/コンボ:散滅の月光
新戸 克由:対象は……エンゲージを塞ぐ白兵組にしておきましょうか
白兵:戦闘移動でこっちに来てくれよ~
新戸 克由:あ。逆に閃いた。すみません、マイナー訂正します
GM:ほいほい
新戸 克由:飛行状態で8m戦闘移動し、射撃型組にエンゲージしちゃいましょう
GM:なにっ
新戸 克由:メジャーは先のコンボで。対象は引き続き白兵型です
白兵:うおお気合で避ける!
新戸 克由:6dx7+4 デバフ込みで……こうか?
DoubleCross : (6DX7+4) → 10[1,2,4,7,8,9]+10[1,8,9]+5[3,5]+4 → 29

カルネシア:6個でよくその値に!
新戸 克由:良い回りだ。ここで潰せないと困るし、上乗せちゃいましょうか
GM:なにーっ!?
新戸 克由:《妖精の手》!シナリオ2回中一回目です
新戸 克由:1dx7+34 ここから!
DoubleCross : (1DX7+34) → 2[2]+34 → 36

新戸 克由:まあこんな所か…リアクションどうぞ!(侵蝕102→106へ!)
白兵:うおお!避ける
白兵A:12dx>=36
DoubleCross : (12DX10>=36) → 10[1,1,2,2,5,6,8,8,10,10,10,10]+9[1,3,8,9] → 19 → 失敗

白兵B:12dx>=36
DoubleCross : (12DX10>=36) → 10[1,1,2,4,6,6,7,8,8,10,10,10]+5[1,2,5] → 15 → 失敗

新戸 克由:怖いんだよな……
諸田良純:うーん……まあいいか
GM:ダメージを出しな!
新戸 克由:ではダメージ!
新戸 克由:4d10+12+21 奏者バフ込み!装甲有効!
DoubleCross : (4D10+12+21) → 15[6,1,3,5]+12+21 → 48

新戸 克由:対抗種分でHP7→4!侵蝕6上がり、112へ!
白兵:げーっめちゃくちゃダメージ!
白兵:これは……謎の装甲も込みで……
白兵:戦闘不能! HPは37でした
新戸 克由:派手に潰せたし、バフ付けといてよかったな……
GM
GM:1R:イニシアチブ
GM:→カルネシア・ヴェルスバッハ・拝ライカ
拝 ライカ:では、先に手番をいただきます
カルネシア:やっちゃえー!
新戸 克由:ウィーピピー!
拝 ライカ:マイナーで8m戦闘移動して射撃型にエンゲージ
拝 ライカ:オートアクションで暴走剣をギュッと装備して暴走します!
拝 ライカ:そのままメジャー 【コンボ:赫い靴の舞踏】(≪ブルータルウェポン≫+≪コンセントレイト≫+≪クリスタライズ≫)
拝 ライカ:射撃型の1体を攻撃します
射撃:クソがーッ
拝 ライカ:オートアクションで《砂の加護》も使用
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を3増加(101 → 104)
諸田良純:おっと
諸田良純:オート:デビルストリング3 タイミング:オートアクションのエフェクの効果を打ち消す。制限:-以外のエフェクトは打ち消せない。シナリオ3回。
拝 ライカ:なにっ!?
諸田良純:加護なんて捨ててかかって来いっ
拝 ライカ:くっ……では、加護なしで!
拝 ライカ:(4+3+2-4)dx7+4-3
DoubleCross : (5DX7+1) → 10[2,2,4,6,8]+4[4]+1 → 15

新戸 克由:妖精要ります?
拝 ライカ:うーん……
拝 ライカ:射撃型はもう攻撃も済ませてるので、ここは温存の方が……
射撃:これなら行ける……ッ!
新戸 克由:OK。では再び見送りましょう!
拝 ライカ:出目……腐れ!
射撃:えーと射撃型の肉体は……
射撃:3dx>=15
DoubleCross : (3DX10>=15) → 8[4,5,8] → 8 → 失敗

射撃:クソーッ!?
拝 ライカ:よし!!
新戸 克由:ふぅ……
拝 ライカ:2d10+36 ダメージ(装甲無視)
DoubleCross : (2D10+36) → 11[10,1]+36 → 47

拝 ライカ:あ、違う
拝 ライカ:このトループってオーヴァードですか?
GM:あっトループじゃないよ。で、エネミーは全員オーヴァードです
拝 ライカ:では対抗種込みになります
拝 ライカ:47+2d10
DoubleCross : (47+2D10) → 47+14[7,7] → 61

射撃:グエエーッ
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を10増加(104 → 114)
拝 ライカ:拝 ライカのHPを3減少(10 → 7)
GM:では射撃型が1体消し飛びます。残り2体!
GM
GM:1R:イニシアチブ
GM:→カルネシア・ヴェルスバッハ
カルネシア:やるぞー!
カルネシア:イニシアタイミングで諸田良純をSロイス指定。そして昇華させカラーロイスPUの効果を使用。HPを全回復させるよ
諸田良純:Sロイス!?
カルネシア:侵蝕が100を超えた都合HP最大値は69→79になってます
カルネシア:そうだぞ大切に思ってたんだからな馬鹿野郎!
諸田良純:ならおとなしく死ねぇ!
カルネシア:マイナーアクションで前線エンゲージに接敵
カルネシア:はぁー!?その言葉そっくりそのままお返ししてやりますぅ~!
カルネシア:メジャーはあんまりやること無いからその辺の射撃エネミーをしばきます
射撃:うおお、いくら俺の肉体がヘボでもお前のような攻撃能力のないオーヴァードにやられるか~っ
カルネシア:2dx-1
DoubleCross : (2DX10-1) → 10[7,10]+8[8]-1 → 17

カルネシア:おっと以外と回ったな
射撃:や、やりやがる
射撃:3Dx>=17
DoubleCross : (3DX10>=17) → 6[2,4,6] → 6 → 失敗

射撃:ほげほげ~……
カルネシア:2dx+1 カルネシアパーンチ!
DoubleCross : (2DX10+1) → 4[1,4]+1 → 5

カルネシア:ひっく……
射撃:よ、良かった。全然生きてます
GM
GM:1R:イニシアチブ
GM:→諸田良純
諸田良純:今度こそ貴様らを殺すーッ!
諸田良純:メジャー:絶対の恐怖5+神の御言葉5+抗いがたき言葉4+コンセントレイト:ソラリス4 6dx7+10 攻撃力+30 装甲無視。命中時対象のあらゆる判定-4D
諸田良純:神の御言葉、3回なので次ラウンドの加速で仕留めないと火力が格段に落ちる……
諸田良純:オート:タブレット3+多重生成3 ソラリスエフェクト使用時に使用。エフェクトの射程を視界、対象を4体に変更する。シーン3回
拝 ライカ:スタミナ切れが早い
諸田良純:タブレットはこれで打ち止め!
諸田良純:そもそも戦闘は専門じゃないの!
諸田良純:11dx7+10 攻撃力+30
DoubleCross : (11DX7+10) → 10[2,3,3,3,4,5,6,6,7,7,9]+10[2,4,7]+3[3]+10 → 33

拝 ライカ:うおおーっ!暴走リア不!
諸田良純:クッ……まあいい、対象は全員です
重藤 クスネ:ドッジ
重藤 クスネ:12dx+1>=33
DoubleCross : (12DX10+1>=33) → 10[2,2,2,2,3,4,5,5,5,7,8,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗

新戸 克由:フッ……引き続きダイスが足りないのでガードです。
カルネシア:カバーするよ今度も新戸さん
カルネシア:アンドグラヴィティガード
新戸 克由:かたじけない。
諸田良純:うーむ……
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を5増加(109 → 114)
諸田良純:……良いか! ダメージを出す!
カルネシア:3d10+4 ガード値算出
DoubleCross : (3D10+4) → 18[3,8,7]+4 → 22

諸田良純:うわーッ
諸田良純:4D10+30 装甲無視
DoubleCross : (4D10+30) → 29[8,8,4,9]+30 → 59

諸田良純:良い出目!
重藤 クスネ:死にます、リザレクト
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(95 → 97)
カルネシア:エコねえ
GM:健康すぎる
新戸 克由:ガードされて無傷!
拝 ライカ:死……! 新戸さんのロイスをタイタス昇華して復活します
拝 ライカ:拝 ライカのHPを12に変更(7 → 12)
カルネシア:残りHP5
GM:うわー!? カルネシアさんも生きとる!
GM
GM:1R:イニシアチブ
GM:→重藤クスネ
重藤 クスネ:はい
重藤 クスネ:マイナーでコンボ「重藤の弓」 《オリジン:プラント》
重藤 クスネ:感覚の達成値+10
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を2増加(97 → 99)
重藤 クスネ:メジャーでコンボ「射る」 《アタックプログラム》
重藤 クスネ:あ、ロイス切るの忘れてました
GM:くっ、デバフ解除するな……!
重藤 クスネ:かなりあ殿のロイスを昇華してでばふの解除を
カナリア:うおーっ絆の力
重藤 クスネ:では判定
重藤 クスネ:3dx+10+10+13
DoubleCross : (3DX10+33) → 8[3,7,8]+33 → 41

GM:た、対象は……?
重藤 クスネ:傷付いてる方の射撃型で
射撃:えーん!
射撃:3Dx>=41
DoubleCross : (3DX10>=41) → 9[6,7,9] → 9 → 失敗

射撃:それはそう
射撃:ダメージの出目腐れ~~(念)
重藤 クスネ:5d10+1d10+10
DoubleCross : (5D10+1D10+10) → 38[10,6,6,7,9]+8[8]+10 → 56

射撃:腐るどころかめちゃくちゃ良い!!
射撃:消し飛びます
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を2増加(99 → 101)
射撃C:あ、あんなにいたのにもう俺しか残っていない……
GM
GM:では、行動可能なキャラクターがいないのでクリンナップ
GM:も特になにかある人はいないと思うのでスキップして……
拝 ライカ:ないですね~
新戸 克由:ジェットスーツ効果が切れるぜ(すとん)
重藤 クスネ:ありません
カルネシア:なーし
GM:宣言ありがとうございます。
GM:現在はこんな感じ!
諸田良純【5】
|2m
射撃型【14】 新戸克由【6】拝ライカ【5】カルネシア・ヴェルスバッハ【5】
|8m
重藤クスネ【3】
GM
諸田良純:諸田は、何も言わずに視線で合図を出す。
諸田良純:合わせて、彼の手駒は、各々武器を構え、あなたたちに向ける。
新戸 克由:スケッチブックの上で独りでに踊る色鉛筆たちが、精密に拡がる敵方の風景を描き始める。
カルネシア:「あの人、元仲間とは言え遠慮なしですか……”蒐集:者パーソン・コレクター”!」
新戸 克由:「お任せします。」「此方も頭を冷やしておきたい」
カルネシア:「あら、ならば遠慮なく」
カルネシア:彼の手を取り顔に引き寄せ、垂れるブロンドの髪を耳にかけながら
カルネシア:新戸の手の甲に唇を触れさせる。
カルネシア:とたん新戸の手の甲から熱が走り、体表から青い炎が上がり始める。しかしそれは熱自体はあるが熱くはない。
新戸 克由:「すぅー……っ」煙と共に空気を取り込み、気付けの焔を体内にも宿す。
カルネシア:「今、私の因子の一部をあなたに貸し与えました」
カルネシア:「出力形式は”炎”。細かい使い方は……いえ」
カルネシア:「その適応具合、説明は不要の様ね?」
新戸 克由:ふぅ。「やあ──灯り対策はこれでバッチリですな」微笑みを返し。月光の魔眼がふわりと浮かび始める
カルネシア:「その様ね。……お願い、私の分もあいつにぶちかましてっ!」
諸田良純:「やれやれ……小賢しいな、君たちは」
諸田良純:「そんなことをしても無意味だ」 どこか、諭すような声
諸田良純:「その程度の炎で、闇の帳は燃やせやしない─────」
諸田良純:────君たちは、永遠に、夢の中だ────
諸田良純:UGN支部に潜入し、情報班班長の地位を得るまで上り詰めた話術と、ソラリスの暗示能力により
諸田良純:君たちは戦闘に臨む気力を失っていく。
新戸 克由:青い炎はいつしか煙草の先にも宿り、赤と青の火種が混じって行く。
新戸 克由:「ふぅーっ…………」一度通った脱出経路ルートだ。答えは知っている。
新戸 克由:”俺は あの場所になど 居なかった”のだから。
拝 ライカ:「…………――――ッ!」 諸田の言葉に一瞬だけ呆けた顔を浮かべるも、すぐさま気を取り直す。
拝 ライカ:「ハッ! こんな物かよ……ッ!?」 口元から、舌を噛み切った血が流れる。
拝 ライカ:「あいにく……この程度の悪夢なんざぁ10年も前に克服済みだ!」
カルネシア:クスネの背に触れレネゲイドの中和を行う。
カルネシア:「見た目には現れぬ内に秘められた研鑽の結晶。極められた技巧による度重ねられた改良」
カルネシア:「それらに驕ることなく、ただ果ての越えられぬ”何か”に追いすがらんとする在り方」
カルネシア:「私があなたを頼った理由はそれだけじゃないわ。惑わされないで」
カルネシア:「私はあなたを信じている」
重藤 クスネ:「かるねしあ殿……」
重藤 クスネ:ふう、と深く息をついて
重藤 クスネ:「ありがとうございます、拙を信じてくださって」
カルネシア:「ふ……」多量の汗を流しながらも笑いクスネの背を押す。
カルネシア:「私はオペレーターよ。あなたを信じ支えるのが仕事。あなたにも……最高の仕事を期待するわよ?」
重藤 クスネ:「ええ、お任せください」
諸田良純:「大した精神力だ……君たちに庇護を求めた”カナリア”の危機感知能力を褒めるべきか……」
諸田良純:「どちらにせよ、扱いにくい相手は排除するに限る」
諸田良純:「穏当な手段にならなかったのは、申し訳ないけどね」
GM:諸田がそう言うと、拳銃を持った彼の手駒たちが一斉に射撃を始める。
新戸 克由:煙草を咥え、手に取るは躍る黒鉛筆。
新戸 克由:「十…いや、五秒下さい。攪乱します」端的に告げ、さらさらとスケッチブックに描き込みを始める。
カルネシア:「了ッ解!」迫りくる弾丸。新戸に向かっていた物に割り込むと素手で殴り弾き飛ばす。
拝 ライカ:「余裕ッスよ……その程度」 銃弾の雨に肉が骨が抉られながらも、大剣を正中に置き致命傷を避ける。
拝 ライカ:「なんなら30秒でも構いやしねえ!」
重藤 クスネ:「拙もお手伝い致します」
重藤 クスネ:しゅるしゅる、とその肉体が解けるように蔓が伸びて盾に変じる
新戸 克由:「かたじけない──」/ぱさり。
新戸 克由:青年の姿が掻き消え、スケッチブックが地面に落ちる/EE:《機械の声》適用開始。
新戸 克由:「先ずは」ぱ しゃっ。「裏取り。三面図も取れたらよかったんですが」
新戸 克由:手駒の一人と肩を組み。空いた指で押すは自撮りの角度で置いたポラロイドカメラ。
新戸 克由:落ちたスケッチブックには、銃兵の傍らに『黒い人影の簡略画』が描かれている。
射撃:「なんだ……?」 思わずつぶやきが漏れる
新戸 克由:「今欲しい理想は」炎の宿る指が現像される前衛を撮った写真を掴み。
新戸 克由:「『再現度』だ」被写体達の上半身・下半身を二分する形で、写真を引き裂く。
新戸 克由:ず ず ず──!
新戸 克由:「これが俺からの一発目だが。予め言っておく」
新戸 克由:「全員動かなくなるまで攻撃を続ける」月光の魔眼が形を変え
新戸 克由:破線状に蠢く重撃が敵対する兵士のみを貫通し、抉り裂いていく
GM:一瞬にして、その場が混乱と悲鳴に塗れる。
新戸 克由:「リザレクト限界に達したなら、無理せず伏せておけ」
新戸 克由:「今日の俺は……本当にイラついているんだ」焔でも隠しきれない青筋が、青年の額に浮かんでいる。
諸田良純:「色々と台無しにされて、私もイラついているんだがね……」
拝 ライカ:ぺろり。口元を舐める。混沌とした戦場こそ野良犬戦術を得意とする拝ライカの独壇場であるからだ。
拝 ライカ:はらり、と己の得物を包んでいた布が地面に落ちる。出てきたのは錆が浮く程に古めかしい、武骨な長剣。
拝 ライカ:剣に込められた意思は……”餓え”ッ!!
拝 ライカ:「ハッ……ハハッ……!!」
拝 ライカ:ギラリと光る視線を前方に向け、駆ける……駆けるッ!
拝 ライカ:その剣は欧州……黒い森の奥地にて獰猛な狼どもの血に呪われた殺戮の魔剣。
拝 ライカ:巫覡の血を引く拝は、剣に潜む”餓え”の衝動から獣の力を汲み取り、操る。
拝 ライカ:ザッ パァァアアアッ ! !!
拝 ライカ:獣の爪痕にも似た剣閃を残し、諸田の周囲に控える近衛の一人を斬り伏せた。
射撃:「……ギャッ」 小さな悲鳴ひとつ残し、その場に倒れ伏す。
新戸 克由:「ハッ、ハッ、ハ」「い~い一発ですなぁ。中々に胸がすく!」笑う。わざとらしくも高らかに。
拝 ライカ:「あたしは新戸さんみてーな優しい降伏勧告はしねえッスよ」
カルネシア:「流石ぁ~ライカちゃん」傷を焔で修復しながら俯瞰し状況を見る。
カルネシア:乱戦状態。新戸さんとライカちゃんが相手方と殴り合えるほどの距離で相対し続けている。
カルネシア:オペレーターとしてもっとも仕事のないタイミング。こうなると普段なら近隣の味方を呼び込むか眠気覚ましのコーヒーを淹れ直すところなんだけど。
カルネシア:でも、今ここは前線だ!やるべきこと、切れる手札は無数に存在する例えば「こことかかな?」
カルネシア:赤い塵と日傘を残し後衛の立ち位置から乱戦のただ中へ瞬時に跳びこむ。
カルネシア:狙うはこちらに対する注意を欠いた狙撃エージェントの一人。
カルネシア:懐に潜り込むとその腹部にただ強力な腹パンをめり込ませ、そのままエージェントを空中5mに打ち上げる。
射撃:「ぐっ!?」
カルネシア:「これであとはクレー射撃の要領!いけるよねぇ!?」
新戸 克由:小気味良い口笛。白煙がくるくると回る
重藤 クスネ:「ええ、可能です」
重藤 クスネ:しゅるり、と手に朱塗りの弓を持ち
重藤 クスネ:ぎりぎり、と小柄な体躯からは考えられないほどの力で弦を引いて
重藤 クスネ:ひゅぱっという音とともに矢が舞い上がったエージェントに真っ直ぐ飛んでいく
射撃:「ひっ……がっ!」
GM:一見すると、この中では最も地味で……しかし、もっとも精密な一撃
諸田良純:「ちっ……情けない……」 倒れた仲間への悪態をつきつつ、その表情には焦りが見える。
新戸 克由:腹立たしくなるほどゆっくりと主流煙を取り込んでいる。
諸田良純:「だが、ここまでだ」
諸田良純:「お前たちと違い、私はいくらでも増援が呼べる」
諸田良純:「ほら……もう来ているぞ……」
拝 ライカ:「ああ……?」
諸田良純:諸田がそう言うと、周囲には実際に大量の武装した敵が見える────。
カルネシア:「ちょ!無理無理無理ですってぇあの数は……!」首をぶんぶんと横に振る
新戸 克由:「……」特に焦る様子は見せず、(新しくポッケから取り出した)スケッチブックの画を眺める。
拝 ライカ:「マジかよ……!?」
重藤 クスネ:「どれほどの方々に囲まれようと拙はかなりあ殿への約束を違えたりはいたしません…!」
新戸 克由:「皆さん、しっかりして下さいよ……」肺に空気を溜め、残った青い灯と共に武装した敵へと煙を吹く。
新戸 克由:「ありゃハッタリです」
拝 ライカ:「な…… あ……」 目をぱちぱちさせて周囲を見る。
新戸 克由:煙と共に、新たな幻影テクスチャが吹き消える/スケッチブックの敵影は、全く変わっていない。
拝 ライカ:「わ……わかってたッスよ!? 全部!」 そんな事はない。
新戸 克由:「明かりを貰っておいて助かりましたよ。カルネシアさん」肩をすくめる。
カルネシア:「え、あぁ~~……なんで私より使いこなしてるのよ」不服そうに眉にしわを寄せる
カルネシア:「よく考えたらあの人の十八番の一つじゃない今の。現場で見る子ここまで精巧だったなんてね」
諸田良純:「……」
諸田良純:(撤退すべきか……しかし、このままでは何の成果もなし……)
諸田良純:(そもそも私の能力は戦闘を専門にしていないというのに……役立たずどもめ!)
GM
GM:2R:セットアップ
GM:宣言あればどうぞ~
新戸 克由:ジェットスーツも燃料切れのため、なしです。
重藤 クスネ:ありません
カルネシア:やるぜー
カルネシア:鮮血の奏者を使用。対象はライカちゃん。私のHPを3点削ってR間攻撃力+24を付与するよ
拝 ライカ:カルネシアさんの力が流れ込んでくる……!
カルネシア:残りHP5→2 侵食118
諸田良純:セットアップ:扇動の香り5 視界・単体 R中、対象を攻撃するキャラクターの命中判定+5D
諸田良純:タブレットたちは使い切ったので、対象は……
諸田良純:クスネちゃんかな
GM
GM:2R:イニシアチブ
諸田良純:イニシアチブ:加速する刻2 行動を消費せず、即座にメインプロセスを行う。1R1回。シナリオ2回。
諸田良純:うおーっこれで打ち止め
諸田良純:メジャー:絶対の恐怖5+神の御言葉5+抗いがたき言葉4+コンセントレイト:ソラリス4 6dx7+10 攻撃力+30 装甲無視。命中時対象のあらゆる判定-4D
諸田良純:そしてクスネちゃんに攻撃!
諸田良純:神の御言葉も打ち止めなので、このR中は絶対の恐怖だけで攻撃を試してみて、ダメそうだったら次のRは逃げる!
拝 ライカ:逃がすか!
新戸 克由:フフ。ここでデバフが入ったら重藤さんのロイス負担が大変だ。
カルネシア:頑張って躱してー!
新戸 克由:もう切っちゃいましょうか 流れを全部無視して
諸田良純:ふはは、扇動も入った判定を避けられるかな……
諸田良純:なにっ
新戸 克由:オートで割り込み、時の棺を使用します。/コンボ:悪意の終焉
新戸 克由:自動失敗しな!!!(侵蝕112→122へ!)
諸田良純:おぎゃーーーーっ
諸田良純:このっ……神の言葉をすっ飛ばすだとォ~~~~ッ
諸田良純:なすすべがない……失敗します……
新戸 克由:幻影も去って気分スッキリ!
GM
GM:2R:イニシアチブ
GM:→射撃
射撃:クスネちゃんを狙います
射撃:メジャー:天からの眼5+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ3 11dx7+4 攻撃力+5
射撃:で、扇動入って……
射撃:16dx7+4 攻撃力+5
DoubleCross : (16DX7+4) → 10[1,1,1,1,4,4,4,5,5,7,8,8,9,9,10,10]+10[2,2,4,7,7,7,10]+10[4,5,6,7]+10[8]+10[10]+10[10]+6[6]+4 → 70

射撃:?
重藤 クスネ:ドッジ
新戸 克由:わァ……
重藤 クスネ:13dx+1>=70
DoubleCross : (13DX10+1>=70) → 10[1,1,2,4,5,5,5,6,7,8,10,10,10]+7[2,3,7]+1 → 18 → 失敗

射撃:が、頑張ってる!
射撃:うおお射撃対決だーッ
射撃:ダメージ出しますねー
射撃:8D10+5
DoubleCross : (8D10+5) → 47[6,3,9,1,6,2,10,10]+5 → 52

射撃:ダメージの出目もいいなこいつ……
重藤 クスネ:死にます!新戸殿のロイスを昇華してHP20で復活
カルネシア:肉体が凄いからロイス復活した値もすごい!
GM
GM:2R:イニシアチブ
GM:→新戸克由
新戸 克由:行きましょうか。
新戸 克由:とはいえ同エンに射撃君がいる以上。狙う奴は一人しかいないんだよな……
新戸 克由:マイナーで今度こそナイフを装備。メジャーへ移りましょう
諸田良純:やめろーっ
新戸 克由:顎君がシーン一回なので……コンセ3黒の鉄槌2。/コンボ:散滅の月光
新戸 克由:対象は”スリーピング・ボム”へ。あとは……
新戸 克由:データ的には特に意味がありませんが。とどめをさす宣言と共に攻撃します。
新戸 克由:7dx7+4 命中判定ドン!
DoubleCross : (7DX7+4) → 10[3,5,5,7,8,8,9]+10[1,5,10,10]+10[9,10]+5[4,5]+4 → 39

諸田良純:躊躇なくとどめを刺す宣言w
新戸 克由:リアクションどうぞ。
諸田良純:うおおーっドッジ!
諸田良純:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 9[2,6,8,8,9]+4 → 13

諸田良純:えーん
新戸 克由:ではダメージに移行しましょうか。
新戸 克由:4d10+2d10+6 装甲有効。
DoubleCross : (4D10+2D10+6) → 15[5,3,2,5]+17[9,8]+6 → 38

新戸 克由:最低一回は死ね。(HP1、侵蝕125へ!)
諸田良純:グエーッ!
諸田良純:結構減ったけど、生きています。
新戸 克由:チェ。悪夢になったらいいんですがね
GM
GM:2R:イニシアチブ
GM:→拝ライカ・カルネシア・ヴェルスバッハ
拝 ライカ:拝、待機します。
カルネシア:カルネシア待機ですわ
新戸 克由:待機祭りだ
GM
GM:2R:イニシアチブ
GM:→諸田良純
諸田良純:メジャー:絶対の恐怖5+抗いがたき言葉4+コンセントレイト:ソラリス4 6dx7+10 攻撃力+5 装甲無視。命中時対象のあらゆる判定-4D
諸田良純:対象は……うーん
諸田良純:ここはライカちゃんにしておくか、なんか近づいてきそうな気がする。こっちこないで
拝 ライカ:こわくないよ こわくないよ
新戸 克由:怖いのか……?俺以外の奴が……?
諸田良純:全員怖い!
諸田良純:帰りたい!
諸田良純:判定するよ!
拝 ライカ:どうぞー
諸田良純:6dx7+10 攻撃力+5 装甲無視
DoubleCross : (6DX7+10) → 10[2,2,4,4,5,7]+5[5]+10 → 25

拝 ライカ:暴走中なのでリア不!
カルネシア:炎陣によるカバーリングを行うよ!
拝 ライカ:ありがとうございます!
諸田良純:オート:デビルストリング3 タイミング:オートアクションのエフェクトの効果を打ち消す。制限:-以外のエフェクトは打ち消せない。シナリオ3回。
諸田良純:お望み通りデビストしてやる!
新戸 克由:いかん!カバーエフェクトでは打ち消される!
カルネシア:そう来ると読んでいたさ!行動放棄カバーリングに切替え!
諸田良純:えーん
諸田良純:ダメージいきまぁす……
カルネシア:カルネシアの侵蝕率を2増加(114 → 116)
諸田良純:3D10+5 装甲無視
DoubleCross : (3D10+5) → 16[6,3,7]+5 → 21

カルネシア:倒れますわー!
カルネシア:残りHP5→0
諸田良純:ハァハァハァハァハァ
カルネシア:復活はしない。後は頼んだよ……二人とも!
拝 ライカ:カルネシアさんの屍を越えて……!
重藤 クスネ:頼まれました
カルネシア:「ぷぎゅ……」踏まれた音
新戸 克由:頑張って下さいね~(ひらひら)
GM
GM:2R:イニシアチブ
GM:→重藤クスネ
重藤 クスネ:はい
重藤 クスネ:マイナーはなし
重藤 クスネ:メジャーでコンボ「射る」 《アタックプログラム》
重藤 クスネ:対象は射撃型
重藤 クスネ:4dx+12+12+13
DoubleCross : (4DX10+37) → 6[2,4,4,6]+37 → 43

射撃:うごごーっ!?
射撃:ドッジ!!
射撃:3dx>=43
DoubleCross : (3DX10>=43) → 9[5,9,9] → 9 → 失敗

射撃:えーん
重藤 クスネ:5d10+1d10+10
DoubleCross : (5D10+1D10+10) → 21[5,1,4,3,8]+6[6]+10 → 37

重藤 クスネ:諸々有効です
射撃:そのダメージは……死ぬ!
射撃:HPは24でした
GM
GM:1R:イニシアチブ
GM:→拝ライカ
拝 ライカ:いきます!
拝 ライカ:マイナーで戦闘移動して諸田さんにエンゲージ
拝 ライカ:そのままメジャー 【コンボ:赫い靴の舞踏】(≪ブルータルウェポン≫+≪コンセントレイト≫+≪クリスタライズ≫)
拝 ライカ:諸田さんを攻撃します!
諸田良純:瞬間退場っ瞬間退場っ(無効宣言)
諸田良純:来なっ!
拝 ライカ:《砂の加護》も使用!
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を3増加(114 → 117)
諸田良純:アッ待った!
拝 ライカ:おおっと!?
諸田良純:最後のデビルストリング!砂の加護は無し!!ダメ!
拝 ライカ:何~~~~~~~!?
拝 ライカ:ならば……カルネシアさんのロイスをタイタス昇華!
諸田良純:!?
新戸 克由:仕方ないにゃあ……(残数1妖精もスタンバイ)
拝 ライカ:判定ダイスを+10個します!
諸田良純:藪蛇だった……来な!
拝 ライカ:(4+3+2-4+10)dx7+4-3 うお~~~~~!!
DoubleCross : (15DX7+1) → 10[1,2,3,4,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,9]+10[1,1,2,3,5,7,8,9,10]+10[1,5,6,8]+1[1]+1 → 32

諸田良純:ハァッハァッハァッハァッワンチャン……
GM:ちなみに妖精はします?
新戸 克由:やっちゃいましょうか。何とロイスもフル確保できてるんだ!
新戸 克由:40から……振り直しな!
新戸 克由:侵蝕129へ!
拝 ライカ:1dx7+41 妖精を追加して、駄目押しの一撃!
DoubleCross : (1DX7+41) → 10[9]+3[3]+41 → 54

諸田良純:おろろろ
新戸 克由:素晴らしい!
諸田良純:だっダメージを出しな……!
諸田良純:アッ違う
諸田良純:ドッジ!
諸田良純:5dx+4
DoubleCross : (5DX10+4) → 9[1,6,7,7,9]+4 → 13

諸田良純:うわーん
拝 ライカ:6d10+2d10+36+24 装甲無視!
DoubleCross : (6D10+2D10+36+24) → 29[5,1,7,7,8,1]+16[8,8]+36+24 → 105

諸田良純:死
カルネシア:やったー!……ちなみに復活のご予定は?
諸田良純:残りHPは47でした……
新戸 克由:このオーバーキルは漆黒の殺意もニッコリ
諸田良純:復活は無し!
GM:では、演出に移りましょう~
GM
諸田良純:(……崩すとしたら……重藤クスネか……)
諸田良純:(他の攻撃は凌げても、彼女の攻撃は精緻に過ぎる……!)
諸田良純:余力はそれほど残っていない、重藤クスネを重点的に攻撃するよう指示を出す。
カルネシア:(狙いは読めている。しかし彼の補助は……要らなそうねえ)
カルネシア:背後から感じる気配、集中力の高さに思わず笑みがこぼれる
新戸 克由:短くなって来た煙草を咥え直し。色鉛筆削り用のナイフを取り出す。
カルネシア:「ならこちらもやるべきことやりますかあ」ライカの隣に立つとその刃に手を翳すよ。
拝 ライカ:「おっと?」
カルネシア:「血に呪われた殺戮の魔剣でしたっけ?ならばその血その呪い、より活性化してあげる!」
カルネシア:とたん刃にレネゲイドが走り触媒となったカルネシアの因子も混じり合い焔が刃を包み上げる。
拝 ライカ:「流石。あたしの得物についてもご存知ッスか、っと」
拝 ライカ:殺戮の大剣は”血”との親和性が高い。それ故か、カルネシアの因子が混じった瞬間にカタカタと歓喜の震えが刀身に走る。
拝 ライカ:「へへっ……カルネシアさんにここまでやってもらったんだ。こんな所でトチるわけにゃあいかないッスね」
諸田良純:「ふっ……果たしてそう上手く行くかな……」 これまでと同じように全員に言うように、実のところは1人に対象を絞って、口を開く
新戸 克由:「さて」走らせる色鉛筆を押しのけ、変形させた魔眼を絵へと当てる。
新戸 克由:描かれた風景が──蠢く紙ごと歪み/生物の体を通り抜けるように──光景と音声が圧縮され
新戸 克由:──新しい白紙が覗き/覆われた領域テクスチャが剥がれ、白い床が辺り一面を覆う空間となり
新戸 克由:「口を開く前に」ぱたりとスケッチブックは閉じられる。/空間が紅い床へ閉じられ。元の部屋の光景へと戻る。
新戸 克由:《ワーディング》適用終了。「──学んでもらうぞ」
新戸 克由:月光の軌跡がナイフを包み──『理想的な軌道』で、投擲されている。
新戸 克由:ど っっ/その行動モーションには……一切の躊躇が無かった。
新戸 克由:例えば、結果として殺さざるを得ない凶悪なジャーム。
新戸 克由:例えば、暴走状態が続く危険な状態のオーヴァード。
新戸 克由:最終的に凍結処理が下るかもしれずとも。彼らを無暗に殺す事を、UGNは本意としない
新戸 克由:可能な限り追い込み、弱らせて捕えようとする、人によって優しさとも侮りとも映る、
新戸 克由:無意識の躊躇。
新戸 克由:たった今、”スリーピングボム”の心臓を貫いたナイフに詰まっていたのは
新戸 克由:──躊躇いのない、渾身の殺意だった。
新戸 克由:「無暗に人を騙し、怒らせると」
新戸 克由:「『ロクな目に遭わない』って事をだ。」
諸田良純:「がぼっ……」
諸田良純:「げほっげほっ……」
新戸 克由:迫る火種から最後の一服を終え。「ふぅー…………っ」意識して息を吐く。
新戸 克由:『仕留めきれなかった』以上、これで殺意いかりは清算完了だ。
諸田良純:「……ああ」
諸田良純:「ちゃんと怒らせないようにしないとな」
諸田良純:「怒らせたら、始末しておかないと……」
新戸 克由:「……認知の歪みだな。」煙も途切れ。溜息を吐く
射撃:主の危機。
射撃:しかし、あえてそちらには注意を向けず、ただ、始末すべき対象だけをその銃口は見つめていた。
射撃:やり取りの間隙、誰もが知覚外の一瞬。銃弾が放たれた。
重藤 クスネ:「拙を穿ちますか、なかなか素晴らしい腕です」撃ち抜かれた銃弾を受けて身体にヒビが入る
重藤 クスネ:「ですが……撃ち合いでは負けるつもりはございません」
重藤 クスネ:人差し指一本で命を奪える銃に比べて弓矢の力など本来及ぶべくもない
重藤 クスネ:ぎりり…っと半身になって矢を引き絞り、放つ
重藤 クスネ:ただそれだけの行為が一発の銃弾に並ぶほどの精密さでエージェントを穿つ
射撃:「がっ……!」
射撃:最高の射撃をしたという自覚があった。
射撃:しかしそれは、直後にあっさりと打ち砕かれ
射撃:それに、どこか不思議な満足感を覚え、男は倒れた。
拝 ライカ:落ちた。そう判断した瞬間に、空いた壁を潜り抜けるように姿勢を低く、走る。
拝 ライカ:ストロークは長く、獣の様に諸田に接近。
諸田良純:「なっ─────」 一瞬のやり取り、その刹那に仲間肉壁が倒れたことに気がつき、愕然とする。
拝 ライカ:取る……!!
拝 ライカ:大剣を大上段に振りかざし……!
諸田良純:「ぐっ……!」 限界まで自身の能力を高め、声を出す。
諸田良純:「”死……ね”……ッ!」
諸田良純:単純な言葉。純粋に攻撃性のみを高めた暗示
諸田良純:しかし、それは本来の諸田のやり方ではない。この場を切り抜けるためだけの、苦し紛れ。
諸田良純:それすら────
拝 ライカ:「…………!?」 一瞬の咬合の中で致死の言葉が頭蓋の内で反響する。
拝 ライカ:だが……!
カルネシア:赤い塵を残す瞬歩。
カルネシア:その言葉が完全に発せられる前に間に割り込むはカルネシア。
カルネシア:長いオペレーターとしての経験が
カルネシア:彼と一緒に熟した任務の数々が
カルネシア:日々の談笑が
カルネシア:彼の考え。自身に近しい思考回路を直感で理解する。
カルネシア:「信じていたよ__”スリーピングボム”」貴方ならここ一番の大技をこのタイミングで使ってしまう。
カルネシア:そんなものの防ぎようなど……
カルネシア:拳を振りかぶり彼の口にねじ込む!(これで十分だ!)
カルネシア:「やってしまって……”刀憑りライカ”!」
諸田良純:「……!?」
拝 ライカ:「…………っ!」 目の前で繰り広げられる光景に瞬間、目を奪われ……
拝 ライカ:「ああッ!」
新戸 克由:少女の振りかぶった懸る血刀を──淡き月光が照らしている。
新戸 克由:貴女の『理想』を紡ぐ力を、彼の魔眼は照らし出す……!
拝 ライカ:カルネシアの背後から彼女を飛び越えるように真上に跳躍。
拝 ライカ:「くたばれ諸田ァァ―――――――ッ!!」
拝 ライカ:月光を背にして血と炎に彩られた獣が、真っ直ぐにその”爪”を振り下ろす。
拝 ライカ:斬撃の軌跡は荒々しく、夜の帳と共にその男の肉体を引き裂いた!!
諸田良純:「ぐああああああッ!!!」
諸田良純:食いしばった歯が、カルネシアの手を噛み千切り、抑えきれない絶叫が迸る。
諸田良純:「バカな……ッ!」
諸田良純:「この……私が…………」
諸田良純:そのまま、力尽き、うつ伏せに倒れる。
拝 ライカ:「けっ、悪夢が好きならそこで存分に見てろよ」
拝 ライカ:「もっとも、あんたの”悪夢”は向こう永遠、死ぬまで覚めねぇかもしれないけどな!」
GM
GM:────戦闘終了
GM
GM:バックトラック
GM:Eロイスは……ない!
GM:皆さん、現在侵蝕率とロイス数から考えてダイスを振ってね~
カルネシア:期待値等倍で帰れるなあ
重藤 クスネ:メジャー侵蝕上げ忘れてたので上げます
拝 ライカ:残ロイスは4個なので倍振りでいきます
新戸 克由:フッ……残ロイス6、現侵蝕率129ですか。
重藤 クスネ:重藤 クスネの侵蝕率を2増加(101 → 103)
重藤 クスネ:等倍で
拝 ライカ:あ、すいません侵蝕率上げ忘れでした
新戸 克由:1ロイス1出目計算で決断的二倍振りします。
拝 ライカ:拝 ライカの侵蝕率を10増加(117 → 127)
カルネシア:116-4d10 等倍
DoubleCross : (116-4D10) → 116-29[8,2,9,10] → 87

拝 ライカ:これで倍振りします
新戸 克由:129-12d10
DoubleCross : (129-12D10) → 129-72[7,6,8,5,1,4,10,8,8,4,9,2] → 57

拝 ライカ:127-8d10
DoubleCross : (127-8D10) → 127-45[5,9,6,8,2,4,10,1] → 82

重藤 クスネ:103-4d10
DoubleCross : (103-4D10) → 103-24[10,7,5,2] → 79

拝 ライカ:無事帰還
カルネシア:帰還ですわ
新戸 克由:帰還ヨシ!3点!
GM:こうしてみるとそこまで悪いバランスではなかったか
GM:皆さんおかえりなさい!
重藤 クスネ:ただいまー
新戸 克由:やれやれ、今回もナントカなりましたな
GM

ED1 『顛末』

GM:ED1『顛末』
GM
先輩オペレーター:『私は真っ先に懐柔された無能なオペレーターです』の札を下げた女性があなたたちの前に正座している。
先輩オペレーター:涙目である。
新戸 克由:ニコニコと微笑んでいる。悪意ある含みはないつもりだ。
カルネシア:「あの、先輩?そんな気を落とさないでくださいね?」
カルネシア:「ほ、ほら。約束のお土産も買ってきましたから」
拝 ライカ:「あたしが外からしゃしゃり出るのもなんか変だけどさ」 「流石にアレは仕方ないんじゃないッスか?」
新戸 克由:「そうですよ。我々もカナリア嬢の助けがなければ嵌め殺されていた所ですし……」
重藤 クスネ:「あまりお気になさらないでくださいね」
新戸 克由:「落ち度としてはお互い様です。反省を活かす程度で行きましょう」
先輩オペレーター:「うう、皆さんの優しさが心に染みる……」
先輩オペレーター:「ともかく、今回の件を反省し、わたくしとしてはもっと疑い深く、鋭い視線で物事を見ていきたい所存であります」
GM:ちなみに、この場には”カナリア”はいない。
GM:事件解決への協力者かつ、FHの実験の被害者、ではあるものの……
GM:ジャームの可能性を示唆されていたこともあり、今もなお検査検査検査の嵐である。
拝 ライカ:「や……あんたがそんな札下げてたら他の連中も”それ”やらなきゃならないし」
拝 ライカ:「それよりも、カナリアの奴はまた検査か」
新戸 克由:「今から作りますか?急ごしらえで良ければ」愉しそうにスケッチブックを取り出す。
先輩オペレーター:「や、これはあくまで私が自主的にやってるだけなんで……」
先輩オペレーター:「”カナリア”ちゃんはね~、申し訳ないんだけどまだ暫く続きそうかな」
先輩オペレーター:「あと、今後の生活についても考える必要があるしね、彼女は」
拝 ライカ:「生活基盤とかないしなあ」
新戸 克由:「社会生活支援ソーシャルサポートは必須でしょうな」
カルネシア:「UGNチルドレンの寮というのも元の立ち位置を考えると危ういところもありますしね……」
先輩オペレーター:「ライカちゃんちに住まわせるという話も出てたんだけど」 ライカには一切そんな話は届いていない
拝 ライカ:「はあっ!?」
先輩オペレーター:「これ以上迷惑はかけられないって言ってて……いい子だよねー」
新戸 克由:「流石にそれは急でしょうに……」
拝 ライカ:「…………。」
拝 ライカ:「アイツ……そんな事言ってんのかよ」
新戸 克由:(寝具とかも……これは考えすぎると良くないな。)自重!
カルネシア:「本当に。とはいえ彼女がまだ親睦の深くない人の家に行ったとして」
カルネシア:「また食事に喉が通らなくなるんじゃないかってところも心配よね?」
先輩オペレーター:「まあ、そこら辺は追々かな」
先輩オペレーター:「もう暫くしたら直接話せるようにもなるだろうから」
先輩オペレーター:「”カナリア”ちゃんの今後について、考えがあったりしたら話してみるのもいいかもね」
拝 ライカ:「ジャーム化の疑いは解けたとはいえ高侵蝕状態だったのは変わりないし」
拝 ライカ:「色々終わったら、また美味い物でも食いに行くとしますか」
拝 ライカ:「カルネシアさん、その時はまた……」 チラチラと上目遣いで様子を伺う。
新戸 克由:「そうですな。幸い帰還域の到達も確認できた…との事ですし。」
カルネシア:「えぇ、もともとそういう約束でしたからね。一緒に行きましょうか」
カルネシア:「もちろん遠慮はなしですよ?」
新戸 克由:「憂いなく話すためにも必要な検査です。ゆっくり待つとしましょうか」傍らの資料を見直す。
拝 ライカ:「やりぃ! それじゃあ今度は”さわやか”に行きましょうよ!」
重藤 クスネ:「さわやか?でございますか?」
カルネシア:「おやクスネちゃんも気になりますか?静岡のげんこつハンバーグの店ですね。私も行ったことが無いのですが常に行列ができ美味しいと有名なのですよ」
新戸 克由:「ははあ……縁はありませんでしたが、相当美味い所のようで」
拝 ライカ:「遠出になるから車出しが必要ッスけど……めちゃくちゃ美味いって評判の店なんスよ」
カルネシア:新戸さんの肩に手を置き「ということで、お願いできますか?」
新戸 克由:「はあ」「…………はあ?」わかっていない。
カルネシア:「ほら言っていたではないですか『気兼ねはなし』と」
カルネシア:にっこりと満面の笑みで「運転、よろしくお願いしますね」
新戸 克由:「ははあ……成程。」わかった!
新戸 克由:「人を載せる以上安全運転で行きますので、其処はご了承のほどを」
新戸 克由:(最悪《機械の声》でナントカするか……)
先輩オペレーター:「泣ける話だ……」 あなたたちのやり取りを見て感涙している。
先輩オペレーター:「あと君たちが気になるのは、諸田さん……諸田……もろ……」 呼び方に迷っている
先輩オペレーター:「の扱いとかかな」
新戸 克由:「"スリーピング・ボム"でいいのでは?」まがおだ。
先輩オペレーター:「それだ」
拝 ライカ:「あー……どうなるんスか?あの人」 そんなに興味なさそうに
新戸 克由:「『博物館』の輸送リストにはなかったので、他の構成員と同じく帰還したのでしょうが。」
先輩オペレーター:「うん、とりあえずギチギチに拘束して留置所に入れてるけど……」
先輩オペレーター:「情報絞りたいところなんだけど口が上手い人だから……」
新戸 克由:「『悪夢』を増やしたいなら口を噤んでいればいい、とでも伝えましょうか?」
新戸 克由:ニッコリ。
先輩オペレーター:「あはは」
新戸 克由:「冗談です」「人間であるならば、やはり死ぬよか生きている方がいい」
新戸 克由:「やり直す機会は、誰にでもあるべきなのですからね。」
先輩オペレーター:「とりあえずある程度聴取試したら、成果の有無に関わらず手下と合わせてOV専用の監獄送りになるかな」
カルネシア:「妥当、ですね」
拝 ライカ:「カルネシアさんはいいんスか?それで」
拝 ライカ:「あの人……諸田って人と仲が良かったんでしょう?」
カルネシア:「そうですね。まぁボードゲームの卓を囲む程度の仲でしたよ」
カルネシア:「エージェントとしての彼はその多くを見せて来てくれてはいなかった以上勝手な片思い」「勝手な信頼の押し付けです」
新戸 克由:「滅茶苦茶仲がいいじゃないですか……」
拝 ライカ:「ボードゲーム……相当仲良しじゃないッスか」
先輩オペレーター:「ちょっと待って私あの人とゲームしたこととかないんだけど!?」
カルネシア:「だって先輩弱いですし……」
先輩オペレーター:「カルネシアさん、私よりあの人と仲良かったのに疑えたの!? すげえ!?」
先輩オペレーター:「そういう理由で誘われなかったの!?!??」 ショックを受けている
拝 ライカ:「先輩さん……」 憐みの目
重藤 クスネ:「落ち着いてください」
新戸 克由:(……追撃する機会が無くてよかったな)気分転換も兼ね、煙草に灯をつける。
カルネシア:「こほん」「そんなわけで私から諸田さんへかけれる言葉はもう無いんです」
カルネシア:「精々別れ際の挨拶くらいはしてあげましょうかね」
先輩オペレーター:「そうだね、じゃあ移送の際の人員に入れるように手配しておくよ」
先輩オペレーター:「あ、そうだ。あと、クスネちゃんの任務についてがあった」
先輩オペレーター:「今回、クスネちゃんの任務、アラレちゃんの引き継ぎで……」
先輩オペレーター:「内容が”カナリア”ちゃんの討伐だったから……」
先輩オペレーター:「結局その任務はなかったことになるけど、給与については支払われるんで……!」
重藤 クスネ:「ありがとうございます」
先輩オペレーター:「遅れるかもしれないけど……!」
重藤 クスネ:「構いません」
先輩オペレーター:「うう……ありがとうございます」
新戸 克由:(大変そうだなぁ……)こちらも帰った後の書類の山は覚悟済だが。
先輩オペレーター:「他の皆も、正規の任務よりは遅れるかもしれないけど、支払いは……あるんで……」
先輩オペレーター:「特別手当……」 私も欲しい……
拝 ライカ:(重藤さんが『敵』にならなくて本当に良かったぜ……) 最終決戦時の彼女の活躍を思い出しながら
先輩オペレーター:「私からはこんなところかな、あと気になるところとかある?」
重藤 クスネ:「拙からは特にありません」
新戸 克由:ふぅ。「此方も今の範囲では。特別手当は何に使いましょうかね…」
カルネシア:「えぇ私も特には」
拝 ライカ:「いいや。あたしからも特には」
拝 ライカ:「何にせよ。余計な疑いが晴れて良かったってところだ」
先輩オペレーター:「君たちのおかげでね」
先輩オペレーター:「今回は本当にありがとうございました」
先輩オペレーター:「おかげで支部ひとつ乗っ取られたりしなくて済んだし……」
先輩オペレーター:「またなんかあったらよろしくね! じゃあ私はまだ仕事があるから!」
先輩オペレーター:彼女は慌ただしく去っていく
新戸 克由:ひらひらと手を振って見送る。
GM:そして、また後日……
GM

ED2 『あの日の炎』

GM:ED2『あの日の炎』
GM
GM:改めて皆で食事に行くということで、新戸克由とカルネシア・ヴェルスバッハは、下見も兼ねてドライブに繰り出していた。
新戸 克由: ポーン
ETCカードガソウニュウサレテイマス

新戸 克由:EE:《機械の声》──適用中。
新戸 克由:「久々にしては、まあやれてる方かな……」少々期間の開いた手つきだが、
新戸 克由:まあまあ順調に静岡県行きの高速道路へ突入している。
新戸 克由:「お付き合いいただいて面目ない限りです」「─カルネシアさん」
カルネシア:「いいえ、私も無理強いしちゃった以上はお付き合いいたしますね」
カルネシア:「ひとまず、運転は合格点です。むしろ慣れて雑な運転になって来た頃が一番怖いですのでそのくらいの緊張感でいてくれるのなら安心と言えますわ」
新戸 克由:「ハハ……最悪、『理想のハンドリング』に全振りするまで考えてましたから。」80~90㎞/h帯の速度も安定してきた。
新戸 克由:「自力でナントカ出来るに越したことはありませんのでね。」
カルネシア:「だ、だいぶ無理をさせしまっていたみたいね。帰りは運転代わりますわ」
新戸 克由:「ありがとうございます。少々情けないですが、事故るよりはマシですな……」
カルネシア:「いえいえおたがい様、おたがい様」
新戸 克由:「そういえば……一応今日の天気は曇っておりますが」車窓からはそれなりの光が差し込んでいる。
新戸 克由:「当日が晴れてたら、カルネシアさんは日光を防ぐのも大変ではないですか?」
カルネシア:「そうなのよね」顎に手を当て「日焼け止めで防げるか何度が試したのですが無理でしたし」
カルネシア:「今も日が出れば車体炎上待ったなしですわ」
新戸 克由:「成程……」背に冷や汗が流れるのを感じる。
カルネシア:「もちろん天気予報を確認した上で乗ってますので70%大丈夫ですわ」親指を立てていい笑顔で笑う
新戸 克由:「助手席は視野の関係上キツイですが、後部座席に遮光カーテンを付けておきましょうか。」
カルネシア:「えぇ、ありがとう。とても助かります」
新戸 克由:「あとは消火器も用意して、『理想の反射角度』を祈る方向で…」あせあせ。
新戸 克由:「……しかし、カルネシアさんのような特異体質の方も何人かお会いしたことがありますが」
新戸 克由:「こうして話していると、不断の努力も実感できますな」
新戸 克由:車間距離も『理想的なポジション』が維持されている。いい傾向だ
カルネシア:「えぇ自分だけが燃えるなら問題ないのですが一般人を巻き込む可能性を考えると……」
カルネシア:「……本当によく私に居場所を与えてくれたと思いますよUGNも」
カルネシア:「報いるためにも。炎のコントロールも出来る様になれば良いのですが」
新戸 克由:「そうですな……仮に適性が無いとしても、外部ツールでの補助も可能でしょう。」
新戸 克由:「分からないからこそ、やってみる事で見えるものも確かにある筈ですよ」
カルネシア:「へぇ言ってくれるわねえー」ツンツンと運転中の新戸君をつつくよ
カルネシア:「そういえば私以上に炎を操てくれてたじゃない、コノコノ!」
新戸 克由:「おおっとっとっと……」つんくつんくされるぞ。
新戸 克由:「あの時の青い炎ですか……カルネシアさんもあの位できるかなーと思ってたんですが。」
新戸 克由:「あれ?もしかして思ったより動かせてました?」
カルネシア:「ナンダー⁉皮肉かー?」
新戸 克由:「ああいえ」「心当たりはあるんですが、面白い話でもないので。」
トップ
新戸 克由:「一本失礼。」隙を見てぱくりと煙草を咥える。
カルネシア:「聞こうじゃないの。そこから掴めるものもありそうですしね」
新戸 克由:「そうですか。では……」窓を開け、煙が流れ始める。
新戸 克由:「炎──というか、身にまとわりつく様な燃え方。俺には変な所で馴染み深いんですよね」
新戸 克由:「俺が『博物館』に配属される前、チルドレン時代の頃ですが。」
新戸 克由:「ある時期から、俺の魔眼が変質したんです。」
新戸 克由:「心当たりとしては……当時恩になった教官が任務の余波で殉職されまして。」
新戸 克由:「その時の俺は別件の任務で怪我をし、入院中でした。」
新戸 克由:「その事件自体は、どうしようもない事でした」「少しずつ減りつつあると信じたい、良くある話です。」
新戸 克由:「ただ──俺の中には、未だに燻る物が残っていて。」
新戸 克由:「俺は変質した対抗種そいつに『炎』のイメージを与えて、未だに一緒にいる」
新戸 克由:「それゆえに、『理想』を追い求める力も洗練されたのかも知れませんな。」
新戸 克由:「……どうです?パーティー前にする話でもないでしょう?」
カルネシア:「……ほんと、参考にならない話。みんながいない所でよかったわ」
新戸 克由:「その位は話せる相手という事で、一つ」すう、と煙を取り込む。
カルネシア:「きっとその炎。あなたに適性シンドロームがあったなら使いこなすどころか溺れていたのでしょうね」
新戸 克由:「同感です」「トライブリードになる機会も無さそうで、むしろ安堵していますよ」
カルネシア:「そうね、発現しないことを祈っているわ。……諸田と相対していた時のあなた普段とは別人に見えるほどだったもの」
新戸 克由:「アレは申し訳ない限りです。大人げない所を見せてしまった」ふぅ。
新戸 克由:「向こうも、下らん/噴煙する地雷持ちの相手が居る、と事前に把握してくれればよかったんですが。」
新戸 克由:「……いや、把握されたらされたで苛つくな。"帳"の能力が低かったことに感謝せねば」
新戸 克由:すーっ。/煙草の趣味は、少なくともストレス解消に適したものである。
カルネシア:「あの人は自分の作戦に酔ってあまり相手を見ていないから。そこまで意識しない方が良いわ」
カルネシア:「さ、厄介な相手のことなど忘れましょ。もうすぐ着きますわよ」
新戸 克由:「成程。ボチボチですな」掲示看板が静岡の降り先を示している。
新戸 克由:「込み具合がそんなでも無ければ、"さわやか"のお勧めメニューなどもご指南願いましょうか。」
新戸 克由:「今日は俺が出しますよ」
カルネシア:「おや、それではお言葉に甘えさせていただきますわ」
カルネシア:「それでは季節メニューなど一緒にどうでしょう。もう明日にも終わるようですしみんなといっしょには食べられない特別です」
新戸 克由:「それはいい!拝さんらには悪いですが、頑張ったご褒美は欲しいですからね」
新戸 克由:「さて……初回は『理想のタイミング』に載らせてもらうとしましょうか」EE:《機械の声》
新戸 克由:──適用中。/インターチェンジへと、小さな乗用車が向かっていく。
GM

ED3 『曇天を切り裂いた矢の話』

GM:ED3『曇天を切り裂いた矢の話』
GM
羽吹アラレ:「いや~お疲れ様でした!」
羽吹アラレ:羽吹アラレは、しっかりと自分の両足で重藤クスネの前に立っている。
羽吹アラレ:無事、退院である。
重藤 クスネ:「お疲れ様でした、あられ殿」
重藤 クスネ:「無事に回復したようでなによりです」
羽吹アラレ:「本当にね~、一生動かなかったらどうしようってちょっとビビってたんだけど」
羽吹アラレ:「クスネちゃん達が無事に事件を解決してくれて、その安心感が回復に繋がったんだろう、ってさ~」
羽吹アラレ:「しかし、あのままジャームのつもりで追いかけまわしていたらと思うと、ちょっとゾッとするね」
重藤 クスネ:「あられ殿はじゃーむではないと直感されていたでしょう?」
重藤 クスネ:「その言葉のおかげで拙はかなりあ殿をじゃーむではないと疑うことができました」
羽吹アラレ:「そっか、私も役に立てたか~」 良かった良かった、と笑いつつ
羽吹アラレ:「クスネちゃんって、まっすぐだよね」 と言う
重藤 クスネ:「真っ直ぐ、でございますか?」
羽吹アラレ:「そう、いつでもまっすぐでさ」
羽吹アラレ:「私みたいに、バカだから突っ込むしかないのとは違って」
羽吹アラレ:「自分のあり方に誇りを持ってさ、ビシッと言ってくれるし……」
羽吹アラレ:考えながら喋っているので内容がぐちゃぐちゃだ。
重藤 クスネ:「拙はそれほど素晴らしいものではないですが…」
羽吹アラレ:「そうかな……?」
羽吹アラレ:「いや、でも私はそう感じるの!」
羽吹アラレ:「で、クスネちゃんのまっすぐさを見てると、なんか自分がちょっと情けなくなったり、頑張らなきゃって思ったりしちゃったり……」
重藤 クスネ:「あられ殿が情けないことなどございません」
重藤 クスネ:「拙は人に作られているものです」
重藤 クスネ:「人には大きな感謝がございます」
重藤 クスネ:「なにかで報いることが、拙がこの姿になった意味だと思うのです」
羽吹アラレ:「や、やはり眩しく見える……後光が……」 慄いている
羽吹アラレ:「いや、なんか、ごめん私が情けないという話がしたいんじゃなくて!」
羽吹アラレ:「だから、クスネちゃんを見てると頑張ろうって思えるの!」
羽吹アラレ:「今回も、しっかり私の任務の引き継ぎから、その裏まで解決しちゃったし」
羽吹アラレ:「こう……あらためて『いつもありがとう。これからもよろしくね』、的な?」 あわあわしながら言う
羽吹アラレ:「私も、クスネちゃんに負けないよう頑張るから!」
重藤 クスネ:「ふふ、こちらこそいつもありがとうございます」
重藤 クスネ:「拙も負けないよう努力致します」
重藤 クスネ:「あられ殿の明るさは拙には持てないものですので」
重藤 クスネ:「貴殿はそのままでいてくださると嬉しく思います」
羽吹アラレ:「え、えへへ……照れる……」
羽吹アラレ:「あ、そうだ。そういえば、今回の事件を解決したメンバーでごはんを食べに行くとか……」
羽吹アラレ:話題を変えるように言う。
重藤 クスネ:「はい、さわやか?というところに行くことになっておりますね」
羽吹アラレ:「遠っ! でもいいお店だよね~」
重藤 クスネ:「あられ殿は行ったことがおありですか?」
重藤 クスネ:「作法などあるのでしょうか…と気にしておりまして」
羽吹アラレ:「ふっふっふ、じゃあ色々と教えて進ぜよう」 まずはね~、とスマホを取り出し……
GM:あーでもない、こーでもない、と話しながら、2人は店への知見を深めていった……。
GM

ED4 『炎の中で』

GM:ED4『炎の中で』
GM:あれよあれよと言う間に諸田良純の監獄への移送日だ。
GM:先輩オペレーターが手配すると言った通り、その場にはカルネシア・ヴェルスバッハもいる。
諸田良純:能力が使えないようにしっかりと拘束されている。
カルネシア:「こんにちは。……えと、拘束きつかったりしますか?」申し訳なさそうに尋ねる
諸田良純:「そう思うなら、もう少し緩めてほしいな……」 困ったような笑顔で言う。
カルネシア:「なら少しだけ」喉元だけを呼吸がしやすいよう少し緩めるよ
諸田良純:「ああ、ありがとう……やはり君は頼りになるな……」 先日の戦闘などなかったように、親しげだ。
カルネシア:ぱっと笑顔が咲き「えぇ!こんなにキツイ拘束だなんて仮にも元仲間、元支部員に酷いですよ」
諸田良純:「そう言ってくれるのは君だけだよ……皆騙されているんだ、”カナリア”に……」
諸田良純:「アイツは、私の言動を実際のモノとは違うように見せかけて、私を拘束させたんだ……このままじゃ支部が危ない……!」
カルネシア:「幻覚を操る能力者……やろうと思えばそれも可能ではないかと私も思っています」
カルネシア:「……でも諸田さん流石にそれは無いんです。UGNの検査結果が出ました。彼女は”白”なんです」
カルネシア:「諸田さん。真意を聞かせてください貴方の真意を。私はあなたの中にまだ善意があるのではないかと信じているんです」
カルネシア:「私は支部のみんなに傷ついて欲しくない」
カルネシア:「それはあなたにもなんです」赤い瞳が液で緩み地面を濡らす。
諸田良純:「君はなんて心優しい女性なんだ……」 心底感動したように言う
諸田良純:「私も君と同じ気持ちだよ……支部の皆にも……君にも傷ついて欲しくない……」
諸田良純:「それこそ……私の真意だ……!」
カルネシア:「っ! 諸田さん……ありがとうございます」
カルネシア:「一緒に行きましょう。FHに加担しないと約束してくれるならUGNにはだまって逃がしてみせます」
カルネシア:「あと、もし失敗した時の備えとしてあなたの頼れそうな人は……いますか?」
カルネシア:「その人に連絡まですれば絶対に成功するでしょう……!」
諸田良純:「ありがとう……だけど、私にはもう頼れるのは君しかいないんだ……」
諸田良純:「拘束中に、知人に連絡を取らせてもらったんだが、誰も取り合ってくれなかったよ……」
諸田良純:「きっと、既に彼女カナリアの手中に……」
カルネシア:「私しかいない……」
カルネシア:「それは、その」少しばかり頬を紅潮させ「頑張らないといけなくなりましたね」
カルネシア:「わかりました、必ずや私があなたを救ってみせます!」
カルネシア:「今はまずいので、少し時を待っていてくださいますか?」
諸田良純:「ああ……ありがとうカルネシアさん……!」
カルネシア:「では…………ごめんなさい」もう一度彼に対し目隠しと口枷をはめる。
諸田良純:抵抗せずはめられる。
カルネシア:スンッ
カルネシア:完全な無表情となるカルネシア。
カルネシア:房の鍵を厳重に閉め。いつもと変わらぬ歩調で収容室を出ると、丁度タイミングを良く鳴り始めたスマートホンを取り出す。
カルネシア:「……あ、もしもし。私です」
カルネシア:「FHとのコネクションについてですが。吐いてはくれませんでしたが、反応からそれなりに上の人間と繋がり自体はありそうです」
カルネシア:「捨て駒にする人間カルネシア・ヴェルスヴァッハには言えない縁ということですから」
カルネシア:「ということで、”永遠の悪夢尋問”に送ってあげてください。彼はそれをお望みのことですし、ね?」
カルネシア:用件だけを簡単に告げるとカルネシアは伸びをしながら外へとくり出す。
トップ
カルネシア:「んーっ!っともうすぐ約束の時間ね。皆とのさわやか、たのしみですわ」
カルネシア:その足元に安物の目薬を落としながら。
GM

ED5 『ごちそうさまから』

GM:ED5『ごちそうさまから』
GM
GM:あらかたの食事を終えた。
カナリア:「はあ、美味しかった……」 拝ライカの正面に座る少女は、幸せそうな笑顔で満腹を告げる。
拝 ライカ:「やー……本当に美味かった。こんなに美味しいハンバーグがあるなんて初めて知ったぜ」
拝 ライカ:名物のげんこつハンバーグを食べ終え、幸せそうな顔で話し合う二人。
カナリア:「目玉焼きより好きかもしれない……ハンバーグ」
拝 ライカ:会計をカルネシアさんに任せた今、彼女らの周囲に人は居ない。
拝 ライカ:「そりゃあそうだ。あたしが作った目玉焼きなんざ、世の中の美味しい食べ物の足元にも及ばないしな」
拝 ライカ:「カネが入りゃあ、もっといろんなトコに行けるんだけど……けっ」
拝 ライカ:「特別手当って言っても、これっぽっちじゃあなぁ」
カナリア:「そんなに少ないの……?」
拝 ライカ:「事態を丸く収めるのにまとまった資金が必要とかで」
拝 ライカ:「あたし達に渡された金額はこれだけ」 と言いながら指を折り、数字を示す。
拝 ライカ:「命賭けの割にはまったく割が合わないぜ」
カナリア:「そうなんだ……?」 世間の物価を把握していないので、いまいちピンとこない。
拝 ライカ:「あー……よくわかってない顔だな。それ」
拝 ライカ:「まあ、いいや。色々こなしてるうちにわかんだろ。多分」 含みがある言い方
カナリア:「色々こなして……」
カナリア:「……そういえば、今後の生活……どうしよう」
拝 ライカ:「どうって。そりゃあお前」
拝 ライカ:「静岡ここまで来たんだから……御殿場で買い物して……」
拝 ライカ:「ああ、生活そっちか」
カナリア:「うん」
カナリア:「寮とか、アパートの一室借りるとか、誰かの部屋借りるとか、いろいろあるって言われたけど……」
カナリア:「どうすればいいのかなって……」
拝 ライカ:「金もそんなにねぇしな……UGN……」
拝 ライカ:「んー…………」 言うか言うまいか迷い、首の後ろを掻く。
拝 ライカ:「その……なんだ」
拝 ライカ:「部屋は狭いし、床はかび臭いし、壁にはなんかよくわかんねぇ染みが付いてるけど」
拝 ライカ:「カナリア。お前がもしよければ……」
拝 ライカ:「うち、来るか?」
カナリア:「……え、と」 びっくりしたように声を漏らす
カナリア:「迷惑じゃ、ない?」
拝 ライカ:「迷惑ではある」 目線を逸らしながら
カナリア:「じゃあ────」
拝 ライカ:「だから、迷惑を帳消しにするくらい……働いてくれると嬉しい」
カナリア:「……!」
カナリア:「は、働く!」
拝 ライカ:「ああ……くそ!恥ずかしいから二度は聞かないぞ!」
拝 ライカ:「うちに来てくれるんだな!?」
カナリア:「うん、たくさん働くから、」
カナリア:「私、これからもライカと居たい!」
拝 ライカ:「…………っ!」 直球なその言葉に顔を赤らめて
拝 ライカ:「……ありがとよ」 小さく、溢すようにそう呟いた。
カナリア:「あ……えへへ……」 その言葉に嬉しそうに笑みをこぼす。
カナリア:「ううん、私の方がありがとうだよ」
カナリア:「ライカ、これからもよろしくね!」
拝 ライカ:「ああ……!」
拝 ライカ:「そうと決まったら色々と日用品とか買いに行かないとな」
拝 ライカ:「今までは物の値打ちとか相場とか、知らなくて良かったかもしれないけど」
拝 ライカ:「うちに来ると決めたからにはそうもいかねぇぞ!」
カナリア:「が、頑張って覚えます!」
拝 ライカ:「よし!」
拝 ライカ:「それじゃあ、まあ、まずは社会人としての常識……『礼儀』からだ」
拝 ライカ:「会計が終わってカルネシアさんが帰ってくる……だから、言う事はひとつ」
拝 ライカ:「”ごちそうさまでした!”」 「……いいか?行くぞ?」
拝 ライカ:会計を終えたカルネシアさんがテーブルに帰ってくるのが見える。
カナリア:ドキドキとタイミングを図っている。
拝 ライカ:「……せーの」
カナリア:「ごちそうさまでした!」
拝 ライカ:少女の生き生きとした声が響き渡る。
拝 ライカ:”挨拶”というものは人間社会の潤滑油の一つだ。
拝 ライカ:誰かと関わり、生きる、そんな風にたくさんの人と関係ロイスを結んでいく彼女には
拝 ライカ:きっとこれからも、たくさんの”挨拶”が必要となるのだろう。
拝 ライカ:「ごちそうさまです!カルネシアさん!」
GM
カナリア:「昨日と同じ今日、今日と同じ明日」
カナリア:「いつもと同じ日々が、ずっと続くと思っていた」
カナリア:「でも、きっと……これからの日々は、今までとは違う彩りの日々」
カナリア:「これからもよろしくね、ライカ」
GM
GM:ダブルクロス The 3rd Edition
GM:『Burn my dread』
GM:了
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